JP3022446U - 薄厚型の電光看板装置 - Google Patents

薄厚型の電光看板装置

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JP3022446U JP1995010372U JP1037295U JP3022446U JP 3022446 U JP3022446 U JP 3022446U JP 1995010372 U JP1995010372 U JP 1995010372U JP 1037295 U JP1037295 U JP 1037295U JP 3022446 U JP3022446 U JP 3022446U
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久雄 瀧
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株式会社エヌケービー
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】昼夜を問わず鮮明な広告・業務等表示を行なう
ようにした薄厚型の電光看板装置を提供する。 【解決手段】被取付体Bに対して看板本体Aを設置し、
看板本体Aは、平板状の芯材5のの表面に光源シート2
とカラーフィルム3と保護シート4を順次重畳して発光
体1を形成し、この発光体1の周囲を枠体6で囲って構
成し、光源シート2は二枚の電極21、22間に発光層
23を介在させて各電極間に交流電圧20を印加して電
気エネルギーを光エネルギーに変換する面発光体からな
り、カラーフィルム3は板面に緑色等のカラーを施すと
共に、広告・業務等を表示する文字部11を色抜き等し
て形成し、かつ、夜間は光源シート2を発光させ、昼間
は太陽光を上記発光体1のカラーフィルム3に照射し、
カラーフィルム3のカラーと文字部11を保護シート4
を透して透視させて、広告・業務等表示をする構成とし
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、面発光体からなる光源を用いて薄形に形成した屋外広告や駅構内広 告やイベント会場にける広告等において広告サインボードもしくは業務掲示とし て文字表示とカラー表示を光学的に行なって、昼夜を問わず鮮明な広告・業務等 表示を行なうようにした薄厚型の電光看板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、屋外広告や駅構内広告やイベント会場にける広告・業務等表示において 、広告サインボードや業務掲示として文字表示とカラー表示を光学的に行なう薄 厚型の電光看板装置としては、看板本体内に蛍光灯を内蔵して電光装置を構成す るのが一般的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、電光装置の光源として蛍光灯を用いているため、看板本体が厚幅で 大重量となって、その取り扱いに手数を要すると共に、消費電力が大きく、かつ 球切れが生じそのメンテナンスに多大な手数を要するといった欠点があった。 このようなことから、軽量で取扱いが容易であり、かつ、取付けが簡易になし 得る薄厚型の電光看板装置を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案の薄厚型の電光看板装置は、看板本体を、 平板状の芯材の両面もしくは片面の表面に光源シートとカラーフィルムと保護シ ートを順次重畳して薄形の発光体を形成し、この発光体の周囲を枠体で囲繞して 薄板形状に形成してなり、 上記看板本体は、枠体の任意箇所に取付部を形成すると共に、該取付部を介し て任意の被取付体に取付け自在としてなり、 上記発光体を構成する光源シートは二枚の電極間に発光層を介在させて各電極 間に交流電圧を印加して電気エネルギーを光エネルギーに変換する面発光体から なる薄厚シートからなり、 上記カラーフィルムは板面に有色カラーを施すと共に、任意の文字等を表示す る表示部を形成してなり、かつ、 上記光源シートを電気的に発光させ、もしくは太陽光を上記発光体のカラーフ ィルムに照射することにより、上記カラーフィルムの有色カラーと表示部を保護 シートを透して透視させて、広告・業務等表示をするようにしたことを特徴とす る構成としている。
【0005】 また本考案は、上記発光体が、芯材の両面もしくは片面の表面に、各々薄厚体 からなる光源シートとカラーフィルムと保護シートとを順次張着して薄厚軽量板 からなることを特徴とする。
