JPH07307736A - Atmネットワーク中継装置 - Google Patents
Atmネットワーク中継装置Info
- Publication number
- JPH07307736A JPH07307736A JP9676794A JP9676794A JPH07307736A JP H07307736 A JPH07307736 A JP H07307736A JP 9676794 A JP9676794 A JP 9676794A JP 9676794 A JP9676794 A JP 9676794A JP H07307736 A JPH07307736 A JP H07307736A
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- JP
- Japan
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- atm
- cell
- exchange
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 中継ノードでクロスコネクト機能および交換
機能を有する通信ネットワークにおいて、到着するセル
の種類、方向、特性によってATMクロスコネクト装置
またはATM交換機に振り分けて直接それぞれの装置で
交換接続をして、両装置の機能を効率良く使用できるよ
うに実装することを目的とする。 【構成】 入力セルをバーチャルパス識別子により振り
分けるVP振り分け部1と、入力セルのバーチャルパス
識別子により振り分けるマップ2と、VP振り分け部の
各々からの出力セルを入力して交換を行なうATM交換
機3と、VP振り分け部の各々からの出力セルを入力し
て交換を行なうATMクロスコネクト装置4と、ATM
交換機およびATMクロスコネクト装置からリンク別に
出力されるセルを出力リンクごとに多重化するVP多重
化装置5とから構成する。
機能を有する通信ネットワークにおいて、到着するセル
の種類、方向、特性によってATMクロスコネクト装置
またはATM交換機に振り分けて直接それぞれの装置で
交換接続をして、両装置の機能を効率良く使用できるよ
うに実装することを目的とする。 【構成】 入力セルをバーチャルパス識別子により振り
分けるVP振り分け部1と、入力セルのバーチャルパス
識別子により振り分けるマップ2と、VP振り分け部の
各々からの出力セルを入力して交換を行なうATM交換
機3と、VP振り分け部の各々からの出力セルを入力し
て交換を行なうATMクロスコネクト装置4と、ATM
交換機およびATMクロスコネクト装置からリンク別に
出力されるセルを出力リンクごとに多重化するVP多重
化装置5とから構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクロスコネクト(XC)
機能および交換(SW)機能を有する通信ネットワーク
において、中継ノードで交換接続を行うATMネットワ
ーク中継装置に関する。ここで、交換接続とはクロスコ
ネクト装置によるバーチャルパス交換(VP交換)と中
継交換機によるバーチャルチャネル交換(VC交換)と
がある。
機能および交換(SW)機能を有する通信ネットワーク
において、中継ノードで交換接続を行うATMネットワ
ーク中継装置に関する。ここで、交換接続とはクロスコ
ネクト装置によるバーチャルパス交換(VP交換)と中
継交換機によるバーチャルチャネル交換(VC交換)と
がある。
【0002】
【従来の技術】従来のATMネットワーク構成では各中
継ノードに集まる伝送リンクはSWかXCの一方に接続
することを前提としていた。
継ノードに集まる伝送リンクはSWかXCの一方に接続
することを前提としていた。
【0003】SWとXCの両方の機能を持った装置の例
として、特開平5−175983号公報に「ATM交換
機」として提案されている。図4に構成例を示す。入力
セルのもつ入VC情報から出VC情報を得るVC変換器
401と入力セルのもつ入VP情報から出VP情報を得
るVP変換器402と、VC変換器1からの出VC情報
に基づいてセルを所望の出回線へスイッチングするとと
もにVP変換器402からの出VP情報に基づきセルを
所望の出回線へスイッチングする共通通話路403と、
共通通話路制御用共通制御装置404とをそなえるよう
に構成している。この構成は加入者交換機とクロスコネ
クト装置を併合したもので、中継ノードにおけるVC交
換の機能を装備していない。また、この手法を中継交換
にも適用しようとすると、VC単位で交換されるセルに
