JPH07311557A - Elサインボード - Google Patents

Elサインボード

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JPH07311557A
JPH07311557A JP6125763A JP12576394A JPH07311557A JP H07311557 A JPH07311557 A JP H07311557A JP 6125763 A JP6125763 A JP 6125763A JP 12576394 A JP12576394 A JP 12576394A JP H07311557 A JPH07311557 A JP H07311557A
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JP
Japan
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light
light emitting
charger
electrodes
board
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Pending
Application number
JP6125763A
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English (en)
Inventor
Seiki Takahashi
清喜 高橋
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TAKAKIYO SANGYO KK
Original Assignee
TAKAKIYO SANGYO KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自発光面表示体であるELの応用により面状の
文字・図形を点滅表示でき低廉な価格で維持費も低廉な
ELサインボードを提供する。 【構成】本体3に設けられている発電用太陽光受光パネ
ル4に接続され充電機能を備える充電器20の直流出力
を交流に変換するインバータインバータ26から交流電
圧を印加される両極としての透明電極層12と背面電極
層14とこれら両電極で挟まれる蛍光発光層11とから
なる複数の発光面要素EL−1〜4に分割されているE
L面発光体6の複数の発光面要素EL−1〜4を周期的
に点滅させ、昼夜切り換えスイッチ28と手動スイッチ
27とで、太陽エネルギーを利用して夜だけ自発光する
面光源で、案内広告表示を印象的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EL(エレクトロルミ
ネッセンス)を案内用看板の表示体に応用ししたELサ
インボードに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、レストランとか駐車場が面する道
路の脇に動的案内用看板が置かれているのが見受けられ
る。このような動的案内用看板は、たとえば「IN」の
文字の周囲を取り囲む矢印を周期的に点滅する複数の電
球で表示し、駐車に入るためにどの方向に車を運転すれ
ばよいかわかりやすく案内する表示用ボードとして用い
られている。
【0003】まだ周囲が明るい頃から電球を点滅させて
いるのは、目立たせるために有効であるが、周囲が暗く
なってくると、電球の点滅だけが目立って、文字「I
N」は見えにくく人の意識を喚起しない。線状文字「I
N」の1次元表示化は電球とかLED(発光ダイオー
ド)でできるが、面状の「IN」とかややこみいった面
状の図柄の2次元表示化は電球とかLEDでは実質上は
困難である(2次元化するには素子数が格段に多くなる
ため)。
【0004】ELが知られて久しいが、ELが面光源で
あることはあまり知られていない。1935年にデトリ
オによる分散型ELの発見後、1946年の透明電極の
発明、1975年以降のプラスチクスフィルムを支持母
体とする透明伝導膜の出現、ほうろう型ELからフレキ
シブルELへの改良などを経て、用途が暫時増加してい
るが、まだ、ELは一般的によく知れ渡っているとはい
えない現状である。
【0005】このような現状にある遠因は、発光原理が
まだ解明されていない点にあるが、ELの発光原理は、
次のように推定されている。たとえば蛍光発光物質が分
散させられている誘電体に交流電圧をかけたとき、蛍光
物質中の自由電子により叩き出された発光中心の電子が
再び発光中心に戻る1サイクルの運動中に2回の電場の
急激な変化が2個の光子として量子化され、1ヘルツの
