JP3186686B2 - Atmスイッチ - Google Patents

Atmスイッチ

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JP3186686B2 JP6010398A JP6010398A JP3186686B2 JP 3186686 B2 JP3186686 B2 JP 3186686B2 JP 6010398 A JP6010398 A JP 6010398A JP 6010398 A JP6010398 A JP 6010398A JP 3186686 B2 JP3186686 B2 JP 3186686B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM(Asynchronou
s Transfer Mode:非同期転送モード)に利用する。本発
明はATM交換機に用いる高速で高スループット特性を
要求されるATMスイッチに関するものである。特に単
位スイッチを多段接続してATMスイッチを大規模化す
る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ATMは、固定長のセルを、ソフトウェ
アを介さずに簡略化されたプロトコルを用いてハードウ
ェアで高速にスイッチングする技術である。このためA
TM交換機に搭載されるATMスイッチには高速制御
性、高速スイッチング能力が要求される。
【0003】従来、高速のATMスイッチを実現するた
めには最新のVLSIテクノロジーを用いてATMスイ
ッチLSIを実現し、複数のATMスイッチLSIを組
み合わせて大規模なATMスイッチを実現する技術が用
いられているが、スイッチサイズがさらに大きくなりテ
ラビットクラスのスイッチング能力が要求されるように
なるとATMスイッチを並列に多段に接続してスイッチ
サイズを拡張することが有効となる。
【0004】並列に多段に接続されたATMスイッチに
よる大規模なATMスイッチの実現にはさまざまな技術
が知られている。この中でトラヒック需要に応じてスイ
ッチサイズをスケーラブルに変更でき、しかもトラヒッ
ク特性が優れるアーキテクチャとして図7および図8に
示す分配および集線型ATMスイッチが知られている。
図7は従来のATMスイッチの構成例を示す斜視図であ
る。図8は従来のATMスイッチの構成例を示す上面図
である。
【0005】このATMスイッチではスイッチサイズが
m×m(mチャネルをm回線分)入力m×m出力の場合
には、図7および図8に示すようにm面のスイッチプレ
ーンを備えており、m×m本の入力はスイッチ入力段で
m個のセルにコピーされ、それぞれのプレーンに分配コ
ピーされる。このとき各プレーンの出力はm本の出力回
線に対応している。
【0006】ATMスイッチ入力段でコピーされたセル
は各プレーン毎にm本の出力に集線およびスイッチング
されていく。例えば、1プレーン(SW#1)目では出
力方路1〜mを目指すセルのみが集線およびスイッチン
グされて、それ以外の出力m〜m×mの出力方路を目指
すセルはプレーン内の各単位スイッチの入力段に備えら
れたアドレスフィルタにより廃棄される。同様に2プレ
ーン目では出力方路m+1〜2mを目指すセルのみが集
線およびスイッチングされて、それ以外の出力1〜m、
2m+1〜m×mの出力方路を目指すセルはプレーン内
で各単位スイッチの入力段に備えられたアドレスフィル
タにより廃棄される。mプレーン(SW#m)まで同様
なスイッチング動作が採用される。
【0007】このようなアプローチをとることで、分配
およびコピーされた全入力トラヒックの中から1プレー
ンに対応するセルのみ集線およびスイッチングされてい
く。図9に従来の分配および集線型ATMスイッチに配
置される単位スイッチの一例を示す。単位スイッチの入
力段にはアドレスフィルタ10が配置され、単位スイッ
チ出力のグループ以外のセルはスイッチ入力時点で廃棄
される。その後、アドレスフィルタ10で廃棄されなか
