JPH03186036A - 同報通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は広帯域ｌ５ＤＮで用いられる＾ＴＭ　　（＾
−５ｙｎｃｈｒｏｎｏｕｓ　丁ｒａｎｓｆｅｒ　Ｍｏｄ
ｅ　）変換装置に関し、特に送信されるパケットデータ
の同報通信方式に関するものである。

（従来の技術） 従来技術の一例として、昭和６３年電子情報通信学会秋
季全国大会５Ｂ−４−３ｒ＾ＴＩ４スイッチアーキテク
チャ（関する一検討」に示されたものを挙げる。

第３図は従来のＡＴＭ交換装置の内部構成を示している
。第３図で、（２１）は＾ＴＭ交換装置、（２２）は通
信回線、（２２ａ）は入回線、（２２ｂ）は出回線、（
２３）は入回線インタフェース、（２４）はヘッダ変換
回路、（２５）は自己ルーチングスイッチ、（２８）は
出回線インタフェース、（２７）は同報インタフェース
である。説明の便宜上、通信回線（２２）を入回線（２
２ａ）と出回線（２２ｂ）に分けて表わす。

論理チャネル番号を含むヘッダ部とデータ部より構成さ
れるセルを入回線インタフェース（２３ンで受信し、前
記セルのヘッダ部をヘッダ変換回路（ｚ４）に転送する
。ヘッダ変換回路（２４）において、入回線（２２ａ）
側のヘッダを出回線側の論理チャネル番号と出回線イン
タフユース番号を含む出回線（２２ｂ）用ヘッダに変換
し、当該ヘッダ部とデータ部を自己ルーチングスイッチ
（２５）に転送する。受信セルが１対１通信の場合、自
己ルーチングスイッチ（２５）は、出回線インタフェー
ス番号を参照して該当する宛先出回線インタフェース（
２６）にヘッダ部とデータ部を転送する。当該出回線イ
ンタフェース（２６）においてヘッダ部の出回線インタ
フェース番号を除去し、送信タイくングが来るとセルを
出回線（２２ｂ）に送信する。

一方、受信セルが同報通信セルの場合、出回線インタフ
ェース番号が同報インタフェース（２７）番号を示して
おり、自己ルーチングスイッチ（２５）において、当該
同報インタフェース（２７）に転送する。以下に、同報
インタフェースにおける詳細な動作説明を示す。

第４図は、同報インタフェース（２７）の内部構成を示
している。第４図で、（３１）は経路制御テーブル、（
３２）は出回線インタフェース指示レジスタ、（３３）
は同報セルレジスタ、（３４）は同報サイクル指示テー
ブル、（３５）は出力制御カウンタ、（３６）はセレク
タ、（３７）は出力ゲートである。

同報インタフェース（２７）に転送された同報通信セル
のヘッダ部は、経路制御テーブル（３１）＆：より同報
される出回線側の論理チャネル番号と出回線インタフェ
ース（２６）番号に変換され、出回線インタフェース指
示レジスタ（３２）に格納される。

方、同報セルレジスタ（３３）にセルが格納される。

同報サイクル指示テーブル（３４）が出力許可状態で、
出力制御カウンタ（３５）が同報すべき出回線インタフ
ェース（２６）番号を指示した場合、セレクタ（３６）
は出力許可信号を出力ゲート（３７）に送る。出力許可
信号を受けた出力ゲート（３７）は同報セルレジスタ（
３３）に格納されたセルを当該出回線インタフェース（
２６）に出力する。出回線インタフェース（２８）＆：
おいて、ヘッダ部の出回線インタフェース番号を除去し
、送信タイミングになるとセルを出回線（２２ｂ）　　
に送信する。セルの同報が終了すると、次の同報セルが
同報セルレジスタ（３３）に格納される。

