JPH07302491A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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JPH07302491A
JPH07302491A JP7012415A JP1241595A JPH07302491A JP H07302491 A JPH07302491 A JP H07302491A JP 7012415 A JP7012415 A JP 7012415A JP 1241595 A JP1241595 A JP 1241595A JP H07302491 A JPH07302491 A JP H07302491A
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Douglas W Johnson
ダグラス・ウェイン・ジョンソン
Subrahmanyan Nagarajan
サブラーマンヤン・ナガラジャン
Brian L Rappel
ブライアン・リー・ラッペル
Laurence J Schmidt
ローレンス・ジェイ・シュミット
Dennis R Ziegenhagen
デニス・ロナルド・ジーゲンハーゲン
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/12Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
    • G11B33/121Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a single recording/reproducing device
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスク装置をユーザのコンピュータに取り
付ける手順がさまざまに異なっても、ディスク装置に生
じる歪みを最小限とするような取り付け装置を提供す
る。 【構成】 第2のハウジング部14は、第1のハウジン
グ部12と接続されて、ディスク34のケースを形成す
る。このケースは、ユーザのコンピュータ・システムの
フレームにディスクを取り付けるための穴を有するレー
ル40,42を有している。変形可能な挿入部材がレー
ルの穴の中に配置され、コンピュータ・システムのフレ
ームの穴を経て、ネジが、ディスク装置のレールの穴内
に配置された挿入部材の中に挿入される。挿入部材は柔
軟性が高く、従来の取り付け装置の場合より歪みが少な
い。挿入部材はまた、ディスク装置をユーザのコンピュ
ータ・システムのフレームから電気的に絶縁する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイレクトアクセス記
憶装置(DASD)とも呼ばれるディスク装置などのデ
ータ記憶装置に関するものである。より具体的には、本
発明は、ディスク装置を電気的に絶縁し、かつ歪みが生
じないようにディスク装置をコンピュータ・システムの
フレームに装着する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・システムにおける1つの
重要な要素はデータ記憶手段である。通常、コンピュー
タ・システムでは複数のデータ記憶手段が用いられてお
り、その1つがディスク装置であって、ダイレクトアク
セス記憶装置とも呼ばれている。
【0003】ディスク装置、すなわちダイレクトアクセ
ス記憶装置は複数のディスクを有し、それらは45rp
mのレコードやコンパクト・ディスク(CD)のような
形をしている。ディスクはスピンドル上に重ねられてお
り、その状態は再生を待機している複数の45rpmレ
コードに似ている。しかし、ディスク装置では、ディス
クは間隔をおいてスピンドルに取り付けられており、各
ディスクが互いに接触しないようになっている。
【0004】各ディスクの表面は均一に見えるが、実際
には、各表面はデータを記憶するための部分に分割され
ている。すなわち、多数のトラックが年輪のように設け
られている。CDもこのようなトラックを有している。
これらのトラックは基本的に、45rpmレコードの溝
に置き代るものである。各ディスク装置は極めて多数の
このようなトラックを有している。現在利用できるディ
スク装置は、25.4mm(1インチ)当たり4000
本ものトラックを備えている。1つのディスク装置の各
トラックはさらに複数のセクタに分割されており、それ
らは基本的にトラックの一部となっている。
【0005】ディスク装置のディスクはさまざまな材料
によって作製されている。回転磁気システムで用いられ
るディスクの場合、金属、セラミック、ガラス、あるい
はプラスチックによって基板が作製され、その両面に、
磁化可能な薄膜層が形成されている。このようなディス
クは磁気記憶装置あるいは光磁気記憶装置に用いられて
いる。ディスクへのデータの記憶は、データを表すパタ
ーンでディスク上に磁化部分を形成することによって行
われる。他のディスク、例えばCDなどはプラスチック
によって作製されており、歌などのデータはその上にレ
ーザによってピットを形成することで記憶される。レー
ザはディスクからデータを読み取るためにも用いられ
る。
【0006】上述のように、回転磁気システムではディ
スクにデータを記憶するためにディスクを磁化する。デ
ィスクの表面を磁化するためには、スライダとして知ら
れている小さいセラミックのブロックをディスク表面で
移動させる。このスライダは読み取り/書き込みヘッド
として知られているトランスジューサを少なくとも1つ
備えている。読み取り/書き込みヘッドにはいくつかの
種類があり、例えばフェライト・ヘッド、金属ギャップ
・フェライト・ヘッド、薄膜ヘッドなどがある。ある種
のセラミック・ブロックでは読み取りヘッドと書き込み
ヘッドとが分離されている。この分離された読み取りヘ
ッドは例えば磁気抵抗ヘッドであり、MRヘッドとして
も知られている。これらのタイプのヘッドはいずれも電
気的な放電に敏感である。MRヘッドは上記ヘッドの中
で最も電気的に敏感である。
【0007】ディスク装置はこのように電気的に敏感で
