JPH0730405A - Ecl回路 - Google Patents
Ecl回路Info
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- JPH0730405A JPH0730405A JP5195166A JP19516693A JPH0730405A JP H0730405 A JPH0730405 A JP H0730405A JP 5195166 A JP5195166 A JP 5195166A JP 19516693 A JP19516693 A JP 19516693A JP H0730405 A JPH0730405 A JP H0730405A
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- Japan
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- circuit
- differential pair
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- voltage
- current mirror
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 より低電圧電源で動作が可能なECL回路を
提供することを目的とするものである。 【構成】 1段以上の縦積構成からなるECL回路にお
いて、最下段側すなわち最も低電位側にある差動対のス
イッチング動作をカレントミラー回路で制御するもので
ある。
提供することを目的とするものである。 【構成】 1段以上の縦積構成からなるECL回路にお
いて、最下段側すなわち最も低電位側にある差動対のス
イッチング動作をカレントミラー回路で制御するもので
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ECL(Emitter-Coup
led Logic)回路の低電圧化、低消費電力化に関するもの
である。
led Logic)回路の低電圧化、低消費電力化に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図5(1)、(2)は、従来の縦積EC
L回路のうちで、データラッチ(以下、「Dラッチ」と
いう)回路の構成例を示す図である。
L回路のうちで、データラッチ(以下、「Dラッチ」と
いう)回路の構成例を示す図である。
【0003】図5(1)に示す回路において、上段差動
対(Q1 、Q2 )はデータの書込みスイッチ、上段差動
対(Q3 、Q4 )はデータの保持スイッチ、下段差動対
(Q5 、Q6 )はクロックスイッチ、抵抗(RL1、
RL2)は論理振幅発生用負荷抵抗であり、これらの他
に、定電流源(Q7 、RCS1 )、データのレベルシフト
用エミッタフォロア(Q8 、Q9 、REF1 、REF2 )、
クロックのレベルシフト用エミッタフォロア(Q10、Q
11、REF3 、REF4 )が設けられ、クロックは差動信号
を仮定している。
対(Q1 、Q2 )はデータの書込みスイッチ、上段差動
対(Q3 、Q4 )はデータの保持スイッチ、下段差動対
(Q5 、Q6 )はクロックスイッチ、抵抗(RL1、
RL2)は論理振幅発生用負荷抵抗であり、これらの他
に、定電流源(Q7 、RCS1 )、データのレベルシフト
用エミッタフォロア(Q8 、Q9 、REF1 、REF2 )、
クロックのレベルシフト用エミッタフォロア(Q10、Q
11、REF3 、REF4 )が設けられ、クロックは差動信号
を仮定している。
【0004】また、VRDはデータ信号の参照電圧、VCS
は定電流源用電圧、VEEは第1の負側電源電圧、VTTは
第2の負側電源電圧であり、上記従来例においては、最
上位側の電源電圧はグランドとしている。通常では、負
側電源電圧VEEは、−4.5Vまたは−5.2V程度の
値に設定され、負側電源電圧VTTは、−2.0V程度の
値に設定される。
は定電流源用電圧、VEEは第1の負側電源電圧、VTTは
第2の負側電源電圧であり、上記従来例においては、最
上位側の電源電圧はグランドとしている。通常では、負
側電源電圧VEEは、−4.5Vまたは−5.2V程度の
値に設定され、負側電源電圧VTTは、−2.0V程度の
値に設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
低電圧化を考えた場合、定電流源トランジスタQ7 を飽
和させないという条件で最低電圧が決まる。すなわち、
トランジスタの飽和電圧をVSAT 、負荷抵抗で発生する
論理振幅をVL 、定電流源抵抗RCS1 で発生する電圧を
VRCS 、トランジスタのオン電圧をVBEとすると、クロ
