JPH07309218A - 荷重応動制動液圧制御装置 - Google Patents
荷重応動制動液圧制御装置Info
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- JPH07309218A JPH07309218A JP6106385A JP10638594A JPH07309218A JP H07309218 A JPH07309218 A JP H07309218A JP 6106385 A JP6106385 A JP 6106385A JP 10638594 A JP10638594 A JP 10638594A JP H07309218 A JPH07309218 A JP H07309218A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/18—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution
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- B60T8/185—Arrangements for detecting vehicle level
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- B60T8/18—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution
- B60T8/1812—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution characterised by the means for pressure reduction
- B60T8/1831—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to vehicle weight or load, e.g. load distribution characterised by the means for pressure reduction pressure reducing or limiting valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジングの加工コストの低減を図るととも
に、生産性の向上を図る。 【構成】 ハウジング22内に摺動自在に配設され、ブ
レーキマスタシリンダからの液圧で応動するプランジャ
24の開閉によって、該マスタシリンダの液圧を所定の
割合で減圧して、後輪ブレーキシリンダに伝達する弁機
構25と、車両の積載荷重に応じた荷重を前記プランジ
ャ24に作用せしめて、前記弁機構25の減圧動作開始
点を移動させる荷重検知機構27とを備えた荷重応動制
動液圧制御装置21であって、 前記ハウジング22
は、押出し加工または引抜き加工によって成形された長
尺材としての素材50を、所定長に切断し、しかる後、
切断された素材51を機械加工してなる。
に、生産性の向上を図る。 【構成】 ハウジング22内に摺動自在に配設され、ブ
レーキマスタシリンダからの液圧で応動するプランジャ
24の開閉によって、該マスタシリンダの液圧を所定の
割合で減圧して、後輪ブレーキシリンダに伝達する弁機
構25と、車両の積載荷重に応じた荷重を前記プランジ
ャ24に作用せしめて、前記弁機構25の減圧動作開始
点を移動させる荷重検知機構27とを備えた荷重応動制
動液圧制御装置21であって、 前記ハウジング22
は、押出し加工または引抜き加工によって成形された長
尺材としての素材50を、所定長に切断し、しかる後、
切断された素材51を機械加工してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷重応動制動液圧制御
装置に関し、特にそのハウジングなどの構造の改良に関
する。
装置に関し、特にそのハウジングなどの構造の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の荷重応動制動液圧制御装
置は、ブレーキマスタシリンダから後輪ブレーキシリン
ダに至る液圧通路の途中に配設されており、図3に示す
ように制動初期での低制動力時には、前輪側と等しい制
動力を後輪側に与え、制動力が所定値(図3のなかの動
作開始点A)以上になったときには前輪側に対して、所
定の割合の制動力を後輪側に与えるようにし、これによ
り後輪ロックを防止するようになっている。
置は、ブレーキマスタシリンダから後輪ブレーキシリン
ダに至る液圧通路の途中に配設されており、図3に示す
ように制動初期での低制動力時には、前輪側と等しい制
動力を後輪側に与え、制動力が所定値(図3のなかの動
作開始点A)以上になったときには前輪側に対して、所
定の割合の制動力を後輪側に与えるようにし、これによ
り後輪ロックを防止するようになっている。
【0003】そして、トラックなどの車両では積載荷重
の大小によって、後輪ロックが生ずる制動力の大きさが