ついてはVP変換器401・VC変換器402・VP変
換器401と内部で3段階の処理を必要とし、共通通話
路403を3回通過しなくてはならない。この処理では
遅延をはじめとする網品質劣化の原因につながる。
として、特開平5−175983号公報に「ATM交換
機」として提案されている。図4に構成例を示す。入力
セルのもつ入VC情報から出VC情報を得るVC変換器
401と入力セルのもつ入VP情報から出VP情報を得
るVP変換器402と、VC変換器1からの出VC情報
に基づいてセルを所望の出回線へスイッチングするとと
もにVP変換器402からの出VP情報に基づきセルを
所望の出回線へスイッチングする共通通話路403と、
共通通話路制御用共通制御装置404とをそなえるよう
に構成している。この構成は加入者交換機とクロスコネ
クト装置を併合したもので、中継ノードにおけるVC交
換の機能を装備していない。また、この手法を中継交換
にも適用しようとすると、VC単位で交換されるセルに
ついてはVP変換器401・VC変換器402・VP変
換器401と内部で3段階の処理を必要とし、共通通話
路403を3回通過しなくてはならない。この処理では
遅延をはじめとする網品質劣化の原因につながる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常のネットワークで
はノードコストやトラヒック特性からSWに通した方が
有利なトラヒックとXCに通した方が有利なトラヒック
が混在することが多い。従来は、この2種類のトラヒッ
クを分離するとリンクが複数に分かれ、リンクコスト上
昇につながった。
はノードコストやトラヒック特性からSWに通した方が
有利なトラヒックとXCに通した方が有利なトラヒック
が混在することが多い。従来は、この2種類のトラヒッ
クを分離するとリンクが複数に分かれ、リンクコスト上
昇につながった。
【0005】特に電子情報通信学会1994年春季大会
B−794の「ATM網アーキテクチャの評価」におい
て3階層のATMネットワークで、中間部分では上位へ
向かうトラヒックをXCに、下位ノード間を結ぶトラヒ
ックをSWに通し、最上位部分では他の最上位ノードを
経由するトラヒックをSWに通し、下位ノード間を結ぶ
トラヒックをXCに通すのがコスト面で効果的であるこ
とがわかっているが、従来技術ではこれを実現すること
ができない。
B−794の「ATM網アーキテクチャの評価」におい
て3階層のATMネットワークで、中間部分では上位へ
向かうトラヒックをXCに、下位ノード間を結ぶトラヒ
ックをSWに通し、最上位部分では他の最上位ノードを
経由するトラヒックをSWに通し、下位ノード間を結ぶ
トラヒックをXCに通すのがコスト面で効果的であるこ
とがわかっているが、従来技術ではこれを実現すること
ができない。
【0006】また、中継する際に多数のVP変換器およ
びVC変換器に通すことを必要としない交換方法が必要
である。
びVC変換器に通すことを必要としない交換方法が必要
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のATMネットワ
ーク中継装置は、一つ以上の入力リンクからの入力AT
Mセルを一つ以上の出力リンクに出力するATMネット
ワーク中継装置において、前記入力リンクからの入力セ
ルのセル識別子により出力先を振り分けるためのマップ
と、前記入力リンクからの入力セルと前記マップを用い
て出力先を振り分けるVP振り分け部と、前記VP振り
分け部の各々からの出力セルを入力してバーチャルパス
識別子とバーチャルチャネル識別子をもとに交換を行な
うATM交換機と、前記VP振り分け部の各々からの出
力セルを入力してバーチャルパス識別子をもとに交換を
行なうATMクロスコネクト装置と、前記ATM交換機
および前記ATMクロスコネクト装置からリンク別に出
力されるセルを出力リンクごとに多重化するVP多重化
装置とから構成されることを特徴とする。
ーク中継装置は、一つ以上の入力リンクからの入力AT
Mセルを一つ以上の出力リンクに出力するATMネット
ワーク中継装置において、前記入力リンクからの入力セ
ルのセル識別子により出力先を振り分けるためのマップ
と、前記入力リンクからの入力セルと前記マップを用い
て出力先を振り分けるVP振り分け部と、前記VP振り
分け部の各々からの出力セルを入力してバーチャルパス
識別子とバーチャルチャネル識別子をもとに交換を行な
うATM交換機と、前記VP振り分け部の各々からの出
力セルを入力してバーチャルパス識別子をもとに交換を
行なうATMクロスコネクト装置と、前記ATM交換機
