JPH07300718A - 流管式紡糸装置 - Google Patents
流管式紡糸装置Info
- Publication number
- JPH07300718A JPH07300718A JP11362694A JP11362694A JPH07300718A JP H07300718 A JPH07300718 A JP H07300718A JP 11362694 A JP11362694 A JP 11362694A JP 11362694 A JP11362694 A JP 11362694A JP H07300718 A JPH07300718 A JP H07300718A
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- flow
- spinning bath
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流管式紡糸装置における流管内での糸条の切
れや付着現象などを防止する。 【構成】 口金2と流管4,12,15を備える紡糸浴
槽1内に、液導入通路5を通じて導入される凝固液Bの
通路10が形成され、この通路10内に凝固液Bの速度
を場所的に均一化する整流板8が設けられている。
れや付着現象などを防止する。 【構成】 口金2と流管4,12,15を備える紡糸浴
槽1内に、液導入通路5を通じて導入される凝固液Bの
通路10が形成され、この通路10内に凝固液Bの速度
を場所的に均一化する整流板8が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紡糸浴槽内の凝固液中
に細孔を通じてドープを吐出し、これにより凝固する糸
条を、凝固液とともに紡糸浴槽内の流管内に導入し流下
させて紡糸する流管式紡糸装置に関するものである。
に細孔を通じてドープを吐出し、これにより凝固する糸
条を、凝固液とともに紡糸浴槽内の流管内に導入し流下
させて紡糸する流管式紡糸装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばレーヨンの紡糸方法として、従来
より、紡糸浴槽内に充たされた凝固液中に、口金の細孔
からドープを吐出して凝固させ、凝固した糸条を、紡糸
浴槽に立設された流管内に凝固液とともに導入して流下
させて紡糸する流管式紡糸方法がある(特開平1−12
4610号公報参照)。
より、紡糸浴槽内に充たされた凝固液中に、口金の細孔
からドープを吐出して凝固させ、凝固した糸条を、紡糸
浴槽に立設された流管内に凝固液とともに導入して流下
させて紡糸する流管式紡糸方法がある(特開平1−12
4610号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の流管
式紡糸装置は、紡糸浴槽内に供給された凝固液が乱れた
流れのまま流管内に導入される結果、凝固液が流入管の
取込口における周方向の特定の部分に多めに流れ込み、
他の部分においては少なめに流れ込むといった不均一さ
があった。そのために、凝固する糸条が口金の直近の流
管内において糸切れを起こしたり、流管内面に乱れて付
着したりするおそれがあった。
式紡糸装置は、紡糸浴槽内に供給された凝固液が乱れた
流れのまま流管内に導入される結果、凝固液が流入管の
取込口における周方向の特定の部分に多めに流れ込み、
他の部分においては少なめに流れ込むといった不均一さ
があった。そのために、凝固する糸条が口金の直近の流
管内において糸切れを起こしたり、流管内面に乱れて付
着したりするおそれがあった。
【0004】そこで、本発明は、口金の直近または流管
内での糸条の切れや付着現象などを防止し、良好な紡糸
を行うことを目的とする。
内での糸条の切れや付着現象などを防止し、良好な紡糸
を行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の流管式紡糸装置は、凝固液とドープを
反応させる紡糸浴槽と、この紡糸浴槽の内部に凝固液を
導入する液導入通路と、紡糸浴槽内にドープを糸状に吐
出する多数の細孔を有する口金と、紡糸浴槽内に立設さ
れて上記口金から吐出された糸状のドープを取り込ん
で、凝固液とともに流入させる流管と、流管と紡糸浴槽
の内面との間の凝固液通路に設置されて、この通路を通
る凝固液の速度を場所的に均一化する整流板とを備えて
いる。
ために、本発明の流管式紡糸装置は、凝固液とドープを
