JPH07302686A - カラオケ用照明制御装置 - Google Patents

カラオケ用照明制御装置

Info

Publication number
JPH07302686A
JPH07302686A JP6120472A JP12047294A JPH07302686A JP H07302686 A JPH07302686 A JP H07302686A JP 6120472 A JP6120472 A JP 6120472A JP 12047294 A JP12047294 A JP 12047294A JP H07302686 A JPH07302686 A JP H07302686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
karaoke
lighting
signal
control
background image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6120472A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Sugiura
辰男 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6120472A priority Critical patent/JPH07302686A/ja
Publication of JPH07302686A publication Critical patent/JPH07302686A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で複雑な照明演出ができることに
よりマンネリ化を防止でき、また、新曲が出ても新たな
データ作成が不要で、通信型カラオケでも配給費用が不
要であるカラオケ用照明制御装置を提供することであ
る。 【構成】 背景映像選択信号aを入力する信号入力端子
11と信号受信部12と、背景映像選択信号aに対応す
る制御パターンを格納する制御パターン記憶部15と、
背景映像選択信号aに対応する制御パターンを読み出し
て照明器具3の点滅を制御するための制御信号c、d、
e、fを出力する演算部10と、制御信号c、d、e、
fにより照明器具3を制御する照明器具制御手段17と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種照明器具の点
滅、特にカラオケ用照明器具の点滅を制御するカラオケ
用照明制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラオケ用照明制御装置、例えば
特開平2−242591号公報に示されたカラオケ用照
明制御装置においては、音声信号によりカラオケ用照明
器具の点滅を制御し、映像信号により平常時照明とカラ
オケ演奏時照明との切替えを行っていた。従来の音声信
号によるカラオケ用照明器具の点滅制御としては、例え
ば音声信号のレベルにより、点灯する照明器具の個数を
制御していた。しかし、このようなカラオケ用照明制御
装置では、照明の演出が単純なものとなり、マンネリ化
を招きやすい。この対策として、カラオケの曲データと
共に照明演出制御データを記憶媒体に格納するとか、通
信型カラオケでは曲データと共に照明演出制御データを
配給するとかの方法が考えられた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記対
策では、膨大な照明演出制御データを記憶する必要があ
り、また、新曲が出る度に照明演出制御データを作成し
なくてはならず、通信型カラオケでは照明演出制御デー
タの配給を受けるための費用が必要となる。
【0004】この発明は上記事情を考慮してなされたも
のであり、その目的とするところは、簡単な構成で複雑
な照明演出ができることによりマンネリ化を防止でき、
また、新曲が出ても新たなデータ作成が不要で、通信型
カラオケでも配給費用が不要であるカラオケ用照明制御
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、カラオケ装置2から情報を得て照明器
具3の点滅を制御するカラオケ用照明制御装置1におい
て、背景映像選択信号を入力する映像入力手段11、1
2と、前記背景映像選択信号に対応する制御パターンを
格納する制御パターン記憶部15と、前記背景映像選択
信号に対応する制御パターンを読み出して前記照明器具
3の点滅を制御するための制御信号を出力する演算部1
0と、前記制御信号により前記照明器具を制御する照明
器具制御手段17とを備えるようにした。
【0006】
【作用】この発明によるカラオケ用照明制御装置におい
ては、背景映像選択信号に対応する制御パターンを格納
し、背景映像選択信号がカラオケ装置から入力されたと
き、対応する制御パターンに基づき各照明器具を制御す
るようにした。ここで制御パターンとは、照明器具制御
手段それぞれが一定の動作をするような指令を送る事に
よって全体としてひとつの照明演出を行うための、一連
の指令の事である。たとえば制御パターンAにおいて
は、器具電源点滅器(17a)は音声信号が一定のレベ
ルを超えた時に点灯する、器具電源調光器(7b)はゆ
っくりと明暗を繰り返す、特殊器具制御器(7c)は動
作を停止する信号を発する、特殊器具制御器(7d)は
スモークマシンに発煙させる信号を送る。・・などであ
る。これにより、背景映像選択信号は1曲であっても多
数の選択データから成るので、演奏される1曲に対して
多数の制御パターンに基づき各照明器具が制御されるよ
うになり、また、カラオケ装置は同一曲が再生演奏され
ても前回とは異なる背景映像選択信号が発生するので、
異なる曲はもちろん、同一曲であっても各照明器具の制
御は演奏毎に異なり、マンネリ化することはない。
【0007】
【実施例】以下、この発明によるカラオケ用照明制御装
置の一実施例を図を用いて説明する。図2は、この発明
の一実施例のカラオケ用照明制御装置が適用されたカラ
オケシステムを示すブロック図であり、1はカラオケ装
置2から情報を得て照明器具3a、3b、3c、3dの
点滅を制御するカラオケ用照明制御装置である。カラオ
ケ装置2は、カラオケ主装置20、マイク21、ミキシ
ングアンプ22、スピーカ23、背景映像再生装置24
および映像モニタ25から成る。
【0008】カラオケ主装置20から出力される音声信
号(音声再生信号)bとマイク21から出力される音声
信号とはアンプ22で混合されて増幅され、スピーカで
音声となって出力される。カラオケ主装置20からは
又、背景映像選択信号aが出力され、この信号に対応し
た背景映像が再生装置24から出力され、映像モニタ2
5に入力されて、その映像が再生される。カラオケ主装
置20から出力される背景映像選択信号aは1曲中に多
数の選択データを有し、また、その選択データは同一曲
であっても演奏毎に異なる。
【0009】図1は、この発明の一実施例を示すブロッ
ク図であり、10は背景映像選択信号aおよび音声信号
bに基づいて各照明器具3a、3b、3c、3dの点滅
を制御するための制御信号c、d、e、fを出力する演
算部、11はカラオケ装置2からの背景映像選択信号a
が入力される信号入力端子(映像入力手段)、12は背
景映像選択信号aの形態に応じて演算部で必要な選択デ
ータa1に変換する信号受信部(映像入力手段)、13
はカラオケ装置2からの音声信号bが入力される音声入
力端子、14は音声信号bから照明演出に必要な音声デ
ータb1を得たり、音声信号bのレベルを一定にしたり
する音声受信部である。
【0010】また、15は背景映像選択信号aに対応す
る制御パターンおよび背景映像選択信号aと制御パター
ンとの対応表を格納する制御パターン記憶部、16は電