あるばかりでなく、機械的に極めて精密な装置である。
例えば、上述したヘッド・タイプの1つであるセラミッ
ク・ブロックは、ディスク表面から約0.15μm(約
100万分の6インチ)以下の高さで飛翔し、そして、
ヘッド下のトラックをデータ記憶のために磁化すると
き、磁気ヘッドは種々の状態に付勢されて、トラック間
を移動する。多くのディスク装置では、飛翔高さは約
0.076μm(100万分の3インチ)である。最近
では、接触に近い状態で記録を行うシステムもあり、ス
ライダはディスク表面上で、液体潤滑剤の分子に乗った
状態となっている。この場合、セラミック・ブロックは
ディスク上を0.025μm(100万分の1インチ)
以下の高さで移動する。
【0008】磁気ディスクに記憶されたデータを読み出
す場合、磁気ヘッドを備えたセラミック・ブロックある
いはスライダはディスク表面を移動する。そしてディス
ク上の磁化された部分によって磁気ヘッドに電流が誘導
され、その結果、磁気ヘッドからはデータが出力され、
コンピュータ・システムに与えられる。
【0009】レコード板のようにディスクの両面がデー
タの記憶のために、あるいはディスク装置の操作に必要
な情報の記憶のために用いられる。各ディスクは間隔を
おいて積み重ねられており、その上面と下面にそれぞれ
磁気ヘッドを備えている。このような構成は、ステレオ
・レコード・プレーヤでレコードの両面をいつでも再生
できるようにしたものに似ている。そのようなステレオ
ではレコードの各面にそれぞれレコード針を設け、いず
れの面も再生できるようにしている。
【0010】ディスク装置はステレオ・レコード・プレ
ーヤのトーンアームに相当するものを有している。この
アームに相当するものはディスク装置ではアクチュエー
タ・アームと呼ばれ、スライダとその変換ヘッドを保持
している。各ディスクの各面に1つのヘッドがあり、そ
れらは櫛のような構造でアームの一端に支持されてい
る。この構造は一般にEブロックと呼ばれている。サス
ペンションとして知られている金属部分によってスライ
ダはEブロックに接続されている。アクチュエータ・ア
ームの他端はコイルであり、アクチュエータを駆動する
ためのボイス・コイル・モータを形成している。このア
センブリ全体は一般にアクチュエータ・アセンブリと呼
ばれている。
【0011】アクチュエータ・アームはレコードのアー
ムのように回転して、アクチュエータ・アームに取り付
けられたスライダを移動させ、スライダのトランスジュ
ーサをディスク上の種々のトラック位置に移動させる。
そして、トランスジューサによってあるトラック位置で
データを表すあるパターンでディスク表面を磁化し、ま
た、磁化されたパターンを検出する。このようなアクチ
ュエータは、ディスク装置が磁気ディスクを用いるもの
であっても、あるいは光磁気ディスクや、光ディスクを
用いるものであっても共通している。
【0012】上述のように、ディスク装置のディスク上
には単位長(1インチ)当たり極めて多数のトラックが
存在する。アクチュエータは磁気ヘッドを非常に正確に
特定のトラック上に移動させるために用いられる。アク
チュエータをディスクにおける特定のトラック上に維持
するため、複雑な電子回路が用いられる。このような操
作はこの分野ではトラック追従サーボ制御と呼ばれてい
る。磁気ヘッドをディスク上の特定のトラックに確実に
追従させるため、ディスクが1回転する間に128個も
のサンプルが取られる。1分間に7200回も回転する
ディスク上で磁気ヘッドを特定のトラック上に保持しな
ければならないが、もしディスク装置内で振動が生じる
と、そのような制御は困難となる。
【0013】従来は、ディスク装置が今よりはるかに大
きく、トラックの間隔も広くとられていた。また、振動
を絶縁するため大きなショック吸収パッドを使用して、
ディスク装置のサーボ・システムに対する振動の影響を
排除することが試みられていた。このようなショック吸
収システムは通常、ゴム製の大きいグロメットを大きい
ボルト上に設けたものであり、それを種々に配置してい
た。しかし、現在ではディスク装置はますます小さくな
ってきており、そしてトラックの間隔も狭くなってい
る。従って、従来のようなショック吸収システムでは、
もはや振動の問題を解決することはできない。従来の大
型ショック吸収システムは振動を伝播し、アクチュエー
タおよびそれに取り付けられたスライダを振動させる。
トランスジューサはスライダに装着されているので、上
記振動により、磁気ヘッドはトラック上で振動する。そ
のため磁気ヘッドはその位置を、データが記憶されてい
るトラック上に維持できず、読み取りエラーが発生す
る。それは自動車に乗っていて本を読むようなものであ
る。大人が高級車に乗って、大きい文字で印刷された子
供の本を読むことは簡単である。しかし、小型車で悪路
を走り、契約書などの細かい文字を読むことは不可能で
ある。
【0014】また、実際的な問題として従来のショック
吸収システムは今日のディスク装置には大きすぎる。大
型のショック吸収システムは主に5インチのディスク装
置で用いられており、今日の3.5インチのディスク装
置(大きさは5インチ装置の1/4程度)ではスペース
をとりすぎる。小型のディスク装置ではスペースに関す
る制約が大きいため、従来のショック吸収システムをそ
のようなディスク装置のために設計することはできな
い。従って、3.5インチなどの小型のディスク装置に
は、従来の大型のディスク装置用に設計されたショック
吸収システムを用いることはできない。
【0015】このような小型のディスク装置は、それを
装着すべきコンピュータのフレームに直接取り付けると
いう設計になっている。そのため、大部分のディスク装
置はコンピュータのフレームにネジ止めするためのネジ
穴が設けられている。その結果、別の問題が発生してい
る。ディスク装置のハウジングあるいはフレームに対し
て直接ネジ止めする場合、ハウジングの歪みが生じる。
従って、ディスク装置の動作に問題が生じないようにす
るためには、ネジ止めの際に加えるトルクすなわち力の
大きさは注意深く制限し、上記歪みが生じないようにし
なければならない。このようなネジ止めによって生じる
歪みは、一般的な感覚では非常に小さいものである。し