同報サイクル指示テーブル（３４）はＡＴＭ交換装置（
２１）内部の全スルーブツト中に同報セルが占める割合
を制御するテーブルである。

以上が従来の＾ＴＭ交換装置（２１）の説明である。

又、他の従来技術としては特開昭６３−１８９８４９号
公報、及び特開昭６３−９２５２号公報に開示されたパ
ケット同報通信方式がある。

そして、特に特開昭６３−１６９８４９号公報（開示さ
れたものは以下のような方式でパケットの同報通信を行
なう。

パケット同報通信方式では交換局を通過する各同報呼に
対して同報呼識別番号を定義し、大同線側では単に回報
パケットのヘッダに同報呼識別番号を書き込むだけで、
そのパケットをパケット転送ネットワークに送出する。

パケット転送ネットワークはバス、ループ等で作られ同
時に同じパケットを全ての出回線へ複写、転送できるも
のである。従って入回線でパケットの複写ヘッダ付けか
えは１回だけですむ、これによりすべての出口線は同報
パケットを同時に受信することができる。

更茫、特開昭６３−９２５２号公報に開示されたものは
以下のよ、うな方法でパケットの同報通信を行なう。

一端末から複数個（Ｎ個）の端末へ同一データパケット
を送出するとき、一端末からのパケット（もしくは、デ
ータパケット）をパケット交換機内で複製して複数の端
末へ送出し、複数の端末からの着呼受付パケット（もし
くは、受信可パケット）をパケット交換機が該当する全
ての端末から受信したことを確認してから発信端末（も
しく・は、送信端末）へ接続完了パケット（もしくは、
受信可パケット）を送出する。

〔発明が解決しようとする課題） 従来のＡＴＭ交換装置（２１）の場合、同報通信を行な
うためには同報インタフェース（２７）を設けて行なう
が、同報する全ての回線ので一斉に同じセルのコピーを
送信するので、すべての回線が空きにならなければ同報
通信が出来ず、送信タイａングの決定が難しい問題があ
る。これを解決するために同報セルを一般のセルより優
先して送信する制御が必要となるが、この場合、同報セ
ルが即時性を要求するセルのトラヒックを圧迫しないよ
うにしなければならない問題がある。又、基本的に同じ
セルのコピーを同報するので、同報するセルの論理チャ
ネル番号が同報する全回線で同じでなければならない制
約がある。さらに、この方式ではすべての出線で同報を
行なうことは容易であるが、特定の出線群に対して同報
を行なうことは難しい欠点がある。

本発明は、このような従来の課題を克服するためになさ
れたもので、その目的は同報通信用のセルを優先するこ
となく送信することにより即時性を必要とするセルへの
影響を防ぐこと及び、同報する全回線で論理チャネル番
号が同じになるという従来方式の制約を除去することに
ある。

（課題を解決するための手段） この発明に係る同報通信方式は、データ部及び出回線情
報を示す論理チャネル番号の含まれたセルを伝送する複
数の入回線ヒ、各大同線対応社設けられ入力した諭埋チ
ャネル番号を、セルを送信すべき出回線情報＆：変換す
る変換手段と、出回線情報に従ってセルを該当する出回
線へ振り分けるスイッチと、該スイッチのセル転送用の
各出力端対応に設けられ、振り分けられたセルを該当出
回線へ送信すると共に、当該セルが同報通信用セルであ
ると判定された？ｊらば、当該セルを次に送信する出回
線を判断し、セルに、次に転送する出回線情報を付与し
上記スイッチへ転送するセル送信手段とを備えたもので
ある。

（作用） この発明によれば、交換手段（より、セル中に転送用デ
ータと共に含まれた論理チャネル番号を、セル転送用の
出回線情報に交換した後、スイッチへ出力することで、
スイッチは入力されたセルを該当出回線に対応するセル
送信手段へ振り分は出回線上にセルを転送する。一方、
セル送信手段に入力されたセル中、該セルが同報通信用
データであれば該セルを次に転送する出回線を判定し、
セルの出回線情報を次回線情報に変換した後、スイッチ
へフィードバックすることで、スイッチはフィードバッ
ク入力されたセルを吹出回線へ転送する。このように、
セルを人力した各セル送信手段は出回線情報を変換しス
イッチへフィードバックすることで、各出回線より同一
セルを逐次通信する。