異なってくるので、後輪制動力を減少させ始める制動力
を、積載荷重の大のときは大きく、小のときは小さくす
るように構成されている。
の大小によって、後輪ロックが生ずる制動力の大きさが
異なってくるので、後輪制動力を減少させ始める制動力
を、積載荷重の大のときは大きく、小のときは小さくす
るように構成されている。
【0004】従来から、よく知られている荷重応動制動
液圧制御装置としては、その断面が、例えば図4に示す
ようなものがある。同図において、通常、車両(例えば
自動車)のシャーシ側に取り付けられる前記液圧制御装
置1は、ハウジング2内に摺動自在に配設され、かつイ
ンレットポート3を介して、図示しないブレーキマスタ
シリンダからの液圧で応動するプランジャ4の動きによ
って、前記ハウジング2に形成されている弁機構5を開
閉している。そして、この弁機構5の開閉により、前記
インレットポート3に伝達される前記マスタシリンダか
らの液圧を所定の割合で減圧させ、アウトレットポート
6から図示しない後輪ブレーキシリンダに伝達してい
る。
液圧制御装置としては、その断面が、例えば図4に示す
ようなものがある。同図において、通常、車両(例えば
自動車)のシャーシ側に取り付けられる前記液圧制御装
置1は、ハウジング2内に摺動自在に配設され、かつイ
ンレットポート3を介して、図示しないブレーキマスタ
シリンダからの液圧で応動するプランジャ4の動きによ
って、前記ハウジング2に形成されている弁機構5を開
閉している。そして、この弁機構5の開閉により、前記
インレットポート3に伝達される前記マスタシリンダか
らの液圧を所定の割合で減圧させ、アウトレットポート
6から図示しない後輪ブレーキシリンダに伝達してい
る。
【0005】そして、前記弁機構5に、車両の積載荷重
に応じた特性を付与するため、荷重検知機構7を介し
て、積載荷重に応じた力を前記プランジャ4に作用せし
めて、前記弁機構5の減圧動作開始点を移動させてい
る。この荷重検知機構7は、一端が前記弁機構5のハウ
ジング2に搖動可能に支持された荷重検知レバー8と、
一端が車軸側9に連結されるとともに、他端が前記荷重
検知レバー8の他端に連結され、前記車輌の積載荷重に
応じた付勢力を付与する引張ばね10と、前記荷重検知
レバー8に配設され、前記プランジャ4を開弁方向に押
圧する押圧部材11とからなっている。そして、前記ハ
ウジング2の一部に螺着されたストッパボルト12は、
前記引張ばね10の断損時に、前記押圧部材11とハウ
ジング2との間に配設されたばね13により、前記荷重
検知レバー8の動きを定着させるための部材である。
に応じた特性を付与するため、荷重検知機構7を介し
て、積載荷重に応じた力を前記プランジャ4に作用せし
めて、前記弁機構5の減圧動作開始点を移動させてい
る。この荷重検知機構7は、一端が前記弁機構5のハウ
ジング2に搖動可能に支持された荷重検知レバー8と、
一端が車軸側9に連結されるとともに、他端が前記荷重
検知レバー8の他端に連結され、前記車輌の積載荷重に
応じた付勢力を付与する引張ばね10と、前記荷重検知
レバー8に配設され、前記プランジャ4を開弁方向に押
圧する押圧部材11とからなっている。そして、前記ハ
ウジング2の一部に螺着されたストッパボルト12は、
前記引張ばね10の断損時に、前記押圧部材11とハウ
ジング2との間に配設されたばね13により、前記荷重
検知レバー8の動きを定着させるための部材である。
【0006】以上の前記液圧制御装置1の動作は、該液
圧制御装置1に設けられた他のインレットポート14
に、前記マスタシリンダの前輪ブレーキ系統の液圧が加
えられている場合、正常に行われる。これは、この液圧
制御装置1が車両に取り付けられると、異常時、例えば
前輪ブレーキ系統に油漏れが発生して制動不良になった
とき、後輪ブレーキ系統に充分な制動が作用しなくな
る。このようなときのため、前記液圧制御装置1に前記
減圧動作を停止させて後輪側に充分な制動力かかるよう
にした機構が設けられている。
圧制御装置1に設けられた他のインレットポート14
に、前記マスタシリンダの前輪ブレーキ系統の液圧が加
えられている場合、正常に行われる。これは、この液圧
制御装置1が車両に取り付けられると、異常時、例えば
前輪ブレーキ系統に油漏れが発生して制動不良になった
とき、後輪ブレーキ系統に充分な制動が作用しなくな
る。このようなときのため、前記液圧制御装置1に前記
減圧動作を停止させて後輪側に充分な制動力かかるよう
にした機構が設けられている。
【0007】すなわち、前記マスタシリンダの前輪ブレ
ーキ系統と後輪ブレーキ系統のうち、前輪ブレーキ系統
の液圧を、前記液圧制御装置1の他のインレットポート
14に加えて置き、前記前輪ブレーキ系統の液圧が油漏
れにより異常に低下したとき、ピストン15が下方へ移
動し、バイパス通路16を開けて、前記減圧動作を停止
させ、ブレーキペダルに加えられる踏力に比例した液圧
が前記後輪ブレーキシリンダに送出されるようにしてい
る。
ーキ系統と後輪ブレーキ系統のうち、前輪ブレーキ系統
の液圧を、前記液圧制御装置1の他のインレットポート
