JPH07301816A - 液晶表示装置およびその製造方法 - Google Patents
液晶表示装置およびその製造方法Info
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- JPH07301816A JPH07301816A JP11337694A JP11337694A JPH07301816A JP H07301816 A JPH07301816 A JP H07301816A JP 11337694 A JP11337694 A JP 11337694A JP 11337694 A JP11337694 A JP 11337694A JP H07301816 A JPH07301816 A JP H07301816A
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- Japan
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- substrate
- segment
- common
- liquid crystal
- vertical conduction
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/11—Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セグメント基板を小型化し、また外力を受け
てもクロス材が剥がれないようにする。 【構成】 セグメント基板１１の上面にはコモン端子１
４および該コモン端子１４に引き回し線１５を介して接
続された上下導通パッド１６が設けられ、上下導通パッ
ド１６がクロス材４１を介してコモン基板２１の突出部
２２下面に設けられた上下導通パッド２４に接続されて
いる。この場合、コモン端子１４自体に上下導通パッド
２４とクロス材４１を介して直接的に接続される部分を
設ける必要が無く、したがってコモン端子１４の長さを
短くしてセグメント端子１３の長さと同じ長さとするこ
とができ、ひいてはその分だけセグメント基板１１を小
型化することができる。また、クロス材４１の配置部分
におけるセグメント基板１１とコモン基板２１はシール
材３１の一部を介して貼り合わされている。したがっ
て、外力を受けてもクロス材４１が剥がれないようにす
ることができる。
てもクロス材が剥がれないようにする。 【構成】 セグメント基板１１の上面にはコモン端子１
４および該コモン端子１４に引き回し線１５を介して接
続された上下導通パッド１６が設けられ、上下導通パッ
ド１６がクロス材４１を介してコモン基板２１の突出部
２２下面に設けられた上下導通パッド２４に接続されて
いる。この場合、コモン端子１４自体に上下導通パッド
２４とクロス材４１を介して直接的に接続される部分を
設ける必要が無く、したがってコモン端子１４の長さを
短くしてセグメント端子１３の長さと同じ長さとするこ
とができ、ひいてはその分だけセグメント基板１１を小
型化することができる。また、クロス材４１の配置部分
におけるセグメント基板１１とコモン基板２１はシール
材３１の一部を介して貼り合わされている。したがっ
て、外力を受けてもクロス材４１が剥がれないようにす
ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は液晶表示装置およびそ
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２（Ａ）は従来の液晶表示装置の一例
の一部を示したものである。この液晶表示装置は、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエーテルサルフォン、ポ
リイミド等の樹脂フィルムからなるセグメント基板１お
よびコモン基板２を備えている。これら基板１、２はエ
ポキシ樹脂等からなるシール材３を介して貼り合わさ
れ、これによりシール材３の内側に液晶封入領域が形成
され、この液晶封入領域に液晶（図示せず）が封入され
ている。この場合、シール材３の外側に位置するセグメ
ント基板１の一端部はシール材３の外側に位置するコモ
ン基板２の一端部から突出されている。そして、セグメ
ント基板１の一端部上面のみに接続端子が設けられてい
る。すなわち、セグメント基板１の一端部上面には、図
２（Ｂ）にも示すように、引き回し線４を介して図示し
ないセグメント電極に接続されたセグメント端子５と、
直接にはどことも接続されていないコモン端子６とが設
けられている。この場合、セグメント端子５はセグメン
ト基板１の一端部上面中央部に設けられ、コモン端子６
