JPH07300588A - 阻燃剤及びそれを用いた耐火材 - Google Patents

阻燃剤及びそれを用いた耐火材

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JPH07300588A
JPH07300588A JP9352794A JP9352794A JPH07300588A JP H07300588 A JPH07300588 A JP H07300588A JP 9352794 A JP9352794 A JP 9352794A JP 9352794 A JP9352794 A JP 9352794A JP H07300588 A JPH07300588 A JP H07300588A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塗膜が吸湿によりベタつくことがなく安定し
た粘度を有する阻燃剤と、さらにこの阻燃剤を用い形状
の選択性や質感に優れた耐火材を提供する。 【構成】 尿素系及び/又はメラミン系アミノ樹脂初期
縮合物と、水溶性無機化合物とを主に含んでなるベース
剤を10〜40wt%、チタンを4〜20wt%、アル
ミナを12〜40wt%、二酸化ケイ素を4〜40wt
%、リン酸アルミニウムを10〜40wt%、水溶性接
着剤を20〜40wt%、水を5〜20wt%加えてな
るものとし、これを紙、段ボール、木材、ベニヤ剤、
布、及び不織布等の可燃材、金属やグラスファイバー等
の不燃材、及びポリスチレンや発泡ウレタン等の樹脂材
のいずれかを用いた基材4に上記組成の阻燃剤を塗布な
いし含浸させて耐火層5を形成し、耐火材6としてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば紙や木材等の
基材に塗布ないし含浸することにより、この基材を難燃
化するための阻燃剤及びこの阻燃剤を用いた耐火材に関
する。
【0002】
【従来の技術】木材やダンボール等の可燃材からなる基
材表面に塗布ないし含浸させることによって基材の燃焼
を防ぐようにした種々の阻燃剤が開発されている。中で
も、難燃性の尿素系及び/又はメラミン系アミノ樹脂を
主成分とし、これに水溶性無機化合物を添加することに
より、火炎にさらされた際に耐熱性に優れたセラミック
質の発泡層が形成されるようにしたものが知られてい
る。(特開平4−93373号公報参照)。
【0003】しかしながら、この阻燃剤は、基材に塗布
した後の塗膜表面が硬化後も吸湿によりベタつくという
問題があり、さらに、硬化前であっても10℃前後でゲ
ル状化してしまうため、基材に塗布ないし含浸させる際
の作業性が低下するという問題があった。また、このよ
うな阻燃剤を、例えば通常のプレート状基材の表面に塗
布ないし含浸させただけの耐火材は、内装用に用いる場
合等、ともすれば趣や美観に欠けることもあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような事
情を背景になされたもので、塗膜が吸湿によりベタつく
ことがなく安定した粘度を有する阻燃剤の提供を目的と
し、さらにこの阻燃剤を用いることにより、形状の選択
性や質感に優れた耐火材の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、塗膜の吸湿
を防ぐとともに安定した粘度を有する阻燃剤を開発する
ために鋭意研究を重ねた結果、上記のような従来の阻燃
剤に、一定の粘度を有する接着剤を混練し、この混練し
た接着剤の硬化により吸湿性の阻燃剤を封じ込めるよう
な状態にしてやれば、温度による粘性変化や吸湿による
塗膜表面のベタつきを同時に抑えることができるという
事実を見出した。本発明はこの知見に基づいてなされた
ものである。
【0006】即ち、本発明は、尿素系及び/又はメラミ
ン系アミノ樹脂初期縮合物と、水溶性無機化合物とを主
に含んでなるベース剤に、チタン、アルミナ、二酸化ケ
イ素、リン酸アルミニウムを加え、さらに水溶性接着剤
と水を加えてなる阻燃剤としている。
【0007】そして、ベース剤を10〜40wt%、チ
タンを4〜20wt%、アルミナを12〜40wt%、
二酸化ケイ素を4〜40wt%、リン酸アルミニウムを
