JPH07302140A - 拡張型pcカード用インタフェースユニット及び携帯可能な情報処理装置 - Google Patents

拡張型pcカード用インタフェースユニット及び携帯可能な情報処理装置

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JPH07302140A
JPH07302140A JP9418194A JP9418194A JPH07302140A JP H07302140 A JPH07302140 A JP H07302140A JP 9418194 A JP9418194 A JP 9418194A JP 9418194 A JP9418194 A JP 9418194A JP H07302140 A JPH07302140 A JP H07302140A
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card
card interface
memory
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drive unit
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JP9418194A
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Masakuni Yamamoto
昌邦 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PCカード及び可換性メモリの双方に対応可
能であり、しかも有効に装置の小型化を実現し得る拡張
型PCカード用インタフェースユニット及び携帯可能な
情報処理装置を提供する。 【構成】 拡張型PCカード用インタフェースユニット
は、PCカード1用インタフェースを内蔵しており、装
着されるべき情報処理装置10に対して取り外し可能に
構成されている。携帯可能な情報処理装置は、この拡張
型PCカード用インタフェースユニットを有している。
拡張型PCカード用インタフェースユニットによって、
PCカード1に規定されている物理的な大きさよりも大
きな拡張装置をPCカード1のコネクタ部1aを介して
情報処理装置10に接続することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可換性メモリのための
ドライブユニットと、PCカード(パーソナルコンピュ
ータ,パーソナルコミュニケータ用の定形・小型アダプ
タ)用インタフェースとを備えた携帯可能な情報処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ装置は小型化され、
携帯性に優れた情報処理装置が多数開発されている。こ
の種のコンピュータ装置において、例えば仕事用として
ノート型コンピュータ,ペン入力式コンピュータ及び電
子手帳等がある。また、遊び用としてはゲーム機,デジ
タル画像入力機器及びナビゲーションシステム等が知ら
れている。
【0003】一方、これらの携帯可能な情報処理装置の
外部拡張用インタフェース及び外部メモリとしては、P
Cカード用インタフェースや可換性メモリのドライブユ
ニットがある。このPCカードは、情報処理装置用とし
て作成されたクレジットカード大の定形且つ小型アダプ
タであり、その物理的要求(大きさ等),電気的規格及
びソフトウェア・アーキテクチャ等が規定されている。
【0004】図5は、PCカードの概観の一例を示した
ものである。このPCカード1の本体は、縦横のサイズ
が85.6mm×54.0mmである。また、PCカー
ド1において、図に示される斜線部の厚さの違いにより
タイプ1〜3がある。タイプ1のものは、厚さが3.3
mmであり、主にICメモリの拡張用である。タイプ2
のものは、厚さが5mmであり、主にMODEM(Modu
lator-Demodulator ;「モデム」)やLAN(Local Ar
ea Network;「ラン」)の拡張用である。そしてタイプ
3のものは、厚さが10.5mmであり、回転型大規模
ディスクデバイス(取り替え可能なハードディスクシス
テム等)の拡張用である。なお図において、1aはコネ
クタ部であり、上記3つのタイプとも68ピン・エッジ
コネクタを用いて情報処理装置と接続されるようになっ
ている。
【0005】また、可搬性メモリとしては、磁気メモリ
(フロッピィディスク,ハードディスク等)や光学メモ
リ(コンパクトディスク,光磁気ディスク等)がある。
そしてそれらの大きさとしては、3.5インチや2.5
インチ等のものが、既に商品化されている。
【0006】図6は、PCカード用インタフェースと可
換性メモリのためのドライブユニットとを備えたノート
型コンピュータの概観を示したものである。図6におい
