JPH0731040A - ガス絶縁母線 - Google Patents
ガス絶縁母線Info
- Publication number
- JPH0731040A JPH0731040A JP17127593A JP17127593A JPH0731040A JP H0731040 A JPH0731040 A JP H0731040A JP 17127593 A JP17127593 A JP 17127593A JP 17127593 A JP17127593 A JP 17127593A JP H0731040 A JPH0731040 A JP H0731040A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- gas
- flanges
- spring
- stud
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 絶縁ガス３を封入した金属容器１のフランジ
７に、両端にフランジ８ａ、８ｂを備えた伸縮ベロー継
手２を接続し、フランジ８ａ、８ｂにバネを収納したバ
ネケース11を交互に配設したガス絶縁母線。 【効果】 ガス絶縁母線の信頼性が向上する。
７に、両端にフランジ８ａ、８ｂを備えた伸縮ベロー継
手２を接続し、フランジ８ａ、８ｂにバネを収納したバ
ネケース11を交互に配設したガス絶縁母線。 【効果】 ガス絶縁母線の信頼性が向上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁開閉装置の熱伸
縮吸収部分や基礎不等沈下部分に配設されるガス絶縁母
線に関する。
縮吸収部分や基礎不等沈下部分に配設されるガス絶縁母
線に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のガス絶縁母線について図５乃至図
６を参照して説明する。電力の需要から高電圧大容量の
変電所が必要となっており、このような変電所において
は出入りする回線数及び変圧器台数が多いため、ガス絶
縁開閉装置から離れた所に、変圧器や架空線引出し用ブ
ッシングを設置しなければならない。このガス絶縁開閉
装置とブッシングの接続にガス絶縁母線が使用される。
一般にガス絶縁母線は導体を金属容器内に絶縁支持して
構成されているが、金属容器は周囲の温度変化、日射及
び内部導体電流による発熱、温度上昇によって熱伸縮す
る。この伸縮量は非常に大きいためガス絶縁母線に過大
な荷重が発生し、機器が損傷を受ける可能性もある。従
って図３に示すように金属容器１の伸縮を吸収する伸縮
ベロー継手２をフランジを介して金属容器１に接続しガ
ス絶縁母線としている。
６を参照して説明する。電力の需要から高電圧大容量の
変電所が必要となっており、このような変電所において
は出入りする回線数及び変圧器台数が多いため、ガス絶
縁開閉装置から離れた所に、変圧器や架空線引出し用ブ
ッシングを設置しなければならない。このガス絶縁開閉
装置とブッシングの接続にガス絶縁母線が使用される。
一般にガス絶縁母線は導体を金属容器内に絶縁支持して
構成されているが、金属容器は周囲の温度変化、日射及
び内部導体電流による発熱、温度上昇によって熱伸縮す
る。この伸縮量は非常に大きいためガス絶縁母線に過大
な荷重が発生し、機器が損傷を受ける可能性もある。従
って図３に示すように金属容器１の伸縮を吸収する伸縮
ベロー継手２をフランジを介して金属容器１に接続しガ
ス絶縁母線としている。
【０００３】しかしながら金属容器１には高圧の絶縁ガ
ス３が封入されており、伸縮ベロー継手２を伸ばそうと
する圧力による軸方向の力４が常に働いている。このた
め伸縮ベロー継手２が軸方向に伸ばされていき、伸縮機
能がしだいに損われていくという問題がある。
ス３が封入されており、伸縮ベロー継手２を伸ばそうと
する圧力による軸方向の力４が常に働いている。このた
め伸縮ベロー継手２が軸方向に伸ばされていき、伸縮機
能がしだいに損われていくという問題がある。
【０００４】このため、図４乃び図５に示すように、軸
方向の力４を打ち消す逆方向の力（以下ガス圧反力とい
う）５を発生させるバネ６を利用したガス絶縁母線が使
用されている。このような従来のガス絶縁母線において
は、絶縁ガス３を封入した金属容器１のフランジ７の間