はセグメント端子５の両外側（一方側は図示せず）に設
けられている。一方、コモン基板２の一端部下面には、
図２（Ｃ）にも示すように、引き回し線７を介して図示
しないコモン電極に接続された上下導通パッド８が設け
られている。そして、コモン端子６の基端部と上下導通
パッド８は相対向する状態に配置され、上下導通パッド
８の下面に印刷によって予め設けられた銀ペースト等か
らなる円柱状のクロス材９を介して接続されている。
の一部を示したものである。この液晶表示装置は、ポリ
エチレンテレフタレート、ポリエーテルサルフォン、ポ
リイミド等の樹脂フィルムからなるセグメント基板１お
よびコモン基板２を備えている。これら基板１、２はエ
ポキシ樹脂等からなるシール材３を介して貼り合わさ
れ、これによりシール材３の内側に液晶封入領域が形成
され、この液晶封入領域に液晶（図示せず）が封入され
ている。この場合、シール材３の外側に位置するセグメ
ント基板１の一端部はシール材３の外側に位置するコモ
ン基板２の一端部から突出されている。そして、セグメ
ント基板１の一端部上面のみに接続端子が設けられてい
る。すなわち、セグメント基板１の一端部上面には、図
２（Ｂ）にも示すように、引き回し線４を介して図示し
ないセグメント電極に接続されたセグメント端子５と、
直接にはどことも接続されていないコモン端子６とが設
けられている。この場合、セグメント端子５はセグメン
ト基板１の一端部上面中央部に設けられ、コモン端子６
はセグメント端子５の両外側（一方側は図示せず）に設
けられている。一方、コモン基板２の一端部下面には、
図２（Ｃ）にも示すように、引き回し線７を介して図示
しないコモン電極に接続された上下導通パッド８が設け
られている。そして、コモン端子６の基端部と上下導通
パッド８は相対向する状態に配置され、上下導通パッド
８の下面に印刷によって予め設けられた銀ペースト等か
らなる円柱状のクロス材９を介して接続されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような液晶表示装置では、樹脂フィルムからなる基
板１、２がガラス等からなる硬質基板と異なって可撓性
を有するので、基板１、２が外力を受けて撓んだり変形
したりしやすく、このため次のような問題があった。す
なわち、シール材３の外側に配置された銀ペースト等か
らなるクロス材９のＩＴＯ等からなるコモン端子６およ
び上下導通パッド８に対する密着性が悪く、このため基
板１、２が外力を受けて撓んだり変形したりすると、例
えばクロス材９の上端部が上下導通パッド８から剥が
れ、接続不良が発生することがあるという問題があっ
た。また、コモン端子６の基端部と上下導通パッド８と
をクロス材９を介して接続しているので、図２（Ｂ）に
示すように、コモン端子６の長さは、これに例えばフレ
キシブル配線基板の一端部を接続するのに必要とされる
長さＬ1に、クロス材９を介して上下導通パッド８と接
続されるのに必要とされる長さＬ2を加えた長さとする
必要がある。これに対して、セグメント端子５の長さ
は、これに例えばフレキシブル配線基板の一端部を接続
するのに必要とされる長さＬ1であればよい。この結
果、例えばセグメント基板１にセグメント端子５のみを
設ける場合と比較して、セグメント基板１の大きさが長
さＬ2の分だけ大きくなり、その分だけ液晶表示装置全
体が大型化するという問題があった。この発明の目的
は、外力を受けてもクロス材が剥がれないようにするこ
とができ、かつセグメント基板を小型化することのでき
る液晶表示装置およびその製造方法を提供することにあ
る。
このような液晶表示装置では、樹脂フィルムからなる基
板１、２がガラス等からなる硬質基板と異なって可撓性
を有するので、基板１、２が外力を受けて撓んだり変形
したりしやすく、このため次のような問題があった。す
なわち、シール材３の外側に配置された銀ペースト等か
らなるクロス材９のＩＴＯ等からなるコモン端子６およ
び上下導通パッド８に対する密着性が悪く、このため基
板１、２が外力を受けて撓んだり変形したりすると、例
えばクロス材９の上端部が上下導通パッド８から剥が
れ、接続不良が発生することがあるという問題があっ
た。また、コモン端子６の基端部と上下導通パッド８と
をクロス材９を介して接続しているので、図２（Ｂ）に
示すように、コモン端子６の長さは、これに例えばフレ
キシブル配線基板の一端部を接続するのに必要とされる
長さＬ1に、クロス材９を介して上下導通パッド８と接
続されるのに必要とされる長さＬ2を加えた長さとする
必要がある。これに対して、セグメント端子５の長さ
は、これに例えばフレキシブル配線基板の一端部を接続
するのに必要とされる長さＬ1であればよい。この結
