JPH07300101A - 流動物質供給遮断装置 - Google Patents

流動物質供給遮断装置

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Publication number
JPH07300101A
JPH07300101A JP6114421A JP11442194A JPH07300101A JP H07300101 A JPH07300101 A JP H07300101A JP 6114421 A JP6114421 A JP 6114421A JP 11442194 A JP11442194 A JP 11442194A JP H07300101 A JPH07300101 A JP H07300101A
Authority
JP
Japan
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flexible tube
pressing
fluid substance
bag
supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP6114421A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Uchiyama
正 内山
Katsuaki Watanabe
勝昭 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAKOTO NIPPON SEIKI KK
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
MAKOTO NIPPON SEIKI KK
Nippon Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by MAKOTO NIPPON SEIKI KK, Nippon Seiki Co Ltd filed Critical MAKOTO NIPPON SEIKI KK
Priority to JP6114421A priority Critical patent/JPH07300101A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 流動物質1の供給を遮断制御が容易で、流動
物質1の種類の変更に際しても容易に清掃の手間なく対
応できるようにする。 【構成】 粒体,粉体,液体などの流動物質1を供給す
る供給路2に、可撓性チューブ3を着脱自在に垂設し、
この可撓性チューブ3の左右に一対の押圧体4を互いに
接離方向に往復移動自在に配設し、この押圧体4を調整
する押圧体駆動装置5を設け、押圧体駆動装置5により
互いに接近させて可撓性チューブ3を挾持圧潰した際、
押圧体4により偏平状に変形させて可撓性チューブ3内
の流動物質1の供給を遮断し得るように構成し、可撓性
チューブ3の下方にガイド筒9を配設し、この可撓性チ
ューブ3から流出する流動物質1を収納する袋6の上部
開口部をガイド筒9の外周に下方から被嵌し得るように
構成し、袋6の上部開口部をガイド筒9外周に取り付け
保持する袋取り付け機構10を設けた流動物質供給遮断装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供給路における粒体,
粉体,液体などの流動物質の供給(流出)を所望時に停
止させる流動物質供給遮断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】流動物
質として粒体を例に挙げて説明すると、例えば、樹脂ペ
レットや米などの穀物を一定量だけ袋詰めする場合、こ
のような粒体を多量に停留させて供給するホッパー部の
底部に、次々と粒体を自重により落下させて供給する供
給路を設け、この供給路に粒体の流出を所望時に遮断停
止させる流動物質の供給遮断装置を設けている。
【0003】この流動物質の供給遮断装置を介して供給
路から落下流出する粒体を袋内に導入し、所定量の粒体
が袋内に導入されたところでこの流動物質供給遮断装置