に、両端に対向するフランジ８ａ、８ｂを備えた伸縮ベ
ロー継手２を締付ボルト９によって固定する。伸縮ベロ
ー継手２のフランジ８ａ、８ｂを貫通する複数のスタッ
ド10を配設してこのスタッド10の一端をフランジ８ａに
それぞれ固定し、フランジ８ｂにはスタッド10が貫通し
ているバネケース11をそれぞれ固定する。バネケース11
の内部には、絶縁ガス３のガス圧反力を補償するバネ６
が底板12を介してそれぞれ収納され、フランジ８ａ、ス
タッド10、底板12、バネ６、バネケース11及びフランジ
８ｂという経路が形成されている。
方向の力４を打ち消す逆方向の力（以下ガス圧反力とい
う）５を発生させるバネ６を利用したガス絶縁母線が使
用されている。このような従来のガス絶縁母線において
は、絶縁ガス３を封入した金属容器１のフランジ７の間
に、両端に対向するフランジ８ａ、８ｂを備えた伸縮ベ
ロー継手２を締付ボルト９によって固定する。伸縮ベロ
ー継手２のフランジ８ａ、８ｂを貫通する複数のスタッ
ド10を配設してこのスタッド10の一端をフランジ８ａに
それぞれ固定し、フランジ８ｂにはスタッド10が貫通し
ているバネケース11をそれぞれ固定する。バネケース11
の内部には、絶縁ガス３のガス圧反力を補償するバネ６
が底板12を介してそれぞれ収納され、フランジ８ａ、ス
タッド10、底板12、バネ６、バネケース11及びフランジ
８ｂという経路が形成されている。
【０００５】絶縁ガス３による軸方向の力４はバネ６の
ガス圧反力５によって打ち消されるため、伸縮ベロー継
手２の伸縮機能が維持され金属容器１の熱伸縮が吸収さ
れる。
ガス圧反力５によって打ち消されるため、伸縮ベロー継
手２の伸縮機能が維持され金属容器１の熱伸縮が吸収さ
れる。
【０００６】しかしながら大容量のガス絶縁母線は金属
容器１の内径Ｄが大きく、この金属容器１のフランジ７
に密着する伸縮ベロー継手２のフランジ８ｂにバネケー
ス11を配設するためには、フランジ８ｂの径を非常に大
きくしなければならない。さらに、絶縁ガス３の圧力は
一般に３〜６kgｆ／cm2 ・ｇ程であるため、軸方向の力
４は、
容器１の内径Ｄが大きく、この金属容器１のフランジ７
に密着する伸縮ベロー継手２のフランジ８ｂにバネケー
ス11を配設するためには、フランジ８ｂの径を非常に大
きくしなければならない。さらに、絶縁ガス３の圧力は
一般に３〜６kgｆ／cm2 ・ｇ程であるため、軸方向の力
４は、
【０００７】
【数１】 となって大容量のガス絶縁母線においては50〜60トンに
もなる。この軸方向の力４を補償するためにはバネ６の
径を大きくしなければならず、従ってバネケース11の径
が大型化する。さらにバネ６の１本当りの発生荷重を大
きくすると、バネ６の変位に対する発生荷重の傾きが大
きくなり、伸縮ベロー継手２が変位する時、バネ６の発
生荷重も大きく変化し、適正な補償にならなくなる。従
って、この変位−荷重の傾きを小さくするために、バネ
６の１本当りの発生荷重を抑制し、バネ６の本数、即
ち、バネケース11の配設個数を増加させなければなら
ず、図６に示すようにフランジ８ｂの大型化を避けるこ
とができなかった。このようにフランジ８ｂの径が大き
くなると以下のような問題が生じる。
もなる。この軸方向の力４を補償するためにはバネ６の
径を大きくしなければならず、従ってバネケース11の径
が大型化する。さらにバネ６の１本当りの発生荷重を大
きくすると、バネ６の変位に対する発生荷重の傾きが大
きくなり、伸縮ベロー継手２が変位する時、バネ６の発
生荷重も大きく変化し、適正な補償にならなくなる。従
って、この変位−荷重の傾きを小さくするために、バネ
６の１本当りの発生荷重を抑制し、バネ６の本数、即
ち、バネケース11の配設個数を増加させなければなら
ず、図６に示すようにフランジ８ｂの大型化を避けるこ
とができなかった。このようにフランジ８ｂの径が大き
くなると以下のような問題が生じる。
【０００８】１．金属容器１のフランジ７の締付ボルト
９とバネケース11の固定部の距離ｈが大となり、曲げモ
ーメントＭが大きくなる。この曲げモーメントＭによっ
て、フランジ８ｂが変形し、金属容器１のフランジ７と
の間に隙間が生じ、この部分から、水が侵入し、腐食
等、機能を損なう可能性がある。
９とバネケース11の固定部の距離ｈが大となり、曲げモ
ーメントＭが大きくなる。この曲げモーメントＭによっ
