JPH07302924A - 太陽電池付き横葺き屋根ユニット - Google Patents

太陽電池付き横葺き屋根ユニット

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JPH07302924A
JPH07302924A JP6114111A JP11411194A JPH07302924A JP H07302924 A JPH07302924 A JP H07302924A JP 6114111 A JP6114111 A JP 6114111A JP 11411194 A JP11411194 A JP 11411194A JP H07302924 A JPH07302924 A JP H07302924A
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solar
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裕二 井上
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Seiki Itoyama
誠紀 糸山
Fumitaka Toyomura
文隆 豊村
Takashi Otsuka
崇志 大塚
Kimitoshi Fukae
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    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置が簡単で、長期信頼性が高い太陽電池付
き横葺き屋根ユニットを提供する。 【構成】 野地板340上に、面板部1100と軒側係
合部130と棟側係合部140を有する太陽電池付き屋
根板100が複数枚敷設され電気的に接続された太陽電
池付き屋根ユニットにおいて、太陽電池は高分子充填材
に埋設され、表面に耐候性透明フィルムを有する。そし
て軒側の太陽電池付き屋根板100の棟側係合部140
が隣接する棟側の太陽電池付き屋根板100の軒側係合
部130の内側に係合される。太陽電池付き屋根板10
0と野地板100との間には太陽電池付き屋根板同士を
電気的に接続する配線材を通すための空間部が形成さ
れ、この空間部を介して母屋方向に隣接する太陽電池付
き屋根板同士が電気的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽電池付き横葺き屋
根ユニットに関し、特に、雨仕舞いが良好で信頼性に優
れた太陽電池付き横葺き屋根ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エコロジーに対する人々の意識が
高まり、クリーンなエネルギーである太陽電池に対する
期待がますます大きくなってきている。日本において
も、太陽電池光発電システムの普及を目指して多くの研
究が実施されている。また、太陽光発電システムの建設
や運用にあたっての制度も緩和されてきており、199
3年4月より系統連携逆潮流システムに関する制度も整
ってきた。
【0003】この様な状況のなか、家屋の屋根に太陽電
池を設置することが行われている。最近では、例えば特
開昭57−68454号公報に記載のように、太陽電池
を一体に組み込んだスレート瓦などの屋根材を、通常の
瓦などのように、一部を順次に重畳しつつ、屋根面に下
方から上方に向かって葺き、屋根面全体に太陽電池を設
置することが提案されている。
【0004】また、特公平4−67349記載の太陽電
池付き屋根ユニットでは、複数の太陽電池付き屋根ユニ
ットを野地板上へ敷設し、またこのユニットを上端部と
下端部をはぜ折りにして順次重ねるともに、棒状の電極
を介して太陽電池を上下方向へ電気的に直列接続して、
接続部での雨漏れを防止するようになっている。更に、
特公平5−31832記載の太陽電池付き屋根ユニット
では、桟木が配設された野地板上へ太陽電池を敷設し、
また上下の太陽電池を導電性ゴムで接続することによっ
て雨仕舞いする構造が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
特開昭57−68454号公報に記載の技術の場合、太
陽電池を一体に組み込んだスレート瓦に太陽電池を埋め
込むための凹状溝を形成しなければならず、作業工程が
複雑であった。また、凹状溝に太陽電池を埋め込んだ際
に、太陽電池と凹状溝の間の密閉が十分でないため、時
間と共に太陽電池のセル内に雨がしみてしまい、これが
太陽電池の性能劣化の原因となる。また、スレート瓦の
太陽電池部分の面積の割合が少ないため、一定面積の屋
根に敷設できる太陽電池の割合が少なかった。その他、
スレート瓦のサイズを大きくすると重量が重くなり、ま
た割れ易くなって敷設作業の作業性が著しく悪くなるこ
とから、スレート瓦のサイズを大きくできなかった。ま
たこのため、非発電領域が更に増える、などの問題があ