反応させる紡糸浴槽と、この紡糸浴槽の内部に凝固液を
導入する液導入通路と、紡糸浴槽内にドープを糸状に吐
出する多数の細孔を有する口金と、紡糸浴槽内に立設さ
れて上記口金から吐出された糸状のドープを取り込ん
で、凝固液とともに流入させる流管と、流管と紡糸浴槽
の内面との間の凝固液通路に設置されて、この通路を通
る凝固液の速度を場所的に均一化する整流板とを備えて
いる。
【0006】
【作用】本発明によれば、紡糸浴槽内における凝固液通
路に、凝固液の速度を場所的に均一化する整流板が設け
られているので、流管に流れ込む凝固液は、流管取込口
の周方向に均等で円滑な流れになり、その結果、流管内
に導入される糸条が切れたり、管内面に付着したりする
ことがなくなる。
路に、凝固液の速度を場所的に均一化する整流板が設け
られているので、流管に流れ込む凝固液は、流管取込口
の周方向に均等で円滑な流れになり、その結果、流管内
に導入される糸条が切れたり、管内面に付着したりする
ことがなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら詳述する。図1は本発明の第1実施例を
示す流上タイプの流管式紡糸装置の縦断面図であり、同
装置の円筒状の紡糸浴槽1の下壁(下部)1aの中央
に、ビスコースレーヨンの原液であるドープdが導入さ
れるドープ導入路3を形成するパイプ30が挿通される
とともに、その上端には口金2が取り付けられている。
口金2は、図示しない多数の細孔を通って上方にドープ
dを吐出する。また、紡糸浴槽1の上壁(上部)1bに
は、流管4が挿通されて固定されており、この流管4の
下部の内方に上記口金2が、流管4の内周面との間に隙
間を置いて挿入されている。
を参照しながら詳述する。図1は本発明の第1実施例を
示す流上タイプの流管式紡糸装置の縦断面図であり、同
装置の円筒状の紡糸浴槽1の下壁(下部)1aの中央
に、ビスコースレーヨンの原液であるドープdが導入さ
れるドープ導入路3を形成するパイプ30が挿通される
とともに、その上端には口金2が取り付けられている。
口金2は、図示しない多数の細孔を通って上方にドープ
dを吐出する。また、紡糸浴槽1の上壁(上部)1bに
は、流管4が挿通されて固定されており、この流管4の
下部の内方に上記口金2が、流管4の内周面との間に隙
間を置いて挿入されている。
【0008】紡糸浴槽1の側壁1cの上部には、液導入
通路5が形成され、この液導入通路5は、配管を通じて
図示しない液導入装置に連通している。
通路5が形成され、この液導入通路5は、配管を通じて
図示しない液導入装置に連通している。
【0009】紡糸浴槽1内には、凝固液通路10が形成
され、この通路10には、液導入通路5を通じて導入さ
れる凝固液Bが充満されるようになっている。この凝固
液通路10内の紡糸浴槽1の内面と流管4との間には、
凝固液Bの流れを制御して、場所的に均一な速度の流れ
に変えるように整流板8が配されている。この整流板8
は多数の通孔8aを備えるもので、ここでは、流管4の
下端に配置されている。この実施例では、上記通孔8a
の直径が1.5mmで、開口率が25%であった。
され、この通路10には、液導入通路5を通じて導入さ
れる凝固液Bが充満されるようになっている。この凝固
液通路10内の紡糸浴槽1の内面と流管4との間には、
凝固液Bの流れを制御して、場所的に均一な速度の流れ
に変えるように整流板8が配されている。この整流板8
は多数の通孔8aを備えるもので、ここでは、流管4の
下端に配置されている。この実施例では、上記通孔8a
の直径が1.5mmで、開口率が25%であった。
【0010】上記流管式紡糸装置の作用を説明すると、
液導入通路5を通じて導入された凝固液Bは、凝固液通
路10を通って下降流となるが、その際、整流板8に多
数開けられた通孔8aにより場所的に均一な速度で乱れ
の少ない流れに整えられる。これにより、流管4の下端
の取込口4aから流管4内に流れ込む凝固液Bは、取込
口4aの全周に均一な流れとなって緩やかに導入され
る。その結果、吐出されて凝固しながら走行する糸条に
は、取込口4aから流管4の内面と口金2との間の隙間
を通って流れ込む凝固液Bが糸条の全周に均一に添流す
るので、糸条は、糸切れを起こすことなく、しかも、流
管4の内面に付着することなく確実かつ円滑に走行す
る。
液導入通路5を通じて導入された凝固液Bは、凝固液通
路10を通って下降流となるが、その際、整流板8に多