ったセルはバッファ11に入力される。このとき各2入
力グループは集線先である出力方路に対して等しい重み
で出力されるべきなので各グループに配置されたコント
ローラ12がバッファ11内のセルの有無を確認して出
力セルが存在するときには2グループ間で競合制御を行
いセルを出力方路にスイッチングする。
【0008】図10に従来のATMスイッチの集線ブロ
ック例を示す。この例ではグループk+1、kのセルに
集線およびスイッチングしている例を示している。ブロ
ック前段のスイッチ入力で出力方路k+1、k以外のセ
ルが廃棄され、出力方路k+1、kのセルのみが集線さ
れていく過程を示している。
【0009】このようなスイッチング機構を採用するた
めに集線およびスイッチング型のATMスイッチはスケ
ーラビリティに富み、優れたトラヒック特性を示すこと
が可能となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスイッチング方式を採用する従来の集線およびスイ
ッチング型のATMスイッチでは優れたトラヒック特性
を得るために前述したように、入力段でセルをm方路に
コピーし、図7および図8に示すように、m×mの入力
セルを集線およびスイッチングするスイッチプレーンを
m枚用意する必要がある。このためスイッチサイズが大
容量化するとスイッチ前段で入力セルをm倍にコピーす
ることが物理的に困難となり、さらにm×mの大規模な
スイッチプレーンをmプレーン分冗長に用意する必要が
あり経済的なアプローチとなり得ない問題がある。
【0011】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、従来の分配および集線型ATMスイッチのよ
うに冗長なスイッチ構成を採用しなくても経済的でトラ
ヒック特性の優れた大規模ATMスイッチを実現できる
アーキテクチャを提供することを主要な目的とする。す
なわち、本発明は、入力段ではセルを二方路にコピーす
るだけでよいATMスイッチを提供することを目的とす
る。本発明は、冗長な単位スイッチを用いることなくコ
ストおよび消費電力および設置容積を低く抑えることが
できるATMスイッチを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明では、複数の宛先
が一つのグループに束ねられたグループ入力を持ち、当
該単位スイッチが配置されるステージに対応して出力方
路をグルーピングし、当該単位スイッチ宛先以外のセル
を単位スイッチ前段で廃棄する機能を備える単位スイッ
チを多段に接続して大規模ATMスイッチを実現するこ
とを第一の主要な特徴としている。
【0013】さらに、各単位スイッチの出力方路に出力
セルをk個コピーする機能を備え、後段のkプレーンに
同様のセル入力パターンを与える手段を備えることを第
二の主要な特徴としている。
【0014】そしてこのような二つのアーキテクチャを
採用して、セルをステージ毎に、コピーおよび集線を繰
り返してスイッチングしていくことを第三の主要な特徴
としている。
【0015】従来の技術とは、スイッチ入力段で入力セ
ルをm(≫k)倍にコピーしてmプレーン全てにセルを
分配することを廃止し各ステージ毎にkプレーンのみコ
ピーした点、さらに冗長なm枚の集線およびスイッチン
グプレーンを持つことを廃止し集線段を大幅に簡略した
点が大きく異なる。
【0016】すなわち、本発明は、〔n×m〕チャネル
(nチャネルをm回線分)の入力回線を収容しこの入力
回線から到来するセルの宛先にしたがってこのセルを
〔n×m〕チャネルの出力回線のうちの該当する出力回
線に交換接続する手段を備えたATMスイッチである。
本発明の特徴とするところは、前記交換接続する手段
は、複数〔m/2〕個の第一の単位スイッチと、この第
一の単位スイッチの2個分のそれぞれk分岐された出力
をそれぞれ入力とする複数の第二の単位スイッチと、・
・・・・・・・、第〔(log2 m)−1〕の単位スイ
ッチの2個分のそれぞれk分岐された出力をそれぞれ入
