JPH07302546A - イオン源の自動エイジング運転方法 - Google Patents

イオン源の自動エイジング運転方法

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JPH07302546A
JPH07302546A JP12173794A JP12173794A JPH07302546A JP H07302546 A JPH07302546 A JP H07302546A JP 12173794 A JP12173794 A JP 12173794A JP 12173794 A JP12173794 A JP 12173794A JP H07302546 A JPH07302546 A JP H07302546A
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Masashi Konishi
正志 小西
Junichi Tatemichi
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 イオン源からイオンビ−ムを引き出すための
電極において、製造直後、清掃後には突起物やゴミがあ
って放電が起こりやすい状態である。そこで製造直後あ
るいは清掃直後は、電極間に電圧を印加し電極間に強制
的に放電を起こさせる操作を行なう。これがエイジング
である。従来は人の手によって行なっていたので、人件
費がかかるし、エイジングの結果の電極の状態も一定で
ないという問題があった。これを自動運転する方法を提
供する。 【構成】 初期電圧、最終電圧を決め、一定計測期間毎
に放電の回数を計測する。放電回数Mがある閾値N0
下であると電圧を一定電圧だけ上げる。放電回数Mが閾
値以上であると、電圧を一定電圧下げる。計測期間毎に
印加電圧を上昇あるいは下降させる操作を、印加電圧が
最終電圧に至るまで行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、イオン源のエイジン
グ運転を自動化した方法に関する。イオン源は、原料ガ
スを、ア−ク放電、高周波電圧、マイクロ波などにより
励起し、プラズマとして、電極間に電圧を印加してイオ
ンビ−ムとして引き出す装置である。イオン注入装置、
イオンド−ピング装置、エッチング装置などにイオン源
が使用される。
【0002】イオン源の電極の数は、4枚或いは3枚で
ある。4枚電極の場合は、引出電極、加速電極、減速電
極、接地電極という。3枚の場合は、加速電極、減速電
極、接地電極と呼ぶ。これらの電極には、ビ−ムの流れ
の方向にイオンビ−ムを通すために、一つまたは複数の
通し孔を有する。電極の間に適当な電圧を印加すること
によりプラズマからイオンをビ−ムとして引出す。エイ
ジングというのは、新しくイオン源を製造した時、或い
は電極を修繕、補修、研磨した後、電極間に強制的に放
電を起こさせて電極の表面を平坦にし、安定したビ−ム
引出ができるようにするための動作である。
【0003】
【従来の技術】イオン源の電極は平板に孔を穿孔したも
のである。機械加工するので、製造直後の新しい電極の
孔の周り等には目に見えない多数の細かい突起やバリな
どが存在する。イオン源として利用する時は、チャンバ
を真空に引いてから、電極間には高い電圧を印加する。
細い突起の先端には電気力線が集中する。ためにここか
ら電子放出が起こりやすい。
【0004】対向する電極面に突起が存在すると、印加
電圧が低くても、突起の間にア−ク放電が起こる。放電
が起こると電極間が短絡する。短絡すると大電流が流れ
て、突起自体は溶けて消える。放電を繰り返すことによ
り次第にこのような細かい突起がなくなってゆく。やが
て放電の頻度が減り安定したイオン源の運転が可能にな
る。不安定なイオン源により対象物を処理すると、イオ
ンの密度が揺らいで不均一になる。
【0005】この事情は、イオン源の電極を修繕補修し
た直後も同じことである。電極には様々な汚れが付着
し、これが電界を遮るので電極間に十分な電圧がかから
ない。そこで随時電極を取り外して研磨する必要があ
る。研磨によって電極金属の表面を露出させる。電極を
取り付けて再び運転すると、やはり微細な突起により放
電が頻繁に起こる。
【0006】そこではじめに電極間に放電を強制的に起
こさせて突起物などを放電の熱で溶かして除去する。こ
れがエイジングである。新規の装置や修理後の装置にお
いて、エイジングを必ず行なう必要がある。エイジング
を行なうことにより安定したイオン源の運転ができるよ
うになる。電極間電圧が安定してア−ク放電が起こらな
