JPH07303847A - 熱可塑性樹脂の粉砕方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂の粉砕方法

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JPH07303847A
JPH07303847A JP6099689A JP9968994A JPH07303847A JP H07303847 A JPH07303847 A JP H07303847A JP 6099689 A JP6099689 A JP 6099689A JP 9968994 A JP9968994 A JP 9968994A JP H07303847 A JPH07303847 A JP H07303847A
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screw
pulverizing
thermoplastic resin
segment
resin
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JP6099689A
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Takashi Sawazaki
隆 沢▲崎▼
Akio Kondo
明夫 近藤
Kenji Uesugi
賢司 植杉
Taku Kuroyanagi
卓 黒柳
Hitoshi Kimura
人司 木村
Hideo Sunatsuka
英夫 砂塚
Yasuaki Yamane
泰明 山根
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DENSEN SOGO GIJUTSU CENTER
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Hitachi Cable Ltd
Kobe Steel Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
SWCC Corp
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DENSEN SOGO GIJUTSU CENTER
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Hitachi Cable Ltd
Kobe Steel Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 架橋または非架橋のポリオレフィン系樹脂を
主成分とする熱可塑性樹脂を連続的にかつ能率よく微粉
末に粉砕する方法を提供する。 【構成】 この粉砕方法は、バレル1で同方向回転する
一対のスクリュー2a(2b)を有し、かつこれら一対
のスクリュー2a(2b)のそれぞれには、搬送部
1 ,A3 の間に少なくとも1個所の混練部A2 が設け
られている2軸混練機Aを用い、ここに架橋または非架
橋のポリオレフィン系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂
化学架橋剤と一緒に供給して粉砕する。電力ケーブルの
被覆材(廃材)を微粉末化する方法として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリオレフィン系樹脂を
主成分とする熱可塑性樹脂の粉砕方法に関し、更に詳し
くは、例えば使用済み電力ケーブルの被覆材のようなポ
リオレフィン系樹脂の廃材を、簡単にかつ能率よく微粉
末に粉砕する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電力ケーブルは、導体の外周が通常ポリ
オレフィン系樹脂組成物の架橋体または非架橋体から成
る被覆材で被覆された構造になっている。使用済みの上
記電力ケーブルは、従来、回収したのち導体と被覆材を
分離し、このうち、導体は再利用に供されるが、被覆材
は焼却または埋立処分に付される。しかしながら、最近
では、地球規模の環境保全の観点から、上記した焼却処
分や埋立処分に対して批判の声があがっている。
【0003】一方、上記した被覆材に関しても、省資源
と省エネルギーの観点から再利用の検討が進められ、大
別して、上記被覆材を所定触媒の存在下で熱分解するこ
とにより重油相当の油種として回収する方法と、上記被
覆材を粉砕し、得られた粉末を再利用または燃料として
回収する方法とが知られている。前者の方法としては、