【0006】 また本考案は、上記光源シートが、一方が透明な電極と背面電極の間に特殊な 処理を施した蛍光体を含む蛍光層を挟み、交流電圧を印加して電気エネルギーを 光エネルギーに変換する面発光体からなると共に、これらの表面をパッケージフ ィルムで被覆した薄厚シートからなリ、かつ、発光側となる上記透明電極側に色 光変換フィルタを重合してなることを特徴とする。
【0007】 また本考案は、上記カラーフィルムに文字等の表示部が形成されることを特徴 とする。
【0008】 また本考案は、上記カラーフィルムに形成される文字等の表示部が、該カラー フィルムを色抜きして形成なることを特徴とする。
【0009】 また本考案は、看板本体を構成する発光体が、その周囲が枠体で囲繞されると 共に、この枠体の内部にはタイト材が収納され、かつ、この枠体には内部の光源 シートに接続する電源コードが配設されていることを特徴とする。
【0010】 また本考案は、上記看板本体が駅構内において任意の通路の天井部に上記取付 部を介して吊下げ状に取付けられ、もしくは通路の支柱等に対し取付部を介して 取付けられてあることを特徴とする。
【0011】 また本考案は、屋外広告や駅構内広告やイベント会場にける広告等において広 告サインボードもしくは業務掲示として文字表示とカラー表示を光学的に行なっ て、昼夜において広告・業務等表示を行なうようにしたことを特徴とする。
【0012】
【作用】
本考案は、屋外や駅構内等の任意の被取付体に対して看板本体を取付け、該看 板本体は、平板状の芯材の表面に光源シートとカラーフィルムと保護シートを順 次重畳して発光体を形成し、この発光体の周囲を枠体で囲って構成し、 上記発光体を構成する光源シートは二枚の電極間に発光層を介在させて各電極 間に交流電圧を印加して電気エネルギーを光エネルギーに変換する面発光体から なり、かつ、上記カラーフィルムは板面に緑色等のカラーを施すと共に、任意の 広告・業務等を表示する文字部を形成し、 夜間においては上記光源シートを発光させ、また昼間においては太陽光を上記 発光体のカラーフィルムに照射することにより、上記カラーフィルムのカラーと 文字部を保護シートを透して透視させて、屋外広告や駅構内広告やイベント会場 にける広告等において広告サインボードもしくは業務掲示として文字表示とカラ ー表示を光学的に行なって、昼夜を問わず鮮明な広告・業務等を表示するように してなる。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の適正な実施例について各図を参照して説明する。 図1は本考案の薄厚型の電光看板装置の正面図、図2は図1の電源点灯状態の 正面図、図3は図1の枠体を取り除いた分解斜視図、図4は光源シートの部分拡 大断面図、図5は図1の拡大縦断面図、図6は図4の要部分解断面図、図7は図 4の部分拡大図、図8は図6の断面図、図9は本考案装置を駅構内に懸垂状に取 付けた状態図である。 本考案の薄厚型の電光看板装置は、主として光源シート2とカラーフィルム3 等を張着してなる発光体1にて形成した看板本体Aを駅構内等の被取付体Bに対 して直接的もしくは間接的に設置して構成される。
【0014】 上記看板本体Aは、基本的に芯材5の表面に各々薄厚からなる光源シート2と カラーフィルム3と保護シート4とを順次重畳して薄厚で軽量の発光体1を形成 し、この発光体1の周囲を枠体6で囲繞して方形状、三角形状もしくは円形状に 形成してなる。 上記芯材5は、図4〜図6に示すように、長方形状のハニカム材からなり、そ の両面に上記光源シート2、2を重畳するようにしてなる。なお、上記芯材5は 、ハニカム材の限らず、発泡樹脂材等どのような部材であってもよい。 上記光源シート2は、図4に示すように、一方が透明な透明電極21と他方の 背面電極22の間に特殊な処理を施した蛍光体を含む発光層23を挟み、交流電 圧20を印加して電気エネルギーを光エネルギーに変換する面発光体からなると 共に、これらの表面をパッケージフィルム24、24で被覆した薄厚シートから なる。
【0015】 上記透明電極21側には、そのパッケージフィルム24の表面に色光変換フィ ルタ25を張着してあり、これによりブルーグリーンの面発光体からの着色光を 白色光に変換して、太陽光のもとでも色の変色を抑えて屋内に限らず屋外での使 用を十分可能な光を発光するようにしてある。 上記交流電圧20を印加して得られた光エネルギーは、上記透明電極21側よ り色光変換フィルタ25を介して矢印方向に白色光を発光する。 上記のように交流電圧20を印加して電気エネルギーを光エネルギーに変換し て得られた白色光は、使用に際して、チラツキが無いので目に優しく、波長の関 係で虫が寄らず、視認距離が長いので遠くからでもクッキリと見え、球切れが無 いので安心であり、かつ、熱を出さないので安全であるという種々の特徴を有し ている。
