JPH07308596A - 剪断破砕機 - Google Patents

剪断破砕機

Info

Publication number
JPH07308596A
JPH07308596A JP12691494A JP12691494A JPH07308596A JP H07308596 A JPH07308596 A JP H07308596A JP 12691494 A JP12691494 A JP 12691494A JP 12691494 A JP12691494 A JP 12691494A JP H07308596 A JPH07308596 A JP H07308596A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
crushing
shearing
rollers
housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12691494A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3051022B2 (ja
Inventor
Hiroshi Aritou
博 有藤
Sadanobu Uyama
貞信 夘山
Yasuaki Onuma
靖明 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd filed Critical Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6126914A priority Critical patent/JP3051022B2/ja
Publication of JPH07308596A publication Critical patent/JPH07308596A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3051022B2 publication Critical patent/JP3051022B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 破砕ローラの取り出しを容易とする。 【構成】 対をなす破砕ローラ2,3のそれぞれに剪断
刃5,6及び間隔筒を備え、該剪断刃5,6を相互に噛
み合い状態に配備した剪断破砕機1において、上記破砕
ローラ2,3は剪断刃5,6を取付けるローラ本体部5
0と、該破砕ローラ5,6を収納する筐体4にベアリン
グを介して支持される前後の支持部とより構成する。こ
れらは結合ロツド23,53により着脱可能に連結する
と共に、一方の支持部は軸心方向に移行可能に筐体4に
取付ける。 【効果】 破砕ローラを剪断刃を取付けるローラ本体部
と、該破砕ローラを支持する前後の支持部とより構成
し、これらを連結ロツドにより着脱可能に連結したか
ら、連結ロツドによる締結を解除し一方の支持部の軸心
方向への移行によりローラ本体部の取り出しは容易であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対をなす破砕ローラの
それぞれに剪断刃を備え、該剪断刃により供給される処
理物を剪断破砕する剪断破砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記剪断破砕機は、対をなす破砕ローラ
のそれぞれに取付けられる剪断刃を相互に噛み合い状態
に配備し、供給される処理物を剪断力により破砕するよ
うにししたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記剪断刃の破損また
は磨耗等により破砕ローラの取り外しに際しては、該破
砕ローラに取付けられる剪断刃は、剪断刃相互が噛み合
い状態に配備されているため、軸心方向に引き出すこと
は出来ず、上方に取り出す構造が必要となり、従って破
砕ローラをベアリングを介して支持する筐体側部の構造
が複雑となると共に、強度的にも問題がある。本発明は
かゝる点に鑑み、取り外しを容易とした破砕ローラを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の剪断破砕機は、対をなす破砕ローラを備え、
該破砕ローラのそれぞれには剪断刃と間隔筒とを交互に
配備すると共に、該剪断刃を相互に噛み合い状態に配備
した剪断破砕機において、上記破砕ローラは剪断刃と間
隔筒を取付けるローラ本体部と、該破砕ローラを収納す
る筐体にベアリングを介して支持される前後の支持部と
より構成し、これらは結合ロツドにより着脱可能に連結
すると共に、一方の支持部は軸心方向へ移行可能に筐体
に取付けたことを要旨とするものである。
【0005】
【作 用】破砕時はローラ本体部と前後の支持部とは
結合ロツドにより結合され、駆動力は一方の支持部から
ローラ本体部に伝達される。この破砕ローラの取り出し
に際しては、結合ロツドを引き抜き、かつ一方の支持部
を軸心方向に移行することにより、ローラ本体部は軸心
と直角の上方に取出すことができる。
【0006】
【実 施 例】図は本発明の実施例を示す。剪断破砕機
1は対をなす破砕ローラ2、3と、これを回転可能に収
納し上下を開口する筐体4とを備える。破砕ローラ2、
3は剪断刃5、6及び間隔筒25、55を備え、それぞ
れの剪断刃5、6は相互に噛み合い状態に重合する。
7、8はスクレーパを示し、該スクレーパ7、8はそれ
ぞれ取付板9、10に取付けられ固定ボルト11、12
により筐体4の長手方向の枠板4a、4bに着脱可能に
取付けられる。上記破砕ローラのうち、一方の破砕ロー
ラ2は駆動ローラ、他方の破砕ローラ3は従動ローラと
し、それぞれに噛合する歯車15、16を取付け、破砕
ローラ2の回動により両破砕ローラ2、3は互いに内向
きの噛合い方向に回動し、供給される処理物を剪断刃
5、6により剪断破砕する。
【0007】上記破砕ローラ2はローラ本体部20と、
前後の支持部21、22及びこれらを連結する連結ロツ
ド23とより構成される。ローラ本体部20は多角形
(図例は6角形)とした駆動軸24と、該駆動軸に嵌合