て、100はノート型コンピュータ本体、101は命令
等の入力を行うためのキーボード部、そして102は表
示部である。また、103はPCカード用インタフェー
スのスロットであり、ここでは前述したタイプ2のため
のスロット103を2基備えており、タイプ2のPCカ
ード1を2枚まで装着することができる。104は可換
性メモリ2のドライブユニットであり、ここでは、この
可換性メモリ2である3.5インチサイズの光磁気ディ
スクを装着することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
PCカード1の例では、その物理的サイズがクレジット
カード大に小型に規定されてはいるが、一方で、光学ヘ
ッドを伴う光学メモリ(特に光磁気ディスク)のドライ
ブユニットにおいて主にその光学ヘッドを一定以上小さ
くすることができないという制約から、PCカード用イ
ンタフェースのスロット103に見合う大きさに設計す
ることは実質的に困難である。
【0008】また、仮に別の光学メモリのドライブユニ
ットを用いて、PCカード用インタフェースのスロット
に見合う大きさに設計したとしても、その場合には光磁
気ディスクの中心部が記録容量に寄与しないため、結局
全体としての記録容量が小さくなるばかりか、そのディ
スク半径が小さいことからデータ転送レートが低くなら
ざるを得ない等の問題が生じる。
【0009】更に前述のPCカード用インタフェースと
可換性メモリのためのドライブユニットを備えたノート
型コンピュータ100の例(図6)では、それらが、そ
れぞれ別々に配置されているため、そのノート型コンピ
ュータ100よりも小型の情報処理装置の場合には、も
はやPCカード用インタフェース及び可換性メモリ2の
ドライブユニット104の両方を装備することが困難に
なるという欠点があった。
【0010】本発明はかかる実情に鑑み、PCカード及
び可換性メモリの双方に対応可能であり、しかも有効に
装置の小型化を実現し得る拡張型PCカード用インタフ
ェースユニット及び携帯可能な情報処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
するために、請求項1に記載の拡張型PCカード用イン
タフェースユニットは、PCカード用インタフェースを
内蔵しており、装着されるべき情報処理装置に対して取
り外し可能に構成されている。この発明によれば、拡張
型PCカード用インタフェースユニットによって、PC
カードに規定されている物理的な大きさよりも大きな拡
張装置をPCカードのコネクタ部を介して情報処理装置
に接続することができる。
【0012】また、前記目的を達成するために、請求項
2に記載の携帯可能な情報処理装置は、前記拡張型PC
カード用インタフェースユニットを有するものである。
この発明によれば、携帯可能な情報処理装置は、PCカ
ードに規定されている物理的な大きさよりも大きな拡張
装置をPCカードのコネクタを介して装着することがで
きる。
【0013】また、前記目的を達成するために、請求項
3に記載の携帯可能な情報処理装置は、前記拡張型PC
カード用インタフェースユニットと、可換性メモリのド
ライブユニットの少なくともいずれか一方を装備可能に
したものである。この発明によれば、携帯可能な情報処
理装置は、PCカード又はPCカードに規定されている
物理的な大きさよりも大きな可搬性メモリのドライブユ
ニットを装着することができる。
【0014】また、前記目的を達成するために、請求項
4に記載の携帯可能な情報処理装置は、前記拡張型PC
カード用インタフェースユニットと、2〜3.5インチ
サイズの光学メモリのドライブユニットの少なくともい
ずれか一方を装備可能にしたものである。この発明によ
れば、携帯可能な情報処理装置は、PCカード又はPC
カードに規定されている物理的な大きさよりも大きな2
〜3.5インチの光学メモリのドライブユニットを装着
することができる。
【0015】また、前記目的を達成するために、請求項
5に記載の拡張型PCカード用インタフェースユニット
は、PCカード用インタフェースのスロットにおける挿
入口が、可換性メモリのドライブユニットにおける挿入
口と共用し得るように構成されている。この発明によれ
ば、拡張型PCカード用インタフェースユニットによっ
て、PCカード用インタフェースと可換性メモリのドラ
イブユニットとが占める体積を実質的且つ有効に減少さ
せることができる。
【0016】また、前記目的を達成するために、請求項
6に記載の携帯可能な情報処理装置は、PCカード用イ
ンタフェースのスロットにおける挿入口が、可換性メモ
リのドライブユニットにおける挿入口と共用し得るよう
に構成されている前記拡張型PCカード用インタフェー
スユニットを有している。この発明によれば、携帯可能
な情報処理装置は、PCカード用インタフェースのスロ