かし、ネジ止めの際にわずかでもトルクをかけすぎる
と、その結果発生するフレームの歪みによって、アクチ
ュエータがディスク上のデータを適切に読み出すことは
困難となる。歪みが生じると、ディスクはアクチュエー
タに対してわずかではあるが移動してしまう。
【0016】ディスクを取り付けるとき、ネジに加える
トルクの大きさは、製造現場である程度制御することも
可能であろう。作業者によってはそのようなことを行え
るよう十分に訓練されているであろう。しかし、多くの
場合、またエンドユーザがディスク装置を購入してコン
ピュータ・システムに組み込む場合には、ネジ止めは感
に頼って行うことになる。従って、ネジに加えられるト
ルクは人によって異なり、問題が生じる原因となる。そ
のため、固定具に加わえられるトルクが問題とならず、
従ってディスク装置のフレームが過剰に歪むことのな
い、ディスク装置のコンピュータシステムへの直接取り
付け方法が必要となっている。
【0017】もう1つの問題は、ディスク装置内に電気
的に敏感な部品が使用されていることに関連している。
そのような1つの例は、現在ポピュラーに成りつつある
磁気抵抗ヘッドである。ハウジングのDC電圧は注意深
く制御されなければならず、その結果、ディスク装置
は、コンピュータ・システムから絶縁してコンピュータ
・システムに装着する必要がある。従って、フレームが
歪まないように取り付けるという要求に加えて、ディス
ク装置をコンピュータ・システムから絶縁して取り付け
ることが要求される。
【0018】以上説明したように、ディスク装置は機械
的に非常に精密で、かつ電気的に敏感な装置であり、サ
イズはますます小さくなってきているので、ディスク装
置をコンピュータ・システムから電気的に絶縁した状態
で、ディスク装置をコンピュータ・システムに直接取り
付けることを可能とするシステムあるいは装置が必要と
なっている。そして、ディスク装置の取り付け時の手順
や、取り付け用のネジに加えられる力がさまざまに異な
っても、ディスク装置に生じる歪みが最小限のものとな
るようなディスク装置取り付けシステムが要求されてい
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ディ
スク装置をコンピュータに素早くかつ容易に取り付ける
手段を提供することである。
【0020】本発明の他の目的は、ディスク装置をユー
ザのコンピュータに取り付ける手順がさまざまに異なっ
ても、ディスク装置に生じる歪みを最小限とするような
取り付け装置を提供することである。
【0021】本発明のさらに他の目的は、ディスク装置
をユーザのコンピュータから電気的に絶縁する取り付け
装置を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】これらの目的および他の
特長は、本発明の以下の開示によって達成される。ディ
スク装置のレールに穴が設けられ、その穴には変形可能
な挿入部材が配置される。挿入部材によってディスク装
置はコンピュータに取り付け固定されるが、そのとき発
生する歪みは最小限のものとなる。固定具はコンピュー
タのフレームを通じて、変形可能な挿入部材内に挿入さ
れる。挿入部材はプラスチックなど、さまざまな材料に
よって作製できる。また、挿入部材によってディスク装
置をコンピュータのフレームから電気的に絶縁すること
ができ、ディスク装置の電気的に敏感な部品に対してよ
り良好な環境を与えることができる。ディスク装置のレ
ールに設ける穴は円形であってもよいが、わずかに長円
形であることが望ましい。そうすることにより、その穴
に取り付ける挿入部材および固定具のトルク力を長期間
に渡って維持することができる。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。ただし参照する図面は本発明を限定するもの
ではなく、あくまでも本発明の実施例を説明するための
もである。以下に説明する発明は、回転駆動式あるいは
直線駆動式のいかなる機構のディスク装置、すなわちダ
イレクトアクセス記憶装置(“DASD”)にも有効で
ある。図1は回転式アクチュエータを有するディスク装
置10の分解図である。このディスク装置10は2つの
部分のハウジング11を有している。すなわち、第1部
分のハウジング12と第2部分のハウジング14とを有
している。これら第1および第2部分のハウジング1
2、14はディスクのケースとなっている。第1部分の
ハウジング12には、アクチュエータ軸18上にアクチ
ュエータ・アセンブリ20が回転可能に取り付けられて
いる。このアクチュエータ・アセンブリ20は複数のア
ーム23を備えた櫛状の構造体22を有している。構造
体22上の各アームにはロード・ビーム、すなわちロー
ド・スプリング24が取り付けられている。各ロード・
スプリング24の端部には、磁気トランスジューサ27
(図3に示す)を備えたスライダ26が取り付けられて
いる。磁気トランスジューサ27を備えたスライダ26
がこれまでにもしばしば登場した磁気ヘッドを形成して
いる。なお、図に示すように多数のスライダが1つのト
ランスジューサ27を有している。また、本発明はスラ
イダが複数のトランスジューサを備えている場合にも同
様に適用できる。MR、すなわち磁気抵抗ヘッドの場
合、1つのトランスジューサ27が読み取りのために用
いられ、別のトランスジューサが書き込みのために用い
られる。アクチュエータ・アーム・アセンブリ20の、
ロード・スプリング24およびスライダ26と反対側の
端部はボイス・コイル28となっている。
【0024】第1部分のハウジング12には一対の磁石
が取り付けられている。この一対の磁石とボイス・コイ
ル28とはボイス・コイル・モータのキー・パーツであ
り、このボイス・コイル・モータがアクチュエータ・ア
センブリをアクチュエータ軸18を中心に回転させる。
第1部分のハウジング12にはまたスピンドル・モータ
が取り付けられている。このスピンドル・モータはスピ
ンドル・ハブ33と呼ばれる回転部分を有している。図
1では、複数のディスク34がこのスピンドル・ハブ3
3に取り付けられている。スピンドル・ハブに取り付け
られるディスクの数は装置によって異なっている。ディ
