JPH07312548A - データの増幅および保持用回路装置 - Google Patents
データの増幅および保持用回路装置Info
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- JPH07312548A JPH07312548A JP5228285A JP22828593A JPH07312548A JP H07312548 A JPH07312548 A JP H07312548A JP 5228285 A JP5228285 A JP 5228285A JP 22828593 A JP22828593 A JP 22828593A JP H07312548 A JPH07312548 A JP H07312548A
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- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
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- G11C7/065—Differential amplifiers of latching type
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- G—PHYSICS
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- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
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- G11C11/40—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
- G11C11/407—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing for memory cells of the field-effect type
- G11C11/409—Read-write [R-W] circuits
- G11C11/4093—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. data buffers
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- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1051—Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異なる供給電圧を有するデータの、低いほう
の供給電圧を有するデータを評価し、高いほうの供給電
圧に増幅しかつ出力する回路装置を提供する。 【構成】 低い電圧を供給され、低い供給電圧を有する
データが供給される第1のフリップフロップ7、8、1
7、18と、高い電圧を供給される第2のフリップフロ
ップ9、10、15、16とを備え、第1のフリップフ
ロップの出力回路端子を第2のフリップフロップの出力
回路の接地側に接続したMOSトランジスタ15、16
のゲート端子と接続し、第1のフリップフロップに時間
的に遅延して第2のフリップフロップを能動化させる手
段3、6、19を含んでいる。
の供給電圧を有するデータを評価し、高いほうの供給電
圧に増幅しかつ出力する回路装置を提供する。 【構成】 低い電圧を供給され、低い供給電圧を有する
データが供給される第1のフリップフロップ7、8、1
7、18と、高い電圧を供給される第2のフリップフロ
ップ9、10、15、16とを備え、第1のフリップフ
ロップの出力回路端子を第2のフリップフロップの出力
回路の接地側に接続したMOSトランジスタ15、16
のゲート端子と接続し、第1のフリップフロップに時間
的に遅延して第2のフリップフロップを能動化させる手
段3、6、19を含んでいる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる供給電圧を有す
るデータを増幅しかつ保持するための回路装置に関す
る。
るデータを増幅しかつ保持するための回路装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような回路装置はたいてい双安定マ
ルチバイブレータとして構成されており、たとえばティ
