JPH07309165A - 車両用カップホルダ - Google Patents
車両用カップホルダInfo
- Publication number
- JPH07309165A JPH07309165A JP10399594A JP10399594A JPH07309165A JP H07309165 A JPH07309165 A JP H07309165A JP 10399594 A JP10399594 A JP 10399594A JP 10399594 A JP10399594 A JP 10399594A JP H07309165 A JPH07309165 A JP H07309165A
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- JP
- Japan
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- air outlet
- vehicle
- cup holder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成が簡素で使い易く、広範に適用できる車
両用カップホルダを得る。 【構成】 起立状態では車室のほぼ直面に開口するエア
ー吹出口2に通風可能なグリルとして接合し、横臥状態
ではエアー吹出口2の下方に棚状に保持される回動可能
の載置部3を備えた構成とする。
両用カップホルダを得る。 【構成】 起立状態では車室のほぼ直面に開口するエア
ー吹出口2に通風可能なグリルとして接合し、横臥状態
ではエアー吹出口2の下方に棚状に保持される回動可能
の載置部3を備えた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室で小テーブルとし
て利用される車両用カップホルダに関するものである。
て利用される車両用カップホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用カップホルダは従来例に
おいては、例えば図7や図8に示すように車両構造に適
宜取り付けて使うものと、図9に示すように車両に組込
まれているものがある。前者は、図7のようにドアの窓
枠101に掛け止めるフック102等をホルダ部103
に設けた簡単な構成のものや、図8に示すようにエアコ
ンの吹出口のレジスタ104に嵌め込む嵌込部105を
ホルダ部103に備えた構成のものが多い。後者は図9
のようにコンソール部106の一部に出し入れ可能な棚
板などとして構成されているものが多く、棚面107に
カップ類の底部を保持する凹み108が設けられ、カッ
プ類の転倒を防ぐ工夫もなされている。
おいては、例えば図7や図8に示すように車両構造に適
宜取り付けて使うものと、図9に示すように車両に組込
まれているものがある。前者は、図7のようにドアの窓
枠101に掛け止めるフック102等をホルダ部103
に設けた簡単な構成のものや、図8に示すようにエアコ
ンの吹出口のレジスタ104に嵌め込む嵌込部105を
ホルダ部103に備えた構成のものが多い。後者は図9
のようにコンソール部106の一部に出し入れ可能な棚
板などとして構成されているものが多く、棚面107に
カップ類の底部を保持する凹み108が設けられ、カッ
プ類の転倒を防ぐ工夫もなされている。
【0003】こうした構造の車両用カップホルダは、飲
み物等に関する物品の置き場の少ない車室においては重
宝なもので、結構利用価値のあるものである。しかしな
がら、従来の適宜に取り付けて利用するものは、不用時
の置き場所に困るばかりでなく、必要な時には用意され
ていなかったりすることも多く、使い辛いという難点が
ある。こうした難点は車両に組込まれたタイプには無い
ものの、従来の組込みタイプは、構造上どのような車両
にも適用できるわけではない。即ち、図9のように例え
ばラジオ109の下部に組込みスペースが設定できて
も、ラジオ109等他の操作部品の操作の邪魔になって
しまうなど結構問題点が多い。
み物等に関する物品の置き場の少ない車室においては重
宝なもので、結構利用価値のあるものである。しかしな
がら、従来の適宜に取り付けて利用するものは、不用時
の置き場所に困るばかりでなく、必要な時には用意され
ていなかったりすることも多く、使い辛いという難点が
ある。こうした難点は車両に組込まれたタイプには無い