14に加えて置き、前記前輪ブレーキ系統の液圧が油漏
れにより異常に低下したとき、ピストン15が下方へ移
動し、バイパス通路16を開けて、前記減圧動作を停止
させ、ブレーキペダルに加えられる踏力に比例した液圧
が前記後輪ブレーキシリンダに送出されるようにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の荷重応動制動液圧制御装置1にあっては、前記ハウ
ジング2は、個々に、アルミ系または鋳鉄系の素材か
ら、機械加工により所定の外形形状や穴形状に形成して
いたため、機械加工コストの全体コストに占める割合が
大きいという問題点があった。同時に、ハウジング2の
外部に突出された前記プランジャ4の端を保護する防塵
ブーツの取付けのため、前記ハウジング2への溝加工が
必要であり、加工コストが嵩むという問題点もあった。
来の荷重応動制動液圧制御装置1にあっては、前記ハウ
ジング2は、個々に、アルミ系または鋳鉄系の素材か
ら、機械加工により所定の外形形状や穴形状に形成して
いたため、機械加工コストの全体コストに占める割合が
大きいという問題点があった。同時に、ハウジング2の
外部に突出された前記プランジャ4の端を保護する防塵
ブーツの取付けのため、前記ハウジング2への溝加工が
必要であり、加工コストが嵩むという問題点もあった。
【0009】また、前記荷重検知機構の荷重検知レバー
端に対する前記スットパボルト12への係止位置を、弁
機構の動作位置+α(ここで、αは可動範囲)に、調節
するため、前記ハウジング2の一部にねじ穴加工し、こ
のねじ穴に前記スットパボルト12を螺着させる必要が
あった。このため、加工コストがさらに嵩むという問題
点があった。
端に対する前記スットパボルト12への係止位置を、弁
機構の動作位置+α(ここで、αは可動範囲)に、調節
するため、前記ハウジング2の一部にねじ穴加工し、こ
のねじ穴に前記スットパボルト12を螺着させる必要が
あった。このため、加工コストがさらに嵩むという問題
点があった。
【0010】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的は前記問題点を解消し、前記ハウジングの加工
コストの低減を図るとともに、生産性の向上を図った荷
重応動制動液圧制御装置を提供することにある。
その目的は前記問題点を解消し、前記ハウジングの加工
コストの低減を図るとともに、生産性の向上を図った荷
重応動制動液圧制御装置を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、簡単な構成により、
前記荷重検知機構の荷重検知レバー端に対して係止位置
を設定するとともに、正常な動き以外の動きを規制され
た荷重応動制動液圧制御装置を提供することにある。
前記荷重検知機構の荷重検知レバー端に対して係止位置
を設定するとともに、正常な動き以外の動きを規制され
た荷重応動制動液圧制御装置を提供することにある。
【0012】本発明のさらに他の目的は、前記プランジ
ャ端を保護する防塵ブーツの取付けのための前記ハウジ
ングへの溝加工などを必要としない荷重応動制動液圧制
御装置を提供することにある。
ャ端を保護する防塵ブーツの取付けのための前記ハウジ
ングへの溝加工などを必要としない荷重応動制動液圧制
御装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の構成は、ハウジング内に摺動自在に配設さ
れ、ブレーキマスタシリンダからの液圧で応動するプラ
ンジャの開閉によって、該マスタシリンダの液圧を所定
の割合で減圧して、後輪ブレーキシリンダに伝達する弁
機構と、車両の積載荷重に応じた荷重を前記プランジャ
に作用せしめて、前記弁機構の減圧動作開始点を移動さ
せる荷重検知機構とを備え、該荷重検知機構は、一端が
前記弁機構のハウジングに搖動可能に支持された荷重検
知レバーと、一端が車軸側に連結され、他端が前記荷重
検知レバーの他端に連結され、前記車両の積載荷重に応
じた付勢力を付与する引張ばねと、該引張ばねにより前
記荷重検知レバーを介して、前記プランジャを押圧する
押圧部材とからなる液圧制御装置において、次のとおり
である。
の本発明の構成は、ハウジング内に摺動自在に配設さ
れ、ブレーキマスタシリンダからの液圧で応動するプラ
ンジャの開閉によって、該マスタシリンダの液圧を所定
の割合で減圧して、後輪ブレーキシリンダに伝達する弁
機構と、車両の積載荷重に応じた荷重を前記プランジャ
に作用せしめて、前記弁機構の減圧動作開始点を移動さ
せる荷重検知機構とを備え、該荷重検知機構は、一端が
前記弁機構のハウジングに搖動可能に支持された荷重検
知レバーと、一端が車軸側に連結され、他端が前記荷重
検知レバーの他端に連結され、前記車両の積載荷重に応
じた付勢力を付与する引張ばねと、該引張ばねにより前
記荷重検知レバーを介して、前記プランジャを押圧する
押圧部材とからなる液圧制御装置において、次のとおり
である。
【0014】(1) 前記ハウジングは、押出し加工ま
たは引抜き加工によって成形された長尺材を所定長に切