数開けられた通孔8aにより場所的に均一な速度で乱れ
の少ない流れに整えられる。これにより、流管4の下端
の取込口4aから流管4内に流れ込む凝固液Bは、取込
口4aの全周に均一な流れとなって緩やかに導入され
る。その結果、吐出されて凝固しながら走行する糸条に
は、取込口4aから流管4の内面と口金2との間の隙間
を通って流れ込む凝固液Bが糸条の全周に均一に添流す
るので、糸条は、糸切れを起こすことなく、しかも、流
管4の内面に付着することなく確実かつ円滑に走行す
る。
【0011】また、図2に示すように、流管12の下端
部のみをラッパ状に拡げて形成し、その取込口12a内
に口金2を臨ませてもよい。こうすれば、図示のよう
に、流管12のラッパ状の下端部よりも上部を細く形成
することができるほか、口金2を上下に進退させること
により、口金2と取込口12aの内面との隙間を調節し
て、凝固液Bの流管12内への流入量を適宜調整するこ
とができる。
部のみをラッパ状に拡げて形成し、その取込口12a内
に口金2を臨ませてもよい。こうすれば、図示のよう
に、流管12のラッパ状の下端部よりも上部を細く形成
することができるほか、口金2を上下に進退させること
により、口金2と取込口12aの内面との隙間を調節し
て、凝固液Bの流管12内への流入量を適宜調整するこ
とができる。
【0012】図3は本発明の第2実施例を示している。
この実施例は、第1実施例とは異なり、流下タイプであ
り、紡糸浴槽1の上部1aの中央にドープ導入路3を形
成するパイプ30が挿通されるとともに、その下端には
口金2が取り付けられている。また、紡糸浴槽1の下部
1bには、口金2の下方に位置するように流管15が挿
通されて固定されている。
この実施例は、第1実施例とは異なり、流下タイプであ
り、紡糸浴槽1の上部1aの中央にドープ導入路3を形
成するパイプ30が挿通されるとともに、その下端には
口金2が取り付けられている。また、紡糸浴槽1の下部
1bには、口金2の下方に位置するように流管15が挿
通されて固定されている。
【0013】紡糸浴槽1の下部1bには、液導入通路5
が形成され、この液導入通路5は、配管を通じて図示し
ない液導入装置に連通している。また、紡糸浴槽1の上
部1aには排出通路9が形成されている。
が形成され、この液導入通路5は、配管を通じて図示し
ない液導入装置に連通している。また、紡糸浴槽1の上
部1aには排出通路9が形成されている。
【0014】紡糸浴槽1内に形成された通路10には、
液導入通路5を通じて導入される凝固液Bが上昇して、
実線Lで示すレベル程度にまで常に充満されるようにな
っている、この凝固液通路10内の紡糸浴槽1内面と流
管15との間には、凝固液Bの上昇する流れを制御し
て、場所的に均一な速度の流れに変えるように2枚の整
流板8が上下に離れて配されている。この整流板8は多
数の通孔8aを備えるもので、ここでは、上方の整流板
8の上面が、流管15の取込口15aよりhだけ低いレ
ベルに位置している。整流板8は、1枚としてもよい
し、3枚以上配置して3段階以上で整流するように構成
してもよい。
液導入通路5を通じて導入される凝固液Bが上昇して、
実線Lで示すレベル程度にまで常に充満されるようにな
っている、この凝固液通路10内の紡糸浴槽1内面と流
管15との間には、凝固液Bの上昇する流れを制御し
て、場所的に均一な速度の流れに変えるように2枚の整
流板8が上下に離れて配されている。この整流板8は多
数の通孔8aを備えるもので、ここでは、上方の整流板
8の上面が、流管15の取込口15aよりhだけ低いレ
ベルに位置している。整流板8は、1枚としてもよい
し、3枚以上配置して3段階以上で整流するように構成
してもよい。
【0015】上記流管15は、その上端部において、こ
の上端部を嵌合支持するリング17aとこのリング17
aに固定された放射状の複数のステー17bとからなる
支持部材17により、凝固浴槽1の周壁に支持されて、
確実にセンタリングされている。これによって、流管1
5が下部1bの挿通部を支点として傾くのが防止され
る。
の上端部を嵌合支持するリング17aとこのリング17
aに固定された放射状の複数のステー17bとからなる
支持部材17により、凝固浴槽1の周壁に支持されて、
確実にセンタリングされている。これによって、流管1
5が下部1bの挿通部を支点として傾くのが防止され
る。
【0016】この実施例でもやはり、液導入通路5から
導入された凝固液Bは、凝固液通路10を通って上昇す
