JPH07304639A - ケラチン表面成長体の物理特性および/または化粧品特性の保護薬剤としてバイオフラボノイド類を使用する使用方法およびその保護方法 - Google Patents
ケラチン表面成長体の物理特性および/または化粧品特性の保護薬剤としてバイオフラボノイド類を使用する使用方法およびその保護方法Info
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- JPH07304639A JPH07304639A JP7108623A JP10862395A JPH07304639A JP H07304639 A JPH07304639 A JP H07304639A JP 7108623 A JP7108623 A JP 7108623A JP 10862395 A JP10862395 A JP 10862395A JP H07304639 A JPH07304639 A JP H07304639A
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- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、髪、まつげ、および爪等のケラチ
ン表面成長体用処理剤(化粧品特性および/または機械
的特性の強化)として、あるバイオフラボノイド類、特
にかんきつ系バイオフラボノイド類を使用するバイオフ
ラボノイド類の使用方法、ケラチン表面成長体保護方
法、および、バイオフラボノイド類含有の安定組成物に
関する。 【効果】 本発明により処理されたケラチンは、改善さ
れた機械特性、たとえば、引っ張り強度、破断荷重、お
よび弾性、および、改善された化粧品特性、特に、もつ
れのほどきやすさ、および/または、スタイリングのし
やすさ、および/または、柔軟性を有するものである。
ン表面成長体用処理剤(化粧品特性および/または機械
的特性の強化)として、あるバイオフラボノイド類、特
にかんきつ系バイオフラボノイド類を使用するバイオフ
ラボノイド類の使用方法、ケラチン表面成長体保護方
法、および、バイオフラボノイド類含有の安定組成物に
関する。 【効果】 本発明により処理されたケラチンは、改善さ
れた機械特性、たとえば、引っ張り強度、破断荷重、お
よび弾性、および、改善された化粧品特性、特に、もつ
れのほどきやすさ、および/または、スタイリングのし
やすさ、および/または、柔軟性を有するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケラチン表面成長体、
たとえば、特に髪、まつげおよび爪を保護する目的で、
化粧品組成物中に、ある種のバイオフラボノイド類を処
理剤類として使用するバイオフラボノイド類の用途に関
する。本発明の主題はまた、特に環境要因によるダメー
ジから引き起こされる可能性のある種々の劣化から、ケ
ラチン表面成長体のケラチンを保護するケラチンの保護
方法に関する。本発明はまた、バイオフラボノイド類を
含有する安定な組成物に関する。
たとえば、特に髪、まつげおよび爪を保護する目的で、
化粧品組成物中に、ある種のバイオフラボノイド類を処
理剤類として使用するバイオフラボノイド類の用途に関
する。本発明の主題はまた、特に環境要因によるダメー
ジから引き起こされる可能性のある種々の劣化から、ケ
ラチン表面成長体のケラチンを保護するケラチンの保護
方法に関する。本発明はまた、バイオフラボノイド類を
含有する安定な組成物に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】パー
マネントウエーブ処理、ヘアーストレート処理、染色処
理、脱色処理、および、洗浄等の種々の幾分攻撃的な髪
処理を繰り返すことにより、および、環境成分および光
の作用によって、髪、まつげ、または爪等のケラチン表
面成長体が、種々の度合で過敏になる、または弱くなる
ことが良く知られている。髪は、この場合、粗い感じと
なり、もつれをほどきにくく、スタイリングしにくいも
のである。さらに、ケラチン表面成長体の、引っ張り強
度、破断荷重、および弾性等の機械的特性は、長い間に
損なわれる。
マネントウエーブ処理、ヘアーストレート処理、染色処
理、脱色処理、および、洗浄等の種々の幾分攻撃的な髪
処理を繰り返すことにより、および、環境成分および光
の作用によって、髪、まつげ、または爪等のケラチン表
面成長体が、種々の度合で過敏になる、または弱くなる
ことが良く知られている。髪は、この場合、粗い感じと
なり、もつれをほどきにくく、スタイリングしにくいも
のである。さらに、ケラチン表面成長体の、引っ張り強
度、破断荷重、および弾性等の機械的特性は、長い間に
損なわれる。
【0003】光による髪ケラチンの劣化に対抗するため
に、光線を遮へい可能なある物質類、たとえば2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸
またはその塩類(FR−A−2,627,085)または
4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼン
スルホン酸またはその塩類(EP−A−329,03
2)、またはラクトフェリン(FR−A−2,673,8
39)を使用することが既に提案されている。さらに、