いので、イオンビ−ムが安定して発生する。イオン源に
よる処理の質が安定するということである。またア−ク
放電が起こらないので、周辺機器、周辺装置に及ぼす悪
影響もなくなる。
【0007】従来は人手によってエイジングをしてい
た。これは難しい作業である。エイジングは最大の電圧
がかかる2枚の電極の間に直流電圧を加えて放電を強制
的に起こさせ、放電の頻度を次第に減少させるようにす
る作業である。放電の頻度を見て電圧を昇降させる必要
がある。この判断が容易でない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】エイジングは難しい作
業である。熟練した作業者でなければできない。熟練者
がいない場合はエイジングができない。さらに熟練者で
あっても、人によって判断が違うので操作も違う。ある
人は念入りにエイジングする。またある人は簡単に片付
ける。2時間で終わる人もいれば、2日かける人もい
る。ある電圧をかけて放電の頻度や強さをオシロスコ−
プなどで観察しながら電圧の昇降操作をする。一定電圧
をかけていると、バリが徐々に減少してゆくので放電頻
度が減る筈である。放電回数が減ると電圧をさらに上げ
る。早く電圧を上げると、放電頻度が高くなる。しかし
これも次第に治まってくる。逆に、放電が強すぎると思
えば電圧を下げる。
【0009】次第に電圧を上げて行き、ある一定電圧に
高めた時に放電頻度が十分に低くなるとエイジングが完
了したということになる。放電頻度が大きい小さいとい
う判断が人により違うので、エイジングの時間が違うの
である。時間が違うだけでなく、エイジング後の電極の
品質自体も異なる。時間をかけて念入りにエイジングし
たものは、以後放電が起こりにくく安定したイオン源の
運転が可能である。短時間でエイジングしたものは電極
表面の平坦度が不十分であるから、なお放電が起こりや
すく不安定である。このようにエイジングの質自体が違
うので、イオン源の運転にも影響を及ぼす。熟練者がい
なくてもエイジングが自動的にできるようにしたエイジ
ング方法を提案することが本発明の目的である。また電
極の品質を一定にすることのできるエイジング方法を提
供することが本発明の第2の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の自動エイジング
方法は、エイジングの初期電圧をVi、最終電圧をV
e、放電計測期間をT、上昇電圧単位をB、下降電圧単
位をC、放電頻度閾値をNとして、始め初期電圧Viを
電極間に加え、計測期間T毎に放電回数Mを計り、放電
回数Mが閾値N0 以下であれば印加電圧をBだけ増や
し、MがN0 を越えれば印加電圧をCだけ減少させる。
T時間毎に印加電圧Vを+Bあるいは−C変化させ、最
終電圧Veに到達するまでこの操作を繰り返す。
【0011】つまりTを単位として期間の番号をjと
し、その期間Tj での印加電圧をVjとすると、V1
Viとし、M≦N0 ならばVj+1 =Vj +Bとし、M>
0 ならばVj+1 =Vj −Cと変化させるのである。通
常は放電により電極の微細な突起などが消滅し、時間の
経過と共に放電の頻度が低下してゆくので、上記の操作
により、印加電圧を次第に上げて行き、最終電圧に到達
することができる。そうするとエイジングを終了する。
しかし、いくら繰り返しても最終電圧に至らないことが
ある。この場合は、予め操作回数jの最大値Jm を決め
ておき、j=Jm になった時にエイジングを停止する。
【0012】上昇電圧単位Bは全範囲において、一定値
であっても良い。しかしVi〜Veの印加電圧の範囲を
複数の領域U1 、U2 、U3 …に分割し、それぞれにお
いて異なる上昇電圧単位B1 、B2 、B3 …(B1 >B
2 >B3 …)を対応させても良い。印加電圧が上ると、
放電が起こりやすくなるので、上昇電圧の単位を少しづ
つ小さくしてゆくと、放電回数が一挙に増えて、電圧を
下げなければならないという可能性が減少する。
【0013】
【作用】初期電圧から、電極間に電圧を印加し始める。
一定の計測時間Tにおける放電を数える。放電は電極間
の電圧が急激に低下することにより検出できる。電極間
電圧は常時計測しているので、電圧の一時的、急激な減
少はすぐに分かる。電圧低下の回数を数えることによ
り、時間Tの間における放電の回数Mを求める。これが
予め定めてある閾値N0 より小さい場合、この電圧でも
電極間の状態は安定であるということである。だから電
圧を一定値だけ上昇させる。これは例えば3kV〜7k
Vとする。例えば5kVの程度にする。電圧を上げると
始めは放電が増えるが、次第に電極間が安定し放電回数