〔実施例〕 以下、この発明の一実施例による同報通信方式について
説明する。説明を行なう前に、本実施例の概略を第１図
に従って説明する。第１図は本実施例の概略を説明する
同報通信のシステム構成図である。

入回線（１ａ）のセル（６ａ）を出回線（５ｂ）及び、
（５Ｃ）に同報する場合を例にとって説明する。

入回線（１ａ）のセル（６ａ）を受信した入回線インタ
フェース（２ａ）では、出回線インタフェース（４ｂ）
に転送するためにヘッダに変換し、セル（６ｂ）を自己
ルーチングスイッチ（３）に転送する。自己ルーチング
スイッチではセル（６ｂ）のヘッダを解析し出回線イン
タフェースに転送する。セル（６ｂ）を受信した出回線
インタフェース（４ｂ）では、ヘッダを変換し、セル（
６ｃ）を出回線（５ｂ）に送信する。これと同時に出回
線インタフェース（４ｃ）に転送するためのヘッダに変
換し、セル（６ｄ）を自己ルーチングスイッチ（３）に
転送する。自己ルーチングスイッチではセル（８ｄ）の
ヘッダを解析し出回線インタフェースＣ転送する。セル
（６ｄ）を受信した出回線インタフェース（４ｃ）では
、ヘッダを変換し、セル（６ｅ）を出回線（５ｃ）に送
信する。

以上のように、入回線（１ａ）のセル（６ａ）を出回線
（５ｂ）及び、（５ｃ）に同報する。

第２図は本実施例にがかるＡＴＭ交換装置（２りの内部
構成例を示したものである。第１図で（１）は大同線用
ＦＩＦＯバッファ、（２）は同報通信用ＦＩＦＯバッフ
ァ、（３）はセレクタ、（４）は入回線用ヘッダ変換回
路、（５）は出回線用ヘッダ変換回路である。

３４２図は本発明で使用される出回線インタフェース（
２６）でのヘッダ変換テーブルを示したものである、第
２図で（６）はヘッダ変換テーブル、（７）は論理チャ
ネル番号、（８）は出回線インタフェース番号、（９）
は同報通信終了情報、（１０）はヘッダ部の論理チャネ
ル番号である。

本実施例では１対１通信方式は省略し、同報通信方式の
み記述する。以下、セルは同報通信セルに限定する。

論理チャネル番号を含むヘッダ部とデータ部より構成さ
れるセルを入回線インタフェース（２３）で受信し、前
記セルのヘッダ部は入回線用ヘッダ変換回路（４）に転
送する０人口線用ヘッダ変換回路（４）において、第１
番目に送信すべき出回線（２２ｂ）側の論理チャネル番
号（７）と出回線インタフェース番号（８）を求め、ヘ
ッダ部の論理チャネル番号（１０）を求めた値に変換し
、データ部と共に入回線用ＦＩＦＯバッファ（１）に転
送する。セレクタ（３）は入回線用ＦＩＦＯバッファ（
１）よりセルを取り出して自己ルーチングスイッチ（２
５）に転送する。

自己ルーチングスイッチ（２５）において、出回線イン
タフェース番号（８）を参照して該当する宛先出回線イ
ンタフ美−ス（２６）に転送する。出回線インタフェー
ス（２６）において、ヘッダ部の出回線インタフェース
番号（８）を除去し、送信タイよング（なるとセルを出
回線（２２ｂ）に送信する。一方、出回！！　（２２ｂ
）に送信すると同時に、出回線用ヘッダ変換回路（５）
　にヘッダ部を転送する。出回線用ヘッダ変換回路（５
）において、ヘッダ変換テーブル（６）から当該回線で
使用したヘッダ部の論理チャネル番号（１０）より次に
送信する出回線インタフェース番号（８）及び、その回
線で使用する論理チャネル番号（７）を求め、ヘッダ部
の論理チャネル番号（ｌＯ）を求めた値に変換し、同報
通信用ＦＩＦＯバッファ（２）に転送する。セレクタ（
３）は同報通信用ＦＩＦＯバッファ（２）よりセルを取
り出して自己ルーチングスイッチ（２５）に転送する。

