JPH07311511A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07311511A
JPH07311511A JP6127149A JP12714994A JPH07311511A JP H07311511 A JPH07311511 A JP H07311511A JP 6127149 A JP6127149 A JP 6127149A JP 12714994 A JP12714994 A JP 12714994A JP H07311511 A JPH07311511 A JP H07311511A
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JP
Japan
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fixing roller
paper
amount
reflected light
image forming
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Application number
JP6127149A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Funamizu
善浩 船水
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本出願に係る第1の発明は、センサーの温度
が変化した場合でも、常に正確な検知を行える画像形成
装置を提供することを目的としている。 【構成】 用紙が定着ローラの近傍まで搬送されたこと
を検知すると(STEP1)、定着ローラからの反射光
を受光した巻き付きセンサーの出力値を、メモリーに格
納する(STEP2)。次に、用紙が定着ローラに到達
するのに十分な所定時間の経過後に、同様にして得た巻
き付きセンサー3の出力と、上記格納した出力値を比較
する(STEP3)。そして、比較した結果、絶対値で
1V以上差があるか否かを判断し(STEP4)、1V
以上差があった場合には、定置ローラに用紙が巻き付い
たと判断し、定着装置への通電を直ちに停止し(STE
P5)、ジャム表示等の一連のジャムシーケンスに移行
する(STEP6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置の定着ロ
ーラに巻き付いた出力用紙を検出する画像形成装置に関
するもので、特に定着ローラ近傍に置かれた反射式の用
紙検知手段により用紙の巻き付きを検出するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の定着装置は、互い
に圧接するように配設された定着ローラと加圧ローラと
により出力用紙を挟圧搬送することにより定着を行う方
式を採っていたため、用紙が定着ローラに巻き付くこと
があった。
【0003】このように用紙が定着ローラに巻き付く
と、定着ローラの熱により火災を引き起こすこともある
ため、これを防止するために、定着ローラの近傍に反射
型のセンサーを設け、用紙の巻き付きを検出する手法が
提案された。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかし、上記従来
例によれば、定着ローラの反射光を検出するために、セ
ンサーを定着ローラ近傍に配設すると、定着ローラ内部
の熱源の影響を受け、温度によりセンサーの特性が変化
し、固定のスレッショルドレベルでは誤検知するという
問題があった。
【0005】例えば、センサーの温度が0℃〜60℃の
とき、検知対象物が白紙である場合には、センサーの出
力は約5V〜4.5Vであるのに対し、100℃付近で
は3V付近まで出力レベルが低下する。また、検知対象
物が定着ローラの場合には、センサーの温度が0℃〜6
0℃までは、出力は3.5V〜3Vであるが、100℃
付近では、2.1V付近まで出力レベルが低下するとい
う傾向が見られた。
【0006】従って、センサーのスレッショルドレベル
を低温時のものに固定していた場合には、高温時には正
しい検知を行うことができないという問題があった。
【0007】本出願に係る第1の発明は、上記問題点を
解決し、センサーの温度が変化した場合でも、常に正確
な検知を行うことのできる画像形成装置を提供すること
を目的としている。
【0008】また、本出願に係る第2の発明は、上記目
的の他、特に、効率良く、確実に検知を行うことのでき
る画像形成装置を提供することを目的としている。
【0009】さらに、本出願に係る第3の発明は、上記
目的の他、特に、巻き付いた用紙が除去されなかった場
合でも、再び確実に巻き付いた用紙の存在を検出するこ
とのできる画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】また、本出願に係る第4の発明は、上記目
的の他、特に、用紙が定着ローラに到達した場合に検知
を行って、確実な判断を行うことのできる画像形成装置
を提供することを目的としている。
【0011】さらに、本出願に係る第5の発明は、上記
目的の他、特に、センサーの温度依存性により、定着ロ
ーラ表面に対する反射光量と、用紙に対する反射光量が
変化した場合でも、確実に巻き付いた用紙の検出を行う
ことのできる画像形成装置を提供することを目的として
いる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
によれば、上記目的は、互いに圧接しながら回転自在に
配設され、熱源を内包する定着ローラ対と、該定着ロー