ーツェ(Tietze) /シェンク(Schenk)著“半導体回路技
術”、第8 版、1986 年、第166頁以降に記載され
ているように以前から知られている。
ルチバイブレータとして構成されており、たとえばティ
ーツェ(Tietze) /シェンク(Schenk)著“半導体回路技
術”、第8 版、1986 年、第166頁以降に記載され
ているように以前から知られている。
【0003】集積半導体メモリのメモリ密度の増大に伴
ってメモリセルのままます大きいパッキング密度、従っ
てまたトランジスタの縮小が必要とされる。信頼性の理
由から最小のトランジスタの供給電圧は減ぜられなけれ
ばならない。しかしユーザーはさらに5ボルトの供給電
圧で作動させることを望んでいる。従って半導体メモリ
に加えられる供給電圧の減少が必要とされている。こう
してメモリ上に、外部の高い供給電圧により作動する回
路と内部の減ぜられた電圧により作動する回路とが存在
する。
ってメモリセルのままます大きいパッキング密度、従っ
てまたトランジスタの縮小が必要とされる。信頼性の理
由から最小のトランジスタの供給電圧は減ぜられなけれ
ばならない。しかしユーザーはさらに5ボルトの供給電
圧で作動させることを望んでいる。従って半導体メモリ
に加えられる供給電圧の減少が必要とされている。こう
してメモリ上に、外部の高い供給電圧により作動する回
路と内部の減ぜられた電圧により作動する回路とが存在
する。
【0004】半導体メモリはマトリックス配置のなかに
編成されている。各個のメモリセルはその際ワード線
(WL)およびビット線対(BL)を介して応答可能で
ある。このようなメモリセルへのアクセスは、メモリセ
ルに対応付けられているアドレスを半導体メモリに与え
ることにより、また行アドレス制御信号(行アドレスス
トローブ、RAS)および列アドレス制御信号(列アド
レスストローブ、CAS)を与えることにより行われ
る。通常は信号RASによりメモリセルの行またはワー
ドアドレスが選択される。その後に信号CASにより列
アドレスが有効に書かれ、またこうしてメモリセルが決
定される。
編成されている。各個のメモリセルはその際ワード線
(WL)およびビット線対(BL)を介して応答可能で
ある。このようなメモリセルへのアクセスは、メモリセ
ルに対応付けられているアドレスを半導体メモリに与え
ることにより、また行アドレス制御信号(行アドレスス
トローブ、RAS)および列アドレス制御信号(列アド
レスストローブ、CAS)を与えることにより行われ
る。通常は信号RASによりメモリセルの行またはワー
ドアドレスが選択される。その後に信号CASにより列
アドレスが有効に書かれ、またこうしてメモリセルが決
定される。
【0005】ワード線を介して呼ばれたメモリセルは読
出され、また増幅される。列アドレスを介して選択され
たビット線対は別の導線対に接続される。これらのビッ
ト線対は一般に外部ビット線と呼ばれる。読出し過程を
加速するため信号はこれらの導線上で増幅され、また次
いでデータ出力端に伝達される。チップ面積を減ずるた
めセル領域は最小のトランジスタおよび構造から成って
いる。電圧はセル領域のなかで前記のように減ぜられ
る。従って、データ出力端からのメモリセルからのデー
タ経路上のデータの電圧レベルを相応に適応させること
が必要である。
出され、また増幅される。列アドレスを介して選択され
たビット線対は別の導線対に接続される。これらのビッ
ト線対は一般に外部ビット線と呼ばれる。読出し過程を
加速するため信号はこれらの導線上で増幅され、また次
いでデータ出力端に伝達される。チップ面積を減ずるた
めセル領域は最小のトランジスタおよび構造から成って
いる。電圧はセル領域のなかで前記のように減ぜられ
る。従って、データ出力端からのメモリセルからのデー
タ経路上のデータの電圧レベルを相応に適応させること
が必要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、データの増幅および保持のための回路装置であっ
て、低いほうの供給電圧を有するデータを評価し、高い
ほうの供給電圧に増幅しかつ出力する回路装置を提供す
ることである。
は、データの増幅および保持のための回路装置であっ
て、低いほうの供給電圧を有するデータを評価し、高い
ほうの供給電圧に増幅しかつ出力する回路装置を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明においては、低い電圧を供給され、また低い
供給電圧を有するデータが供給されるMOS技術で構成