FR−A−2,687,752に記載されているように、
あるフラボノイド類は、一重項酸素に対して皮膚および
/またはケラチン表面成長体を保護するための薬剤とし
て、化粧品組成物に使用されることが知られている。し
かしながら、該フラボノイド類は、本発明に使用される
ものと異なるばかりでなく、髪、まつげ、または爪に対
して前記フラボノイド類を適用することによって得られ
るであろう特別な効果については言及していない。
に、光線を遮へい可能なある物質類、たとえば2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸
またはその塩類(FR−A−2,627,085)または
4−(2−オキソ−3−ボルニリデンメチル)ベンゼン
スルホン酸またはその塩類(EP−A−329,03
2)、またはラクトフェリン(FR−A−2,673,8
39)を使用することが既に提案されている。さらに、
FR−A−2,687,752に記載されているように、
あるフラボノイド類は、一重項酸素に対して皮膚および
/またはケラチン表面成長体を保護するための薬剤とし
て、化粧品組成物に使用されることが知られている。し
かしながら、該フラボノイド類は、本発明に使用される
ものと異なるばかりでなく、髪、まつげ、または爪に対
して前記フラボノイド類を適用することによって得られ
るであろう特別な効果については言及していない。
【0004】しかしながら、本出願人は、予想外で驚く
べきことに、以下に示すような、ある特別なフラボノイ
ド類が、ケラチン表面成長体のケラチンに対して強化作
用を有し、光によるケラチン表面成長体の劣化に対して
保護効果を有することを見い出した。さらに、該フラボ
ノイド類は、特に、もつれのほどきやすさ、および/ま
たは、スタイリングのしやすさ、および/または、柔軟
性を改善する等の優れた化粧品特性を、ケラチン表面成
長体に付与するものである。本出願人は、バイオフラボ
ノイド類を含有する組成物が不安定であることに気付い
た。実際、該組成物は、色が変化し、すなわち黄色また
は茶色に変色し、その効能もまた減少する可能性があ
る。本出願人は、特別な還元剤を用いると、バイオフラ
ボノイド類を含有する組成物が安定であり、上記欠点を
有さないことを見い出した。該発見が本発明のもととな
るものである。
べきことに、以下に示すような、ある特別なフラボノイ
ド類が、ケラチン表面成長体のケラチンに対して強化作
用を有し、光によるケラチン表面成長体の劣化に対して
保護効果を有することを見い出した。さらに、該フラボ
ノイド類は、特に、もつれのほどきやすさ、および/ま
たは、スタイリングのしやすさ、および/または、柔軟
性を改善する等の優れた化粧品特性を、ケラチン表面成
長体に付与するものである。本出願人は、バイオフラボ
ノイド類を含有する組成物が不安定であることに気付い
た。実際、該組成物は、色が変化し、すなわち黄色また
は茶色に変色し、その効能もまた減少する可能性があ
る。本出願人は、特別な還元剤を用いると、バイオフラ
ボノイド類を含有する組成物が安定であり、上記欠点を
有さないことを見い出した。該発見が本発明のもととな
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段および作用】本発明の主題
は、化粧品組成物において、ケラチン表面成長体の化粧
品特性および/または機械的特性に代表される物理特性
を保持または改善するための処理剤として、少なくとも
1つのかんきつ系バイオフラボノイドを使用するバイオ
フラボノイド類の用途であり、バイオフラボノイド類を
用いて調製された化粧品組成物を提供することにある。
改善された機械特性は、より詳細には引っ張り強度、破
断荷重、および弾性である。改善された化粧品特性は、
特に、もつれのほどきやすさ、および/または、スタイ
リングのしやすさ、および/または、柔軟性である。
は、化粧品組成物において、ケラチン表面成長体の化粧
品特性および/または機械的特性に代表される物理特性
を保持または改善するための処理剤として、少なくとも
1つのかんきつ系バイオフラボノイドを使用するバイオ
フラボノイド類の用途であり、バイオフラボノイド類を
用いて調製された化粧品組成物を提供することにある。
改善された機械特性は、より詳細には引っ張り強度、破
断荷重、および弾性である。改善された化粧品特性は、
特に、もつれのほどきやすさ、および/または、スタイ
リングのしやすさ、および/または、柔軟性である。
【0006】表面成長体とは、特に、髪、まつげ、眉
毛、および爪を意味する。本発明による使用方法は特
に、髪に対するものである。かんきつ系バイオフラボノ
イド類は、レモン、オレンジ、マンダリン、またはグレ
ープフルーツ等のかんきつ系果物の果皮に存在するもの
である。該フラボノイド類はまた、毛細血管の透水性お
よびもろさを減少させることによって、良好な状態に血
管を保持することが可能であるとして知られている(メ
ルクインデックス;1989;1243ページ)。本発
明によれば、本発明において使用可能なバイオフラボノ
イド類は、式(I):
毛、および爪を意味する。本発明による使用方法は特
に、髪に対するものである。かんきつ系バイオフラボノ
イド類は、レモン、オレンジ、マンダリン、またはグレ
ープフルーツ等のかんきつ系果物の果皮に存在するもの
