JPH07308851A - 研削ロボットのツール交換装置 - Google Patents

研削ロボットのツール交換装置

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Publication number
JPH07308851A
JPH07308851A JP10244394A JP10244394A JPH07308851A JP H07308851 A JPH07308851 A JP H07308851A JP 10244394 A JP10244394 A JP 10244394A JP 10244394 A JP10244394 A JP 10244394A JP H07308851 A JPH07308851 A JP H07308851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grinding head
grinding
articulated robot
limit switch
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10244394A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Yanagihara
善浩 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10244394A priority Critical patent/JPH07308851A/ja
Publication of JPH07308851A publication Critical patent/JPH07308851A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】アーム先端にATCを具備した多関節ロボット
7で研削するとき、研削ヘッド4の交換動作を該多関節
ロボット7が行った後、研削ヘッド4で直接リミットス
イッチ6bを検出し、交換動作が確実に行われたか否か
の状態を判断してから研削するフローとそれらの機能を
有する。 【効果】交換動作の確実なインターロックが可能とな
り、自動研削フローがスムーズに流れるようになった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多関節ロボットにより
自動研削する際に、必要となる研削ヘッドの交換を確実
に行ったか否かを判断する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、多関節ロボット等によりばり取
りおよび研削作業を行う場合、被研削箇所に対して、最
適な研削用ツールを自動交換する手段としては周知の通
りである。また、ツールにとどまらず、そのツールとブ
ラケットを組立てた研削ヘッドを交換する際、その着脱
が行ったか否かは、交換用ステージに設置したリミット
スイッチ等の検知を制御系として判断するものは一般の
工作機械にも見られる周知の技術である。そして、交換
方法は特開平3−26458号公報に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、ばり取
りを含む軽研削作業を多関節ロボットで研削するとき、
被研削箇所およびその形状に対し、グラインダに取付け
られたツールを含む最適な研削ヘッドを使用する必要が
あるため、その作業に合わせたグラインダに自動的にツ
ールの交換ができる機能(ATCと略す)を有したもの
が実用化されている。しかし、本発明を対象としている
作業は、多関節ロボットを使用した自動研削フローとし
ているため、ツールを取り付けたグラインダを把持する
ブラケットで構成される研削ヘッドとATCを具備した
多関節ロボットの交換動作には絶対的品質が必要不可欠
となる。
【0004】一方、交換されたか否かの判定は、一般的
には、ステージ上に設けたリミットスイッチが交換用ツ
ールまたは研削ヘッドが検出位置から離れたことを検出
したことにより、交換されたと判定する。しかし、アー
ム先端にATCを具備した多関節ロボットと研削ヘッド
との取り合いが完全に行われていない場合、実際には交
換が行われていないにもかかわらず、研削ヘッドがリミ
ットスイッチの検出範囲から離れたことにより、交換動
作が終了したかのように多関節ロボットの制御系に信号
が送信され、次の動作を行うためエラーが発生してしま
う。
【0005】本発明の目的は、自動研削動作フローにお
ける研削ヘッドの確実な交換を保証できる装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、研削ヘッドの高速回転グラインダには人手
でツールを確実に取付けステージにセットする。そし
て、前記研削ヘッドを交換する方法は、アーム先端にA
TCを具備した多関節ロボットにより、前記研削ヘッド
が、ステージから持ち出されたか否かを、前記ステージ
に設置した接触式のリミットスイッチにより判断する。
ここまでは、一般的に用いられている技術であるが、本
発明では、これだけの交換フローだけでは確実な動作が
行われたと判断するには不充分であることから、アーム
先端にATCを具備した多関節ロボットと研削ヘッドの
取り合いが完全に行われ、確実に研削ヘッドがステージ
より持ち出されたか否かを、ステージ上に設置したもう
一つの接触式リミットスイッチに直接検出するような動
作を多関節ロボットに教示させ、その検出信号を制御系
で処理し多関節ロボットが次の動作をするようなフロー
とした。
【0007】
【作用】本発明によれば、多関節ロボットと研削ヘッド
が確実に交換されているか否かの検出をステージ上から
研削ヘッドが離れたことで交換したことを間接的に判断
させずに、交換動作が終了した後、その状態を確認する
ために、多関節ロボット先端に把持した研削ヘッドを接
触式リミットスイッチに検出させるような多関節ロボッ
トの動作フローとしたため、交換動作を直接的に検出で
