JPH07314219A - 工作機械のチャック装置 - Google Patents

工作機械のチャック装置

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JPH07314219A
JPH07314219A JP11848694A JP11848694A JPH07314219A JP H07314219 A JPH07314219 A JP H07314219A JP 11848694 A JP11848694 A JP 11848694A JP 11848694 A JP11848694 A JP 11848694A JP H07314219 A JPH07314219 A JP H07314219A
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JP
Japan
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shaft
drive member
roller
center
cam surface
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Application number
JP11848694A
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English (en)
Inventor
Koji Hayashi
孝司 林
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 研削加工されるシャフト物の複数箇所を押圧
する各部材の力が摩耗の進行にかかわらず、一定かつ均
等となるようにする。 【構成】 非稼働状態では、シャフト物Wの複数箇所を
押圧する各ローラ26が、カム面31でもその内径が最
も小さい領域に係合するようにドライブ部材28の位相
を保っている。シャフト物Wを把持する場合、一旦、ば
ね部材34の復帰力に抗して摺動リング6を図上、セン
タ軸1の回りに時計方向に外部操作し、各ローラ26を
内径が最も大きなカム面領域に係合するようにドライブ
部材28を移相し、その後、外部操作を解くと、ドライ
ブ部材28が非稼働時の位相に戻ろうとして、各ローラ
26がカム面31によって、シャフト外周面の接線方向
と内径方向との合成方向に付勢され、シャフト物Wを把
持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変速機のメインシャフ
ト、カウンタシャフト等、シャフト物の外形を研削或い
は研摩する工作機械において、シャフト物の一端を把持
するチャック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】変速機のシャフト物を外形の研削或いは
研摩する工作機械において、シャフト物Wの一端を把持
するチャック装置は、従来、例えば図7及び図8に示す
ように、センタ軸1の軸心に対し径方向に120°間隔
で延びる各チャック爪2を、該軸心と平行の軸(後述す
るピン10)を中心に揺動可能に配設したものが周知で
ある。
【0003】この従来のチャック装置を具体的に説明す
ると、センタ軸1は、図示しない支持手段により非回転
状態に固定されており、シャフト物Wが導入される先端
の頭部1aには同シャフト物Wを位置決めするためのテ
ーパ端面1bが形成されている。該頭部1aより後方側
には、加工時、図略した駆動機構によってセンタ軸1の
回りに回転される円筒状の回転部材3が設けられてお
り、該回転部材3の中央円筒部分にはチャック爪2が組
付けられたホルダプレート7が、平ねじ3aによって取
付けられている。
【0004】ホルダプレート7は、中央にセンタ軸1の
頭部1aを収容した中央通孔7aを有するほぼ円筒体
で、該中央通孔7aの周壁には、径方向の貫通溝8が形
成されるとともに、該貫通溝8と直交する軸心と平行の
通孔9(図8)が形成され、該通孔9にはピン10が圧
入されている。チャック爪2は、ほぼ中間部が上記ピン
10に揺動自在に支持された状態で上記貫通溝8に収嵌
されている。
【0005】また、上記回転部材3とホルダプレート7
との間の外域には、該回転部材3及びホルダプレート7
に対しセンタ軸1の回りに回動自在な摺動リング6が介
装されている。該摺動リング6の外周には、ラチェット
歯4aを外周面に有したラチェットリング4が一体化さ
れ、該摺動リング6は、該ラチェットリング4が図示し
ない外部装置により往復直動される駆動歯によってセン
タ軸1の回りに回動駆動されることによりセンタ軸1の
回りに回動する。
【0006】摺動リング6には、チャック爪2に対応し
て軸心と平行のピン5が圧入により突設されていて、該
ピン5にはチャック爪2の一端が係合されている。そし
て、このチャック爪2の一端は、コイルスプリング11
(図7)を介してホルダプレート7の外周から突起した
ボルト13に係止されている。また、チャック爪2の他
端には、シャフト物Wの外周面と係合するカム面2aが
形成されている。このカム面2aは、図7からわかるよ
うに、シャフト物外周面に接する円弧面、換言すれば、
ピン10の中心を通る径線と反時計方向に若干平行にず
れた線上の点を中心とする円弧面として形成される。
【0007】上記のように構成される従来装置では、外