源周波数と同じ周波数のパルスgを発生する電源同期信
号発生部、17aは制御信号cにより照明器具3aを制
御する器具電源点滅器(照明器具制御手段)、17bは
制御信号dにより照明器具3bを制御する器具電源調光
器(照明器具制御手段)、17c、17dは制御信号
e、fにより照明器具3c、3dを制御する特殊器具制
御器(照明器具制御手段)である。
【0011】上記器具電源点滅器17aは制御信号cに
基づいて照明器具3aの電源を入り切りする機器である
が、電源の入り切りは音響装置などへの影響を考慮し
て、半導体スイッチングとし、電源がほぼ0Vになるタ
イミングでおこなわれる。また、器具電源調光器17b
は制御信号dに基づいて照明の明暗を制御する。さら
に、特殊器具制御器17c、17dは制御信号e、fに
基づき、光の向きや色などを変化させられる特殊な照明
器具や、スモークマシン、擬音発生器など照明演出の効
果を高める装置を制御するための信号を発生する。
【0012】次に、図1のカラオケ用照明制御装置の動
作について図3のデータフォーマットを用いて説明す
る。カラオケ装置2から背景映像選択信号aおよび音声
信号bが出力されていないときは、演算部10は平常時
であると判断して、図3(b)の平常時照明、たとえば
照明器具3bのみを安全のために点灯するというような
照明を行う。
【0013】カラオケ装置2の曲演奏が開始されて、背
景映像選択信号aおよび音声信号bが入力されると、カ
ラオケ用照明制御装置は演奏時照明を開始する。
【0014】まず、背景映像選択信号aについて説明す
る。映像入力手段11、12を介し、図3(a)に示す
ような1曲分の背景映像選択信号aが入力されると、演
算部10は信号aすなわち曲の進行に合わせて入力され
る選択データ(40、35、125、28、99、14
3、86の選択データ)a1に対応する図3(b)の制
御パターン(選択データa1に対応するA、R、M、
P、B、F、Kの制御パターン)を制御パターン記憶部
15から順次入力する。
【0015】演算部10は上記制御パターンに基づき、
照明器具3a、3b、3c、3dを制御するための制御
データc、dおよびe、fを器具電源点滅器17a、器
具電源調光器17bおよび特殊器具制御器17c、17
dに出力する。この場合、演算部10は制御パターンが
変化したとき、演出の変わり目が不自然にならないよう
に前後の制御パターンを比較して適宜制御データを加工
する。たとえば、器具電源点滅器17aの点滅周期が変
化するときは、点灯のタイミングを合わせてから変化さ
せる。特殊器具制御器17cから動作を停止する信号を
発するときは、光の向きを原点に戻してから停止させ
る。・・などである。そして、各機器17a、17b、
17c、17dは出力端子18a、18b、18c、1
8dを介して各照明器具3a、3b、3c、3dを制御
する。
【0016】選択データa1と制御パターンとの対応表
は、実際に背景映像を見ながら、またはその内容の資料
に基づき、あらかじめ作成される。また、制御パターン
記憶部15には交換可能な記憶媒体、たとえばメモリカ
ードなどが収納され、新たな制御パターンの交換が容易
なような構造となっている。
【0017】次に、音声信号bについて説明する。音声
信号bすなわち音声データb1を入力した演算部10
は、例えば音声信号のレベル、周波数等により各照明器
具3の点滅を制御する。この点は従来技術と同様であ
る。
【0018】以上、本発明の実施例を説明してきたが、
本発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても本発明に含まれる。
【0019】例えば、背景映像選択信号aおよび音声信
号bに基づいて各照明器具3を制御する場合、演算部1
0のプログラムにより、背景映像選択信号aのみを使用
して制御するようにしてもよく、また制御内容が矛盾し
た場合には背景映像選択信号aを優先するようにしても
よい。
【0020】また、図2では演算部10により制御する
照明器具4個の場合を示したが、この数に限らず、これ
より多くても少なくても、その数に対応する制御信号を
演算部10から発生し、その数に対応する数の照明器具
制御手段17を備えるようにすればよい。
【0021】さらに、図1では、演算部10と照明器具
制御手段17とを配線接続するようにしたが、これらの
間を、無線で接続するようにしてもよい。無線とするこ
とにより、配線工事が容易となり、また既設照明に本装
置を導入することが容易となる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よるカラオケ用照明制御装置では、カラオケ装置から出
力される背景映像選択信号に対応する制御パターン、す
なわち選択データに対応する制御パターンに基づき各照
明器具を制御するようにしたので、照明演出は1曲中の
多数の選択データに基づき行われることとなり、また、
背景映像選択信号を構成する選択データは同一曲であっ
ても演奏毎に異なるので、同一曲に対しても演奏毎に異
なる照明演出となる。従って、異なる曲に対してはもち
ろんのこと、同一曲に対しても照明演出は同じものとな
ることがないので、マンネリ化を招くことがない。しか
も、選択データに対応する制御パターンを格納するだけ
でよいので、構成は簡単であり、新曲が出ても新たなデ
ータ作成が不要で、また通信型カラオケでも配給費用が
不要となる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例が適用されたカラオケシス
テムを示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施例で使用される背景映像選択
信号の選択データおよび制御パターンを示すデータフォ
ーマット図である。
【符号の説明】
1 カラオケ用照明制御装置 2 カラオケ装置 3 照明器具 10 演算部 11 信号入力端子(映像入力手段) 12 信号受信部(映像入力手段) 15 制御パターン記憶部 17a 器具電源点滅器(照明器具制御手段) 17b 器具電源調光器(照明器具制御手段) 17c、17d 特殊器具制御器(照明器具制御手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラオケ装置2から情報を得て照明器具
    3の点滅を制御するカラオケ用照明制御装置1におい
    て、背景映像選択信号を入力する映像入力手段11、1
    2と、前記背景映像選択信号に対応する制御パターンを
    格納する制御パターン記憶部15と、前記背景映像選択
    信号に対応する制御パターンを読み出して前記照明器具
    3の点滅を制御するための制御信号を出力する演算部1
    0と、前記制御信号により前記照明器具を制御する照明
    器具制御手段17とを備えたことを特徴とするカラオケ
    用照明制御装置。
JP6120472A 1994-05-09 1994-05-09 カラオケ用照明制御装置 Pending JPH07302686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120472A JPH07302686A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 カラオケ用照明制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6120472A JPH07302686A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 カラオケ用照明制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07302686A true JPH07302686A (ja) 1995-11-14