間に2回発光すると考えられている。
【0006】このように推定される原理による発光がル
ミネッセンスと称されている。この名称は物体が熱せら
れたときの熱放射発光から区別するための総称であり、
和名は「冷光」である。各種ルミネッセンスは発光物質
を刺激するものの物質名称などがそれぞれに頭に形容詞
としてつけられ、生物(蛍)、化学(酸化)、光(可視
光、X線)、電子(ブラウン管)、焦(花火)、摩擦
(結晶)、放射線(夜行塗料)、熱(示性温度塗料)、
放電(ネオンサイン)、半導体結晶内電子(LED、発
光ダイオード)、EL(誘電体樹脂)など多数が知られ
ている。
【0007】ELの発光体は、両側の平面電極に挟まれ
た蛍光体含有の平面状樹脂板で構成されるので、(a)
発光体は面で形成することができ、(b)発光原理から
温度上昇が少なく、(c)破壊を受けにくい、といった
優れた特性を備えている。しかし一方で、照明用として
用いるためには発光量が少な過ぎる、という致命的欠陥
も備えている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記した
技術的背景のもとで発明されたものであり、次のような
目的を達成する。
【0009】この発明の目的は、自発光面表示体である
ELの応用により面状の文字・図形を点滅表示でき低廉
な価格のELサインボードを提供することにある。
【0010】この発明の他の目的は、ELと発光ダイオ
ードの共用により面状の文字・図形を点滅表示でき維持
費が低廉なELサインボードを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】面状表示に関する前記困
難の解決の糸口をこのような2次元連続面に形成される
自発光面表示体であるELの応用に見いだしたので、本
発明は次のような手段を採る。
【0012】第1発明のELサインボードは、ボード本
体(3)と、前記ボード本体(3)に設けられている発
電用太陽光受光パネル(4)と、前記発電用太陽光受光
パネル(4)に接続され充電機能を備える充電器(2
0)と、前記充電器(20)の直流出力を交流に変換す
るインバータ(26)と、前記インバータ(26)から
交流電圧を印加される両極としての透明電極層(12)
と背面電極層(14)とこれら両電極(12,14)で
挟まれる蛍光発光層(11)とからなり複数の発光面要
素(EL−1〜4)に分割されボード本体(3)に設け
られているEL面発光体(6)と、前記EL面発光体
(6)の前記複数の発光面要素(EL−1〜4)を周期
的に点滅させる周期的点滅回路(29)と、外部環境の
照度の強弱により前記充電器(20)と前記両電極(1
2,14)との間をON・OFFするための昼夜切り換
えスイッチ(28)と、前記昼夜切り換えスイッチ(2
8)に直列に設けられ前記充電器(20)と前記両電極
(12,14)との間を手動によりON・OFFするた
めの手動スイッチ(27)ととからなることを特徴とし
ている。
【0013】第2発明のELサインボードは、前記発明
において、ボード本体(3)に記載された文字図形等広
告用表示と、前記EL面発光体(6)の周囲を取り巻く
ように前記ボード本体(3)に設けられ前記EL面発光
体(6)とは独立に点灯される複数体のLED(8)
と、前記複数のLED(8)を周期的に点滅させるため
のLED用周期的点滅回路(30)ととからなることを
特徴としている。
【0014】第3発明のELサインボードは、前記第1
発明において、前記発電用太陽光受光パネル(4)の受
光面が水平面またはほぼ水平面になるように前記ボード
本体(3)に取り付けられ、前記ボード本体(3)には
車輪(2)が設けられていることを特徴としている。
【0015】なお、前記で参照番号を併記したのは、実
施例との対応関係を明確にする便宜のためであり、本発
明を実施例に限定するためではない。
【0016】
【作用】この発明のELサインボードは、複数分割の発
光面表示体であるELが周期的に点滅する。このような
ELは、発光量は少ないが自発光であり蛍光であるの
で、夕方以降は刺激的にかつ鮮明に目の網膜に像を形成
する。さらにまた、併用するLEDはELよりも発光量
が多く陽が傾きかける頃にはよく見える。
【0017】さらにまた、付属の発電用太陽光受光パネ
ルが昼間に直流電源に充電した電力を交流に変換して夕
方以降に使用する。さらにまた、発電用太陽光受光パネ
ルは、年中ほぼ等しい量の光エネルギーを集める。夏は
湿度が高いので地球に届く光電エネルギー変換可能光量
は、見かけほどには多くなく、冬は湿度が低いので地球