ットと可換性メモリのドライブユニットとを小さな収容
体積にて装備することができる。
【0017】また、前記目的を達成するために、請求項
7に記載の拡張型PCカード用インタフェースユニット
は、PCカード用インタフェースを内蔵しており、その
スロットにおける挿入口が、可換性メモリのドライブユ
ニットにおける挿入口と共用し得るように構成されてい
る。この発明によれば、拡張型PCカード用インタフェ
ースユニットによって、PCカード用インタフェースと
PCカードに規定されている物理的な大きさよりも大き
な可換性メモリのためのドライブユニットとが占める体
積を減少させる。
【0018】また、前記目的を達成するために、請求項
8に記載の携帯可能な情報処理装置は、PCカード用イ
ンタフェースを内蔵しており、そのスロットにおける挿
入口が、可換性メモリのドライブユニットにおける挿入
口と共用し得るように構成されている前記拡張型PCカ
ード用インタフェースユニットを有している。この発明
によれば、携帯可能な情報処理装置は、PCカード用イ
ンタフェースとPCカードに規定されている物理的な大
きさよりも大きな可換性メモリのドライブユニットとを
小さな収容体積にて装備することができる。
【0019】また、前記目的を達成するために、請求項
9に記載の携帯可能な情報処理装置は、可換性メモリ
は、PCカード用インタフェースのスロットにおける挿
入口を経て、このスロットに隣接して配置されたこの可
換性メモリのためのドライブユニットに対して、ロード
又はアンロードされるようにしたものである。この発明
によれば、携帯可能な情報処理装置は、PCカード用イ
ンタフェースのスロットと可換性メモリのドライブユニ
ットとを小さな収容体積にて装備することができ、可換
性メモリは、PCカード用インタフェースのスロット挿
入口を経てロード又はアンロードし、更にロード又はア
ンロードをしない時はPCカードを装着することができ
る。
【0020】また、前記目的を達成するために、請求項
10に記載の携帯可能な情報処理装置は、前記拡張型P
Cカード用インタフェースユニットを有し、このインタ
フェースユニットのスロットにおける挿入口にPCカー
ドが挿入されている場合、そのドライブユニット内にあ
る可換性メモリをアンロードし得ないようにする機能を
備えている。この発明によれば、携帯可能な情報処理装
置は、PCカード用インタフェースのスロットと可換性
メモリのドライブユニットとを小さな収容体積にて装備
すすることができ、共用しているスロットにPCカード
が装着されている場合、可換性メモリのドライブユニッ
ト内にある可換性メモリはアンロードし得ないようにす
ることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て詳細に説明する。図1は、本発明による拡張型PCカ
ード用インタフェースユニット及び携帯可能な情報処理
装置の概観を示すものである。図1において、10は携
帯可能な情報処理装置本体である。11はタッチパネル
における入力部および表示部である。ここでは、入力用
のペン(不図示)を用いて命令等を入力するものとす
る。12はPCカード用インタフェースのスロットであ
る。ここでは、前述したタイプ2のPCカード1ための
スロットを2基備えているものとする。13,14は各
スロット12の挿入口でり、これらの挿入口13,14
を介してPCカード1が挿入され、そのコネクタ部1a
(図5参照)によって携帯可能な情報処理装置10に接
続されるようになっている。
【0022】15は拡張型PCカード用インタフェース
ユニットである。この拡張型PCカード用インタフェー
スユニット15は、内部にPCカード用インタフェース
のスロット12を内蔵しており、また情報処理装置10
から取り外しが可能である。これにより、PCカード1
の物理的要求(外形の大きさ)及び電気的規格に対する
規定もしくは制約から解放され、そのソフトウェア・ア
ーキテクチャのみを利用することができる。
【0023】図2は、情報処理装置10から拡張型PC
カード用インタフェースユニット15(二点鎖線参照)
を取り外し、その代わりに可搬性メモリのドライブユニ
ット16を装着した場合を示している。この図2におい
て、17は可搬性メモリ2の挿入口であり、この挿入口
17の横幅は、PCカード用インタフェースの挿入口1
3,14の横幅よりも大きく設定され、2〜3.5イン
チサイズの可搬性メモリ2を挿入することができる。こ
こでは、可搬性メモリ2として例えば2.5インチサイ
ズの光磁気ディスクが挿入できるものとする。従って、
上述のようにPCカード用インタフェースのフソトウェ
ア・アーキテクチャを利用した上で、このように2〜
3.5インチサイズの可搬性メモリ2のドライブユニッ
ト16を携帯可能な情報処理装置10に装備することが
可能となる。
【0024】図3は、本発明の拡張型PCカード用イン