スク装置によってはハブ33には1つしかディスクが取
り付けられていない場合もある。本発明は、スピンドル
・モータのハブに取り付けられているディスクの数が異
なっていても、等しく適用できる。
【0025】第1部分のハウジング12および第2部分
のハウジング14は典型的には鋳物である。これらは共
に比較的薄い鋳物のレールを有しており、第1および第
2の部分のハウジング12,14が接続されたとき、ハ
ウジング11は2つのレール40,42を備えることに
なる。レール40,42はそれぞれ一連の穴を有し、そ
れらは、ハウジング11を取り付けるべきコンピュータ
・システムの穴に整合するようになっている。
【0026】図2はハウジング11を組み立てた後のデ
ィスク装置10を示している。一方のレール42がディ
スク装置の側部に見える。レール42は3つの穴を有
し、それらはユーザのコンピュータ・システムのフレー
ム44に設けられた穴に対応している。図2には上記コ
ンピュータ・システムのフレーム44も示されている。
このフレームは3つのスロット穴46を有している。取
り付けネジ48はフレームの穴46を経てレール42の
穴に挿入される。ただし図2では、レール42の各穴は
ネジ穴ではなく、挿入部材(50,60,70または8
0)がそれぞれ装着されている。従って、取り付けネジ
48は従来のようにレールのネジ穴に直接挿入されるの
ではなく、挿入部材50,60,70または80に挿入
される。これらの挿入部材は、取り付けネジ48自身が
ネジ切りをするタイプ(セルフ・タッピング・タイプ)
のものでもよく、あるいはネジ部分を有するものであっ
てもよい。挿入部材はまた、変形可能で、電気的な絶縁
体の材料によって作製する。このような挿入部材を用い
ることによってディスク装置を効果的にフレーム44か
ら電気的に絶縁でき、また変形可能であるため、ディス
ク装置が誤動作するような過剰な変形を生じることな
く、広範囲なトルクを与えることのできる適切な取り付
けが可能となる。
【0027】この挿入部材としては種々のものを用いる
ことができ、それらについて以下に説明する。挿入部材
50の第1の例を図3の(A)〜(C)に示す。各挿入
部材50,60,70,80は共通の部分を有してい
る。大部分の共通部の符号は、その1の位を同じ数字と
し、10の位は各挿入部材ごとに異なるものとした。挿
入部材50は円筒部52を有し、円筒部52は一端にバ
ーブ54を有し、他端にはリップ56を有している。円
筒部52と同心の穴58は挿入部材50全体を貫通して
いる。円筒部52とバーブ54(barb)とは少なく
とも1つのスリット59を備えている。図3に示した挿
入部材50は4つのスリット59を備えている。
【0028】この挿入部材50は次のように用いられ
る。挿入部材50は、レール40あるいは42の穴に挿
入される。そのとき、スリット59が設けられているた
め、円筒部52とバーブ54は内側に移動し、その結
果、挿入部材50を容易に挿入できる。挿入部材は、リ
ップ56がレール40または42の穴付近の表面に接触
するまで押し込まれる。その後、コンピュータ・システ
ムからのネジ48が穴58に入れられる。この穴58は
セルフ・タッピング・タイプでも、あるいは予めネジ切
りされているものでもよい。コンピュータ・システムか
らのネジ48が穴58に入ると、挿入部材50の円筒部
52およびバーブ54は、レール40または42の穴に
強く係合する。挿入部材50は、GE plastic
s of Pittsfield(Massachus
etts)からUltemという商品名で市販されてい
る高性能のポリエーテルイミド樹脂などのプラスチック
材料によって作製されている。Ultemには純粋なも
のと、種々に変成させたものとがあるが、ここでは純粋
なUltemを用いた。
【0029】図4の(A),(B)に第2の例の挿入部
材60を示す。部材60は円筒部62を有し、円筒部6
2はその一端にリップあるいはフランジ66を有してい
る。フランジ66はネジ48を最初に受ける位置にあ
る。挿入部材60は複数のバーブ64を有し、それらは
円筒部62に沿って延びている。この挿入部材はネジ4
8を挿入するネジ切り穴68を有している。このネジ切
り穴は円筒部62と同心である。フランジ66は対向す
る一対のスロット67を有しているが、それらは挿入部
材の成形工程に関連しており、金型のネジ形成部を除去
する際、金型内で挿入部材を保持するために用いられ
る。
【0030】図5の(A),(B)に挿入部材60に非
常に類似した挿入部材70を示す。この挿入部材70は
円筒部72と、コンピュータ・システムからのネジ48
を受ける端部にフランジ76とを有している。円筒部7
2に沿って複数のバーブ74が設けられている。挿入部
材70はまた、コンピュータ・システムからのネジ48
を受けるネジ穴78を有している。挿入部材70と挿入
部材60との基本的な違いは、フランジ76が1つの平
坦側部77を有しているということである。この平坦側
部77は挿入部材の成形工程に関連しており、金型のネ
ジ形成部を除去する際、挿入部材を金型内で保持するた
めに用いられる。
【0031】図6の(A),(B)および図7の
(A),(B)に、さらに別の挿入部材80を示す。挿
入部材80は金属コア90を有している。その詳細を図
7の(A),(B)に示す。金属コアは円筒部92を有
している。円筒部92は、円筒部92と同心のネジ切り
穴98を備えている。金属コア90は一対の平坦端部9
6を有し、それらは互いに対向している。すなわち、平
坦端部96は円筒部92の互いに反対側の側部にある。
金属コア90はまた、その特長として一連の溝を有し、
それによって、金属コア90のまわりに挿入部材80の
プラスチックをモールドしたとき、金属コアが外れるこ
とを防止している。図6の(A),(B)に戻ると、金
属コアが中央に示されている。金属コア90の周囲のプ
ラスチック部は円筒部82を含んでいる。この円筒部8
2には一連のバーブ84があり、端部にはネジ48を受
けるフランジ86が設けられている。また、円筒部82
に沿って、円筒部の長手方向に4つのリブ88が設けら
れている。これらのリブ88はバーブ84を横断し、挿