ものの、従来の組込みタイプは、構造上どのような車両
にも適用できるわけではない。即ち、図9のように例え
ばラジオ109の下部に組込みスペースが設定できて
も、ラジオ109等他の操作部品の操作の邪魔になって
しまうなど結構問題点が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
した従来の問題点を解消するためになされたもので、そ
の課題は、構成が簡素で使い易く、広範に適用できる車
両用カップホルダを得ることであり、また、飲み物の簡
易加温や簡易冷却ができる利用価値の高い車両用カップ
ホルダを得ることである。
した従来の問題点を解消するためになされたもので、そ
の課題は、構成が簡素で使い易く、広範に適用できる車
両用カップホルダを得ることであり、また、飲み物の簡
易加温や簡易冷却ができる利用価値の高い車両用カップ
ホルダを得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、起立状態では車室のほぼ直面に開
口するエアー吹出口に通風可能なグリルとして接合し、
横臥状態では前記エアー吹出口の下方に棚状に保持され
る回動可能の載置部を備える手段を採用する。
に請求項1の発明は、起立状態では車室のほぼ直面に開
口するエアー吹出口に通風可能なグリルとして接合し、
横臥状態では前記エアー吹出口の下方に棚状に保持され
る回動可能の載置部を備える手段を採用する。
【0006】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、起立状態では車室のほぼ直面に開口するエアー吹出
口に通風可能なグリルとして接合し、横臥状態では前記
エアー吹出口の下方に棚状に保持される回動可能の載置
部を備え、この載置部には載置したカップ等の物品の転
倒を防ぐ転倒防止用の補助部材を設ける手段を採用す
る。
は、起立状態では車室のほぼ直面に開口するエアー吹出
口に通風可能なグリルとして接合し、横臥状態では前記
エアー吹出口の下方に棚状に保持される回動可能の載置
部を備え、この載置部には載置したカップ等の物品の転
倒を防ぐ転倒防止用の補助部材を設ける手段を採用す
る。
【0007】そして、前記課題を達成するために請求項
3の発明は、起立状態では車室のほぼ直面に開口するエ
アー吹出口に通風可能なグリルとして接合し、横臥状態
では前記エアー吹出口の下方に棚状に保持される回動可
能の載置部と、倒伏状態では前記エアー吹出口の口縁に
あって、起立状態では前記載置部の上方に並立する回動
可能の転倒防止用の補助部材とを備える手段を採用す
る。
3の発明は、起立状態では車室のほぼ直面に開口するエ
アー吹出口に通風可能なグリルとして接合し、横臥状態
では前記エアー吹出口の下方に棚状に保持される回動可
能の載置部と、倒伏状態では前記エアー吹出口の口縁に
あって、起立状態では前記載置部の上方に並立する回動
可能の転倒防止用の補助部材とを備える手段を採用す
る。
【0008】
【作用】請求項1にかかる前記手段においては、起立状
態では車室のほぼ直面に開口するエアー吹出口のグリル
として機能し、回動させて横臥状態にすることによりエ
アー吹出口の下方に棚状に載置部を構成することがで
き、エアー吹出口からの暖気又は冷気により載置部に置
いた飲み物等を簡易加温又は簡易冷却できる。
態では車室のほぼ直面に開口するエアー吹出口のグリル
として機能し、回動させて横臥状態にすることによりエ
アー吹出口の下方に棚状に載置部を構成することがで
き、エアー吹出口からの暖気又は冷気により載置部に置
いた飲み物等を簡易加温又は簡易冷却できる。
【0009】請求項2及び請求項3にかかる前記手段に
おいては、いずれも起立状態では車室のほぼ直面に開口
するエアー吹出口のグリルとして機能し、回動させて横
臥状態にすることによりエアー吹出口の下方に棚状に載
置部を構成することができ、エアー吹出口からの暖気又
は冷気により載置部に置いた飲み物等を簡易加温又は簡
易冷却できるとともに、載置部に置いたカップ等の物品
の転倒を補助部材により防止することができる。
おいては、いずれも起立状態では車室のほぼ直面に開口
するエアー吹出口のグリルとして機能し、回動させて横
臥状態にすることによりエアー吹出口の下方に棚状に載
置部を構成することができ、エアー吹出口からの暖気又