果、例えばセグメント基板１にセグメント端子５のみを
設ける場合と比較して、セグメント基板１の大きさが長
さＬ2の分だけ大きくなり、その分だけ液晶表示装置全
体が大型化するという問題があった。この発明の目的
は、外力を受けてもクロス材が剥がれないようにするこ
とができ、かつセグメント基板を小型化することのでき
る液晶表示装置およびその製造方法を提供することにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明に係る液晶表示
装置は、一端部上面の一部にセグメント端子が設けら
れ、かつ前記一端部上面の他部にコモン端子および該コ
モン端子に引き回し線を介して接続された上下導通パッ
ドが設けられたセグメント基板と、前記セグメント基板
の上下導通パッドが設けられた部分に対応する部分に突
出部を有し、該突出部下面に上下導通パッドが前記セグ
メント基板の上下導通パッドに対応して設けられたコモ
ン基板と、前記両基板を貼り合わせるとともに、その内
部を液晶封入領域とされ、さらに前記コモン基板の突出
部下面とこれと対向する前記セグメント基板の上面との
間であって前記両基板の上下導通パッドに対応する部分
を除く部分にも介在されたシール材と、前記コモン基板
の突出部下面とこれと対向する前記セグメント基板の上
面との間であって前記シール材が設けられていない部分
に設けられ、前記セグメント基板の上下導通パッドと前
記コモン基板の上下導通パッドとを接続したクロス材と
を具備したものである。
装置は、一端部上面の一部にセグメント端子が設けら
れ、かつ前記一端部上面の他部にコモン端子および該コ
モン端子に引き回し線を介して接続された上下導通パッ
ドが設けられたセグメント基板と、前記セグメント基板
の上下導通パッドが設けられた部分に対応する部分に突
出部を有し、該突出部下面に上下導通パッドが前記セグ
メント基板の上下導通パッドに対応して設けられたコモ
ン基板と、前記両基板を貼り合わせるとともに、その内
部を液晶封入領域とされ、さらに前記コモン基板の突出
部下面とこれと対向する前記セグメント基板の上面との
間であって前記両基板の上下導通パッドに対応する部分
を除く部分にも介在されたシール材と、前記コモン基板
の突出部下面とこれと対向する前記セグメント基板の上
面との間であって前記シール材が設けられていない部分
に設けられ、前記セグメント基板の上下導通パッドと前
記コモン基板の上下導通パッドとを接続したクロス材と
を具備したものである。
【０００５】
【作用】この発明によれば、クロス材の周囲にシール材
が配置されることになるので、シール材が補強材として
の機能を果たすことにより、外力を受けてもクロス材が
剥がれないようにすることができる。また、セグメント
基板にコモン端子および該コモン端子に引き回し線を介
して接続された上下導通パッドを設け、該上下導通パッ
ドをクロス材を介してコモン基板の上下導通パッドに接
続しているので、コモン端子自体にコモン基板の上下導
通パッドとクロス材を介して直接的に接続される部分を
設ける必要が無く、その分だけコモン端子の長さを短く
することができ、したがってその分だけセグメント基板
を小型化することができる。
が配置されることになるので、シール材が補強材として
の機能を果たすことにより、外力を受けてもクロス材が
剥がれないようにすることができる。また、セグメント
基板にコモン端子および該コモン端子に引き回し線を介
して接続された上下導通パッドを設け、該上下導通パッ
ドをクロス材を介してコモン基板の上下導通パッドに接
続しているので、コモン端子自体にコモン基板の上下導
通パッドとクロス材を介して直接的に接続される部分を
設ける必要が無く、その分だけコモン端子の長さを短く
することができ、したがってその分だけセグメント基板
を小型化することができる。
【０００６】
【実施例】図１（Ａ）はこの発明の一実施例における液
晶表示装置の一部を示したものである。この液晶表示装
置では、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルサ
ルフォン、ポリイミド等の樹脂フィルムからなるセグメ
ント基板１１とコモン基板２１とがエポキシ樹脂等から
なるシール材３１を介して貼り合わされ、シール材３１
の内側に形成された液晶封入領域に液晶（図示せず）が
封入されている点では従来の場合と同じであるが、クロ
ス材４１による上下導通部の部分の構造が異なってい
る。
晶表示装置の一部を示したものである。この液晶表示装
置では、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルサ
ルフォン、ポリイミド等の樹脂フィルムからなるセグメ