される多角形嵌合孔5bを備え、外周に複数個(図例で
は4個)の刃先5aを有する剪断刃5と、各剪断刃5、
5間に介在し駆動軸24に挿入される間隔筒25及び両
端に取付けられる取付けフランジ26、27とより構成
される。
【0008】一方の支持部21は駆動部であり、筐体4
の一側支持枠4cにベアリング28を介して支持され、
前記歯車15を取付けると共に、前記取付けフランジ2
6に対向する支持フランジ30を備える。この支持フラ
ンジ30の先端は取付けフランジ26に嵌挿され、かつ
動力伝達用キー31を備える。なお、取付けフランジ2
6は駆動軸24と一体成形としても良いし、ボルト等の
結合部材で駆動軸24へ結合しても良い。
【0009】また他方の支持部22は筐体4の他側の支
持枠4dにベアリング34を介して支持され、前記取付
けフランジ27に先端を嵌挿する支持フランジ35を備
える。取付けフランジ27は固定部材29によって駆動
軸24に固定される。なお、ベアリング34は支持部2
2と共に支持枠4dに形成した挿入孔37に沿って移行
可能に挿入される。
【0010】連結ロツド23は、これらローラ本体部2
0と両支持部21、22とを結合するようにしたもの
で、ローラ本体部20及び後端の支持部22には嵌挿孔
38、39を穿孔し、駆動部側の支持部21には螺孔4
0を形成し、連結ロツド23の先端をこの螺孔40に螺
合し、後端をナツト41により締結するようにしたもの
である。
【0011】他方の破砕ローラ3もこれと同様に構成さ
れており、図2に示す如くローラ中心部50と、前後の
支持部51、52及びこれらを連結する連結ロツド53
とより構成される。ローラ本体部50は多角形の駆動軸
54と、該駆動軸に嵌合される多角形嵌合孔6bを備
え、外周に複数個の刃先6aを有する剪断刃6と、各剪
断刃6、6間に介在し駆動軸24に挿入される間隔筒5
5及び両端に取付けられる取付けフランジ56、57と
より構成される。
【0012】一方の支持部51は、筐体4の一側支持枠
4cにベアリング58を介して支持され、前記歯車16
を取付けると共に、取付けフランジ56に対向する支持
フランジ60を備える。61は動力伝達用キーである。
【0013】他方の支持部52は筐体4の他側の支持枠
4dにベアリング64を介して支持され、前記取付けフ
ランジ56に嵌挿される支持フランジ65を備える。な
お、ベアリング64は支持部52と共に支持枠4dに形
成した挿入孔67に沿って移行可能に挿入される。
【0014】なお、これらローラ本体部50及び両支持
部51、52を連結ロツド53により連結する要領は前
記駆動側の破砕ローラ2の連結要領と同一であり、説明
を省略する。なお、図中70、71はそれぞれフランジ
部26、27ならびに56、57を覆うカバーを示す。
【0015】上記構成において、破砕ローラ2、3の取
出しに際しては、カバー70、71を上方へ取り外し、
スクレーパ7、8を取付板9、10と共に上方へ取り外
す。ついで連結ロツド23、53を抜き取り、後端側の
支持部22、52を外方に移行させる。これによりロー
ラ本体部20、50は該支持部22、52方向への移行
が可能となり、支持部21、51及び22、52とは分
離される(図4)。これによりローラ本体部の上方への
取り出しが可能となる。組立に際しては、その逆を行え
ばよい。
【0016】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、破砕ロ
ーラを剪断刃を取付けるローラ本体部と、該破砕ローラ
を支持する前後の支持部とより構成し、これらを連結ロ
ツドにより着脱可能に連結すると共に、一方の支持部は
軸心方向へ移行可能に筐体に取付けるようにしたから、
連結ロツドによる締結を解除し一方の支持部の移行によ
りローラ本体部の上方への取り出しは容易であり、かつ
またその装着組立も簡単に行うことができ、メンテナン
ス作業を円滑に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の剪断破砕機の一部を切欠して示す平面
図である。
【図2】本発明の剪断破砕機の横断面図である。
【図3】図2におけるXーX線に沿う断面図である。
【図4】本発明のローラ本体部の取出し要領説明図であ
る。
【符号の説明】
1 剪断破砕機 2 破砕ローラ 3 破砕ローラ 4 筐体 5 剪断刃 6 剪断刃 20 ローラ本体部 21 支持部 22 支持部 25 間隔筒 23 連結ロツド 50 ローラ本体部 51 支持部 52 支持部 53 連結ロツド 55 間隔筒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対をなす破砕ローラを備え、該破砕ロー
    ラのそれぞれには剪断刃と間隔筒とを交互に配備すると
    共に、該剪断刃を相互に噛み合い状態に配備した剪断破
    砕機において、上記破砕ローラは剪断刃と間隔筒を取付
    けるローラ本体部と、該破砕ローラを収納する筐体にベ
    アリングを介して支持される前後の支持部とより構成
    し、これらは結合ロツドにより着脱可能に連結すると共
    に、一方の支持部は軸心方向へ移行可能に筐体に取付け
    たことを特徴とする剪断破砕機。
JP6126914A 1994-05-17 1994-05-17 剪断破砕機 Expired - Fee Related JP3051022B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6126914A JP3051022B2 (ja) 1994-05-17 1994-05-17 剪断破砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6126914A JP3051022B2 (ja) 1994-05-17 1994-05-17 剪断破砕機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07308596A true JPH07308596A (ja) 1995-11-28
JP3051022B2 JP3051022B2 (ja) 2000-06-12