および前記ATMクロスコネクト装置からリンク別に出
力されるセルを出力リンクごとに多重化するVP多重化
装置とから構成されることを特徴とする。
【0008】
【作用】上述の本発明のATMネットワーク中継装置で
は、図1に示すように、ノード内にSWとXCの両方の
機能を持つ装置を置き、リンクからの入力部において到
着するセルのセル識別子を調べてSWまたはXCに振り
分けて、SWとXCで交換および多重されてリンク別に
出てくるセルはVP多重部でリンク毎にまとめられる。
これにより、前記2種類のトラヒックを同一リンクで選
びながらノード内ではVPを分離してSWとXCに中継
させることができる。
は、図1に示すように、ノード内にSWとXCの両方の
機能を持つ装置を置き、リンクからの入力部において到
着するセルのセル識別子を調べてSWまたはXCに振り
分けて、SWとXCで交換および多重されてリンク別に
出てくるセルはVP多重部でリンク毎にまとめられる。
これにより、前記2種類のトラヒックを同一リンクで選
びながらノード内ではVPを分離してSWとXCに中継
させることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0010】図1は本発明を示す一実施例を示すブロッ
ク図で、この図1においてVP振り分け部1、VP振り
分けマップ2、ATM交換機3、ATMクロスコネクト
装置4、VP多重部5を備えて構成されている。VP振
り分け部1はセル識別子により各リンク毎に用意してあ
るVP振り分けマップ2を参照して、到着セルをATM
交換機3またはATMクロスコネクト装置4へ振り分け
る。ATM交換機3はセルのVC中継交換処理をする。
ATMクロスコネクト装置4はVP中継交換処理を担当
する。VP多重部5はATM交換機3およびATMクロ
スコネクト装置4からやってくるセルをリンク別に多重
する。ここで、VP振り分けのための識別子の例として
セルのVPIまたはVPIとVCIの組み合わせなどが
考えられる。
ク図で、この図1においてVP振り分け部1、VP振り
分けマップ2、ATM交換機3、ATMクロスコネクト
装置4、VP多重部5を備えて構成されている。VP振
り分け部1はセル識別子により各リンク毎に用意してあ
るVP振り分けマップ2を参照して、到着セルをATM
交換機3またはATMクロスコネクト装置4へ振り分け
る。ATM交換機3はセルのVC中継交換処理をする。
ATMクロスコネクト装置4はVP中継交換処理を担当
する。VP多重部5はATM交換機3およびATMクロ
スコネクト装置4からやってくるセルをリンク別に多重
する。ここで、VP振り分けのための識別子の例として
セルのVPIまたはVPIとVCIの組み合わせなどが
考えられる。
【0011】識別子としてVPIとVCIの組み合わせ
を採用した場合で、セルが本発明の中継装置を通過する
様子を説明する。図5にセルのデータフォーマットを、
図6にVP振り分けマップのフォーマットを示す。入り
回線からやってきたセルはVP振り分け部1でセルのV
PIおよびVCIを見て、VP振り分けマップ2内に登
録されている当該セルと同じVPIとVCIの組を検索
し、一致した行の通過装置の項目に指定されている通過
装置、つまりATM交換機3またはATMクロスコネク
ト装置4に振り分けられる。検索の結果、同じ組が登録
されていない場合は、事前に決めておいた方の装置に振
り分けられる。
を採用した場合で、セルが本発明の中継装置を通過する
様子を説明する。図5にセルのデータフォーマットを、
図6にVP振り分けマップのフォーマットを示す。入り
回線からやってきたセルはVP振り分け部1でセルのV
PIおよびVCIを見て、VP振り分けマップ2内に登
録されている当該セルと同じVPIとVCIの組を検索
し、一致した行の通過装置の項目に指定されている通過
装置、つまりATM交換機3またはATMクロスコネク
ト装置4に振り分けられる。検索の結果、同じ組が登録
されていない場合は、事前に決めておいた方の装置に振
り分けられる。
【0012】ATM交換機に振り分けられたセルはVC
単位で交換され、セルはATM交換機を通過する際にバ
ーチャルパス識別子(VPI)とバーチャルチャネル識
別子(VCI)が変わる。ATMクロスコネクト装置に
振り分けられたセルはVP単位で交換され、セルはAT
Mクロスコネクト装置を通過する際にVPIが変わる。
単位で交換され、セルはATM交換機を通過する際にバ
ーチャルパス識別子(VPI)とバーチャルチャネル識
別子(VCI)が変わる。ATMクロスコネクト装置に
