JPH0731710U - 食器篭の保管庫搬入装置 - Google Patents

食器篭の保管庫搬入装置

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JPH0731710U
JPH0731710U JP6884293U JP6884293U JPH0731710U JP H0731710 U JPH0731710 U JP H0731710U JP 6884293 U JP6884293 U JP 6884293U JP 6884293 U JP6884293 U JP 6884293U JP H0731710 U JPH0731710 U JP H0731710U
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JP
Japan
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tableware
basket
roller
pusher
tableware basket
Prior art date
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Pending
Application number
JP6884293U
Other languages
English (en)
Inventor
勝由 高田
Original Assignee
日本調理機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本調理機株式会社 filed Critical 日本調理機株式会社
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Publication of JPH0731710U publication Critical patent/JPH0731710U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 食器篭を自動的に食器消毒保管庫の食器篭搬
入口付近まで搬送し、順次自動的に多段の棚板上に載せ
て段階的に保管できるようにする。 【構成】 ローラー駆動コンベア4のローラー5,5間
にその転がり面の下方から上方にかけて昇降自在に設置
され、食器篭9がローラー5の軸方向にスライド可能と
したリフトレール8と、ローラー5の軸方向に進退する
ように構成したプッシャー10と、食器消毒保管庫1の
食器篭搬入口の前方に食器篭9を停止させるストッパー
ガイド15と、ローラー駆動コンベア4上を搬送されて
くる食器篭9を検知してその搬送個数が所定数に達した
ときに、リフトレール8を上昇作動した上でプッシャー
10を前進させ、このプッシャー10の前進回数が設定
数に達したとき棚板3を一段づつ上昇させるように構成
された作動制御装置とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、食器篭の保管庫搬入装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に給食センターなどにおいては、各学校などから回収された大量の食器を 洗浄した後、各学校の学級別などに仕分けして食器篭に入れ、食器消毒保管庫内 に保管している。
【0003】 従来、このような洗浄済み食器を入れた食器篭はほとんど人手により食器消毒 保管庫内に収納しているのが現状である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の人手による収納作業では、重量のある食器篭の持ち運びに過酷な労働負 担を強いる上に、能率が悪く、人件費も多くかかるなどの問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は前記従来の課題を解決するために、食器篭搬入口2の下面位置から 順次上方に間欠的に上昇する複数の棚板3を備えた食器消毒保管庫1と、この食 器消毒保管庫1の食器篭搬入口2の前方を横切ってこれに近接して配置したロー ラー駆動コンベア4と、このローラー駆動コンベア4のローラー5,5間にその 転がり面の下方から上方にかけて昇降自在に設置され、その上端を食器篭9がロ ーラー5の軸方向にスライド可能としたリフトレール8と、ローラー駆動コンベ ア4の上面に沿ってそのローラー5の軸方向に進退するように構成したプッシャ ー10と、食器消毒保管庫1の食器篭搬入口2の前方に食器篭9を停止させるよ うにローラー駆動コンベア上4に配置したストッパーガイド15と、ローラー駆 動コンベア4上を搬送されてくる食器篭9をセンサー16で検知してその搬送個 数が所定数に達したときに、リフトレール8を上昇作動した上でプッシャー10 を前進させ、このプッシャー10の前進回数が設定数に達したとき棚板3を一段 づつ上昇させるように構成された作動制御装置とからなることを特徴とする食器 篭の保管庫搬入装置を提案するものである。
【0006】
【作用】
ローラー駆動コンベア4上を搬送されてくる食器篭9をセンサー16が検知し てその搬送個数が所定数に達したときに、作動制御装置によりリフトレール8が 上昇作動してその上にある所要個数の食器篭をローラー駆動コンベア4のローラ ー5よりも高い位置に上昇させ、その後にプッシャー10を前進させてリフトレ ール8上に載せられた食器篭9を搬入口2から食器消毒保管庫1内に搬入する。
【0007】 そして、このプッシャー10による食器篭9の前進回数が設定数に達したとき 、即ち食器消毒保管庫1の搬入口2下で待機している棚板3上に載せる食器篭9 の最大個数に達したときに、この棚板3を一段上昇させて同時にその下段の棚板 3を搬入口2下に上昇移動させる。
【0008】
【実施例】
食器消毒保管庫1は、その食器篭搬入口2の下面位置から順次上方に間欠的に 上昇する複数の棚板3を備え、この食器篭搬入口の前方を横切ってこれに近接し てローラー駆動コンベア4が配置されている。
【0009】 ローラー駆動コンベア4のローラー5,5間には、その転がり面の下方から上 方にかけて流体圧シリンダ等の昇降機6により昇降自在な一連の昇降体7上に突 したふっ素樹脂板等のリフトレール8が設けられ、このリフトレール8はこれを 上昇させたとき、その上に載せた食器篭9がローラー5の軸方向にスライドでき るように上端が平滑面に形成されている。
【0010】 食器消毒保管庫1と反対側のローラー駆動コンベア4の側部には、その上面に 沿ってそのローラー5の軸方向に進退するように構成したプッシャー10が設置 されている。
【0011】 プッシャー10は、ローラー5の軸方向に沿って設けたガイドロッド11に沿 って走行移動するロッドレスシリンダ装置12に取付けたアーム13の先端に取 付けられている。
【0012】 ローラー駆動コンベア4の終端部には、その上を走行ガイド14に沿って搬送 されてくる食器篭9を食器消毒保管庫1の食器篭搬入口2の前方に停止させ、食 器篭搬入口2へ送り込むためのストッパーガイド15が設置されており、またロ ーラー駆動コンベア4の一側上には搬送されてくる所定数(例えば、3個)の食 器篭9をそれぞれ検知するセンサー16が設けられ、この所定数の食器篭9が直 列状に並んでストッパーガイド15に停止された状態において、センサー4が作 動制御装置(図示せず)に作動信号を発進する。
【0013】 この作動信号を受けて作動制御装置は、まずローラー5の回転駆動を停止し、 次いで昇降機6を上昇作動させて昇降体7を介してリフトレール8をローラー5 よりも上方に突出させ、その上に載っている食器篭9を持ち上げ、さらにロッド レスシリンダ装置12を前進作動させてアーム13を介してプッシャー10を前 進させ、所定数の食器篭9を同時に食器消毒保管庫1の食器篭搬入口2に向かっ て押し出し、棚板3上に載せる。
【0014】 本実施例では、この棚板3には3個1組の食器篭9を2列にして合計6個の食 器篭9を載せる場合を示したもので、このような複数組の食器篭9を棚板3に載 せる場合には、プッシャー10を後退させると共にリフトレール8を下降させた 後、引き続いて搬送コンベア17からローラー駆動コンベア4上に搬送されてく る所要数の食器篭9を上記同様の操作を繰り返してプッシャー10で押し込んで 先行して載せられた食器篭9と共に棚板3上に集合して載せる。
【0015】 図5,6はこの考案に用いる食器消毒保管庫1の一例を示したもので、食器篭 搬入口2の下側の内底部部分に複数の方形簀の子状の棚板3が互いに近接して収 納されており、上下に隣接する棚板3,3同士は一対の屈曲リンク18,18’ を介して四隅において互いに連結されている。
【0016】 一方の屈曲リンク18の一端は上側の棚板3のブラケット19に枢軸20を介 して枢着され、また他方の屈曲リンク18’の一端は下側の棚板3のブラケット 19’に枢軸20’を介して枢着され、さらに屈曲リンク18,18’の他端は 枢軸21を介して互いに枢着されている。
【0017】 枢軸21の周囲には挟みコイルバネ22が装着され、そのバネの一端は屈曲リ ンク18に、かつ他端は屈曲リンク18’に係止されていて、屈曲リンク18, 18’を常に棚板3の内側に向かってV字形に屈曲する方向にバネ力を作用して いる。
【0018】 最上部の棚板3にはワイヤー等の吊り索23が連結され、この吊り索23を食 器消毒保管庫1の上部に設置した巻き上げウインチ等により間欠的に巻き上げる ことにより、内定部において互いに近接して重ねられた各棚板3を上から順に屈 曲リンク18,18’を相互に直線状になるように伸ばしながら引き上げて、食 器篭搬入口2の下縁位置に停止させ、ここでプッシャー10により押し込まれた 所定数の食器篭9を載せ、順次食器消毒保管庫1の上部に送られて保管される。
【0019】
【考案の効果】
以上の通りこの考案によれば、食器篭を順次自動的に食器消毒保管庫の食器篭 搬入口付近まで搬送し、順次自動的に多段の棚板上に載せて段階的に保管するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の装置の概要を示す横断平面図。
【図2】この考案の装置の縦断側面図。
【図3】この考案の装置の縦断正面図。
【図4】この考案の装置の平面図。
【図5】この考案に係る食器消毒保管庫の棚板の構成を
示す縦断側面図。
【図6】この考案に係る食器消毒保管庫の棚板の連結部
材を示す部分縦断側面図。
【符号の説明】
1 食器消毒保管庫 2 食器篭搬入口 3 棚板 4 ローラー駆動コンベア 5 ローラー 6 昇降機 7 昇降体 8 リフトレール 9 食器篭 10 プッシャー 11 ガイドロッド 12 ロッドレスシリンダ装置 13 アーム 14 走行ガイド 15 ストッパーガイド 16 センサー 17 搬送コンベア 18 屈曲リンク 18’ 屈曲リンク 19 ブラケット 20 枢軸 20’ 枢軸 21 枢軸 22 コイルバネ 23 吊り索