に届く光電エネルギー変換可能光量は、見かけほどには
少なくない。発電用太陽光受光パネルは、春秋の太陽高
度に合わせた角度に設定しておけば、太陽に向ける追尾
をしなくても、発電量はそれほど大幅には変動しない。
1日周期の角度変更は、キャスタ輪付きボード本体を鉛
直軸のまわりに回転させる。
【0018】
【実施例】
(実施例1)次に本発明の実施例を詳しく説明する。図
1は本発明のELサインボードの実施例1を示し、斜軸
投影図である。本体枠1は左右2本の支柱部分1aと支
柱部分1aの下端から水平方向に延びる水平枠部分1b
とからなり、地面上に移動自在に置かれる。本体枠1の
下部を形成する水平枠部分1bの端部4カ所に鉛直軸回
りに回転自在なキャスタ輪2が取り付けられている。ボ
ード本体3が、支柱部分1aの左右の上部間にねじ止め
により固定され取り付けられている。
【0019】ボード本体3の上方面3aに、発電用太陽
光受光パネル4が設けられている。ボード本体3の上方
面3aに発電用太陽光受光パネル4を固定して設ける場
合は、発電用太陽光受光パネル4の受光面を水平面また
はほぼ水平面になるように設定する。ボード本体3の上
方面3aに発電用太陽光受光パネル4を角度調整自在に
設ける場合は、水平面に対する角度を調整する2軸角度
調整機構を介して取り付ける。この場合、水平面に対す
る角度は1年に数回の角度調整を行えばよいが、鉛直軸
の回りの角度は日中に2、3回の角度調整を行う。
【0020】ボード本体3は、その正面5が鉛直面にな
るように設置されている。正面5には、EL面発光体6
が設けられている。EL面発光体6は、その発光面が鉛
直面になるように正面5に設けられている。EL面発光
体6は、複数の発光面要素からなる。図2は、複数の発
光面要素の1例を示し、発光面要素EL−1と発光面要
素EL−2と発光面要素EL−3と発光面要素EL−4
の4要素から形成されている。EL面発光体6を覆うよ
うに正面5に、半透明青色のアクリル樹脂製保護カバー
が取り付けられている。
【0021】3つの発光面要素EL−1,EL−2,E
L−3は、全体で矢印を形成しているが、それぞれに固
有の周期で独立して点滅的に発光する。発光面要素EL
−4は、文字「IN」の形状に形成されている。図3
は、4つの発光面要素EL−1,EL−2,EL−3,
EL−4の発光周期と発光継続時間を示している。
【0022】最初の0.5秒間は、矢印の尾端の発光面
要素EL−1のみが発光する。次の0.5秒間は、発光
面要素EL−1と矢印の中間の発光面要素EL−2とが
同時に発光する。さらに続く0.5秒間は、発光面要素
EL−1と発光面要素EL−2と矢印の先頭部の発光面
要素EL−3と文字「IN」の発光面要素EL−4の全
てが、同時に発光する。
【0023】次の1秒間は、どの発光要素も発光しな
い。1秒間の発光休止期間のあと、0.5秒間全部の発
光要素EL−1,EL−2,EL−3,EL−4が同時
に発光する。このような各要素の周期的発光により、矢
印の向く方向が視覚的に強調され、矢印の形成の合間に
挿入される「IN」の意味とその方向が繰り返し見る人
の脳裏にやきつく。
【0024】このような動きを示すEL面発光体6を取
り巻くように、矢印7の外縁を不連続に形成する多数の
LED(発光ダイオード)8,8,8,…,8が、ボー
ド本体3の正面5に設けられている。各LED8,…,
8は、矢印の1カ所の1部または複数の1部が1方向に
流れるような視覚効果を与えるように周期的に点滅す
る。このようなLED8,…,8の点滅による矢印の運
動表示手段は公知であるので、説明は省略する。
【0025】広告ボード9が、ボード本体3の下方にボ
ード本体3と同体にまたはボード本体3から切り離され
て、左右の支柱に固定されている。広告ボード9には、
たとえば文字「いらっしゃいませ」が、表示されてい
る。広告ボード9の文字は自発光しないが、昼間は太陽
光に照射され夜間はLED8,…,8からの発光に照射
されて見える。広告ボード9には、文字以外に図形、マ
ークなど広告用表示が行われる。
【0026】EL面発光体6は、図4に示すような多層
構造を備えている。この多層構造は、基本構造に防湿構
造が付加されている。中心層である発光層11は、合成
樹脂製誘電体中に蛍光母体である硫化亜鉛が混入され、
このような蛍光母体に附活剤である金属がドーピングさ
れている。金属ドーピング量は、TV用ブラウン管のそ
れよりも100倍ほど多い。金属として銅、クロム、マ
ンガン、アルミニウムなどが用いられ、銅0.04%ま
たはクロム0.005%で青、銅0.08%またはアル
ミニウム0.02%で緑、銅0.05%、マンガン1.