ント基板１１とコモン基板２１とがエポキシ樹脂等から
なるシール材３１を介して貼り合わされ、シール材３１
の内側に形成された液晶封入領域に液晶（図示せず）が
封入されている点では従来の場合と同じであるが、クロ
ス材４１による上下導通部の部分の構造が異なってい
る。
【０００７】まず、セグメント基板１１について説明す
る。セグメント基板１１の一端部上面には、図１（Ｂ）
にも示すように、中央部に引き回し線１２を介して図示
しないセグメント電極に接続されたセグメント端子１３
が設けられ、その両外側（一方側は図示せず）にコモン
端子１４が設けられ、その両外側（一方側は図示せず）
にコモン端子１４に引き回し線１５を介して接続された
上下導通パッド１６が設けられている。この場合、コモ
ン端子１４の長さは、後でも説明するように、セグメン
ト端子１３の長さと同じ長さＬ1となっている。また、
引き回し線１５の一部はシール材３１の内側の液晶封入
領域に対応する部分に設けられている。
る。セグメント基板１１の一端部上面には、図１（Ｂ）
にも示すように、中央部に引き回し線１２を介して図示
しないセグメント電極に接続されたセグメント端子１３
が設けられ、その両外側（一方側は図示せず）にコモン
端子１４が設けられ、その両外側（一方側は図示せず）
にコモン端子１４に引き回し線１５を介して接続された
上下導通パッド１６が設けられている。この場合、コモ
ン端子１４の長さは、後でも説明するように、セグメン
ト端子１３の長さと同じ長さＬ1となっている。また、
引き回し線１５の一部はシール材３１の内側の液晶封入
領域に対応する部分に設けられている。
【０００８】次に、コモン基板２１について説明する。
コモン基板２１の一端部においてセグメント基板１１の
上下導通パッド１６が設けられた部分に対応する部分に
は、図１（Ｃ）にも示すように、方形状の突出部２２が
設けられている。この突出部２２の下面においてセグメ
ント基板１１の上下導通パッド１６に対応する部分には
引き回し線２３を介して図示しないコモン電極に接続さ
れた上下導通パッド２４が設けられている。
コモン基板２１の一端部においてセグメント基板１１の
上下導通パッド１６が設けられた部分に対応する部分に
は、図１（Ｃ）にも示すように、方形状の突出部２２が
設けられている。この突出部２２の下面においてセグメ
ント基板１１の上下導通パッド１６に対応する部分には
引き回し線２３を介して図示しないコモン電極に接続さ
れた上下導通パッド２４が設けられている。
【０００９】次に、シール材３１について説明する。シ
ール材３１は、両基板１１、２１を貼り合わせるととも
に、その内部を液晶封入領域とされたものであるが、さ
らに図１（Ｂ）にも示すように、コモン基板２１の突出
部２２下面とこれと対向するセグメント基板１１の上面
との間であって両基板１１、２１の上下導通パッド１
６、２４に対応する部分を除く部分にも介在されてい
る。すなわち、コモン基板２１の突出部２２下面とこれ
と対向するセグメント基板１１の上面との間にもシール
材３１が介在され、かつこの介在されたシール材３１の
両基板１１、２１の上下導通パッド１６、２４に対応す
る部分には円形のクロス材収容用貫通孔３２が設けられ
ている。
ール材３１は、両基板１１、２１を貼り合わせるととも
に、その内部を液晶封入領域とされたものであるが、さ
らに図１（Ｂ）にも示すように、コモン基板２１の突出
部２２下面とこれと対向するセグメント基板１１の上面
との間であって両基板１１、２１の上下導通パッド１
６、２４に対応する部分を除く部分にも介在されてい
る。すなわち、コモン基板２１の突出部２２下面とこれ
と対向するセグメント基板１１の上面との間にもシール
材３１が介在され、かつこの介在されたシール材３１の
両基板１１、２１の上下導通パッド１６、２４に対応す
る部分には円形のクロス材収容用貫通孔３２が設けられ
ている。
【００１０】次に、両基板１１、２１を貼り合わせる場
合について説明する。この場合には、まず、セグメント
基板１１の上面の所定の個所にシール材３１を印刷によ
って形成するとともに、コモン基板２１の上下導通パッ
ド２４の中央部下面に銀ペースト等からなる円柱状のク
ロス材４１を印刷によって形成する。次に、両基板１
１、２１をその間にシール材３１を介在させた状態で重
ね合わせるとともに、クロス材４１をシール材３１に設
けられたクロス材収容用貫通孔３２に収容させる。次
に、両基板１１、２１の上下から熱圧着すると、シール
材３１が硬化し、この硬化したシール材３１を介して両
基板１１、２１が貼り合わされるとともに、セグメント
基板１１の上下導通パッド１６とコモン基板２１の上下
導通パッド２４とがクロス材４１を介して接続されるこ
とになる。
