JPH07300480A - 2−アミノ−6−クロロプリン及び2−アシルアミノ−6−クロロプリンの製造のための改良された方法 - Google Patents

2−アミノ−6−クロロプリン及び2−アシルアミノ−6−クロロプリンの製造のための改良された方法

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JPH07300480A
JPH07300480A JP11392295A JP11392295A JPH07300480A JP H07300480 A JPH07300480 A JP H07300480A JP 11392295 A JP11392295 A JP 11392295A JP 11392295 A JP11392295 A JP 11392295A JP H07300480 A JPH07300480 A JP H07300480A
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JP
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chloropurine
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inorganic acid
chloride
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JP11392295A
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English (en)
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Rainer Sobotta
ライナー、ゾボッタ
Reiner Ramert
ライナー、ラメルト
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Boehringer Ingelheim GmbH
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Boehringer Ingelheim GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D473/00Heterocyclic compounds containing purine ring systems
    • C07D473/40Heterocyclic compounds containing purine ring systems with halogen atoms or perhalogeno-alkyl radicals directly attached in position 2 or 6

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 未反応のグアニンの分離を殆ど不要にする、
2−アシルアミノ−6−クロロプリン及び2−アミノ−
6−クロロプリンを製造するための方法を提供するこ
と。 【構成】 第3級アミンとアルカリ金属の塩化物又はア
ルカリ土類金属の塩化物との存在下に、2,9−ジアシ
ルグアニンを極性溶媒中60乃至120 ℃の範囲の反応温度
にて無機酸塩化物と反応させ、反応混合物を、10乃至30
℃の温度範囲に冷却した後、水及びアルカリ性化合物の
添加によって2−アシルアミノ−6−クロロプリンを生
成させ、次いでこれをアルカリ加水分解して2−アミノ
−6−クロロプリンを得ることを特徴とする方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2−アミノ−6−クロ
ロプリン及び2−アシルアミノ−6−クロロプリンを製
造するための新規の改良された方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】2−ア
ミノ−6−クロロプリン及び2−アシルアミノ−6−ク
ロロプリンは、ペンシクロビル又はファムシクロビルの
ような、抗ウイルス活性を有するヌクレオシド様の薬剤
の製造における必須の中間体である。
【0003】この種の2−アミノ−6−ハロプリンを製
造するための非常に多くの方法が既に知られている。従
って、英国特許767216号は、グアニンを先ず五硫化燐と
反応させ、それによってメルカプト基をプリン系の6位
に導入する。第2の反応ステップにおける続く塩素によ
る処理が、対応する6−クロロ誘導体をもたらす。
【0004】しかしながら、この合成方法は、取り分
け、五硫化燐の分解産物が不快な臭いを有し、必然的に
環境を害する危険がある、という欠点を有している。こ
の方法の他の欠点は、収率の低さ、及び、第1の反応ス
テップにおいて生成するチオグアニンが、変異原性を有
することが示されていることである。
【0005】別の一方法においては、2−アミノ−6−
メルカプトプリンは、ヨウ化メチルにより対応する6−
チオメチル誘導体へと変換され、続く塩素による処理
は、上述の方法のように、所望の6−クロロ誘導体をも
たらす〔J. Am. Chem. Soc. 79: 2158 (1957) 、J. Am.