きるようにした。
【0008】
【実施例】以上、本発明の一実施例について図1から図
3をもとに説明する。
【0009】図2において、研削ヘッド4は交換機構を
有したブラケット3に高速グラインダ2が取付けられて
いる構造である。高速グラインダ2に作業者が砥石1を
取付けその状態を確認し、研削ヘッドの準備が完了す
る。そしてステージ8上に設置されたスタンド5に研削
ヘッド4をL方向からセットし、ATCステージへのセ
ットが完了する。その時、スタンド5に設置したリミッ
トスイッチ6aは研削ヘッド4がセットされたことを検
出させ、制御系に信号を送信する。以上の作業を研削ヘ
ッド数台分を行い、段取りが終了する。
【0010】次に、図1において、アーム先端にATC
を具備した多関節ロボット7はセットした研削ヘッド4
の位置に移動し、M方向から把持動作を行いロボット7
が研削ヘッド4を把持する。その状態からさらに、ステ
ージ8上に取付けられたリミットスイッチ6b位置へ移
動し、研削ヘッド4の先端部をX方向より移動させ、リ
ミットスイッチ6bに検出させた後、研削する。次に図
3をもとに、動作フローの詳細を説明する。
【0011】予め作業者が砥石1を取付けた研削ヘッド
4を準備(F1)し、ATCステージへセット(F2)
する。
【0012】次に研削ヘッド把持(F4)から研削(F
9)までの動作を教示する。
【0013】ATCを具備した多関節ロボット7はセッ
トした研削ヘッド4のセット位置で研削ヘッド4を把持
(F4)する。次に、把持動作が確実に行われたか否か
の確認を図2に示すリミットスイッチ6bへの検出(F
5)を多関節ロボット7の教示位置9で行う。その時、
把持動作が行われているときは、リミットスイッチ6b
を研削ヘッド4の先端部を教示位置9で検出し、多関節
ロボット7の制御系に信号が送信され、確実に把持した
ことが検出できたと判断し、研削(F8)が開始され
る。また、把持動作が行われていないときは、研削ヘッ
ド4が多関節ロボット7の先端部に取り付いていないこ
とから、教示位置9で研削ヘッド4の先端部をリミット
スイッチ6bに検出させようとしても、検出動作ができ
ないため、多関節ロボット7の制御系に信号が送信され
ないため、次の動作に移ることができずに、エラー停止
(F7)し、作業者がエラーの処理をするフローとし
た。
【0014】
【発明の効果】本発明は、アーム先端にATCを具備し
た多関節ロボットを用いて研削する場合、研削ヘッドの
把持動作の確認をリミットスイッチの検出にとどまら
ず、リミットスイッチを検出してから、次の動作をする
ようなフローとしたため、多関節ロボットが研削ヘッド
を把持しているか否かの状態を直接判断していることか
ら交換動作に確実なインターロックをとることが可能と
なり、自動研削フローがスムーズに流れるようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す多関節ロボットによる
リミットスイッチの検出動作の説明図。
【図2】研削ヘッドのセッティングから多関節ロボット
の把持動作の説明図。
【図3】動作フローチャート。
【符号の説明】
1…砥石、2…高速グラインダ、3…ブラケット、4…
研削ヘッド、5…スタンド、6a,6b…リミットスイ
ッチ、7…多関節ロボット、8…ステージ、9…教示位
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アーム先端にATCを具備した多関節ロボ
    ットで研削用ヘッドを自動交換する際,自動交換した
    後、その交換動作が確実に行われたか否かを判断できる
    ようにしたことを特徴とする。
JP10244394A 1994-05-17 1994-05-17 研削ロボットのツール交換装置 Pending JPH07308851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10244394A JPH07308851A (ja) 1994-05-17 1994-05-17 研削ロボットのツール交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10244394A JPH07308851A (ja) 1994-05-17 1994-05-17 研削ロボットのツール交換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07308851A true JPH07308851A (ja) 1995-11-28

Family

ID=14327616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10244394A Pending JPH07308851A (ja) 1994-05-17 1994-05-17 研削ロボットのツール交換装置

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JP (1) JPH07308851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021100317A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 株式会社ロジストラボ 光学素子の製造方法及び光学素子製造システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021100317A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 株式会社ロジストラボ 光学素子の製造方法及び光学素子製造システム
JPWO2021100317A1 (ja) * 2019-11-20 2021-11-25 株式会社ロジストラボ 光学素子の製造方法及び光学素子製造システム

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