入部材80の円筒部82に沿って延びている。
【0032】上述した挿入部材50,60,70,80
はすべてディスク装置のレール40または42の穴に完
全に装着でき、ディスク装置をフレーム44に取り付け
ることができる。しかし、図8の(A),(B)に示す
ように、挿入部材60,70,80を用いる場合にはレ
ール40または42の穴100はやや長円とすることが
望ましい。長円の穴は、ディスク装置をフレームに取り
付ける場合に、次のように役立つ。まず第1に、挿入部
材を形成するプラスチックには干渉嵌合によって絶えず
応力が加えられた状態となり、時間の経過と共にプラス
チックは流動化する。穴が円形の場合には、時間の経過
とともに、材料におけるクリープ現象のために干渉力が
弱まり、トルク力が低下する。長円とすると、プラスチ
ックは、応力の弱い2つのカドラント部分、すなわち長
円の部分で流動化し、トルク力が維持される。さらに、
挿入部材を挿入するとき、全リブの中の約半分ははぎ取
られないので、それらのリブはトルク力を増大させる。
これらのリブは円筒部82の軸を中心に45°の角度で
配置されるが、挿入時の角度によっては、いくつかのリ
ブは除去されることになる。挿入部材を回転させ、トル
クを加えればリブを長円穴の縁に接触させることができ
る。最後に、穴を長円とすることによって、挿入部材の
引き抜き力を弱めることなく、挿入部材を穴100に挿
入するのに要する力を弱めるという分野に広く使用でき
るようになる。
【0033】図9,図10に歪み試験の結果を示す。こ
れらのデータより、新しい取り付け部材、すなわち挿入
部材では、従来のものに比べて歪みが非常に少ないこと
が分る。図9は従来の場合であり、ディスク装置のフレ
ームに直接ネジ締めを行った場合、歪みが大きいことを
示している。各マークはそれぞれ異なるフレームの場合
を示している。Y軸は最下部のヘッドと最上部のヘッド
との間の相対的な移動量を表している。X軸は、ユーザ
がさまざまな形で取り付けを行う場合に、ネジを締め付
けたり、緩めたりするシーケンスを表している。Y軸は
相対的な移動量を表しているが、それは、ディスク・ス
タックの最上部、すなわち一方の端の最上部ヘッド、す
なわちトランスジューサ27と、ディスク・スタックの
最下部、すなわち他端の最下部ヘッド、すなわちトラン
スジューサとの間の相対的な移動量を表している。X軸
について説明すると、ディスク装置の第1の部分、すな
わち鋳物部分が、最初の位置に対応し、左側のFREE
1によって示されている。この位置に対応する、無歪み
と考えられる状態で最上部と最下部のトランスジューサ
が測定された。従ってこのとき、歪みは0となってい
る。その後、ネジをディスク装置のレールに順次、締め
付け、ALLの位置がすべてのネジを締め付けた状態に
対応している。図から分るように、ネジB1を締め付け
たとき、種々のディスク装置で、最上部と最下部のヘッ
ド間に変位が見られる。そして他のネジをさらに締め付
けていくと、最上部と最下部のヘッド間の、もとの状態
からの変位として表された歪みが発生している。FRE
E2,FREE3においてすべてのネジを緩めた状態で
も、変位は残っている。ネジCAを例えば設定されたト
ルクにまで締めたとき、非常に大きい変位が生じてい
る。
【0034】図10は他の例を示しており、同じタイプ
の4台のディスク装置に対してネジを同様に締め付け、
また緩めた場合を示している。4台の中、2台は従来の
方法で取り付けが行われ、それらの結果はそれぞれ*印
と+印によって示されている。そして、図9の場合と同
様に大きい歪みが発生している。□,■印は本発明の挿
入部材を用いた場合を示しており、図から分るように小
さい歪みしか発生していない。このように、同じ取り付
け方を行った場合、本発明の場合の方がより許容度が高
く、ディスク装置に大きい歪みは発生しない。図9ある
いは図10の従来の取り付け方法の場合のように、Y軸
の0から値が離れるほど、発生する歪みは大きく、ディ
スク装置の性能低下、あるいは損傷発生の可能性が高く
なる。図10の本発明の挿入部材を用いた場合のよう
に、Y軸の0からのずれが小さく、値が小さいときは
(□,■印で示されている)、ディスク装置がより頑丈
な場合であり、取り付けネジを締め付けたり、緩めたり
しても、最上部ヘッドと最下部ヘッドとの相対的な変位
は大きくないことを意味している。上記締め付けシーケ
ンスは、種々のコンピュータ製造現場で行われる代表的
なものとして選択したものである。
【0035】ディスク装置の取り付け時には、すべての
場合、挿入部材はディスク装置のレール40または42
の穴に、フランジがレール40または42の表面に当接
するまで挿入される。その後、ネジがユーザのコンピュ
ータ・システムのフレーム44に通され、挿入部材に挿
入されて、締め付けられる。図11に示すように、挿入
部材80の、金属コア90の平坦端部96に近いプラス
チック部は、挿入部材に加えられたトルクがある水準に
達すると、わずかに変形する。このことは、高いトルク
・レベルが達成されるような力を、作業者が加えたこと
を示している。また、挿入部材に過剰なトルクが加わえ
られたとき、このような変形が生じるように挿入部材を
設計することも可能である。
【0036】以上、本発明についてその実施例をもとに
説明したが、それはあくまでも説明のためのものであっ
て、本発明の範囲から逸脱することなく他の手段や手法
を用いることは可能である。
【0037】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)データを記憶する装置において、穴を有する、前
記データ記憶装置のハウジングと、前記ハウジングの前
記穴内に配置され、電気的な絶縁材料を含む挿入部材と
を備えたことを特徴とするデータ記憶装置。 (2)前記ハウジングの穴は長円形であることを特徴と
する上記(1)に記載のデータ記憶装置。 (3)前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材料は実
質的に円筒形の部分を有することを特徴とする上記
(1)に記載のデータ記憶装置。 (4)前記挿入部材を構成する電気的絶縁材料はさら
に、前記実質的に円筒形の部分に接続された少なくとも