された第1のフリップフロップと、高い電圧を供給さ
れ、また負荷パスが第2のフリップフロップの出力回路
の接地側に接続されている少なくとも各1つの付加のM
OSトランジスタを有するMOS技術で構成された第2
のフリップフロップとを含んでおり、第1のフリップフ
ロップの出力回路端子がそれぞれ第2のフリップフロッ
プの付加のMOSトランジスタのゲート端子と接続され
ており、第1のフリップフロップが能動化され、それに
続いて時間的に遅延して第2のフリップフロプが能動化
されるようにデータの増幅および保持のために駆動され
る第1および第2のフリップフロップを能動化するため
の手段を含んでいる。
め、本発明においては、低い電圧を供給され、また低い
供給電圧を有するデータが供給されるMOS技術で構成
された第1のフリップフロップと、高い電圧を供給さ
れ、また負荷パスが第2のフリップフロップの出力回路
の接地側に接続されている少なくとも各1つの付加のM
OSトランジスタを有するMOS技術で構成された第2
のフリップフロップとを含んでおり、第1のフリップフ
ロップの出力回路端子がそれぞれ第2のフリップフロッ
プの付加のMOSトランジスタのゲート端子と接続され
ており、第1のフリップフロップが能動化され、それに
続いて時間的に遅延して第2のフリップフロプが能動化
されるようにデータの増幅および保持のために駆動され
る第1および第2のフリップフロップを能動化するため
の手段を含んでいる。
【0008】本発明は主として、2つのフリップフロッ
プが、全体装置が1つの外側フリップフロップおよび1
つの内側フリップフロップを有するように互いに接続さ
れることにある。その内側フリップフロップは減ぜられ
た作動電圧により作動する。外側フリップフロップは高
い供給電圧、たとえば5ボルトにより作動する。内側フ
リップフロップと外側フリップフロップとの間の接続
は、外側フリップフロップのゲート端子を介してのみ行
われる。このことは、異なる両供給電圧の影響が全く生
じ得ないという利点を有する。
プが、全体装置が1つの外側フリップフロップおよび1
つの内側フリップフロップを有するように互いに接続さ
れることにある。その内側フリップフロップは減ぜられ
た作動電圧により作動する。外側フリップフロップは高
い供給電圧、たとえば5ボルトにより作動する。内側フ
リップフロップと外側フリップフロップとの間の接続
は、外側フリップフロップのゲート端子を介してのみ行
われる。このことは、異なる両供給電圧の影響が全く生
じ得ないという利点を有する。
【0009】本発明による装置の機能にとって重要なこ
とは、先ず内側フリップフロップが能動化され、それに
続いて外側フリップフロップが能動化されることであ
る。このことはたとえば、1つの能動化信号から遅延要
素により、そのつどのフリップフロップ回路を能動化す
る2つの能動化信号、すなわち遅延した能動化信号およ
び遅延しない能動化信号を発生する簡単な論理回路によ
り行われる。
とは、先ず内側フリップフロップが能動化され、それに
続いて外側フリップフロップが能動化されることであ
る。このことはたとえば、1つの能動化信号から遅延要
素により、そのつどのフリップフロップ回路を能動化す
る2つの能動化信号、すなわち遅延した能動化信号およ
び遅延しない能動化信号を発生する簡単な論理回路によ
り行われる。
【0010】
【実施例】以下、2つの図面により本発明を一層詳細に
説明する。
説明する。
【0011】図1において、1は高いほうの供給電圧、
たとえば5ボルトに対する供給電圧端子である。これは
pチャネル能動化トランジスタ3の負荷パスを介してそ
れぞれ2つのpチャネルFET9、10のドレイン端子
と接続されている。能動化トランジスタ3のゲート端子
は一方では端子2と、また他方ではインバータ28の入
力端と接続されている。pチャネルFET9のソース端
子はnチャネルFET15の負荷パスを介して接地点と
接続されている。同じくpチャネルFET10のソース
端子はnチャネルFET16の負荷パスを介して接地点
と接続されている。FET9のゲート端子はFET1
0、16の負荷パスの直列回路の節点Bと、またFET
10のゲート端子はFET9、15の負荷パスの直列回
路の節点Aと接続されている。低いほうの供給電圧、た
とえば3,3ボルトを供給可能な入力端子4が示されて
いる。この入力端子4はpチャネル能動化トランジスタ
6の負荷パスを介して2つのpチャネルFET7、8の
ドレイン端子と接続されている。FET6、7、8のバ
ルク端子は同じく供給電圧端子4と接続されている。F