った。
【0006】また特公平4−67349記載の太陽電池
付き屋根ユニットでは、接続端部まで太陽電池を設けて
いることから、はぜ折りにより太陽電池が損傷する危険
性があった。また太陽電池間の接続をはぜ組み部で行っ
ているため、接触不良が起き易く、長期信頼性に欠け
る。更に、母屋方向の太陽電池同士を電気的に短絡しな
いように間隔を設けて設置しなければならず、絶縁機構
を有する特別な「継ぎ手プレート」と「カバープレー
ト」を用意する必要があった。
【0007】更に、特公平5−31832記載の太陽電
池付き屋根ユニットでは、導電性ゴムの劣化による接続
不良が発生する。また太陽電池の被覆が基板の途中まで
しかされておらず、接続電極が露出していることから、
電極の劣化、並びにこれに伴い接触不良が起こり易いと
いう問題があった。本発明の目的は、設置が簡単で、長
期信頼性が高い太陽電池付き横葺き屋根ユニットを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決するため、屋根材上に面板部と軒側係合部と棟側係
合部を有しかつ上面に太陽電池を有する太陽電池付き屋
根板が複数枚敷設され且つ前記太陽電池同士が電気的に
接続された太陽電池付き横葺き屋根ユニットにおいて、
前記太陽電池は、可曲性であり、また弾力性を有した充
填材中に埋設されるとともに表面が耐候性の透明フィル
ムにより保護されており、前記軒側係合部は前記面板部
から垂下した垂下部と垂下部の下端縁から棟側に折曲し
た下辺部とを有し、前記棟側係合部は前記面板部から立
ち上げた立ち上り部を有し、軒側の前記太陽電池付き屋
根板の棟側係合部が隣接する棟側の屋根板の軒側係合部
の内側に内包されて係合されており、前記太陽電池付き
屋根板と前記屋根材との間には前記太陽電池付き屋根板
上の太陽電池と母屋方向に隣接する他の前記太陽電池付
き屋根板上の太陽電池とを電気的に接続する配線材を通
すための空間部を有し、前記空間部を介して一方の前記
太陽電池付き屋根板上の太陽電池と母屋方向に隣接する
他の太陽電池付き屋根板上の太陽電池とが電気的に接続
されることを特徴とする太陽電池付き横葺き屋根ユニッ
トにより、達成できる。
【0009】上記の構成において、前記太陽電池付き屋
根板の一方の側縁と母屋方向に隣接する屋根板の側縁と
が継ぎ手用水きり板と継ぎ手カバー板とにより上下から
被覆されいることが好ましい。また、前記屋根材は断熱
材であることが好ましい。更に、前記太陽電池は可曲性
ステンレス基板上に形成されたアモルファスシリコン太
陽電池であることが好ましい。また、前記耐候性の透明
フィルムは無延伸フィルムであることが好ましい。更
に、前記太陽電池を埋設した充填材が、面板部と軒側係
合部と棟側係合部の全領域を被覆することが好ましい。
【0010】
【作用】本発明の太陽電池付き横葺き屋根ユニットで
は、太陽電池が表面保護材としてガラスを用いていない
ため、太陽電池付き屋根板自体の重量が軽い。また、太
陽電池付き屋根板が割れる心配がないため屋根への設置
作業性が良くなる。更に、太陽電池自体が可曲性を有す
るため、太陽電池付き屋根板が少々たわんでも割れると
いう問題がない。このため、通常の金属横葺き屋根を葺
くのと全く同じ簡単な工程で、太陽電池付き屋根板を葺
くことができる。
【0011】また太陽電池が可曲性であるため、太陽電
池を屋根板と同時に折り曲げることが可能であり、種々
の形状の太陽電池付き横葺き屋根ユニットを作製でき
る。更に、母屋方向に隣接する屋根材上の太陽電池同士
の電気接続を、太陽電池付き屋根板とその下にある屋根
材との間の空間部で行うため、従来のようにハゼ組み部
で電気接続を行った場合に起こる接続部の接触不良がな
くなる。また、この電気接続は空間部を介して行われ、
即ち空間部に配線を通すことで行われる。このため、屋
根材に穴をあける必要がなく、隣接する太陽電池同士の
配線が容易となる。また、太陽電池の配線材やコネクタ
ーなどの接続部材が屋外にさらされることがなくなっ
て、接続部材の劣化がほとんどなく、接触不良がなく
て、信頼性に優れた太陽電池が提供できる。
【0012】更に、隣接する棟側の屋根板と軒側の屋根
板とのはぜ組部に太陽電池の電気接続部分がないため、
雨仕舞いが良好となる。また、はぜ組部の屋根板の表面
に高分子充填材を有するので、この高分子充填材がはぜ
組み部における弾力性を有するパッキンの役目を果た
し、雨仕舞いを更に完壁とできる。更に、太陽電池を有
する屋根材を高分子充填材で被った構造にすることによ
り、金属屋根に特有の欠点である雨音が低減できる。
【0013】また、母屋方向に隣接する屋根板同士を継
ぎ手用水きり板と継ぎ手カバー板により雨仕舞い構造と
して接続する構成とすれば、屋根板と太陽電池が高分子
充填材により絶縁されているため、特公平4−6734
9公報記載のように特別に継ぎ手用水きり板と継ぎ手カ
バー板に太陽電池同士を絶縁するための絶縁機構を持た