力とする複数の第〔log2 m〕の単位スイッチとを含
むスイッチ系を2系備え、前記n×mチャネルの入力回
線がそれぞれ2分岐され、この2系のスイッチ系の各第
一の単位スイッチ(2n入力)の各1個にそれぞれnチ
ャネルずつ接続され、前記第〔log2 m〕の単位スイ
ッチ(m個)の出力のnチャネルが前記出力回線にそれ
ぞれ接続されたところにある。
【0017】前記単位スイッチは、いずれも2n入力1
n出力を有する構成としてもよいし、あるいは、前記第
一の単位スイッチは2n入力2n出力を有し、前記第二
の単位スイッチは4n入力2n出力を有し、前記第〔l
og2 m〕の単位スイッチは4n入力n出力を有する構
成としてもよい。
【0018】また、前記第一の単位スイッチのm/2
個、前記第二の単位スイッチのm/4個、・・・・、前
記第〔log2 m〕の単位スイッチの1個が第一の集積
回路に搭載され、前記第二の単位スイッチのm/4個、
・・・・、前記第〔log2 m〕の単位スイッチの1個
が第二の集積回路に搭載され、・・・・、前記第〔lo
2 m〕の単位スイッチの1個が第〔log2 m〕の集
積回路に搭載される構成とすることが望ましい。このよ
うに構成された各集積回路を接続することにより、大規
模なATMスイッチを簡単に構成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1ないし図
3を参照して説明する。図1は本発明のATMスイッチ
の基本構成を示す斜視図である。図2は本発明実施例の
ATMスイッチの構成を示す斜視図である。図3は本発
明実施例のATMスイッチの構成を示す上面図である。
【0020】本発明は、16×16チャネル(16チャ
ネルを16回線分)の入力回線を収容しこの入力回線か
ら到来するセルの宛先にしたがってこのセルを16×1
6チャネルの出力回線のうちの該当する出力回線に交換
接続するATMスイッチである。
【0021】ここで、本発明の特徴とするところは、8
個の第一の単位スイッチS1と、この第一の単位スイッ
チS1の2個分のそれぞれ二分岐された出力をそれぞれ
入力とする8個の第二の単位スイッチS2と、この第二
の単位スイッチS2の2個分のそれぞれ二分岐された出
力をそれぞれ入力とする8個の第三の単位スイッチS3
と、この第三の単位スイッチの2個分のそれぞれ二分岐
された出力をそれぞれ入力とする8個の第四の単位スイ
ッチとを含む2系統のスイッチ系S#0およびS#1を
備え、前記16×16チャネルの入力回線がそれぞれ2
分岐され、この2系のスイッチ系S#0およびS#1の
各第一の単位スイッチS1の各1個にそれぞれ16チャ
ネルずつ2入力に接続され、16個の第四の単位スイッ
チの出力の16チャネルが前記出力回線にそれぞれ接続
されたところにある。
【0022】図1に示すように、すべての単位スイッチ
S1〜S4は、32入力16出力としてATMスイッチ
を構成することができる。しかし、図1に示した構成
は、入力回線が均一のトラヒックを有する場合には問題
ないが、トラヒックが特定の入力回線に偏る場合にはこ
の偏りの影響を受け易い、そこで、本発明実施例では、
この偏りの影響を分散させることができるように、図2
に示すように、第一の単位スイッチS1は32入力32
出力を有し、第二および第三の単位スイッチS2および
S3は64入力32出力を有し、第四の単位スイッチS
4は64入力16出力を有する構成として説明する。
【0023】また、図2および図3に示すように、第一
の単位スイッチS1の8個、第二の単位スイッチS2の
4個、第三の単位スイッチS3の2個、第四の単位スイ
ッチの1個が第一の集積回路B1に搭載され、第二の単
位スイッチS2の4個、第三の単位スイッチS3の2
個、第四の単位スイッチS4の1個が第二の集積回路B
2に搭載され、第三の単位スイッチS3の2個、第四の
単位スイッチS4の1個が第三の集積回路B3に搭載さ
れ、第四の単位スイッチS4の1個が第四の集積回路B
4に搭載された構成であり、これらが接続されて本発明
のATMスイッチを構成している。