1つのバーブを有し、前記バーブは前記ハウジングの前
記穴を把持することを特徴とする上記(3)に記載のデ
ータ記憶装置。 (5)前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材料は、
その内部に、前記実質的に円筒形の部分の長手方向に延
びる少なくとも1つのスリットを有することを特徴とす
る上記(4)に記載のデータ記憶装置。 (6)前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材料は、
その内部に、前記実質的に円筒形の部分の長手方向に延
びる複数のスリットを有することを特徴とする上記
(4)に記載のデータ記憶装置。 (7)前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材料はさ
らに、前記実質的に円筒形の部分に接続された少なくと
も1つのリブを備え、前記リブは前記円筒形の部分の長
手方向に延び、そして前記ハウジングの前記穴を把持す
ることを特徴とする上記(3)に記載のデータ記憶装
置。 (8)前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材料は実
質的に円筒形の部分を有し、前記挿入部材はさらに、前
記電気的絶縁材料より強度が強い材料から成る、ネジの
切られたコアを有することを特徴とする上記(1)に記
載のデータ記憶装置。 (9)前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材料は実
質的に円筒形の部分を有し、前記挿入部材はさらに、前
記電気的絶縁材料内に配置された金属のコアを有し、前
記金属コアはデータ記憶装置のハウジングに接触するこ
とが防止されていることを特徴とする上記(1)に記載
のデータ記憶装置。 (10)前記金属コアは実質的に円筒形であり、ネジ切
りされた穴を有することを特徴とする上記(9)に記載
のデータ記憶装置。 (11)前記金属コアは一対の対向する平坦面を有する
ことを特徴とする上記(9)に記載のデータ記憶装置。 (12)データを記憶する装置において、穴を有する、
前記データ記憶装置のハウジングと、前記ハウジングの
前記穴内に配置された挿入部材とを備え、前記挿入部材
は変形可能な材料を含むことを特徴とするデータ記憶装
置。 (13)前記ハウジングの前記穴は長円形であることを
特徴とする上記(12)に記載のデータ記憶装置。 (14)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
実質的に円筒形の部分を有することを特徴とする上記
(12)に記載のデータ記憶装置。 (15)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
さらに、前記実質的に円筒形の部分に接続された少なく
とも1つのバーブを備え、前記バーブは前記ハウジング
の前記穴を把持することを特徴とする上記(14)に記
載のデータ記憶装置。 (16)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料
は、前記実質的に円筒形の部分の長手方向に延びる少な
くとも1つのスリットを有することを特徴とする上記
(15)に記載のデータ記憶装置。 (17)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
プラスチックであることを特徴とする上記(16)に記
載のデータ記憶装置。 (18)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料
は、前記実質的に円筒形の部分の長手方向に延びる複数
のスリットを有することを特徴とする上記(15)に記
載のデータ記憶装置。 (19)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
プラスチックであることを特徴とする上記(18)に記
載のデータ記憶装置。 (20)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
さらに、前記実質的に円筒形の部分に接続された少なく
とも1つのリブを有し、前記リブは前記円筒形の部分の
長手方向に延び、前記ハウジングの前記穴を把持するこ
とを特徴とする上記(14)に記載のデータ記憶装置。 (21)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
プラスチックであることを特徴とする上記(18)に記
載のデータ記憶装置。 (22)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
実質的に円筒形の部分を有し、前記挿入部材はさらに、
前記変形可能な材料より強度が強い材料から成る、ネジ
切りされたコアを有することを特徴とする上記(14)
に記載のデータ記憶装置。 (23)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
実質的に円筒形の部分を有し、前記挿入部材はさらに、
前記変形可能な材料の内部に配置された金属のコアを有
し、前記金属コアは前記データ記憶装置の前記ハウジン
グに接触することが防止されていることを特徴とする上
記(14)に記載のデータ記憶装置。 (24)前記金属のコアは実質的に円筒形であり、その
内部にネジ切りされた穴を有することを特徴とする上記
(23)に記載のデータ記憶装置。 (25)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
プラスチックであることを特徴とする上記(24)に記
載のデータ記憶装置。 (26)前記金属のコアは一対の対向する平坦面を有す
ることを特徴とする上記(23)に記載のデータ記憶装
置。 (27)前記挿入部材を構成する前記変形可能な材料は
プラスチックであることを特徴とする上記(26)に記
載のデータ記憶装置。 (28)記憶装置をコンピュータ・システム内のフレー
ムに取り付けるための取り付け装置において、前記コン
ピュータ・システムに関連するフレームを備え、前記フ