ラ対の近傍に配設された反射式の用紙検知手段とを有す
る画像形成装置において、上記用紙検知手段により上記
定着ローラ表面に照射した検出光の該表面からの反射光
量の変化量の大小によって、用紙が定着ローラに巻き付
いたか否かを判断するように設定された制御手段を備え
ていることにより達成される。
【0013】また、本出願に係る第2の発明によれば、
上記目的は、反射光の検出タイミングを、用紙が定着ロ
ーラ対を通過する前と、通過した後とすることにより達
成される。
【0014】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、上記目的は、反射光のサンプリングを複数回行うこ
とにより達成される。
【0015】また、本出願に係る第4の発明によれば、
上記目的は、定着ローラの近傍に配置され、転写部から
の用紙の到達を検知する到達紙検知手段を有し、制御手
段は、該到達紙検知手段により用紙を検知した後、所定
時間後に反射光量の変化量を検出することにより達成さ
れる。
【0016】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、上記目的は、制御手段は、定着ローラの反射光量の
変化量によって定着ローラに巻き付いた用紙を検出する
際、定着ローラの温度に応じて、用紙が巻き付いたと判
断する基準となる変化量を変更することにより達成され
る。
【0017】
【作用】本出願に係る第1の発明によれば、用紙検知手
段により、定着ローラへ検出光が照射されると、用紙が
存在しないときには、定着ローラ表面からの反射光が、
また、用紙が巻き付いたときには用紙からの反射光がそ
れぞれ入射されるので、所定時間毎に検知したそれらの
反射光量の変化量が所定値以上の場合には、用紙が巻き
付いたと判断する。従って、定着ローラの温度が上昇し
て用紙検知手段の周囲温度が上昇した場合に、上記用紙
検知手段による反射光量に対する出力電圧が変化して
も、その出力電圧値そのもので判断せずに、変化量によ
って判断するので、常に正確な検知が行われる。
【0018】また、本出願に係る第2の発明によれば、
反射光の検出タイミングは、用紙が定着ローラ対を通過
する前と、通過した後とすることに行われるので、通過
する前には、定着ローラ表面からの反射光を、通過後に
は、巻き付き時には用紙からの反射光を検知するので、
それらの反射光量の変化量を正確に検出する。
【0019】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、反射光のサンプリングを複数回行うので、巻き付い
た用紙を除去しなかった場合でも、再び巻き付いた用紙
の有無を検出する。
【0020】また、本出願に係る第4の発明によれば、
定着ローラの近傍に配置され、転写部からの用紙の到達
を検知する到達紙検知手段を有し、制御手段は、該到達
紙検知手段により用紙を検知した後、所定時間後に反射
光量の変化量を検出するので、確実に巻き付いたの用紙
の存在を検出する。
【0021】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、制御手段は、定着ローラの反射光量の変化量によっ
て定着ローラに巻き付いた用紙を検出する際、定着ロー
ラの温度に応じて、用紙が巻き付いたと判断する基準と
なる変化量を変更するので、変化量が温度に依存して変
動する場合でも、正確な検知が行われる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0023】(第1の実施例)先ず、本発明の第1の実
施例を図1ないし図5に基づいて説明する。図1は本実
施例における定着ローラに出力用紙が巻き付く前の状
態、図2は定着ローラに出力用紙が巻き付いた状態を示
す図である。
【0024】図1及び図2中、1は用紙であり、本実施
例の画像形成装置では、複写すべき原稿を光学的により
読み取り、感光体上に画像形成した後、その画像を現像
装置によって可視化したものを該用紙1に転写するよう
になっている。2は、その用紙1上の可視画像を、加熱
しながら挟圧搬送することにより、該用紙1上に定着さ
せる定着装置の定着ローラであり、3は該定着ローラ2
の近傍におかれた反射式の用紙検知手段たる巻き付きセ
ンサーである。また、4は定着ローラ2の近傍に設けら
れ、用紙1が定着ローラ2まで到達したかどうかを検知
する到達紙検知センサーである。
【0025】図3は、巻き付きセンサー3の受光量の変
化量によって定着ローラ2に巻き付きを判断する制御手
段たるCPU周りのブロック図である。図中6はA/D
コンバータ、4は定着ローラ2の近傍に設けられた用紙
の到達を検知する到達紙検知センサー、5は制御手段た
るCPU、7は到達紙検知センサー4が接続されたI/
O、8は巻き付きセンサー3の出力値を格納するメモリ
ーである。
【0026】上記構成において定着ローラ2に巻き付い
た紙を検知する動作について説明する。先ず、図1は定
着ローラに出力用紙が巻き付く前の状態を示すが、この
図において、巻き付きセンサー3から下方に照射された
光は、定着ローラ2によって反射され、再び巻き付きセ
ンサー3に入射される。このようにして受光した光量は
電圧レベルに変換されて出力されるが、巻き付きセンサ
ー3からの出力電圧は、A/Dコンバータ6に入力さ
れ、アナログ電圧レベルをデジタル信号に変換された
後、CPU5に入力される。そして、図4に示すフロー
チャートのように、定着ローラに紙が巻き付いたかどう
かを判断している。
【0027】以下、図4に基づいて、この判断について