【0024】
【実施例】本発明実施例を図2ないし図6を参照して説
明する。図2に示すATMスイッチは、スイッチサイズ
が入力256出力256の場合の実施例を示す。図2の
実施例ではATMスイッチ入力は16ハイウェイ毎にグ
ルーピングされており、二つのグループが2プレーンに
コピーされて2入力1出力を持つ2系統の第一の単位ス
イッチS1にそれぞれ入力されている。この第一の単位
スイッチS1を入力段に8個、2プレーンにまたがって
配置する構造となっている。さらに、2プレーンにコピ
ーされた後に、両プレーンに対象に第一の単位スイッチ
S1の出力は次のステージの二つのプレーンに配置され
る第二の単位スイッチS2に入力される。
【0025】同様にこの対性を保って第二の単位スイ
ッチS2の出力は次ステージの二つのプレーンに配置さ
れる第三の単位スイッチS3に入力される。以下同様に
第四のスイッチS4まで24 =16プレーンに順々にセ
ルコピーされる。
【0026】図3に本発明実施例スイッチのアーキテク
チャをより理解するためにスイッチプレーン間の接続関
係を示す。図3に示すように、各プレーン入力段でセル
は二つの全く同様の情報を持ったセルにコピーされ第一
の単位スイッチS1に入力される。入力されたセルは第
一の単位スイッチS1の出力でさらに2つの同一情報を
持ったセルにコピーされ2つの別々のプレーンの第二の
単位スイッチS2に入力される。
【0027】このように、各ステージで2プレーンにコ
ピーされたセルはそれぞれのプレーンで単位スイッチに
入力されその出力宛先に応じて選択廃棄または集線され
る。この動作を説明するために図4に本発明実施例の単
位スイッチの構成例を示す。本発明実施例の単位スイッ
チはk本のハイウェイを1グループとしたとき、2つの
グループ入力と1つの出力グループをもつ単位スイッチ
である。各入力グループに対しては、当該単位スイッチ
が配置されるステージ情報に基づいてセルの出力方路を
グルーピングして、当該単位スイッチ宛のみのセルを選
択的に通過させ、それ以外のセルは廃棄するアドレスフ
ィルタ10が備えられている。当該単位スイッチ宛でア
ドレスフィルタ10を通過したセルはハイウェイで共有
されるバッファ11に保存される。その後、二つのグル
ープ入力に対応したバッファ11間で、コントローラ1
2によりセルの読出し競合が出力方路に対して行われ
て、出力方路にセルを集線していく。
【0028】例えば、ステージ1段目に配置される第一
の単位スイッチS1では出力方路を1〜128、129
〜256にグルーピングして2つのプレーンのうち1〜
128の出力方路に接続される第一の単位スイッチS1
はそのアドレスフィルタ10を用いて、出力方路1〜1
28の宛先を持つセルをバッファ11に格納し、129
〜256の宛先を持つセルを廃棄する。同様にスイッチ
2段目に配置される第二の単位スイッチS2は、1〜6
4、65〜128、129〜192、193〜256の
グループにセルをグルーピングしてそれぞれの出力方路
につながる第二の単位スイッチS2は入力セル中から出
力方路につながるセルのみをアドレスフィルタ10によ
り選択し、それ以外を廃棄する。以下同様の操作を繰り
返して、スイッチ最終段まで入力セルのグルーピングを
行い、最終段の第四の単位スイッチS4はグループセル
をその宛先に応じて出力方路毎にスイッチングする。
【0029】このような単位スイッチを接続し構成した
スイッチサイズ256×256のセルスイッチング例を
図5を用いて説明する。図5の例では出力方路“1”を
目指すセルがステージ1段目の第一の単位スイッチS1
−1に到着しているとする。このときセルはもう一方の
プレーンにもコピーされており別プレーンに配置された
第一の単位スイッチS1−1にも入力されている。第一
の単位スイッチS1−1に入力されたセルはステージ1
段目で1〜128の宛先に含まれるので、第一の単位ス
イッチS1−1で集線されてステージ2段目に出力され
る。このとき別プレーンの第一の単位スイッチS1−1