3%またはクロム0.002%で橙の各色の蛍光を発光
する。
【0027】発光層11の一方の面に透明電極層12が
接合されている。透明電極層12は、酸化インジウムが
混入されたポリエステルフィルムで形成されている。発
光層11の他方の面に誘電耐圧層13の一面が接合され
ている。誘電耐圧層13の他方の面に背面電極層14の
一面が接合されている。背面電極層14はアルミニウム
箔が用いられている。
【0028】背面電極層14と透明電極層12の他の面
に捕水層15の各一面が接合されている。両捕水層15
の他の面に表面防湿層16及び裏面防湿層17が接合さ
れ、両防湿層16,17は他の層11,12,13,1
4,15の全体を被覆している。両防湿層16,17
は、透明なフッ素樹脂フィルムで形成されている。
【0029】背面電極層14としてアルミニウム箔が用
いられているものは、フレキシブル型であり、0.15
平方メートルの大きさのものまで作られ、他のものより
も価格が低く厚みも薄く1.3mmのものが量産されて
いる。
【0030】このようなELサインボードは、販売時に
充電器20がオプションとして附属する。充電器20
は、本体1に直接的には取り付けられていないが、EL
面発光体6、LED8,…,8の発光用回路21など
は、ボード本体3に内蔵されている。図5は、EL面発
光体6、LED8,…,8の発光用回路21を示してい
る。充電器20は、交流100V商用電源からACアダ
プタ22を介して充電される。また、充電器20は発電
用太陽光受光パネル4を構成する直流両電極からもダイ
オード23を介して充電される。
【0031】充電器20は、負荷制御回路25を介して
インバータ26に接続されている。充電器20の直流出
力はインバータ26に入力され、インバータ26から1
00Vの交流が出力される。充電器20の放電時は、商
用電源へのACアダプタ22の接続は禁止される。充電
器20と負荷制御回路25との間または負荷制御回路2
5とインバータ26の間に2種のスイッチが直列に介設
される。1つは手動スイッチ27であり、他の1つは周
囲環境からの照度の強弱に従ってON・OFFする自動
昼夜切換えスイッチ28である。このスイッチ28は、
その受光部がある一定以上の光量を受けると不導通にす
るスイッチング機能を備えている。
【0032】インバータ26と各発光面要素EL−1,
EL−2,EL−3,EL−4との間には、各発光面要
素EL−1,EL−2,EL−3,EL−4を周期的に
点滅させるための周期的点滅回路として、交流電圧分配
器29が介設されている。交流電圧分配器29は、各発
光面要素EL−1,EL−2,EL−3,EL−4に図
3に示した周期で交流電圧を供給する。
【0033】充電器20は、直流電圧分配用周期盤30
を介して矢印7の外縁を形成する各LED8,8,8,
…,8に接続されている。直流電圧分配用周期盤30
は、各LED8,8,8,…,8を周期的に点滅させる
ためのLED用周期的点滅回路を備えている。直流電圧
分配用周期盤30と充電器20との間には手動スイッチ
31が介設されている。
【0034】次に前記実施例の動作を説明する。本製品
購入後最初の使用前に、ACアダプタ22を使用して商
用100V電源から充電器20に充電を行う。手動スイ
ッチ27を入れる。夕方が近づけば、手動スイッチ31
を入れる。手動スイッチ31を投入すると、直流電圧分
配用周期盤30を介して矢印7を形成するLED8,
8,…,8のそれぞれに直流電圧が供給され、矢印が向
く方向に矢の一部の暗部と明部が進行するように見え
る。
【0035】周囲環境が薄暗くなると、昼夜切り換えス
イッチ28が動作する。手動スイッチ27はすでに投入
されているので、充電器20とインバータ26とは接続
され、充電器20の直流出力電圧は、インバータ26に
より100V交流電圧に変換される。交流電圧の周波数
は適当でよく、50ヘルツでも100ヘルツでも発光色
にはほとんど影響を与えない。
【0036】インバータ26の交流出力は、交流電圧分
配器29により各発光面要素EL−1,EL−2,EL
−3,EL−4にそれぞれに周期的に分配される。図3
に示される周期で分配されるので、EL面発光体6が形
成する矢印は、その向きに進行するように見えて完成す
る。矢印の完成と同時に「IN」も完成する。次に、矢
印も「IN」も消え、続いて、矢印と「IN」が同時に
点灯する。このようなサイクルで点灯消灯が繰り返され
る。
【0037】閉店時は、手動スイッチ27を切ってお
く。翌朝明るくなると昼夜切り換えスイッチ28も切れ
るので、手動スイッチ27を入れてもEL面発光体6は
動作しない。日中は、発電用太陽光受光パネル4が太陽
光を受けて直流を出力し、生じた電流は充電器20に流
