JPH03140511A - 海水浄化堤 - Google Patents
海水浄化堤Info
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- JPH03140511A JPH03140511A JP1277995A JP27799589A JPH03140511A JP H03140511 A JPH03140511 A JP H03140511A JP 1277995 A JP1277995 A JP 1277995A JP 27799589 A JP27799589 A JP 27799589A JP H03140511 A JPH03140511 A JP H03140511A
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- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 title 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 126
- 238000000746 purification Methods 0.000 claims abstract description 8
- 244000005700 microbiome Species 0.000 claims description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 5
- 238000001914 filtration Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 4
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
- Revetment (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、海水の干満を利用して内水域の海水を浄化
する海水浄化堤に関する。
する海水浄化堤に関する。
海水の汚染が進行している近時において、海水全体を浄
化することは、その水量から見ても不可能であるため、
海水域の一部(例えば砂浜に近い部分)を堤により囲ん
で外水域と仕切ることにより外水域と区分したうえ、内
水域のみを浄化して、これを海水浴等に好適な水域にす
ることが望まれている。
化することは、その水量から見ても不可能であるため、
海水域の一部(例えば砂浜に近い部分)を堤により囲ん
で外水域と仕切ることにより外水域と区分したうえ、内
水域のみを浄化して、これを海水浴等に好適な水域にす
ることが望まれている。
そこで、内水域の浄化のためには、内水域に海水浄化装
置を設置して、この装置を駆動することや、海水を浄化
するための薬剤を散布することが容易に考えられるとこ
ろである。
置を設置して、この装置を駆動することや、海水を浄化
するための薬剤を散布することが容易に考えられるとこ
ろである。
しかしながら、前記海水浄化装置を使用するとこの装置
を運転するための動力が必要になるばかりか、その騒音
が発生するとともに装置の管理も必要になるという問題
があり、また前記薬剤散布の場合にも散布装置及びその
管理が必要になる他、薬剤による副作用が人体に及ぶお
それもある。さらに前記両手段によれば、内水域と外水
域との間で海水の往来がないために、内水域の海水が死
水となってしまうという問題もある。
を運転するための動力が必要になるばかりか、その騒音
が発生するとともに装置の管理も必要になるという問題
があり、また前記薬剤散布の場合にも散布装置及びその
管理が必要になる他、薬剤による副作用が人体に及ぶお
それもある。さらに前記両手段によれば、内水域と外水
域との間で海水の往来がないために、内水域の海水が死
水となってしまうという問題もある。
この発明はかかる問題を解消して、機械的な稼動装置を
なくすとともに、薬剤の使用も皆無として内水域の浄化
を可能にすることを目的としている。
なくすとともに、薬剤の使用も皆無として内水域の浄化
を可能にすることを目的としている。
この発明は、微生物の付着しゃすい濾材を介して一側と
他側を連通した内側片、及び同様に連通した外側辺の二
重の堤により、海水域を、内側片の内側の内水域と、外
側辺の外側の外水域とに仕切るとともに、前記内側片と
外側辺との間に、内水域における海水の干満による変化
量以上の容量をもつ中間水域を形成した。
他側を連通した内側片、及び同様に連通した外側辺の二
重の堤により、海水域を、内側片の内側の内水域と、外
側辺の外側の外水域とに仕切るとともに、前記内側片と
外側辺との間に、内水域における海水の干満による変化
量以上の容量をもつ中間水域を形成した。
微生物の付着しゃすい濾材の例としては、活性炭、麦飯
石、抗火石等を充填してなるものがあり、海水中に含有
される溶解性有機物を、濾材に付着した微生物により吸
着分解させるものである。
石、抗火石等を充填してなるものがあり、海水中に含有
される溶解性有機物を、濾材に付着した微生物により吸
着分解させるものである。
満潮から干潮に至る間は、外水域における潮位の低下に
より、中間水域にある海水が外側辺の濾材を経由して外
水域に流出し、これに伴って内水域の海水が内側片の濾
材を経由して中間水域に入り込む。このとき中間水域に
入り込む内水域の海水は、内側片の濾材により濾過され
て浄化されるために、中間水域の海水は浄化されたもの
となる。