は冷気により載置部に置いた飲み物等を簡易加温又は簡
易冷却できるとともに、載置部に置いたカップ等の物品
の転倒を補助部材により防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明を車両のインストールメントパネ
ル1の側部に開口したエアコン用のエアー吹出口2に適
用したものである。この実施例の車両用カップホルダH
は、図1に示されているように非使用状態では、エアー
吹出口2の前面に起立状態で接合していて、エアー吹出
口2のグリルを構成している載置部3を主体として構成
されている。載置部3は、エアー吹出口2の形状(この
実施例では円形であるが角形のこともある)に応じた形
状でエアー吹出口2より若干大きな寸法の皿形に形成さ
れている。載置部3の底部は放射格子や縦横格子の格子
4で構成され、底部の前面はグリル意匠面5として形成
され、背面は飲み物のカップや缶等の物品6を安定良く
載置できる載置機能面7として構成されている。底部を
囲む外周部は斜めから垂直になる立上り8として形成さ
れ、その端縁はインストールメントパネル1のエアー吹
出口2の口縁部に密接できるようにされている。
明する。図1は本発明を車両のインストールメントパネ
ル1の側部に開口したエアコン用のエアー吹出口2に適
用したものである。この実施例の車両用カップホルダH
は、図1に示されているように非使用状態では、エアー
吹出口2の前面に起立状態で接合していて、エアー吹出
口2のグリルを構成している載置部3を主体として構成
されている。載置部3は、エアー吹出口2の形状(この
実施例では円形であるが角形のこともある)に応じた形
状でエアー吹出口2より若干大きな寸法の皿形に形成さ
れている。載置部3の底部は放射格子や縦横格子の格子
4で構成され、底部の前面はグリル意匠面5として形成
され、背面は飲み物のカップや缶等の物品6を安定良く
載置できる載置機能面7として構成されている。底部を
囲む外周部は斜めから垂直になる立上り8として形成さ
れ、その端縁はインストールメントパネル1のエアー吹
出口2の口縁部に密接できるようにされている。
【0011】立上り8の上部は開放され、下部にはヒン
ジ構造9が形成されている。このヒンジ構造9によりエ
アー吹出口2の口縁下部に支持軸10を使い垂直位置よ
り水平位置まで回動できるように載置部3が取り付けら
れている。載置部3の上部にはエアー吹出口2の上部口
縁に形成された掛止孔11に係脱可能に形成されたフッ
ク12が設けられ、このフック12によって図1及び図
2に示すグリル形態が維持される。エアー吹出口2の下
部口縁にはストッパ13が設けられ、このストッパ13
に立上り8の斜面部が当接する位置で、載置部3の下方
への回動が規制され、載置部3は図3に示すようにほぼ
水平の棚状に突き出す横臥状態に保持される。
ジ構造9が形成されている。このヒンジ構造9によりエ
アー吹出口2の口縁下部に支持軸10を使い垂直位置よ
り水平位置まで回動できるように載置部3が取り付けら
れている。載置部3の上部にはエアー吹出口2の上部口
縁に形成された掛止孔11に係脱可能に形成されたフッ
ク12が設けられ、このフック12によって図1及び図
2に示すグリル形態が維持される。エアー吹出口2の下
部口縁にはストッパ13が設けられ、このストッパ13
に立上り8の斜面部が当接する位置で、載置部3の下方
への回動が規制され、載置部3は図3に示すようにほぼ
水平の棚状に突き出す横臥状態に保持される。
【0012】載置部3の立上り8が開放した部分には、
エアー吹出口2の上部口縁に設けられた補強部品14が
起立状態において収まるようになっている。この補強部
品14の中央は切欠かれていて、線状材でループ状に保
持部15が形成された転倒防止用の補助部材16が回動
可能に装着されている。補助部材16は載置部3に載置
したカップ等の物品6の上部を周回して物品6の転倒を
防ぐもので、載置部3の内側に重なって収まるように構
成され、その回動部には図4に示すような突起と凹みに
よる位置決め手段17が設けられ、補助部材16の水平
状態において位置決め手段17が作用するようにされて
いる。倒伏状態の補助部材16はエアー吹出口2の口縁
にあって、上方への回動により載置部3の上方に並立す
るほぼ水平の起立状態に位置決め手段17により保持さ
れる。
エアー吹出口2の上部口縁に設けられた補強部品14が