【0016】 次に、上記光源シート2の表面に重畳させるカラーフィルム3は、図3の面発 光体の分解斜視図に示すように、板面10に緑色・青色等の色彩を施すと共に、 所定の広告文字を表示する文字部11を記載してなり、上記光源シート2を発光 させることにより、もしくは太陽光を照射することにより、上記カラーフィルム 3の色彩部と文字部11を保護シート4を透して外部に透視させるようにしてな る。 上記カラーフィルム3は、板面10に主として緑色のカラーを施すと共に、例 えば駅構内の案内を表示する文字「東口・出口」の文字部11を記載してなり、 かつ、上記文字部11の他に、必要によりその他の矢印等の図柄部12を有して なる。 上記文字部11と図柄部12は、一例として緑色カラーを施した板面10から 、そのカラーを色抜きをして形成してなる。そして色抜きした後に、白色シート を張着するようにしてある。
【0017】 上記保護シート4は、透明のアクリル板からなり、外光としての紫外線をカッ トして上記カラーフィルム3を保護している。なお、アクリル板に代えてその他 の樹脂板もしくは樹脂シート等であっても良い。 上記発光体1の製作手順としては、一例として、まず芯材5の表面に光源シー ト2、2を張着し、次にカラーフィルム3を保護シート4の裏側に張着して、各 々を重畳して発光体1を形成するようにしてある。 なお、上記発光体1のこれ迄の説明は、芯材5の両表面に光源シート2とカラ ーフィルム3等を重畳するようにしたが、光源シート2等を片面にのみ張る片面 発光体であってもよい。
【0018】 上記看板本体Aは、図5に示すように、光源シート2とカラーフィルム3等を 重畳して形成した発光体1の周囲を枠体6で囲繞してなるもので、本例によれば 方形状に形成してなる。上記枠体6は、剛板やアルミ等からなる枠材13をその 内部にタイト材14を収納してビス固定15することにより上記発光体1の周面 を保護するようにしてある。上記タイト材14を用いることにより、看板本体A の周囲を防水密閉構造としてある。もっとも、枠材13を使用することなく、発 光体1の周面を何らかの保護体で囲っていればよく、例えば、上記周面を合成樹 脂で塗布する囲い形でもよい。 上記看板本体Aの大きさは、方形状タイプにあっては、大型タイプで980× 715mm、標準タイプで830×610mm、小型タイプで680×505mmとし てあり、丸形状や三角形状にあっても、ほぼ同様の大きさとしてある。 また上記看板本体Aの厚さは、発光体1を約16mmとし、枠体6を40mmとし てある。なお、上記看板本体Aの大きさや厚さは、一の例示であって、任意に変 更できるものである。
【0019】 次に、図7・図8に基づき、上記看板本体Aの配線接続について説明する。 看板本体Aの枠体6の右下隅には電源コード7を配置してある。この電源コー ド7は、発光体1を構成する光電シート2に電気的に接続してあり、夜間におい て電源部9のスイッチをONにすると、発光体1が発光し、カラーフィルム3の カラーと文字部11等が現出するようにしてある。 もっとも、昼間においては、上記電源部9のスイッチをOFFにしておいて、 太陽光によって上記カラーフィルム3を照射して、カラーフィルム3のカラーと 文字部11等を現出させるようにしてある。 上記電源コード7の端子部にはカバー8が被覆されて、端子部の防水保護を図 っている。そして、上記電源部9は、後述する被取付体B側に設置するようにし てある。
【0020】 次に、上記した看板本体Aの被取付体Bへの設置について説明する。 まず、第1の例として図9に示すように、両面発光の看板本体Aを、駅構内に おける被取付体Bの天井部に対し、枠体6の上部もしくは側部に形成した取付部 30に連結部材31を連結して懸垂状に取付けた例を示している。そして上記看 板本体Aの接続されてある電源コード7は、連結部材31の内部を通って図示を 省略した電源部9に配線接続されている。 このように看板本体Aを任意の被取付体Bに設置することによって、電気光又 は太陽光を用い任意の広告表示を光学的に行なって、昼夜を問わず通行者に対し 鮮明な広告・業務内容を的確に伝達し得るようにしてある。