ック信号のハイレベルは−2VBEであり、定電流源トラ
ンジスタQ7 のコレクタ電位は−3VBEとなる。
低電圧化を考えた場合、定電流源トランジスタQ7 を飽
和させないという条件で最低電圧が決まる。すなわち、
トランジスタの飽和電圧をVSAT 、負荷抵抗で発生する
論理振幅をVL 、定電流源抵抗RCS1 で発生する電圧を
VRCS 、トランジスタのオン電圧をVBEとすると、クロ
ック信号のハイレベルは−2VBEであり、定電流源トラ
ンジスタQ7 のコレクタ電位は−3VBEとなる。
【0006】したがって、図5(1)に示す従来例にお
いて、定電流源トランジスタQ7 が飽和しない条件は、 −3VBE−VEE−VRCS >VSAT ……(1) であり、負側電源電圧VEEについては、 VEE<−(3VBE+VSAT +VRCS )……(2) となる関係式が成立する。ここで、VBE=0.9V、V
RCS =0.25V、VSAT =0.4Vとすると、VEE<
−3.35Vの電源電圧が必要とされる。
いて、定電流源トランジスタQ7 が飽和しない条件は、 −3VBE−VEE−VRCS >VSAT ……(1) であり、負側電源電圧VEEについては、 VEE<−(3VBE+VSAT +VRCS )……(2) となる関係式が成立する。ここで、VBE=0.9V、V
RCS =0.25V、VSAT =0.4Vとすると、VEE<
−3.35Vの電源電圧が必要とされる。
【0007】また、図5(2)に示す従来例は、図5
(1)に示す従来例と比較すると、データのレベルシフ
ト用エミッタフォロア(Q8 、Q9 、REF1 、REF2 )
を省略した構成であり、つまり、データレベルが負荷抵
抗RL で発生したレベルと等しい場合の構成である。こ
の場合は、 VEE<−(2VBE+VSAT +VRCS )……(3) となる関係式が成立し、VEE<−2.45Vの電源電圧
が必要とされる。
(1)に示す従来例と比較すると、データのレベルシフ
ト用エミッタフォロア(Q8 、Q9 、REF1 、REF2 )
を省略した構成であり、つまり、データレベルが負荷抵
抗RL で発生したレベルと等しい場合の構成である。こ
の場合は、 VEE<−(2VBE+VSAT +VRCS )……(3) となる関係式が成立し、VEE<−2.45Vの電源電圧
が必要とされる。
【0008】すなわち、従来の縦積ECL回路構成にお
いて、図5(1)に示す従来の縦積ECL回路構成にお
いては、負側電源電圧VEEの絶対値を3.35V以下に
するような低電圧化を図ることができないという問題が
あり、また、図5(2)に示す従来の縦積ECL回路構
成においては、負側電源電圧VEEの絶対値を2.45V
以下にするような低電圧化を図ることができないという
問題がある。
いて、図5(1)に示す従来の縦積ECL回路構成にお
いては、負側電源電圧VEEの絶対値を3.35V以下に
するような低電圧化を図ることができないという問題が
あり、また、図5(2)に示す従来の縦積ECL回路構
成においては、負側電源電圧VEEの絶対値を2.45V
以下にするような低電圧化を図ることができないという
問題がある。
【0009】本発明は、より低電圧電源で動作が可能な
ECL回路を提供することを目的とするものである。
ECL回路を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、1段以上の縦
積構成からなるECL回路において、最下段側すなわち
最も低電位側にある差動対のスイッチング動作をカレン
トミラー回路で制御するものである。
積構成からなるECL回路において、最下段側すなわち
最も低電位側にある差動対のスイッチング動作をカレン
トミラー回路で制御するものである。
【0011】
【作用】本発明は、ECL回路の最下段の差動対(図5
における差動対Q5 、Q6 )の電流スイッチ動作をカレ
ントミラー回路で制御することによって、定電流源回路
(図5におけるQ7 、RCS1 )を省略することができ、
この定電流源回路に必要とされた電圧VSAT +VRCS 分
だけ低電圧化することができる。
における差動対Q5 、Q6 )の電流スイッチ動作をカレ
ントミラー回路で制御することによって、定電流源回路
(図5におけるQ7 、RCS1 )を省略することができ、
この定電流源回路に必要とされた電圧VSAT +VRCS 分
だけ低電圧化することができる。
【0012】
【実施例】図1(1)、(2)は、本発明の第1実施例
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【0013】図1(1)、(2)に示す実施例は、縦積
ECL回路のうちのデータラッチ(以下、「Dラッチ」
という)回路であり、それぞれ、図5(1)、(2)に
示す従来例に対応した回路である。
ECL回路のうちのデータラッチ(以下、「Dラッチ」
