JPH07301700A - 放射光ビームライン装置 - Google Patents

放射光ビームライン装置

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JPH07301700A
JPH07301700A JP9493994A JP9493994A JPH07301700A JP H07301700 A JPH07301700 A JP H07301700A JP 9493994 A JP9493994 A JP 9493994A JP 9493994 A JP9493994 A JP 9493994A JP H07301700 A JPH07301700 A JP H07301700A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軟X線と硬X線の双方を射出できる放射光ビ
ームライン装置。 【構成】 放射光ビームライン本体11の内部にその基
端側から順に反射ミラー19、回折格子20、第1、第
2の各分光結晶21,22を配設し、受光面23が放射
光ビームS光軸に対して所定の角度をなし且つビームS
が入射し得るように反射ミラー19を移動可能に支持
し、受光面24に反射ミラー19より射出されるビーム
Sが入射し得られ且つ放射光ビームライン本体11の先
端側へ軟X線が射出されるように回折格子20を支持
し、受光面25にビームSが直接入射し得るように第1
の分光結晶21を支持し、受光面26に第1の分光結晶
21より射出される硬X線が入射し得られ且つ放射光ビ
ームライン本体11の先端側へ硬X線が射出され得るよ
うに第2の分光結晶22を移動可能に支持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射光ビームライン装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光速に近い速度で移動する電子がその進
行方向を磁場や電場で曲げられると、電子の軌道の接線
方向に放射光と呼ばれる電磁波(光)を放出する。
【0003】図4は放射光の発生利用手段の一例を示す
もので、1は線形加速装置(粒子加速器)であり、該線
形加速器1は、電子(荷電粒子)eを移送させるための
直管状の加速ダクト2を有している。
【0004】この加速ダクト2は、内部を超高真空に保
持できるように形成され、超高真空状態に保持された加
速ダクト2の内部を移動する電子eに高周波RFを付与
して電子eを加速する高周波加速装置3が設けられてい
る。
【0005】また、前記加速ダクト2の一端には、電子
銃などの電子発生装置4が設けられており、該電子発生
装置4により発生する電子eが加速ダクト2の中空部へ
向かって射出されるようになっている。
【0006】さらに、前記加速ダクト2の他端には、湾
曲管状の偏向ダクト5の一端が接続されており、該偏向
ダクト5の湾曲部には、偏向電磁石6が設けられてい
る。
【0007】前記の加速ダクト2から偏向ダクト5へ入
射する電子eは、その進行方向を偏向電磁石6の磁場に
より偏向ダクト5に沿って曲げられるようになってい
る。
【0008】7はシンクロトロンであり、該シンクロト
ロン7は前記の電子eに円軌道を形成させるための円形
ダクト8を有しており、該円形ダクト8の所要箇所に
は、前記の偏向ダクト5の他端が接続されている。前記
の円形ダクト8は、その内部を超高真空に保持できるよ
うに構成されている。
【0009】円形ダクト8の湾曲部には、偏向電磁石9
が設けられており、偏向ダクト5から超高真空状態に保
持された円形ダクト8に入射する電子eは、その進行方
向を偏向電磁石9の磁場により円形ダクト8の湾曲部に
沿って曲げられて該円形ダクト8の内部を周回するよう
になっている。
【0010】一方、円形ダクト8の所要箇所には、高周
波加速装置10が設けられており、円形ダクト8の内部
を周回する電子eは、前記の高周波加速装置10から高
周波を付与されて、光速に近い速度まで加速されるよう
になっている。
【0011】11,14は直線的に延びる放射光ビーム
ライン本体であり、該放射光ビームライン本体11,1
4の基端部は、前記の円形ダクト8の所要の湾曲部に接
続されている。
【0012】この放射光ビームライン本体11,14に
は、前記の円形ダクト8の湾曲部を光速に近い速度で移