説明する。図4は定着ローラ通過前と通過後の変化量に
よって定着ローラに巻き付いた出力用紙を検出するフロ
ーチャートである。
【0028】先ず、コピーが開始されると、複写すべき
原稿は光学的に読み取られ、感光体上に画像形成された
後、現像装置によって可視化され、さらに用紙1上に転
写される。そして、この用紙1が定着ローラ2の近傍に
置かれた到達紙センサー4により定着ローラ2の近傍ま
で搬送されたことを検知すると(STEP1)、上述の
ように定着ローラ2上の反射光を受光した巻き付きセン
サー3の出力値を、メモリーであるRAM8に格納する
(STEP2)。次に、用紙1が到達紙センサー4を通
過した後、定着ローラ2に到達するのに十分な所定時間
の経過後(本実施例では、1秒としている)の巻き付き
センサー3の出力と、先程RAM8に格納したセンサー
出力値を比較する(STEP3)。そして、比較した結
果、絶対値で1V以上差があるか否かを判断し(STE
P4)、差がない場合は定着ローラ2には用紙1が巻き
付いていないと判断し、一連のコピー動作を終了する。
しかし、1V以上差があった場合には、定置ローラ2に
用紙1が巻き付いたと判断し、定着装置への通電を直ち
に停止する(STEP5)。そして、ジャム表示等の一
連のジャムシーケンスに移行する(STEP6)。
【0029】ここで、図5にセンサー2の検知対象物の
違いによる出力電圧の関係と周囲温度による特性の変化
を示す。先ず、同図に示す通りセンサー温度0℃〜60
℃までは、検知対象物が白紙で約5V〜4.5Vである
のに対し、100℃付近では3V付近まで出力レベルが
低下する。また、同図において検知対象物が定着ローラ
の場合、センサー温度0℃〜60℃までは、3.5V〜
3V、100℃付近では、2.1V付近まで出力レベル
低下する温度依存性がある。
【0030】従って、固定スレッショルドで定置ローラ
に用紙が巻き付いたかどうかを判断してしまうと誤検知
となる。具体的には、スレッショルドレベルを仮に4V
とし、4V以上の場合には、用紙が巻き付いたと判断
し、4V以下の場合には、用紙が巻き付いていないと判
断した場合、60℃までは巻き付きの有無を検知可能で
あるが、100℃付近となると用紙が巻き付いているの
にも拘らず、巻き付き無しと判断してしまうことにな
る。
【0031】しかし、本発明のように、反射光量の変化
量によって巻き付いた用紙の有無を検出することによ
り、使用環境が厳しく、室温から定着温度相当まで温度
が変化する定着装置近傍においても、定着ローラに巻き
付いた用紙の有無を正確に検知することが可能となる。
【0032】(第2の実施例)次に、本発明の第2の実
施例を図6に基づいて説明する。なお、第1の実施例と
の共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0033】第2の実施例として、用紙の巻き付きに関
する警告を発したにも拘らず、用紙の除去を怠った場合
に、再び定着ローラに巻き付いた用紙を検知する実施例
について以下に説明する。
【0034】本実施例では、定着ローラ2に用紙1が巻
き付いたことを検知した後は、巻き付きセンサー3の出
力を継続的に監視し、反射光量の変化量によって巻き付
いた用紙1を取り除いたか否か判断する。この判断方法
を、図6のフローチャートで以下に説明する。
【0035】第1の実施例で説明したように定着ローラ
2に用紙1が巻き付いたことを検知した後は、一連のジ
ャムシーケンスに入るわけであるが、その際、巻き付き
センサー3の出力を継続的に監視し、巻き付けセンサー
3の出力値を記憶する(STEP7)。そして、所定時
間毎にサンプリングした値とリアルタイムで検知した巻
き付きセンサー3の出力値を比較し(STEP8)、そ
の結果、絶対値で1V以上差があるか否かを判断する
(STEP9)。このとき、差が無い場合には、まだ用
紙が取り除かれていないため、引き続き巻き付きセンサ
ー3を監視すると共に、ジャム処理表示をし、STEP
7へ戻る。以上のように一連の巻き付き紙検知処理を続
け(STEP7〜STEP9)、紙が取り除かれた際に
は、絶対値で1V以上変化が生じるため(STEP
9)、ジャム処理表示を解除し、ジャムシーケンスを抜
ける(STEP10)。具体的には、定着ローラ2に巻
き付いた用紙1の反射光量に対して、巻き付いた用紙1
を取り除いた後の定着ローラ表面の反射光量の変化量に
より判断する。
【0036】このように、反射光量の変化量により巻き
付いた用紙の存在を判断することにより、ジャム処理に
より複写機内の温度が下がり、巻き付きセンサーの出力
値の変化が生じても、用紙が取り除かれた際の急激な出
力値の変化として判断可能となる。
【0037】(第3の実施例)次に、本発明の第3の実
施例を図7に基づいて説明する。なお、上記実施例との
共通箇所には同一符号を付して説明を省略する。
【0038】第3の実施例として、温度補正を行う例を
説明する。本実施例は、定着装置に設けられた温度検出
手段としてのサーミスタで検出した温度により、温度補
正を行う実施例である。
【0039】図7は、実際にサーミスタが取り付けられ
た構成を示す図で、図中9は温度検出手段であるサーミ
スタである。図5からも分かるように、定着ローラ2の
反射光量に対する出力電圧は、温度が分かれば一義的に
決まるが、温度変化によって変動するため、随時サーミ
スタ9によって温度を検出しながら、最適な温度に対す
る定着ローラ2の反射光量をリファレンスとする。そし
て、このリファレンスにより、定着ローラ2に用紙が巻
き付いた際の反射光量との差を求め、定着ローラ2に巻
き付いた用紙の有無を検出する。勿論、温度を検出する