タフェースユニット及び携帯可能な情報処理装置におけ
る他の実施例を示している。ここでは、可搬性メモリ3
のドライブユニット26は、PCカード用インタフェー
スのスロット22に隣接して配置されている。可搬性メ
モリ3のドライブユニット26とPCカード用インタフ
ェースのスロット22とは一体型であってもよいし、或
いは相互に分離することができるようにしてもよい。ま
た可搬性メモリ3のドライブユニット26は、携帯可能
な情報処理装置10内に固定配置してもよいし、或いは
他のドライブユニットと変換することができるようにし
てもよい。
【0025】可搬性メモリのドライブユニット26とP
Cカード用インタフェースのスロット22とが隣接して
いる面の一部に、開口部20が開設されている。PCカ
ード1の外形の大きさ以下である可搬性メモリ3(例え
ばここでは1.8インチサイズの光磁気ディスクとす
る)が挿入口24から挿入されると、その可搬性メモリ
3は、開口部20上まで移動される。そしてドライブユ
ニット26内にロードされた可搬性メモリ3は、ディス
ク回転機構(不図示)に装着され、これにより情報の記
録再生が可能になる。これとは逆にアンロードの際に
は、ディスク回転機構から可搬性メモリ3が離脱し、こ
の可搬性メモリ3は、開口部20を経てスロット22内
に戻されて挿入口24まで移動される。
【0026】一方、PCカード1は、挿入口23より装
着されると共に、可搬性メモリ3のロード/アンロード
動作が行なわれていない時は、挿入口24に対しても装
着可能である。つまり可搬性メモリ3を上記のようにド
ライブユニット26に装着した後、PCカード1を挿入
口24に装着することができる。但し、この状態では干
渉もしくは衝突等の故障を避けるために、ドライブユニ
ット26内の可搬性メモリ3がアンロードされ得ないよ
うにする機能を備えている。
【0027】上記の場合において、PCカード1と可搬
性メモリ3の識別検知は、それらの外形の大きさの違い
を検知することにより行ってもよいし、或いは可搬性メ
モリ3の外装の一部に適宜のマークを設け、このマーク
を例えば光学的に検知するようにしてもよい。これによ
ってPCカード用インタフェースのスロット22と可搬
性メモリ3のドライブユニット26の合計体積を減少す
ることができる。またドライブユニット26に光学ヘッ
ドを伴う光学メモリもPCカード用インタフェースの挿
入口23,24を通して携帯可能な情報処理装置に装着
できる。
【0028】図4は、図3に示した携帯可能な情報処理
装置10の変形例を示している。この例において、可搬
性メモリ4のドライブユニット36は、PCカード用イ
ンタフェースのスロット32に隣接して配置されてい
る。図3に示したものの場合と同様に、可搬性メモリ4
のドライブユニット36とPCカード用インタフェース
のスロット32は一体型であってもよいし、或いは相互
に分離することができるようにしてもよい。また同様に
可搬性メモリ4のドライブユニット36は、携帯可能な
情報処理装置10内に固定配置してもよいし、他のドラ
イブユニットと変換することができるようにしてもよ
い。
【0029】この実施例では拡張型PCカード用インタ
フェースのスロット32において、ドライブユニット3
6に隣接している側の横幅の一部又は全部が、通常のP
Cカード1の挿入口33の横幅よりも大きくなってい
る。可搬性メモリ4のドライブユニット36と拡張型P
Cカード用インタフェースのスロット32とが隣接して
いる面の一部に、開口部30が開設されている。PCカ
ード1の外形の大きさ以上である可搬性メモリ4(例え
ばここでは2.5インチサイズの光磁気ディスクとす
る)が挿入口33から挿入されると、その可搬性メモリ
4は、開口部30上まで移動される。そしてドライブユ
ニット36内にロードされた可搬性メモリ4は、ディス
ク回転機構(不図示)に装着され、これにより情報の記
録再生が可能になる。これとは逆にアンロードの際に
は、ディスク回転機構から可搬性メモリ4が離脱し、こ
の可搬性メモリ4は、開口部30を経てスロット32内
に戻されて挿入口33まで移動される。
【0030】一方、PCカード1は、挿入口33より装
着されると共に、可搬性メモリ4のロード/アンロード
動作が行なわれていない時は、挿入口34に対しても装
着可能である。つまり可搬性メモリ4を上記のようにド
ライブユニット36に装着した後、PCカード1を挿入
口34に装着することができる。但し、この状態では故
障を避けるために、ドライブユニット36内の可搬性メ
モリ4がアンロードされ得ないようにする機能を備えて
いる。
【0031】上記の場合において、PCカード1と可搬
性メモリ4の識別検知は、それらの外形の大きさの違い
を検知することにより行ってもよいし、或いは可搬性メ
モリ4の外装の一部に適宜のマークを設け、図3に示し
た実施例の場合と同様にこのマークを検知するようにし