特開昭59−174689号公報に、例えばポリオレフ
ィン系樹脂の廃材を触媒と一緒に予備反応槽で加熱して
溶融し、その溶融樹脂を触媒と一緒に反応槽に移送し、
そこで熱分解することにより油を回収する方法が開示さ
れている。
【0004】しかしながら、上記した方法の場合、反応
装置が大型化して設備コストは高くなり、また反応系内
に異物が混入して触媒能の劣化を招くこともあって油化
率はあまり高くないという問題がある。更には、樹脂廃
材が架橋体であった場合には、熱分解処理が行いずらい
という問題もある。一方、後者の方法としては、ポリオ
レフィン系樹脂を10〜100mm程度に粗粉砕する場合
にはジョークラッシャーなどを用い、1〜10mm程度に
まで細粒化するためにはコーンクラッシャー,ダブルロ
ールクラッシャー,ハンマーミル,ロータリークラッシ
ャーなどを用いることが行われている。
【0005】しかしながら、この程度の粒径サイズの粉
粒体では再利用にとって不充分であるため、更に粉砕し
て微粉末化することが行われている。その場合には、前
記したような粉砕方法である程度の粒径サイズにまで粉
砕したポリオレフィン系樹脂粉末を、ガラス転移温度以
下に冷却しながら例えばボールミルで微粉砕することが
行われている。冷却する理由は、ポリオレフィン系樹脂
は粘弾性が非常に高く、そのため、粉砕時の発熱量も高
くなって粉砕過程で溶融することがあるからである。ま
た、ガラス転移温度以下とすることにより、ガラス状態
に相転移し、粉砕が容易となるためである。
【0006】上記した方法によれば、ポリオレフィン系
樹脂を粒径10μm程度の微粉末にまで粉砕することが
できる。しかしながら、この方法を電力ケーブルの被覆
材のような廃材に適用することは、得られる微粉末がコ
スト高になり、廃材再利用の利点を生かすことにはなら
ない。ところで、特開平5−156030号公報では、
ポリオレフィン系樹脂の廃材を予め粒状体に粗粉砕し、
この粒状体を化学架橋剤と一緒に単軸押出機や多軸押出
機などに投入し、全体を混練することによって粉砕する
方法が開示されている。この場合、廃材の粒状体には剪
断応力が加わる。そのとき、廃材の樹脂は発熱によって
一旦は軟化または溶融状態になったとしても、配合され
ている化学架橋剤の働きで再度の架橋が進んで固化する
ので、廃材は前記剪断応力を受けることにより微粉末化
が進行する。
【0007】この方法は樹脂廃材を能率よく、連続的に
粉砕することができるので、粉砕方法としては工業的で
あり、また低コスト化が可能である。そして、廃材が架
橋ポリエチレンであった場合には、粒径100μm以下
にまで微粉末可能であるとされている。しかしながら、
この方法を電力ケーブルの被覆材の処理に適用した場
合、絶縁体層は架橋ポリエチレンであっても、その内側
および外側に位置する半導電層にはカーボンブラックな
どが多重に配合されていることがあるため、得られる粉
末の粒径は平均値で高々500μm程度でしかないとい
うのが現状であり、更なる微粉末化は困難である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特開平5−
156030号公報に開示されている粉砕方法における
上記した問題を解決し、カーボンブラックなどの添加剤
が多量に配合されているポリオレフィン系樹脂の廃材で
あっても、それを能率よくかつ連続的に微粉末にするこ
とができる、ポリオレフィン系樹脂を主成分とした熱可
塑性樹脂の粉砕方法の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、架橋または非架橋のポリオ
レフィン系樹脂を主成分とする熱可塑性樹脂を化学架橋
剤と一緒に混練機に供給して粉砕する熱可塑性樹脂の粉
砕方法において、前記混練機が、バレル内で同方向回転
する一対のスクリューを有し、かつ、前記一対のスクリ
ューのそれぞれには、搬送部の間に少なくとも1個所の
混練部が設けられている2軸混練機であることを特徴と
する熱可塑性樹脂の粉砕方法が提供される。
【0010】まず、本発明が粉砕の対象にする熱可塑性
樹脂は、架橋または非架橋のポリオレフィン系樹脂を主
成分として含むものである。ポリオレフィン系樹脂とし
ては、例えば、高密度ポリエチレン,中密度ポリエチレ
ン,低密度ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレン−
プロピレン共重合体,エチレン−酢酸ビニル共重合体,
エチレン−エチルアクリレート共重合体,ポリブテン−
1などの1種または2種以上の混合物をあげることがで