が減ってくる。MがN0 以下なら再び印加電圧を1段階
上げる。
【0014】時間T内における放電回数Mが閾値N0
り大きい場合は、電極の状態が不安定であり放電が頻り
に起こるということである。これは電圧が高すぎるとい
うことである。だから一定電圧だけ下げるようにする。
電圧を下げると放電回数が減少する。それで放電回数が
減ると再び電圧を上げるようにする。上昇電圧の単位
は、印加電圧が低い間は大きく、印加電圧が高くなると
小さくするようにもできる。こうすると放電増加により
電圧を度々下げる必要がない。放電の回数について述べ
る。どのような電圧降下も放電に対応する。しかし電流
量の大きい放電もあるし、電流量の小さい放電もある。
そこで、電流量の大きい放電は2回分に数えるようにす
ると、放電の生起する状態をより一層厳密に評価するこ
とができる。そこで、設定電圧値の半分以下に電圧が降
下した場合、これを放電2回分と評価することもでき
る。
【0015】
【実施例】図1はイオン源の概略の構成と、電源の関係
を示す略図である。イオン源1は真空に引くことのでき
る空間であり、ここに原料ガスを導入し、何らかの手段
により励起し、プラズマに変化させる。これをイオン源
前方の開口に設けた電極によりイオンビ−ムとして引き
出すようにしたものである。電極としては、引出電極
2、加速電極3、減速電極4、接地電極5がある。これ
らは同じ箇所に穴を持っている。イオンビ−ムが通過す
る穴である。イオン源1の全体と引出電極2には、加速
電源Vacc が印加される。加速電極3は引出電源Vext
により、Vacc−Vext の電圧がかかるようになってい
る。引出電極と加速電極の間にVext の電圧がかかるの
でプラズマからイオンが引き出される。減速電極4は減
速電源Vdec によりグランド電位より低い値に保たれ
る。
【0016】結局加速電極3と、減速電極4の間に、V
acc +Vext +Vdec の電圧がかかる。この間で最も
放電が起こりやすい。引出電源6、減速電源7、加速電
源8の電流、電圧はコントロ−ラ9に入力される。コン
トロ−ラはこれら電源の電圧または電流を設定する。安
定運転時の標準的な値は、例えばVacc =100kV、
dec =1kV、Vext =1kVの程度である。本発明
は、初期電圧をVi、最終電圧をVe、放電計測時間を
T、電圧下降単位をC、電圧上昇単位をBとして、T内
における放電の回数Mを測定し、MがN0 より小さいと
電圧をBだけ上げるようにし、MがN0 より大きいと電
圧をCだけ下げるようにする。
【0017】ここでは、標準の加速電圧が100kVの
場合を例にして説明する。10%高い110kVを最終
電圧Veとする。初期電圧Viを30kVとする。電圧
上昇単位を5kVあるいは1kV、電圧下降単位を1k
Vとする。放電計測単位時間Tは1分とする。放電回数
の閾値N0 は20回とする。しかも、電圧上昇単位が、
60kVを境にして5kVから1kVに切り替わる。始
め加速電圧Vacc を30kVとし、1分以内での放電の
数Mが20以下なら、電圧を5kV高める。35kV、
40kVというふうに印加電圧が上がって行く。放電数
が20以上になった場合は、逆に5kV下げる。電圧を
上げたり下げたりして、60kVになると、これ以後の
電圧の上昇値は1kVとする。このような操作を加速電
圧が110kVになるまで行なう。図2に電圧の変化の
例を示している。次に手順を述べる。
【0018】 加速電圧Vacc の初期設定値を30k
Vとする。最終電圧を110kVとする。 印加電圧が30〜60kVまでは、5kV刻みで電
圧を上げる。60kV〜110kVでは1kVずつ電圧
を上げる。 一定時間T内での放電の回数Mを計る。例えばTは
1分である。放電回数の閾値N0 は例えば20回であ
る。Mが20以上なら電圧を5kV下げる。Mが20未
満ならば、電圧を上げる。60kVより下で5kV、6
0kVより上では1kV上げるようにする。
【0019】 放電の回数の数え方について、放電に
より電極間電圧が設定値の50%〜90%の値に下がっ
た時は1回とする。設定値の0%〜50%の値になると
2回と数える。図2において、印加電圧の上昇の例を示
している。上の図は、加速電圧の設定値の時間変化を示
す。縦の線とその次の縦の線との間は、放電計測の単位
時間Tを示している。下の図は、電極間の実際の電圧
を、その時の印加電圧で割った値を示す。縦軸の意味す
るものが、時間毎に異なることに注意するべきである。
【0020】図3は本発明の実施例を行なうための操作
のフロ−チャ−トである。自動エイジングのモ−ドを選
