JPH07317311A - パネルとパネルの製造方法 - Google Patents
パネルとパネルの製造方法Info
- Publication number
- JPH07317311A JPH07317311A JP10875194A JP10875194A JPH07317311A JP H07317311 A JPH07317311 A JP H07317311A JP 10875194 A JP10875194 A JP 10875194A JP 10875194 A JP10875194 A JP 10875194A JP H07317311 A JPH07317311 A JP H07317311A
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- JP
- Japan
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- panel
- reinforcing
- thermoplastic resin
- core material
- layer
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
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- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主としてコンクリート型枠用パネルや打ち込
み用パネル等、建築用パネルとして利用されるパネルで
あって、強度や耐久性、転用性が充分にあると共に、軽
量性に富み、しかも安価に製造可能なパネルと該パネル
の製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 パネルにおいては、軽量の芯材1 と、該芯材
1 の両面に積層された透湿性を有する補強層2 と、該補
強層2 の両面に積層された熱可塑性樹脂層3 から構成さ
れてなることを特徴とし、また、該パネルの製造方法に
おいては、プレス型4 内に熱可塑性樹脂3'を注入し、そ
の上に透湿性を有する補強材2'を敷設して、更に該補強
材2'上に軽量の芯材1'を載置し、その後、該芯材1'上に
前記補強材2'' を敷設し、次に、該補強材2'' 上に熱可
塑性樹脂3'' を注入した後、熱プレスして、前記補強材
2', 2'' 中を通過した熱可塑性樹脂3',3''が補強材2',
2''と芯材1'とを接着させることを特徴としている。
み用パネル等、建築用パネルとして利用されるパネルで
あって、強度や耐久性、転用性が充分にあると共に、軽
量性に富み、しかも安価に製造可能なパネルと該パネル
の製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 パネルにおいては、軽量の芯材1 と、該芯材
1 の両面に積層された透湿性を有する補強層2 と、該補
強層2 の両面に積層された熱可塑性樹脂層3 から構成さ
れてなることを特徴とし、また、該パネルの製造方法に
おいては、プレス型4 内に熱可塑性樹脂3'を注入し、そ
の上に透湿性を有する補強材2'を敷設して、更に該補強
材2'上に軽量の芯材1'を載置し、その後、該芯材1'上に
前記補強材2'' を敷設し、次に、該補強材2'' 上に熱可
塑性樹脂3'' を注入した後、熱プレスして、前記補強材
2', 2'' 中を通過した熱可塑性樹脂3',3''が補強材2',
2''と芯材1'とを接着させることを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてコンクリート
型枠用パネルや打ち込み用パネル等、建築用パネルとし
て利用されるパネルに関するものである。
型枠用パネルや打ち込み用パネル等、建築用パネルとし
て利用されるパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、建築用パネルとして利用されるパ
ネルは、大部分が合板であり、該合板は先ず、原木を輸
入し、その原木を所定長さ(標準的な寸法としては1,82
0 mm、2,430 mmなど)に切断し、ロータリーレース機に
て単板(厚さ0.6 〜5.0 mm位)にし、130 〜170 °Cの
熱と蒸気で乾燥矯正した後、選別,補修,仕組みがなさ
れて調板化され、次に前記単板を複数枚各種接着剤で貼
り合わせ、常温にて仮圧締(コールドプレス)し、更
に、110 〜135 °Cの温度にて圧縮(熱プレス)して接
着剤を熱硬化し、最後に所定規格の寸法に裁断して表面
研磨することにて製造されていた。
ネルは、大部分が合板であり、該合板は先ず、原木を輸
入し、その原木を所定長さ(標準的な寸法としては1,82
0 mm、2,430 mmなど)に切断し、ロータリーレース機に
て単板(厚さ0.6 〜5.0 mm位)にし、130 〜170 °Cの
熱と蒸気で乾燥矯正した後、選別,補修,仕組みがなさ
れて調板化され、次に前記単板を複数枚各種接着剤で貼
り合わせ、常温にて仮圧締(コールドプレス)し、更
に、110 〜135 °Cの温度にて圧縮(熱プレス)して接
着剤を熱硬化し、最後に所定規格の寸法に裁断して表面
研磨することにて製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の合板よりな
るパネルは、含水率1%変化するごとに0.02〜0.06%、