断し、しかる後、切断された成形材を機械加工してなる
ことを特徴とする。
たは引抜き加工によって成形された長尺材を所定長に切
断し、しかる後、切断された成形材を機械加工してなる
ことを特徴とする。
【0015】(2) 前記ハウジングに、前記引張ばね
が配設される側の面が前記プランジャ軸に対して傾斜し
た平面を設け、前記荷重検知レバーに、先端が前記ハウ
ジングの傾斜平面に係止するように係止部材を設けて、
前記荷重検知レバーの前記引張ばねの付勢方向以外の方
向の動きを規制することを特徴とする。
が配設される側の面が前記プランジャ軸に対して傾斜し
た平面を設け、前記荷重検知レバーに、先端が前記ハウ
ジングの傾斜平面に係止するように係止部材を設けて、
前記荷重検知レバーの前記引張ばねの付勢方向以外の方
向の動きを規制することを特徴とする。
【0016】(3) 前記ハウジングに、前記プランジ
ャの端を摺動自在に、かつ液密的に外部に突出させるた
めのプラグ部材を設け、該プラグ部材の外周端と前記荷
重検知機構の押圧部材の外周端との間に防塵用のブーツ
を装着することを特徴とする。
ャの端を摺動自在に、かつ液密的に外部に突出させるた
めのプラグ部材を設け、該プラグ部材の外周端と前記荷
重検知機構の押圧部材の外周端との間に防塵用のブーツ
を装着することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明は以上のように構成されているので、前
記ハウジングは、例えばアルミ系材の、押出し加工また
は引抜き加工によって成形された長尺材を、所定長に切
断し、しかる後、穴などを加工してなるので、前記ハウ
ジング外形の機械加工は全く必要としない。
記ハウジングは、例えばアルミ系材の、押出し加工また
は引抜き加工によって成形された長尺材を、所定長に切
断し、しかる後、穴などを加工してなるので、前記ハウ
ジング外形の機械加工は全く必要としない。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の好適な実施例
を例示的に詳しく説明する。図1は、本発明の荷重応動
制動液圧制御装置の一実施例を示す縦断面図である。
を例示的に詳しく説明する。図1は、本発明の荷重応動
制動液圧制御装置の一実施例を示す縦断面図である。
【0019】同図において、通常、車両、例えば自動車
のシャーシ側に取り付けられる前記液圧制御装置21
は、ハウジング22内に摺動自在に、かつ液密的に配設
されるとともに、インレットポート23を介して、図示
しないブレーキマスタシリンダからの液圧で応動する鉄
系材からなるプランジャ24の動きによって、前記ハウ
ジング22に形成されている開閉弁25を開閉してい
る。そして、この開閉弁25の開閉により、前記インレ
ットポート23に伝達される前記マスタシリンダからの
液圧を所定の割合で減圧させ、アウトレットポート26
から図示しない後輪ブレーキシリンダに伝達している。
のシャーシ側に取り付けられる前記液圧制御装置21
は、ハウジング22内に摺動自在に、かつ液密的に配設
されるとともに、インレットポート23を介して、図示
しないブレーキマスタシリンダからの液圧で応動する鉄
系材からなるプランジャ24の動きによって、前記ハウ
ジング22に形成されている開閉弁25を開閉してい
る。そして、この開閉弁25の開閉により、前記インレ
ットポート23に伝達される前記マスタシリンダからの
液圧を所定の割合で減圧させ、アウトレットポート26
から図示しない後輪ブレーキシリンダに伝達している。
【0020】そして、前記開閉弁25に、車両の積載荷
重に応じた特性を付与するため、荷重検知機構27を介
して、積載荷重に応じた力を前記プランジャ24に作用
せしめて、前記開閉弁25の減圧動作開始点を移動させ
ている。この荷重検知機構27は、荷重検知レバー28
と、引張ばね29と、押圧部材30とから構成されてい
る。前記荷重検知レバー28は、その一端が支点とし
て、前記開閉弁25のハウジング22の一端31に搖動
可能に支持されており、前記引張ばね29は、その一端
が車軸側9に連結されるとともに、他端が前記荷重検知
レバー28の他端に連結され、前記車両の積載荷重に応
じた付勢力を前記荷重検知レバー28に付与する。前記
押圧部材30は、前記荷重検知レバー28に配設され、
前記プランジャ24を開弁方向に押圧するようになって
いる。
重に応じた特性を付与するため、荷重検知機構27を介
して、積載荷重に応じた力を前記プランジャ24に作用
せしめて、前記開閉弁25の減圧動作開始点を移動させ
ている。この荷重検知機構27は、荷重検知レバー28
と、引張ばね29と、押圧部材30とから構成されてい
る。前記荷重検知レバー28は、その一端が支点とし
て、前記開閉弁25のハウジング22の一端31に搖動
可能に支持されており、前記引張ばね29は、その一端
が車軸側9に連結されるとともに、他端が前記荷重検知
レバー28の他端に連結され、前記車両の積載荷重に応
じた付勢力を前記荷重検知レバー28に付与する。前記
押圧部材30は、前記荷重検知レバー28に配設され、
前記プランジャ24を開弁方向に押圧するようになって
いる。