ためのセンサーは別に設けても実現可能であることは言
うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本出願に係る第1
の発明によれば、用紙検知手段により、定着ローラへ照
射した検出光の反射光量を検出し、該反射光量の変化量
の大小に応じて、用紙の巻き付きの有無を判断するの
で、使用環境が厳しく、室温から定着温度相当まで温度
が変化する定着装置近傍においても、定着ローラに巻き
付いた用紙を確実に検出することができる。
【0041】また、本出願に係る第2の発明によれば、
反射光の検出タイミングを、用紙が定着ローラ対を通過
する前と、通過した後としたので、検出を効率的に、か
つ確実に行うことができる。
【0042】さらに、本出願に係る第3の発明によれ
ば、反射光のサンプリングを複数回行うので、ジャム処
理を怠り、除去し忘れた用紙をも検知可能とするので、
定着ローラに紙が巻き付いたまま、定着装置に通電され
ることが無く、安全な画像形成装置を提供することがで
きる。
【0043】また、本出願に係る第4の発明によれば、
定着ローラの近傍に配置され、転写部からの用紙の到達
を検知する到達紙検知手段を有し、制御手段は、該到達
紙検知手段により用紙を検知した後、所定時間後に反射
光量の変化量を検出するので、定着ローラに用紙が到達
したときに検知を行うことができ、用紙が巻き付いたか
否かを確実に、かつ正確に判断することができる。
【0044】さらに、本出願に係る第5の発明によれ
ば、制御手段は、定着ローラの反射光量の変化量によっ
て定着ローラに巻き付いた用紙を検出する際、定着ロー
ラの温度に応じて、用紙が巻き付いたと判断する基準と
なる変化量を変更するので、変化量が温度に依存して変
動する場合でも、正確な検知を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例において定着ローラに用
紙が巻き付く前の状態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例において定着ローラに用
紙が巻き付いた状態を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例における制御手段たるC
PU周りのブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施例における定着ローラに巻
き付いた用紙を検知するシーケンスに関するフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第1の実施例における巻き付きセンサ
ーの検知対象物の違いによる出力電圧の関係と周囲温度
による特性の変化を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施例における定着ローラに巻
き付いた用紙を検知するフローチャートである。
【図7】本発明の第3の実施例における定着装置周辺を
示す図である。
【符号の説明】
1 用紙 2 定着ローラ(定着ローラ対) 3 巻き付きセンサー(用紙検知手段) 4 到達紙検知センサー(到達紙検知手段) 5 CPU(制御手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに圧接しながら回転自在に配設さ
    れ、熱源を内包する定着ローラ対と、該定着ローラ対の
    近傍に配設された反射式の用紙検知手段とを有する画像
    形成装置において、上記用紙検知手段により上記定着ロ
    ーラ表面に照射した検出光の該表面からの反射光量の変
    化量の大小によって、用紙が定着ローラに巻き付いたか
    否かを判断するように設定された制御手段を備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 反射光の検出タイミングは、用紙が定着
    ローラ対を通過する前と、通過した後であることとする
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 反射光のサンプリングは複数回行うこと
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 定着ローラの近傍に配置され、転写部か
    らの用紙の到達を検知する到達紙検知手段を有し、制御
    手段は、該到達紙検知手段により用紙を検知した後、所
    定時間後に反射光量の変化量を検出することとする請求
    項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、定着ローラの反射光量の変
    化量によって定着ローラに巻き付いた用紙を検出する
    際、定着ローラの温度に応じて、用紙が巻き付いたと判
    断する基準となる変化量を変更することとする請求項1
    に記載の画像形成装置。
JP6127149A 1994-05-18 1994-05-18 画像形成装置 Pending JPH07311511A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6127149A JPH07311511A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 画像形成装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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