により粒体の流出を停止するようにしている。
【0004】従来、このような流動物質供給遮断装置と
しては様々なものが開発されているが、コスト的な問題
から、単に供給路の供給管部或いは供給路から袋内へ流
動物質を導く供給導管部内に流動物質の流出を遮断する
ゲート板を開閉可動自在に設け、袋を重量計測台上に支
承し、袋の総重量が所定重量値になったところでこのゲ
ート板を可動して管部内を遮断閉塞し、一定量の流動物
質を袋内へ導入するように構成したものが多用されてい
る。
【0005】しかしながら、このようなゲート板による
遮断方式では供給管部の下端側とゲート板との間にペレ
ットなどの粒体が挟まって密閉作動が安定にできず、ま
た所望時に瞬時に遮断できず、正確な流出制御が行えな
いことがある。
【0006】また、供給遮断方式として単に一枚のゲー
ト板で流動物質の供給遮断を行うタイプや、主ゲート板
と流出孔のあいた補助ゲート板とを付設し、流動物質の
導入途中で計量値が所望重量値に近くなった場合は先ず
この補助ゲート板によって流動物質の供給量を少なく
し、所望重量値になったときに主ゲート板により流動物
質の供給を完全に遮断するダブルゲート構造としたもの
などが使用されているが、このような従来構造では供給
される流動物質の種類を変える場合、この供給路や供給
導管部の管内やゲート板などに残った流動物質を掃除し
なければならず、この際ゲート板や供給導管部などを取
り外したり分解したりしなければならないなど非常に厄
介であり、従来構造においてこの清掃の問題も重大な解
決課題である。
【0007】本発明は、このような問題を解決すべく、
確実にして瞬時に流動物質の供給を遮断制御でき、しか
も確実に袋内へ所望量の流動物質を案内導入でき、また
流動物質の種類の変更に際しても容易に清掃の手間なく
対応できる秀れた構造の流動物質供給遮断装置を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】粒体,粉体,液体などの流動物質1を供給
する供給路2に、押圧力により圧潰・復元可能な可撓性
チューブ3を着脱自在に垂設し、この可撓性チューブ3
の左右に可撓性チューブ3を押し付ける少なくとも一対
の押圧体4を互いに接離方向に往復移動自在に配設し、
この押圧体4を往復移動させて押圧体4間隔を調整する
押圧体駆動装置5を設け、この押圧体4を押圧体駆動装
置5により互いに接近させて可撓性チューブ3を挾持圧
潰した際、可撓性チューブ3を押圧体4により偏平状に
変形させて可撓性チューブ3内の流動物質1の供給を遮
断し得るように構成し、この可撓性チューブ3の下方に
ガイド筒9を配設し、このガイド筒9内に挿入させて前
記可撓性チューブ3の下端部を垂下配設し、この可撓性
チューブ3から流出する前記流動物質1を収納する袋6
の上部開口部を前記ガイド筒9の外周に下方から被嵌し
得るように構成し、この袋6の上部開口部をガイド筒9
外周に取り付け保持する袋取り付け機構10を設けたこと
を特徴とする流動物質供給遮断装置に係るものである。
【0010】また、前記ガイド筒9を所定位置に配設す
るガイド筒配設ユニット体16に、このガイド筒9並びに
このガイド筒配設ユニット体16などの総重量を計測する
計測機構11を設けて、このガイド筒9に前記袋取り付け
機構10を介して取り付ける袋6内に導入された流動物質
1の重量を常時計測し得るように構成したことを特徴と
する請求項1記載の流動物質供給遮断装置に係るもので
ある。
【0011】また、前記左右の押圧体4を、可撓性チュ
ーブ3の垂設方向と直交する方向に長さ方向を有するロ
ーラ体4Aで構成したことを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の流動物質供給遮断装置に係るものである。
【0012】また、前記左右の押圧体4を、前記押圧体
駆動装置5により互いに接近させた際、各押圧体4が夫
々対向して突き合わせ状態となるように構成したことを
特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3記載の流動