【0021】 図10は、駅構内の被取付体Bに対し、看板本体Aを十字状に4個組合わせて 天井に連結部材31によって吊り下げ状に取付た例を示してある。このように、 本考案による看板本体Aは、薄厚に形成されているため、上記のような複数の組 合わせ使用を容易になしうるものである。 なお、上記駅構内等における屋内においても、屋根等の透明な明り取りを介し て太陽光を発光体1が受けうるものであり、または、他の周辺の電気光を間接的 に受けることができるものである。そして、光源量が不足する場合には、昼間に おいても電源をONにすればよい。
【0022】 図11は、屋外に立設された支柱32に連結部材31によって吊下げ状に設け られており、夜間において電源部9を通電状態としている。また図12は、片面 発光の看板本体Aを、被取付体Bの壁面に直接的に板面張着状にして取付けた例 を示しており、昼間状態を示している。この場合には、看板本体Aの枠体6の背 面部に取付部30を形成することになる。上記いずれの場合にも、枠体6に設け た取付部30を介してその取付けがなされる。 上記各実施例の文字部11は、任意の会社広告である「NKB INC. 」として あり、図11は通電状態であり、図12は非通電状態で、いずれも文字部11は 鮮明に表れている。 図13は、工事現場等において支柱を介して看板本体Aを立設した例を示して ある。この場合の文字表示としては「工事中/立入禁止」の文字部11の表示が なされている。本考案は、このように、仮設の看板としても容易に利用できるも のである。
【0023】
【考案の効果】
本考案による薄厚型の電光看板装置は、以上説明したように、芯材の表面に光 源シートとカラーフィルムと保護シートを順次重畳して発光体を形成すると共に 、この発光体の周囲を任意部材で囲って看板本体を形成し、この看板本体を被取 付体に対して直接的もしくは間接的に設置することにより、電気光又は太陽光を 用い任意の広告・業務等表示を光学的に行なって、昼夜を問わず鮮明で適切な光 学的表示を的確になし得る効果がある。 すなわち、昼間は太陽光によりカラーフィルムのカラーと文字部が認識され、 夜間は電源をONにして光源シートを発光させることにより昼間と同様にカラー フィルムのカラーと文字部を認識できるものである。
【0024】 しかも、上記駅構内や屋外等を取りまく環境は著しく変化し、近隣には高層の 建物が建ち並び、様々なネオンや看板が溢れて一般的な看板が目立たなくなって いる現状においても、着色した光学的文字広告を一目で認識して、広告・業務等 表示の内容が的確に認識できる効果がある。
【0025】 また本考案による薄厚型の電光看板装置は、発光体を構成する光源シートを二 枚の電極間に蛍光層を介在させて交流電圧を印加して電気エネルギーを光エネル ギーに変換する面発光体からなる薄厚シートから構成したことにより、交流電圧 を印加して電気エネルギーを光エネルギーに変換して得られた白色光は、チラツ キが無いので目に優しく、波長の関係で虫が寄らず、視認距離が長いので遠くか らでもクッキリと見え、球切れが無いので安心であり、かつ、熱を出さないので 安全であるという効果を奏する。
【0026】 更にまた本考案による薄厚型の電光看板装置は、発光体を薄厚シートの面発光 体から構成したことにより、軽量で取扱いが容易であり、かつ薄厚部のスペース があれば如何なる場所でも簡易に設置が可能となる。 更にまた、上記看板本体は被取付体に対して直接的に取付けられ、もしくは屋 外に立設した支柱に対して取付けられてあることから、特別なスペ−スが不要で 設置の容易性が図られる効果がある。
【0027】 更にまた本考案による薄厚型の電光看板装置は、発光体を構成する光源シート に張着するカラーフィルムに文字等の表示部を形成し、またこの形成を色抜きし てなることから、印刷等を要することなく簡易に表示部の形成ができる効果があ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の薄厚型の電光看板装置の正面図であ
る。
【図2】図1の電源点灯状態の正面図である。
【図3】図1の枠体を取り除いた分解斜視図である。
【図4】光源シートの拡大断面図である。
【図5】図1の拡大縦断面図である。
【図6】図4の要部分解断面図である。
【図7】図4の部分拡大図である。
【図8】図6の断面図である。
【図9】本考案の第1の使用状態取付け図である。
【図10】本考案の第2の使用状態取付け図である。
【図11】本考案の第3の使用状態取付け図である。
【図12】本考案の第4の実施例の正面図である。