という)回路であり、それぞれ、図5(1)、(2)に
示す従来例に対応した回路である。
【0014】図1(1)、(2)に示す第1実施例は、
図5(1)、(2)に示す従来例と比較すると、定電流
源(Q7 、RCS1 )が省略され、差動対(Q5 、Q6 )
のエミッタ端子を直接、負側電源電圧VEEに接続し、ク
ロック入力端子のエミッタフォロア回路部に、カレント
制御回路(Q12、RCM1 )、(Q13、RCM2 )を設けて
ある点が異なる。つまり、トランジスタQ12、抵抗R
CM1 、トランジスタQ5がカレントミラー回路を構成
し、トランジスタQ13、抵抗RCM2 、トランジスタQ6
もカレントミラー回路を構成している。上記カレント制
御回路(Q12、RCM1 )、(Q13、RCM2 )は、差動対
(Q5 、Q6 )の電流スイッチ動作を制御するためのも
のである。
図5(1)、(2)に示す従来例と比較すると、定電流
源(Q7 、RCS1 )が省略され、差動対(Q5 、Q6 )
のエミッタ端子を直接、負側電源電圧VEEに接続し、ク
ロック入力端子のエミッタフォロア回路部に、カレント
制御回路(Q12、RCM1 )、(Q13、RCM2 )を設けて
ある点が異なる。つまり、トランジスタQ12、抵抗R
CM1 、トランジスタQ5がカレントミラー回路を構成
し、トランジスタQ13、抵抗RCM2 、トランジスタQ6
もカレントミラー回路を構成している。上記カレント制
御回路(Q12、RCM1 )、(Q13、RCM2 )は、差動対
(Q5 、Q6 )の電流スイッチ動作を制御するためのも
のである。
【0015】なお、上段差動対(Q1 、Q2 )は、デー
タの書込みスイッチ用差動対であり、上段差動対(Q
3 、Q4 )は、データの保持スイッチ用差動対であり、
下段差動対(Q5 、Q6 )は、クロックスイッチ用差動
対であり、抵抗RL1、RL2は、論理振幅発生用負荷抵抗
である。また、エミッタフォロア(Q8 、Q9 、
REF1、REF2 )は、データのレベルシフト用エミッタ
フォロアであり、エミッタフォロア(Q10、Q11)は、
クロックのレベルシフト用エミッタフォロアである。さ
らに、電圧VRDは、データ信号の参照電圧であり、電圧
VCSは、定電流源用電圧であり、電圧VEEは、第1の負
側電源電圧であり、電圧VTTは、第2の負側電源電圧で
ある。
タの書込みスイッチ用差動対であり、上段差動対(Q
3 、Q4 )は、データの保持スイッチ用差動対であり、
下段差動対(Q5 、Q6 )は、クロックスイッチ用差動
対であり、抵抗RL1、RL2は、論理振幅発生用負荷抵抗
である。また、エミッタフォロア(Q8 、Q9 、
REF1、REF2 )は、データのレベルシフト用エミッタ
フォロアであり、エミッタフォロア(Q10、Q11)は、
クロックのレベルシフト用エミッタフォロアである。さ
らに、電圧VRDは、データ信号の参照電圧であり、電圧
VCSは、定電流源用電圧であり、電圧VEEは、第1の負
側電源電圧であり、電圧VTTは、第2の負側電源電圧で
ある。
【0016】上記実施例においては、トランジスタ
Q12、抵抗RCM1 、トランジスタQ5 と、トランジスタ
Q13、抵抗RCM2 、トランジスタQ6 とがそれぞれカレ
ントミラー回路を構成している。したがって、クロック
ClkまたはクロックClkの反転信号がハイレベルで
あるときに所望の論理振幅VL =RL ×IL を得るよう
な電流IL が流れ、クロックClkまたはクロックCl
kの反転信号がローレベルであるときには殆ど電流が流
れないように、カレントミラー回路(Q12、RCM1、Q5
)、(Q13、RCM2 、Q6 )を設計すれば、Dラッチ
として図5(1)、(2)に示す従来例と同等の機能と
動作とを得ることができる。
Q12、抵抗RCM1 、トランジスタQ5 と、トランジスタ
Q13、抵抗RCM2 、トランジスタQ6 とがそれぞれカレ
ントミラー回路を構成している。したがって、クロック
ClkまたはクロックClkの反転信号がハイレベルで
あるときに所望の論理振幅VL =RL ×IL を得るよう
な電流IL が流れ、クロックClkまたはクロックCl
kの反転信号がローレベルであるときには殆ど電流が流
れないように、カレントミラー回路(Q12、RCM1、Q5
)、(Q13、RCM2 、Q6 )を設計すれば、Dラッチ
として図5(1)、(2)に示す従来例と同等の機能と
動作とを得ることができる。
【0017】また、この場合、電源電圧VEEをVSAT +
VRCS 分だけ低電圧化することができる。上記実施例に
ついて、図5(1)、(2)で説明した値を用いると、
図1(1)の場合ではVEE<−2.7V程度が可能とな
り、図1(2)の場合ではVEE<−1.8V程度が可能
となる。
VRCS 分だけ低電圧化することができる。上記実施例に