動する電子eの進行方向が偏向電磁石9によって曲げら
れる際に放出される放射光ビームSがそれぞれ入射する
ようになっている。
【0013】一方の放射光ビームライン本体11の先端
部には、回折格子分光器13を介して軟X線(波長が約
10Å以上のX線領域の電磁波X1)を利用する実験を
行なうための実験装置12が接続されており、これらの
放射光ビームライン本体11と回折格子分光器13と実
験装置12とによって軟X線を利用するための放射光ビ
ームライン装置を構成している。
【0014】上記の回折格子分光器13は、図5に示す
ような軟X線領域の電磁波X1を放射光ビームSから取
り出し、この軟X線領域の電磁波X1を一方の実験装置
12に入射させるようになっている。
【0015】また、他方の放射光ビームライン本体14
の先端部には、二結晶分光器16を介して硬X線(波長
が10Å未満のX線領域の電磁波X2)を利用する実験
を行なうための実験装置15が接続されており、これら
の放射光ビームライン本体14と二結晶分光器16と実
験装置15とによって硬X線を利用するための放射光ビ
ームライン装置を構成している。
【0016】上記の二結晶分光器16は、図5に示すよ
うな硬X線領域の電磁波X2を放射光ビームSから取り
出し、この硬X線領域の電磁波X2を他方の実験装置1
5に入射させるようになっている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した放射光の発生
利用手段においては、軟X線領域の電磁波X1を利用す
る実験装置12と硬X線領域の電磁波X2を利用する実
験装置15とが別個であるため、初期設備費及び保守点
検費が嵩むとともに、2つの放射光ビームライン装置を
設けるために大きなスペースが必要であるという問題が
あった。
【0018】本発明は1つの実験装置で軟X線領域の電
磁波X1と硬X線領域の電磁波X2の双方を利用すること
が可能な放射光ビームライン装置を提供することを目的
としてなしたものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、基端部が放射
光ビームSを発生する装置に接続され且つ先端部が軟X
線領域及び硬X線領域の電磁波X1,X2を利用する実験
装置12に接続された放射光ビームライン本体11と、
該放射光ビームライン本体11の内部に基端側から先端
側へ向って順に配設した反射ミラー19、回折格子2
0、第1の分光結晶21及び第2の分光結晶22を備
え、反射ミラー19の受光面23が放射光ビームSの光
軸に対して所定の角度をなし且つ前記の受光面23に放
射光ビームSが入射し得るように反射ミラー19を移動
可能に支持し、回折格子20の受光面24に前記の反射
ミラー19より射出される放射光ビームSが入射し得ら
れ且つ前記の受光面24より放射光ビームライン本体1
1の先端側へ向って放射光ビームSの光軸と略平行に軟
X線領域の電磁波X1が射出されるように回折格子20
を支持し、第1の分光結晶21の受光面25に放射光ビ
ームSが直接入射し得るように第1の分光結晶21を支
持し、第2の分光結晶22の受光面26に第1の分光結
晶21より射出される硬X線領域の電磁波X2が入射し
得られ且つ前記の受光面26より放射光ビームライン本
体11の先端側へ向って前記の軟X線領域の電磁波X1
の光軸と略同軸に硬X線領域の電磁波X2が射出され得
るように第2の分光結晶22を移動可能に支持した構成
としている。
【0020】
【作用】本発明では、放射光ビームSの光軸上に反射ミ
ラー19を位置させ第2の分光結晶22を軟X線領域の
電磁波X1の光軸上から退避させると、放射光ビームラ
イン本体11へ入射する放射光ビームSは反射ミラー1
9の受光面23へ入射し且つ該受光面23から回折格子
20へ射出され、放射光ビームSが入射する回折格子2
0の受光面24からは放射光ビームライン本体11の先
端側へ向って放射光ビームSの光軸と略平行に軟X線領
域の電磁波X1が射出される。
【0021】また、反射ミラー19を放射光ビームSの
光軸上から退避させ第2の分光結晶22を軟X線領域の
電磁波X1の光軸上に位置させると、放射光ビームライ
ン本体11へ入射する放射光ビームSは第1の分光結晶
21の受光面25へ直接入射し且つ該受光面25から第
2の分光結晶22へ射出され、放射光ビームSが入射す