10〜40wt%、水溶性接着剤を20〜40wt%、
水を5〜20wt%加えてなるものとし、好ましくは、
ベース剤を40wt%、チタンを8wt%、アルミナを
15wt%、二酸化ケイ素を6wt%、リン酸アルミニ
ウムを15wt%、水溶性接着剤を30wt%、水を5
wt%加えてなるものとしている。
【0008】また、本発明は、紙、ダンボール、木材、
ベニヤ剤、布、及び不織布等の可燃材、金属やグラスフ
ァイバー等の不燃材、及びポリスチレンや発泡ウレタン
等の樹脂材のいずれかを基材とし、この基材に上記阻燃
剤を塗布ないし含浸させ、そこに耐火層を形成してなる
耐火材としている。
【0009】このような耐火材は、薄状で曲面形成され
たものを使用してもよく、また、発泡スチロールからな
る軽量発泡樹脂材を用いてもよい。そしてさらに、基材
の少なくともいずれかの面に阻燃剤を施してこの阻燃剤
を接着剤として活用し、そこへ樹皮やプリント紙等の表
面仕上げ材を貼着するようにしてもよい。
【0010】
【作用】ベース剤中の尿素系及び/又はメラミン系アミ
ノ樹脂初期縮合物は、炭水化物とともに火炎にさらされ
た際に難燃性の発泡炭化層を形成するものであり、同じ
くベース剤中の他の含有成分であるケイ素、マグネシウ
ム、カルシウム、アルミニウム等の無機化合物が耐火性
のセラミック質発泡層を形成するものである。また、こ
のベース剤に混練された水溶性接着剤が硬化することに
より、吸湿性のベース剤が封じ込められた状態で塗膜が
硬化するため、塗膜表面の吸湿を抑えることができる。
そして、このような接着剤は温度が変化しても硬化前の
粘度が実質的に変化しないので、この接着剤を混練した
阻燃剤全体の粘度も安定するようになる。
【0011】一般に酢酸ビニルエマルジョン等を用いた
水溶性接着剤は硬化後も熱に弱く阻燃性に欠けるが、別
に加えたチタン、アルミナ、二酸化ケイ素、リン酸アル
ミニウムが阻燃性を与える補助剤として機能するため、
1500℃程度の火炎に対しても十分に基材を保護する
ことができる。そしてまた、これらの無機化合物は、同
時に粘度調整剤としても機能するものであるため、ベー
ス剤に混練する接着剤の粘度及び量とともにその添加量
を変化させるだけで阻燃剤全体の粘度調整を容易に行う
ことができる。なお、阻燃剤各成分の数値範囲を上記範
囲に限定したのは以下の理由による。即ち、各成分の含
有量が下限値より少ないと、各々の成分の機能が十分に
発揮されなくなって発泡炭化層やセラミック質発泡層の
形成等にも影響がでるためである。各成分の含有量が上
限値より多いと、不経済であるばかりでなく粘度や阻燃
層の形成にも支障が出てくるからである。
【0012】また、本発明は、紙、ダンボール、木材、
ベニヤ材、布、及び不織布等の可燃材は勿論、例えば4
00℃前後の熱で変形する鉄に施せば、1500℃程度
の火炎にさらされた場合でも鉄の変形を防ぐことができ
る。さらに、薄状で曲面形成された基材を用いることに
より、様々な用途に適した曲面形状を有する耐火材を得
ることができる。
【0013】さらにまた、発泡スチロールからなる軽量
発泡樹脂材を基材として用いれば、プレート状やブロッ
ク状等、厚みや形状の設定が自在で、且つ軽量安価な耐
火材を得ることができる。また、このような基材に本発
明による阻燃剤を所定厚さで施すと、火炎にさらされて
も基材は溶けるが燃焼せず、従って有毒な燃焼ガスも発
生しないため、建築用材料としても好適である。
【0014】また、本発明の阻燃剤は不透明な白色を呈
し、そのまま壁材として利用できるほか、硬化前の着色
剤混入や硬化後の塗装が可能なのは勿論である。さら
に、基材の少なくともいずれかの面に阻燃剤を施し、こ
の阻燃剤を接着剤として活用して樹皮やプリント紙等の
表面仕上げ材を適宜貼着すれば、阻燃剤層が外から見え
ることのない、建築用の内装材等として好適な質感と美
観を有する耐火材を得ることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を説明する。
【0016】実施例1
【0017】ベース剤として、尿素系及びメラミン系樹
脂初期縮合物40wt%、リン酸カルシウム10wt
%、硫酸アルミニウムや二酸化ケイ素及び硫酸亜鉛から
なる無機化合物0・5t%、マルトース3wt%、水4