Family

ID=14947022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6126914A Expired - Fee Related JP3051022B2 (ja) 1994-05-17 1994-05-17 剪断破砕機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3051022B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005329295A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Matsui Mfg Co 細断機
JP2006068586A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Komatsu Ltd 破砕機
JP2008284484A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Innoshima Kikai Co Ltd 破砕装置
JP4776628B2 (ja) * 2004-12-07 2011-09-21 コロンバス・マッキノン・コーポレイション タイヤ寸法減少/ワイア分離システム
CN107552171A (zh) * 2017-11-07 2018-01-09 谢娟 一种用于加工牛筋的搅碎装置
WO2020133502A1 (zh) * 2018-12-29 2020-07-02 深圳市能源环保有限公司 一种电厂锅炉干渣的碎渣装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005329295A (ja) * 2004-05-19 2005-12-02 Matsui Mfg Co 細断機
JP2006068586A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Komatsu Ltd 破砕機
JP4776628B2 (ja) * 2004-12-07 2011-09-21 コロンバス・マッキノン・コーポレイション タイヤ寸法減少/ワイア分離システム
JP2008284484A (ja) * 2007-05-18 2008-11-27 Innoshima Kikai Co Ltd 破砕装置
CN107552171A (zh) * 2017-11-07 2018-01-09 谢娟 一种用于加工牛筋的搅碎装置
WO2020133502A1 (zh) * 2018-12-29 2020-07-02 深圳市能源环保有限公司 一种电厂锅炉干渣的碎渣装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3051022B2 (ja) 2000-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0753712Y2 (ja) シュレッダー用切断刃
JPH07308596A (ja) 剪断破砕機
JP2813572B2 (ja) シュレッダー用切断刃
JP2006320812A (ja) 破砕装置
JPH10249230A (ja) 剪断破砕機の回転刃
JPH0938515A (ja) 破砕機
CN211726027U (zh) 一种破碎机
JP2008284484A (ja) 破砕装置
JP2987825B2 (ja) 4ロール圧延装置およびロール交換方法
GB2112107A (en) Crusher roller
CN218222764U (zh) 一种物料粉碎机换刀装置
JP2007000839A (ja) 破砕機
JP3005458B2 (ja) 剪断破砕装置
US7314315B1 (en) Gearbox for cold metal cutting machine
JP2006068586A (ja) 破砕機
JPH0335384Y2 (ja)
CN215087784U (zh) 一种方便更换刀具的双轴破碎机
KR200174442Y1 (ko) 착·탈식 자전거용 직접 트랜스 미션장치
CN211706998U (zh) 一种单驱动四轴破碎机
KR920002833Y1 (ko) 콤바인 짚 절단장치
KR200176943Y1 (ko) 현장용 유체 커플링 탈착장치
JP2902374B2 (ja) 剪断破砕機の回転刃
KR100405626B1 (ko) 압연기의 턱스헤드용 압연롤
JPH0717388Y2 (ja) クラッシャ
JP2923173B2 (ja) 立形ローラミル用の減速機

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120331

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120331

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130331

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130331

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140331

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees