JPH0730613U - 刈払機用チップソー - Google Patents
刈払機用チップソーInfo
- Publication number
- JPH0730613U JPH0730613U JP7174593U JP7174593U JPH0730613U JP H0730613 U JPH0730613 U JP H0730613U JP 7174593 U JP7174593 U JP 7174593U JP 7174593 U JP7174593 U JP 7174593U JP H0730613 U JPH0730613 U JP H0730613U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- child
- parent
- tooth profile
- joined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】円板状の台金周縁部に設けた歯形のそれぞれ
に、複数の刃先チップを設け親刃が破損しても子刃によ
り続けて切削作業が続けられることを目的とする。 【構成】円板状に形成した台金(1)の周縁部に多数の
歯形(2)を設け、一つの歯形(2)に親刃(3)及
び、子刃(4)を接合し子刃(4)のあさり(5)は親
刃(3)より少ない構造とする。 【効果】複数の刃先チップにより作業性が向上し、磨耗
による切れ味低下も軽減されて経済的である。
に、複数の刃先チップを設け親刃が破損しても子刃によ
り続けて切削作業が続けられることを目的とする。 【構成】円板状に形成した台金(1)の周縁部に多数の
歯形(2)を設け、一つの歯形(2)に親刃(3)及
び、子刃(4)を接合し子刃(4)のあさり(5)は親
刃(3)より少ない構造とする。 【効果】複数の刃先チップにより作業性が向上し、磨耗
による切れ味低下も軽減されて経済的である。
Description
【0001】
この考案は、円板状に形成した台金周縁部に設けられた歯形の頂部に親刃を接 合し、更に所定間隔を置いて子刃を接合して、一つの歯形に複数の刃先チップを 設け、使用時の切れ味を向上させて、親刃が破損しても子刃で切ることができる ようにした、刈払機用チップソーに関するものである。
【0002】
従来は、台金(1)の周縁部に設けられた歯形(2)の頂部、所定位置に、図 4で示すような従来形チップ(6)が、単体で設けられているのが使用されてい た。
【0003】
これは次のような欠点があった。 (イ) 使用中、刃先に加わる力が大きく、とくに衝撃的な力により、先端のチ ップが脱落したり、破損することが多かった。 (ロ) 先端に設けられたチップが単体のため、長期間使用による磨耗が早く、 良好な切れ味を維持することができなかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
円板状に形成した台金(1)の周縁部に、多数の歯形(2)を設け、同歯形( 2)の回転方向で頂部、所定位置に親刃(3)を接合する。 親刃(3)から所定間隔を置いて子刃(4)を接合し、一つの歯形(2)に複 数の刃先チップを設けて、構造に二重の作業性を持たせる。 子刃(4)のあさり(5)は、親刃(3)より少ない構造とする。 本案は以上の構成よりなる、刈払機用チップソーである。
【0005】
扱いは通常の丸鋸と同じでよいが、使用時には先ず親刃(3)により目的物を 切削し、続いて子刃(4)も同じ工程を繰り返す。 本案は、使用中連続して前記工程を続けるものである。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案全体の平面図であり、図2は本考案の歯形(2)の部分の拡大平 面図を示し、図3は図2の側面図であり、図4は従来の歯形(2)の部分の拡大 平面図を示し、図5は図4の側面図であり、図6は子刃(4)のあさり(5)を 親刃(3)と同等にした場合の側面図である。 (イ) 円板状に形成した台金(1)の周縁部に、多数の歯形(2)を設け、同 歯形(2)の回転方向で頂部、所定位置に親刃(3)を接合する。 (ロ) 親刃(3)から、所定間隔を置いて子刃(4)を接合し、一つの歯形( 2)に複数の刃先チップを設けて、構造に二重の作業性を持たせる。 (ハ) 子刃(4)のあさり(5)は、親刃(3)より少ない構造とする。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、通常の丸鋸と同じ扱いで よいが、先ず親刃(3)により目的物を切削し、続いて子刃(4)が同じ工程を 繰り返すが、本案使用中はこれを続ける。 なお、図6に示すように、子刃(4)のあさり(5)を親刃(3)と同等にし ても、本案に近い効果を得ることができる。
【0007】
(イ) 使用時の衝撃的な力により万一、先端の親刃(3)が脱落したり破損し ても、次の子刃(4)によって円滑に切削作業ができるので、作業性が向 上する。 (ロ) 歯形(2)の先端に、複数のチップを設けたことにより、長期間使用に よる磨耗のための切れ味低下も大幅に軽減され、良好な切れ味を保つこと ができるで、経済的である。
【図1】本考案全体の平面図である。
【図2】本考案の歯形(2)の部分の拡大平面図であ
る。
る。
【図3】本考案の図2の側面図である。
【図4】本考案の従来の歯形(2)の部分の拡大平面図
である。
である。
【図5】本考案の図4の側面図である。
【図6】本考案の他の実施例の場合の側面図である。
1 台金 2 歯形 3 親刃 4 子刃 5 あさり 6 従来形チップ
Claims (1)
- 【請求項1】円板状に形成した台金(1)の周縁部に、
多数の歯形(2)を設け、同歯形(2)の回転方向で頂
部、所定位置に親刃(3)を接合し、更に所定間隔を置
いて子刃(4)を接合し、一つの歯形(2)に複数の刃
先チップを設けて、構造に二重の作業性を持たせ、子刃
(4)のあさり(5)を親刃(3)より少なくすること
を特徴とする刈払機用チップソー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174593U JPH0730613U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 刈払機用チップソー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7174593U JPH0730613U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 刈払機用チップソー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730613U true JPH0730613U (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=13469375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7174593U Pending JPH0730613U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 刈払機用チップソー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730613U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006055913A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Nikko Seisakusho:Kk | 下刈専用超硬刈刃 |
JP2008125503A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Trigger:Kk | 刈払い用チップソー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57187549A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric domestic instantaneous water heater |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP7174593U patent/JPH0730613U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57187549A (en) * | 1981-05-12 | 1982-11-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electric domestic instantaneous water heater |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006055913A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Nikko Seisakusho:Kk | 下刈専用超硬刈刃 |
JP2008125503A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | Trigger:Kk | 刈払い用チップソー |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2213160C (en) | Combination saw blade apparatus | |
JPH0730613U (ja) | 刈払機用チップソー | |
JPH0438662Y2 (ja) | ||
US10575472B2 (en) | Blade assembly for cutting roots | |
JP3045491U (ja) | 草刈り用回転刃 | |
JPH0636881Y2 (ja) | 曲刃カッター | |
JPH0430907A (ja) | 鋸 | |
US9844189B2 (en) | Blade for cutting roots | |
JP2006180866A (ja) | 刈払い機用回転カッター | |
JP3043114U (ja) | 押切り鋸 | |
JP3339798B2 (ja) | 枝打機 | |
JPH0723203Y2 (ja) | 板材加工用円板カッタ | |
JPH0736985U (ja) | 千切りなどの調理器 | |
JPS60133807A (ja) | 刈込機 | |
JPH03941U (ja) | ||
JPH0513513Y2 (ja) | ||
JPH0727723U (ja) | 鋸 刃 | |
JPS6139521Y2 (ja) | ||
JPH0445615U (ja) | ||
JPH075320U (ja) | 根切断刃を設けた刈払機の刃 | |
JPH0588902U (ja) | 鋸 | |
JPH0611920U (ja) | 面取り具 | |
JPH0526289U (ja) | 回転円板刃 | |
JPH10100019A (ja) | 鋸の歯 | |
JPS5973220A (ja) | 切断用回転カツタ− |