である。該フラボノイド類はまた、毛細血管の透水性お
よびもろさを減少させることによって、良好な状態に血
管を保持することが可能であるとして知られている(メ
ルクインデックス;1989;1243ページ)。本発
明によれば、本発明において使用可能なバイオフラボノ
イド類は、式(I):
【0007】
【化3】
【0008】(式中、 −Rは、糖基を示し、 −Aは、水素原子または炭素数約1〜4のアルコキシ基
を示し、 −Bは、水素原子、ヒドロキシル基、または炭素数約1
〜4のアルコキシ基を示し、 −Cは、水素原子、ヒドロキシル基、または炭素数約1
〜4のアルコキシ基を示す)または、式(II):
を示し、 −Bは、水素原子、ヒドロキシル基、または炭素数約1
〜4のアルコキシ基を示し、 −Cは、水素原子、ヒドロキシル基、または炭素数約1
〜4のアルコキシ基を示す)または、式(II):
【0009】
【化4】
【0010】(式中、 −R1は、6−O−(6−デオキシ−α−L−マンノピラノ
シル)−β−D−グルコピラノシル基を示し、 −R2は、炭素数約1〜4のアルコキシ基を示す)の化合
物類から選択される。
シル)−β−D−グルコピラノシル基を示し、 −R2は、炭素数約1〜4のアルコキシ基を示す)の化合
物類から選択される。
【0011】本発明はまた、化粧品組成物において、上
記式(I)または(II)で定められた少なくとも1つの
バイオフラボノイドを、ケラチン表面成長体の化粧品特
性および/または機械特性等の物理特性を改善または保
護するための処理剤として使用する、バイオフラボノイ
ドの用途に関する。改善された機械特性は、より詳細に
は引っ張り強度、破断荷重、および弾性である。改善さ
れた化粧品特性は、特に、もつれのほどきやすさ、およ
び/または、スタイリングのしやすさ、および/また
は、柔軟性である。
記式(I)または(II)で定められた少なくとも1つの
バイオフラボノイドを、ケラチン表面成長体の化粧品特
性および/または機械特性等の物理特性を改善または保
護するための処理剤として使用する、バイオフラボノイ
ドの用途に関する。改善された機械特性は、より詳細に
は引っ張り強度、破断荷重、および弾性である。改善さ
れた化粧品特性は、特に、もつれのほどきやすさ、およ
び/または、スタイリングのしやすさ、および/また
は、柔軟性である。
【0012】本発明の主題はまた、上記式(I)または
(II)で定められた少なくとも1つのバイオフラボノイ
ドおよび/または少なくとも1つのかんきつ系バイオフ
ラボノイドと、システイン、エリトルビン酸、およびメ
タ重亜硫酸(metabisulphite)のアルカリ金属塩および
アルカリ土類金属塩類から選択された少なくとも1つの
還元剤とを含有する化粧品組成物に関する。
(II)で定められた少なくとも1つのバイオフラボノイ
ドおよび/または少なくとも1つのかんきつ系バイオフ
ラボノイドと、システイン、エリトルビン酸、およびメ
タ重亜硫酸(metabisulphite)のアルカリ金属塩および
アルカリ土類金属塩類から選択された少なくとも1つの
還元剤とを含有する化粧品組成物に関する。
【0013】本発明においては、Aは好ましくは、水素
原子またはメトキシ基を示し、BおよびCは各々独立に、
好ましくは、水素原子、ヒドロキシル基、またはメトキ
シ基を示し、R2は好ましくは、メトキシ基を示す。Rは
好ましくは、6−O−(6−デオキシ−α−L−マンノピ
ラノシル)−β−D−グルコピラノシル基、2−O−(6
−デオキシ−α−L−マンノピラノシル)−β−D−グル
コピラノシル基、および6−デオキシ−α−L−マンノ
ピラノシル基である。より好ましい式(I)の化合物
は、ナリンギン、ネオヘスペリジン、ヘスペリジンおよ
びエリオジクチンから選択される。
原子またはメトキシ基を示し、BおよびCは各々独立に、
好ましくは、水素原子、ヒドロキシル基、またはメトキ
シ基を示し、R2は好ましくは、メトキシ基を示す。Rは
好ましくは、6−O−(6−デオキシ−α−L−マンノピ
ラノシル)−β−D−グルコピラノシル基、2−O−(6
−デオキシ−α−L−マンノピラノシル)−β−D−グル
コピラノシル基、および6−デオキシ−α−L−マンノ
ピラノシル基である。より好ましい式(I)の化合物
は、ナリンギン、ネオヘスペリジン、ヘスペリジンおよ
びエリオジクチンから選択される。
【0014】式(I)および(II)の化合物類は、植物
から抽出されたバイオフラボノイド類であり、文献:”
The Flavonoids”,Harbone J.B.,Mabry T.
J.,Helga Mabry,1975に記載された方法にした
がって得ることもできる。本発明により使用されたバイ
オフラボノイド類は、ケラチン表面成長体に対して良好
な親和性を有する。該バイオフラボノイド類は、特に光
による劣化に対するケラチン表面成長体の物理特性を強
化するものであり、特に引っ張り強度、弾性、および水
性媒体における膨潤率等の、ケラチン表面成長体の機械
的特性を保持するものである。このように処理された髪
は、容易にもつれをほどくことができる点で、特に良好
な化粧品特性を有している。また、爪の場合には、割れ
にくい。
から抽出されたバイオフラボノイド類であり、文献:”
The Flavonoids”,Harbone J.B.,Mabry T.