物質供給遮断装置に係るものである。
【0013】また、前記流動物質1が粉体若しくは液体
であることを特徴とする請求項4記載の流動物質供給遮
断装置に係るものである。
【0014】また、前記流動物質1が粉体であり、可撓
性チューブ3が布製であることを特徴とする請求項1,
請求項2,請求項3又は請求項4記載の流動物質供給遮
断装置に係るものである。
【0015】また、前記左右の押圧体4を、前記押圧体
駆動装置5により互いに接近させた際、各押圧体4が前
記突き合わせ状態に移動せず上下方向に段違い状態とな
るように構成したことを特徴とする請求項1,請求項2
又は請求項3記載の流動物質供給遮断装置に係るもので
ある。
【0016】また、前記流動物質1が粒体であることを
特徴とする請求項7記載の流動物質供給遮断装置に係る
ものである。
【0017】また、前記押圧体4と前記ガイド筒9との
間に、前記挾持圧潰した可撓性チューブ3の下端部の外
面に当接して可撓性チューブ3の下端部をガイド筒9内
に案内規制する規制体23を配設したことを特徴とする請
求項7又は請求項8記載の流動物質供給遮断装置に係る
ものである。
【0018】また、前記押圧体駆動装置5により前記押
圧体4間隔を段階的に調整して可撓性チューブ3内を流
動する流動物質1の流量制御を行うように構成したこと
を特徴とする請求項1,請求項2,請求項3,請求項
4,請求項5,請求項6,請求項7,請求項8又は請求
項9記載の流動物質供給遮断装置に係るものである。
【0019】また、前記左右の押圧体4で前記可撓性チ
ューブ3を挾持圧潰した状態から前記流動物質1が流出
し得る隙間を形成するストロークだけ、少なくとも一方
の押圧体4を間欠的に往復移動させる押圧体制御装置を
前記押圧体駆動装置5に設けたことを特徴とする請求項
1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項
6,請求項7,請求項8,請求項9又は請求項10記載
の流動物質供給遮断装置に係るものである。
【0020】
【作用】供給路2から供給(流出)する流動物質1は、
可撓性チューブ3内を通って供給(流出)される。
【0021】この可撓性チューブ3の左右に配設した一
対の押圧体4が押圧体駆動装置5により互いに接近する
方向に移動して押圧体4間隔を狭めることにより、可撓
性チューブ3は押圧体4により内方に押し付けられ流動
物質1の単位時間当たりの供給量が減り、更に押圧体4
間隔が狭まることにより可撓性チューブ3の内面は偏平
に密着若しくは可撓性チューブ3が屈曲することにより
内面が密着して挾持圧潰され、流動物質1の供給が遮断
される。
【0022】逆に押圧体駆動装置5により互いに離反す
る方向に移動して再び押圧体4間隔を広げれば流動物質
1の供給が再開する。
【0023】また、この可撓性チューブ3はガイド筒9
内に挿入されて垂下配設され、このガイド筒9の外周に
袋取り付け機構10により袋6が被嵌されているため、可
撓性チューブ3が横振れしても確実にガイド筒9により
ガイドされて流動物質1は袋6内に案内導入される。
【0024】
【実施例】図1〜図4に本発明の供給遮断部分の概略構
成を示すが、図1は請求項1〜6記載のいずれの発明に
も属する第一実施例を示し、図2は請求項1,2,3並
びに請求項7,8記載のいずれの発明にも属する第二実
施例,図3は請求項1,2,3並びに請求項7,請求項
8,請求項10のいずれの発明にも属する第三実施例を
示し、図4は請求項1,2,3並びに請求項7,請求項
8,請求項10,請求項11記載のいずれの発明にも属
する第四実施例を示している。
【0025】図1に示す第一実施例は、外方から押圧す
ることにより圧潰・復元可能な可撓性チューブ3の左右
に一対の断面円形のローラ体4Aで構成された押圧体4
を配設し、この押圧体4を互いに接離する方向に前記可
撓性チューブ3に対して往復移動自在に設け、図1(a)
の状態から押圧体4を接近移動させ、図1(b)の状態の
ように押圧体4同志を突き合わせて偏平に密着させ可撓
性チューブ3を挾持圧潰することにより、可撓性チュー