入する。梅雨時曇天が長く続くようなときは、1週間に
1度ほど、日中に商用電源を用いて充電器20に充電す
る。EL面発光体6の動作中は、商用電源からの充電は
行わない。
【0038】本発明品は、容易に移動させることができ
る。本発明品は、店の出入り口に合わせて一番見やすい
ように置かれる。従って、本発明品は、東西南北に対し
て一定の方向に向けられていないが、水平面を形成して
いるEL面発光体6は、春夏秋冬、午前午後に関係しな
いで、ほぼ均等に集光することができる。EL面発光体
6の角度調整機構がついている本発明機種の場合は、春
夏秋冬に合わせて上下方向と水平方向の首振り調整を行
う。1日周期の首振り調整は行わないで済むように、発
電用太陽光受光パネル4には発電能力が備わっている。
【0039】(その他の実施例)本発明は、上記実施例
に限られることはなく、本発明の趣旨の範囲内で、設計
変更が行われる。たとえば、手動で年に4回ほど太陽光
利用発電用パネルの傾き角度を変えるようにすることは
容易である。
【0040】
【発明の効果】この発明のELサインボードによると下
記効果が奏される。動的面状自発光表示が可能であり、
暗くなってから有効な案内広告ができ、コードレスの使
用が可能である。また、LEDは案内広告文字を照明す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のELサインボードの実施例1
を示し、斜軸投影図である。
【図2】図2は、EL面発光体の1例を示す正面図であ
る。
【図3】図3は、EL面発光体の発光周期を示すタイム
チャート図である。
【図4】図4は、EL面発光体の多層構造を示す断面図
である。
【図5】図5は、回路図である。
【符号の説明】
3…ボード本体 4…発電用太陽光受光パネル 6…EL面発光体 8…LED 11…発光層 12…透明電極層 13…誘電耐圧層 14…背面電極層 15…捕水層 16…表面防湿層 20…充電器 26…インバータ 27…手動スイッチ 28…昼夜切り換えスイッチ28
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02J 7/35 J

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボード本体(3)と、 前記ボード本体(3)に設けられている発電用太陽光受
    光パネル(4)と、 前記発電用太陽光受光パネル(4)に接続され充電機能
    を備える充電器(20)と、 前記充電器(20)の直流出力を交流に変換するインバ
    ータ(26)と、 前記インバータ(26)から交流電圧を印加される両極
    としての透明電極層(12)と背面電極層(14)とこ
    れら両電極(12,14)で挟まれる蛍光発光層(1
    1)とからなり複数の発光面要素(EL−1〜4)に分
    割されボード本体(3)に設けられているEL面発光体
    (6)と、 前記EL面発光体(6)の前記複数の発光面要素(EL
    −1〜4)を周期的に点滅させる周期的点滅回路(2
    9)と、 外部環境の照度の強弱により前記充電器(20)と前記
    両電極(12,14)との間をON・OFFするための
    昼夜切り換えスイッチ(28)と、 前記昼夜切り換えスイッチ(28)に直列に設けられ前
    記充電器(20)と前記両電極(12,14)との間を
    手動によりON・OFFするための手動スイッチ(2
    7)とからなることを特徴とするELサインボード。
  2. 【請求項2】請求項1において、 ボード本体(3)に記載された文字図形等広告用表示
    と、 前記EL面発光体(6)の周囲を取り巻くように前記ボ
    ード本体(3)に設けられ前記EL面発光体(6)とは
    独立に点灯される複数体のLED(8)と、 前記複数のLED(8)を周期的に点滅させるためのL
    ED用周期的点滅回路(30)とからなることを特徴と
    するELサインボード。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記発電用太陽光受光パネル(4)の受光面が水平面ま
    たはほぼ水平面になるように前記ボード本体(3)に取
    り付けられ、 前記ボード本体(3)には車輪(2)が設けられている
    ことを特徴とするELサインボード。
JP6125763A 1994-05-16 1994-05-16 Elサインボード Pending JPH07311557A (ja)

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