JPH07314685A - インクジェット記録ヘッド及び製造方法 - Google Patents

インクジェット記録ヘッド及び製造方法

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JPH07314685A
JPH07314685A JP11262794A JP11262794A JPH07314685A JP H07314685 A JPH07314685 A JP H07314685A JP 11262794 A JP11262794 A JP 11262794A JP 11262794 A JP11262794 A JP 11262794A JP H07314685 A JPH07314685 A JP H07314685A
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JP
Japan
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substrate
recording head
plastic
ink
jet recording
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Application number
JP11262794A
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English (en)
Inventor
Makiko Kimura
牧子 木村
Hiroshi Sugitani
博志 杉谷
Yoichi Tanetani
陽一 種谷
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 支持基板上に、インクを吐出するための電気
熱変換体を有する基板と、本体装置からの電気信号をそ
の基板に送信する配線基板が配置され、その基板と配線
基板とがワイヤーボーディングによって配線されてなる
インクジェット記録ヘッドにおいて、配線基板が2層の
プラスチック基板からなり導電体がプラスチック層間に
はさまれて構成されていることを特徴とするインクジェ
ット記録ヘッド。 【効果】 配線基板の製造コストが下げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインク的に飛翔させて記
録を行うインクジェット記録ヘッドに関し、かつインク
飛翔エネルギー源が電気熱変換体であるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気熱変換体を用いたインクジェ
ット記録ヘッドを、図4に示す。図において支持基板1
3上に、ヒーターボード11と配線基板12とが配置さ
れ、ヒーターボード11と配線基板12との電気的接続
はワイヤーボンディング15により行われている。
【0003】支持基板13は通常アルミ製が用いられ、
ヒーターボード11は、Si基板上に複数の列状に配さ
れた電気熱変換体(吐出ヒーター)とこれに電力を供給
するAlなどの電気配線とが成膜技術により形成されて
いる。配線基板12はヒーターボード11の配線に対応
する配線、例えばワイヤーボンディングにより接続され
るプリント配線と、この配線の端部に位置し、本体から
の電気信号を受けるパッド(不図示)を有する。ヒータ
ーボード11と配線基板12とは支持基板13に接着剤
により貼着される。
【0004】ヒーターボード11の列状に配された吐出
ヒーターに対応して、複数のインク流路を各々区分する
ための隔壁や、各インク流路へインクを与えるためのイ
ンクを収納する共通液室を設け、各インク流路に対応し
た吐出口を複数有するオリフィスプレートを一体成形し
た溝付き天板14が配置され、M字形状の押えバネ(不
図示)で押圧される。
【0005】さらにインクタンクより溝付き天板14に
インクを供給するためのインク供給部材(不図示)を支
持基板13に溶着することによりインクジェット記録ヘ
ッドを形成していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では本体からの電気信号をヒーターボードに送るた
めに配線基板が必要であり、プリント配線基板自体コス
トが高いものである。さらに、配線基板を支持体に取り
つけるために接着剤による接着工程が必要であり、イン
クジェット記録ヘッドのコストアップの原因になってい
た。
【0007】この発明の目的は配線基板をより経済的に
製造し、インクジェット記録ヘッドのコストダウンを図
ろうとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は支持基板上
に、インクを吐出するための電気熱変換体を有する基板
と、本体装置からの電気信号を前記基板に送信する配線
基板が配置され、前記基板と前記配線基板とがワイヤー
ボンディングによって配線されてなるインクジェット記
録ヘッドにおいて、前記配線基板が、第1プラスチック
基板と前記支持基板に接する第2プラスチック基板の2
層のプラスチックからなり、導電体が、第1プラスチッ
ク基板と第2プラスチック基板にはさまれた構造からな
ることを特徴とするインクジェット記録ヘッドおよび前
記配線基板を、第1プラスチックと第2プラスチックの
2層のプラスチック基板の間に、導電体をはさみ、超音
波溶着または接着剤により固着して形成することを特徴
するインクジェット記録ヘッドの製造方法である。
【0009】
【実施例】以下本発明によるインクジェット記録ヘッド
の配線基板製造方法の実施例につき図面を参照しながら
説明する。
【0010】図1a〜eは、本発明のインクジェット記
録ヘッドの配線基板製造方法を説明するための工程図で
ある。以下図1aから工程順に説明する。
【0011】まず図1aにおいて、第1プラスチック基
板であるモールドプラスチックプレート(以下Mo−プ
レート)2−1と第2プラスチック基板であるMo−プ
レート2−2の間に導電体7を配置する。導電体7は、
エッチングまたはプレスによって形成されたリードプレ
ートであり、例えば42アロイが使用されている。導電
性の材料であればこれに限らない。また、後述する6
a,6bのワイヤーボンディング部、本体装置との接点
部付近は金メッキされている。
【0012】次に図1bにおいて、Mo−プレート2−
1とMo−プレート2−2と導電体7を接着する。接着
は超音波溶着が好ましい。接着剤での接着も可能である
が、常温硬化あるいは熱硬化の接着剤では、反り・剥れ
が発生しないように硬化時に加重をかける必要があるた
め作業性は低下する。またMo−プレート2−1とMo
−プレート2−2が透明な場合(紫外線透過する場合)