せる必要がなく、単純な構造の継ぎ手用水きり板と継ぎ
手カバー板を採用することができ、そのため材料コスト
を安くできる。
【0014】また、屋根材に断熱材を用いる構成とすれ
ば、屋外暴露によるアモルファスシリコン太陽電池の温
度上昇が加速される。そしてこの温度上昇により、アモ
ルファスシリコン太陽電池の性能劣化の回復がおき、結
果としてアモルファスシリコン太陽電池の性能が向上で
きる。更に、屋根板上の太陽電池の表面の耐候性透明フ
ィルムを無延伸フィルムで構成した場合は、形状が自在
にできるため、太陽電池を有する屋根板を横葺き形状に
折り曲げてもフィルムが切れたり傷ついたりすることが
ない。
【0015】
【実施態様例】本発明の実施態様例を図1を参照しなが
ら詳細に説明する。図1は面板部1100と軒側係合部
130と棟側係合部140を有し、かつ上面に太陽電池
を有する本発明の太陽電池付き屋根板の外観図である。
また図2は図1におけるB−B’断面であり、図3は本
発明の太陽電池付き横葺き屋根ユニットを、力骨350
上に設けた屋根材としての野地板340上に設置した図
である。太陽電池付き屋根板100は、吊り子320や
ボルト330により固定される。また、図4は上記太陽
電池付き屋根板を、継ぎ手用水きり板と継ぎ手カバーを
用いて多数枚設置した時の上視図である。
【0016】(屋根)本発明の太陽電池付き屋根板10
0は、面板部1100と、一方の軒側係合部130と、
他方に棟側係合部140を有する。太陽電池付き屋根
は、少なくとも面板部1100に太陽電池を有してい
る。また太陽電池は軒側係合部130および棟側係合部
140にも付けられていても良い。
【0017】(軒側係合部)軒側係合部130は、屋根
に設置される際に軒側に設置される係合部を指す。軒側
係合部130には、面板部1100から垂下した垂下部
150と、垂下部150の下端縁から棟側に折曲した下
辺部160を有する。 (棟側係合部)棟側係合部140は、屋根の棟側に設置
される係合部を指し、面板部1100から立ち上げた立
ち上り部170を有する。軒側屋根板の棟側係合部14
0は、隣接する棟側屋根板の軒側係合部140に内包さ
れ係合される。この構造により、雨仕舞いが良好な太陽
電池付き横葺き屋根ユニットとすることができる。
【0018】本発明の太陽電池付き屋根は、屋根板の表
面全面が太陽電池を埋設した高分子充填材で被覆され、
折り曲げられている。そのため、軒側屋根板の棟側係合
部140と棟側屋根板の軒側係合部130とのはぜ組部
においては、弾力性のある充填材がパッキンの役目を果
たす。この結果、通常の屋根構造における横葺き屋根の
雨仕舞い構造よりもさらに良好な雨仕舞いとできる。
【0019】(継ぎ手)太陽電池を有する一方の屋根板
の側縁と、母屋方向に隣接する他の屋根板の側縁は、雨
仕舞い構造のために、継ぎ手用水きり板と継ぎ手カバー
板とでカバーされる。ここで、本発明では、屋根板と太
陽電池が高分子充填材により絶縁されているため、特公
平4−67349公報記載のように継ぎ手用水きり板と
継ぎ手カバー板に隣接する太陽電池同士を絶縁するため
の絶縁機構を特に持たせる必要がない。つまり、通常の
横葺き屋根の継ぎ手と全く同様の単純な構造の継ぎ手用
水きり板と継ぎ手カバー板を採用できる。そして、継ぎ
手が通常の屋根と全く同様のものを使用できるために、
太陽電池付き屋根と通常の屋根を混ぜ葺きできて、屋根
としての様々な意匠のバリエーションが達成できる。
【0020】(屋根材)本発明で用いられる屋根板は通
常は屋根材が用いられる。また野地板は、通常屋根の野
地板として使用されるものであればとくに限定はない
が、好ましくは断熱性能を有する板である。具体的には
モルタル、木毛セメント板、合板、木片セメント板、ポ
リスチレンフォーム、ポリウレタンフォーム、ポリエチ
レンフォーム、グラスウール、ロックウール、インシュ
レーションボードが好ましく、特に好ましくは熱伝導率
が0.2kcal/m,hr℃以下の野地板である。
【0021】そして熱伝導率が0.2kcal/m,h
r℃以下の断熱材を用いた場合、太陽電池付き屋根板と
屋根材との間の空気が暖められる結果、太陽電池にアモ
ルファスシリコン太陽電池を使用した場合にはアモルフ
ァスシリコン太陽電池の性能劣化を回復でき、結果とし
てアモルファスシリコン太陽電池の性能向上が図れる。
【0022】(屋根板)本発明において、太陽電池付き
屋根板とともに用いられる通常の屋根板としては、特に
限定はなく、折り曲げ加工でき、屋根としての機能を満
足できるものであればよい。具体的には、溶融亜鉛メッ
キ鋼板やガルバリウム鋼板などの防錆処理鋼板、特殊鋼
および非鉄金属、ステンレス鋼板、耐候性鋼板、銅板、
アルミニウム合金板、鉛板、亜鉛板、チタニウム板など
が使用できる。
【0023】(充填材)本発明に用いられる充填剤とし
ては、例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EV