て、フランジ８ｂが変形し、金属容器１のフランジ７と
の間に隙間が生じ、この部分から、水が侵入し、腐食
等、機能を損なう可能性がある。
【０００９】２．洞道内にガス絶縁母線を設置する場
合、金属容器１のフランジの外径でなく、伸縮ベロー継
手２のフランジ８ｂの外径で、洞道の幅・深さが決ま
り、洞道が非常に大きくなるため、堀さく等の土木費用
の削減が困難になる。 ３．ガス絶縁母線を地上に設置する場合は据付高さが伸
縮ベロー継手２のフランジ８ｂの外径で決まるため、高
い位置となり、架台等が必要となる。
合、金属容器１のフランジの外径でなく、伸縮ベロー継
手２のフランジ８ｂの外径で、洞道の幅・深さが決ま
り、洞道が非常に大きくなるため、堀さく等の土木費用
の削減が困難になる。 ３．ガス絶縁母線を地上に設置する場合は据付高さが伸
縮ベロー継手２のフランジ８ｂの外径で決まるため、高
い位置となり、架台等が必要となる。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
ガス絶縁母線は伸縮ベロー継手のフランジを小型化でき
なかったため金属容器のフランジとの間から水が浸入す
る可能性があり、ガス絶縁母線の信頼性を向上させるの
が難しく、また据付の作業性及び経済性の向上が困難で
あった。そこで本発明の目的は伸縮ベロー継手のフラン
ジを小型化し、信頼性が高く、しかも据付の作業性及び
経済性に優れたガス絶縁母線を提供することにある。
ガス絶縁母線は伸縮ベロー継手のフランジを小型化でき
なかったため金属容器のフランジとの間から水が浸入す
る可能性があり、ガス絶縁母線の信頼性を向上させるの
が難しく、また据付の作業性及び経済性の向上が困難で
あった。そこで本発明の目的は伸縮ベロー継手のフラン
ジを小型化し、信頼性が高く、しかも据付の作業性及び
経済性に優れたガス絶縁母線を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明においては、絶縁ガスを封入した金属容器の間
に、両端に対向するフランジを備えた伸縮ベロー継手を
固定し、対向するこのフランジを貫通する複数のスタッ
ドを配設してこのスタッドの一端を片側の前記のフラン
ジにそれぞれ固定し、反スタッド固定側の前記フランジ
には前記スタッドが貫通しているバネ収納容器をそれぞ
れ固定し、このバネ収納容器の内部に、前記絶縁ガスの
ガス圧反力を補償するバネを底板を介してそれぞれ収納
したガス絶縁母線において、前記バネ収納容器が対向す
る前記フランジに交互に配設されていることを特徴とす
るガス絶縁母線を提供する。
に本発明においては、絶縁ガスを封入した金属容器の間
に、両端に対向するフランジを備えた伸縮ベロー継手を
固定し、対向するこのフランジを貫通する複数のスタッ
ドを配設してこのスタッドの一端を片側の前記のフラン
ジにそれぞれ固定し、反スタッド固定側の前記フランジ
には前記スタッドが貫通しているバネ収納容器をそれぞ
れ固定し、このバネ収納容器の内部に、前記絶縁ガスの
ガス圧反力を補償するバネを底板を介してそれぞれ収納
したガス絶縁母線において、前記バネ収納容器が対向す
る前記フランジに交互に配設されていることを特徴とす
るガス絶縁母線を提供する。
【００１２】
【作用】バネ収納容器が伸縮ベロー継手の２つのフラン
ジに交互に配設されているため、片側のフランジに配設
されるバネ収納容器の個数が半分になる。このため隣り
合うバネ収納容器と適正な間隔を保ちつつしかもフラン
ジの径が大型化するのを防ぐことができる。
ジに交互に配設されているため、片側のフランジに配設
されるバネ収納容器の個数が半分になる。このため隣り
合うバネ収納容器と適正な間隔を保ちつつしかもフラン
ジの径が大型化するのを防ぐことができる。
【００１３】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図１及び図２を参
照して説明する。なお、従来と同一の部分には同じ番号
を付与して説明を省略する。図１及び図２に示すよう
に、絶縁ガス３を封入した金属容器１のフランジ７の間
に、両端に対向するフランジ８ａ、８ｂを備えた伸縮ベ
ロー継手２を締付ボルト９によって固定する。伸縮ベロ
ー継手２のフランジ８ａ、８ｂを貫通する複数のスタッ
ド10を配設して、スタッド10の一端をフランジ８ａ、８