起立状態において収まるようになっている。この補強部
品14の中央は切欠かれていて、線状材でループ状に保
持部15が形成された転倒防止用の補助部材16が回動
可能に装着されている。補助部材16は載置部3に載置
したカップ等の物品6の上部を周回して物品6の転倒を
防ぐもので、載置部3の内側に重なって収まるように構
成され、その回動部には図4に示すような突起と凹みに
よる位置決め手段17が設けられ、補助部材16の水平
状態において位置決め手段17が作用するようにされて
いる。倒伏状態の補助部材16はエアー吹出口2の口縁
にあって、上方への回動により載置部3の上方に並立す
るほぼ水平の起立状態に位置決め手段17により保持さ
れる。
【0013】この補助部材16は載置部3の載置機能面
7を十分な安定が得られる構成とすることにより省略す
ることもできるが、備え付けたほうが車両用カップホル
ダHとしては安定良く使い易い。補助部材16の構成
は、例えば図5に示すように載置部3のヒンジ構造9部
分にその回動部を共用させて取り付けることにより前記
の構成より簡素にすることができる。即ち、載置部3内
にループ状の保持部15を収納できるように構成すると
ともに、載置部3の支持軸10に保持部15の基部を回
動可能に装着すればよい。また、載置部3については図
6に示すように、角度の調整の可能な連動する複数枚の
ブレード18を前面に設け、グリルとしての機能を高め
ることも可能である。
7を十分な安定が得られる構成とすることにより省略す
ることもできるが、備え付けたほうが車両用カップホル
ダHとしては安定良く使い易い。補助部材16の構成
は、例えば図5に示すように載置部3のヒンジ構造9部
分にその回動部を共用させて取り付けることにより前記
の構成より簡素にすることができる。即ち、載置部3内
にループ状の保持部15を収納できるように構成すると
ともに、載置部3の支持軸10に保持部15の基部を回
動可能に装着すればよい。また、載置部3については図
6に示すように、角度の調整の可能な連動する複数枚の
ブレード18を前面に設け、グリルとしての機能を高め
ることも可能である。
【0014】この車両用カップホルダHは不用時には図
1のようにエアー吹出口2に対するグリルとして他の操
作部品の操作や視認の妨げになることなく機能する。カ
ップホルダとして供するには、まずフック12の係合を
引張ることにより外して載置部3を回動させストッパ1
3に当てて図3に示すように横臥状態にした後、倒伏状
態の補助部材16を起立状態にすればよい。この状態で
図3に示すように車両用カップホルダHとして機能す
る。収納は、上記とは逆手順に操作して図1に示す状態
にすればよい。このように操作も簡単で使い易い車両用
カップホルダHとなるが、載置部3に載置したカップや
缶等の物品6を、暖房する冬期ではエアー吹出口2から
吹き出す暖気が当ることにより簡易加温することがで
き、冷房する夏期ではエアー吹出口2から吹き出す冷気
が当ることにより簡易冷却することができるので利用価
値も高い。
1のようにエアー吹出口2に対するグリルとして他の操
作部品の操作や視認の妨げになることなく機能する。カ
ップホルダとして供するには、まずフック12の係合を
引張ることにより外して載置部3を回動させストッパ1
3に当てて図3に示すように横臥状態にした後、倒伏状
態の補助部材16を起立状態にすればよい。この状態で
図3に示すように車両用カップホルダHとして機能す
る。収納は、上記とは逆手順に操作して図1に示す状態
にすればよい。このように操作も簡単で使い易い車両用
カップホルダHとなるが、載置部3に載置したカップや
缶等の物品6を、暖房する冬期ではエアー吹出口2から
吹き出す暖気が当ることにより簡易加温することがで
き、冷房する夏期ではエアー吹出口2から吹き出す冷気
が当ることにより簡易冷却することができるので利用価
値も高い。
【0015】図5に示した構造の車両用カップホルダH
も載置部3の操作及び基本的機能は上述のものと同じで
ある。このものでは載置部3を横臥状態にしてから、載
置部3の内側に収まっている補助部材16を起こし斜め
の状態にして使うことになる。斜め状態の維持は図4に
示したような位置決め構造17によるか、回動部に設定
した摩擦力により行なわれる。斜めに補助部材16を起
こすこのものでは、載置部3に載置した例えばカップの
大小に補助部材16の斜めの角度を変えることで対応で