A)、ポリビニルブチロール、シリコーン樹脂等があげ
られるがこれに限られるものではない。ここで、太陽電
池素子を埋設するための充填材の厚みは、特に限定はな
いが、軒側太陽電池の棟側係合部と棟側太陽電池の軒側
係合部とを雨仕舞いのためにはぜ組する際において充填
材がパッキンの役目を果たすことを考慮すると、0.3
mm以上が好ましい。
【0024】また、充填材の量が必要以上に多くても太
陽電池付き屋根板のコストアップの原因になる。更に、
充填材の厚みが厚いと、太陽電池付き屋根としての折り
曲げ加工の際に加工しにくく、また折り曲げ圧力などの
折り曲げ条件が一定しない。また、充填材の厚みが厚い
と、充填材の保護フィルムである耐候性透明フィルムが
折り曲げの際の引っ張りに耐えることができなくなり、
折り曲げ角度が大きい場合には充填材の保護フィルムに
亀裂が入ってしまう。上記のような理由から、充填材の
厚みは2mm以下が好ましい。
【0025】(透明フィルム)本発明で用いられる太陽
電池の耐候性の透明フィルムは、曲げによってフィルム
が伸びる方向に対して250%以上の伸び率を有するこ
とが好ましい。耐候性フィルムの伸び率が250%未満
であると、折り曲げの際に折り曲げ部のフィルムに亀裂
が生じやすくなって好ましくない。ここで、耐候性フィ
ルムに微少でも亀裂が入った場合、太陽電池の屋外での
使用中においてその亀裂が徐々に広がり、最終的にはそ
の亀裂の部分からフィルムがはがれてしまうという現象
が起きてしまう。
【0026】また、耐候性の透明フィルムの種類は、特
に限定はないが、耐侯性、機械的強度や透明性などを考
慮すると、フッ素樹脂フィルムが好ましく、無延伸型の
エチレン−テトラフロロエチレンの共重合体フィルムが
更に好ましい。 (太陽電池素子)本発明の太陽電池素子は、その種類は
特に限定はないが、好ましくは可曲性を有する太陽電池
であり、特に好ましくはステンレス基板上に形成された
非晶質シリコン半導体である。
【0027】つまり、ステンレス基板上に形成された非
晶質シリコン半導体は、0.1mm程度の厚みまで薄く
することができるため、太陽電池素子を充填するための
充填剤の量を少なくできる。また、ステンレス基板上に
形成された非晶質シリコン半導体は可曲性であるため、
太陽電池付き屋根板の上を人が歩いたとしても太陽電池
が割れない。また、ステンレス基板上に形成された非晶
質シリコン半導体を使用することで、太陽電池素子の重
量を軽量化することができる結果、裏面補強板の厚みを
低減でき、材料費が削減できる。
【0028】本発明の太陽電池付き屋根板に使用する太
陽電池素子の一例の概略断面図を、図13に示した。こ
の太陽電池素子1300は、導電性基体1301、裏面
反射層1302、光電変換部材としての半導体層130
3、透明導電層1304から構成される。ここで、裏面
反射層1302は、導電性基体1301で兼ねることも
できる。
【0029】そして導電性基体1301は、特に限定は
ないが、可曲性や耐衝撃性を考慮すると導電性基体が好
ましい。このような導電性基体として、例えば、ステン
レス、アルミニウム、銅、チタン、カーボンシート、鋼
板、導電層が形成してあるポリイミド、ポリエステル、
ポリエチレンナフタライド、エポキシなどの樹脂フィル
ムやセラミックス等が挙げられる。
【0030】また半導体層1303は、特に限定はない
が、非晶質シリコン半導体、多結晶シリコン半導体、結
晶シリコン半導体、銅インジウムセレナイドなどの化合
物半導体が適当である。非晶質シリコン半導体の場合、
シランガスなどのプラズマCVDにより形成する。ま
た、多結晶シリコン半導体の場合は、溶融シリコンのシ
ート化あるいは非晶質シリコン半導体の熱処理により形
成する。
【0031】半導体層1303の構成としては、pin
接合、pn接合、ショットキー型接合が用いられる。こ
の半導体層1303は、少なくとも裏面電極層1302
と透明導電層1304とにサンドイッチされた構造にな
っている。裏面電極層1302には、金属層あるいは金
属酸化物、あるいは金属層と金属酸化物層の複合層が用
いられる。金属層の材質としては、Ti,Al,Ag,
Niなどが用いられ、金属酸化物層としてはZnΟ,T
iΟ2 ,SnΟ2 などが用いられる。これら金属層およ
び金属酸化物層の形成方法としては、抵抗加熱蒸着、電
子ビーム蒸着、スパッタリング法、スプレー法、CVD
法などがある。
【0032】更に、透明導電層1304の上の光起電力
によって発生した電流を効率よく集電するために格子状
の集電電極(グリッド電極)を設けることもできる。こ
のようなグリッド電極の材料としては、Ti,Cr,M
o,W,Al,Ag,Ni,Cu,Sn及び銀ペースト
などの導電性ペーストが用いられるが、これに限定され
ない。グリッド電極の形成方法としては、マスクパター
ンをもちいたスパッタリング、抵抗加熱、CVDなどの
蒸着方法、あるいは全面に金属層を蒸着した後にエッチ
ングしてパターニングする方法、光CVDにより直接グ