Family

ID=14787024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6120472A Pending JPH07302686A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 カラオケ用照明制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07302686A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018066115A1 (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 Pioneer DJ株式会社 照明制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018066115A1 (ja) * 2016-10-06 2018-04-12 Pioneer DJ株式会社 照明制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7227075B2 (en) Lighting controller
CN109661082B (zh) 一种数字视听场所灯光场景控制方法及存储介质
US20050077843A1 (en) Method and apparatus for controlling a performing arts show by an onstage performer
KR100861224B1 (ko) Dmx512 기반의 멀티미디어 음악분수시스템 및 이의연출방법
ES2095180A2 (es) Receptor de television dotado de funciones de acompañamiento de video.
EP1580911A2 (en) Mixing apparatus, mixing method, and mixing program
US20120126722A1 (en) Combined lighting and video control system
KR970017168A (ko) 악곡과 매칭되는 음성 효과를 생성하는 가라오케 장치 및 방법
KR960008672A (ko) 음향신호 발생장치
KR970022954A (ko) 악음발생 장치 및 방법
JP4068945B2 (ja) 音楽同調噴水装置
JPH07302686A (ja) カラオケ用照明制御装置
KR0141180B1 (ko) 영상노래반주의 조명제어방법 및 이에 적합한 영상노래반주장치
US10923151B2 (en) Illumination control device, illumination control method and illumination control program
JPH0773976A (ja) 照明制御装置
JP3312939B2 (ja) 電子楽器
KR100296298B1 (ko) 가라오케시스템의분위기연출장치및방법
US20190313506A1 (en) Lighting control device, lighting control method, and lighting control program
JPH0773975A (ja) 照明制御装置
KR100416879B1 (ko) 다색 조명등 제어장치
JP3460235B2 (ja) 調光装置
JP3241832B2 (ja) 楽音生成装置
JP2002132257A (ja) Midi楽曲データ再生方法
KR20000047056A (ko) 무대효과장치의 제어방법
JPH06161445A (ja) データ編集装置