【図13】本考案の第5の実施例の正面図である。
【符号の説明】
A 看板本体 B 被取付体 1 発光体 2 光源シート 3 カラーフィルム 4 保護シート 5 芯材 6 枠体 7 電源コード 8 カバー 9 電源部 10 板面 11 文字部 12 図柄部 13 枠材 14 タイト材 20 交流電圧 21 透明電極 22 背面電極 23 発光層 24 パッケージフィルム 25 色光変換フィルタ 30 取付部 31 連結部材 32 支柱

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 看板本体を、平板状の芯材の両面もしく
    は片面の表面に光源シートとカラーフィルムと保護シー
    トを順次重畳して薄形の発光体を形成し、この発光体の
    周囲を枠体で囲繞して薄板形状に形成してなり、 上記看板本体は、枠体の任意箇所に取付部を形成すると
    共に、該取付部を介して任意の被取付体に取付け自在と
    してなり、 上記発光体を構成する光源シートは二枚の電極間に発光
    層を介在させて各電極間に交流電圧を印加して電気エネ
    ルギーを光エネルギーに変換する面発光体からなる薄厚
    シートからなり、 上記カラーフィルムは板面に有色カラーを施すと共に、
    任意の文字等を表示する表示部を形成してなり、かつ、 上記光源シートを電気的に発光させ、もしくは太陽光を
    上記発光体のカラーフィルムに照射することにより、上
    記カラーフィルムの有色カラーと表示部を保護シートを
    透して透視させて、広告・業務等表示をするようにした
    ことを特徴とする薄厚型の電光看板装置。
  2. 【請求項2】 上記発光体は、芯材の両面もしくは片面
    の表面に、各々薄厚体からなる光源シートとカラーフィ
    ルムと保護シートとを順次張着して薄厚軽量板からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の薄厚型の電光看板装
    置。
  3. 【請求項3】 上記光源シートは、一方が透明な電極と
    背面電極の間に特殊な処理を施した蛍光体を含む蛍光層
    を挟み、交流電圧を印加して電気エネルギーを光エネル
    ギーに変換する面発光体からなると共に、これらの表面
    をパッケージフィルムで被覆した薄厚シートからなリ、
    かつ、発光側となる上記透明電極側に色光変換フィルタ
    を重合してなることを特徴とする請求項1又は2記載の
    薄厚型の電光看板装置。
  4. 【請求項4】 上記カラーフィルムに文字等の表示部が
    形成されることを特徴とする請求項1〜3記載のいずれ
    か1項記載の薄厚型の電光看板装置。
  5. 【請求項5】 上記カラーフィルムに形成される文字等
    の表示部が、該カラーフィルムを色抜きして形成なるこ
    とを特徴とする請求項1〜4記載のいずれか1項記載の
    薄厚型の電光看板装置。
  6. 【請求項6】 上記看板本体を構成する発光体は、その
    周囲が枠体で囲繞されると共に、この枠体の内部にはタ
    イト材が収納され、かつ、この枠体には内部の光源シー
    トに接続する電源コードが配設されていることを特徴と
    する請求項1〜5記載のいずれか1項記載の薄厚型の電
    光看板装置。
  7. 【請求項7】 上記看板本体が駅構内において任意の通
    路の天井部に上記取付部を介して吊下げ状に取付けら
    れ、もしくは通路の支柱・壁面等に対し取付部を介して
    取付けられてあることを特徴とする請求項1〜6記載の
    いずれか1項記載の薄厚型の電光看板装置。
  8. 【請求項8】 屋外広告や駅構内広告やイベント会場に
    ける広告等において広告サインボードもしくは業務掲示
    として文字表示とカラー表示を光学的に行なって、昼夜
    において広告・業務等表示を行なうようにしたことを特
    徴とする請求項1〜7記載のいずれか1項記載の薄厚型
    の電光看板装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007032516A1 (ja) * 2005-09-13 2007-03-22 International Cooperation Of Economy Inc. 表示装置

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