リッド電極パターンを形成する方法、グリッド電極のネ
ガパターンのマスクを形成したあとにメッキにより形成
する方法、導電性ペーストを印刷して形成する方法など
が挙げられる。ここで、導電性ペーストは、通常、微粉
末状の金、銀、銅、ニッケル、カーボンなどをバインダ
ーポリマーと分散させたものが使用される。バインダー
ポリマーとしては、ポリエステル、エポキシ、アクリ
ル、アルキド、ポリビニルアセテート、ゴム、ウレタ
ン、フェノールなどの樹脂がある。
【0033】またグリッド電極で集電した電流をさらに
集めて輸送するためのバスバーを設けることもできる。
このようなバスバーの材料としては、スズ、ハンダコー
ティングした銅、ニッケルなどが用いられる。またバス
バーのグリッド電極への接続は、導電性接着剤あるいは
ハンダでおこなう。 (太陽電池付き屋根板の折り曲げ)太陽電池付き屋根板
を折り曲げる方法は、特に限定はないが、太陽電池付き
屋根板の表面は通常、フッ素樹脂フィルムのような耐候
性フィルムであり、表面に傷がつきやすい。そのため、
太陽電池付き屋根板を折り曲げる「曲げ機」の型は、太
陽電池付き屋根板の表面に傷がつきにくい材質のものを
使用する方が好ましい。具体的には例えば、ウレタン樹
脂のような軟質型の上に太陽電池の耐候性透明フィルム
面を置き、裏面補強板に刃を当てて力を加えることで、
折り曲げることができる。
【0034】(電気的接続)母屋方向に隣接する屋根材
上における太陽電池同士の電気的な接続は、屋根板と屋
根材との間の空間部において行う。接続方法としては、
コネクター方式や圧着スリーブ接続方式、はんだ付け接
続方式などの通常の電気接続方法を採用することができ
る。
【0035】そして、このように屋根板と屋根材との間
の空間部で接続することで、ハゼ組み部で電気接続を行
った場合のような接続部の接触不良をなくすことができ
る。また、空間部に配線を通すため、野地板などの屋根
材に穴をあける必要がなく、隣接する太陽電池同士の配
線が容易となる。更に、太陽電池の配線材やコネクター
などの接続部材が屋外にさらされることがないため、接
続部材の劣化がほとんどない信頼性に優れた太陽電池付
き横葺き屋根ユニットが提供できる。
【0036】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳述するが本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。 (実施例1)本実施例は、ステンレス基板上に作製した
アモルファスシリコン太陽電池素子を直列接続し、また
裏面に亜鉛メッキ鋼板を設けた太陽電池モジュールを、
横葺き屋根状に折り曲げ加工し、こうして得た太陽電池
付き屋根板を断熱性の野地板上に多数枚設置した例であ
り、以下に詳細を説明する。
【0037】まず、アモルファスシリコン太陽電池素子
の作製手順を、図13により説明する。洗浄した0.1
mmのロール状の長尺ステンレス基板(導電性基体13
01)上に、Siを1%含有するAl(裏面反射層13
02)を、スパッタ法により膜厚5000Å形成した。
次に、n/i/p型非晶質シリコン半導体層(半導体層
1303)を、n型半導体としてはPH3 ,SiH4
2 のガスを、i型半導体としてはSiH4 、H2 のガ
スを、またP型半導体としてはB2 6 、SiH4 、H
2 のガスをそれぞれ用いて、プラズマCVD法によって
n型半導体層を300Å、i型半導体層を4000Å、
p型半導体層を100Å、それぞれ順次形成した。
【0038】その後、膜厚800ÅのITO(透明導電
層1304)を、抵抗加熱蒸着により形成して、アモル
ファスシリコン太陽電池素子(太陽電池素子1300)
を形成した。次に、上記のようにして作製した長尺の太
陽電池素子を、プレスマシンを用いて、縦30cm×横
15cmの大きさで図14のような形状に打ち抜き、複
数個の太陽電池ストリップ1400を作製した。ここ
で、プレスマシンにより切断された太陽電池ストリップ
1400の切断面では、太陽電池ストリップ1400が
つぶされてIT0電極とステンレス基板が短絡した状態
になっている。
【0039】そこで次に、この短絡をリペアーするため
に、図14及び図15に示したように、各太陽電池素子
のITO電極の周辺に素子分離部1411を設け、この
素子分離部1411によりITO電極の周辺の除去を行
った。この除去は、具体的には、次のように行った。ま
ず、ITOを溶解するがアモルファスシリコン半導体は
溶解しない選択性を持つエッチング材(FeCl3
液)を各太陽電池ストリップ1400の切断面よりやや
内側のITOの周囲にスクリーン印刷し、ITOを溶解
した後、水洗浄することにより行い、ITO電極の素子
分離部1411を形成した。
【0040】次に、ITO上に集電用グリッド電極14
12として、ポリエステル樹脂をバインダーとする銀ペ
ースト(デュポン社Du Pon Company.