きる。これらポリオレフィン系樹脂は架橋していてもよ
く、また非架橋の状態であってもよい。架橋の場合は、
公知の化学架橋剤を用いて架橋したものであってもよ
く、電子線照射などの物理的手段を用いて架橋したもの
であってもよい。
【0011】また、粉砕の対象である熱可塑性樹脂に
は、ポリオレフィン系樹脂の外に、更に、老化防止剤,
難燃剤,発泡剤,加工安定剤のような公知の添加剤が配
合されていてもよい。上記した熱可塑性樹脂は、ある程
度の粒径サイズに粗粉砕されたのち化学架橋剤と一緒に
後述する2軸混練機に供給されて微粉砕される。
【0012】用いる化学架橋剤としては、ポリオレフィ
ン系樹脂の架橋剤として用いられるものであれば何であ
ってもよく、例えば、ジクミルパーオキサイド,ターシ
ャリブチルクミルパーオキサイド,ジターシャリブチル
パーオキサイド,ベンゾイルパーオキサイド,2,5−
ジメチル−2,5−ジ−(tert−ブチルパーオキシ)ヘ
キサン,2,5−ジメチル−2,5−ジ−(tert−ブチ
ルパーオキシ)ヘキシン−3などの1種または2種以上
の混合物をあげることができる。
【0013】化学架橋剤の添加量は、粉砕すべき熱可塑
性樹脂100重量部に対し、0.1〜10重量部に設定さ
れることが好ましい。この添加量を0.1重量部より少な
くすると、粉砕時の発熱で溶融する樹脂の再架橋が充分
に進まないため充分な微粉末化が行えず、また10重量
部より多くしても、粉砕時の再架橋は飽和に達するため
無駄であるばかりではなく経済的に不利となるからであ
る。
【0014】本発明においては、図1と、図1のII−II
線に沿う断面図である図2に示したような構造の2軸混
練機Aが用いられる。すなわち、この2軸混練機Aは、
内部断面形状がまゆ型をしたバレル1と、このバレル1
の中に一対のスクリュー2a,2bが配設され、このス
クリュー2a,2bの長手方向には、搬送部A1 ,A3
と、これら搬送部A1 ,A3 の間に位置する後述の混練
部A2 とが形成されている。
【0015】バレル1の一端にはフィード部1aが形成
され、他端は押出部1bになっている。そして、フィー
ド部1aの下流には化学架橋剤の注入口1cが付設され
ている。バレル1の外周には、バレル1の長手方向に複
数の加熱装置(図示しない)が配設され、フィーダ部1
aから供給されて押出部1bまで移送されていく粉砕対
象の樹脂の温度がバレル1の長手方向で管理されるよう
になっている。
【0016】スクリュー2a,2bのスクリュー長
(L)とスクリュー径(D)との比(L/D)は格別限
定されるものではなく、一般に市販されている機種のL
/Dであってよい。これらスクリュー2a,2bは同方
向回転するように配設されることが必要である。これら
スクリューを同方向回転させることにより、異方向回転
の場合に比べて、粉砕対象の樹脂に高い剪断力を与える
ことができ、そのため、各種の添加剤などが多量に配合
されている電線被覆材をも微粉末化することができるか
らである。とくに、スクリュー2a,2bを相互の噛み
合いが深くなるように配設すると一層効果的である。
【0017】これら一対のスクリュー2a,2bの長手
方向に形成される搬送部A1 ,A3は供給された樹脂に
剪断力を加える働きもするが、主要には、フィーダ部1
aからの供給樹脂を混練部A2 に搬送(搬送部A1 の場
合)し、また混練部A2 で製造された粉末を押出部1b
に搬送する働きをし、その形状としてはフルフライト型
が採用される。
【0018】これら搬送部A1 ,A3 の間に位置する混
練部A2 は、図2や図3の斜視図で示したように、一方
のスクリュー2aに外嵌された送りロータセグメント3
aとそれに連設された戻しロータセグメント4aとから
成るスクリューセグメント5a、および、他方のスクリ
ュー2bに外嵌された送りロータセグメント3bとそれ
に連設された戻しロータセグメント4bとから成るスク
リューセグメント5bで構成されている。
【0019】送りロータセグメント3a,3bは、図3
で示したように、外周に3翼3c,3c,3cを有して
いて、その翼頂部は供給樹脂の搬送する方向と一致する
方向にねじれている。そして、戻しロータセグメント4
a,4bは、同じく外周に3翼4c,4c,4cを有
し、その翼頂部は前記した送りロータセグメント3a,
3bの翼頂部と逆向きの方向にねじれている。
【0020】このスクリューセグメント5a,5bは、
フィラー高充填の樹脂コンパウンドの製造などのために
最近開発されたものであり、混練時の発熱を極力抑制
し、混練樹脂に均一な剪断応力が負荷されるように設計
されたスクリューセグメントである。本発明の2軸混練