レームは前記記憶装置を前記コンピュータ・システムに
取り付けるための穴を有し、前記記憶装置のハウジング
を備え、そのハウジングは所定部に穴を有し、その穴は
前記フレームの前記穴に対応し、前記ハウジングの前記
穴内に配置された電気的絶縁体の挿入部材と、前記フレ
ームの前記穴を貫通し、前記電気的絶縁体の挿入部材に
挿入される固定具とを備えたことを特徴とする取り付け
装置。 (29)前記電気的絶縁体の挿入部材も変形可能である
ことを特徴とする上記(28)に記載の取り付け装置。 (30)前記電気的絶縁体の、変形可能な挿入部材はプ
ラスチックであることを特徴とする上記(29)に記載
の取り付け装置。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク装置の分解図である。
【図2】挿入部材を有し、固定具によってコンピュータ
の代表的なフレームに取り付けられるディスク装置を示
す図である。
【図3】挿入部材の1つを示す斜視図(A)、側面図
(B)、正面図(C)である。
【図4】挿入部材の1つを示す正面図(A)と側面図
(B)である。
【図5】挿入部材の1つを示す正面図(A)と側面図
(B)である。
【図6】挿入部材の1つを示す正面図(A)と側面図
(B)である。
【図7】図6に示した挿入部材に用いる金属コアを示す
側面図(A)と正面図(B)である。
【図8】挿入部材(A)と長円開口(B)を示す部分分
解斜視図である。
【図9】ユーザの種々のタイプのフレームにディスク装
置を取り付けるとき発生する相対的な静的移動量を示す
グラフである。
【図10】本発明の挿入部材を用いることによる、静的
移動量の改善を示すグラフであり、図9に比べて移動量
が少なくなっていることを示す図である。
【図11】金属コアを有する挿入部材の斜視図であり、
過剰なトルクによってコア周囲のプラスチックに生じた
局部的な変形を示している。
【符号の説明】
10 ディスク装置 11 ハウジング 12 第1の部分のハウジング 14 第2の部分のハウジング 18 アクチュエータ軸 20 アクチュエータ・アセンブリ 23 アーム 24 ロード・スプリング 26 スライダ 28 ボイス・コイル 32 スピンドル・モータ 33 スピンドル・ハブ 34 ディスク 40,42 レール 44 フレーム 46,58,68,78,98,100 穴 48 ネジ 50,60,70,80 挿入部材 52,62,72,82,92 円筒部 54,64,74,84 バーブ 56 リップ 59 スリット 66,76,86 フランジ 67 スロット 77 平坦側部 88 リブ 90 金属コア 94 溝 96 平坦端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダグラス・ウェイン・ジョンソン アメリカ合衆国 ミネソタ州 ロチェスタ ー ノザーン ヒルズ コート エヌ イ ー 2437 (72)発明者 サブラーマンヤン・ナガラジャン アメリカ合衆国 ミネソタ州 ロチェスタ ー 23 1/2 ストリート エス イー 1821 (72)発明者 ブライアン・リー・ラッペル アメリカ合衆国 ミネソタ州 グランド メドウ ボックス 36 ルーラル ルート #1(番地なし) (72)発明者 ローレンス・ジェイ・シュミット アメリカ合衆国 ミネソタ州 ロチェスタ ー エルトン ヒルズ ドライブ エヌ ダブリュ 614 (72)発明者 デニス・ロナルド・ジーゲンハーゲン アメリカ合衆国 ミネソタ州 ロチェスタ ー フェアヴュー コート エス イー 2827

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを記憶する装置において、 穴を有する、前記データ記憶装置のハウジングと、 前記ハウジングの前記穴内に配置され、電気的な絶縁材
    料を含む挿入部材とを備えたことを特徴とするデータ記
    憶装置。
  2. 【請求項2】前記ハウジングの穴は長円形であることを
    特徴とする請求項1記載のデータ記憶装置。
  3. 【請求項3】前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材
    料は実質的に円筒形の部分を有することを特徴とする請
    求項1記載のデータ記憶装置。
  4. 【請求項4】前記挿入部材を構成する電気的絶縁材料は
    さらに、前記実質的に円筒形の部分に接続された少なく
    とも1つのバーブを有し、前記バーブは前記ハウジング
    の前記穴を把持することを特徴とする請求項3記載のデ
    ータ記憶装置。
  5. 【請求項5】前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材
    料は、その内部に、前記実質的に円筒形の部分の長手方
    向に延びる少なくとも1つのスリットを有することを特
    徴とする請求項4記載のデータ記憶装置。
  6. 【請求項6】前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材
    料は、その内部に、前記実質的に円筒形の部分の長手方
    向に延びる複数のスリットを有することを特徴とする請
    求項4記載のデータ記憶装置。
  7. 【請求項7】前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材
    料はさらに、前記実質的に円筒形の部分に接続された少
    なくとも1つのリブを備え、前記リブは前記円筒形の部
    分の長手方向に延び、そして前記ハウジングの前記穴を
    把持することを特徴とする請求項3記載のデータ記憶装
    置。
  8. 【請求項8】前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材
    料は実質的に円筒形の部分を有し、前記挿入部材はさら
    に、前記電気的絶縁材料より強度が強い材料から成る、
    ネジの切られたコアを有することを特徴とする請求項1
    記載のデータ記憶装置。
  9. 【請求項9】前記挿入部材を構成する前記電気的絶縁材
    料は実質的に円筒形の部分を有し、前記挿入部材はさら