択する。以下の操作は全て自動的になされる。手動では
ない。順に説明する。加速電源を起動する。始めは加速
電圧を0kVにする。2秒後に加速電圧を30kVに上
げる。この値になってから10秒の時間待機し、エイジ
ングチェックする。これは先に述べたように、1分間の
放電の回数を数える操作である。
【0021】放電回数MがN0 以上の場合は、この電圧
でのエイジングは早すぎるという訳であるので、電圧を
下げる。エイジングチェックを終了する。電圧が下がる
と、10秒待機し、再びエイジングチェックする。放電
回数を数える。これがN0 以下の場合は、加速電圧を増
やす。エイジングチェックを停止する。電圧が上がると
再び10秒待った後、エイジングチェック(放電回数計
数)する。このような繰り返しの末、加速電圧が110
kVになると、エイジングを終了する。エイジング操作
をリセットする。手動操作に切り替える。これにより自
動的に装置のエイジングを行なうことができる。
【0022】
【発明の効果】従来熟練者がカンと経験に頼って行なっ
ていたイオン源のエイジングを、本発明は人手によら
ず、完全に自動的に行なうことができる。検出しなけれ
ばならない観測量は放電回数Mだけである。放電回数M
の計測は電圧降下、電流増加を検出することにより自動
的に行なうことができる。このために本発明方法は完全
にエイジング操作を自動化することができるのである。
熟練者が不要になる。自動エイジングは従来存在しなか
ったので、この点での効果が顕著である。また、人によ
りエイジングの結果が異なっていたが、本発明は放電回
数に対する対応が予め決まっているので、エイジングの
結果に差異がない。どのようなイオン源に対しても同一
の品質のエイジングを保障することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イオン源の電極構造と電圧制御機構を説明する
ためのイオン源構成図。
【図2】本発明の制御方法において、印加電圧の時間的
変化と、電極間電圧の時間的変化を示すグラフ。上は設
定電圧を示す、下は電極間電圧を設定値で割って正規化
したものを示す。
【図3】本発明の制御方法のフロ−チャ−ト。
【符号の説明】
1 イオン源 2 引出電極 3 加速電極 4 減速電極 5 接地電極 6 引出電源 7 減速電源 8 加速電源 9 コントロ−ラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新たに製造したイオン源あるいは、電極
    を補修、清掃、或いは研磨した直後のイオン源を、イオ
    ン源として使用する前に、電極間に放電を強制的に起こ
    させて電極面の微細な突起を除き安定な運転を可能にす
    るためのエイジングを自動的に行なう方法であって、エ
    イジングの初期電圧をVi、最終電圧をVe、放電計測
    期間をT、上昇電圧単位をB、下降電圧単位をC、放電
    頻度閾値をNとして、始め初期電圧Viを電極間に加
    え、計測期間T毎に放電回数Mを計り、放電回数Mが閾
    値N0 以下であれば印加電圧をBだけ増やし、MがN0
    を越えれば印加電圧をCだけ減少させるようにし、T時
    間毎に印加電圧Vを+Bあるいは−C変化させ、最終電
    圧Veに到達するまでこの操作を繰り返す事を特徴とす
    るイオン源の自動エイジング運転方法。
  2. 【請求項2】 初期電圧Viから最終電圧Veまでに渡
    る印加電圧の範囲を複数の電圧領域Q1 、Q2 …に分割
    し、印加電圧領域Q1 、Q2 …において、異なる値B
    1 、B2 …(B1 >B2 >…)の電圧を電極間に印加す
    るようにした事を特徴とする請求項1に記載のイオン源
    の自動エイジング運転方法。
  3. 【請求項3】 放電のために電極間の電圧が設定値V
    acc の0%〜50%の値に下降した時、放電数2回と数
    え、放電のために電極間電圧が設定値Vacc の50%〜
    90%の値に下降した時、放電数1回と数えることを特
    徴とする請求項1または2に記載のイオン源の自動エイ
    ジング運転方法。
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JP2006120457A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Futaba Corp エミッション安定化装置及びエミッション安定化方法
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