では129〜256に含まれないのでセルは廃棄され
る。第一の単位スイッチS1−1から出力されたセルは
同様に2つのプレーンにコピーされて集積回路B1およ
びB2上の第二の単位スイッチS2−1にそれぞれ入力
される。
【0030】このとき集積回路B1上の第二の単位スイ
ッチS2−1では宛先が1〜64のセルが選択集線され
るのでセルを出力方路に出力し、集積回路B2上の第二
の単位スイッチS2−1では宛先が65〜128のセル
が選択集線されるので廃棄される。第三の単位スイッチ
S3−1においても同様の集線およびコピーを繰り返す
ことにより出力方路“1”宛のセルは最終段の第四の単
位スイッチS4に入力されて、そこでセルスイッチング
されて出力回線O1に出力される。
【0031】本発明実施例のATMスイッチでは、いか
なる入力トラヒックパターンに対してもノンブロック性
を保証するためには、ステージ1段目の第一の単位スイ
ッチS1は、32×32のスイッチサイズを持ちスイッ
チ出力スピードは1ポート当たりのスイッチ入出力スピ
ードをCとすると32C、ステージ2段目の第二の単位
スイッチS2は64×32のスイッチサイズを持ち、出
力は32C、ステージ3段目の第三の単位スイッチS3
は64×32のスイッチサイズを持ち、出力は32C、
ステージ4段目の第四の単位スイッチS4は64×16
のスイッチサイズを持ち、出力は16Cであることが望
ましい。
【0032】図6は他の単位スイッチの構成例を示す図
であるが、図6に示すように、各ステージの単位スイッ
チのバッファ量を増加させれば前記単位スイッチの出力
スピードを減少することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の分配および集線型ATMスイッチのように冗長な
スイッチ構成を採用しなくても経済的でトラヒック特性
の優れた大規模ATMスイッチを実現することができ
る。これにより、入力段ではセルを二方路にコピーする
だけでよくなり、さらに、冗長な単位スイッチを用いる
ことなくコストおよび消費電力および設置容積を低く抑
えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のATMスイッチの基本構成を示す斜視
図。
【図2】本発明実施例のATMスイッチの構成を示す斜
視図。
【図3】本発明実施例のATMスイッチの構成を示す上
面図。
【図4】本発明実施例の単位スイッチの構成例を示す
図。
【図5】スイッチサイズ256×256のセルスイッチ
ング例を示す図。
【図6】他の単位スイッチの構成例を示す図。
【図7】従来のATMスイッチの構成例を示す斜視図。
【図8】従来のATMスイッチの構成例を示す上面図。
【図9】従来の集線型ATMスイッチに配置される単位
スイッチの一例を示す図。
【図10】従来のATMスイッチの集線ブロック例を示
す図。
【符号の説明】
10 アドレスフィルタ 11 バッファ 12 コントローラ S1〜S4、S1−1、S2−1、S3−1 単位スイ
ッチ S#0、S#1 スイッチ系 SW#1、SW#m プレーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−261576(JP,A) 特開 平4−96446(JP,A) 特開 平4−176229(JP,A) 特開 平2−223250(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告IN97 −202 電子情報通信学会技術研究報告SSE 98−32 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 〔n×m〕チャネル(nチャネルをm回
    線分)の入力回線を収容しこの入力回線から到来するセ
    ルの宛先にしたがってこのセルを〔n×m〕チャネルの
    出力回線のうちの該当する出力回線に交換接続する手段
    を備えたATMスイッチにおいて、 前記交換接続する手段は、複数m/k個の第一の単位ス