ブ3内を通る流動物質1の供給を完全に遮断するように
構成している。
【0026】この第一実施例では、押圧体4を互いに水
平方向に対向して往復移動自在に配設し、この移動方向
が共に対向して完全に一致し、図1(b)のように接近さ
せると双方の押圧体4が突き合い状態となって可撓性チ
ューブ3が偏平に挾持圧潰するように構成している。
【0027】これに対して、図2に示す第二実施例は、
互いに水平方向に往復移動するが、その一対の押圧体4
の移動方向が完全に重合しないように設け、図1のよう
に押圧体4同志が突き合う状態とはならず、図2(b)に
示すように段違いに近接或いは段違い状態に組み合い、
可撓性チューブ3を屈曲させて偏平に密着させ、可撓性
チューブ3内の流動物質1の供給を遮断するように構成
している。
【0028】この図2に示す第二実施例は、図2(a)の
ように押圧体4の位置を予め上下段違い位置に配設し、
夫々を水平方向に往復移動させるように構成している
が、例えば図1(a)のように配設位置は同じ高さ位置と
し、そこから夫々を水平に対して傾斜する方向に往復移
動させて接近した際には段違い状態となるようにしても
良い。
【0029】第一実施例の場合も第二実施例の場合にお
いても、双方の押圧体4を互いに接近移動させて可撓性
チューブ3を偏平密着させるため、瞬時に可撓性チュー
ブ3内の流動物質1の供給を遮断できるため、流動物質
1の供給量の制御を正確に行うことができる。
【0030】また、可撓性チューブ3の両側面を屈曲さ
せながら最終的に偏平密着させ、押圧体4の突き合わせ
或いは段違い組み合いにより流動物質1の供給を遮断す
るため、瞬時にして確実に遮断できることとなる。
【0031】また、更に押圧体4により可撓性チューブ
3を外部から押圧する構造のため、押圧体4やこれを駆
動する押圧体駆動装置5には流動物質1が付着すること
はなく、可撓性チューブ3は容易に取り外せ、また容易
に取り替えることができるように構成し、可撓性チュー
ブ3を使い捨て可能にすれば、流動物質1の種類を変更
する際は全く本装置の清掃作業は不要となり、後述のよ
うに可撓性チューブ3をフィルム筒状材などで形成すれ
ば取り外してこれを使い捨て、替わりに新しい可撓性チ
ューブ3を再び取り付けセットするだけで良い。
【0032】一方、図1に示す第一実施例のように押圧
体4を完全に突き合わせて遮断する構成は、流動物質1
として粉体や液体に適用する場合は良いが、ペレットや
米などの粒体を適用する場合には、粒体が硬いと押圧体
4同志の突き合いによって可撓性チューブ3自体が傷み
易く可撓性チューブ3の材質によっては耐久性がやや劣
る問題がある。
【0033】従って、使用する粒体の種類や可撓性チュ
ーブ3の耐久性などを考慮し、粒体の場合には図2に示
す段違い方式を採用することが望ましい。
【0034】図3は第二実施例の基本構成において押圧
体4間隔を調整して流動物質1の供給量を制御する第三
実施例を示している。
【0035】この第三実施例においては、図3に示すよ
うに押圧体4間隔を適宜段階的に調整し、可撓性チュー
ブ3の供給断面積を可変して単位時間当たりの供給量を
可変するように制御するものである。
【0036】具体的には後述する押圧体駆動装置5によ
り押圧体4同志の間隔を調整するもので、袋6内に導入
する流動物質1の供給重量を計量して所定重量分だけ袋
6内に導入する場合、例えば導入当初は図3(a)に示す
ように、押圧体4の間隔を広げておいて多量の流動物質
1を供給させて導入を続け、逐次袋6の重量を計測して
いる計量値が所望重量値に近づいてきたら、押圧体4を
押圧体駆動装置5により徐々に接近させ或いは図3(b)
のように所定の狭い間隔に切り替えて供給量を減じて、
供給当初に比べて計量値が所望重量値にゆっくりと近づ
くようにする。そして、所望重量値に達するところで、
更に押圧体4同志を接近させて図4に示すように可撓性
チューブ3を偏平に密着させて挾持圧潰し供給を遮断す
る。
【0037】本発明の構成によれば、一連の動作で単に
押圧体4の間隔を調整することのみにより行うことがで
き、従来例のように複雑な機構構成を要しない。