き、転倒防止機能が向上するという利点も得られる。ま
た、ブレード18を設けた図6に示すものでは、グリル
としての機能がより向上するという利点も得られる。
も載置部3の操作及び基本的機能は上述のものと同じで
ある。このものでは載置部3を横臥状態にしてから、載
置部3の内側に収まっている補助部材16を起こし斜め
の状態にして使うことになる。斜め状態の維持は図4に
示したような位置決め構造17によるか、回動部に設定
した摩擦力により行なわれる。斜めに補助部材16を起
こすこのものでは、載置部3に載置した例えばカップの
大小に補助部材16の斜めの角度を変えることで対応で
き、転倒防止機能が向上するという利点も得られる。ま
た、ブレード18を設けた図6に示すものでは、グリル
としての機能がより向上するという利点も得られる。
【0016】この実施例の車両用カップホルダHはイン
ストールメントパネル1のエアー吹出口2だけでなく、
後部席のサイドなどに配設されたエアー吹出口にも同様
に適用することができ、広範な適用性を持つもので、構
成も簡素で使い易い特長がある。
ストールメントパネル1のエアー吹出口2だけでなく、
後部席のサイドなどに配設されたエアー吹出口にも同様
に適用することができ、広範な適用性を持つもので、構
成も簡素で使い易い特長がある。
【0017】
【発明の効果】以上実施例による説明からも明らかなよ
うに請求項1の発明によれば、起立状態では車室のほぼ
直面に開口するエアー吹出口のグリルとして機能し、回
動させて横臥状態にすることによりエアー吹出口の下方
に棚状に載置部を構成することができ、エアー吹出口か
らの暖気又は冷気により載置部に置いた飲み物等を簡易
加温又は簡易冷却でき、構成が簡素で使い易く、広範に
適用できる利用価値の高い車両用カップホルダが得られ
る。
うに請求項1の発明によれば、起立状態では車室のほぼ
直面に開口するエアー吹出口のグリルとして機能し、回
動させて横臥状態にすることによりエアー吹出口の下方
に棚状に載置部を構成することができ、エアー吹出口か
らの暖気又は冷気により載置部に置いた飲み物等を簡易
加温又は簡易冷却でき、構成が簡素で使い易く、広範に
適用できる利用価値の高い車両用カップホルダが得られ
る。
【0018】請求項2及び請求項3にかかる前記手段に
おいては、いずれも起立状態では車室のほぼ直面に開口
するエアー吹出口のグリルとして機能し、回動させて横
臥状態にすることによりエアー吹出口の下方に棚状に載
置部を構成することができ、エアー吹出口からの暖気又
は冷気により載置部に置いた飲み物等を簡易加温又は簡
易冷却できるとともに、載置部に置いたカップ等の物品
の転倒を補助部材により防止することができ、構成が簡
素で使い易く、広範に適用できる利用価値の高い車両用
カップホルダが得られる。
おいては、いずれも起立状態では車室のほぼ直面に開口
するエアー吹出口のグリルとして機能し、回動させて横
臥状態にすることによりエアー吹出口の下方に棚状に載
置部を構成することができ、エアー吹出口からの暖気又
は冷気により載置部に置いた飲み物等を簡易加温又は簡
易冷却できるとともに、載置部に置いたカップ等の物品
の転倒を補助部材により防止することができ、構成が簡
素で使い易く、広範に適用できる利用価値の高い車両用
カップホルダが得られる。
【図1】この発明の一実施例としての車両用カップホル
ダを示す斜視図である。
ダを示す斜視図である。
【図2】図1の車両用カップホルダの構成を示す拡大側
面図である。
面図である。
【図3】図1の車両用カップホルダを使用状態で示す側
面図である。
面図である。
【図4】図3のA矢印部の拡大横断面図である。
【図5】この発明の他の実施例としての車両用カップホ
ルダを使用状態で示す側面図である。
ルダを使用状態で示す側面図である。
【図6】この発明のさらに他の実施例としての車両用カ
ップホルダを使用状態で示す側面図である。
ップホルダを使用状態で示す側面図である。
【図7】従来の車両用カップホルダを使用状態で示す斜
視図である。
視図である。
【図8】従来の車両用カップホルダを使用状態で示す斜
視図である。
視図である。
【図9】従来の車両用カップホルダを使用状態で示す斜
視図である。
視図である。
2 エアー吹出口 3 載置部 5 グリル意匠面 7 載置機能面 9 ヒンジ構造 13 ストッパ 16 補助部材 H 車両用カップホルダ