J.,Helga Mabry,1975に記載された方法にした
がって得ることもできる。本発明により使用されたバイ
オフラボノイド類は、ケラチン表面成長体に対して良好
な親和性を有する。該バイオフラボノイド類は、特に光
による劣化に対するケラチン表面成長体の物理特性を強
化するものであり、特に引っ張り強度、弾性、および水
性媒体における膨潤率等の、ケラチン表面成長体の機械
的特性を保持するものである。このように処理された髪
は、容易にもつれをほどくことができる点で、特に良好
な化粧品特性を有している。また、爪の場合には、割れ
にくい。
【0015】式(I)および(II)の化合物類は、かん
きつ系果物、特にレモンの抽出物に存在する。該抽出物
類は、特に、”シトラス バイオフラボノイド コンプ
レックス 45%”、”レモン バイオフラボノイド
コンプレックス 50%”、”グレープフルーツ バイ
オフラボノイド コンプレックス 25%”、および”
オレンジ バイオフラボノイド コンプレックス 25
%”の商品名で、インターケミカル社から販売されてい
る。本発明による組成物においては、式(I)および(I
I)の化合物類および/またはシトラスバイオフラボノ
イド類は一般的には、組成物の全重量に対して、0.0
01重量%から10重量%までの間、好ましくは0.0
05重量%から5重量%までの間で存在するものであ
る。
きつ系果物、特にレモンの抽出物に存在する。該抽出物
類は、特に、”シトラス バイオフラボノイド コンプ
レックス 45%”、”レモン バイオフラボノイド
コンプレックス 50%”、”グレープフルーツ バイ
オフラボノイド コンプレックス 25%”、および”
オレンジ バイオフラボノイド コンプレックス 25
%”の商品名で、インターケミカル社から販売されてい
る。本発明による組成物においては、式(I)および(I
I)の化合物類および/またはシトラスバイオフラボノ
イド類は一般的には、組成物の全重量に対して、0.0
01重量%から10重量%までの間、好ましくは0.0
05重量%から5重量%までの間で存在するものであ
る。
【0016】還元剤は好ましくは、メタ重亜硫酸塩類お
よびエリトルビン酸から選択される。メタ重亜硫酸塩類
は、ナトリウムもしくはカリウム塩が好ましい。本発明
による組成物において、還元剤は一般的には、組成物の
全重量に対して0.001重量%から3重量%の範囲の
濃度、好ましくは0.05重量%から1重量%の範囲の
濃度である。組成物が、単相または多相の水性または水
−アルコール性ローション、単相または多相ゲル、クリ
ーム、エマルション、小胞性分散物、フォーム、または
スプレーの形態で提供可能である。
よびエリトルビン酸から選択される。メタ重亜硫酸塩類
は、ナトリウムもしくはカリウム塩が好ましい。本発明
による組成物において、還元剤は一般的には、組成物の
全重量に対して0.001重量%から3重量%の範囲の
濃度、好ましくは0.05重量%から1重量%の範囲の
濃度である。組成物が、単相または多相の水性または水
−アルコール性ローション、単相または多相ゲル、クリ
ーム、エマルション、小胞性分散物、フォーム、または
スプレーの形態で提供可能である。
【0017】本発明により使用される化粧品組成物は、
たとえばリンス−オフまたはリーブ−イン ヘアー組成
物、眉毛またはまつげ用トリートメントおよび/または
メークアップ組成物、たとえばマスカラ類、爪用トリー
トメント組成物、またはネイルラッカーである。ヘアー
組成物は、シャンプー、リンス−オフまたはリーブ−イ
ン コンディショナー、スタイリングフォーム、パーマ
ネントウエーブ用、ヘアーストレート用、染色または脱
色用組成物の形態で、または、染色処理、パーマネント
ウエーブ処理、またはヘアーストレート処理の前後に、
または、パーマネントウエーブ処理またはヘアーストレ
ート処理の2段階の間に適用されるリンス−オフ組成物
の形態提供可能である。
たとえばリンス−オフまたはリーブ−イン ヘアー組成
物、眉毛またはまつげ用トリートメントおよび/または
メークアップ組成物、たとえばマスカラ類、爪用トリー
トメント組成物、またはネイルラッカーである。ヘアー
組成物は、シャンプー、リンス−オフまたはリーブ−イ
ン コンディショナー、スタイリングフォーム、パーマ
ネントウエーブ用、ヘアーストレート用、染色または脱
色用組成物の形態で、または、染色処理、パーマネント
ウエーブ処理、またはヘアーストレート処理の前後に、
または、パーマネントウエーブ処理またはヘアーストレ
ート処理の2段階の間に適用されるリンス−オフ組成物
の形態提供可能である。
【0018】組成物は、脂肪物質類、有機溶媒類、シリ
コーン類、増粘剤類、緩和剤類、界面活性剤類、アニオ
ン性、カチオン性、非イオン性または両性ポリマー類、
消泡剤類、調節剤類、たとえば、タンパク質類、ビタミ
ン類、トリートメント剤類(抜け毛防止剤類、抗ふけ剤
類)、EP−A−500437に記載されているようなセ
ラミド類、着色剤類、真珠光沢剤類、サンスクリーン剤
類、特にスルホン酸遮へい剤類、香料類、防腐剤、抗微
生物剤類、電解質類、安定化剤類、たとえばエリトルビ
ン酸およびメタ重亜硫酸ナトリウム、金属イオン封止剤
類、および推進剤類から選択される、従来の化粧品添加
物を含有可能である。より詳細には、脂肪物質類として
は、オイルまたはワックスまたはこれらの混合物、脂肪
酸類、脂肪アルコール類、脂肪酸エステル類、たとえば
C6〜C18脂肪酸のトリグリセリド類、鉱油、パラフィ
ン、ラノリン、水素化またはアセチル化ラノリンが使用
可能である。
コーン類、増粘剤類、緩和剤類、界面活性剤類、アニオ
ン性、カチオン性、非イオン性または両性ポリマー類、
消泡剤類、調節剤類、たとえば、タンパク質類、ビタミ
ン類、トリートメント剤類(抜け毛防止剤類、抗ふけ剤