【0038】図4は、更に容易な操作により計量値が所
望重量値に正確に合致するように供給量を微調整する第
四実施例を示すもので、前述のように供給させて袋6内
に流動物質1を導入しながら、所望重量値に計量値を近
づけて行き、一旦計量値が所望重量値より少なめのとこ
ろで押圧体4を接近させて可撓性チューブ3を挾持圧潰
し、一旦供給を完全に遮断する。
【0039】そして、可撓性チューブ3が挾持圧潰した
状態から流動物質1がわずかな量だけ供給し得る隙間を
形成するストロークだけ、この場合片側の押圧体4を所
定ストロークだけ後述する押圧体制御装置により間欠的
に往復移動させて微量の流動物質1を袋6内へ追加導入
する。
【0040】従って、数回この間欠移動を行い遮断する
ことで微量の流動物質1を追加導入でき、計測値と所望
重量値とを正確に一致させることができ、誤差の小さな
正確な計量供給が可能となる。
【0041】具体的には押圧体駆動装置5を制御する押
圧体制御装置にタイマー設定による開閉ストロークや間
欠回数などを設定しておき、例えばこの間欠作動用スイ
ッチを押す毎に一回或いは所定回数の間欠作動がなさ
れ、予め予測してある微量の流動物質1をこの間欠作動
毎に袋6内に導入できることとなる。
【0042】次に第二,第三並びに第四実施例に基づい
て構成した本発明の好適な具体例を本実施例として図5
〜図10に基づいて説明する。
【0043】本実施例は、流動物質1として樹脂ペレッ
トなどの粒体1の供給制御を行うもので、前述のように
可撓性チューブ3の耐久性などを考慮して前記第二,第
三並びに第四実施例に基づいて構成している。
【0044】本実施例は粒体1(樹脂ペレット)を多量
に導入して貯蔵するホッパー部7の底部に漏斗状の供給
路2を設け、この供給路2の垂下供給筒部2A外周に被
嵌状態に可撓性チューブ3の上部を締付環8により取り
付け、供給路2に可撓性チューブ3を連通状態に垂設し
ている。
【0045】この可撓性チューブ3は、外部からの押圧
力により圧潰・復元可能な筒状のもので、本実施例では
透明な樹脂フィルム材で形成したフィルム筒を採用して
いる。
【0046】従って、前述のように取り外しが容易で使
い捨ても可能であり、流動物質1の種類変更に際して前
述のように清掃作業を行うことなく単に新しいフィルム
筒を取り付ければ良いようにしている。また、透明とし
たことにより供給情況や内面に粒体1が付着しているか
否かなども視認でき、前記種類替えに際して取り替える
必要があるか否かも判断できる。
【0047】尚、本実施例では、可撓性チューブ3とし
てフィルム筒を採用しているが、流動物質1として特に
粉体を使用する場合、この粉体が静電気のため可撓性チ
ューブ3内に付着することを防止するために布製チュー
ブとしても良い。この場合更に静電気防止対策が施され
た布製チューブとし、粉体の付着防止効果を一層高める
ようにしても良い。
【0048】また、本実施例ではこの可撓性チューブ3
を供給路2に垂下し、可撓性チューブ3の下端部をガイ
ド筒9内に挿入させて垂下配設し、このガイド筒9の下
端を流動物質1の供給口としている。このガイド筒9の
外面に流動物質1を収納する袋6の上部開口部を被嵌さ
せてガイド筒9の外面に設けた袋取り付け機構10(袋押
さえ機構10)によりその開口部をガイド筒9外面に押さ
え付け固定するように構成している。従って、図9に示
す概略構成図のようにこのガイド筒9により可撓性チュ
ーブ3が横振れしても確実に流動物質1は袋6内に案内
供給される。
【0049】この袋押さえ機構10及びガイド筒9は、台
板15に支承機枠16(ガイド筒配設ユニット体16)を立設
し、この支承機枠16の上部から水平に延び支持アーム16
Aを設け、この支持アーム16Aに前記ガイド筒9を固定
支持している。
【0050】この袋押さえ機構10はガイド筒9外面左右
に突設した各取付腕枠17内に、シリンダ装置20により開
閉駆動する挾持アーム18を設け、滑り止め部材19を付設
した挾持アーム18の先端とガイド筒9外周面とで、ガイ
ド筒9外面に被嵌した袋6の上部開口部を挾持して袋6