部装置を作動してラチェットリング4を図7上、時計方
向に回動すると、これによる摺動リング6の同方向の回
動によって、コイルスプリング11の力に抗してチャッ
ク爪2がピン10を支点に時計方向に揺動する。従っ
て、チャック爪2のカム面2aは、センタ軸1のテーパ
端面1bから退避し、同テーパ端面1bとカム面2aと
の間に所定量の間隙が生じる。この間隙にシャフト物W
の端部を導入して、シャフト物Wの軸心とセンタ軸1の
軸心とを一致させる。
【0008】この後、外部装置の駆動歯をラチェット歯
4aから退避すると、摺動リング6の回動により伸長状
態とされたコイルスプリング11は、その復帰力により
チャック爪2をピン10を中心に反時計方向に常に付勢
することになる。このため、チャック爪2は反時計方
向、即ち、シャフト物Wの接線方向に揺動しようとす
る。この揺動しようとする力で、シャフト物外周面がチ
ャック爪2で押圧され、カム面2aとシャフト物外周面
との間に摩擦力が生じて、該シャフト物Wを把持する。
なお、シャフト物の他端は図示しない心押し装置によっ
て回転自在に支持されている。
【0009】加工の際には、回転部材3が反時計方向に
所定の速度で回転され、同時にセンタ軸回りに旋回する
チャック爪2と共にシャフト物Wが回転される。シャフ
ト物Wを外す場合は、同様に外部装置によりコイルスプ
リング11の力に対向してラチェットリング4を時計方
向に回動してチャック爪2を時計方向に揺動することに
よって、カム面2aがシャフト物Wより退避する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のチャック装
置は、以下のような問題点がある。第1に、チャック爪
2は、超硬合金等の高硬度材で構成されるが、シャフト
物Wとの摩擦力によってカム面2aの摩耗は避けられ
ず、加工時間の増加とともに摩耗が進行する。従って、
摩耗が進行すると、シャフト物外周面の接線方向に揺動
しようとしているチャック爪2は、同方向への揺動変位
が増大し、チャック爪2の一端とボルト13との距離が
短くなって、コイルスプリング11から受ける力が弱ま
る。このため、カム面2aとシャフト物外周面との摩擦
力も弱まり、シャフト物Wが脱落するおそれがある。
【0011】このように、従来のチャック爪2は、シャ
フト物外周面の接線方向に揺動するのみであり、カム面
2aの摩耗が進むにつれて、シャフト物Wを把持する摩
擦力が弱くなるという欠点がある。第2に、チャック爪
2は、それぞれにばね部材としてのコイルスプリング1
1の力を作用させており、各コイルスプリング11の力
が均等でない場合は、シャフト物Wを把持する各摩擦力
がばらつき、バランスが崩れてシャフト物Wが脱落する
おそれがある。
【0012】このため、従来のチャック装置では、各コ
イルスプリング11とは別に、回転部材3と摺動リング
6との間に、該摺動リング6を介して各チャック爪2を
共通に反時計方向に付勢するコイルスプリング12を設
け、シャフト物Wの脱落を防止する必要があった。第3
に、従来のチャック装置は、チャック爪2の摩耗する部
分が、図7で斜線にて示すように、ピン10を中心に描
いた円弧より内径側の断面楔形部分だけであるにもかか
わらず、チャック爪全体を交換することになり、加工コ
ストの高騰を招くという欠点がある。
【0013】そこで、チャック爪2を、ピン10に支持
される部材と、カム面2aが形成される高硬度材製の部
材との二ピースで構成することが考えられるが、構造の
複雑化によりかえって加工コストを高めるばかりか、シ
ャフト物を軸心に一致させる精度にも影響するおそれが
ある。本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、簡単
な構成でチャック爪の機能を果たす部材をシャフト物外
周面の接線方向と同時に内径方向にも変位可能に構成す
ることにより、摩耗の進行にかかわらず、シャフト物外
周面との摩擦力を維持するととともに、シャフト物の脱
落を防止するためのばね部材を必要とすることなく均等
な摩擦力でシャフト物を把持するチャック装置の提供を
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、加工されるシャフト物を軸心に位置決め
するための固定のセンタ軸と、加工時、該センタ軸の回
りに回転駆動されるべース部とを有し、更に、該センタ
軸の先端部を中心に円陣状に該ベース部から軸心方向へ
複数突設されたピンと、該ピンに遊嵌された各ローラ
と、該各ローラを一括包囲するリング状をなすととも
に、内周面に該各ローラと係合し周方向に内径が変化す
るカム面をもち、かつ、外部操作により該センタ軸の回
りに回動可能に該ベース部に保持されたドライブ部材
と、該ドライブ部材と該ベース部との間に係止され、該
ドライブ部材を該外部操作による回動方向と反対の方向
に付勢するばね部材とを具備している。
【0015】
【作用】上記構成のチャック装置において、非稼働状態
では、ドライブ部材は、内径が小さいカム面領域に各ロ
ーラが係合する位相に保持され、ピンに対して遊嵌状態
の各ローラを最大内周位置に変位させている。シャフト
物を把持する場合、外部操作により、内径が大きなカム
面領域に各ローラが係合するようにドライブ部材をばね
部材の復帰力に抗してセンタ軸の回りに若干量回動する
(アンチャック状態)。これにより、各ローラは、ピン
との間隙により遊動状態となって、シャフト物を各ロー