平均して0.04%の伸縮率があり、また、強度においても
表板の繊維方向に対して45度方向が非常に弱く、特に、
圧縮強さは含水率5%以上でもそれ以下でも低下する。
るパネルは、含水率1%変化するごとに0.02〜0.06%、
平均して0.04%の伸縮率があり、また、強度においても
表板の繊維方向に対して45度方向が非常に弱く、特に、
圧縮強さは含水率5%以上でもそれ以下でも低下する。
【0004】上述のように、合板よりなるパネルは耐久
性に欠ける上、原木自体は軽量であるとはいうものの、
単板の複数枚の貼り合わせによって重量が増し、また、
含水率の上昇に伴っても重くなる。従って、搬送時、解
体時等の取扱いが困難であった。
性に欠ける上、原木自体は軽量であるとはいうものの、
単板の複数枚の貼り合わせによって重量が増し、また、
含水率の上昇に伴っても重くなる。従って、搬送時、解
体時等の取扱いが困難であった。
【0005】しかも、最近は自然環境の破壊問題に伴
い、前記原木の輸入が難しくなり、コスト高の傾向が生
じている。
い、前記原木の輸入が難しくなり、コスト高の傾向が生
じている。
【0006】更に、前記合板パネルは、型枠解体時の剥
離性が悪く、また、転用性を損なう結果を招くことが多
かった。
離性が悪く、また、転用性を損なう結果を招くことが多
かった。
【0007】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れたものであり、強度や耐久性、転用性が充分にあると
共に、軽量性に富み、しかも安価に製造可能な建築用の
パネルと該パネルの製造方法を提供することを目的とし
ている。
れたものであり、強度や耐久性、転用性が充分にあると
共に、軽量性に富み、しかも安価に製造可能な建築用の
パネルと該パネルの製造方法を提供することを目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、次の技術的手段を講じる。
決するために、次の技術的手段を講じる。
【0009】即ち、パネルにおいては、軽量の芯材1
と、該芯材1 の両面に積層された透湿性を有する補強層
2 と、該補強層2 の両面に積層された熱可塑性樹脂層3
とから構成されてなることを特徴とし、また、該パネル
の製造方法においては、プレス型4 内に熱可塑性樹脂3'
を注入し、その上に透湿性を有する補強材2'を敷設し
て、更に該補強材2'上に軽量の芯材1'を載置し、その
後、該芯材1'上に前記補強材2'' を敷設し、次に、該補
強材2'' 上に熱可塑性樹脂3'' を注入した後、熱プレス
して、前記補強材2', 2'' 中を通過した熱可塑性樹脂
3',3''が補強材2', 2''と芯材1'とを接着させて成形さ
れることを特徴としている。
と、該芯材1 の両面に積層された透湿性を有する補強層
2 と、該補強層2 の両面に積層された熱可塑性樹脂層3
とから構成されてなることを特徴とし、また、該パネル
の製造方法においては、プレス型4 内に熱可塑性樹脂3'
を注入し、その上に透湿性を有する補強材2'を敷設し
て、更に該補強材2'上に軽量の芯材1'を載置し、その
後、該芯材1'上に前記補強材2'' を敷設し、次に、該補
強材2'' 上に熱可塑性樹脂3'' を注入した後、熱プレス
して、前記補強材2', 2'' 中を通過した熱可塑性樹脂
3',3''が補強材2', 2''と芯材1'とを接着させて成形さ
れることを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明のパネルは、軽量の芯材1 の両面に透湿
性を有する補強層2 が積層されると共に、該補強層2 の
両面に熱可塑性樹脂層3 が積層されて構成された3層サ
ンドイッチ構造体であり、該積層させる際の熱プレス時
に、前記熱可塑性樹脂層3 の溶解された樹脂3',3''が前
記補強層2 の補強材2',2''中に浸透され、通過して芯材
1(1') にまで達するので、熱可塑性樹脂層3 と補強層2
との接着は勿論、該補強層2 と芯材1 との接着は非常に
強固となる。
性を有する補強層2 が積層されると共に、該補強層2 の
両面に熱可塑性樹脂層3 が積層されて構成された3層サ
ンドイッチ構造体であり、該積層させる際の熱プレス時
に、前記熱可塑性樹脂層3 の溶解された樹脂3',3''が前
記補強層2 の補強材2',2''中に浸透され、通過して芯材
1(1') にまで達するので、熱可塑性樹脂層3 と補強層2
との接着は勿論、該補強層2 と芯材1 との接着は非常に
強固となる。
【0011】従って、全体的な強度や耐久性を充分に有
するパネルとなり得ると共に、前記軽量の芯材1 が1層
しか存在せず、補強層2 や熱可塑性樹脂層3 は表面処理
に過ぎないので、非常に軽いパネルとなり得る。
するパネルとなり得ると共に、前記軽量の芯材1 が1層
しか存在せず、補強層2 や熱可塑性樹脂層3 は表面処理
に過ぎないので、非常に軽いパネルとなり得る。
【0012】更に、製造においても、所定規格寸法のプ
レス型4 に前記3層の素材を順次積層し、熱プレスする
だけの極簡単な手段にて可能であるので、簡単且つ安価
にて製造できる。
レス型4 に前記3層の素材を順次積層し、熱プレスする
だけの極簡単な手段にて可能であるので、簡単且つ安価
にて製造できる。
【0013】また、前記3層の素材より転用性が充分あ
るので、トータルコストも下がり、コストダウンを図る
ことができる。
るので、トータルコストも下がり、コストダウンを図る
ことができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明
する。
する。
【0015】本発明のパネルは、主としてコンクリート
型枠用パネルや打ち込み用パネル等、建築用パネルとし
て利用されるパネルであり、図1に示すように、中心部
にパーライト等の天然ガラス(0.1〜0.4g/c
m3 )からなる閉塞気泡組織化可能な非常に軽量の芯材1
が設けられている。
型枠用パネルや打ち込み用パネル等、建築用パネルとし
て利用されるパネルであり、図1に示すように、中心部
にパーライト等の天然ガラス(0.1〜0.4g/c
m3 )からなる閉塞気泡組織化可能な非常に軽量の芯材1
が設けられている。
【0016】前記芯材1 の両面には、夫々約0.5cm程
度の厚さを有する補強性や断熱性を有し、且つ気孔率の
高いガラス繊維(補強材2'(2'') )からなる補強層2,2
が設けられ、且つ該補強層2 の両面には、更に、表面処
理及び強度向上のために、夫々0.2〜1.0cm程度の
厚さを有する、ポリオレフィン系の熱可塑性プラスチッ
クパウダー(熱可塑性樹脂3'(3'') )からなる熱可塑性
樹脂層3,3 が設けられてる。
度の厚さを有する補強性や断熱性を有し、且つ気孔率の
高いガラス繊維(補強材2'(2'') )からなる補強層2,2
が設けられ、且つ該補強層2 の両面には、更に、表面処
理及び強度向上のために、夫々0.2〜1.0cm程度の
厚さを有する、ポリオレフィン系の熱可塑性プラスチッ
クパウダー(熱可塑性樹脂3'(3'') )からなる熱可塑性
樹脂層3,3 が設けられてる。
【0017】前記3層サンドイッチ構造のパネルを製造
する方法として、図2で示すように、先ず、プレス型4
の加熱ヒーターを備えた下板5 上に、前記熱可塑性プラ
スチックパウダー3'を注入し、その上にガラス繊維2'を
敷設し、該ガラス繊維2'上にパーライト1'を載置し、更
に、該パーライト1'上に再度ガラス繊維2'' を敷設し、
最後に熱可塑性プラスチックパウダー3'' を注入してか
らプレス型4 の加熱ヒーターを備えた上板6 を降下さ
せ、熱プレスする。
する方法として、図2で示すように、先ず、プレス型4
の加熱ヒーターを備えた下板5 上に、前記熱可塑性プラ
スチックパウダー3'を注入し、その上にガラス繊維2'を
敷設し、該ガラス繊維2'上にパーライト1'を載置し、更
に、該パーライト1'上に再度ガラス繊維2'' を敷設し、
最後に熱可塑性プラスチックパウダー3'' を注入してか
らプレス型4 の加熱ヒーターを備えた上板6 を降下さ
せ、熱プレスする。
【0018】この際、前記ガラス繊維2',2''中に夫々プ
ラスチックパウダー3',3''が浸透し、更に、一部は該ガ
ラス繊維2',2''を通過して、パーライト1'にまで達す
る。
ラスチックパウダー3',3''が浸透し、更に、一部は該ガ
ラス繊維2',2''を通過して、パーライト1'にまで達す
る。
【0019】従って、前記熱プレスと同時に、溶解され
たプラスチックパウダー3',3''の一部がガラス繊維2',
2''中、及びパーライト1'表面に移動し、該パウダー3',
3''が接着バインダーとなってプレス後、前記熱可塑性
樹脂層3 と補強層2 との接着は勿論、該補強層2 と芯材
1 との接着が非常に強固となる。
たプラスチックパウダー3',3''の一部がガラス繊維2',
2''中、及びパーライト1'表面に移動し、該パウダー3',
3''が接着バインダーとなってプレス後、前記熱可塑性
樹脂層3 と補強層2 との接着は勿論、該補強層2 と芯材
1 との接着が非常に強固となる。
【0020】尚、前記3層の夫々素材は上述のものに限
定されることはなく、例えば、芯材1 としては、その
他、火山灰からなるシラスバルンや木チップ等軽量、且
つ耐久性を有する各種素材が使用される。
定されることはなく、例えば、芯材1 としては、その
他、火山灰からなるシラスバルンや木チップ等軽量、且
つ耐久性を有する各種素材が使用される。
【0021】また、前記補強層2 としては、その他、ガ
ラスマットや不織布を単に敷設したものであっても良
く、要は強度性に富み、且つ前記熱可塑性樹脂3'(3'')
が浸透、通過できるものであれば良い。
ラスマットや不織布を単に敷設したものであっても良
く、要は強度性に富み、且つ前記熱可塑性樹脂3'(3'')
が浸透、通過できるものであれば良い。
【0022】更に、前記熱可塑性樹脂層3 としては、上
述のようにポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン系樹脂の他、ホットメルトフィルムなどの使用も
可能である。
述のようにポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレ
フィン系樹脂の他、ホットメルトフィルムなどの使用も
可能である。
【0023】特に、本発明のパネルをコンクリート型枠
用パネルとして使用する時などは、型枠解体の際に剥離
性が良いものが好ましいので、剥離性を有する表面処理
が可能で、且つ転用性に富むものを使用するのが好まし
い。
用パネルとして使用する時などは、型枠解体の際に剥離
性が良いものが好ましいので、剥離性を有する表面処理
が可能で、且つ転用性に富むものを使用するのが好まし
い。
【0024】
【発明の効果】本発明の建築用等に使用されるパネル
は、軽量の芯材の両面に透過性を有する補強層が積層さ