類)、EP−A−500437に記載されているようなセ
ラミド類、着色剤類、真珠光沢剤類、サンスクリーン剤
類、特にスルホン酸遮へい剤類、香料類、防腐剤、抗微
生物剤類、電解質類、安定化剤類、たとえばエリトルビ
ン酸およびメタ重亜硫酸ナトリウム、金属イオン封止剤
類、および推進剤類から選択される、従来の化粧品添加
物を含有可能である。より詳細には、脂肪物質類として
は、オイルまたはワックスまたはこれらの混合物、脂肪
酸類、脂肪アルコール類、脂肪酸エステル類、たとえば
C6〜C18脂肪酸のトリグリセリド類、鉱油、パラフィ
ン、ラノリン、水素化またはアセチル化ラノリンが使用
可能である。
【0019】オイル類としては、鉱油類、動物油類、植
物油類、または合成油類、特に液体パラフィン、パラフ
ィン油、ヒマシ油、ホウホウバ油、ゴマ油、シリコーン
オイル類およびゴム類、イソパラフィン類および沸化ま
たは過沸化油類が挙げられる。ワックス類としては、動
物性ワックス類、植物性ワックス類、鉱物性ワックス類
または合成ワックス類、特に蜜ろう、カンデリラろう、
オゾケライト類、マイクロクリスタリンワックス類、シ
リコーンワックス類および樹脂類が挙げられる。
物油類、または合成油類、特に液体パラフィン、パラフ
ィン油、ヒマシ油、ホウホウバ油、ゴマ油、シリコーン
オイル類およびゴム類、イソパラフィン類および沸化ま
たは過沸化油類が挙げられる。ワックス類としては、動
物性ワックス類、植物性ワックス類、鉱物性ワックス類
または合成ワックス類、特に蜜ろう、カンデリラろう、
オゾケライト類、マイクロクリスタリンワックス類、シ
リコーンワックス類および樹脂類が挙げられる。
【0020】化粧品組成物において通常使用される有機
溶媒類としては、特に、低級C1〜C6モノアルコール類ま
たはポリアルコール類、たとえばエタノール、イソプロ
パノール、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセロール等が挙げら
れる。増粘剤類は、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴ
ム、セルロース誘導体、たとえば、メチルセルロース、
ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピル=メチル=セルロース、グアガムまたはその誘導
体、キサンタンゴム、スクレログルカン類、架橋ポリア
クリル酸類から、特に選択可能である。
溶媒類としては、特に、低級C1〜C6モノアルコール類ま
たはポリアルコール類、たとえばエタノール、イソプロ
パノール、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、グリセロール等が挙げら
れる。増粘剤類は、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴ
ム、セルロース誘導体、たとえば、メチルセルロース、
ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロ
ピル=メチル=セルロース、グアガムまたはその誘導
体、キサンタンゴム、スクレログルカン類、架橋ポリア
クリル酸類から、特に選択可能である。
【0021】界面活性剤類およびポリマー類としては、
特に髪組成物用に使用されるものとして従来から良く知
られているもの、全てが使用可能である。無論、当業者
は、該添加物類により、組成物の特性が損なわれない、
または実質的に損なわれないように、任意に添加物類を
選択する必要がある。組成物は、イオン性または非イオ
ン性の両親媒性脂質の小胞性分散物の形態で供給可能で
ある。この場合、本出願人による特許:FR−A−2,4
16,008およびFR−A−2,315,991、また
は、文献:STANDISH & WATKINS,J.Mol.Biol.,1
3,238(1965)に記載されているように、水性
媒体に分散された小球体を形成するために水溶液中で脂
質を膨潤することにより、特に調製されるものである。
種々の異なったタイプの調製方法は、文献:”Les lip
osomes en biologie cellulaire et pharmacologi
e(Liposomes in cellbiology and pharmacolog
y)”,Edition INSERM/John Libery Eurotext,1
987,pp.6〜18に記載されている。
特に髪組成物用に使用されるものとして従来から良く知
られているもの、全てが使用可能である。無論、当業者
は、該添加物類により、組成物の特性が損なわれない、
または実質的に損なわれないように、任意に添加物類を
選択する必要がある。組成物は、イオン性または非イオ
ン性の両親媒性脂質の小胞性分散物の形態で供給可能で
ある。この場合、本出願人による特許:FR−A−2,4
16,008およびFR−A−2,315,991、また
は、文献:STANDISH & WATKINS,J.Mol.Biol.,1
3,238(1965)に記載されているように、水性
媒体に分散された小球体を形成するために水溶液中で脂
質を膨潤することにより、特に調製されるものである。
種々の異なったタイプの調製方法は、文献:”Les lip
osomes en biologie cellulaire et pharmacologi
e(Liposomes in cellbiology and pharmacolog
y)”,Edition INSERM/John Libery Eurotext,1
987,pp.6〜18に記載されている。
【0022】本発明による組成物のpHは、一般的には6
よりも小さく、特に3から5までの間である。式(I)
および(II)の化合物類は、組成物に、使用の直前に添
加してもよく、この場合、該化合物類は、組成物の他の
成分とは別に容器に入れられる。
よりも小さく、特に3から5までの間である。式(I)
および(II)の化合物類は、組成物に、使用の直前に添
加してもよく、この場合、該化合物類は、組成物の他の
成分とは別に容器に入れられる。
【0023】本発明の主題はまた、環境成分、特に光に
よるダメージから、ケラチン表面成長体のケラチンを保
護する保護方法であって、化粧品として許容されるキャ
リアにおける上記式(I)および/または(II)の、お
よび/または、かんきつ系バイオフラボノイドの少なく
とも1つの化合物を有効量、保護されるべきケラチン表
面成長体に適用し、次いで任意に水で洗い流すことから
なる保護方法である。本発明によるいくつかの実施例を
以下に示すが、本発明は、これらの実施例に限定される
ものではない。
よるダメージから、ケラチン表面成長体のケラチンを保
護する保護方法であって、化粧品として許容されるキャ
リアにおける上記式(I)および/または(II)の、お
よび/または、かんきつ系バイオフラボノイドの少なく
とも1つの化合物を有効量、保護されるべきケラチン表
面成長体に適用し、次いで任意に水で洗い流すことから
なる保護方法である。本発明によるいくつかの実施例を
以下に示すが、本発明は、これらの実施例に限定される
ものではない。
【0024】
実施例1 以下の組成のコンディショナーを調製した: −セチルステアリルアルコール 2.8g −グリセロール=モノ−およびジステアラート 0.5g −ラノリン 0.5g −”アークアド(ARQUAD)16−25”の商品名でアクゾ社から販売されている 、塩化セチルトリメチルアンモニウムの25%水溶液 0.55g(活性成分) −”グレープフルーツ バイオフラボノイド コンプレックス25%”の商品名 でインターケミカル社から販売されているバイオフラボノイド類混合物(1) 0.5g −防腐剤 適量 −香料類 適量 −水 合計 100g 自己pH:4.6 (1):該抽出物は、21.5重量%のナリンギン、
0.7重量%のヘスペリジン、および0.7重量%のネ
オヘスペリジンを含有する。該コンディショナーを、1
回シャンプーした後の濡れた髪に適用し、水で洗い流し
た後、次いで乾燥させたところ、髪はスムーズで、もつ
れをほどきやすく、非常に柔軟であった。
0.7重量%のヘスペリジン、および0.7重量%のネ
オヘスペリジンを含有する。該コンディショナーを、1
回シャンプーした後の濡れた髪に適用し、水で洗い流し
た後、次いで乾燥させたところ、髪はスムーズで、もつ
れをほどきやすく、非常に柔軟であった。
【0025】実施例2 以下の組成のリーブ−イン トリートメント ヘアー組
成物を調製した: −”セピゲル(SEPIGEL)305”の商品名でセピック(SEPPIC)社から販売さ れている、イソパラフィン/水混合物中における、40%逆行エマルションの、 アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホンのスルホン塩(the sulponic s alt of acrylamido−2−methylpropanesulphonic)およびアクリルアミドのコ ポリマー 1.2g(活性成分) −”Q2 1401”の商品名でダウコーニング社から販売されている、α,ω− ジヒドロキシル化ポリジメチルシロキサン、シクロテトラジメチルシロキサンお よびシクロペンタジメチルシロキサンの混合物 20g −”シトラス バイオフラボノイド コンプレックス 45%”の商品名でイン ターケミカル社から販売されているバイオフラボノイド類混合物(2) 0.1g −防腐剤 適量 −香料類 適量 −水 合計 100g 自己pH:6.3 (2):該抽出物は、23.95重量%のナリンギン、
11.45重量%のネオヘスペリジン、1.24重量%
のジオスミン、および0.40重量%のヘスペリジンを
含有する。該トリートメント組成物を、洗浄した髪に適
用し、洗い流さずに乾燥させたところ、髪は、もつれを
ほどきやすく、非常に良好なスタイルを有した。
成物を調製した: −”セピゲル(SEPIGEL)305”の商品名でセピック(SEPPIC)社から販売さ れている、イソパラフィン/水混合物中における、40%逆行エマルションの、 アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホンのスルホン塩(the sulponic s alt of acrylamido−2−methylpropanesulphonic)およびアクリルアミドのコ ポリマー 1.2g(活性成分) −”Q2 1401”の商品名でダウコーニング社から販売されている、α,ω− ジヒドロキシル化ポリジメチルシロキサン、シクロテトラジメチルシロキサンお よびシクロペンタジメチルシロキサンの混合物 20g −”シトラス バイオフラボノイド コンプレックス 45%”の商品名でイン ターケミカル社から販売されているバイオフラボノイド類混合物(2) 0.1g −防腐剤 適量 −香料類 適量 −水 合計 100g 自己pH:6.3 (2):該抽出物は、23.95重量%のナリンギン、
11.45重量%のネオヘスペリジン、1.24重量%
のジオスミン、および0.40重量%のヘスペリジンを
含有する。該トリートメント組成物を、洗浄した髪に適
用し、洗い流さずに乾燥させたところ、髪は、もつれを
ほどきやすく、非常に良好なスタイルを有した。
