JPH07303110A - Atm交換機 - Google Patents
Atm交換機Info
- Publication number
- JPH07303110A JPH07303110A JP6094992A JP9499294A JPH07303110A JP H07303110 A JPH07303110 A JP H07303110A JP 6094992 A JP6094992 A JP 6094992A JP 9499294 A JP9499294 A JP 9499294A JP H07303110 A JPH07303110 A JP H07303110A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- switch
- input
- port
- output port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同報セルが入力された場合のATMセルのト
ラヒックの集中がなく、スイッチング本体の処理速度を
高速にしなくてもスイッチング能力が低下しないATM
交換機を提供する。 【構成】 入力ポート11から入力された同報セルは、
出力ポート22を出力先とするタグ情報を付してルーテ
ィング手段31からスイッチ10に入力される。スイッ
チ10は51のようにルーティングされ、同報セルはス
イッチ10を経てループバック手段42に入力される。
ループバック手段42は同報セルを出力ポート22に出
力するとともに、これを複製して入力ポート12に接続
されたルーティング手段32にループバックする。ルー
ティング手段32では、複製された同報セルに、出力ポ
ート23を出力先とするタグ情報を付してスイッチ10
に入力する。以下同様にして同報セルは出力ポート23
と24に出力される。
ラヒックの集中がなく、スイッチング本体の処理速度を
高速にしなくてもスイッチング能力が低下しないATM
交換機を提供する。 【構成】 入力ポート11から入力された同報セルは、
出力ポート22を出力先とするタグ情報を付してルーテ
ィング手段31からスイッチ10に入力される。スイッ
チ10は51のようにルーティングされ、同報セルはス
イッチ10を経てループバック手段42に入力される。
ループバック手段42は同報セルを出力ポート22に出
力するとともに、これを複製して入力ポート12に接続
されたルーティング手段32にループバックする。ルー
ティング手段32では、複製された同報セルに、出力ポ
ート23を出力先とするタグ情報を付してスイッチ10
に入力する。以下同様にして同報セルは出力ポート23
と24に出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はATM交換機に関し、特
に同報通信機能を有するATM交換機に関する。
に同報通信機能を有するATM交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種のATM交換機の従来例の
概略構成図である。
概略構成図である。
【0003】このATM交換機は、スイッチ10と、入
力ポート11,12,13,14と、出力ポート21,
22,23,24とからなり、入力ポート11と出力ポ
ート21、入力ポート12と出力ポート22、入力ポー
ト13と出力ポート23、入力ポート14と出力ポート
24は組になっている。スイッチ10には、いずれかの
入力ポート(図2の例では入力ポート11)から入力さ
れた同報セルを複製して複数の出力ポートに出力する同
報セル複製手段60が設けられている。
力ポート11,12,13,14と、出力ポート21,
22,23,24とからなり、入力ポート11と出力ポ
ート21、入力ポート12と出力ポート22、入力ポー
ト13と出力ポート23、入力ポート14と出力ポート
24は組になっている。スイッチ10には、いずれかの
入力ポート(図2の例では入力ポート11)から入力さ
れた同報セルを複製して複数の出力ポートに出力する同
報セル複製手段60が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のATM交換
機では、スイッチング部本体でATMセルの複製を行っ
ているために、同報セルが入力されるとATMセルのト
ラヒックの集中が発生してスイッチング能力が低下する
という問題があった。また、このスイッチング能力の低
下を防ぐためには、スイッチング部での処理速度を1対
1の通信を前提にした場合より高速にしなければならな
いという問題があった。
機では、スイッチング部本体でATMセルの複製を行っ
ているために、同報セルが入力されるとATMセルのト
ラヒックの集中が発生してスイッチング能力が低下する
という問題があった。また、このスイッチング能力の低
下を防ぐためには、スイッチング部での処理速度を1対
1の通信を前提にした場合より高速にしなければならな
いという問題があった。
【0005】本発明の目的は、同報セルが入力された場
合のATMセルのトラヒックの集中がなく、スイッチン
グ本体の処理速度を高速にしなくてもスイッチング能力
が低下しないATM交換機を提供することにある。
合のATMセルのトラヒックの集中がなく、スイッチン
グ本体の処理速度を高速にしなくてもスイッチング能力
が低下しないATM交換機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のATM交換機
は、各入力ポートとスイッチの間にルーティング手段が
配置され、各出力ポートとスイッチの間にループバック
手段が配置され、各ループバック手段は、スイッチから
出力された同報セルを、当該ループバック手段に接続さ
れた出力ポートに出力するとともに、前記同報セルを複
製して該出力ポートと組になった入力ポートに接続され
たルーティング手段にループバックし、各ルーティング
手段は、当該ルーティング手段に接続された入力ポート
から入力された同報セルまたは該入力ポートと組になっ
た出力ポートに接続されたループバック手段からループ
バックされた同報セルを、該同報セルを出力すべき出力
ポートを示すタグ情報を付して前記スイッチに出力す
る。
は、各入力ポートとスイッチの間にルーティング手段が
配置され、各出力ポートとスイッチの間にループバック
手段が配置され、各ループバック手段は、スイッチから
出力された同報セルを、当該ループバック手段に接続さ
れた出力ポートに出力するとともに、前記同報セルを複