    に、前記電気的絶縁材料内に配置された金属のコアを有
    し、前記金属コアはデータ記憶装置のハウジングに接触
    することが防止されていることを特徴とする請求項1記
    載のデータ記憶装置。
  10. 【請求項10】前記金属コアは実質的に円筒形であり、
    ネジ切りされた穴を有することを特徴とする請求項9記
    載のデータ記憶装置。
  11. 【請求項11】前記金属コアは一対の対向する平坦面を
    有することを特徴とする請求項9記載のデータ記憶装
    置。
  12. 【請求項12】データを記憶する装置において、 穴を有する、前記データ記憶装置のハウジングと、 前記ハウジングの前記穴内に配置された挿入部材とを備
    え、前記挿入部材は変形可能な材料を含むことを特徴と
    するデータ記憶装置。
  13. 【請求項13】前記ハウジングの前記穴は長円形である
    ことを特徴とする請求項12記載のデータ記憶装置。
  14. 【請求項14】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料は実質的に円筒形の部分を有することを特徴とする
    請求項12記載のデータ記憶装置。
  15. 【請求項15】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料はさらに、前記実質的に円筒形の部分に接続された
    少なくとも1つのバーブを備え、前記バーブは前記ハウ
    ジングの前記穴を把持することを特徴とする請求項14
    記載のデータ記憶装置。
  16. 【請求項16】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料は、前記実質的に円筒形の部分の長手方向に延びる
    少なくとも1つのスリットを有することを特徴とする請
    求項15記載のデータ記憶装置。
  17. 【請求項17】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料はプラスチックであることを特徴とする請求項16
    記載のデータ記憶装置。
  18. 【請求項18】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料は、前記実質的に円筒形の部分の長手方向に延びる
    複数のスリットを有することを特徴とする請求項15記
    載のデータ記憶装置。
  19. 【請求項19】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料はプラスチックであることを特徴とする請求項18
    記載のデータ記憶装置。
  20. 【請求項20】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料はさらに、前記実質的に円筒形の部分に接続された
    少なくとも1つのリブを有し、前記リブは前記円筒形の
    部分の長手方向に延び、前記ハウジングの前記穴を把持
    することを特徴とする請求項14記載のデータ記憶装
    置。
  21. 【請求項21】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料はプラスチックであることを特徴とする請求項18
    記載のデータ記憶装置。
  22. 【請求項22】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料は実質的に円筒形の部分を有し、前記挿入部材はさ
    らに、前記変形可能な材料より強度が強い材料から成
    る、ネジ切りされたコアを有することを特徴とする請求
    項14記載のデータ記憶装置。
  23. 【請求項23】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料は実質的に円筒形の部分を有し、前記挿入部材はさ
    らに、前記変形可能な材料の内部に配置された金属のコ
    アを有し、前記金属コアは前記データ記憶装置の前記ハ
    ウジングに接触することが防止されていることを特徴と
    する請求項14記載のデータ記憶装置。
  24. 【請求項24】前記金属のコアは実質的に円筒形であ
    り、その内部にネジ切りされた穴を有することを特徴と
    する請求項23記載のデータ記憶装置。
  25. 【請求項25】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料はプラスチックであることを特徴とする請求項24
    記載のデータ記憶装置。
  26. 【請求項26】前記金属のコアは一対の対向する平坦面
    を有することを特徴とする請求項23記載のデータ記憶
    装置。
  27. 【請求項27】前記挿入部材を構成する前記変形可能な
    材料はプラスチックであることを特徴とする請求項26
    記載のデータ記憶装置。
  28. 【請求項28】記憶装置をコンピュータ・システム内の
    フレームに取り付けるための取り付け装置において、 前記コンピュータ・システムに関連するフレームを備
    え、前記フレームは前記記憶装置を前記コンピュータ・
    システムに取り付けるための穴を有し、 前記記憶装置のハウジングを備え、そのハウジングは所
    定部に穴を有し、その穴は前記フレームの前記穴に対応
    し、 前記ハウジングの前記穴内に配置された電気的絶縁体の
    挿入部材と、 前記フレームの前記穴を貫通し、前記電気的絶縁体の挿
    入部材に挿入される固定具とを備えたことを特徴とする
    取り付け装置。
  29. 【請求項29】前記電気的絶縁体の挿入部材も変形可能
    であることを特徴とする請求項28記載の取り付け装
    置。
  30. 【請求項30】前記電気的絶縁体の、変形可能な挿入部
    材はプラスチックであることを特徴とする請求項29記
    載の取り付け装置。
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