ET6のゲート端子は接続端子5と接続されている。F
ET7のソース端子はnチャネルFET17の負荷パス
を介してnチャネル能動化FET19のドレイン端子と
接続されている。同じくFET8のソース端子はnチャ
ネルFET18の負荷パスを介してFET19のドレイ
ン端子と接続されている。nチャネル能動化FET19
のソース端子は接地点と接続されており、またFET1
9のゲート端子は接続端子20と接続されている。FE
T8、18のゲート端子はFET7および17の負荷パ
スの直列回路の節点Cと接続されている。同じくFET
7および17のゲート端子はFET8および18の負荷
パスの直列回路の節点Dと接続されている。11a、b
および12a、bは両外部ビット線であり、これらは外
部ビット線11a、12aをフリップフロップから遮断
し得るようにそれぞれpチャネルFET24、25の負
荷パスにより中断されている。FET24、25のゲー
ト端子はインバータ28の出力端と接続されている。F
ET24、25のバルク端子は供給電圧端子4と接続さ
れている。予充電過程の間に外部ビット線11b、12
bの電位平衡を保証するため、別のpチャネルFET2
6が設けられており、その負荷パスは外部ビット線11
b、12bの間に接続されている。FET26のゲート
端子は接続端子27に通じており、またバルク端子は供
給電圧端子4と接続されている。その際に外部ビット線
11bはFET8および18の負荷パスの直列回路の節
点Dと接続されており、また外部ビット線12bはFE
T7および17の負荷パスの直列回路の節点Cと接続さ
れている。さらにFET7、17の負荷パスの直列回路
の節点CはFET15のゲート端子と、またFET8、
18の負荷パスの直列回路の節点DはFET16のゲー
ト端子と接続されている。最後に節点Aは出力端子13
と、また節点Bは出力端子14と接続されている。両出
力端子13、14から高いほうの供給電圧を有するデー
タ信号が取り出され得る。
たとえば5ボルトに対する供給電圧端子である。これは
pチャネル能動化トランジスタ3の負荷パスを介してそ
れぞれ2つのpチャネルFET9、10のドレイン端子
と接続されている。能動化トランジスタ3のゲート端子
は一方では端子2と、また他方ではインバータ28の入
力端と接続されている。pチャネルFET9のソース端
子はnチャネルFET15の負荷パスを介して接地点と
接続されている。同じくpチャネルFET10のソース
端子はnチャネルFET16の負荷パスを介して接地点
と接続されている。FET9のゲート端子はFET1
0、16の負荷パスの直列回路の節点Bと、またFET
10のゲート端子はFET9、15の負荷パスの直列回
路の節点Aと接続されている。低いほうの供給電圧、た
とえば3,3ボルトを供給可能な入力端子4が示されて
いる。この入力端子4はpチャネル能動化トランジスタ
6の負荷パスを介して2つのpチャネルFET7、8の
ドレイン端子と接続されている。FET6、7、8のバ
ルク端子は同じく供給電圧端子4と接続されている。F
ET6のゲート端子は接続端子5と接続されている。F
ET7のソース端子はnチャネルFET17の負荷パス
を介してnチャネル能動化FET19のドレイン端子と
接続されている。同じくFET8のソース端子はnチャ
ネルFET18の負荷パスを介してFET19のドレイ
ン端子と接続されている。nチャネル能動化FET19
のソース端子は接地点と接続されており、またFET1
9のゲート端子は接続端子20と接続されている。FE
T8、18のゲート端子はFET7および17の負荷パ
スの直列回路の節点Cと接続されている。同じくFET
7および17のゲート端子はFET8および18の負荷
パスの直列回路の節点Dと接続されている。11a、b
および12a、bは両外部ビット線であり、これらは外
部ビット線11a、12aをフリップフロップから遮断
し得るようにそれぞれpチャネルFET24、25の負
荷パスにより中断されている。FET24、25のゲー
ト端子はインバータ28の出力端と接続されている。F
ET24、25のバルク端子は供給電圧端子4と接続さ
れている。予充電過程の間に外部ビット線11b、12
bの電位平衡を保証するため、別のpチャネルFET2
6が設けられており、その負荷パスは外部ビット線11
b、12bの間に接続されている。FET26のゲート
端子は接続端子27に通じており、またバルク端子は供
給電圧端子4と接続されている。その際に外部ビット線
11bはFET8および18の負荷パスの直列回路の節
点Dと接続されており、また外部ビット線12bはFE