製して該出力ポートと組になった入力ポートに接続され
たルーティング手段にループバックし、各ルーティング
手段は、当該ルーティング手段に接続された入力ポート
から入力された同報セルまたは該入力ポートと組になっ
た出力ポートに接続されたループバック手段からループ
バックされた同報セルを、該同報セルを出力すべき出力
ポートを示すタグ情報を付して前記スイッチに出力す
る。
【0007】
【作用】本発明は、同報セルが入力された場合、まず1
つの出力ポートに出力し、この出力ポートのループバッ
ク手段で複製されてループバックされた同報セルをルー
ティング手段を経て別の出力ポートへ出力するというル
ーティングをくり返すことで同報通信を実現している。
つの出力ポートに出力し、この出力ポートのループバッ
ク手段で複製されてループバックされた同報セルをルー
ティング手段を経て別の出力ポートへ出力するというル
ーティングをくり返すことで同報通信を実現している。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例のATM交換機
の構成図である。
て説明する。図1は、本発明の一実施例のATM交換機
の構成図である。
【0009】本実施例のATM交換機は、スイッチ10
と、入力ポート11,12,13,14と、出力ポート
21,22,23,24と、ルーティング手段31,3
2,33,34と、ループバック手段41,42,4
3,44で構成されている。
と、入力ポート11,12,13,14と、出力ポート
21,22,23,24と、ルーティング手段31,3
2,33,34と、ループバック手段41,42,4
3,44で構成されている。
【0010】ループバック手段41(42,43,4
4)は、スイッチ10から出力された同報セルを、当該
ループバック手段に接続された出力ポート21(22,
23,24)に出力するとともに、前記同報セルを複製
して該出力ポート21(22,23,24)と組になっ
た入力ポート11(12,13,14)に接続されたル
ーティング手段31(32,33,34)にループバッ
クする。
4)は、スイッチ10から出力された同報セルを、当該
ループバック手段に接続された出力ポート21(22,
23,24)に出力するとともに、前記同報セルを複製
して該出力ポート21(22,23,24)と組になっ
た入力ポート11(12,13,14)に接続されたル
ーティング手段31(32,33,34)にループバッ
クする。
【0011】ルーティング手段31(32,33,3
4)は、当該ルーティング手段31(32,33,3
4)に接続された入力ポート11(12,13,14)
から入力された同報セルまたは入力ポート11(12,
13,14)と組になった出力ポート21(22,2
3,24)に接続されたループバック手段41(42,
43,44)からループバックされた同報セルを、該同
報セルを出力すべき出力ポートを示すタグ情報を付して
スイッチ10に出力する。
4)は、当該ルーティング手段31(32,33,3
4)に接続された入力ポート11(12,13,14)
から入力された同報セルまたは入力ポート11(12,
13,14)と組になった出力ポート21(22,2
3,24)に接続されたループバック手段41(42,
43,44)からループバックされた同報セルを、該同
報セルを出力すべき出力ポートを示すタグ情報を付して
スイッチ10に出力する。
【0012】なお、各ルーティング手段31,32,3
3,34は、入力されたATMセルのヘッダ部の内容を
出力時の内容に書き換える。
3,34は、入力されたATMセルのヘッダ部の内容を
出力時の内容に書き換える。
【0013】次に、本実施例において、入力ポート11
から入力された同報セルを出力ポート22〜24へ出力
する場合の手順を説明する。
から入力された同報セルを出力ポート22〜24へ出力
する場合の手順を説明する。
【0014】入力ポート11から入力された同報セル
は、出力ポート22を出力先とするタグ情報を付してル
ーティング手段31からスイッチ10に入力される。ス
イッチ10は51のようにルーティングされ、同報セル
はスイッチ10を経てループバック手段42に入力され
る。ループバック手段42は同報セルを出力ポート22
に出力するとともに、これを複製して入力ポート12に
接続されたルーティング手段32にループバックする。
ルーティング手段32では、複製された同報セルに、出
力ポート23を出力先とするタグ情報を付してスイッチ
10に入力する。スイッチ10は52のようにルーティ
ングされ、複製された同報セルはスイッチ10を経てル
ープバック手段43に入力される。ループバック手段4
3は同報セルを出力ポート23に出力するとともに、こ
れを複製して入力ポート13に接続されたルーティング
手段33にループバックする。ルーティング手段33で
は、複製された同報セルに、出力ポート24を出力先と
するタグ情報を付してスイッチ10に入力する。スイッ
チ10は53のようにルーティングされ、複製されて同
報セルはスイッチ10を経てループバック手段44に入
力される。ループバック手段44は同報セルを出力ポー
ト24に出力するとともに、これを複製してルーティン
グ手段34にループバックする。ルーティング手段34
では、出力先のタグ情報は与えられていないので、複製
された同報セルをスイッチ10に入力しない。
は、出力ポート22を出力先とするタグ情報を付してル
ーティング手段31からスイッチ10に入力される。ス
イッチ10は51のようにルーティングされ、同報セル
はスイッチ10を経てループバック手段42に入力され
る。ループバック手段42は同報セルを出力ポート22
に出力するとともに、これを複製して入力ポート12に
接続されたルーティング手段32にループバックする。
ルーティング手段32では、複製された同報セルに、出
力ポート23を出力先とするタグ情報を付してスイッチ
10に入力する。スイッチ10は52のようにルーティ
ングされ、複製された同報セルはスイッチ10を経てル
ープバック手段43に入力される。ループバック手段4
3は同報セルを出力ポート23に出力するとともに、こ
れを複製して入力ポート13に接続されたルーティング
手段33にループバックする。ルーティング手段33で
は、複製された同報セルに、出力ポート24を出力先と
するタグ情報を付してスイッチ10に入力する。スイッ
チ10は53のようにルーティングされ、複製されて同
報セルはスイッチ10を経てループバック手段44に入
力される。ループバック手段44は同報セルを出力ポー