てもよい。これによって拡張型PCカード用インタフェ
ースのスロット32と可搬性メモリ4のドライブユニッ
ト36の合計体積を減少することができる。またドライ
ブユニット36に光学ヘッドを伴う光学メモリも拡張型
PCカード用インタフェースの挿入口33,34を通し
て携帯可能な情報処理装置10に装着できる。更に、P
Cカード用インタフェースの外形よりの大きな光学メモ
リを用いることができるので、記録容量を大きくするこ
とができ、またデータ転送レートも速くすることができ
る。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、PCカードに規定されている物理的な大き
さよりも大きな拡張装置を、PCカードのソフトウェア
・アーキテクチャを用いて携帯可能な情報処理装置に接
続できる拡張型PCカード用インタフェースを提供する
ことができ、拡張性が高められるという効果がある。ま
た、請求項2に係る発明によれば、拡張型PCカード用
インタフェースを用いて、PCカードに規定されている
物理的な大きさよりも大きな拡張装置を、PCカードの
ソフトウェア・アーキテクチャを用いて装着することが
できる携帯可能な情報処理装置を提供することができ、
拡張性が高められるという効果がある。また、請求項3
に係る発明によれば、PCカード、又はPCカードに規
定されている物理的な大きさよりも大きな可搬性メモリ
のドライブユニットを装着することができる携帯可能な
情報処理装置を提供することができるという効果があ
る。また、請求項4に係る発明によれば、PCカード、
又はPCカードに規定されている物理的な大きさよりも
大きな2〜3.5インチサイズの光学メモリのドライブ
ユニットを装着することができる携帯可能な情報処理装
置を提供することができるという効果がある。また、請
求項5に係る発明によれば、PCカード用インタフェー
スと可換性メモリのドライブユニットとが占める体積を
減少させることができる拡張型PCカード用インタフェ
ースを提供することができるという効果がある。また、
請求項6に係る発明によれば、PCカード用インタフェ
ースのスロットと可換性メモリのドライブユニットを小
さな収容体積にて装備することができる携帯可能な情報
処理装置を提供することができるという効果がある。ま
た、請求項7に係る発明によれば、PCカード用インタ
フェースとPCカードに規定されている物理的な大きさ
よりも大きな可換性メモリのドライブユニットの占める
体積を減少させることができる拡張型PCカード用イン
タェースを提供することができるという効果がある。ま
た、請求項8に係る発明によれば、PCカード用インタ
フェースとPCカードに規定されている物理的な大きさ
よりも大きな可換性メモリのドライブユニットを小さな
収容体積にて装備することのできる携帯可能な情報処理
装置を提供することができるという効果がある。そし
て、請求項9に係る発明によれば、PCカード用インタ
フェースのスロットと可換性メモリのドライブユニット
を小さな収容体積にて装備することができ、可搬性メモ
リは、PCカード用インタフェースのスロット挿入口を
経てロード又はアンロードし、ロード又はアンロードを
しない時はPCカードを装着することができる携帯可能
な情報処理装置を提供することができるという効果があ
る。更に、請求項10に係る発明によれば、PCカード
用インタフェースのスロットと可換性メモリのドライブ
ユニットを小さな収容体積にて装備することができ、共
用しているスロットにPCカードが装着されている場
合、可換性メモリのドライブユニット内にある可換性メ
モリをアンロードし得ないようにする携帯可能な情報処
理装置を提供することができ、故障を防ぐことができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における拡張型PCカー
ド用インタフェースと携帯可能な情報処理装置の構成例
を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例における可搬性メモリの
ドライブユニットを接続した携帯可能な情報処理装置を
示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例におけるPCカード用イ
ンタフェース及び可搬性メモリのドライブユニットと携
帯可能な情報処理装置の構成例を示す斜視図である。
【図4】本発明の前記第2の実施例の変形例における拡
張型PCカード用インタフェース及び可搬性メモリのド
ライブユニットと携帯可能な情報処理装置の構成例を示
す斜視図である。
【図5】従来のPCカードを示す斜視図である。
【図6】従来のPCカード用インタフェース及び可搬性