より、中間水域にある海水が外側辺の濾材を経由して外
水域に流出し、これに伴って内水域の海水が内側片の濾
材を経由して中間水域に入り込む。このとき中間水域に
入り込む内水域の海水は、内側片の濾材により濾過され
て浄化されるために、中間水域の海水は浄化されたもの
となる。
次に干潮から満潮に至る間は、外水域における潮位の上
昇により、外水域の海水が外側辺の濾材を経由して中間
水域に流入し、この流入する外水域の海水に押されて、
中間水域にあった海水は内側片の濾材を経由して内水域
に入り込む。このとき内水域に入り込む海水は内側片の
濾材により浄化される。
昇により、外水域の海水が外側辺の濾材を経由して中間
水域に流入し、この流入する外水域の海水に押されて、
中間水域にあった海水は内側片の濾材を経由して内水域
に入り込む。このとき内水域に入り込む海水は内側片の
濾材により浄化される。
かくして海水の1回の干満により内水域の海水は内側片
の濾材を1往復して浄化され、これが平均して1日に2
回の干満により4回の浄化を受けるごとになって、内水
域の海水は浄化される。
の濾材を1往復して浄化され、これが平均して1日に2
回の干満により4回の浄化を受けるごとになって、内水
域の海水は浄化される。
前記中間水域と、その内外の水域との間の海水の移動に
より、内水域の海水は内水域と中間水域との間を往復し
て、常に外側辺よりも内側に滞留することになるが、前
記海水の移動時には、中間水域において外水域の海水が
内水域の海水に一部混入する現象が生しるために、内水
域の海水が死水となることは防止される。
より、内水域の海水は内水域と中間水域との間を往復し
て、常に外側辺よりも内側に滞留することになるが、前
記海水の移動時には、中間水域において外水域の海水が
内水域の海水に一部混入する現象が生しるために、内水
域の海水が死水となることは防止される。
第1図は砂浜lを含む陸地2から海中に内側片3と外側
辺4とを形成したうえ、これらの端部に防潮堤5を連続
させて、海を内水域6と外水域7とに画成した例である
。内側片3と外側辺4との間には中間水域8を形成する
とともに、内側片3及び外側辺4には、微生物の付着し
やすい材料からなる濾材11,12の部位を設けて、濾
材11を介して内水域6と中間水域8とを連通し、濾材
12を介して外水域7と中間水域8とを連通している。
辺4とを形成したうえ、これらの端部に防潮堤5を連続
させて、海を内水域6と外水域7とに画成した例である
。内側片3と外側辺4との間には中間水域8を形成する
とともに、内側片3及び外側辺4には、微生物の付着し
やすい材料からなる濾材11,12の部位を設けて、濾
材11を介して内水域6と中間水域8とを連通し、濾材
12を介して外水域7と中間水域8とを連通している。
濾材11,12を構成する、微生物の付着しやすい物質
の例としては、活性炭、麦飯石、抗火石等があり、これ
らは海水中に含有される溶解性有機物を、濾材に付着し
た微生物により吸着分解させるものである。したがって
、これら濾材11゜12は、一方からの海流を濾過し、
逆方向からの海流によっては前記濾過により捕捉した不
純物を剥勇11させる、所謂逆洗現象を生しるものでは
ない。
の例としては、活性炭、麦飯石、抗火石等があり、これ
らは海水中に含有される溶解性有機物を、濾材に付着し
た微生物により吸着分解させるものである。したがって
、これら濾材11゜12は、一方からの海流を濾過し、
逆方向からの海流によっては前記濾過により捕捉した不
純物を剥勇11させる、所謂逆洗現象を生しるものでは
ない。
中間水域8の容積は、海水の干満に基づく内水域6の変
化水量以上に設定しておく。そのために第2図に示され
るように中間水域8の海底を内水域6及び外水域7より
深く形成しであるが、内側片3及び外側辺4の間隔を変
化させることによりその容積を設定すれば海底を他より
深く掘削する必要はない。
化水量以上に設定しておく。そのために第2図に示され
るように中間水域8の海底を内水域6及び外水域7より
深く形成しであるが、内側片3及び外側辺4の間隔を変
化させることによりその容積を設定すれば海底を他より
深く掘削する必要はない。
また、第1図によれば、内側片3と外側辺4との間には
桟橋13が架設されて人が往来できるようにしである。
桟橋13が架設されて人が往来できるようにしである。
また外側辺4から外水域7に向けて防波堤14を突設し
て、外側辺4の外側面に船舶15を係留できるようにし
である。
て、外側辺4の外側面に船舶15を係留できるようにし
である。
さらに、この実施例によれば、第2図に示すように、中
間水域8内に海水案内板16を設けて、濾材11,12
間の海水の流れを整え、乱流が生じないようにしである
。なお、第1図に示す1718は水門である。
間水域8内に海水案内板16を設けて、濾材11,12
間の海水の流れを整え、乱流が生じないようにしである
。なお、第1図に示す1718は水門である。
而して、この実施例によれば、次のようにして内水域6
の海水が浄化される。この様子を第3図に従って説明す
ると、第3図(a)は満潮から干潮になりはじめるとき
であり、外水域7における潮位の低下により、中間水域
8にある海水が外側堤4の濾材12を経由して外水域7
に流出し、これに伴って内水域6の海水が内側堤3の濾
材11を経由して中間水域8に入りはじめる。ここでは
、当初から中間水域8内にあった海水の流れを実線の矢
印で示し、内水域6の海水の流れを鎖線の矢印で示して
いるが、内水域6の海水が中間水域8内の位置Pにまで