7wt%、その他マグネシウムやマンガン等の微量元素
0.5wt%を混合してなるものを用い、このベース材
40wt%に、チタン8wt%、アルミナ15wt%、
二酸化ケイ素6wt%、及びリン酸アルミニウム15w
t%を加え、さらに澱粉糊、酢酸ビニルエマルジョンを
重量において80:20の割合で混合した接着剤を30
wt%、水を5wt%加えて攪拌し、不透明な白色を呈
する阻燃剤を得た。
【0018】厚さ5mmのベニヤ板の表面にこの阻燃剤
を種々の厚さで塗布して乾燥させ、この表面にガスバー
ナの炎をあててその阻燃効果を調べた。その結果を以下
の表1に示す。なお、表中の時間は、裏面が焦げて煙を
発生するまでの時間を計測したものであり、厚さ0mm
の場合のみ、即ち阻燃材を塗布しない場合のみ表面が燃
えて炎を発生するまでの時間を計測した。ガスバーナの
温度は600〜1500℃の範囲とした。
【0019】
【表1】
【0020】実施例2
【0021】ベース剤として、実施例1と同様の組成の
ものを用い、このベース剤10wt%に、チタン4wt
%、アルミナ12wt%、二酸化ケイ素4wt%、及び
リン酸アルミニウム10wt%を加え、さらに澱粉糊、
アクリルエマルジョンを重量において70:30の割合
で混合した接着剤を40wt%、水を20wt%加えて
攪拌し、不透明な白色を呈する阻燃剤を得た。
【0022】そして、厚さ5mmのダンボール表面にこ
の阻燃剤を塗布し、実施例1と同様にしてその阻燃効果
を調べた。その結果を以下の表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】実施例3
【0025】ベース剤として、実施例1と同様の組成の
ものを用い、このベース材15wt%に、チタン10w
t%、アルミナ5wt%、二酸化ケイ素40wt%、リ
ン酸アルミニウム15wt%加え、さらに澱粉糊、酢酸
ビニルエマルジョンを重量において75:25の割合で
混合した接着剤を10wt%、水を5wt%加えて攪拌
し、不透明な白色を呈する阻燃剤を得た。
【0026】そして、厚さ50mmの発泡スチロール板
の表面にこの阻燃剤を塗布し、実施例1と同様にしてそ
の阻燃効果を調べた。その結果を以下の表3に示す。な
お、表中の*印は発泡スチロールが燃え上がるまでの時
間を示し、*印のない箇所は、阻燃剤層の下で発泡スチ
ロールが炎や煙を発生することなく溶け出すまでの時間
を示す。
【0027】
【表3】
【0028】上記実施例1、実施例2の場合、厚さ0m
mの場合を除き、表面に塗布した阻燃剤はガスバーナの
炎によって黒化するが着火はせず炎の発生も見られない
ことが確認できた。また実施例3の発泡スチロール板の
場合は、阻燃剤層の厚さを0、0.1mmとすると数秒
から十数秒で燃え上がるが、厚さを0.5、1、2mm
とすると炎や煙を発生することなく溶け出し、有害な燃
焼ガスの発生もないことが確認できた。
【0029】以下、本発明による耐火材の実施例を示
す。
【0030】図1は、基材に不織布を用いた耐火材の例
で、厚さ3mmの不織布1を曲折した状態とし、その表
面に阻燃剤を含浸させて耐火層2を形成することによ
り、曲面を有する耐火材3としている。
【0031】図2は基材として発泡樹脂材を用いた例
で、厚さ1 cmの発泡スチロール4の表面に、阻燃剤か
らなる耐火層5を形成して軽量な耐火材6としている。
【0032】図3は、阻燃剤を接着剤として使用し、こ
の上に表面仕上げ材を施すようにした例である。基材と
しての木材7に阻燃剤層8を形成し、さらにこの上に薄
状にスライスした天然樹皮9を貼りつけ、天然材の質感
を有する耐火材10としている。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
阻燃剤は、ベース剤に混練した水溶性接着剤の硬化によ
り、吸湿性のベース剤が封じ込められるような状態とな
るため、吸湿による塗膜表面のベタつきを抑えることが
できる。このような接着剤は温度による粘度変化におい
て安定しているので、この接着剤を混練した阻燃剤の粘
度も安定し、作業効率を高めることができる。そして、
チタン、アルミナ、二酸化ケイ素、リン酸アルミニウム
の無機化合物を、阻燃性を与えるための補助剤として添
加するものであるため、十分な耐火性を確保できる。こ