【0021】前記ハウジング22の素材50としては、
図2に示すように、金属、例えばアルミ系の異形長尺材
を押出し加工または引抜き加工によって成形されたもの
を用いる。前記ハウジング22は、この長尺材を所定の
長さ(2点鎖線に示すように)に切断し、しかる後、切
断されたこの素材51に対し、各種の穴(1点鎖線に示
すように)や貫通路を機械加工して、形成されている。
ここで、前記ハウジング22の素材50の2箇所に設け
られた前記液圧制御装置取付穴32、33は、前記押出
し加工または引抜き加工時に成形されており、このう
ち、取付穴33を囲むように設けられた突起部分33
a、33aは、補強用リブの役割をもたせている。
図2に示すように、金属、例えばアルミ系の異形長尺材
を押出し加工または引抜き加工によって成形されたもの
を用いる。前記ハウジング22は、この長尺材を所定の
長さ(2点鎖線に示すように)に切断し、しかる後、切
断されたこの素材51に対し、各種の穴(1点鎖線に示
すように)や貫通路を機械加工して、形成されている。
ここで、前記ハウジング22の素材50の2箇所に設け
られた前記液圧制御装置取付穴32、33は、前記押出
し加工または引抜き加工時に成形されており、このう
ち、取付穴33を囲むように設けられた突起部分33
a、33aは、補強用リブの役割をもたせている。
【0022】また、前記荷重検知機構27の荷重検知レ
バー28の係止手段として、前記ハウジング22には、
前記押出し加工または引抜き加工時に、該ハウジング2
2の前記荷重検知機構27の引張ばね29が配設される
側の面に、前記プランジャ24の軸に対し、前記荷重検
知レバー28側に向って鋭角になるような傾斜平面34
を成形させている。そして、前記荷重検知レバー28の
1箇所に、先端が折り曲がったねじスタッド35取付用
の穴を設け、該穴にナット35aの螺合によって該ねじ
スタッド35を固着させる。そして、前記荷重検知レバ
ー28の端の動きを、開閉弁25の動作位置+α(ここ
で、αは可動範囲)になるように、係止位置を設定し、
かつ該荷重検知レバー28の前記引張ばね29の付勢方
向以外の方向の動きを規制するように、前記ねじスタッ
ド35の折曲げ先端が前記ハウジング22の傾斜平面3
4に係止するように調整される。
バー28の係止手段として、前記ハウジング22には、
前記押出し加工または引抜き加工時に、該ハウジング2
2の前記荷重検知機構27の引張ばね29が配設される
側の面に、前記プランジャ24の軸に対し、前記荷重検
知レバー28側に向って鋭角になるような傾斜平面34
を成形させている。そして、前記荷重検知レバー28の
1箇所に、先端が折り曲がったねじスタッド35取付用
の穴を設け、該穴にナット35aの螺合によって該ねじ
スタッド35を固着させる。そして、前記荷重検知レバ
ー28の端の動きを、開閉弁25の動作位置+α(ここ
で、αは可動範囲)になるように、係止位置を設定し、
かつ該荷重検知レバー28の前記引張ばね29の付勢方
向以外の方向の動きを規制するように、前記ねじスタッ
ド35の折曲げ先端が前記ハウジング22の傾斜平面3
4に係止するように調整される。
【0023】一方、車両の積載荷重に応じた力を、前記
荷重検知機構27の押圧部材30を介して、前記ハウジ
ング22に配設されているプランジャ24の端24aに
作用させるため、荷重検知レバー28側の前記ハウジン
グ22の端に、前記プランジャ24の端24aを摺動自
在に、かつ液密的に突出させるプラグ部材36が螺着さ
れている。このプラグ部材36は、鉄系材からなり、そ
の端部外周には僅かなフランジ部36a形成されてお
り、該プラグ部材36を前記ハウジング22に螺着した
とき、該フランジ部36aとハウジング22の端面との
間に、小さい円周溝36bが形成されるようになってい
る。
荷重検知機構27の押圧部材30を介して、前記ハウジ
ング22に配設されているプランジャ24の端24aに
作用させるため、荷重検知レバー28側の前記ハウジン
グ22の端に、前記プランジャ24の端24aを摺動自
在に、かつ液密的に突出させるプラグ部材36が螺着さ
れている。このプラグ部材36は、鉄系材からなり、そ
の端部外周には僅かなフランジ部36a形成されてお
り、該プラグ部材36を前記ハウジング22に螺着した
とき、該フランジ部36aとハウジング22の端面との
間に、小さい円周溝36bが形成されるようになってい
る。
【0024】他方、前記押圧部材30は、前記プランジ
ャ端24aに当接する鉄系材からなる接点37と、これ
を一体的に形成したアルミ系材または合成樹脂材からな
るとともに、外周面に段部38aを有し、かつねじ穴を
有する保持部材38と、ボルト39とからなる。そし
て、該押圧部材30は、前記荷重検知レバー28の、前
記プランジャ24軸の延長線が交差する箇所に設けられ
た取付穴に、前記ボルト39の螺合によって固着され
る。なお、40は、前記押圧部材30の保持部材38と
前記プラグ部材36との間に配設されたばねであり、該
ばね40により、前記荷重検知レバー28を一方向に付
勢させている。
ャ端24aに当接する鉄系材からなる接点37と、これ