振り分けられたセルはVP単位で交換され、セルはAT
Mクロスコネクト装置を通過する際にVPIが変わる。
【0013】新しく付け替えられたVPIとVCIはセ
ルが次に到達する中継装置または加入者交換機にてセル
の識別用に使われる。ATM交換機およびATMクロス
コネクト装置から交換されて出てきたセルは多重部5に
おいて多重化されて出回線に運ばれる。各ノードにおい
て、SWに通した方が有利なトラヒックに対応するセル
の識別子とXCに通した方が有利なトラヒックに対応す
るセルの識別子を事前に決めておけば、それぞれのトラ
ヒックを同一伝送リンクで運びながら、トラヒックに有
利な中継装置に通すことが可能となる。
ルが次に到達する中継装置または加入者交換機にてセル
の識別用に使われる。ATM交換機およびATMクロス
コネクト装置から交換されて出てきたセルは多重部5に
おいて多重化されて出回線に運ばれる。各ノードにおい
て、SWに通した方が有利なトラヒックに対応するセル
の識別子とXCに通した方が有利なトラヒックに対応す
るセルの識別子を事前に決めておけば、それぞれのトラ
ヒックを同一伝送リンクで運びながら、トラヒックに有
利な中継装置に通すことが可能となる。
【0014】また、図3に3階層のATM網アーキテク
チャの想定例を示す。図3は加入者ノード301と2段
構成の中継ノードおよびそれらを結ぶ伝送リンクからな
るATMネットワークである。上位中継ノード303の
間をメッシュ状で、上位中継ノード303と下位中継ノ
ード302の間および下位中継ノード302と加入者ノ
ード301の間はスター状で結合されている。各加入者
ノード間に均一のトラヒックを与えたときにコスト面で
経済的になるように中継ノードに中継装置を配置する。
チャの想定例を示す。図3は加入者ノード301と2段
構成の中継ノードおよびそれらを結ぶ伝送リンクからな
るATMネットワークである。上位中継ノード303の
間をメッシュ状で、上位中継ノード303と下位中継ノ
ード302の間および下位中継ノード302と加入者ノ
ード301の間はスター状で結合されている。各加入者
ノード間に均一のトラヒックを与えたときにコスト面で
経済的になるように中継ノードに中継装置を配置する。
【0015】トラヒックの流れに注目すると下位中継ノ
ード302を1回通過するもの(トラヒックA30
4)、上位中継ノード303を1回と下位中継ノード3
02を2回通過するもの(トラヒックB305)、上位
中継ノード303を2回と下位中継ノード302を2回
通過するもの(トラヒックC306)の3種類ある。そ
れぞれの種類のトラヒックに適した中継方法があるが、
例えば呼損率を0.01、セル廃棄率を10-9、SWと
XCのコスト比を5、上位中継ノード間を結ぶリンクの
距離と上位中継ノードと下位中継ノードを結ぶリンクの
距離および下位中継ノードと加入者ノードを結ぶリンク
の距離の比を16:4:1、平均帯域と最大帯域の比を
0.5、各加入者ノード間に加わるトラヒックを20ア
ーランとして統計多重をした場合には、トラヒックCを
上位中継ノードでSWに下位中継ノードでXCに通した
場合、トラヒックBを上位中継ノードでXCに下位中継
ノードでSWに通した場合、トラヒックAを下位中継ノ
ードでSWに通した場合がリンクとノードの容量が下が
り、低コストでネットワークを構成できることが分かっ
ている。
ード302を1回通過するもの(トラヒックA30
4)、上位中継ノード303を1回と下位中継ノード3
02を2回通過するもの(トラヒックB305)、上位
中継ノード303を2回と下位中継ノード302を2回
通過するもの(トラヒックC306)の3種類ある。そ
れぞれの種類のトラヒックに適した中継方法があるが、
例えば呼損率を0.01、セル廃棄率を10-9、SWと
XCのコスト比を5、上位中継ノード間を結ぶリンクの
距離と上位中継ノードと下位中継ノードを結ぶリンクの
距離および下位中継ノードと加入者ノードを結ぶリンク
の距離の比を16:4:1、平均帯域と最大帯域の比を
0.5、各加入者ノード間に加わるトラヒックを20ア
ーランとして統計多重をした場合には、トラヒックCを
上位中継ノードでSWに下位中継ノードでXCに通した
場合、トラヒックBを上位中継ノードでXCに下位中継
ノードでSWに通した場合、トラヒックAを下位中継ノ
ードでSWに通した場合がリンクとノードの容量が下が
り、低コストでネットワークを構成できることが分かっ
ている。
【0016】図2はこの3種類のトラヒックに最適な中
継方法を実現したものである。中継ノードには本発明に
よるSWとXCの両方の機能を兼ね備えた装置が配備さ