ついて、図5(1)、(2)で説明した値を用いると、
図1(1)の場合ではVEE<−2.7V程度が可能とな
り、図1(2)の場合ではVEE<−1.8V程度が可能
となる。
【0018】上記実施例においては、ECL回路におい
て、最も低電位側に設けられている差動対のスイッチン
グ動作を、カレントミラー回路で制御しているが、上記
ECL回路は、1段以上の縦積構成からなるものであれ
ばよい。
て、最も低電位側に設けられている差動対のスイッチン
グ動作を、カレントミラー回路で制御しているが、上記
ECL回路は、1段以上の縦積構成からなるものであれ
ばよい。
【0019】図2(1)、(2)は、本発明の第2実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【0020】この第2実施例は、基本的には、図1
(1)、(2)に示す第1実施例と同じであるが、第1
実施例に抵抗RB1、RB2が付加されている点のみが、第
1実施例とは異なる。
(1)、(2)に示す第1実施例と同じであるが、第1
実施例に抵抗RB1、RB2が付加されている点のみが、第
1実施例とは異なる。
【0021】抵抗RB1は、トランジスタQ12のベース−
エミッタ間に接続され、抵抗RB2は、トランジスタQ13
のベース−エミッタ間に接続されている。これらの抵抗
RB1、RB2は、ベース蓄積電荷の放電用の抵抗であり、
カレントミラー回路(Q12、RCM1 、Q5 )、(Q13、
RCM2 、Q6 )を高速動作させることができる。
エミッタ間に接続され、抵抗RB2は、トランジスタQ13
のベース−エミッタ間に接続されている。これらの抵抗
RB1、RB2は、ベース蓄積電荷の放電用の抵抗であり、
カレントミラー回路(Q12、RCM1 、Q5 )、(Q13、
RCM2 、Q6 )を高速動作させることができる。
【0022】図3(1)、(2)は、本発明の第3実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【0023】この実施例は、Dラッチ以外の回路に適用
した場合の回路であり、図3(1)は、AND/NAN
D回路を示す図であり、図3(2)は、Exclusive-OR
/NOR回路を示す図である。
した場合の回路であり、図3(1)は、AND/NAN
D回路を示す図であり、図3(2)は、Exclusive-OR
/NOR回路を示す図である。
【0024】この実施例においても、ECL回路の最も
低電位側に設けられている差動対のスイッチング動作
を、カレントミラー回路で制御している。
低電位側に設けられている差動対のスイッチング動作
を、カレントミラー回路で制御している。
【0025】図4(1)、(2)は、本発明の第4実施
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【0026】この実施例は、Dラッチ以外の回路に適用
した場合の回路であり、図4(1)は、インバーターを
示す図であり、図4(2)は、NOR回路を示す図であ
る。この実施例では出力として、逆相の信号のみを得る
場合を想定しているので、カレントミラー回路によって
制御すべき差動対のうちの片方のトランジスタが省略さ
れた構成になっている。
した場合の回路であり、図4(1)は、インバーターを
示す図であり、図4(2)は、NOR回路を示す図であ
る。この実施例では出力として、逆相の信号のみを得る
場合を想定しているので、カレントミラー回路によって
制御すべき差動対のうちの片方のトランジスタが省略さ
れた構成になっている。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、ECL回路の最下段差
動対の電流スイッチ動作をカレントミラー回路によって
制御するので、定電流源回路を省略でき、この定電流源
回路に必要とされた電圧分だけ低電圧化が可能になり、
具体的には、0.65V以上の低電圧化が可能になると
いう効果を奏する。
動対の電流スイッチ動作をカレントミラー回路によって
制御するので、定電流源回路を省略でき、この定電流源
回路に必要とされた電圧分だけ低電圧化が可能になり、
具体的には、0.65V以上の低電圧化が可能になると
いう効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す回路図である。
【図3】本発明の第3実施例を示す回路図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す回路図である。
【図5】従来の縦積ECL回路のうちでデータラッチ回
路の構成例を示す図である。
路の構成例を示す図である。