れると共に、該補強層の両面に熱可塑性樹脂層が積層さ
れて安価に製造可能な構成とされている。
は、軽量の芯材の両面に透過性を有する補強層が積層さ
れると共に、該補強層の両面に熱可塑性樹脂層が積層さ
れて安価に製造可能な構成とされている。
【0025】前記パネルを製造する場合、即ち、前記芯
材に補強材を介して熱可塑性樹脂を積層させる際には、
熱によって溶解された該熱可塑性樹脂の一部が前記補強
材中を通過して芯材にまで達するので、該熱可塑性樹脂
がバインダーとなって、前記補強層と芯材とを強固に接
着させることが可能である。
材に補強材を介して熱可塑性樹脂を積層させる際には、
熱によって溶解された該熱可塑性樹脂の一部が前記補強
材中を通過して芯材にまで達するので、該熱可塑性樹脂
がバインダーとなって、前記補強層と芯材とを強固に接
着させることが可能である。
【0026】また、上述のように本発明のパネルは、複
数枚の単板の貼り合わせからなるものではなく、1層の
芯材と該芯材を補強する補強層及び熱可塑性樹脂層とか
ら構成されただけであるので、非常に軽く、しかも、強
度があって耐久性に富んだものとなり得る上、最外表面
が熱可塑性樹脂層からなるので剥離性が非常に良い。
数枚の単板の貼り合わせからなるものではなく、1層の
芯材と該芯材を補強する補強層及び熱可塑性樹脂層とか
ら構成されただけであるので、非常に軽く、しかも、強
度があって耐久性に富んだものとなり得る上、最外表面
が熱可塑性樹脂層からなるので剥離性が非常に良い。
【0027】更に、従来の合板よりなるパネルに比べ
て、転用性も良くなり、トータルコスト的に見ても非常
に安価なものとなり得る。
て、転用性も良くなり、トータルコスト的に見ても非常
に安価なものとなり得る。
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図。
【図2】本発明の製造方法の一実施例を示す説明断面
図。
図。
1 芯材 2 補強層 2’補強材 2''補強材 3 熱可塑性樹脂層 3’熱可塑性樹脂 3''熱可塑性樹脂 4 プレス型
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:10
Claims (2)
- 【請求項1】 軽量の芯材(1) と、該芯材(1) の両面に
積層された透湿性を有する補強層(2) と、該補強層(2)
の両面に積層された熱可塑性樹脂層(3) とから構成され
てなることを特徴とするパネル。 - 【請求項2】 プレス型(4) 内に熱可塑性樹脂(3')を注
入し、その上に透湿性を有する補強材(2')を敷設して、
更に該補強材(2')上に軽量の芯材(1')を載置し、その
後、該芯材(1')上に前記補強材(2'') を敷設し、次に、
該補強材(2'')上に熱可塑性樹脂(3'') を注入した後、
熱プレスして、前記補強材(2'), (2'')中を通過した熱
可塑性樹脂(3'),(3'')が補強材(2'), (2'') と芯材(1')
とを接着させて成形されることを特徴とするパネルの製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10875194A JPH07317311A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | パネルとパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10875194A JPH07317311A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | パネルとパネルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07317311A true JPH07317311A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=14492589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10875194A Pending JPH07317311A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | パネルとパネルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07317311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102787713A (zh) * | 2011-05-20 | 2012-11-21 | 赵炳章 | 五层复合环保型塑料建筑模板 |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10875194A patent/JPH07317311A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102787713A (zh) * | 2011-05-20 | 2012-11-21 | 赵炳章 | 五层复合环保型塑料建筑模板 |
CN102787713B (zh) * | 2011-05-20 | 2015-11-25 | 赵炳章 | 五层复合环保型塑料建筑模板 |
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