れらの無機化合物は同時に粘度調整剤としても機能する
ため、粘度調整が容易になる。
【0034】また、本発明による阻燃剤を、薄状で曲面
形成された基材に施すことにより、曲面形状を有する耐
火材を得ることができる。さらに、基材として発泡スチ
ロールを用いれば、形状の選択が容易で軽量安価な耐火
材を得ることができる。
【0035】また、本発明の阻燃剤は接着剤としても用
いることができるため、表面仕上げ材を適宜貼着するこ
とにより建築用の内装材等に好適な質感と美観を有する
耐火材を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不織布を基材とした耐火材を示す概略断面図。
【図2】発泡スチロールを基材とした耐火材を示す概略
断面図。
【図3】樹皮を貼着した耐火材を示す概略断面図。
【符号の説明】
1、6 不織布 2 阻燃剤 3、6、10 耐火材 4 発泡スチロール 5、8 耐火層 7 木材 9 天然樹皮
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08K 3/00 C08L 61/20 LNJ C09D 5/18 PQN 161/20 PHJ D06M 15/423 D21H 19/24 21/34

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 尿素系及び/又はメラミン系アミノ樹脂
    初期縮合物と、水溶性無機化合物とを主に含んでなる阻
    燃剤において、上記組成からなるベース剤に、チタン、
    アルミナ、二酸化ケイ素、リン酸アルミニウムを加え、
    さらに水溶性接着剤と水を加えてなることを特徴とする
    阻燃剤。
  2. 【請求項2】 ベース剤を10〜40wt%、チタンを
    4〜20wt%、アルミナを12〜40wt%、二酸化
    ケイ素を4〜40wt%、リン酸アルミニウムを10〜
    40wt%、水溶性接着剤を20〜40wt%、水を5
    〜20wt%加えてなる請求項1記載の阻燃剤。
  3. 【請求項3】 ベース剤を40wt%、チタンを8wt
    %、アルミナを15wt%、二酸化ケイ素を6wt%、
    リン酸アルミニウムを15wt%、水溶性接着剤を30
    wt%、水を5wt%加えてなる請求項1記載の阻燃
    剤。
  4. 【請求項4】 紙、ダンボール、木材、ベニヤ材、布、
    及び不織布等の可燃材、金属やグラスファイバー等の不
    燃材、及びポリスチレンや発泡ウレタン等の樹脂材のい
    ずれかを基材とし、この基材に請求項1記載の阻燃剤を
    塗布ないし含浸させ、そこに耐火層を形成してなる耐火
    材。
  5. 【請求項5】 薄状で曲面形成された基材を用いる請求
    項4記載の耐火材。
  6. 【請求項6】 発泡スチロールからなる軽量発泡樹脂材
    を基材として用いる請求項4記載の耐火材。
  7. 【請求項7】 基材の少なくともいずれかの面に請求項
    1記載の阻燃剤を施し、この阻燃剤を接着剤として活用
    し樹皮やプリント紙等の表面仕上げ材を貼着してなる請
    求項4〜6のいずれかに記載の耐火材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7033526B2 (en) 2001-08-24 2006-04-25 National Starch And Chemical Investment Holding Corporation Fire retardant foam and gel compositions
JP2020139233A (ja) * 2019-02-26 2020-09-03 王子ホールディングス株式会社 段ボール用ライナ、段ボールシート、積層体及び家具

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4897935A (ja) * 1972-03-27 1973-12-13
JPS5067330A (ja) * 1973-10-19 1975-06-06

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