『5007』)を、スクリーン印刷により形成した。次
いで、グリッド電極1412の集電電極である錫メッキ
銅線1413を、グリッド電極1412と直交させる形
で配置した。その後、グリッド電極1412との交点
に、接着性の銀インク1414としてエマーソンアンド
カミング社(EMARSON&CUMING,INC)
製『C−220』を点下し、150℃/30分乾燥し
て、グリッド電極1412と錫メッキ銅線1413とを
接続した。その際に、錫メッキ銅線1413とステンレ
ス基板の端面が接触しないように、錫メッキ銅線141
3の下にポリイミドテープを貼りつけた。
【0041】次に、アモルファスシリコン太陽電池素子
からなる上記の太陽電池ストリップにおける非発電領域
の一部のITO層/a−Si層を、グラインダーで除去
してステンレス基板を露出させた後、その部分に銅箔1
415をスポット溶接器で溶接した。次に上記太陽電池
ストリップを、図16のように、太陽電池ストリップ1
401の錫メッキ銅線1413と太陽電池ストリップ1
402の銅箔1415とを半田付けすることにより直列
接続した。そして、同様にして、隣接する太陽電池スト
リップの錫メッキ銅線1413と銅箔1415とを半田
付けすることにより、13枚の太陽電池ストリップ14
01、1402、1403、1404、…を直列接続し
た。なお、プラス及びマイナスの端子用配線は、各太陽
電池ストリップのステンレス基板の裏側で行った。
【0042】図17に、直列接続された太陽電池素子
(太陽電池ストリップ)の裏面配線図を示した。プラス
側の配線は、13番目の太陽電池ストリップ1404の
中央部に、絶縁性ポリエステルテープ4220を貼りつ
けた上に銅箔4210を貼りつけ、次に銅箔4210と
錫メッキ銅線を半田付けすることにより行った。また、
マイナス側の配線は、1番目の太陽電池ストリップ14
01に銅箔4230を図16に示した様に配線した後、
この銅泊4230を太陽電池ストリップ1401にスポ
ット溶接された銅箔4300と半田付けすることにより
行った。
【0043】次に、図18に示したように、0.8mm
の厚みの亜鉛メッキ鋼板1801/EVA1802/上
記13枚直列接続した太陽電池素子1803/EVA1
802/50ミクロン厚の無延伸エチレン−テトラエチ
レン共重合体フッ素樹脂フィルム「アフレックス(旭硝
子)」からなるフッ素樹脂フィルム1804を順次重ね
合わせ、真空ラミネーターを用いて150℃でEVAを
溶融させることにより、み込み樹脂封止した太陽電池モ
ジュール1800を作製した。
【0044】なお、フッ素樹脂フィルム1804はEV
A1802との接着を高めるため、予め接着面にプラズ
マ処理を施してある。また直列接統された太陽電池素子
1803は、後の工程で太陽電池モジュール1800の
端部を折り曲げるため、裏面の亜鉛鋼板およびフッ素樹
脂フィルム1804よりも一回り小さなサイズとしてあ
る。更に、この実施例で用いたフッ素樹脂フィルム18
04の引張伸度は250%以上であった。
【0045】次に、上記のようにして作製した太陽電池
モジュールを、図5のような形状に折り曲げ加工して、
太陽電池付き屋根板を得た。即ち、軒側係合部において
は、太陽電池の面板部1620から垂下(垂下部162
1)させるとともに内側に鋭角に折曲げ(下辺部163
0)、更に軒側に折り返されている(折り返し部164
0)。また、棟側係合部においては、太陽電池がついた
面板部1620から90度立ち上げ(立ち上がり部16
50)とともに軒側に折り込み(折り込み部166
0)、また端部を更に棟側に折り込んだ(折り込み部1
670)。ここで、軒側の太陽電池付き屋根板1600
の棟側係合部と棟側の太陽電池付き屋根板1700の軒
側係合部との係合は図5のような形で係合した。
【0046】上記の係合部において、雨仕舞いは、太陽
電池付き屋根板1600の面板部1620と太陽電池付
き屋根板1700の垂下部1721との接合点171
0、および係合部の中の接触面1720において行われ
る。ここで、太陽電池の充填材には弾力性のあるEVA
を用いており、またその厚みは、2mmある。このた
め、舞いがさらに優れた構造になった。
【0047】ここで隣接する太陽電池同士の電気接続
は、太陽電池付き屋根板と断熱性の野地板の間の空間部
で行った。この方法により母屋方向に隣接する太陽電池
同士の電気接続の信頼性を向上させることができた。図
6に、本実施例の太陽電池付き屋根を、野地板上に複数
枚敷設した図を示した。太陽電池つき屋根板6010、
6020、6030、6040では、それぞれ隣接する
屋根の棟側係合部と軒側係合部を係合し、それぞれの棟
側係合部は吊り子6400で野地板6200にボルト6
500で固定されてある。ここで6300は力骨であ
る。また、この野地板6200には、50mm厚の硬質
ウレタンフォーム(熱伝導率:0.022mh℃/kc
al)を用いた。
【0048】母屋方向に隣接する太陽電池付き屋根板の
間には、雨仕舞い用の継ぎ手を接続した。図7に母屋方
向に隣接する太陽電池付き屋根の表面をカバーする継ぎ
手カバー板7010の外観図を、また図8に裏面側の雨
仕舞いの役目を果たす継ぎ手用水きり板7020の外観
図を、それぞれ示した。更に、図9に、母屋方向に隣接
する太陽電池付き屋根板に継ぎ手カバー板7010、継
ぎ手用水きり板7020を取り付けた時のたるき方向の
断面図であり、図10は母屋方向の断面図である。な
お、隣接する太陽電池付き屋根板を接続する配線材(ケ
ーブル)は、図3では310で、図5では1610で、
図6では6100で、図10と図11では8400で、
それぞれ示した。