機Aにおいては、図1と図3で示したように、フィーダ
部1a側に位置する搬送部A1 に続けて送りロータセグ
メント3a,3bを配設し、これら送りロータセグメン
ト3a,3bに続けて戻しロータセグメント4a,4b
を配設することによりスクリューセグメント5a,5b
を形成し、それを混練部A2 として機能させることが好
ましい。
【0021】混練部A2 におけるスクリューセグメント
5a,5bを上記した構成にすることにより、搬送部A
1 から搬送されてきた供給樹脂がこの混練部A2 を通過
するときに、その供給樹脂は、送りロータセグメント3
a,3bで下流側に押され、続いて戻しロータセグメン
ト4a,4bで押し戻されるので、送りロータセグメン
ト3a,3bと戻しロータセグメント4a,4bの接続
部に充満する割合が増大し、供給樹脂に高い剪断応力が
かかりやすくなる。
【0022】このスクリューセグメント5a,5bの全
長は、スクリュー2a,2bの全長(L)の5〜40%
の長さに設定することが好ましい。この長さがスクリュ
ー全長の5%より短い長さに設定すると、供給樹脂に負
荷される剪断応力が小さすぎて粉砕効果はほとんど発揮
されず、またスクリュー全長の40%より長く設定する
と、剪断応力に起因する発熱量が大きくなり、供給樹脂
の熱劣化が進むだけではなく粉砕された粉末の再凝集が
起こって粒径サイズの粗大化が進み、また混練部A2
駆動させるためのトルクも増大し、それに伴って、使用
電力量も増大することになるからである。好ましい範囲
は5〜30%であり、より好ましくは5〜20%であ
る。
【0023】また、このスクリューセグメント5a,5
bにおいて、戻しロータセグメント4a,4bの長さは
スクリューセグメント5a,5bの全長に対し、40%
以下の長さに設定することが好ましい。この長さがスク
リューセグメント5a,5bの全長の40%より長い場
合は、供給樹脂に対する戻しロータセグメント4a,4
bの戻し効果が過大に発揮されるので、送りロータセグ
メント3a,3bと戻しロータセグメント4a,4bと
の接続部における供給樹脂の充満量が過大となり、その
結果、剪断応力に伴う発熱量が増大するとともに駆動用
トルクも過大となるからである。
【0024】なお、図1のスクリューセグメントでは、
送りロータセグメントと戻しロータセグメントをそれぞ
れ1個使用した場合を示したが、本発明においてはこれ
に限定されるものではなく、例えば、複数個の送りロー
タセグメントを連続配置して1群の送りロータセグメン
トとし、これに続けて複数個の戻しロータセグメントを
連続配置して1群の戻しロータセグメントにして全体の
スクリューセグメントを形成したり、または、図1で示
した1セットのスクリューセグメントを長手方向に複数
セット連設することにより全体のスクリューセグメント
を形成してもよい。この場合でも、形成されたスクリュ
ーセグメントの長さはスクリュー全長の5〜40%の長
さであることが好ましく、更には、スクリューセグメン
トを形成する複数個の戻しロータセグメントの合計の長
さはスクリューセグメント全体の長さの40%以下の長
さにすることが好ましい。
【0025】また、これらスクリューセグメントから成
る混練部は、スクリューの長手方向で1個所だけ形成さ
れていてもよく、複数個形成されていてもよい。本発明
方法は次のようにして進められる。それを回収された電
力ケーブルの被覆材につき、図1に則して説明する。ま
ず、回収された電力ケーブルを導体と被覆材に分離す
る。ついで、被覆材を、コーンクラッシャー,ハンマー
ミル,ロータリークラッシャーなどの通常の粉砕機を用
いて最大粒径でも10mm程度にまで粗粉砕する。
【0026】2軸混練機Aを作動させ、ここに、上記粉
粒体と所定量の化学架橋剤を供給して混練する。その場
合、粉粒体と化学架橋剤をドライブレンドしてそれらを
一緒にフィーダ部1aから供給してもよく、また、フィ
ーダ部1aから粉粒体を供給し、化学架橋剤は予め加熱
溶融して液状とし、それを注入口1cから圧入ポンプで
圧入してもよい。このときに用いる圧入ポンプとして
は、注入圧に耐え、注入量の定量が可能であるものであ
れば何であってもよく、例えば、プランジャ式またはダ
イヤフラム式など通常の圧入ポンプを使用することがで
きる。
【0027】2軸混練機Aの作動時における温度は、供
給した粉粒体の一般的な加工温度、すなわち、軟化点以
上でかつ劣化が始まらない温度に管理される。通常は1
30〜280℃の温度域であることが好ましい。温度1
30℃未満でも粉粒体の軟化は始まるが、同時に弾性率
が大きくなってトルクの上昇を招く。また、温度を28