る際に、整流板8によって整流されて、流管15の上端
の取込口15aの全周に均一な流れとなって、流管15
内に緩やかに導入される。その結果、流管15内におい
て、凝固液Bが口金2から吐出されて凝固しながら流下
する糸条の全周に均一に添流するので、糸条は、糸切れ
を起こすことなく、しかも、流管4の内面に付着するこ
となく確実かつ円滑に流下する。
導入された凝固液Bは、凝固液通路10を通って上昇す
る際に、整流板8によって整流されて、流管15の上端
の取込口15aの全周に均一な流れとなって、流管15
内に緩やかに導入される。その結果、流管15内におい
て、凝固液Bが口金2から吐出されて凝固しながら流下
する糸条の全周に均一に添流するので、糸条は、糸切れ
を起こすことなく、しかも、流管4の内面に付着するこ
となく確実かつ円滑に流下する。
【0017】さらに、この実施例では、整流板8が凝固
液通路10に上下2段階に配してあるので、これら2段
階にわたる整流板8でより確実に流れの均一化が達成さ
れる。また、整流板8を出た直後の凝固液Bは速度が場
所的に均一化されてはいるが、流れ自体には小さな乱れ
がある。ここで、上記整流板8は流管15の取込口15
aから距離hだけ離れた上流側に配置されているので、
上記取込口15aに達するまでに乱れが収まり、滑らか
な層流状となって取込口15aから流管15内に導入さ
れる。
液通路10に上下2段階に配してあるので、これら2段
階にわたる整流板8でより確実に流れの均一化が達成さ
れる。また、整流板8を出た直後の凝固液Bは速度が場
所的に均一化されてはいるが、流れ自体には小さな乱れ
がある。ここで、上記整流板8は流管15の取込口15
aから距離hだけ離れた上流側に配置されているので、
上記取込口15aに達するまでに乱れが収まり、滑らか
な層流状となって取込口15aから流管15内に導入さ
れる。
【0018】尚、流管15はストレートな管であり、そ
の上方に口金2が位置するが、図2の場合と同様に、流
管の取込口をラッパ状にして口金をこれに臨ませる構成
にしてもよい。他の構成については、図1の実施例と同
様であるので、同様の符号を付して説明は省略する。
の上方に口金2が位置するが、図2の場合と同様に、流
管の取込口をラッパ状にして口金をこれに臨ませる構成
にしてもよい。他の構成については、図1の実施例と同
様であるので、同様の符号を付して説明は省略する。
【0019】図4は本発明の第3実施例を示している。
この実施例は、紡糸浴槽1の内面の下部に、側部から下
部にかけて滑らかに湾曲する半球状のガイド面20を形
成したものである。このガイド面20により、凝固液B
がガイドされ、乱れずに流管4の取込口4aに円滑に導
入される。細孔を有する口金2は紡糸浴槽1の下部1a
に取り付けられ、ガイド面20の中央部の開口を介して
紡糸浴槽1内に臨んでいる。他の構成については、図3
と同様であるので、同一の符号を付して説明は省略す
る。
この実施例は、紡糸浴槽1の内面の下部に、側部から下
部にかけて滑らかに湾曲する半球状のガイド面20を形
成したものである。このガイド面20により、凝固液B
がガイドされ、乱れずに流管4の取込口4aに円滑に導
入される。細孔を有する口金2は紡糸浴槽1の下部1a
に取り付けられ、ガイド面20の中央部の開口を介して
紡糸浴槽1内に臨んでいる。他の構成については、図3
と同様であるので、同一の符号を付して説明は省略す
る。
【0020】図5は本発明の第4実施例を示している。
この実施例では、整流板8を、流管15の上端部に配置
してあり、この整流板8により、整流機能に加えて、流
管15をセンタリングして確実に支持する支持機能をも
発揮するようにしてある。尚、整流板8は、仮想線で示
すように、2枚以上配してもよい。他の構成について
は、図3と同様であるので、同一の符号を付して説明は
省略する。
この実施例では、整流板8を、流管15の上端部に配置
してあり、この整流板8により、整流機能に加えて、流
管15をセンタリングして確実に支持する支持機能をも
発揮するようにしてある。尚、整流板8は、仮想線で示
すように、2枚以上配してもよい。他の構成について
は、図3と同様であるので、同一の符号を付して説明は
省略する。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上のように構成された流管式
紡糸装置であるので、流管内での糸条の切れや付着現象