をガイド筒9に吊り下げ固定し得るように構成してい
る。
【0051】また、本実施例では、図10に示すように
前記袋6を支持するガイド筒9と袋押さえ機構10を支持
する支承機枠16及び支持アーム16Aなどから成るガイド
筒配設ユニット体16を含めた総重量を計測する計測機構
11を備えており、具体的には袋押さえ機構10とガイド筒
9を支持する水平に延びた支持アーム16Aとこの支持ア
ーム16Aを取り付ける支承機枠16の背後にロードセル11
Aを取り付け、このロードセル11Aを台板24上に立設し
た機台21に片持ち状態で支持している。
【0052】従って、前記ガイド筒9の袋押さえ機構1
0,支承機枠16などの重量分の風袋引きを行った後、袋
6内に充填された流動物質1の重量に応じてロードセル
11Aが加圧され、これにより流動物質1のみの総重量を
計測し得るように構成している。尚、この際浮上状態と
なる台板15は、たとえ袋押さえ機構10より外れて袋6が
落ちてもこれを支承し得ると共に計測機構11による計測
が維持され、また、袋押さえ機構10により袋6を吊り上
げなくともこの台板15上に支承することにより計測機構
11によって計測し得るように構成している。
【0053】従って、このガイド筒9に袋押さえ機構10
を介して取り付ける袋6内に流動物質1が未だ全く導入
されていない状態を零重量として計測を始めれば、袋6
内に導入される流動物質1の重量を逐次計測し得る。
【0054】即ち、袋押さえ機構10により押さえられた
袋6は計測機構11(ロードセル11A)に吊下支持された
状態となり、常時袋6の重量がこの計測機構11のロード
セル11Aによって計測されて表示部にその計量値が表示
され、この計量値が徐々に増えて行き所望重量値となっ
たところで流動物質1の供給を遮断し、所定重量の流動
物質1を袋6内に袋詰めできるように構成している。
【0055】前述の実施例では、ガイド筒9がその内周
壁で可撓性チューブ3の横振れを規制するとともに、可
撓性チューブ3の外周で袋6を保持するよう構成した
が、正確な計測を行うために、例えば、図10,図11
に示すように計測機構11によって重量計測されない機台
21の上部に水平突設した取付腕21Aに支持され、ガイド
筒9内に挿入させて垂下配設されるガイド内筒22を垂設
し、このガイド内筒22内に可撓性チューブ3の下端部を
挿入させて垂下配設するように構成している。こうする
ことによって、たとえ可撓性チューブ3が横振れしても
可撓性チューブ3は常時重量計測されているガイド筒9
には接触せず、このガイド内筒22に接触することにより
計量値に影響が及ぶことなく、横振れを防止しつつ正確
な計量を行い得る。
【0056】また、本実施例は、この垂下した可撓性チ
ューブ3の左右に一対の押圧体4を取り付けるコ字型の
取付板5C(後述する)を往復移動自在に配設し、この
取付板5Cに可撓性チューブ3の垂設方向と直交する水
平方向に長さ方向を有するローラ体4Aを回転可能に架
設してローラ状の押圧体4とし、この押圧体4を取付板
5Cを移動させることにより往復移動させる押圧体駆動
装置5を設けている。この押圧体4は、芯杆にウレタン
などの柔軟弾性材14をロール状に被嵌して断面円形のロ
ーラ体4Aを形成して設けたもので、押圧体4をローラ
状にし、その当接面自体を柔軟弾性を有する湾曲突出面
に構成することで、押圧体4同志が接近して突き合い若
しくは段違いに組み合って当接する際、可撓性チューブ
3を挾持して弾性密着することにより流動物質1の遮断
が極めて良好となるようにしている。また、可撓性チュ
ーブ3の耐久性も向上する。
【0057】前述のように可撓性チューブ3の耐久性を
考慮し、液状や粉体などの流動物質1にあっては、図1
のように互いに水平方向に往復移動し突き合い状態で可
撓性チューブ3が圧潰されるが、ペレットなどの粒体の
流動物質1を供給制御する本実施例にあっては、図2
(b)に示すように段違いに近接或いは段違い状態に組み
合い、可撓性チューブ3を屈曲させて偏平に密着させ、
可撓性チューブ3内の流動物質1の供給を遮断するよう
に構成している。
【0058】また、図3に示すように押圧体4間隔を適