0℃より高くすると、化学架橋剤の分解速度が大きくな
りすぎて架橋効率の低下が引き起こされ、しかも樹脂劣
化が進行し、熱エネルギーの浪費にもなる。
【0028】供給された粉粒体は、搬送部A1 のフルフ
ライトで搬送されて混練部A2 に至り、スクリューセグ
メント5a,5bが加える剪断応力によって粉粒体は粉
砕される。そして、搬送部A2 のフルフライトによって
搬送され押出部1bから吐出される。
【0029】
【実施例】
実施例1 図1,図3で示したように、フルフライト型スクリュー
の搬送部A1 と同じくフルフライト型スクリューの搬送
部A3 の間に、送りロータセグメント3aと戻しロータ
セグメント4aとから成るスクリューセグメント5a、
および送りロータセグメント3bと戻しロータセグメン
ト4bとから成るスクリューセグメント5bで構成され
た混練部A2 が1個所形成されている、スクリュー径
(D)30mm,スクリュー全長(L)750mmの同方向
噛合2軸混練機A(L/D=25)を用意した。
【0030】この混練部A2 において送りロータセグメ
ント3a,3bの長さはいずれも60mm(Lの8%)で
あり、戻しロータセグメント4a,4bの長さはいずれ
も22.5mm(Lの3%)になっている。すなわち、スク
リューセグメント5a,5bの長さはいずれも82.5mm
(Lの11%)であり、また、戻しロータセグメント4
a,4bの長さはスクリューセグメント5a,5bの長
さの27.3%になっている。
【0031】また、バレル1の外周には加熱装置(図示
しない)が配設されていて、フィーダ部1aから押出部
1bにかけて5分割された温度領域が形成されるように
なっている。まず、回収された電力ケーブルの架橋ポリ
エチレン被覆材(ゲル分率78%)をロータリークラッ
シャーを用いて最大粒径が5mm程度になるまで粗粉砕
し、得られた粉粒体100重量部に対しジクミルパーオ
キサイド2重量部を均一にドライブレンドした。
【0032】2軸混練機Aをスクリュー回転数150r
pmで作動し、長手方向における温度領域をフィーダ部
から押出部にかけて90℃,120℃,160℃,16
0℃,160℃の5段階に設定(混練部A2 の温度は1
60℃)し、押出部1bからの吐出量が10kg/hr とな
るように、上記ドライブレンド品をフィーダ部1aから
連続的に供給した。
【0033】押出部1bからは、嵩密度が低い白色の微
粉末が連続的に得られた。得られた微粉末を下記の仕様
で分級した。 分級評価:目開きがそれぞれ250μm,150μm,
106μm,75μmであるJIS規格の金網をこの順
序で重ね合わせて、(株)ダルトン製の振動ふるい機3
01型(振動数3600Hz)にセットし、最上段の目
開き250μmの金網に微粉末50gを載せ、分級時間
10分で振動を与えた。
【0034】分級終了後、各金網の上に残留している粉
末の重量、および通過した重量をそれぞれ測定し、供給
した微粉末の全量(50g)に対するそれらの重量割合
(重量%)を算出した。以上の結果を表1に示した。な
お、被覆材のゲル分率は、被覆材に120℃のキシレン
中で24時間の抽出処理を施し、残存ゲル状物を真空乾
燥させたのちその重量を測定し、その重量を当初の被覆
材重量で除算したときの百分率である。
【0035】実施例2 ドライブレンド品が、MFR0.5の低密度ポリエチレン
(比重0.921)100重量部に対しジクミルパーオキ
サイド3重量部を均一にドライブレンドしたものであっ
たことを除いては、実施例1の2軸混練機を用い、実施
例1と同一の条件で粉砕処理に付した。嵩密度の低い白
色微粉末が得られた。
【0036】この微粉末を実施例1と同様にして分級
し、その結果を表1に示した。 実施例3 図4で示したような同方向噛合2軸混練機を用意した。
この2軸混練機は、スクリュー径(D)46mm,スクリ
ュー全長(L)1380mm,L/D=30である。
【0037】混練部A2 は、長さ41.4mm(Lの3%)
の送りロータセグメントを3個を連設した送りロータ部
と、長さ20.7mm(Lの1.5%)の戻しロータセグメン
トを2個連設した戻しロータ部とから成るスクリューセ
グメントで構成されている。したがって、スクリューセ
グメントの全長は165.6mmであり、Lの12%の長さ
になっている。このうちロータセグメントの全長に対す
る戻しロータセグメントの長さは25%を占めている。
【0038】また、この2軸混練機は、フィーダ部1a
から押出部1bにかけて、90℃,120℃,180
℃,180℃,160℃,160℃,140℃,140
℃の8個の温度領域が形成されるようになっていて、混