    イッチと、この第一の単位スイッチの個分のそれぞれ
    k(ただしm≫kかつk≧2)分岐された出力をそれぞ
    れ入力とする複数の第二の単位スイッチと、・・・・・
    ・・・、第〔(logk m)−1〕の単位スイッチのk
    個分のそれぞれk分岐された出力をそれぞれ入力とする
    第〔logk m〕の単位スイッチとを含むスイッチ系を
    k系備え、 前記n×mチャネルの入力回線がそれぞれk分岐され、
    このk系のスイッチ系の各第一の単位スイッチ(kn入
    力)の各1個にそれぞれknチャネルずつ接続され、 前記第〔logk m〕の単位スイッチ(m個)の出力の
    nチャネルが前記出力回線にそれぞれ接続され、前記単位スイッチは、いずれもkn入力n出力を有する
    ことを特徴とするATMスイッチ。
  2. 【請求項2】 〔n×m〕チャネル(nチャネルをm回
    線分)の入力回線を収容しこの入力回線から到来するセ
    ルの宛先にしたがってこのセルを〔n×m〕チャネルの
    出力回線のうちの該当する出力回線に交換接続する手段
    を備えたATMスイッチにおいて、 前記交換接続する手段は、複数m/k個の第一の単位ス
    イッチと、この第一の単位スイッチのk個分のそれぞれ
    k分岐された出力をそれぞれ入力とする複数の第二の単
    位スイッチと、・・・・・・・・、第〔(log k m)
    −1〕の単位スイッチのk個分のそれぞれk分岐された
    出力をそれぞれ入力とする第〔log k m〕の単位スイ
    ッチとを含むスイッチ系をk系備え、 前記n×mチャネルの入力回線がそれぞれk分岐され、
    このk系のスイッチ系の各第一の単位スイッチ(kn入
    力)の各1個にそれぞれknチャネルずつ接続 され、 前記第〔log k m〕の単位スイッチ(m個)の出力の
    nチャネルが前記出力回線にそれぞれ接続され、 前記第一の単位スイッチはkn入力kn出力を有し、前
    記第二の単位スイッチはk 2 n入力kn出力を有し、前
    記第〔log k m〕の単位スイッチはk 2 n入力n出力
    を有する ことを特徴とする ATMスイッチ。
  3. 【請求項3】 〔n×m〕チャネル(nチャネルをm回
    線分)の入力回線を収容しこの入力回線から到来するセ
    ルの宛先にしたがってこのセルを〔n×m〕チャネルの
    出力回線のうちの該当する出力回線に交換接続する手段
    を備えたATMスイッチにおいて、 前記交換接続する手段は、複数m/k個の第一の単位ス
    イッチと、この第一の単位スイッチのk個分のそれぞれ
    k(ただしm≫kかつk≧2)分岐された出力をそれぞ
    れ入力とする複数の第二の単位スイッチと、・・・・・
    ・・・、第〔(log k m)−1〕の単位スイッチのk
    個分のそれぞれk分岐された出力をそれぞれ入力とする
    第〔log k m〕の単位スイッチとを含むスイッチ系を
    k系備え、 前記n×mチャネルの入力回線がそれぞれk分岐され、
    このk系のスイッチ系の各第一の単位スイッチ(kn入
    力)の各1個にそれぞれknチャネルずつ接続され、 前記第〔log k m〕の単位スイッチ(m個)の出力の
    nチャネルが前記出力回線にそれぞれ接続され、 前記第一の単位スイッチのm/k個、前記第二の単位ス
    イッチのm/k 2 個、・・・・前記第〔log k m〕の
    単位スイッチの1個が第一の集積回路に搭載され、前記
    第二の単位スイッチのm/k 2 個、・・・・、前記第
    〔log k m〕の単位スイッチの1個が第二の集積回路
    に搭載され、・・・・、前記第〔log k m〕の単位ス
    イッチの1個が第〔log k m〕の集積回路に搭載され
    ことを特徴とする ATMスイッチ。
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