などを防止することができる。
紡糸装置であるので、流管内での糸条の切れや付着現象
などを防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す流管式紡糸装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の変形例を示す流管式紡糸
装置の要部断面図である。
装置の要部断面図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す流管式紡糸装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す流管式紡糸装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図5】本発明の第4実施例を示す流管式紡糸装置の縦
断面図である。
断面図である。
1…紡糸浴槽、2…口金、4,12,15…流管、5…
液導入装置、8…整流板、10…凝固液通路、d…ドー
プ、B…凝固液。
液導入装置、8…整流板、10…凝固液通路、d…ドー
プ、B…凝固液。
Claims (1)
- 【請求項1】 凝固液とドープを反応させる紡糸浴槽
と、 この紡糸浴槽の内部に凝固液を導入する液導入通路と、 紡糸浴槽内にドープを糸状に吐出する多数の細孔を有す
る口金と、 紡糸浴槽内に立設されて上記口金から吐出された糸状の
ドープを取り込んで、凝固液とともに流入させる流管
と、 流管と紡糸浴槽の内面との間の凝固液通路に設置され
て、この通路を通る凝固液の速度を場所的に均一化する
整流板とを備えてなる流管式紡糸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11362694A JPH07300718A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 流管式紡糸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11362694A JPH07300718A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 流管式紡糸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07300718A true JPH07300718A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14616996
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11362694A Pending JPH07300718A (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 流管式紡糸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07300718A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006336152A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Teijin Techno Products Ltd | 乾湿式紡糸装置 |
JP2006342451A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Teijin Techno Products Ltd | 乾湿式紡糸方法及びその装置 |
-
1994
- 1994-04-27 JP JP11362694A patent/JPH07300718A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006336152A (ja) * | 2005-06-02 | 2006-12-14 | Teijin Techno Products Ltd | 乾湿式紡糸装置 |
JP2006342451A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Teijin Techno Products Ltd | 乾湿式紡糸方法及びその装置 |
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