JPH07306999A - 交差点衝突防止警報装置 - Google Patents

交差点衝突防止警報装置

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Publication number
JPH07306999A
JPH07306999A JP10036994A JP10036994A JPH07306999A JP H07306999 A JPH07306999 A JP H07306999A JP 10036994 A JP10036994 A JP 10036994A JP 10036994 A JP10036994 A JP 10036994A JP H07306999 A JPH07306999 A JP H07306999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intersection
crossing
moving body
warning
warning device
Prior art date
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Pending
Application number
JP10036994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Yamada
邦夫 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP10036994A priority Critical patent/JPH07306999A/ja
Publication of JPH07306999A publication Critical patent/JPH07306999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で簡便な構成で交差点での衝突を防止す
る。 【構成】 交差点の各進入路から交差点に進入する動体
を検知して各進入路に対して警報を行う交差点衝突防止
警報装置であって、交差点の進入路に配置され一定の検
知範囲を設定して動体の検知を行う検知手段1〜3と、
該検出手段によって動体が検知されたときに他の進入路
に警報を行う警報手段4、5とを備え、ビル内の廊下の
交差点に適用して、壁により視界が遮られていても、人
が交差点に進入してくることを報知する。したがって、
センサーと警報装置を使って安価で簡便に交差点での衝
突を防止することができる。さらに、警報手段として、
表示器や信号機を用いることにより一般道路にも適用で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交差点の各進入路から
交差点に進入する動体を検知して各進入路に対して警報
を行う交差点衝突防止警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルの規模が大きくなり、床面積が広く
なると、1フロア単位での就業人口も増大するため、そ
の交通路である廊下の交通量も増大する。つまり、ビル
内の廊下における人の交通量が一般道路における人の交
通量に劣らず、むしろ多いという場合もある。しかし、
ビル内の廊下は、一般に幅がそれほど広いわけでなく、
交差点は、壁により視界が悪いため衝突事故が起こりや
すい。このような場合には、ミラーによる衝突防止策等
が考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように廊下の交差点にミラーを取り付けると、場所を取
るだけでなく、ミラーを小さくすれば見にくくなり、逆
に大きくすると、美観を損なうなどの問題が生じる。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、安価で簡便な構成で交差点での衝突を防止するこ
とができる交差点衝突防止警報装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、交
差点の各進入路から交差点に進入する動体を検知して各
進入路に対して警報を行う交差点衝突防止警報装置であ
って、交差点の進入路に配置され一定の検知範囲を設定
して動体の検知を行う検知手段と、該検知手段によって
動体が検知されたときに他の進入路に警報を行う警報手
段とを備えたことを特徴とするものであり、さらに、警
報手段は、表示器や信号機であることを特徴とするもの
である。
【0006】
【作用】本発明の交差点衝突防止警報装置では、交差点
の進入路に配置され一定の検知範囲を設定して動体の検
知を行う検知手段と、該検知手段によって動体が検知さ
れたときに他の進入路に警報を行う警報手段とを備えた
ので、ビル内の廊下の交差点に適用して、壁により視界
が遮られていても、人が交差点に進入してくることを報
知することができ、センサーと警報装置を使って安価で
簡便に交差点での衝突を防止することができる。さら
に、警報手段として、表示器や信号機を用いることによ
り一般道路にも適用できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明に係る交差点衝突防止警報装置の
1実施例を説明するための図、図2は本発明に係る交差
点衝突防止警報装置の交差点における配置例を示す図で
あり、1、1a〜1cはセンサー、2は制御処理部、3
は送信器、4は受信器、5、5a〜5ca、5cbは警
報器、6a〜6cはセンサーの検知範囲をそれぞれ示し
ている。
【0008】センサー1は、例えば超音波や赤外線を使
って人や動くもの(動体)を検知するもの、或いは映像
を取り込むカメラである。制御処理部2は、センサー1
の検知範囲を制御してセンサー1から得られる情報から
人や動体の検知情報を抽出してそれを送信器3に出力す
るものであり、センサー1がカメラの場合には、例えば
一定時間毎に映像を取り込み、それらの映像について前
の時間に取り込んだ映像との論理処理(排他的論理和処
理)を行って動体のみの画像を抽出することによって、
人や動体の検知情報を抽出する。送信器3は、センサー
1により人や動体を検知したときの検知情報を送信する
ものである。受信器4は、送信器3からの検知情報を受
信するものである。警報器5は、受信器4で受信した検
知情報にしたがって警報を発する発光ダイオードやラン
プなどの表示器である。
【0009】次に、上記本発明に係る交差点衝突防止警
報装置を交差点に設けた例を図2により説明する。例え
ばT字路の交差点では、図2に示すようにセンサの検知
範囲6a〜6cとしてそれぞれの廊下の交差点に進入す
る一定のエリアを設定してセンサー1a〜1cを配置
し、それに対応してそれぞれの廊下の交差点進入口に警
報器5a〜5ca、5cbを配置する。そして、センサ
ー1aによりセンサの検知範囲6aで検知情報が得られ
ると、警報器5aに警報を出力し、センサー1cにより
センサの検知範囲6cで検知情報が得られると、警報器
5ca、5cbに警報を出力する。センサー1a〜1c
には、制御処理部及び送信器も一体化し、また警報器5
a〜5ca、5cbには、受信器を一体化して、送信器
と受信器との間で周波数を割り当て、無線通信を行うよ
うにすることによって、小型化を図ってコンパクトにで
き、取り付けもそれぞれが独立にできる。このようにし
て、交差点進入口に配置された警報器5a〜5ca、5
cbから壁で遮られて見えない廊下から交差点に進入し
てくる人がいることを察知することができる。
【0010】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、警報器として表示器を用いたが、スピー
カーやブザーなどの音で報知する手段を用いてもよい
し、表示手段と組み合わせてもよい。さらには、表示器
を点滅表示にしてもよいし、所謂表示ランプをマトリク
ス状に多数配置してキャラクタ表示できるようにした表
示器を用いて文字やフォント等を表示してもよい。ま
た、送信器と発信器とを用いて無線通信により人や動体
の検知情報を送受信するように構成したが、通信線で直
接接続してもよいし、センサーと制御処理部と送信器と
を検知制御部とし、受信器と警報器とを警報発信部とし
てそれぞれ一体化して電池を電源として動作させるよう
に構成してもよい。このような一体構造を採用すると、
検知制御部と警報発信部をそれぞれ天井や壁に簡単に取
り付けることができる。さらには、ビル内の廊下の交差
点だけでなく、一般道路の信号のない交差点に適用して
もよいし、その場合にも、点滅信号機を設けている交差
点に適用する際、その点滅信号機を本発明の警報器とし
て使用することにより、交差点に進入する速度から交差
点に到達するタイミングを計算し、また、優先道路に応
じて青/赤の信号を切り換え制御するように構成しても
よい。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、交差点の進入路に検知手段を配置し一定の検
知範囲を設定して動体の検知を行い、該検知手段によっ
て動体が検知されたときに他の進入路に警報手段で警報
を行うので、ビル内の廊下の交差点に適用して、壁によ
り視界が遮られていても、人が交差点に進入してくるこ
とを報知することができる。しかも、センサーと警報装
置のそれぞれに送信器と発信器とを一体化して、小型で
コンパクトな構造にすることにより安価で簡便な装置で
交差点の衝突を防止することができる。さらに、警報手
段として、表示器や信号機を用いることにより一般道路
にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る交差点衝突防止警報装置の1実
施例を説明するための図である。
【図2】 本発明に係る交差点衝突防止警報装置の交差
点における配置例を示す図である。
【符号の説明】
1、1a〜1c…センサー、2…制御処理部、3…送信
器、4…受信器、5、5a〜5ca、5cb…警報器、
6a〜6c…センサーの検知範囲

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交差点の各進入路から交差点に進入する
    動体を検知して各進入路に対して警報を行う交差点衝突
    防止警報装置であって、交差点の進入路に配置され一定
    の検知範囲を設定して動体の検知を行う検知手段と、該
    検知手段によって動体が検知されたときに他の進入路に
    警報を行う警報手段とを備えたことを特徴とする交差点
    衝突防止警報装置。
  2. 【請求項2】 警報手段は、表示器であることを特徴と
    する請求項1記載の交差点衝突防止警報装置。
  3. 【請求項3】 警報手段は、信号機であることを特徴と
    する請求項1記載の交差点衝突防止警報装置。
JP10036994A 1994-05-16 1994-05-16 交差点衝突防止警報装置 Pending JPH07306999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10036994A JPH07306999A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 交差点衝突防止警報装置

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JP10036994A JPH07306999A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 交差点衝突防止警報装置

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JPH07306999A true JPH07306999A (ja) 1995-11-21

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ID=14272140

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10036994A Pending JPH07306999A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 交差点衝突防止警報装置

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JP (1) JPH07306999A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023021A (ja) * 2010-08-20 2011-02-03 Mitsubishi Electric Corp 路車間狭域無線通信システム、路車間狭域無線通信システムのセンター、路側狭域無線通信装置、および車載狭域無線通信装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011023021A (ja) * 2010-08-20 2011-02-03 Mitsubishi Electric Corp 路車間狭域無線通信システム、路車間狭域無線通信システムのセンター、路側狭域無線通信装置、および車載狭域無線通信装置

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