【0049】本実施例では、ステンレス基板上に蒸着さ
れたアモルファスシリコン太陽電池がEVAに埋設され
た構造になっている。また、裏面の亜鉛鋼板と太陽電池
も絶縁構造となっている。よって、隣接する太陽電池付
き屋根板同士が互いに接触しても隣接する太陽電池が電
気的に短絡することはない。またこのため、本実施例の
太陽電池付き屋根を接続する継ぎ手には、一般的な金属
屋根の継ぎ手に用いられている金属継ぎ手と全く同様な
金属継ぎ手が使用できた。
【0050】(実施例2)本実施例の太陽電池付き屋根
板では、実施例1と同様の方法により太陽電池モジュー
ルを作製し、またこの太陽電池モジュールを図11に示
したように折り曲げた。即ち、本実施例の太陽電池付き
屋根板8010は、軒側係合部8011を太陽電池の面
板部8020から垂下(垂下部8030)させ、更に内
側に鋭角に折曲げ(下辺部8040)た後、垂下部80
30と平行に折り返され(折り返し部8050)、更に
棟側に垂下部8030と平行に立ち上げている(立ち上
げ部8060)。また、棟側係合部は、太陽電池がつい
た面板部から90度立ち上げられ(立ち上がり部811
0)、次に棟側に鈍角に折り曲げた(折曲げ部812
0)後、立上がり部8110と平行に立ち上げ(立ち上
げ部8130)先端は軒側に折り返されている(折り返
し部8140)。
【0051】ここで、太陽電池付き屋根板8100の棟
側係合部と、その棟側の太陽電池付き屋根板8010の
軒側係合部8011との係合は図11のような形で係合
した。この係合部において、雨仕舞いは、軒側の太陽電
池付き屋根板8100の面板この充填材がパッキンの役
目を果たしており、通常の横葺き屋根に較べて雨仕太陽
電池素子1803を亜鉛メッキ鋼板及び無延伸フッ素樹
脂フィルムではさ上に、部と棟側の太陽電池付き屋根板
8010の垂下部8050との接合点8700、および
係合部の中の接合面8710において行われる。また図
において8200は吊り子、8300はボルト、850
0はシート、8600は野地板である。
【0052】本実施例においても、太陽電池の充填材に
は弾力性のあるEVAを用いているため、この充填材が
パッキンの役目を果たしており、通常の横葺き屋根に較
べて雨仕舞いが優れた構造になった。また本実施例では
上記の太陽電池付き屋根板を用いて、図12に示すよう
な横葺き屋根を葺くことができた。ここで、斜線で示さ
れた屋根は太陽電池付き屋根8011、8012であ
り、その間にある無色の屋根8700は、通常の亜鉛銅
板で葺かれた屋根である。ここで、太陽電池付き屋根と
太陽電池なしの屋根板との継ぎ手は、特別な継ぎ手では
なく一般的な横葺き屋根に用いられている継ぎ手を使用
した。
【0053】このように、本実施例では、太陽電池付き
屋根を通常の横葺き屋根と混ぜ葺きしたため、少量の太
陽電池でも屋根全面に万遍なく設置することができ、外
観に優れた太陽電池付き屋根を設置することができた。
【0054】
【発明の効果】本発明の太陽電池付き横葺き屋根ユニッ
トによれば、次のような効果が得られる。 (1)太陽電池の表面保護材がガラスでないため、太陽
電池付き屋根板が軽く、また割れる心配がないので屋根
への設置作業性が良い。更に、太陽電池自体が可曲性を
有するので割れることがない。このため、簡単な工程で
太陽電池付き屋根を葺くことができ、屋根葺き工程が簡
単となる。
【0055】(2)太陽電池が可曲性であり、太陽電池
を屋根板と同時に折り曲げることができて、種々の形状
の太陽電池付き横葺き屋根ユニットが作製できる。 (3)太陽電池同士の電気接続を、太陽電池付き屋根板
と屋根材との間の空間部で行うため、接続部の接触不良
をなくせる。また空間部に配線を通すため隣接する太陽
電池同士の配線が容易となる。更に太陽電池の配線材や
コネクターなどの接続材の劣化がほとんどないため、信
頼性に優れた太陽電池が提供できる。
【0056】(4)隣接する棟側の屋根板と軒側の屋根
板とのはぜ組部に太陽電池の電気接続部分がないので、
雨仕舞いが良好となる。更に、はぜ組部の屋根板の表面
の高分子充填材がはぜ組部における弾力性を有するパッ
キンの役目を果たし、雨仕舞を更に完璧とできる。 (5)太陽電池を有する屋根材が高分子充填材で被われ
た構造なので、金属屋根に特有の欠点である雨音が低減
できる。
【0057】(6)母屋方向に隣接する屋根板同士を継
ぎ手用水きり板と継ぎ手カバー板により雨仕舞い構造と
して接続する構成とした場合には、単純な構造の継ぎ手
用水きり板と継ぎ手カバー板を採用できるため、材料コ
ストが安くできる。 (7)屋根材に断熱材を用いる構成とすれば、屋外暴露
によるアモルファスシリコン太陽電池の温度上昇が加速
されて、アモルファスシリコン太陽電池の性能劣化の回
復がおき、アモルファスシリコン太陽電池の性能向上が
できる。
【0058】(8)屋根板上の太陽電池の表面の耐候性
透明フィルムが無延伸フィルムであるため、太陽電池を
有する屋根板を横葺き形状に折り曲げてもフィルムが切
れたり傷ついたりすることがなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様例の太陽電池付き屋根板の斜
視図である。
【図2】本発明の実施態様例の太陽電池付き屋根板の断
面図である。
【図3】本発明の実施態様例の太陽電池付き横葺き屋根
ユニットの断面図である。
【図4】本発明の実施態様例の太陽電池付き屋根横葺き
屋根ユニットの上面図である。
【図5】本発明の実施例の太陽電池付き屋根板の断面図
である。
【図6】本発明の実施例の太陽電池付き横葺き屋根ユニ
ットの断面図である。