【0026】実施例3 以下の組成のシャンプーを調製した: −”エンピコール(EMPICOL)BSD”の商品名でアルブライト・アンド・ウイルソ ン社から販売されている、2.2モルのエチレンオキシド含有の、オキシエチレ ン化ラウリルエーテルスルホン酸ナトリウムおよびマグネシウム(80/20) の26重量%水溶液 10g(活性成分) −30%の活性成分の”テゴベタイン(TEGOBETAINE)HS”の商品名でゴールド シュミット(GOLDSCHMIDT)社から販売されている、ココイルアミドプロピルベ タイン/グリセロール=モノラウラート混合物 (25/5) 5g(活性成分) −”シトラス バイオフラボノイド コンプレックス 45%”の商品名でイン ターケミカル社から販売されているバイオフラボノイド類混合物 0.5g −エリトルビン酸 0.5g −香料類 適量 −防腐剤 適量 −水 合計 100g 該シャンプーを、濡れた髪に適用した。該シャンプー
は、良好な泡立ち特性を示し、髪を光の作用から効果的
に保護可能である。
は、良好な泡立ち特性を示し、髪を光の作用から効果的
に保護可能である。
【0027】実施例4 本発明による、以下の組成のマスカラを調製した: 相A: −蜜ろう 6.9g −カルナウバろう 4.16g −パラフィン 11.4g −ステアリン酸 7.7g 相B: −鉄黒 5.55g 相C: −”シトラス バイオフラボノイド コンプレックス 45%”の商品名でイ ンターケミカル社から販売されているバイオフラボノイド類混合物 0.1g −トリエタノールアミン 3.8g −アラビアゴム 4.5g −ヒドロキシエチルセルロース 0.16g −防腐剤類 適量 −脱イオン水 合計100g 相Aの成分を80℃で溶融し、次いで相Bの成分を添加し
て、ホモジナイザーを用いて30分間分散する。相C
は、相Cの成分の最初の3成分を、75℃に保持した水
中に添加することによって調製する。エマルションは、
相Cを、相A+Bと混合することによって調製する。該マ
スカラ組成物を、まつげに適用する。まつげは良好に保
持される。
て、ホモジナイザーを用いて30分間分散する。相C
は、相Cの成分の最初の3成分を、75℃に保持した水
中に添加することによって調製する。エマルションは、
相Cを、相A+Bと混合することによって調製する。該マ
スカラ組成物を、まつげに適用する。まつげは良好に保
持される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/08 7/11 C07H 17/075
Claims (29)
- 【請求項1】 化粧品組成物において、ケラチン表面成
長体の機械的特性に代表される物理特性および/または
化粧品特性を保持および/または改善するための処理剤
として、式(I): 【化1】 (式中、 −Rは、糖基を示し、 −Aは、水素原子または炭素数1〜4のアルコキシ基を
示し、 −Bは、水素原子、ヒドロキシル基、または炭素数1〜
4のアルコキシ基を示し、 −Cは、水素原子、ヒドロキシル基、または炭素数1〜
4のアルコキシ基を示す) または、式(II): 【化2】 (式中、 −R1は、6−O−(6−デオキシ−α−L−マンノピラノ
シル)−β−D−グルコピラノシル基を示し、 −R2は、炭素数1〜4のアルコキシ基を示す)の化合物
類から選択された少なくとも1つのバイオフラボノイド
および/または少なくとも1つのかんきつ系バイオフラ
ボノイドを使用する、バイオフラボノイドの使用方法。 - 【請求項2】 Aが、水素原子またはメトキシ基を示
し、Bが、水素原子、ヒドロキシル基、またはメトキシ
基を示し、Cが、水素原子、ヒドロキシル基、またはメ
トキシ基を示し、R2が、メトキシ基を示すことを特徴と
する、請求項1に記載の使用方法。 - 【請求項3】 Rが、6−O−(6−デオキシ−α−L−
マンノピラノシル)−β−D−グルコピラノシル基、2
−O−(6−デオキシ−α−L−マンノピラノシル)−β
−D−グルコピラノシル基、および6−デオキシ−α−L
−マンノピラノシル基から選択された基であることを特
徴とする、請求項1または2に記載の使用方法。 - 【請求項4】 式(I)の化合物が、ナリンギン、ネオ
ヘスペリジン、ヘスペリジンおよびエリオジクチンから
選択されることを特徴とする、請求項1ないし3のいず
れか1項に記載の使用方法。 - 【請求項5】 バイオフラボノイド類が、組成物の全重
量に対して0.001重量%から10重量%までの間で
存在することを特徴とする、請求項1ないし4のいずれ
か1項に記載の使用方法。 - 【請求項6】 バイオフラボノイド類が、組成物の全重
量に対して0.005重量%から5重量%までの間で存
在することを特徴とする、請求項5に記載の使用方法。 - 【請求項7】 化粧品組成物が、水性または水−アルコ
ール性ローション、ゲル、クリーム、エマルション、小
胞性分散物、フォーム、またはスプレーの形態で提供さ
れることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1
項に記載の使用方法。 - 【請求項8】 改善された化粧品特性が、もつれのほど
きやすさ、および/または、スタイリングのしやすさ、
および/または、柔軟性であることを特徴とする、請求
項1ないし7のいずれか1項に記載の使用方法。 - 【請求項9】 改善された物理特性が、引っ張り強度、
破断荷重、または弾性であることを特徴とする、請求項
1ないし8のいずれか1項に記載の使用方法。 - 【請求項10】 ケラチン表面成長体が、髪であること
を特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載
の使用方法。 - 【請求項11】 化粧品組成物が、リンス−オフまたは
リーブ−イン ヘアー組成物であることを特徴とする、
請求項1ないし10のいずれか1項に記載の使用方法。 - 【請求項12】 ヘアー用化粧品組成物が、シャンプ
ー、リンス−オフまたはリーブ−イン コンディショナ
ー、パーマネントウエーブ用、ヘアーストレート用、染