合について説明する。この場合には、まず、セグメント
基板１１の上面の所定の個所にシール材３１を印刷によ
って形成するとともに、コモン基板２１の上下導通パッ
ド２４の中央部下面に銀ペースト等からなる円柱状のク
ロス材４１を印刷によって形成する。次に、両基板１
１、２１をその間にシール材３１を介在させた状態で重
ね合わせるとともに、クロス材４１をシール材３１に設
けられたクロス材収容用貫通孔３２に収容させる。次
に、両基板１１、２１の上下から熱圧着すると、シール
材３１が硬化し、この硬化したシール材３１を介して両
基板１１、２１が貼り合わされるとともに、セグメント
基板１１の上下導通パッド１６とコモン基板２１の上下
導通パッド２４とがクロス材４１を介して接続されるこ
とになる。
【００１１】このように、この液晶表示装置では、クロ
ス材４１をシール材３１に設けられたクロス材収容用貫
通孔３２に収容しているので、クロス材４１の周囲にシ
ール材３１が配置されることになり、この結果シール材
３１が補強材としての機能を果たすことにより、外力を
受けてもクロス材４１が剥がれないようにすることがで
き、ひいては接続の信頼性を向上することができる。ま
た、セグメント基板１１にコモン端子１４および該コモ
ン端子１４に引き回し線１５を介して接続された上下導
通パッド１６を設け、該上下導通パッド１６をクロス材
４１を介してコモン基板２１の上下導通パッド２４に接
続しているので、コモン端子１４自体にコモン基板２１
の上下導通パッド２４とクロス材４１を介して直接的に
接続される部分を設ける必要が無く、したがってその分
だけコモン端子１４の長さを短くすることができる。す
なわち、コモン端子１４の長さは、これに例えばフレキ
シブル配線基板の一端部を接続するのに必要とされる長
さＬ1であればよく、セグメント端子１３の長さと同じ
長さとすることができる。したがって、その分だけセグ
メント基板１１を小型化することができ、ひいては液晶
表示装置全体を小型化することができる。
ス材４１をシール材３１に設けられたクロス材収容用貫
通孔３２に収容しているので、クロス材４１の周囲にシ
ール材３１が配置されることになり、この結果シール材
３１が補強材としての機能を果たすことにより、外力を
受けてもクロス材４１が剥がれないようにすることがで
き、ひいては接続の信頼性を向上することができる。ま
た、セグメント基板１１にコモン端子１４および該コモ
ン端子１４に引き回し線１５を介して接続された上下導
通パッド１６を設け、該上下導通パッド１６をクロス材
４１を介してコモン基板２１の上下導通パッド２４に接
続しているので、コモン端子１４自体にコモン基板２１
の上下導通パッド２４とクロス材４１を介して直接的に
接続される部分を設ける必要が無く、したがってその分
だけコモン端子１４の長さを短くすることができる。す
なわち、コモン端子１４の長さは、これに例えばフレキ
シブル配線基板の一端部を接続するのに必要とされる長
さＬ1であればよく、セグメント端子１３の長さと同じ
長さとすることができる。したがって、その分だけセグ
メント基板１１を小型化することができ、ひいては液晶
表示装置全体を小型化することができる。
【００１２】また、この液晶表示装置では、コモン基板
２１の一端部に突出部２２を設けているので、この突出
部２２を含む一端部が凸凹となるが、例えば長尺で幅広
のコモン基板形成用樹脂フィルムを切断して多数のコモ
ン基板２１を得る場合、例えば前記凸凹に対応する形状
のカッタを用いてコモン基板形成用樹脂フィルムを１回
切断するだけで、少なくともコモン基板２１の突出部２
２を含む一端部を形成することができる。したがって、
一端部が凸凹のコモン基板２１を容易にかつ少ない工程
数で得ることができる。
２１の一端部に突出部２２を設けているので、この突出
部２２を含む一端部が凸凹となるが、例えば長尺で幅広
のコモン基板形成用樹脂フィルムを切断して多数のコモ
ン基板２１を得る場合、例えば前記凸凹に対応する形状
のカッタを用いてコモン基板形成用樹脂フィルムを１回
切断するだけで、少なくともコモン基板２１の突出部２
２を含む一端部を形成することができる。したがって、
一端部が凸凹のコモン基板２１を容易にかつ少ない工程
数で得ることができる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、クロス材の周囲にシール材が配置されることになる
ので、シール材が補強材としての機能を果たすことによ
り、外力を受けてもクロス材が剥がれないようにするこ
とができ、ひいては接続の信頼性を向上することができ
る。また、セグメント基板にコモン端子および該コモン
端子に引き回し線を介して接続された上下導通パッドを