【図7】本発明の実施例の太陽電池付き横葺き屋根ユニ
ットに用いられる継ぎ手カバー板の斜視図である。
【図8】本発明の実施例の太陽電池付き横葺き屋根ユニ
ットに用いられる継ぎ手用水きり板の斜視図である。
【図9】本発明の実施例の太陽電池付き横葺き屋根ユニ
ットにおける継ぎ手部のたるき方向の断面図である。
【図10】本発明の実施例の太陽電池付き横葺き屋根ユ
ニットにおける母屋方向の断面図である。
【図11】本発明の他の実施例の太陽電池付き横葺き屋
根ユニットにおける母屋方向の断面図である。
【図12】本発明の他の実施例の太陽電池付き横葺き屋
根ユニットの上面図である。
【図13】本発明の実施例の太陽電池付き屋根ユニット
に用いる太陽電池素子の断面図である。
【図14】本発明の実施例の太陽電池ストリップの上面
図である。
【図15】本発明の実施例の太陽電池ストリップの断面
図である。
【図16】本発明の実施例の太陽電池ストリップを直列
接続した状態の説明図である。
【図17】本発明の実施例の太陽電池ストリップを直列
接続した状態の裏面における説明図である。
【図18】本発明の実施例の太陽電池モジュールを示し
た図であり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
100 太陽電池付き屋根板 130 軒側係合部 140 棟側係合部 150 垂下部 160 下辺部 170 立ち上り部 1100 面板部 1300 太陽電池素子 1301 導電性基体 1302 裏面反射層 1303 半導体層 1304 透明導電層 1400 太陽電池ストリップ 1411 素子分離部 1412 グリッド電極 1413 錫めっき銅箔 1414 銀インク 1415 銅箔 1600 太陽電池付き屋根板 1620 面板部 1700 太陽電池付き屋根板 1710 接合点 1720 接触面 1800 太陽電池モジュール 1801 亜鉛メッキ鋼板 1802 EVA 1803 太陽電池素子 1804 フッ素樹脂フィルム 4210 銅箔 4220 絶縁性ポリエステルテープ 4230 銅箔 4300 銅箔 6010 横茸き屋根 6020 横葺き屋根 6030 横葺き屋根 6040 横葺き屋根 6200 野地板 6300 力骨 6400 吊り子 7010 継ぎ手カバー板 7020 継ぎ手用水きり板 8010 太陽電池付き屋根板 8011 軒側係合部 8020 面板部 8050 垂下部 8100 太陽電池付き屋根板 8700 接合点 8710 接合面
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 31/04 (72)発明者 豊村 文隆 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 大塚 崇志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 深江 公俊 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根材上に面板部と軒側係合部と棟側係
    合部を有しかつ上面に太陽電池を有する太陽電池付き屋
    根板が複数枚敷設され且つ前記太陽電池同士が電気的に
    接続された太陽電池付き横葺き屋根ユニットにおいて、 前記太陽電池は、可曲性であり、また弾力性を有した充
    填材中に埋設されるとともに表面が耐候性の透明フィル
    ムにより保護されており、 前記軒側係合部は前記面板部から垂下した垂下部と垂下
    部の下端縁から棟側に折曲した下辺部とを有し、 前記棟側係合部は前記面板部から立ち上げた立ち上り部
    を有し、 軒側の前記太陽電池付き屋根板の棟側係合部が隣接する
    棟側の屋根板の軒側係合部の内側に内包されて係合され
    ており、 前記太陽電池付き屋根板と前記屋根材との間には前記太
    陽電池付き屋根板上の太陽電池と母屋方向に隣接する他
    の前記太陽電池付き屋根板上の太陽電池とを電気的に接
    続する配線材を通すための空間部を有し、 前記空間部を介して一方の前記太陽電池付き屋根板上の
    太陽電池と母屋方向に隣接する他の太陽電池付き屋根板
    上の太陽電池とが電気的に接続されることを特徴とする
    太陽電池付き横葺き屋根ユニット。
  2. 【請求項2】 前記太陽電池付き屋根板の一方の側縁と
    母屋方向に隣接する屋根板の側縁とが継ぎ手用水きり板
    と継ぎ手カバー板とにより上下から被覆されいることを
    特徴とする請求項1乃至2記載の太陽電池付き横葺き屋
    根ユニット。
  3. 【請求項3】 前記屋根材が断熱材であることを特徴と
    する請求項1乃至3記載の太陽電池付き横葺き屋根ユニ
    ット。
  4. 【請求項4】 前記太陽電池が可曲性のステンレス基板
    上に形成されたアモルファスシリコン太陽電池であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4記載の太陽電池付き横葺
    き屋根ユニット。
  5. 【請求項5】 前記耐候性の透明フィルムが、無延伸フ
    ィルムであることを特徴とする請求項1乃至5記載の太
    陽電池付き横葺き屋根ユニット。
  6. 【請求項6】 前記太陽電池を埋設した充填材が、前記
    面板部と前記軒側係合部と前記棟側係合部との全領域を
    被覆することを特徴とする請求項1乃至6記載の太陽電
    池付き横葺き屋根ユニット。
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