は、紫外線硬化剤を使用することが可能であるが、反り
・剥れが発生しないような工夫が必要である。
【0013】次に図1cにおいて、Mo−プレート2−
1の上面にマスクを配置し、エキシマレーザーを照射し
てワイヤーボンディングパッド及び本体装置との接点パ
ッドを形成する。この時のレーザーはマスクを通してM
o−プレート2−1に少なくとも1回照射される。ま
た、レーザー照射方法は、密着マスク法または投影マス
ク法のいずれでも良い。
【0014】図1dは、レーザー照射後の図である。図
1dにおいて6aは、ヒーターボードとワイヤーボンデ
ィングによって配線するためのワイヤーボンディングパ
ッドであり、6bは本体装置との接点パッドである。
【0015】図1eにおいて、多数個どりで導電体7を
挟んで接着されたMo−プレート2−1及び2−2は、
プレスによって個々に分割される。
【0016】Mo−プレート2−1及び2−2の材質
は、成形性及び加工性などの制約によって限られた材質
の中から選ばなければならない場合が多いが、ポリサル
フォンが好ましく使用できる。
【0017】Mo−プレート2−1はレーザー照射によ
って接点パッドを形成するため、レーザー加工の可能な
ものであれば、ポリサルフォンに限ることはない。ま
た、Mo−プレート2−2は、Mo−プレート2-1と
超音波溶着が可能な材料であれば特に限定はしないが、
同一材質が望ましい。
【0018】Mo−プレートの厚みに関しては、Mo−
プレート2−1の厚みは、取り扱い性とレーザー加工性
から決定されるものであり、10μm以上100μm以
下が望ましい。例えば厚みが50μmでは、レーザーパ
ワー28〜35KV・レーザー照射時間2秒以下で加工
が可能である。
【0019】Mo−プレート2−2の厚みは、取り扱い
性とプレス加工性より決定されるものであり、100μ
m以上が望ましい。例えば250μmのプレートが用い
られる。
【0020】図2は本発明の配線基板を用いたインクジ
ェット記録ヘッドの断面図である。図2において1は、
Si基板上に複数の列状に配された電気熱変換体(吐出
ヒーター)とこれに電力を供給するAlなどの電気配線
とが成膜技術により形成されているヒーターボードであ
る。
【0021】2−1及び2−2は、モールドプラスチッ
クプレートである。7は導電体で、Mo−プレート2−
1及び2−2で挟まれることによって配線基板2を形成
する。6aはヒーターボード1の配線に対応する配線パ
ッド部で、6bはこの配線の端部に位置し本体からの電
気信号を受けるパッドである。
【0022】3は支持基板で例えばアルミが使用でき
る。支持基板3上にヒーターボード1及びMo−プレー
ト配線基板2を接着により固定する。接着剤は、例えば
放熱シリコーン接着剤SE4400(東レダウコーニン
グ)が使用できる。配線基板がポリサルフォンの場合は
紫外線硬化の接着剤の使用も可能である。
【0023】支持基板3上に接着されたヒーターボード
1及びMo−プレート配線基板2は、ワイヤーボンディ
ング5によって電気的接続がなされる。この電気的接続
は、ヒーターボード1のワイボンパッド部と6aのパッ
ド部とで行われる。
【0024】4は、複数のインク流路を各々区分するた
めの隔壁や、各インク流路ヘインクを与えるためのイン
クを収納する共通液室を設けた溝付き天板で、各インク
流路に対応した吐出口を複数有するオリフィスプレート
を一体成形したものである。
【0025】ヒーターボード1と溝付き天板4はM字形
状の押えバネ(不図示)で軽圧で押圧される。さらに、
インクタンクより溝付き天板4にインクを供給するため
のインク供給部材(不図示)を支持基板3に溶着するこ
とによりインクジェット記録ヘッドを形成している。
【0026】図3は本発明による他の実施例である。
【0027】図3a〜eは、本発明のインクジェット記
録ヘッドの配線基板製造方法を説明するための工程図で
ある。図3aから図3bは、図1aから図1bと同様で
あるので説明は省略し図3cより説明を行う。
【0028】図3cにおいて、Mo−プレート2−1及
び2−2の両面からレーザー照射を行い、電気的接続パ
ッドを形成する。レーザー照射は、マスク8を通してM
o−プレート2−1及び2−2の両面に照射される。レ
ーザー照射方法は密着マスク又は投影マスク法のいずれ
でも良い。
【0029】図3dはレーザー照射後の図である。図3
dにおいて6aは、ヒーターボードとワイヤーボンディ
ングによって配線するためのワイヤーボンディングパッ
ドであり、6bは本体装置との接点パッドである。
【0030】図3eにおいて、多個数どりで導電体7を
挟んで接着されたMo−プレート2−1及び2−2は、
プレスによって個々に分割される。
【0031】この実施例において、Mo−プレート2−
1及び2−2の厚みは、レーザー加工可能な厚みで10
μm〜100μmが望ましい。
【0032】本発明は、インクジェット記録方式の中で
熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記録を行
うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置において
優れた効果をもたらすものである。
【0033】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号を一対一で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも一つの液滴を形成する。
この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の
成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イ
ンク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0034】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0035】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に、熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を
開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含ま
れるものである。
【0036】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成
としても本発明は有効である。
【0037】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよいが、本発明は、上述した効果を
