JPH07310311A - 人工ラグーン - Google Patents

人工ラグーン

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JPH07310311A
JPH07310311A JP10311694A JP10311694A JPH07310311A JP H07310311 A JPH07310311 A JP H07310311A JP 10311694 A JP10311694 A JP 10311694A JP 10311694 A JP10311694 A JP 10311694A JP H07310311 A JPH07310311 A JP H07310311A
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JP
Japan
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rubble
mount
artificial lagoon
breakwater
water passage
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Application number
JP10311694A
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English (en)
Inventor
Chiaki Niwa
千明 丹羽
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的薄い捨石堤を用いても、海水の浄化効
率を高めることができる機能を具備した人工ラグーンを
堤供することを目的とする。 【構成】 透過型捨石堤12により仕切られた人工ラグ
ーンにおいて、前記透過型捨石堤12が、透過型捨石堤
を形作る捨石堤本体13と、この捨石堤本体13内にそ
の厚さ方向に対して交差するとともに透過型捨石堤によ
り仕切られた内外海域10,11を連通して形成され、
透水係数が前記捨石堤本体13よりも大きくされた水通
路14とを備えている。水通路14が捨石堤本体13内
で蛇行していることが好ましい。水通路14の一部が捨
石堤本体13の最外周部に沿ってかつ外海11に連通し
て形成されていてもよい。水通路14が捨石堤本体13
の最外周部に形成された比較的小さな開口部13bを介
して外海11と連通していてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、港湾等の海域を浄化す
るために設けられる人工ラグーンに関する。
【0002】
【従来の技術】港湾等の海域を浄化するための設備とし
ては、図3に示すようなものが知られている。このもの
は、港湾等の海域2の一部を捨石堤1によって仕切って
半閉鎖性海域3を形成したもので、捨石堤1は表面及び
裏面がともに水透過性材質からなり、その内部には礫等
の接触材4が充満され、海域の干満に基づいて生ずる捨
石堤1の内外の潮位差を利用して、周囲の海域2からの
海水を捨石堤1の内部を通して半閉鎖性海域3内に取り
入れる際に、捨石堤1の内部の接触材4により海水を浄
化するものである。
【0003】なお、前記半閉鎖性海域3は、水と親しみ
かつ自然環境で生息する魚介類と身近に接することので
きる海浜施設としての人工のラグーン(水溜り)として
利用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
海域を浄化する設備では、捨石堤1の内部を流れる海水
が捨石堤1の長さ方向と直交する方向(図3中の矢印参
照)に流れるので、海水と捨石堤1の内部の接触材4と
の接触する時間が充分にとることができず、海水の浄化
効率を高めることができないといった問題がある。
【0005】なお、捨石堤1の厚さを大きくすれば充分
な接触時間を得ることができるが、厚さが大きくなった
分だけ土木資材が多量に必要なり、工期やコストが大幅
に増大して実用的でない。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、比較的薄い捨石堤を用いても、海水の浄化効率を高
めることができる機能を具備した人工ラグーンを堤供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
人工ラグーンは、透過型捨石堤により仕切られた人工ラ
グーンにおいて、前記透過型捨石堤が、透過型捨石堤を
形作る捨石堤本体と、この捨石堤本体内にその厚さ方向
に対して交差するとともに透過型捨石堤により仕切られ
た内外海域を連通して形成され、透水係数が前記捨石堤
本体よりも大きくされた水通路とを備えていることを特
徴とする。
【0008】本発明の請求項2記載の人工ラグーンは、
請求項1記載の人工ラグーンにおいて、前記水通路が前
記捨石堤本体内で蛇行していることを特徴とする。
【0009】本発明の請求項3記載の人工ラグーンは、
請求項1又は2記載の人工ラグーンにおいて、前記水通
路の一部が前記捨石堤本体の最外周部に沿ってかつ外海
に連通して形成されていることを特徴とする。
【0010】本発明の請求項4記載の人工ラグーンは、
請求項1又は2記載の人工ラグーンにおいて、前記水通