れていて、トラヒック方向に対応したセルを区別してS
WまたはXCのどちらかに通すことができる。具体的に
は図2において、下位中継ノードではトラヒックAをS
Wに他の2つをXCに通し、上位中継ノードではトラヒ
ックBをXCにトラヒックCをSWに通しており、リン
クと装置の接続がそれを表している。
継方法を実現したものである。中継ノードには本発明に
よるSWとXCの両方の機能を兼ね備えた装置が配備さ
れていて、トラヒック方向に対応したセルを区別してS
WまたはXCのどちらかに通すことができる。具体的に
は図2において、下位中継ノードではトラヒックAをS
Wに他の2つをXCに通し、上位中継ノードではトラヒ
ックBをXCにトラヒックCをSWに通しており、リン
クと装置の接続がそれを表している。
【0017】本発明を用いて方向種類別にVP振り分け
をすることによりトラヒックの方向種類別に最適な中継
装置を選択したアーキテクチャを実現できる。また、ト
ラヒックの方向種類別の他に、トラヒックの帯域、呼
量、バースト性と遅延やセル廃棄率をはじめとする品質
要求により振り分けることも考えられる。
をすることによりトラヒックの方向種類別に最適な中継
装置を選択したアーキテクチャを実現できる。また、ト
ラヒックの方向種類別の他に、トラヒックの帯域、呼
量、バースト性と遅延やセル廃棄率をはじめとする品質
要求により振り分けることも考えられる。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のATMネ
ットワーク中継装置によれば、各リンクから入ってくる
セルをバーチャルパス識別子により振り分けるVP振り
分け部、バーチャルパス識別子とバーチャルチャネル識
別子をもとにセルの行き先を切り替えて再び統計多重が
可能なATM交換機、バーチャルパス識別子をもとにセ
ルの行き先を切り替えるATMクロスコネクト装置、A
TM交換機およびATMクロスコネクト装置からリンク
別に出力されるセルをリンク毎にまとめるVP多重部か
ら構成されているので、SWに通した方が経済的なトラ
ヒックとXCに通した方が経済的なトラヒックを同一伝
送リンクで選びながら、各々のトラヒックにとって経済
的な中継装置に通す事ができる。また、リンクの分離が
不要なのでリンクのコスト上昇を防ぐ事ができる。
ットワーク中継装置によれば、各リンクから入ってくる
セルをバーチャルパス識別子により振り分けるVP振り
分け部、バーチャルパス識別子とバーチャルチャネル識
別子をもとにセルの行き先を切り替えて再び統計多重が
可能なATM交換機、バーチャルパス識別子をもとにセ
ルの行き先を切り替えるATMクロスコネクト装置、A
TM交換機およびATMクロスコネクト装置からリンク
別に出力されるセルをリンク毎にまとめるVP多重部か
ら構成されているので、SWに通した方が経済的なトラ
ヒックとXCに通した方が経済的なトラヒックを同一伝
送リンクで選びながら、各々のトラヒックにとって経済
的な中継装置に通す事ができる。また、リンクの分離が
不要なのでリンクのコスト上昇を防ぐ事ができる。
【0019】また、中継ノードにおいてVC単位で交換
されるセルを直接ATM交換機に渡すことができる。従
来VC中継交換を実現するにはVPIおよびVCIの変
換を多段構成で処理して共通通話路を3回通過する必要
があったが、交換機1台の1回の処理で実現でき、遅延
をはじめとする通信品質の劣化を抑えることができる。
されるセルを直接ATM交換機に渡すことができる。従
来VC中継交換を実現するにはVPIおよびVCIの変
換を多段構成で処理して共通通話路を3回通過する必要
があったが、交換機1台の1回の処理で実現でき、遅延
をはじめとする通信品質の劣化を抑えることができる。
【図1】本発明のATMネットワーク中継装置の1実施
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
【図2】本発明を利用したATMネットワークアーキテ
クチャの構成例である。
クチャの構成例である。
【図3】ATMネットワークアーキテクチャの想定図で
ある。
ある。
【図4】従来の利用技術の実施例を示す構成図である。
【図5】ATMネットワーク内を通過するセルのフォー
マットである。
マットである。
【図6】VP振り分けマップ2のフォーマット例であ
る。
る。