Chem. Soc. 82: 2633 (1960) 〕。しかしながら、この
方法もまた上述の欠点を有している。
【0006】基本的に異なったある製造方法において
は、第4級アンモニウム塩の存在下にグアニンをオキシ
塩化燐と反応させ、それによって2−アミノ−6−クロ
ロプリンを直接に生成させる(特開昭61−227583)。し
かしながら、グアニンの溶解特性のため、この製造方法
は、収率が僅か30乃至42%の範囲にしかないという欠点
を有する。
【0007】より最近のある方法(EP 0543095) は、異
なった中間体を経由する合成方法を記述している。ハロ
ゲン化試剤の存在下にグアニンを、N,N−ジメチルホ
ルムアミド、N,N−ジエチルホルムアミド、N−メチ
ルホルムアニリド、N,N−ジメチルアセタミド、N−
ホルミルピペラジン又はN−ホルミルモルフォリンのよ
うな、N,N−ジアルキルホルミル化合物と反応させ
る。
【0008】続く中間体の加水分解が、取り分け、2−
アミノ−6−クロロプリンを得るための方法を提供す
る。実験室規模の実験に基づき、該化合物は、70%に及
ぶ最高収率で入手される筈である。
【0009】2−アミノ−6−ハロプリンを製造するた
めの別の一方法が、ドイツ特許公開公報第4231036 号に
最近開示されている。
【0010】最近公開された別の方法は、グアニン前駆
体である2,4−ジアミノ−6−ヒドロキシピリミジン
から開始され、既知の仕方で、中間体である2,4−ジ
アミノ−6−クロロピリミジン及び2,4−ジアミノ−
5−ニトロ−6−クロロピリミジンを経由して進行す
る。後者は、触媒により水素化しそしてオルトエステル
のような反応性の蟻酸誘導体と環化させなければならな
い。この方法は、慣用のグアニン合成に比して、実施し
なければならないのがニトロソ化ではなくニトロ化であ
るという特別の利点を有する(ドイツ特許公開公報第41
42568 号) 。
【0011】別の最近開示されたある製造方法は、2,
9−ジアセチルグアニンから出発する(WO 93/15075)。
2,9−ジアセチルグアニンを、取り分け、塩化トリエ
チルメチルアンモニウムのような相間移動触媒の存在下
に、2乃至4当量のオキシ塩化燐のような塩素化試剤と
反応させる。次いで、第2の反応ステップにおいて、こ
れら2つのアシル基を、水酸化ナトリウムの水性溶液を
用いて加水分解により除去する。この方法により、2−
アミノ−6−クロロプリンが、約75%の収率で得られ
る。
【0012】上述の先行技術の方法の諸欠点とは別に、
グアニンから出発する方法は、かなりの費用をかけなけ
れば未反応のグアニンが反応混合物から分離できない、
という更なる欠点を有する。
【0013】本発明の目的は、従って、先行技術の方法
の欠点を有しない、且つ未反応のグアニンの費用のかか
る分離を実施することを殆ど不必要にする、2−アミノ
−6−クロロプリンを製造するための方法を提供するこ
とである。
【0014】本発明の更なる一目的は、2−アシルアミ
ノ−6−クロロプリンを製造するための方法を提供する
ことである。
【0015】本発明によれば、これらの目的は、2,9
−ジアシルグアニン、特に2,9−ジアセチルグアニン
を、第3級アミン好ましくはトリエチルアミン及びアル
カリ金属又はアルカリ土類金属の塩化物好ましくは塩化
リチウムの存在下に、極性溶媒好ましくはアセトニトリ
ル中において、無機酸塩化物好ましくはオキシ塩化燐
と、60乃至120 ℃の範囲の温度好ましくは70乃至80℃の
範囲の温度において、反応させ、反応混合物が10乃至30
℃の範囲の温度好ましくは室温(15乃至25℃)まで冷え
た後これに水を加え、同時に加水分解の間温度が70℃を
超えないこと及び反応混合物のpHが塩基性化合物例え
ばアルカリ金属水酸化物又はアルカリ土類金属水酸化物
を所望により水性溶液の形で、好ましくは濃水酸化カリ
ウム溶液又は水酸化ナトリウムの水性溶液の形で加える
ことにより、中性範囲(pH6〜8)の範囲内に維持さ
れることを保証することによって達成される。
【0016】反応混合物が冷えた後、生成している例え
ば2−アセタミノ−6−クロロプリンが、結晶として析
出する。
【0017】2−アミノ−6−クロロプリンを製造する
ためには、塩基性化合物又はその水性溶液を過剰に加え
たのち沸点において脱アシル化を実施することができ