路が捨石堤本体の最外周部に形成された比較的小さな開
口部を介して外海と連通していることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の請求項1記載の人工ラグーンによれ
ば、透過型捨石堤により仕切られた内外海域に生ずる潮
位差により透過型捨石堤を通して海水が人工ラグーンと
外海との間を流通するが、海水は捨石堤本体内に形成さ
れた水通路を通って流通が行われる。ここで、前記水通
路は、捨石堤本体の厚さ方向に対して交差して形成され
ているので、捨石堤本体の厚さ寸法よりも大きな流路長
を得ることができ、したがって、海水との接触時間を長
く採ることができ、海水の浄化効率を高めることが可能
となる。
【0012】本発明の請求項2記載の人工ラグーンによ
れば、水通路が捨石堤本体内で蛇行しているので、さら
に大きな流路長を得ることができ、海水の浄化効率を飛
躍的に向上させることが可能となる。
【0013】本発明の請求項3記載の人工ラグーンによ
れば、水通路の一部が捨石堤本体の最外周部に沿ってか
つ外海に連通して形成されているので、外海に接する部
分に透水係数の大きな層を設けることができ、外海から
の波による侵食や崩壊を防止することが可能となる。
【0014】本発明の請求項4記載の人工ラグーンによ
れば、水通路が捨石堤本体の最外周部に形成された比較
的小さな開口部を介して外海と連通しているので、請求
項3記載のものに比べて、平均流路長を長く採ることが
でき、したがって、平均滞留時間を長くとることがで
き、海水の浄化効率を高めることができる。
【0015】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の一実施例
の人工ラグーンについて説明する。
【0016】図1は、本実施例の人工ラグーンの一部を
示す。このものでは、外海11を透過型捨石堤12によ
り仕切って内海10が形成され、この内海10が人工ラ
グーンとして利用される。
【0017】前記透過型捨石堤12は、大礫を堤状に盛
り上げて大礫間に小礫を充填して構築された、透過型捨
石堤12を形作る捨石堤本体13と、この捨石堤本体1
3内にその厚さ方向に対して交差して蛇行するように粒
径が200mm以上の大礫を敷き詰めた水通路14とか
ら構成される。この水通路14は、透過型捨石堤12に
より仕切られる内海10と外海11とを連通している。
このように、透過型捨石堤12が上記のように構成され
ている結果、水通路14の部分の透水係数が捨石堤本体
13の部分よりも大きくなっている。
【0018】次に、本実施例の人工ラグーンの作用につ
いて説明する。
【0019】本実施例の人工ラグーンも、従来と同様
に、内海10と外海11との潮位差により透過型捨石堤
12を通して海水を出し入れして、この際、海水の浄化
を行うものである。例えば、干潮から満潮に向かうにつ
れて、外海11から内海10に向かって海水が流れ込も
うとする。ここで、透過型捨石堤12では、水通路14
の部分の透水係数が捨石堤本体13の部分よりも大きく
なっているので、海水は捨石堤本体13の部分はほとん
ど流れないで、主として水通路14内を図中の矢印方向
に流れる。なお、捨石堤本体13の部分を流れる小量の
海水があってもかまわない。
【0020】海水が水通路14内を流れる間に水通路1
4を構成する礫の表面に棲息する微生物膜、底生生物、
小動物、貝類などの働きにより浄化される。この浄化の
原理は、接触沈澱作用、吸着作用及び酸化分解作用とに
分けられる。ここで、接触沈澱作用とは、礫、その表面
の生物膜に接触して傾斜板沈澱池と同様な作用で異物が
沈澱除去される作用をいい、沈澱距離が短くなることと
凝集を促進する効果とにより沈澱が行われ易くする作用
をいう。吸着作用とは、生物膜の粘性により、生物膜に
水中の懸濁固形物あるいは溶解物質が吸着される作用を
いう。酸化分解作用とは、水中の有機性溶解物質が生物
体内に取り込まれ、最終的に水と炭酸ガスとに酸化分解
される作用をいう。これらの各作用により増殖した生物
膜は肥厚し、内奥部にまで溶存酸素が届かなくなり内奥
部が嫌気化し、礫から剥離して脱落して底部に溜る。礫
の径が小さなときには、礫間に固形懸濁物等が捕捉され
たままになって目詰まりが生ずるが、本実施例の水通路
14は粒径が200mm以上の大礫により構成されてい
るので、礫表面に付着した固形懸濁物等が捕捉された状
態から確実に剥離させることができ、目詰まりが防止さ
れる。
【0021】また、前記水通路14は透過型捨石堤12
内を蛇行して配置されているので、その流路長がかなり
長くなり、海水の水通路14内での滞留時間が長くな
る。したがって、水通路14を構成する礫と海水との接
触時間を大きくすることができ、前記各作用による海水
の浄化効率を高めることができる。
【0022】海水が水通路14に流入した後数メートル
では目詰まりが発生し易いが、本実施例では流入部が長
くしてあるので、単位長さ当りの負荷が小さくなり目詰
まりが発生し難くなる。
【0023】また、内海10内に異なる環境の領域を作
ることにより生物をより多様化でき、海水の浄化にとっ
て有利である。
【0024】本実施例の透過型捨石堤12は、大礫を堤
状に盛り上げて大礫間に小礫を充填して構築された捨石
堤本体13と、この捨石堤本体13内に大礫を敷き詰め