メモリのドライブユニットと情報処理装置の構成例を示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 PCカード 2 可搬性メモリ 3 可搬性メモリ 4 可搬性メモリ 10 携帯可能な情報処理装置 11 入力部及び表示部 12,22,32 PCカード用インタフェースのス
ロット 13,23,33 スロットの挿入口 14,24,34 スロットの挿入口 15 拡張型PCカード用インタフェースユニット 16,26,36 可搬性メモリのドライブユニット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCカード用インタフェースを内蔵して
    おり、装着されるべき情報処理装置に対して取り外し可
    能に構成されていることを特徴とする拡張型PCカード
    用インタフェースユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の拡張型PCカード用イ
    ンタフェースユニットを有することを特徴とする携帯可
    能な情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の拡張型PCカード用イ
    ンタフェースユニットと、可換性メモリのドライブユニ
    ットの少なくともいずれか一方を装備可能にしたことを
    特徴とする携帯可能な情報処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の拡張型PCカード用イ
    ンタフェースユニットと、2〜3.5インチサイズの光
    学メモリのドライブユニットの少なくともいずれか一方
    を装備可能にしたことを特徴とする携帯可能な情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 PCカード用インタフェースのスロット
    における挿入口が、可換性メモリのドライブユニットに
    おける挿入口と共用し得るように構成されていることを
    特徴とする拡張型PCカード用インタフェースユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の拡張型PCカード用イ
    ンタフェースユニットを有することを特徴とする携帯可
    能な情報処理装置。
  7. 【請求項7】 PCカード用インタフェースを内蔵して
    おり、そのスロットにおける挿入口が、可換性メモリの
    ドライブユニットにおける挿入口と共用し得るように構
    成されていることを特徴とする拡張型PCカード用イン
    タフェースユニット。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の拡張型PCカード用イ
    ンタフェースユニットを有することを特徴とする携帯可
    能な情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記可換性メモリは、PCカード用イン
    タフェースのスロットにおける挿入口を経て、このスロ
    ットに隣接して配置されたこの可換性メモリのためのド
    ライブユニットに対して、ロード又はアンロードされる
    ようにしたことを特徴とする請求項6又は8に記載の携
    帯可能な情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項5又は7に記載の拡張型PCカ
    ード用インタフェースユニットを有し、このインタフェ
    ースユニットのスロットにおける挿入口にPCカードが
    挿入されている場合、そのドライブユニット内にある可
    換性メモリをアンロードし得ないようにする機能を備え
    ていることを特徴とした請求項6,8及び9のいずれか
    に記載の携帯可能な情報処理装置。
JP9418194A 1994-05-06 1994-05-06 拡張型pcカード用インタフェースユニット及び携帯可能な情報処理装置 Pending JPH07302140A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6525932B1 (en) 1999-08-18 2003-02-25 Fujitsu Limited Expansion unit and electronic apparatus
KR100448483B1 (ko) * 1996-12-30 2005-01-26 엘지전자 주식회사 램/롬착탈방식의디지탈컴퓨팅시스템
US7391607B2 (en) 2003-01-31 2008-06-24 Fujitsu Limited Composite storage apparatus and a card board thereof

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