ｂに交互にそれぞれ固定する。スタッド10の一端をフラ
ンジ８ａに固定した場合は、フランジ８ｂに、またスタ
ッド10の一端をフランジ８ｂに固定した場合は、フラン
ジ８ａに、スタッド10が貫通しているバネケース11をそ
れぞれ固定する。バネケース11の内部には、絶縁ガス３
のガス圧反力を補償するバネ６が底板12を介してそれぞ
れ収納され、フランジ８ａ、スタッド10、底板12、バネ
６、バネケース11及びフランジ８ｂという経路あるいは
フランジ８ｂ、スタッド10、底板12、バネ６、バネケー
ス11及びフランジ８ａという経路が交互に形成されてい
る。
照して説明する。なお、従来と同一の部分には同じ番号
を付与して説明を省略する。図１及び図２に示すよう
に、絶縁ガス３を封入した金属容器１のフランジ７の間
に、両端に対向するフランジ８ａ、８ｂを備えた伸縮ベ
ロー継手２を締付ボルト９によって固定する。伸縮ベロ
ー継手２のフランジ８ａ、８ｂを貫通する複数のスタッ
ド10を配設して、スタッド10の一端をフランジ８ａ、８
ｂに交互にそれぞれ固定する。スタッド10の一端をフラ
ンジ８ａに固定した場合は、フランジ８ｂに、またスタ
ッド10の一端をフランジ８ｂに固定した場合は、フラン
ジ８ａに、スタッド10が貫通しているバネケース11をそ
れぞれ固定する。バネケース11の内部には、絶縁ガス３
のガス圧反力を補償するバネ６が底板12を介してそれぞ
れ収納され、フランジ８ａ、スタッド10、底板12、バネ
６、バネケース11及びフランジ８ｂという経路あるいは
フランジ８ｂ、スタッド10、底板12、バネ６、バネケー
ス11及びフランジ８ａという経路が交互に形成されてい
る。
【００１４】次に作用及び効果について説明する。従来
はすべてのバネケース11が伸縮ベロー継手２の片側のフ
ランジ８ｂに配設されていたので、バネケース11の配設
位置が重ならないように隣り合うバネケース11の間に所
定の距離をとらなければならずフランジ８ｂの径が極め
て大きくなっていた。これに対して本実施例のガス絶縁
母線においては、バネケース11が伸縮ベロー継手２のフ
ランジ８ａ、８ｂに交互に配設されているため、フラン
ジ８ｂに配設されるバネケース11の数は半分になる。バ
ネケース11が配設されたフランジ８ａ、８ｂと対向する
フランジ８ａ、８ｂ間にはスタッド10を通するための空
間があればよい。従って隣り合うバネケース11の間で適
正な間隔を保ちつつ、フランジ８ａ、８ｂの大型化を防
ぐことができる。
はすべてのバネケース11が伸縮ベロー継手２の片側のフ
ランジ８ｂに配設されていたので、バネケース11の配設
位置が重ならないように隣り合うバネケース11の間に所
定の距離をとらなければならずフランジ８ｂの径が極め
て大きくなっていた。これに対して本実施例のガス絶縁
母線においては、バネケース11が伸縮ベロー継手２のフ
ランジ８ａ、８ｂに交互に配設されているため、フラン
ジ８ｂに配設されるバネケース11の数は半分になる。バ
ネケース11が配設されたフランジ８ａ、８ｂと対向する
フランジ８ａ、８ｂ間にはスタッド10を通するための空
間があればよい。従って隣り合うバネケース11の間で適
正な間隔を保ちつつ、フランジ８ａ、８ｂの大型化を防
ぐことができる。
【００１５】このためフランジ８ｂの曲げモーメントＭ
が小さくなり、フランジ８ａ、８ｂの間の隙間から水が
侵入するのを防ぐことができ、長期間にわたって信頼性
の高いガス絶縁母線を提供することができる。またガス
絶縁母線を設置するための洞道を従来よりも小さくで
き、地上に設置する場合も架台等を使わずにすむため作
業性、経済性がともに向上するという効果を奏する。
が小さくなり、フランジ８ａ、８ｂの間の隙間から水が
侵入するのを防ぐことができ、長期間にわたって信頼性
の高いガス絶縁母線を提供することができる。またガス
絶縁母線を設置するための洞道を従来よりも小さくで
き、地上に設置する場合も架台等を使わずにすむため作
業性、経済性がともに向上するという効果を奏する。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、バネ収納
容器が伸縮ベロー継手の２つのフランジに交互に配設さ
れているため、伸縮ベロー継手のフランジを小型化で
き、信頼性が高く、据付の作業性及び経済性に優れたガ