を一体的に形成したアルミ系材または合成樹脂材からな
るとともに、外周面に段部38aを有し、かつねじ穴を
有する保持部材38と、ボルト39とからなる。そし
て、該押圧部材30は、前記荷重検知レバー28の、前
記プランジャ24軸の延長線が交差する箇所に設けられ
た取付穴に、前記ボルト39の螺合によって固着され
る。なお、40は、前記押圧部材30の保持部材38と
前記プラグ部材36との間に配設されたばねであり、該
ばね40により、前記荷重検知レバー28を一方向に付
勢させている。
【0025】前記プラグ部材36と押圧部材30とは前
述のような構造のため、前記プラグ部材36とハウジン
グ22の端面との間に形成された小さい円周溝36b
と、前記押圧部材30の保持部材38の段部38aとの
間に、防塵用のブーツ41を装着する。該ブーツ41に
より、前記プランジャ端24aを外部の塵埃や異物から
保護することができる。
述のような構造のため、前記プラグ部材36とハウジン
グ22の端面との間に形成された小さい円周溝36b
と、前記押圧部材30の保持部材38の段部38aとの
間に、防塵用のブーツ41を装着する。該ブーツ41に
より、前記プランジャ端24aを外部の塵埃や異物から
保護することができる。
【0026】以上のほか、前記液圧制御装置21は、特
に、該液圧制御装置21に設けられた他のインレットポ
ート42に、前記マスタシリンダの前輪ブレーキ系統の
液圧が加えられている場合、通常、前述のように正常な
動作をする。これは、この液圧制御装置21が車両に取
り付けられると、異常時、例えば前輪ブレーキ系統に油
漏れが発生して制動不良になったとき、後輪ブレーキ系
統に充分な制動が作用しなくなる。このようなときのた
め、前記液圧制御装置21に前記減圧動作を停止させて
後輪側に充分な制動力がかかるようにした機構が設けら
れている。
に、該液圧制御装置21に設けられた他のインレットポ
ート42に、前記マスタシリンダの前輪ブレーキ系統の
液圧が加えられている場合、通常、前述のように正常な
動作をする。これは、この液圧制御装置21が車両に取
り付けられると、異常時、例えば前輪ブレーキ系統に油
漏れが発生して制動不良になったとき、後輪ブレーキ系
統に充分な制動が作用しなくなる。このようなときのた
め、前記液圧制御装置21に前記減圧動作を停止させて
後輪側に充分な制動力がかかるようにした機構が設けら
れている。
【0027】すなわち、前記マスタシリンダの前輪ブレ
ーキ系統と後輪ブレーキ系統のうち、前輪ブレーキ系統
の液圧を、前記液圧制御装置21の他のインレットポー
ト42に加えて置き、前記前輪ブレーキ系統の液圧が油
漏れにより異常に低下したとき、前記プランジャ端24
aに加わる液圧が失なわれることにより、前記プランジ
ャ24の作動を遅らせて液圧動作開始点を上昇させ、通
常の液圧より高い出力液圧が前記後輪ブレーキシリンダ
に送出されるようにしている。
ーキ系統と後輪ブレーキ系統のうち、前輪ブレーキ系統
の液圧を、前記液圧制御装置21の他のインレットポー
ト42に加えて置き、前記前輪ブレーキ系統の液圧が油
漏れにより異常に低下したとき、前記プランジャ端24
aに加わる液圧が失なわれることにより、前記プランジ
ャ24の作動を遅らせて液圧動作開始点を上昇させ、通
常の液圧より高い出力液圧が前記後輪ブレーキシリンダ
に送出されるようにしている。
【0028】このため、前輪のブレーキが作動しなくて
も、車輌に充分な制動をかけることができる。
も、車輌に充分な制動をかけることができる。
【0029】なお、本発明の技術は前記実施例における
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果たす他
の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記
構成の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
技術に限定されるものではなく、同様な機能を果たす他
の態様の手段によってもよく、また本発明の技術は前記
構成の範囲内において種々の変更、付加が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
荷重応動制動液圧制御装置によれば、請求項1について
は、前記ハウジングは、押出し加工または引抜き加工に
よって成形された長尺材を所定長に切断し、しかる後、
切断された成形材を機械加工してなるので、前記ハウジ
ング外形形状の加工コストの低減を図るとともに、生産
性の向上を図ることができる。
荷重応動制動液圧制御装置によれば、請求項1について
は、前記ハウジングは、押出し加工または引抜き加工に
よって成形された長尺材を所定長に切断し、しかる後、
切断された成形材を機械加工してなるので、前記ハウジ
ング外形形状の加工コストの低減を図るとともに、生産
性の向上を図ることができる。
【0031】また、本発明の荷重応動制動液圧制御装置
によれば、請求項2については、前記ハウジングに、前
記引張ばねが配設される側の面が前記プランジャ軸に対