ラとセンタ軸との間に導入可能となる。
【0016】そして、シャフト物を各ローラとセンタ軸
との間に導入した後、ドライブ部材を回動している外部
操作を解除すると、ばね部材の復帰力によりドライブ部
材が非稼働時の位相に戻ろうとする。このとき、各ロー
ラはカム面によって、センタ軸の内径方向とシャフト物
外周面の接線方向との合成方向に変位され、シャフト物
を把持することができる。
【0017】また、各ローラの摩耗が進行しても、各ロ
ーラはより内径の小さいカム面領域と係合して更に内径
方向への変位が増大し、シャフト物外周面との摩擦力を
維持する。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図1〜図6に示す一実施例に
基づいて詳述する。なお、従来装置と同等の部材には共
通の符号を付す。本実施例に係るチャック装置におい
て、頭部1aにテーパ端面1bを有したセンタ軸1と回
転部材3の関係は従来と同様であり、加工時、センタ軸
1の回りに回転部材3が駆動機構によって回転駆動され
る。
【0019】しかして、回転部材3の中央円筒部分には
ホルダプレート21と一体のフローティングプレート2
2が取付けられ、フローティングプレート22と回転部
材3との間の外域には、該回転部材3及びフローティン
グプレート22に対しセンタ軸1の回りに摺動自在で、
従来通りのラチェットリング4と一体の摺動リング6が
介装されている。ここに、回転部材3とフローティング
プレート22とホルダプレート21とは、本発明のベー
ス部を構成している。
【0020】ところで、ホルダプレート21は、センタ
軸1の頭部1が収容される中央通孔21aを有したほぼ
リング状をなす部材であり、図3及び図4に示すよう
に、ほぼ120°間隔で径方向に延びるラジアル溝23
が形成されている。該各ラジアル溝23の内径側には雌
ねじが形成され、該雌ねじ先端には、軸心と平行の通孔
24が穿設されている。
【0021】そして、上記通孔24にはそれぞれピン2
5が立設されている。該各ピン25には、内径が該各ピ
ン25の外径より所定量だけ大きな超硬合金製のローラ
26が遊嵌され、該各ローラ26は、ホルダプレート2
1の端面に嵌合されたローラ押え27によってピン25
側に押圧されている。なお、各ピン25は、通孔24に
埋設された部分に上記ラジアル溝23に係入された長ね
じ23aの先端が圧接することにより抜け止めされてい
る。
【0022】次に、上記ローラ押え27とホルダプレー
ト21との間には、各ローラ26を包囲したリング状を
なすドライブ部材28が軸回りに回動可能に介装されて
いる。該ドライブ部材28には、外径方向に各ラジアル
ピン29が突設され、該ラジアルピン29は、ホルダプ
レート21のラジアル溝23の中間部にそれぞれ形成さ
れた凹部21bを貫通し、更に摺動リング6から軸心と
平行に突設された各2本一組のスラストピン30と係合
している。この構成により、摺動リング6とドライブ部
材28とが連動するようになっている。
【0023】また、上記ドライブ部材28の内周面に
は、図5に示すように、上記ローラ26と係合するカム
面31が形成されている。該カム面31は、ドライブ部
材28の本来の内周面32の径より、時計方向に徐々に
ドライブ部材28の内径を大きくする円弧状に形成され
ている。このカム面31の形状は、円弧状にかぎらず斜
面でもよい。なお、カム面31に続く半円状の溝33は
カム面31を形成する際にツールを退避させるために形
成されるものである。
【0024】ところで、上記摺動リング6と回転部材3
とはばね部材34(図2)によって結合されている。従
って、摺動リング6を図2上、時計方向に回動したと
き、ドライブ部材28も上記ばね部材34の作用を受け
ることになる。ばね部材34は、回転部材3から各軸心
と平行に突設されたピン35と、上記スラストピン30
との間の各3か所に係止されているが、ばね係数が大き
なものを用いれば、一つでもかまわない。
【0025】次に上記のように構成されるチャック装置
の動作を図6(A)、(B)も援用して説明する。本チ
ャック装置の非稼働状態では、ばね部材34が収縮状態
にあり、ドライブ部材28は、各ローラ26がカム面3
1でもその内径が最も小さい領域に係合する位相に保持
されている。従って、各ローラ26は、ピン25で制約
される最大内周位置に変位している。
【0026】シャフト物Wを把持する場合、例えば外部
装置により往復直動される駆動歯をラチェット歯4aに
噛合して押出し、ばね部材34の復帰力に抗して摺動リ
ング6を図2上、センタ軸1の回りに時計方向に若干回
動する。摺動リング6が回動すると、スラストピン30
とラジアルピン29との係合により、各ローラ26が内
径が最も大きなカム面領域(或いは溝33)に係合する
ようにドライブ部材28は移相する(アンチャック状
態)。これにより、各ローラ26は、ピン25との間隙
により遊動状態となって、シャフト物Wを各ローラ26
とセンタ軸1との間に導入可能となる。
【0027】続いて、シャフト物Wを各ローラ26とセ
ンタ軸1との間に導入した後、ドライブ部材28を移相
している駆動歯をラチェット歯4aから退避すると、ば
ね部材34はドライブ部材28を非稼働時の位相に戻そ
うとして、ドライブ部材28は図6(A)の矢視にて示
す反時計方向に付勢される。従って、カム面31は、よ
り内径の小さい領域で各ローラ26と係合しようとす