T7および17の負荷パスの直列回路の節点Cと接続さ
れている。さらにFET7、17の負荷パスの直列回路
の節点CはFET15のゲート端子と、またFET8、
18の負荷パスの直列回路の節点DはFET16のゲー
ト端子と接続されている。最後に節点Aは出力端子13
と、また節点Bは出力端子14と接続されている。両出
力端子13、14から高いほうの供給電圧を有するデー
タ信号が取り出され得る。
【0012】図2には内側および外側フリップフロップ
の能動化のための駆動回路が示されている。22は、評
価回路に対する能動化信号を供給され得る接続端子であ
る。この信号は論理装置21に与えられる。この論理装
置は、たとえばFET24、25、26ならびにメモリ
装置の種々の図示されていない制御および評価装置の能
動化および不能動化の役割をする詳細には示されていな
い出力信号を発生する。すなわち論理ユニット21はな
かんずくpチャネルFET6の能動化のための信号を発
生する。なぜならば、本来のスイッチオン過程は内側フ
リップフロップに対しては能動化FET19により、ま
た外側フリップフロップに対しては能動化FET3によ
り行われるからである。論理ユニット21から発生され
た回路装置の能動化のための能動化信号は、図1中に示
されている端子20と同一の接続端子20に与えられ
る。さらにこの信号は遅延ユニット23を介して接続端
子2に導かれる。接続端子2は同じく図1中に示されて
いるものと同一である。最も簡単な場合には遅延ユニッ
ト23はインバータであってよい。重要なことは、論理
装置21から発生された信号が反転され、また、内側フ
リップフロップが外側フリップフロップよりも前に能動
化されるように、特定の時間(たとえばゲート伝播時間
で十分である)だけ遅延させられることである。
の能動化のための駆動回路が示されている。22は、評
価回路に対する能動化信号を供給され得る接続端子であ
る。この信号は論理装置21に与えられる。この論理装
置は、たとえばFET24、25、26ならびにメモリ
装置の種々の図示されていない制御および評価装置の能
動化および不能動化の役割をする詳細には示されていな
い出力信号を発生する。すなわち論理ユニット21はな
かんずくpチャネルFET6の能動化のための信号を発
生する。なぜならば、本来のスイッチオン過程は内側フ
リップフロップに対しては能動化FET19により、ま
た外側フリップフロップに対しては能動化FET3によ
り行われるからである。論理ユニット21から発生され
た回路装置の能動化のための能動化信号は、図1中に示
されている端子20と同一の接続端子20に与えられ
る。さらにこの信号は遅延ユニット23を介して接続端
子2に導かれる。接続端子2は同じく図1中に示されて
いるものと同一である。最も簡単な場合には遅延ユニッ
ト23はインバータであってよい。重要なことは、論理
装置21から発生された信号が反転され、また、内側フ
リップフロップが外側フリップフロップよりも前に能動
化されるように、特定の時間(たとえばゲート伝播時間
で十分である)だけ遅延させられることである。
【0013】メモリセルがCASにより決定され、また
データ出力端がレリーズされるまで、列アドレスが、入
力端子22に与えられる信号により読出し過程を制御す
る。この信号から複数の信号、なかんずく接続端子2お
よび20に与えられる信号が導き出される。
データ出力端がレリーズされるまで、列アドレスが、入
力端子22に与えられる信号により読出し過程を制御す
る。この信号から複数の信号、なかんずく接続端子2お
よび20に与えられる信号が導き出される。
【0014】入力端子22に与えられている信号の立上
りにより、図示されていない内部ビット線および外部ビ
ット線11a、b、12a、bが予充電され、また評価
器がリセットされる。ビット線を予充電するための装置
は図1および図2には詳細に示されておらず、通常の仕
方で構成することができる。接続端子22に与えられて
いる信号はその立上りにより同じく、接続端子20およ
び2に立下りを有する信号を生じさせる。これらの信号
は、FET7、8、17、18から成る内側フリップフ
ロップおよびFET9、10、15、16から成る外側
フリップフロップが不能動化されるようにする。次いで
外部ビット線11、12が低い供給電圧に、また外部デ
ータ線13、14が高いほうの供給電圧に予充電され
る。アドレス指定されたメモリセルの本来の読出し過程
は外部ビット線11a、b、12a、b上に差信号を生
じさせる。ビット線11b、12bは次いで外部ビット