して傾斜した平面を設け、前記荷重検知レバーに、先端
が前記ハウジングの傾斜平面に係止するように係止部材
を設けて、前記荷重検知レバーの前記引張ばねの付勢方
向以外の方向の動きを規制するので、簡単な構成によ
り、前記荷重検知機構の荷重検知レバー端の動きに対し
て係止位置を設定するとともに、正常な動き以外の動き
を規制することができる。
によれば、請求項2については、前記ハウジングに、前
記引張ばねが配設される側の面が前記プランジャ軸に対
して傾斜した平面を設け、前記荷重検知レバーに、先端
が前記ハウジングの傾斜平面に係止するように係止部材
を設けて、前記荷重検知レバーの前記引張ばねの付勢方
向以外の方向の動きを規制するので、簡単な構成によ
り、前記荷重検知機構の荷重検知レバー端の動きに対し
て係止位置を設定するとともに、正常な動き以外の動き
を規制することができる。
【0032】さらに、本発明の荷重応動制動液圧制御装
置によれば、請求項3については、前記ハウジングに、
前記プランジャの端を摺動自在に、かつ液密的に外部に
突出させるためのプラグ部材を設け、該プラグ部材の外
周端と前記荷重検知機構の押圧部材の外周端との間に防
塵用のブーツを装着するので、前記プランジャ端を保護
する防塵ブーツの取付けのための前記ハウジングへの溝
加工などを必要としない。このため、簡単に防塵用のブ
ーツを装着することができ、加工コストの低減を図るこ
とができる。
置によれば、請求項3については、前記ハウジングに、
前記プランジャの端を摺動自在に、かつ液密的に外部に
突出させるためのプラグ部材を設け、該プラグ部材の外
周端と前記荷重検知機構の押圧部材の外周端との間に防
塵用のブーツを装着するので、前記プランジャ端を保護
する防塵ブーツの取付けのための前記ハウジングへの溝
加工などを必要としない。このため、簡単に防塵用のブ
ーツを装着することができ、加工コストの低減を図るこ
とができる。
【図1】本発明の荷重応動制動液圧制御装置の一実施例
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】ハウジングの素材としての金属系の異形長尺材
を、押出し加工または引抜き加工によって成形されたも
の斜視図である。
を、押出し加工または引抜き加工によって成形されたも
の斜視図である。
【図3】荷重応動制動液圧制御装置における入力圧と出
力圧との関係を示す特性図である。
力圧との関係を示す特性図である。
【図4】従来の荷重応動制動液圧制御装置を示す縦断面
図である。
図である。
21 荷重応動制動液圧制御装置 22 ハウジング 24 プランジャ 25 開閉弁 27 荷重検知機構 28 荷重検知レバー 29 引張ばね 30 押圧部材 34 傾斜平面 35 ねじスタッド 35a ナット 36 プラグ部材 36a フランジ部 36b 円周溝 37 接点 38 保持部材 38a 段部 39 ボルト 41 ブーツ 50、51 素材
Claims (3)
- 【請求項1】 ハウジング内に摺動自在に配設され、ブ
レーキマスタシリンダからの液圧で応動するプランジャ
の開閉によって、該マスタシリンダの液圧を所定の割合
で減圧して、後輪ブレーキシリンダに伝達する弁機構
と、車両の積載荷重に応じた荷重を前記プランジャに作
用せしめて、前記弁機構の減圧動作開始点を移動させる
荷重検知機構とを備え、該荷重検知機構は、一端が前記
弁機構のハウジングに搖動可能に支持された荷重検知レ
バーと、一端が車軸側に連結され、他端が前記荷重検知
レバーの他端に連結され、前記車両の積載荷重に応じた
付勢力を付与する引張ばねと、該引張ばねにより前記荷
重検知レバーを介して、前記プランジャを押圧する押圧
部材とからなる液圧制御装置において、 前記ハウジングは、押出し加工または引抜き加工によっ
て成形された長尺材を所定長に切断し、しかる後、切断
された成形材を機械加工してなることを特徴とする荷重
応動制動液圧制御装置。 - 【請求項2】 前記ハウジングに、前記引張ばねが配設
される側の面が前記プランジャ軸に対して傾斜した平面
を設け、前記荷重検知レバーに、先端が前記ハウジング
の傾斜平面に係止するように係止部材を設けて、前記荷
重検知レバーの前記引張ばねの付勢方向以外の方向の動
きを規制することを特徴とする請求項1に記載の荷重応
動制動液圧制御装置。 - 【請求項3】 前記ハウジングに、前記プランジャの端
を摺動自在に、かつ液密的に外部に突出させるためのプ
ラグ部材を設け、該プラグ部材の外周端と前記荷重検知
機構の押圧部材の外周端との間に防塵用のブーツを装着
することを特徴とする請求項1または2に記載の荷重応
動制動液圧制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6106385A JPH07309218A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 荷重応動制動液圧制御装置 |