入り込んでいる。
の海水が浄化される。この様子を第3図に従って説明す
ると、第3図(a)は満潮から干潮になりはじめるとき
であり、外水域7における潮位の低下により、中間水域
8にある海水が外側堤4の濾材12を経由して外水域7
に流出し、これに伴って内水域6の海水が内側堤3の濾
材11を経由して中間水域8に入りはじめる。ここでは
、当初から中間水域8内にあった海水の流れを実線の矢
印で示し、内水域6の海水の流れを鎖線の矢印で示して
いるが、内水域6の海水が中間水域8内の位置Pにまで
入り込んでいる。
さらに外水域7の水位が低下すると、第3図(blに示
すように、内水域6の水ば中間水域8の中央にまで入り
込み、干潮近くなると、第3図(C)に示すように、内
水域6の水は中間水域8内の殆どを占めるに至る。かく
して、中間水域8に入り込む内水域6の海水は、内側堤
3の濾材11により濾過されて浄化されるために、中間
水域8の海水は浄化されたものとなる。
すように、内水域6の水ば中間水域8の中央にまで入り
込み、干潮近くなると、第3図(C)に示すように、内
水域6の水は中間水域8内の殆どを占めるに至る。かく
して、中間水域8に入り込む内水域6の海水は、内側堤
3の濾材11により濾過されて浄化されるために、中間
水域8の海水は浄化されたものとなる。
次に干潮から満潮に至る間は、図示しないが、外水域7
における潮位の上昇により、外水域7の海水が外側堤4
の濾材12を経由して、前記とは逆に中間水域8に流入
し、この流入する外水域7の海水に押されて、中間水域
8にあった海水は内側堤3の濾材11を経由して内水域
6に入り込む。
における潮位の上昇により、外水域7の海水が外側堤4
の濾材12を経由して、前記とは逆に中間水域8に流入
し、この流入する外水域7の海水に押されて、中間水域
8にあった海水は内側堤3の濾材11を経由して内水域
6に入り込む。
このとき内水域6に入り込む海水は内側堤3の濾材11
により浄化される。
により浄化される。
かくして海水の1回の干満により内水域6の海水は内側
堤3の濾材11を1往復して浄化され、これが平均して
1日に2回の干満により4回の浄化を受けることになっ
て、内水域6の海水は浄化される。
堤3の濾材11を1往復して浄化され、これが平均して
1日に2回の干満により4回の浄化を受けることになっ
て、内水域6の海水は浄化される。
前記のように、中間水域8とその内外の水域67との間
の海水の移動により、内水域6の海水は内水域6と中間
水域8との間を往復して、常に外側堤4よりも内側に滞
留することになるが、前記海水の移動時には、中間水域
8において外水域7の海水が内水域6の海水に一部混入
する現象が生じるために、内水域6の海水が死水となる
ことは防止される。なお、前記中間水域8における外水
域7の海水と内水域6の海水との混合現象は、海水案内
板16による流水域の流水面積を大にしておくことによ
り増大させることができる。
の海水の移動により、内水域6の海水は内水域6と中間
水域8との間を往復して、常に外側堤4よりも内側に滞
留することになるが、前記海水の移動時には、中間水域
8において外水域7の海水が内水域6の海水に一部混入
する現象が生じるために、内水域6の海水が死水となる
ことは防止される。なお、前記中間水域8における外水
域7の海水と内水域6の海水との混合現象は、海水案内
板16による流水域の流水面積を大にしておくことによ
り増大させることができる。
第4図は、前記海水案内板16を用いない実施例であり
、したがって中間水域8における海水の流れが充分に整
わないために、中間水域8内において内水域6の海水と
外水域7の海水との混合率が高くなる。このため、外水
域7の海水が内水域6内に入り込む量が増大して、内水
域6の海水が新鮮なものになる。しかし、この場合には
濾材11.12の能力や中間水域8の容積等の条件が前
記の例と同一であるなら、前記海水案内板16を用いた
場合はどに内水域6の浄化効率が高くならないため、濾
材11,12の濾過能力を向上させればよい。
、したがって中間水域8における海水の流れが充分に整
わないために、中間水域8内において内水域6の海水と
外水域7の海水との混合率が高くなる。このため、外水
域7の海水が内水域6内に入り込む量が増大して、内水
域6の海水が新鮮なものになる。しかし、この場合には
濾材11.12の能力や中間水域8の容積等の条件が前
記の例と同一であるなら、前記海水案内板16を用いた
場合はどに内水域6の浄化効率が高くならないため、濾
材11,12の濾過能力を向上させればよい。
第5図は濾材11.12の高さ位置を同一にした例であ
って、この場合は海水案内板16に変更を加えることに
よって第2.3図の場合と同様の作用効果を得ることが
できる。
って、この場合は海水案内板16に変更を加えることに
よって第2.3図の場合と同様の作用効果を得ることが
できる。
以上説明したように、この発明にあっては、海水の干満
を利用して海水の浄化を行うものであって、格別に機械
的な稼動装置や薬剤を用いることがないから、装置を運
転するための動力は必要なく、したがって騒音が発生す
ることもなく且つ装置の管理も不要になり、併せて薬古
が発生することもない。また、この発明は、内外両側に
堤を構築することと、これらの堤に濾材を設けることが
主要な構成要素となっているために、従来の土木工法を
利用すれば構築することができるから構築のための施工
は容易である。さらに、干潮時に外水域に流出する中間
水域内の海水は濾過されてから流出するものであるため