線11a、12aからFET24、25を介して遮断さ
れる。
りにより、図示されていない内部ビット線および外部ビ
ット線11a、b、12a、bが予充電され、また評価
器がリセットされる。ビット線を予充電するための装置
は図1および図2には詳細に示されておらず、通常の仕
方で構成することができる。接続端子22に与えられて
いる信号はその立上りにより同じく、接続端子20およ
び2に立下りを有する信号を生じさせる。これらの信号
は、FET7、8、17、18から成る内側フリップフ
ロップおよびFET9、10、15、16から成る外側
フリップフロップが不能動化されるようにする。次いで
外部ビット線11、12が低い供給電圧に、また外部デ
ータ線13、14が高いほうの供給電圧に予充電され
る。アドレス指定されたメモリセルの本来の読出し過程
は外部ビット線11a、b、12a、b上に差信号を生
じさせる。ビット線11b、12bは次いで外部ビット
線11a、12aからFET24、25を介して遮断さ
れる。
【0015】いま本来の評価過程が回路装置により入力
端子22に与えられている信号の立下りにより行われ
る。先ず内側フリップフロップ7、8、17、18が能
動化され、ゲート伝播時間だけずらされて外側フリップ
フロップ9、10、15、16が能動化される。別のゲ
ート伝播時間の後に前記のようにFET24、25が、
それらが外部ビット線11a、12aを両フリップフロ
ップから遮断するように駆動される。ずらされたスイッ
チオンにより先ず内側フリップフロップが減ぜられた電
圧により作動してセットされ、次いで高いほうの電圧に
より作動しトランジスタ15、16のゲート端子を介し
てのみ駆動される外側フリップフロップが内側フリップ
フロップの信号に相応してセットされる。
端子22に与えられている信号の立下りにより行われ
る。先ず内側フリップフロップ7、8、17、18が能
動化され、ゲート伝播時間だけずらされて外側フリップ
フロップ9、10、15、16が能動化される。別のゲ
ート伝播時間の後に前記のようにFET24、25が、
それらが外部ビット線11a、12aを両フリップフロ
ップから遮断するように駆動される。ずらされたスイッ
チオンにより先ず内側フリップフロップが減ぜられた電
圧により作動してセットされ、次いで高いほうの電圧に
より作動しトランジスタ15、16のゲート端子を介し
てのみ駆動される外側フリップフロップが内側フリップ
フロップの信号に相応してセットされる。
【0016】この互いに組み合わされたフリップフロッ
プの利点は、低いほうの供給電圧により作動する回路と
高いほうの供給電圧により作動する回路との分離であ
る。内側フリップフロップはnチャネルトランジスタに
より決定され、またソースで低いほうの電圧に接続され
ているpチャネルトランジスタのウエルは同じくそこに
接続され得る。このことは高いほうの供給電圧の上昇の
際の回路の挙動を顕著に改善する。
プの利点は、低いほうの供給電圧により作動する回路と
高いほうの供給電圧により作動する回路との分離であ
る。内側フリップフロップはnチャネルトランジスタに
より決定され、またソースで低いほうの電圧に接続され
ているpチャネルトランジスタのウエルは同じくそこに
接続され得る。このことは高いほうの供給電圧の上昇の
際の回路の挙動を顕著に改善する。
【図1】本発明の実施例の接続図。
【図2】本発明で用いられる駆動回路の実施例の接続
図。
図。
3、6、19 能動化トランジスタ 7、8、17、18 第1のフリップフロップ 9、10、15、16 第2のフリップフロップ 21 論理装置 23 遅延要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイーター グライス ドイツ連邦共和国 83109 グロースカロ リーネンフエルト ホツホリースシユトラ ーセ 5
Claims (6)
- 【請求項1】 異なる供給電圧を有するデータを増幅し
かつ保持するための回路装置において、 低い電圧を供給され、また低い供給電圧を有するデータ
が供給されるMOS技術で構成された第1のフリップフ
ロップ(7、8、17、18)と、 高い電圧を供給され、また負荷パスが第2のフリップフ
ロップ(9、10、15、16)の出力回路の接地側に
接続されている少なくとも各1つの付加のMOSトラン
ジスタを有するMOS技術で構成された第2のフリップ
フロップ(9、10、15、16)とを含んでおり、 第1のフリップフロップ(7、8、17、18)の出力
回路端子がそれぞれ第2のフリップフロップ(9、1
0)の付加のMOSトランジスタ(15、16)のゲー