て形成された水通路14とから構成されるので、コンク
リートの壁により堤を構築する場合に比べて安価なもの
とすることができる。また、コンクリート製のものに比
べて取り壊しや改造が容易である。さらに、コンクリー
ト製のものに比べて美観的に違和感がない。
【0025】本実施例の人工ラグーンは、元々比較的波
の静かな湾奥部に造成されるものであるが、透過型捨石
12では水通路14を構成する大礫層が捨石堤本体13
の最外周部に沿って配置されているので、波の荒い場所
に造成しても、捨石堤本体13の最外周部に配置された
大礫によって、波による侵食や崩壊を防止することがで
きる。
【0026】次に、図2に本発明の他の実施例の人工ラ
グーンを示す。このものは、捨石堤本体13にその最外
周部をほとんど覆った最外周部13aを形成し、この最
外周部13aの一部を切り欠き開口部13bを形成し、
この開口部13bを介して捨石堤本体13内を蛇行する
水通路14と外海11とを連通させたものである。
【0027】この人工ラグーンによれば、海水の流入点
を前記開口部13bに限っているので、礫間の目詰まり
は前記実施例に比べてやや大きくなるが、開口部13b
に配置する礫の粒径を前記実施例のものより大きなもの
(例えば、300mm程度のもの)を使用することで目
詰まりを防止することができる。また、捨石堤本体13
に最外周部13aが設けられているので、前記実施例に
比べて水通路14の平均流路長を長くとることができ、
海水の平均滞留時間を長くとることができ、海水の浄化
効率を高くすることができる。
【0028】なお、前記実施例では、透過型捨石堤12
を礫のみによって造成するようにしているが、堤内にコ
ンクリートによるもぐり堰を設けるようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の人工ラグーンによれば、透過型捨石堤により仕切
られた人工ラグーンにおいて、前記透過型捨石堤が、透
過型捨石堤を形作る捨石堤本体と、この捨石堤本体内に
その厚さ方向に対して交差するとともに透過型捨石堤に
より仕切られた内外海域を連通して形成され、透水係数
が前記捨石堤本体よりも大きくされた水通路とを備えて
いるので、捨石堤本体の厚さ寸法よりも大きな流路長を
得ることができ、したがって、海水との接触時間を長く
採ることができ、海水の浄化効率を高めることができ
る。
【0030】本発明の請求項2記載の人工ラグーンは、
請求項1記載の人工ラグーンにおいて、前記水通路が前
記捨石堤本体内で蛇行しているので、さらに大きな流路
長を得ることができ、海水の浄化効率を飛躍的に向上さ
せることができる。
【0031】本発明の請求項3記載の人工ラグーンは、
請求項1又は2記載の人工ラグーンにおいて、前記水通
路の一部が前記捨石堤本体の最外周部に沿ってかつ外海
に連通して形成されているので、外海に接する部分に透
水係数の大きな層を設けることができ、外海からの波に
よる侵食や崩壊を効果的に防止することができる。
【0032】本発明の請求項4記載の人工ラグーンは、
請求項1又は2記載の人工ラグーンにおいて、前記水通
路が捨石堤本体の最外周部に形成された比較的小さな開
口部を介して外海と連通しているので、請求項3記載の
ものに比べて、平均流路長を長く採ることができ、した
がって、平均滞留時間を長く採ることができ、海水の浄
化効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の人工ラグーンの一部を示す
平面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す人工ラグーンの一部
を示す平面図である。
【図3】従来の海域を浄化するための設備を示す平面図
である。
【符号の説明】
10 内海 11 外海 12 透過型捨石堤 13 捨石堤本体 13a 最外周部 13b 開口部 14 水通路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過型捨石堤により仕切られた人工ラグ
    ーンにおいて、前記透過型捨石堤が、透過型捨石堤を形
    作る捨石堤本体と、この捨石堤本体内にその厚さ方向に
    対して交差するとともに透過型捨石堤により仕切られた
    内外海域を連通して形成され、透水係数が前記捨石堤本
    体よりも大きくされた水通路とを備えていることを特徴
    とする人工ラグーン。
  2. 【請求項2】 前記水通路が前記捨石堤本体内で蛇行し
    ていることを特徴とする請求項1記載の人工ラグーン。
  3. 【請求項3】 前記水通路の一部が前記捨石堤本体の最
    外周部に沿ってかつ外海に連通して形成されていること
    を特徴とする請求項1又は2記載の人工ラグーン。
  4. 【請求項4】 前記水通路が捨石堤本体の最外周部に形
    成された比較的小さな開口部を介して外海と連通してい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の人工ラグー
    ン。
JP10311694A 1994-05-17 1994-05-17 人工ラグーン Pending JPH07310311A (ja)

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