ス絶縁母線を提供することができる。
容器が伸縮ベロー継手の２つのフランジに交互に配設さ
れているため、伸縮ベロー継手のフランジを小型化で
き、信頼性が高く、据付の作業性及び経済性に優れたガ
ス絶縁母線を提供することができる。
【図１】本発明の一実施例を示すガス絶縁母線の構成図
【図２】図１に示したガス絶縁母線のＡ−Ａ断面図
【図３】従来のガス絶縁母線の概略図
【図４】従来のガス絶縁母線の構成図
【図５】図４に示したガス絶縁母線の詳細図
【図６】図４に示したガス絶縁母線のＢ−Ｂ断面図
１…金属容器、２…伸縮ベロー継手、３…絶縁ガス、５
…ガス圧反力、８ａ、８ｂ…フランジ、10…スタッド、
11…バネケース。
…ガス圧反力、８ａ、８ｂ…フランジ、10…スタッド、
11…バネケース。
Claims (1)
- 【請求項１】 絶縁ガスを封入した金属容器の間に、両
端に対向するフランジを備えた伸縮ベロー継手を固定
し、対向するこのフランジを貫通する複数のスタッドを
配設してこのスタッドの一端を片側の前記のフランジに
それぞれ固定し、反スタッド固定側の前記フランジには
前記スタッドが貫通しているバネ収納容器をそれぞれ固
定し、このバネ収納容器の内部に、前記絶縁ガスのガス
圧反力を補償するバネを底板を介してそれぞれ収納した
ガス絶縁母線において、 前記バネ収納容器が対向する前記フランジに交互に配設
されていることを特徴とするガス絶縁母線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17127593A JPH0731040A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | ガス絶縁母線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17127593A JPH0731040A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | ガス絶縁母線 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731040A true JPH0731040A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15920311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17127593A Pending JPH0731040A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | ガス絶縁母線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731040A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109755908A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-05-14 | 河南平高电气股份有限公司 | Gis母线及其母线伸缩节 |
| CN109755909A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-05-14 | 河南平高电气股份有限公司 | 母线伸缩节及gis母线 |
| CN109994975A (zh) * | 2019-03-06 | 2019-07-09 | 河南平高电气股份有限公司 | Gis母线及其母线伸缩节 |
| CN113517633A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-10-19 | 西门子能源国际公司 | 安装补偿器装置和移除安装补偿器装置的方法 |
| CN116706806A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-09-05 | 山西金石电力开发有限公司 | 一种可调式高压母线桥架 |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP17127593A patent/JPH0731040A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109755908A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-05-14 | 河南平高电气股份有限公司 | Gis母线及其母线伸缩节 |