ト端子と接続されており、 第1のフリップフロップ(7、8、17、18)が能動
化され、それに続いて時間的に遅延して第2のフリップ
フロップ(9、10、15、16)が能動化されるよう
にデータの増幅および保持のために駆動される第1およ
び第2のフリップフロップを能動化するための手段
(3、6、19)を含んでいることを特徴とするデータ
の増幅および保持用回路装置。 - 【請求項2】 第1のフリップフロップが2つのpチャ
ネルFET(7、8)および2つのnチャネルFET
(17、18)を有し、 それぞれpチャネルFET(7、8)およびnチャネル
FET(17、18)の負荷パスが低い供給電圧と接地
点との間に接続され、nチャネルFET(17、18)
は接地側に接続されており、 FET(7、8、17、18)のゲート端子がそれぞれ
交叉してそれぞれ他の直列回路の節点(C、D)と接続
されており、 節点(C、D)がそれぞれ入力および出力回路を形成し
ていることを特徴とする請求項1記載の回路装置。 - 【請求項3】 pチャネルFET(7、8)のバルク端
子が低い供給電圧と接続されていることを特徴とする請
求項2記載の回路装置。 - 【請求項4】 第2のフリップフロップが別の2つのp
チャネルFETおよび別の2つのnチャネルFETを有
し、 それぞれ別のpチャネルFET(9、10)の1つおよ
び別のnチャネルFET(15、16)の1つの負荷パ
スが供給電圧と接地点との間に接続され、nチャネルF
ET(15、16)が接地側に接続されており、 別のpチャネルFET(9、10)のゲート端子が交叉
してそれぞれ他の直列回路の節点(A、B)と接続され
ており、 別のnチャネルFET(15、16)のゲート端子が第
1のフリップフロップのそのつどの入力または出力回路
と接続されていることを特徴とする請求項1ないし3の
1つに記載の回路装置。 - 【請求項5】 第1および第2のフリップフロップを能
動化するための能動化トランジスタ(3、6、9)が設
けられており、第1のフリップフロップにくらべて第2
のフリップフロップの時間的に遅延した能動化を保証す
る遅延要素(23)を含んでいる論理装置(21、2
3)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし
4の1つに記載の回路装置。 - 【請求項6】 遅延要素(23)がインバータ段である
ことを特徴とする請求項5記載の回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP92114662A EP0584390B1 (de) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | Schaltungsanordnung zum Verstärken und Halten von Daten mit verschiedenen Versorgungsspannungen |
AT92114662.7 | 1992-08-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07312548A true JPH07312548A (ja) | 1995-11-28 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP (1) | JPH07312548A (ja) |
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-
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-
1993
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TW228625B (ja) | 1994-08-21 |
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A02 | Decision of refusal |
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A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
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A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20040514 |