る。冷却及びあらゆる固体の反応生成物の分離の後に、
無機酸の水性溶液好ましくは塩酸で反応混合物のpHを
中性(約pH7)に調節する。こうして得られた析出物
を吸引濾過し、そして乾燥させる。
【0018】既知の方法に比して、本発明の方法は、塩
素源として如何なる第4級アンモニウム塩をも必要とせ
ず且つ実質的に少ない量のオキシ塩化燐で済ませる、と
いう利点を有する。代わりに使用されている補助的試剤
である塩化リチウム及びトリエチルアミンのうち、前者
は廃水中に残ってよいが、後者は除去されなければなら
ない。しかしながら、トリエチルアミンは、蒸留により
廃水から容易に除去され又はこれから回収される。これ
はこの新規の方法の決定的な利点である。ここに発表さ
れているグアニンから出発する合成方法の殆ど全てにお
いて使用されている第4級アンモニウムイオンは、生物
学的浄化システムにおいて分解できず、従ってかなりの
費用をかけて廃水から除去されなければならないからで
ある。
【0019】
【実施例】以下の実施例は本発明の例示に過ぎずこれを
限定するものではない。
【0020】〔実施例1〕59g(0.25モル)の2,9−
ジアセチルグアニン、11g(0.25モル)の塩化リチウ
ム、及び35mL(0.25モル)のトリエチルアミンを、水
分を排除した条件下に、550 mLのアセトニトリル中に
加え、そして、冷却することなく47.5mL(0.5 モル)
のオキシ塩化燐を約5分間かけて滴下して加えた。反応
混合物を次いで約2時間還流させ、冷却し、そして500
mLの水に冷却しつつ流し、その間温度が70℃を超えな
いようにし且つ濃水酸化カリウム溶液の添加によってp
Hを約6.5 に調節した。混合物を冷却し、必要なら結晶
核を加え、室温にて終夜結晶化させる。吸引濾過により
析出物を収集し、冷水で徹底的に洗浄し、そして約50℃
にて乾燥させる。47.6g(理論量の90%)の2−アセタ
ミノ−6−クロロプリンが、99%を超える純度(HPL
C)の淡褐色結晶の形で得られる。
【0021】〔実施例2〕11.8g(0.05モル)の2,9
−ジアセチルグアニン、2.2 g(0.05モル)の塩化リチ
ウム、及び7.0 mL(0.05モル)のトリエチルアミン
を、水分を排除した条件下に、110 mLのアセトニトリ
ル中に加え、そして、冷却することなく9.5g(0.1 モ
ル)のオキシ塩化燐を流入させる。反応混合物を次いで
2時間還流させ、そして再び室温まで冷却する。内部の
温度が最高でも30℃であるよう冷却しつつ、473.5 gの
6.5 %水酸化ナトリウムの水性溶液を滴下して加える。
混合物を次いで更に2時間還流させ、冷却し、あらゆる
析出した塩を濾去し、そして濾液を濃塩酸でpH7に調
節する。形成された析出物を室温にて終夜攪拌し、吸引
濾過により収集し、水で洗浄し、真空中で約50℃にて乾
燥させる。7.6 g(理論量の89.6%)の淡褐色の結晶性
粉末が得られ、これはHPLCによると約94%の2−ア
ミノ−6−クロロプリンを含有する。
【0022】〔実施例3〕59g(0.25モル)の2,9−
ジアセチルグアニン、11g(0.25モル)の塩化リチウ
ム、及び35mL(0.25モル)のトリエチルアミンを、水
分を排除した条件下に、550 mLのアセトニトリルに加
え、そして、冷却することなく、47.5mL(0.5 モル)
のオキシ塩化燐を5分間かけて滴下して加える。反応混
合物を次いで2時間還流させ、室温まで冷却し、そし
て、内部温度が45℃を超えないよう注意しつつ氷冷しな
がら、水200 mL中の47%水酸化カリウム溶液300 mL
(3.75モル)中にたらす。
【0023】得られた懸濁液を、45〜50℃にて更に2時
間攪拌し、次いで混合物のpHを、110 mL(1.33モ
ル)の37%塩化水素酸でpH7に調節し、そして室温ま
で冷却させる。析出物を吸引濾過により収集し、冷水で
徹底的に洗浄しそして約50℃にて乾燥させる。38.0g
(理論量の89.8%)の淡褐色の結晶性粉末が得られ、こ
れはHPLCによれば99%を超える2−アミノ−6−ク
ロロプリンを含有する。
【0024】〔比較例〕35.4g(0.15モル)の2,9−
ジアセチルグアニン、42mL(0.30モル)のトリエチル
アミン、及び20.7g(0.15モル)の塩酸トリエチルアミ
ンを、水分を排除した330 mLのアセトニトリルに加