ト24に出力するとともに、これを複製してルーティン
グ手段34にループバックする。ルーティング手段34
では、出力先のタグ情報は与えられていないので、複製
された同報セルをスイッチ10に入力しない。
【0015】以上により、入力ポート11から入力され
た同報セルが出力ポート21,22,23,24に出力
されたことになる。
た同報セルが出力ポート21,22,23,24に出力
されたことになる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、まず1
つの出力ポートに出力し、その出力ポートで複製してル
ープバックすることで再びATM交換機に入力して別の
出力ポートへ出力するという方法で同報機能を実現して
いるため、同報セルが入力された場合のATMセルのト
ラヒックの集中がなく、スイッチング本体の処理速度を
高速にしなくてもスイッチング能力が低下しないという
効果を有する。
つの出力ポートに出力し、その出力ポートで複製してル
ープバックすることで再びATM交換機に入力して別の
出力ポートへ出力するという方法で同報機能を実現して
いるため、同報セルが入力された場合のATMセルのト
ラヒックの集中がなく、スイッチング本体の処理速度を
高速にしなくてもスイッチング能力が低下しないという
効果を有する。
【図1】本発明の一実施例のATM交換機の構成図であ
る。
る。
【図2】従来のATM交換機の構成図である。
10 スイッチ 11,12,13,14 入力ポート 21,22,23,24 出力ポート 31,32,33,34 ルーティング手段 41,42,43,44 ループバック手段 51,52,53 ルート
Claims (2)
- 【請求項1】 2つ以上の入力ポートと2つ以上の出力
ポートを有し、ATMセルの形の情報をスイッチングす
るATM交換機において、 各入力ポートとスイッチの間にルーティング手段が配置
され、各出力ポートとスイッチの間にループバック手段
が配置され、 各ループバック手段は、スイッチから出力された同報セ
ルを、当該ループバック手段に接続された出力ポートに
出力するとともに、前記同報セルを複製して該出力ポー
トと組になった入力ポートに接続されたルーティング手
段にループバックし、 各ルーティング手段は、当該ルーティング手段に接続さ
れた入力ポートから入力された同報セルまたは該入力ポ
ートと組になった出力ポートに接続されたループバック
手段からループバックされた同報セルを、該同報セルを
出力すべき出力ポートを示すタグ情報を付して前記スイ
ッチに出力することを特徴とするATM交換機。 - 【請求項2】 各ルーティング手段は、入力されたAT
Mセルのヘッダ部の内容を出力時の内容に書き換える、
請求項1のATM交換機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6094992A JPH07303110A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | Atm交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6094992A JPH07303110A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | Atm交換機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07303110A true JPH07303110A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14125379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6094992A Pending JPH07303110A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | Atm交換機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07303110A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6310858B1 (en) | 1997-06-18 | 2001-10-30 | Fujitsu Limited | Frame relay system |
JP2002158708A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-05-31 | Fujitsu Ltd | スイッチ装置、通信装置及び通信システム |
US6724760B2 (en) | 1997-08-06 | 2004-04-20 | Fujitsu Limited | ATM switch |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03186036A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | 同報通信方式 |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP6094992A patent/JPH07303110A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03186036A (ja) * | 1989-12-15 | 1991-08-14 | Mitsubishi Electric Corp | 同報通信方式 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6310858B1 (en) | 1997-06-18 | 2001-10-30 | Fujitsu Limited | Frame relay system |
US6724760B2 (en) | 1997-08-06 | 2004-04-20 | Fujitsu Limited | ATM switch |
JP2002158708A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-05-31 | Fujitsu Ltd | スイッチ装置、通信装置及び通信システム |
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