る第2の分光結晶22の受光面26からは放射光ビーム
ライン本体11の先端側へ向って放射光ビームSの光軸
と略平行に硬X線領域の電磁波X2が射出される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0023】図1から図3は本発明の放射光ビームライ
ン装置の一実施例であり、11は放射光ビームライン本
体を示している。
【0024】放射光ビームライン本体11は、その基端
部(図1のA側)が放射光ビームSを発生する装置に接
続され、且つ先端部(図1のB側)が軟X線領域の電磁
波X1及び硬X線領域の電磁波X2を利用する実験装置1
2に接続されている。
【0025】放射光ビームライン本体11の内部には、
その基端側(図1のA側)から先端側(図1のB側)へ
向って順に、反射ミラー19、回折格子20、第1の分
光結晶21、及び第2の分光結晶22が配置されてい
る。
【0026】前記の反射ミラー19は、その受光面23
へ放射光ビームSを発生する装置から入射される放射光
ビームSを受光することができ、受光した放射光ビーム
Sが前記の回折格子20へ向って射出されるように放射
光ビームSの光軸に対して所要の角度をなして放射光ビ
ームライン本体11の内部の所定位置に配置され、且つ
必要に応じて前記の位置から放射光ビームSの光軸を外
れる位置まで退避し得るように放射光ビームライン本体
11の外部から駆動調整し得る制御装置27によって移
動可能に支持されている。
【0027】また、回折格子20は、その受光面24へ
前記の反射ミラー19から射出される放射光ビームSを
受光することができ、且つ前記の受光面24から放射光
ビームライン本体11の先端側へ向って放射光ビームS
の光軸と略平行に軟X線領域の電磁波X1を射出できる
ように放射光ビームSの光軸に対して所要の角度をなし
て放射光ビームライン本体11の内部の所定位置に固定
支持されている。
【0028】さらに、第1の分光結晶21は、その受光
面25へ放射光ビームSを発生する装置から入射される
放射光ビームSを受光することができ、受光した放射光
ビームSに含まれる硬X線領域の電磁波X2が前記第2
の分光結晶22へ向って射出されるように放射光ビーム
Sの光軸に対して所要の角度をなして放射光ビームライ
ン本体11の内部の所定位置に配置され固定されてい
る。
【0029】またさらに、第2の分光結晶22は、その
受光面26へ前記第1の分光結晶21から入射される硬
X線領域の電磁波X2を受光することができ、受光した
電磁波X2を前記の受光面26から放射光ビームライン
本体11の先端側へ向って前記の電磁波X1の光軸と略
同軸に射出できるように電磁波X2の光軸に対して所要
の角度をなして放射光ビームライン本体11の内部の所
定位置に配置され、且つ必要に応じて前記の位置から電
磁波X2の光軸を外れる位置まで退避し得るように放射
光ビームライン本体11の外部から駆動調整し得る制御
装置28によって移動可能に支持されている。
【0030】制御装置27を作動することにより反射ミ
ラー19を移動して放射光ビームSの光軸上に位置さ
せ、制御装置28を作動することにより第2の分光結晶
22を移動して電磁波X1の光軸上から退避させると、
図2に示すように、放射光ビームSを発生させる装置か
ら放射光ビームライン本体11へ入射される放射光ビー
ムSは、反射ミラー19の受光面23へ入射し且つ該受
光面23から回折格子20へ射出され、放射光ビームS
が入射された前記の回折格子20の受光面24は、放射
光ビームライン本体11の先端側へ向って放射光ビーム
Sの光軸と略平行に軟X線領域の電磁波X1を射出す
る。
【0031】また、制御装置27を作動することにより
反射ミラー19を移動して放射光ビームSの光軸上から
退避させ、制御装置28を作動することにより第2の分
光結晶22を移動して電磁波X1の光軸上に位置させる
と、図3に示すように、放射光ビームSを発生させる装
置から放射光ビームライン本体11へ入射される放射光
ビームSは、第1の分光結晶21の受光面25へ直接入
射し、該受光面25に入射した放射光ビームSから取り
出された硬X線領域の電磁波X2が前記の受光面25か
ら第2の分光結晶22へ射出され、硬X線領域の電磁波
X2が入射された前記の第2の分光結晶22の受光面2