練部A2 は180℃の温度に管理されるようになってい
る。架橋ポリエチレンから成る絶縁体層、およびエチレ
ン−酢酸ビニル共重合体70重量部とカーボンブラック
30重量部との均一混練物から成る半導電層を含むケー
ブル被覆材(半導電層の割合は30重量%,全体として
のゲル分率は81%)をコーンクラッシャーで最大粒径
が10mm程度になるまで粗粉砕した。
【0039】スクリュー回転数を300rpmとし、上
記した粉粒体を押出部1bからの吐出量が50kg/hr と
なるようにフィーダ部1aから供給し、同時に、ターシ
ャリブチルクミルパーオキサイド(常温で液体)を、2
軸混練機に取付けられているダイヤフラム式圧入ポンプ
によって、注入速度0.5kg/hr で供給した。このターシ
ャリブチルクミルパーオキサイドの注入量は、供給され
ている粉粒体100重量部に対し1重量部に相当する。
【0040】押出部1bからは嵩密度が低い灰色微粉末
が連続的に得られた。この微粉末を実施例1と同様にし
て分級した。その結果を表1に示した。 実施例4 実施例1で用いたドライブレンド品を、実施例3の2軸
混練機を用い、同一の条件で粉砕処理に付した。嵩密度
の低い白色微粉末が得られた。この微粉末の分級の結果
を表1に示した。
【0041】比較例1 混練部A2 が形成されていないことを除いては、実施例
1と同様の構造の2軸混練機を実施例1と同様の条件で
作動させ、ここに実施例1と同じドライブレンド品を供
給して粉砕処理を行った。押出部1bから得られたもの
はフレーク状であり、微粉末ではなかった。この押出物
の分級結果を表1に示した。
【0042】比較例2 ドライブレンド品として、実施例1の粉粒体100重量
部に対しジクミルパーオキサイド8重量部を均一にドラ
イブレンドしたものを用いたことを除いては、比較例1
と同様にして粉砕処理を行った。外観は実施例1の場合
と同じような白色粉末が得られた。この粉末の分級結果
を表1に示した。
【0043】比較例3 混練機として、スクリュー径40mm,スクリュー全長1
120mm,L/D=28の単軸押出機を用意し、スクリ
ュー回転数を80rpmにし、フィーダ部から押出部ま
でに90℃,130℃,160℃,160℃,160℃
の5個の温度領域を形成し、押出部からの吐出量が8kg
/hr となるようにして実施例1で用いたドライブレンド
品をフィーダ部から供給した。
【0044】押出部からは最大粒径が1mm程度の粗粉が
得られた。この粗粉の分級結果を表1に示した。 比較例4 混練機A2 が形成されていないことを除いては実施例3
と同様の構造の2軸混練機を実施例3と同様の条件で作
動させ、ここに実施例3で用いたケーブル被覆材の粗粉
砕品を供給した。
【0045】押出部からは、白色のフレークと粒径1mm
程度の黒色粗粉との混合物が得られた。この混合物の分
級結果を表1に示した。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明方
法によれば、用いる装置が簡単であるにもかかわらず、
架橋または非架橋のポリオレフィン系樹脂を連続的かつ
能率よく微粉末化することができる。これは、粉砕に際
して、スクリューが同方向回転噛合を行い、搬送部の間
に高剪断応力を負荷できる構造の混練部を備えた2軸混
練機を用いたことがもたらす効果である。
【0048】本発明方法で得られた微粉末は、単独でま
たは重油などと混合することにより燃料として再利用し
たり、また道路アスファルト,Pタイル,牧場杭,コン
クリート型枠などの各種プラスチック成形品の増量材と
して再利用したすることができる。更にはこの微粉末を
含むブロックに焼結処理を施して多孔体を製造したり、
または空孔を形成するためにも利用することができる。
【0049】とくに、本発明方法は、回収された電力ケ
ーブルの被覆材(廃材)を微粉末化して再利用するため
の方法としてその工業的価値は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法で用いる2軸混練機の1例を示す断
面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】混練部を構成するスクリューセグメントの1例
を示す斜視図である。
【図4】本発明方法で用いる2軸混練機の他の例を示す
側面図である。
【符号の説明】