設け、該上下導通パッドをクロス材を介してコモン基板
の上下導通パッドに接続しているので、コモン端子自体
にコモン基板の上下導通パッドとクロス材を介して直接
的に接続される部分を設ける必要が無く、その分だけコ
モン端子の長さを短くすることができ、したがってその
分だけセグメント基板を小型化することができ、ひいて
は液晶表示装置全体を小型化することができる。
ば、クロス材の周囲にシール材が配置されることになる
ので、シール材が補強材としての機能を果たすことによ
り、外力を受けてもクロス材が剥がれないようにするこ
とができ、ひいては接続の信頼性を向上することができ
る。また、セグメント基板にコモン端子および該コモン
端子に引き回し線を介して接続された上下導通パッドを
設け、該上下導通パッドをクロス材を介してコモン基板
の上下導通パッドに接続しているので、コモン端子自体
にコモン基板の上下導通パッドとクロス材を介して直接
的に接続される部分を設ける必要が無く、その分だけコ
モン端子の長さを短くすることができ、したがってその
分だけセグメント基板を小型化することができ、ひいて
は液晶表示装置全体を小型化することができる。
【図１】（Ａ）はこの発明の一実施例における液晶表示
装置の一部の平面図、（Ｂ）はセグメント基板の一部の
平面図、（Ｃ）はコモン基板の一部の平面図。
装置の一部の平面図、（Ｂ）はセグメント基板の一部の
平面図、（Ｃ）はコモン基板の一部の平面図。
【図２】（Ａ）は従来の液晶表示装置の一例の一部の平
面図、（Ｂ）はセグメント基板の一部の平面図、（Ｃ）
はコモン基板の一部の平面図。
面図、（Ｂ）はセグメント基板の一部の平面図、（Ｃ）
はコモン基板の一部の平面図。
１１ セグメント基板 １３ セグメント端子 １４ コモン端子 １５ 引き回し線 １６ 上下導通パッド ２１ コモン基板 ２２ 突出部 ２４ 上下導通パッド ３１ シール材 ３２ クロス材収容用貫通孔 ４１ クロス材
Claims (2)
- 【請求項１】 一端部上面の一部にセグメント端子が設
けられ、かつ前記一端部上面の他部にコモン端子および
該コモン端子に引き回し線を介して接続された上下導通
パッドが設けられたセグメント基板と、 前記セグメント基板の上下導通パッドが設けられた部分
に対応する部分に突出部を有し、該突出部下面に上下導
通パッドが前記セグメント基板の上下導通パッドに対応
して設けられたコモン基板と、 前記両基板を貼り合わせるとともに、その内部を液晶封
入領域とされ、さらに前記コモン基板の突出部下面とこ
れと対向する前記セグメント基板の上面との間であって
前記両基板の上下導通パッドに対応する部分を除く部分
にも介在されたシール材と、 前記コモン基板の突出部下面とこれと対向する前記セグ
メント基板の上面との間であって前記シール材が設けら
れていない部分に設けられ、前記セグメント基板の上下
導通パッドと前記コモン基板の上下導通パッドとを接続
したクロス材と、 を具備することを特徴とする液晶表示装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の液晶表示装置の製造に際
し、コモン基板形成用樹脂フィルムを１回切断すること
により、少なくとも前記コモン基板の突出部を含む一端
部を形成することを特徴とする液晶表示装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11337694A JPH07301816A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11337694A JPH07301816A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07301816A true JPH07301816A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14610729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11337694A Pending JPH07301816A (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | 液晶表示装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07301816A (ja) |
-
1994
- 1994-05-02 JP JP11337694A patent/JPH07301816A/ja active Pending
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