Q1 、Q2 …データの書込みスイッチ用上段差動対、 Q3 、Q4 …データの保持スイッチ用上段差動対、 Q5 、Q6 …クロックスイッチ用下段差動対、 RL1、RL2…論理振幅発生用負荷抵抗、 Q7 、RCS1 …定電流源、 Q8 、Q9 、REF1 、REF2 …データのレベルシフト用
エミッタフォロア、 Q10、Q11、REF3 、REF4 …クロックのレベルシフト
用エミッタフォロア、 VRD…データ信号の参照電圧、 VCS…定電流源用電圧、 VEE…第1の負側電源電圧、 VTT…第2の負側電源電圧、 Q12、RCM1 …カレント制御回路、 Q13、RCM2 …カレント制御回路、 RB1、RB2…ベース蓄積電荷の放電用の抵抗。
エミッタフォロア、 Q10、Q11、REF3 、REF4 …クロックのレベルシフト
用エミッタフォロア、 VRD…データ信号の参照電圧、 VCS…定電流源用電圧、 VEE…第1の負側電源電圧、 VTT…第2の負側電源電圧、 Q12、RCM1 …カレント制御回路、 Q13、RCM2 …カレント制御回路、 RB1、RB2…ベース蓄積電荷の放電用の抵抗。
Claims (1)
- 【請求項1】 1段以上の縦積構成からなるECL回路
において、最も低電位側に設けられている差動対のスイ
ッチング動作を、カレントミラー回路で制御することを
特徴とするECL回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5195166A JPH0730405A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | Ecl回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5195166A JPH0730405A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | Ecl回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0730405A true JPH0730405A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=16336536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5195166A Pending JPH0730405A (ja) | 1993-07-12 | 1993-07-12 | Ecl回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0730405A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0768757A2 (en) * | 1995-10-09 | 1997-04-16 | Nec Corporation | Flip-flop circuit operating on low voltage |
JP2006203762A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Nec Electronics Corp | フリップフロップ回路および半導体装置 |
US7375568B2 (en) | 2003-06-16 | 2008-05-20 | Nec Corporation | Logic circuit with restrained leak current to differential circuit |
-
1993
- 1993-07-12 JP JP5195166A patent/JPH0730405A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0768757A2 (en) * | 1995-10-09 | 1997-04-16 | Nec Corporation | Flip-flop circuit operating on low voltage |
US5815019A (en) * | 1995-10-09 | 1998-09-29 | Nec Corporation | Flip-flop circuit operating on low voltage |
US7375568B2 (en) | 2003-06-16 | 2008-05-20 | Nec Corporation | Logic circuit with restrained leak current to differential circuit |
JP2006203762A (ja) * | 2005-01-24 | 2006-08-03 | Nec Electronics Corp | フリップフロップ回路および半導体装置 |
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