え、そして28.5mL(0.3 モル)のオキシ塩化燐を1分
間かけて垂らした。反応混合物を2時間還流させ、次い
で冷却し、実施例1に記述されているようにして300 m
Lの水と100 mLの濃水酸化カリウムを用いて処理す
る。22.0g(理論量の69.3%)の暗褐色の結晶性粉末が
得られ、これはHPLCによると99%の2−アセタミ
ノ−6−クロロプリンを含有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライナー、ラメルト ドイツ連邦共和国 55413 ヴァイラー バイビンゲン、ミュンツタラー グルント 3

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2−アミノアシル−6−クロロプリンを製
    造するための方法であって、第3級アミンとアルカリ金
    属の塩化物又はアルカリ土類金属の塩化物との存在下
    に、2,9−ジアシルグアニンを極性溶媒中60乃至120
    ℃の範囲の反応温度にて無機酸塩化物と反応させ、反応
    混合物を、10乃至30℃の範囲の温度まで冷えた後、水と
    混合しその間加水分解混合物のpHをアルカリ性化合物
    の添加によって中性範囲に維持し、冷却して析出した結
    晶を単離することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】2−アミノ−6−クロロプリンを製造する
    ための方法であって、第3級アミンとアルカリ金属の塩
    化物又はアルカリ土類金属の塩化物との存在下に、2,
    9−ジアシルグアニンを極性溶媒中60乃至120 ℃の範囲
    の反応温度にて無機酸塩化物と反応させ、反応混合物
    を、10乃至30℃の範囲の温度まで冷えた後、水と混合し
    その間加水分解混合物のpHをアルカリ性化合物の添加
    によって中性範囲に維持し、冷却して析出した2−アシ
    ルアミノ−6−クロロプリンの結晶を単離し、これにア
    ルカリ性化合物の水性溶液を加え加熱して脱アシル化
    し、反応混合物を冷却しそして無機酸の水性溶液の添加
    によってpHを中性に調節した後、得られた析出物を単
    離することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】2−アミノ−6−クロロプリンを製造する
    ための方法であって、第3級アミンとアルカリ金属の塩
    化物又はアルカリ土類金属の塩化物との存在下に、2,
    9−ジアシルグアニンを極性溶媒中60乃至120 ℃の範囲
    の反応温度にて無機酸塩化物と反応させ、反応混合物
    を、10乃至30℃の範囲の温度まで冷えた後、アルカリ性
    化合物の水性溶液と混合し加熱して脱アシル化し、冷却
    しそして無機酸の水性溶液の添加によってpHを中性に
    調節した後、得られた析出物を単離することを特徴とす
    る方法。
  4. 【請求項4】該第3級アミンがトリエチルアミンであ
    る、請求項1乃至3の何れかの方法。
  5. 【請求項5】該アルカリ金属の塩化物又はアルカリ土類
    金属の塩化物として塩化リチウムを用いるものである、
    請求項1乃至4の何れかの方法。
  6. 【請求項6】該無機酸塩化物がオキシ塩化燐である、請
    求項1乃至5の何れかの方法。
  7. 【請求項7】該極性溶媒がアセトニトリルである、請求
    項1乃至6の何れかの方法。
  8. 【請求項8】該アルカリ性化合物が水酸化ナトリウム又
    は水酸化カリウムである、請求項1乃至7の何れかの方
    法。
  9. 【請求項9】該加熱が沸点まで行われるものである、請
    求項2乃至8の何れかの方法。
  10. 【請求項10】該無機酸の水性溶液が塩酸である、請求
    項2乃至9の何れかの方法。
JP11392295A 1994-04-30 1995-04-14 2−アミノ−6−クロロプリン及び2−アシルアミノ−6−クロロプリンの製造のための改良された方法 Withdrawn JPH07300480A (ja)

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