る。この時、ローラ26に作用する力は、カム面31の
円弧により、シャフト物外周面の接線方向Tと内径方向
Qの合成方向Dに働き、各ローラ26とシャフト物外周
面との間に摩擦力が作用して、シャフト物Wを把持する
ことができる。
【0028】一方、各ローラ26の摩耗が進行した場
合、ドライブ部材28は、摩耗量に比例した軸回りの回
転量だけばね部材34によって反時計方向に移相され、
各ローラ26は更に内径の小さいカム面領域と係合す
る。このため、各ローラ26は、カム面31によって摩
耗量に応じた径長分、内径方向に変位される。従って、
接線方向Tの力と内径方向Qの力は、ほとんど変化する
ことがなく(図6AのDの大きさと図6BのDの大きさ
がほぼ等しい)、シャフト物外周面との摩擦力を一定に
維持することができる。
【0029】このような構成によれば、ばね部材34の
力が各ローラ26に共通に作用するので、各ローラ26
とシャフト物外周面との各摩擦力は常に均等になり、シ
ャフト物を安定に把持することができる。また、摩耗す
るのはローラ26のみであり、該ローラ26を超硬合金
で作り、該ローラ26だけを交換すればよいので、加工
コストを低減することができる。
【0030】なお、上記実施例は一例であり、他の構成
としては、ドライブ部材28を外部操作できればよく、
このための構成を採るものは本発明の範疇に含まれる。
また、シャフト物を把持するローラは三つ以上でもよ
く、また、ばね部材はコイルスプリングに限定しない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ベ
ース部から円陣状に突設した各ピンにローラを遊挿し、
該ローラを、シャフト物外周面の接線方向と内径方向と
の合成方向に変位させるドライブ部材を設けたので、各
ローラは、摩耗の進行にかかわらずシャフト物外周面と
の摩擦力を維持して、シャフト物を安定に把持すること
ができる。
【0032】また、上記摩擦力は各ローラで一定とな
り、摩擦力のばらつきを配慮した脱落防止用のばね部材
が不要となる。更に、交換部品はローラのみとなり、加
工コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るチャック装置を示す正
面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】上記実施例装置に用いたホルダプレートを示す
断面図である。
【図4】同じく上記ホルダプレートの正面図である。
【図5】上記実施例装置に用いたドライブ部材の断面図
である。
【図6】上記実施例装置の動作を示し、(A)は摩耗が
進行する前のチャック状態を示す説明図、(B)は摩耗
が進行したときのチャック状態を示す説明図である。
【図7】従来のチャック装置を示す正面図である。
【図8】図7のB−B線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1…センタ軸、3…回転部材、4…ラチェットリング、
21…ホルダプレート(ベース部)、22…フローティ
ングプレート、25…ピン、26…ローラ、 、28…
ドライブ部材、31…カム面、34…ばね部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工されるシャフト物を軸心に位置決め
    するための固定のセンタ軸と、 加工時、該センタ軸の回りに回転駆動されるべース部
    と、 該センタ軸の先端部を中心に円陣状に該ベース部から軸
    心方向へ複数突設されたピンと、 該ピンに遊嵌された各ローラと、 該各ローラを一括包囲するリング状をなすとともに、内
    周面に該各ローラと係合し周方向に内径が変化するカム
    面をもち、かつ、外部操作により該センタ軸の回りに回
    動可能に該ベース部に保持されたドライブ部材と、 該ドライブ部材と該ベース部との間に係止され、該ドラ
    イブ部材を該外部操作による回動方向と反対の方向に付
    勢するばね部材とを具備したことを特徴とする工作機械
    のチャック装置。
JP11848694A 1994-05-31 1994-05-31 工作機械のチャック装置 Pending JPH07314219A (ja)

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JP11848694A JPH07314219A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 工作機械のチャック装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017060958A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社デンソー 線材保持装置
CN108466076A (zh) * 2018-06-29 2018-08-31 湖州迈隆机械有限公司 一种加工电梯制动件的组合式双向夹紧机构

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JP2017060958A (ja) * 2015-09-24 2017-03-30 株式会社デンソー 線材保持装置
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