A 2軸混練機 A1 ,A3 搬送部(フルフライト) A2 混練部 1 バレル 1a フィーダ部 1b 押出部 1c 化学架橋剤の注入口 2a,2b スクリュー 3a,3b 送りロータセグメント 3c 送りロータセグメントの翼頂部 4a,4b 戻しロータセグメント 4c 戻しロータセグメントの翼頂部 5a,5b スクリューセグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 23:00 (71)出願人 000003263 三菱電線工業株式会社 兵庫県尼崎市東向島西之町8番地 (71)出願人 000005120 日立電線株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目1番2号 (71)出願人 000002255 昭和電線電纜株式会社 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 (71)出願人 000001199 株式会社神戸製鋼所 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番18号 (72)発明者 沢▲崎▼ 隆 静岡県浜松市新都田一丁目4番4号 社団 法人電線総合技術センター内 (72)発明者 近藤 明夫 静岡県浜松市新都田一丁目4番4号 社団 法人電線総合技術センター内 (72)発明者 植杉 賢司 静岡県浜松市新都田一丁目4番4号 社団 法人電線総合技術センター内 (72)発明者 黒柳 卓 静岡県浜松市新都田一丁目4番4号 社団 法人電線総合技術センター内 (72)発明者 木村 人司 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 砂塚 英夫 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 山根 泰明 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目3番1号 株式会社神戸製鋼所高砂製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架橋または非架橋のポリオレフィン系樹
    脂を主成分とする熱可塑性樹脂を化学架橋剤と一緒に混
    練機に供給して粉砕する熱可塑性樹脂の粉砕方法におい
    て、前記混練機が、バレル内で同方向回転する一対のス
    クリューを有し、かつ、前記一対のスクリューのそれぞ
    れには、搬送部の間に少なくとも1個所の混練部が設け
    られている2軸混練機であることを特徴とする熱可塑性
    樹脂の粉砕方法。
  2. 【請求項2】 前記混練部が、少なくとも1個の送りロ
    ータセグメントと少なくとも1個の戻りロータセグメン
    トを連設して成るスクリューセグメントである請求項1
    の熱可塑性樹脂の粉砕方法。
  3. 【請求項3】 前記スクリューセグメントの長さがスク
    リューの全長の5〜40%の長さである請求項2の熱可
    塑性樹脂の粉砕方法。
  4. 【請求項4】 前記戻しロータセグメントの長さが前記
    スクリューセグメントの全長の40%以下の長さである
    請求項2の熱可塑性樹脂の粉砕方法。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100928690B1 (ko) * 2008-08-05 2009-11-27 원용 이 직립형 고분자재료 분쇄기
JP2010280153A (ja) * 2009-06-05 2010-12-16 Hitachi Cable Ltd ポリマー複合樹脂材料の粉砕方法及びそのリサイクル方法
CN102029205A (zh) * 2009-05-28 2011-04-27 张弛一智 回转体共轭互逆研磨技术
JP2011189560A (ja) * 2010-03-12 2011-09-29 Fujifilm Corp ポリエステルフィルムの溶融製膜方法及び太陽電池部材用ポリエステルフィルム
JP2012055887A (ja) 2004-09-28 2012-03-22 Basf Se 混合混練機並びに、混合混練機を使用してポリ(メタ)アクリレートを製造する方法
RU2507005C1 (ru) * 2012-08-15 2014-02-20 федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный технический университет (Новочеркасский политехнический институт)" Мельница для помола зерна
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