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器篭の搬入口の下面位置から順次上方
    に間欠的に上昇する複数の棚板を備えた食器消毒保管庫
    と、この食器消毒保管庫の搬入口の前方を横切ってこれ
    に近接して配置したローラー駆動コンベアと、このロー
    ラー駆動コンベアのローラー間にその転がり面の下方か
    ら上方にかけて昇降自在に設置され、その上端を食器篭
    がローラーの軸方向にスライド可能としたリフトレール
    と、前記ローラー駆動コンベアの上面に沿ってそのロー
    ラーの軸方向に進退するように構成したプッシャーと、
    前記食器消毒保管庫の食器篭搬入口の前方に前記食器篭
    を停止させるように前記ローラー駆動コンベア上に配置
    したストッパーと、前記ローラー駆動コンベア上を搬送
    されてくる前記食器篭を検知してその搬送個数が所定数
    に達したときに、前記リフトレールを上昇作動した上で
    前記プッシャーを前進させ、このプッシャーの前進回数
    が設定数に達したとき前記棚板を一段づつ上昇させるよ
    うに構成された作動制御装置とからなることを特徴とす
    る食器篭の保管庫搬入装置。
JP6884293U 1993-11-30 1993-11-30 食器篭の保管庫搬入装置 Pending JPH0731710U (ja)

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ID=13385355

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007054094A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Maruzen Co Ltd 棚昇降式食器保管庫
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