に、内水域のみな゛らず周辺海域の浄化にも貢献するこ
とができる。
を利用して海水の浄化を行うものであって、格別に機械
的な稼動装置や薬剤を用いることがないから、装置を運
転するための動力は必要なく、したがって騒音が発生す
ることもなく且つ装置の管理も不要になり、併せて薬古
が発生することもない。また、この発明は、内外両側に
堤を構築することと、これらの堤に濾材を設けることが
主要な構成要素となっているために、従来の土木工法を
利用すれば構築することができるから構築のための施工
は容易である。さらに、干潮時に外水域に流出する中間
水域内の海水は濾過されてから流出するものであるため
に、内水域のみな゛らず周辺海域の浄化にも貢献するこ
とができる。
第1図は実施例の平面図、第2図は第1図の■■線断面
図、第3図(a) (b) (C1は海水の流れの様子
を示す説明図、第4図は第2の実施例を示す断面図、第
5図は第3の実施例を示す断面図である。 1・・・砂浜、2・・・陸地、3・・・内側堤、4・・
・外側堤、5・・・防潮堤、5・・・内水域、7・・・
外水域、8・・・中間水域、11゜12・・・濾材、1
6・・・海水案内板。 第1 図 第4図 第5図
図、第3図(a) (b) (C1は海水の流れの様子
を示す説明図、第4図は第2の実施例を示す断面図、第
5図は第3の実施例を示す断面図である。 1・・・砂浜、2・・・陸地、3・・・内側堤、4・・
・外側堤、5・・・防潮堤、5・・・内水域、7・・・
外水域、8・・・中間水域、11゜12・・・濾材、1
6・・・海水案内板。 第1 図 第4図 第5図
Claims (1)
- (1)微生物の付着しやすい濾材を介して一側と他側を
連通した内側堤、及び同様に連通した外側堤の二重の堤
により、海水域を、内側堤の内側の内水域と、外側堤の
外側の外水域とに仕切るとともに、前記内側堤と外側堤
との間に、内水域における海水の干満による変化量以上
の容量をもつ中間水域を形成したことを特徴とする海水
浄化堤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1277995A JPH03140511A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 海水浄化堤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1277995A JPH03140511A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 海水浄化堤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03140511A true JPH03140511A (ja) | 1991-06-14 |
Family
ID=17591162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1277995A Pending JPH03140511A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 海水浄化堤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03140511A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020084046A (ko) * | 2002-10-15 | 2002-11-04 | 이승욱 | 방파제에 해수교환을 위한 “미로형통수구” 설치방법 |
JP2011236670A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Ohbayashi Corp | 水質浄化構造 |
CN104075872A (zh) * | 2014-04-28 | 2014-10-01 | 上海大学 | 一种模拟往复流作用下沉积物再悬浮的循环直水槽装置 |
CN104938377A (zh) * | 2015-06-01 | 2015-09-30 | 中国科学院东北地理与农业生态研究所 | 一种构筑人工产卵场恢复松花江鱼类资源的方法及其效果的评价方法 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP1277995A patent/JPH03140511A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020084046A (ko) * | 2002-10-15 | 2002-11-04 | 이승욱 | 방파제에 해수교환을 위한 “미로형통수구” 설치방법 |
JP2011236670A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Ohbayashi Corp | 水質浄化構造 |
CN104075872A (zh) * | 2014-04-28 | 2014-10-01 | 上海大学 | 一种模拟往复流作用下沉积物再悬浮的循环直水槽装置 |
CN104938377A (zh) * | 2015-06-01 | 2015-09-30 | 中国科学院东北地理与农业生态研究所 | 一种构筑人工产卵场恢复松花江鱼类资源的方法及其效果的评价方法 |
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