| CN109755909A (zh) * | 2018-12-20 | 2019-05-14 | 河南平高电气股份有限公司 | 母线伸缩节及gis母线 |
| CN109994975A (zh) * | 2019-03-06 | 2019-07-09 | 河南平高电气股份有限公司 | Gis母线及其母线伸缩节 |
| CN109994975B (zh) * | 2019-03-06 | 2021-11-16 | 河南平高电气股份有限公司 | Gis母线及其母线伸缩节 |
| CN113517633A (zh) * | 2021-07-09 | 2021-10-19 | 西门子能源国际公司 | 安装补偿器装置和移除安装补偿器装置的方法 |
| CN116706806A (zh) * | 2023-08-07 | 2023-09-05 | 山西金石电力开发有限公司 | 一种可调式高压母线桥架 |
| CN116706806B (zh) * | 2023-08-07 | 2023-11-07 | 山西金石电力开发有限公司 | 一种可调式高压母线桥架 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2506673C2 (ru) | Напорный резервуар с компенсационным сильфоном | |
| JPH0731040A (ja) | ガス絶縁母線 | |
| Barlow et al. | The error field correction coils on the JET machine | |
| EP0045475B1 (en) | Support assembly of a three-phase electrical conductor system | |
| JP4811270B2 (ja) | スイッチギヤの容器及びスイッチギヤ | |
| KR910000990B1 (ko) | 가스절연개폐장치의 접속장치 | |
| JP4703316B2 (ja) | ガス絶縁変流器 | |
| JPH08331714A (ja) | ガス絶縁母線 | |
| US2874207A (en) | Welded isolated phase bus | |
| CN210007326U (zh) | 膨胀单元 | |
| US3775550A (en) | Electric high-voltage polyphase power transmission system | |
| JPH066647Y2 (ja) | ガス絶縁電気機器の接続装置 | |
| JPH10248147A (ja) | 伸縮継手母線とそれを使用したガス絶縁母線 | |
| US2972005A (en) | Isolated phase bus duct apparatus | |
| JPS6036983Y2 (ja) | 母線接続装置 | |
| US2763710A (en) | Electrical bus with support and housing structure | |
| CN213400997U (zh) | 一种新型固封式户内中压真空断路器 | |
| KR20130008541A (ko) | 가스-절연된, 금속-클래드, 단상 또는 다상 개폐기 유닛 | |
| US3243502A (en) | Interphase support arrangement for isolated phase bus system | |
| JPH0528895Y2 (ja) | ||
| US5401923A (en) | Resistor-provided UHV breaker | |
| JP2723315B2 (ja) | 管路気中母線 | |
| JPS6038850B2 (ja) | 変圧器 | |
| SU1350730A1 (ru) | Трехфазный токопровод высокого напр жени | |
| JPH0479204B2 (ja) |