1 VP振り分け部 2 VP振り分けマップ 3 ATM交換機 4 ATMクロスコネクト装置 5 ATM多重部 201 SWとXCの機能を併合した装置 202 ATM加入者交換機 203 ATM交換機 204 ATMクロスコネクト装置 301 加入者ノード 302 下位中継ノード 303 上位中継ノード 304 トラヒックA 305 トラヒックB 306 トラヒックC 401 VC変換器 402 VP変換器 403 共通通話路 404 共通通話路制御用共通制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】一つ以上の入力リンクからの入力ATMセ
ルを一つ以上の出力リンクに出力するATMネットワー
ク中継装置において、 前記入力リンクからの入力セルのセル識別子により出力
先を振り分けるためのマップと、前記入力リンクからの
入力セルと前記マップを用いて出力先を振り分けるVP
振り分け部と、前記VP振り分け部の各々からの出力セ
ルを入力してバーチャルパス識別子とバーチャルチャネ
ル識別子をもとに交換を行なうATM交換機と、前記V
P振り分け部の各々からの出力セルを入力してバーチャ
ルパス識別子をもとに交換を行なうATMクロスコネク
ト装置と、前記ATM交換機および前記ATMクロスコ
ネクト装置からリンク別に出力されるセルを出力リンク
ごとに多重化するVP多重化装置とから構成されること
を特徴とするATMネットワーク中継装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9676794A JPH07307736A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | Atmネットワーク中継装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9676794A JPH07307736A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | Atmネットワーク中継装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07307736A true JPH07307736A (ja) | 1995-11-21 |
Family
ID=14173794
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9676794A Pending JPH07307736A (ja) | 1994-05-10 | 1994-05-10 | Atmネットワーク中継装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07307736A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7701892B2 (en) | 1999-06-03 | 2010-04-20 | Fujitsu Limited | Switching complex architecture and operation |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0364143A (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-19 | Nec Corp | パケット交換機の呼接続方式 |
JPH05175983A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-13 | Fujitsu Ltd | Atm交換機 |
-
1994
- 1994-05-10 JP JP9676794A patent/JPH07307736A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0364143A (ja) * | 1989-08-01 | 1991-03-19 | Nec Corp | パケット交換機の呼接続方式 |
JPH05175983A (ja) * | 1991-12-19 | 1993-07-13 | Fujitsu Ltd | Atm交換機 |
Cited By (1)
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US7701892B2 (en) | 1999-06-03 | 2010-04-20 | Fujitsu Limited | Switching complex architecture and operation |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961217 |