一層有効に発揮することができる。
【0038】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いた場合にも
本発明は有効である。
【0039】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる
予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モード
を行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0040】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみを記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
もよいが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明は極
めて有効である。
【0041】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調
整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温
度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与
時にインクが液状をなすものであればよい。
【0042】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0043】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を採る
ものであっても良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、配線基板をモール
ドプラスチックプレート2層と導電体とで作ることによ
り、配線基板の製造コストを下げることが可能になる。
また、コンタクトパッドを任意の場所に加工できるため
両面基板が容易に加工でき、製造コストを下げることが
可能になるばかりでなく、多様な製品展開が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配線基板の製造方法の一例を説明する
工程図である。
【図2】本発明の配線基板を用いたインクジェット記録
ヘッドの断面図である。
【図3】本発明の配線基板の製造方法の他の例を説明す
る工程図である。
【図4】従来の電気熱変換体を用いたインクジェット記
録ヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1 ヒーターボード 2 配線基板 2−1 第1プラスチック基板(モールドプラスチッ
ク) 2−2 第2プラスチック基板(モールドプラスチッ
ク) 3 支持基板 4 溝付き天板 5 ワイヤーボーディング 6a ワイヤーボーディングパッド 6b 本体装置との接点パッド 7 導電体 8 マスク 11 ヒーターボード 12 配線基板 13 支持基板 14 溝付き天板 15 ワイヤーボーディング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基板上に、インクを吐出するための
    電気熱変換体を有する基板と、本体装置からの電気信号
    を前記基板に送信する配線基板が配置され、前記基板と
    前記配線基板とがワイヤーボンディングによって配線さ
    れてなるインクジェット記録ヘッドにおいて、前記配線
    基板が、第1プラスチック基板と前記支持基板に接する
    第2プラスチック基板の2層のプラスチックからなり、
    導電体が、第1プラスチック基板と第2プラスチック基
    板にはさまれた構造からなることを特徴とするインクジ
    ェット記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記導電体は、プレスまたはエッチング
    により形成されたリードフレームであることを特徴とす
    る請求項1に記載のインクジェット記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記第1プラスチック基板と前記第2プ
    ラスチック基板の少なくとも一方が10〜数100μm
    であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェッ
    ト記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 支持基板上に、インクを吐出するための
    電気熱変換体を有する基板と、本体装置からの電気信号
    を前記基板に送信する配線基板が配置され、前記基板と
    前記配線基板とがワイヤーボンディングによって配線さ
    れてなるインクジェット記録ヘッドの製造方法におい
    て、前記配線基板を、第1プラスチックと第2プラスチ
    ックの2層のプラスチック基板の間に、導電体をはさ
    み、超音波溶着または接着剤により固着して形成するこ
    とを特徴とするインクジェット記録ヘッドの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記配線基板において、ワイヤーボンデ
    ィングパッド部及び電極パッド部は、エキシマレーザー
    照射によって加工することを特徴とする請求項4に記載
    のインクジェット記録ヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記エキシマレーザー照射が、第1プラ
    スチック基板側からマスクを通して少なくとも1回行う
    ことを特徴とする請求項5に記載のインクジェット記録
    ヘッドの製造方法。
  7. 【請求項7】 多数個より形成した配線基板をプレスに
    より分割して個々の配線基板を得ることを特徴とする請
    求項4に記載のインクジェット記録ヘッドの製造方法。
JP11262794A 1994-05-26 1994-05-26 インクジェット記録ヘッド及び製造方法 Pending JPH07314685A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011070671A1 (ja) * 2009-12-10 2011-06-16 キヤノン株式会社 記録ヘッドおよびその製造方法
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