色または脱色用組成物の形態で、または、染色処理、パ
ーマネントウエーブ処理、またはヘアーストレート処理
の前後に、または、パーマネントウエーブ処理またはヘ
アーストレート処理の2段階の間に適用されるリンス−
オフ組成物の形態提供されることを特徴とする、請求項
11に記載の使用方法。 - 【請求項13】 ケラチン表面成長体が、眉毛またはま
つげであることを特徴とする、請求項1ないし9のいず
れか1項に記載の使用方法。 - 【請求項14】 化粧品組成物が、眉毛またはまつげ用
トリートメントまたはメークアップ組成物であることを
特徴とする、請求項13に記載の使用方法。 - 【請求項15】 ケラチン表面成長体が、爪であること
を特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載
の使用方法。 - 【請求項16】 化粧品組成物が、爪用トリートメント
組成物、またはネイルラッカーであることを特徴とす
る、請求項15に記載の使用方法。 - 【請求項17】 化粧品組成物が、少なくとも1つの化
粧品添加物を含有することを特徴とする、請求項1ない
し16のいずれか1項に記載の使用方法。 - 【請求項18】 請求項1ないし4のいずれか1項に記
載の少なくとも1つのバイオフラボノイドおよび/また
は少なくとも1つのかんきつ系バイオフラボノイドを含
有する化粧品組成物であって、さらに、システイン、エ
リトルビン酸、およびメタ重亜硫酸のアルカリ金属塩お
よびアルカリ土類金属塩類から選択された少なくとも1
つの還元剤をさらに含有することを特徴とする、化粧品
組成物。 - 【請求項19】 還元剤が、メタ重亜硫酸塩類およびエ
リトルビン酸から選択されることを特徴とする、請求項
18に記載の化粧品組成物。 - 【請求項20】 メタ重亜硫酸塩類が、ナトリウムまた
はカリウム塩であることを特徴とする、請求項18また
は19に記載の化粧品組成物。 - 【請求項21】 組成物のpHが、6よりも小さいことを
特徴とする、請求項18ないし20のいずれか1項に記
載の化粧品組成物。 - 【請求項22】 組成物のpHが、3から5までの間であ
ることを特徴とする、請求項18ないし21のいずれか
1項に記載の化粧品組成物。 - 【請求項23】 還元剤が、組成物の全重量に対して
0.001重量%から3重量%の範囲の濃度であること
を特徴とする、請求項18ないし22のいずれか1項に
記載の化粧品組成物。 - 【請求項24】 還元剤が、組成物の全重量に対して
0.05重量%から1重量%の範囲の濃度であることを
特徴とする、請求項23に記載の化粧品組成物。 - 【請求項25】 バイオフラボノイド類が、組成物の全
重量に対して0.001重量%から10重量%の範囲の
濃度であることを特徴とする、請求項18ないし24の
いずれか1項に記載の化粧品組成物。 - 【請求項26】 バイオフラボノイド類が、組成物の全
重量に対して0.005重量%から5重量%の範囲の濃
度であることを特徴とする、請求項25に記載の化粧品
組成物。 - 【請求項27】 請求項7ないし17のいずれか1項に
記載の使用方法で使用された組成物であることを特徴と
する、請求項18ないし26のいずれか1項に記載の化
粧品組成物。 - 【請求項28】 請求項18ないし27のいずれか1項
に記載の化粧品組成物を使用することを特徴とする、請
求項1ないし17のいずれか1項に記載の使用方法。 - 【請求項29】 光に代表される環境成分によるダメー
ジから、ケラチン表面成長体のケラチンを保護する保護
方法であって、請求項1ないし4のいずれか1項に記載
のバイオフラボノイド類を有効量、保護されるべきケラ
チン表面成長体に適用し、前記バイオフラボノイドは、
化粧品として許容されるキャリアに含有されていること
を特徴とするケラチンの保護方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9405540A FR2719468B1 (fr) | 1994-05-05 | 1994-05-05 | Compositions cosmétiques à base de certains bioflavonoïdes et utilisations notamment dans le domaine capillaire. |
FR9405540 | 1994-05-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07304639A true JPH07304639A (ja) | 1995-11-21 |
JP2868433B2 JP2868433B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=9462923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7108623A Expired - Fee Related JP2868433B2 (ja) | 1994-05-05 | 1995-05-02 | ケラチン表面成長体の物理特性および/または化粧品特性の保護薬剤としてバイオフラボノイド類を使用する使用方法およびその保護方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5660818A (ja) |
EP (1) | EP0681827B1 (ja) |
JP (1) | JP2868433B2 (ja) |
DE (1) | DE69500144T2 (ja) |
ES (1) | ES2100098T3 (ja) |
FR (1) | FR2719468B1 (ja) |
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