US08/437,961 US5560689A (en) | 1994-05-20 | 1995-05-10 | Liquid pressure control device for load responding brake |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6106385A JPH07309218A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 荷重応動制動液圧制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07309218A true JPH07309218A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14432244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6106385A Pending JPH07309218A (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | 荷重応動制動液圧制御装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5560689A (ja) |
JP (1) | JPH07309218A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100379925B1 (ko) * | 1998-05-30 | 2003-07-07 | 주식회사 만도 | 차량용브레이크의후륜감압밸브 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100282765B1 (ko) * | 1996-12-20 | 2001-02-15 | 요시다 도시오 | 하중 응답 브레이크용 제동 유압 제어 장치 |
JPH10181555A (ja) * | 1996-12-25 | 1998-07-07 | Jidosha Kiki Co Ltd | ブレーキ液圧制御弁 |
CN105257903B (zh) * | 2015-10-15 | 2017-07-04 | 安徽江淮汽车集团股份有限公司 | 一种可显示压力的感载比例阀 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1480348B2 (de) * | 1965-09-17 | 1974-01-17 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Lastabhängig arbeitender Bremskraftregler für druckmittelbetätigbare Fahrzeugbremsanlagen |
US3832007A (en) * | 1973-07-17 | 1974-08-27 | Weatherhead Co | Blend back proportioning valve |
US4111495A (en) * | 1977-06-29 | 1978-09-05 | Peeples Denny L | Load sensing proportioner with proportioner delay |
US4281880A (en) * | 1979-10-01 | 1981-08-04 | The Bendix Corporation | Back-to-back proportioning valve |
JPS5810191A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-20 | Jidosha Kiki Co Ltd | エアポンプにおけるハウジングの製造方法 |
DE3508269A1 (de) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Anlenkvorrichtung fuer einen lastabhaengigen bremskraftregler |
JPH0650024A (ja) * | 1992-07-30 | 1994-02-22 | Riezon Internatl Kk | 駐車場バリヤ−装置 |
-
1994
- 1994-05-20 JP JP6106385A patent/JPH07309218A/ja active Pending
-
1995
- 1995-05-10 US US08/437,961 patent/US5560689A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100379925B1 (ko) * | 1998-05-30 | 2003-07-07 | 주식회사 만도 | 차량용브레이크의후륜감압밸브 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5560689A (en) | 1996-10-01 |
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