Claims (3)
- 【請求項1】 起立状態では車室のほぼ直面に開口する
エアー吹出口に通風可能なグリルとして接合し、横臥状
態では前記エアー吹出口の下方に棚状に保持される回動
可能の載置部を備えた構成の車両用カップホルダ。 - 【請求項2】 起立状態では車室のほぼ直面に開口する
エアー吹出口に通風可能なグリルとして接合し、横臥状
態では前記エアー吹出口の下方に棚状に保持される回動
可能の載置部を備え、この載置部には載置したカップ等
の物品の転倒を防ぐ転倒防止用の補助部材を設けたこと
を特徴とする車両用カップホルダ。 - 【請求項3】 起立状態では車室のほぼ直面に開口する
エアー吹出口に通風可能なグリルとして接合し、横臥状
態では前記エアー吹出口の下方に棚状に保持される回動
可能の載置部と、倒伏状態では前記エアー吹出口の口縁
にあって、起立状態では前記載置部の上方に並立する回
動可能の転倒防止用の補助部材とを備えた構成の車両用
カップホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10399594A JPH07309165A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 車両用カップホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10399594A JPH07309165A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 車両用カップホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07309165A true JPH07309165A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14368884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10399594A Pending JPH07309165A (ja) | 1994-05-18 | 1994-05-18 | 車両用カップホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07309165A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10060798A1 (de) * | 2000-12-07 | 2002-06-27 | Porsche Ag | Halter für einen beispielsweise formstabilen Nahrungsmittelbehälter, insbesondere Getränkebehälter |
CN102126413A (zh) * | 2010-01-12 | 2011-07-20 | 福特全球技术公司 | 带饮料固定架的送风装置 |
-
1994
- 1994-05-18 JP JP10399594A patent/JPH07309165A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10060798A1 (de) * | 2000-12-07 | 2002-06-27 | Porsche Ag | Halter für einen beispielsweise formstabilen Nahrungsmittelbehälter, insbesondere Getränkebehälter |
DE10060798B4 (de) * | 2000-12-07 | 2006-12-21 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Halter für einen beispielsweise formstabilen Nahrungsmittelbehälter, insbesondere Getränkebehälter |
CN102126413A (zh) * | 2010-01-12 | 2011-07-20 | 福特全球技术公司 | 带饮料固定架的送风装置 |
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