自己ルーチングスイッチ（２５）において、出回線イン
タフェース番号（８）を参照して該当する宛先出回線イ
ンタフェース（２６）に転送する。第２番目の出回線イ
ンタフェース（２８）において、′ｓ１番目の出回線イ
ンタフェース（２６）と同様の動作を実行する。

第１番目、第２番目、・・・ｉＮ番目の出回線インタフ
ェース（２６）において、上記一連動作を繰り返すこと
により逐次的な同報通信を行なう、３ＦＮＮ番目の出回
線インタフェース（２６）においてヘッダ変換テーブル
（６）の論理チャネル番号（７）のかわりに同報通信終
了情報（９）が格納されている場合、当該セルを廃棄し
同報通信を終了する。

ヘッダ変換テーブル（６ンの設定情報により、どのよう
な出回線（２２ｂ）の順序で同報通信を行なうかが決定
されるが、この情報は同報通信の呼の設定を行なう際（
設定する。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、同報通信を行なうセル
をセル送信手段を通して該当出口線へ転送した後、セル
の出回線情報を同セルを次に転送する出回線情報に変換
してスイッチへフィードバック後、セルを次の出回線対
応のセル送信手段を通して出回線へ転送する方法で、次
々に出回線情報を変換してセルを同報通信する構成を採
ったため、同報通信用の全ての出回線が空き状態となる
タイミングを持たずして同報通信を行えることがら同報
通信タイミングの選択の自由が広がるとともに、即時性
を要求するデータ通信への影響を同報通信よ・り極力軽
減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例じ係る同報通信方式の構成
を示す構成図、第２図は本実施例にかかる＾ＴＭ交換装
置の内部構成図、第３図は本実施例で使用される出回線
インタフェースでのヘッダ変換テーブル構成図、第４図
は従来のＡＴＭ交換装置の内部構成図、第５図は同報イ
ンタフェースの内部構成図である。 図において、（１）は入回線用ＦＩＦＯバッファ、（２
）は同報通信用ＦＩＦＯバッファ、（３）はセレクタ、
（４）は入回線用ヘッダ変換回路、（５）　は出回線用
ヘッダ変換回路、（６）はヘッダ変換テーブル、（７）
　は論理チャネル番号、（８）は出回線インタフェース
番号、（９）は同報通信終了情報、（１０）はヘッダ部
の論理チャネル番号、　（２１）は＾ＴＭ交換装置、（
２２）は通信回線、（２２ａ）は入回線、（２２ｂ）は
出口線、（２３）は入回線インタフェース、（２４）は
ヘッダ変換回路、（２５）は自己ルーチングスイッチ、
（２６）は出回線インタフェース。 尚、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. データ部及び出回線情報を示す論理チャネル番号の含ま
   れたセルを伝送する複数の入回線と、各入回線対応に設
   けられ入力した論理チャネル番号を、セルを送信すべき
   出回線情報に変換する変換手段と、出回線情報に従って
   セルを該当する出回線へ振り分けるスイッチと、該スイ
   ッチのセル転送用の各出力端対応に設けられ、振り分け
   られたセルを該当出回線へ送信すると共に、当該セルが
   同報通信用セルであると判定されたならば、当該セルを
   次に送信する出回線を判断し、セルに、次に転送する出
   回線情報を付与し上記スイッチへ転送するセル送信手段
   とを備えたことを特徴とする同報通信方式。