6は、放射光ビームライン本体11の先端側へ向って前
記の電磁波X1の光軸と略同軸上に硬X線領域の電磁波
X2を射出する。
【0032】上述した構成を有する本実施例において
は、反射ミラー19及び第2の分光結晶22を移動自在
に配置し、必要に応じて放射光ビームSの光軸に対する
反射ミラー19の位置を移動し、或いは又、電磁波X1
の光軸上に対する第2の分光結晶22の位置の移動を行
なうことによって、放射光ビームSを発生させる装置か
ら放射光ビームライン本体11へ入射される放射光ビー
ムSに含まれる軟X線領域の電磁波X1、または硬X線
領域の電磁波X2を放射光ビームライン本体11の先端
側へ射出し得るようにので、1つの実験装置で軟X線領
域の電磁波X1と硬X線領域の電磁波X2の双方を利用す
ることが可能となり、初期設備費及び保守点検費の低減
を図ることができ、放射光ビームライン装置を設けるた
めのスペースを削減することができる。
【0033】なお、本発明は前述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】本発明の放射光ビームライン装置によれ
ば、下記のごとき種々の優れた効果を奏し得る。
【0035】1)1つの実験装置12で軟X線領域の電
磁波X1と硬X線領域の電磁波X2の双方を利用すること
ができる。
【0036】2)従って、初期設備費及び保守点検費の
低減を図ることができ、放射光ビームライン装置を設け
るためのスペースを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放射光ビームライン装置の一実施例の
概略を表す断面図である。
【図2】図1に関連する軟X線領域の電磁波を実験装置
へ入射させる場合の反射ミラー及び第2の分光結晶の位
置を示す配置図である。
【図3】図1に関連する硬X線領域の電磁波を実験装置
へ入射させる場合の反射ミラー及び第2の分光結晶の位
置を示す配置図である。
【図4】放射光の発生利用手段の一例の概略を表す構成
図である。
【図5】図4に関連する軟X線領域の電磁波及び硬X線
領域の電磁波を表す線図である。
【符号の説明】
11 放射光ビームライン本体 12 実験装置 19 反射ミラー 20 回折格子 21,22 分光結晶 23,24,25,26 受光面 S 放射光ビーム X1,X2 電磁波

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部が放射光ビーム(S)を発生する
    装置に接続され且つ先端部が軟X線領域及び硬X線領域
    の電磁波(X1)(X2)を利用する実験装置(12)に
    接続された放射光ビームライン本体(11)と、該放射
    光ビームライン本体(11)の内部に基端側から先端側
    へ向って順に配設した反射ミラー(19)、回折格子
    (20)、第1の分光結晶(21)及び第2の分光結晶
    (22)とを備え、反射ミラー(19)の受光面(2
    3)が放射光ビーム(S)の光軸に対して所定の角度を
    なし且つ前記の受光面(23)に放射光ビーム(S)が
    入射し得るように反射ミラー(19)を移動可能に支持
    し、回折格子(20)の受光面(24)に前記の反射ミ
    ラー(19)より射出される放射光ビーム(S)が入射
    し得られ且つ前記の受光面(24)より放射光ビームラ
    イン本体(11)の先端側へ向って放射光ビーム(S)
    の光軸と略平行に軟X線領域の電磁波(X1)が射出さ
    れるように回折格子(20)を支持し、第1の分光結晶
    (21)の受光面(25)に放射光ビーム(S)が直接
    入射し得るように第1の分光結晶(21)を支持し、第
    2の分光結晶(22)の受光面(26)に第1の分光結
    晶(21)より射出される硬X線領域の電磁波(X2)
    が入射し得られ且つ前記の受光面より放射光ビームライ
    ン本体(11)の先端側へ向って前記の軟X線領域の電
    磁波(X1)の光軸と略同軸に硬X線領域の電磁波(X
    2)が射出され得るように第2の分光結晶(22)を移
    動可能に支持したことを特徴とする放射光ビームライン
    装置。
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