宜調整して、可撓性チューブ3の供給断面積を可変して
単位時間当たりの供給量を可変するように制御すると共
に、前述のように可撓性チューブ3が挾持圧潰した状態
から流動物質1がわずかな量だけ供給し得る隙間を形成
するストロークだけ、この場合片側の押圧体4を所定時
間だけ押圧体制御装置により間欠的に往復移動させて微
量の流動物質1を袋6内へ追加導入できるように押圧体
駆動装置5を制御し、前述のように正確な計量詰入がで
きるように構成している。
【0059】本実施例は、前記ホッパー部7を支承する
上枠12に押圧体取付枠13を垂設し、この押圧体取付枠13
の中心に可撓性チューブ3が挿入されて垂下配設される
ように構成すると共に、この押圧体取付枠13の左右に押
圧体4並びに押圧体駆動装置5を取り付けている。
【0060】この際、流動物質1供給時の脈動や押圧体
4の駆動により可撓性チューブ3が横振れしても可撓性
チューブ3はガイド筒9の内周壁によって動きが規制さ
れるので確実に流動物質1は袋6内に案内供給される。
【0061】具体的には、図6〜図8に示すように押圧
体駆動装置5として押圧体4を可動させるシリンダ装置
5Aの可動ロッド5Bの先端に取付板5Cを付設し、こ
の取付板5Cが可動ロッド5Bの進退によってその左右
のガイド杆5Dによりガイドされて進退するように構成
し、この取付板5Cに前記芯材を架設し、この芯材に柔
軟弾性材14を設けてローラ体4Aを架設することで押圧
体4を構成している。また、押圧体駆動装置5の構成な
ども本実施例に限らず、例えば本実施例のように駆動源
としてエアや油圧式のシリンダ装置5Aとしても良い
し、モータ式などの駆動源としても良い。また、押圧体
4の駆動源を双方に別個に設けず共用するように構成し
ても良い。
【0062】これまで説明した本実施例に限らず、例え
ば図12に示す請求項9記載の発明に属する第五実施例
のように、前記押圧体4と前記ガイド筒9との間に、前
記挾持圧潰した可撓性チューブ3の下端部の外面に当接
して可撓性チューブ3の下端部をガイド筒9内に案内規
制する規制体23を配設しても良い。
【0063】このように構成することにより、押圧体4
が段違いに組み合い可撓性チューブ3を屈曲させて挾持
圧潰したり、再び押圧体4が離れて可撓性チューブ3が
屈曲状態からストレート状態に戻り供給が再開したりし
て可撓性チューブ3が比較的横振れし易くとも、この規
制体23によりこの横振れが規制され、従って横振れを抑
制した状態で押圧体3の下端部をガイド筒9内に挿入案
内できる。この実施例では押圧体4の下方の可撓性チュ
ーブ3片側外面に当接する杆状の規制体23を配している
が、左右一対に設けても良いし、枠状に構成しても良
い。
【0064】また、図13に示す第六実施例に示すよう
に、ガイド筒9を角筒形に構成し、このガイド筒9の外
側面に複数体の袋取り付け機構10(袋押さえ機構10)を
設けても良い。この図13に示す実施例においては、横
長のガイド筒9であるため、可撓性チューブ3の左右方
向の横振れを規制する横振れストッパー杆25をガイド筒
9内に架設し、このストッパー杆25間に可撓性チューブ
3の下端部が挿入されるように構成している。
【0065】また、図14に示す第七実施例に示すよう
に、袋取り付け機構10は袋6を外方から押さえ込む袋押
さえ機構10に限らず、ガイド筒9の外面にフック杆26を
突設し、袋6の上部開口部にこのフック杆26に引っ掛け
係止する係止孔27を形成し、袋取り付け機構10を構成し
ても良い。
【0066】また、押圧体4も一対のみでなく複数対と
しても良いし、また、前記第一実施例のような突き合わ
せ方式と前記第二実施例のような段違い方式とを併用さ
せても良いし、また、これらを複合し、例えば片側には
二本の押圧体4を上下間隔を置いて往復移動自在に配設
し、反対側にこの二体の押圧体4間に向かって往復移動
自在に移動してこれら三体の押圧体4で互いに段違い状
態に可撓性チューブ3を挾持圧潰するように構成しても
良い。
【0067】また、押圧体4をローラ体4Aで構成せ
ず、板状に形成しこれを突き合わせ状態或いは段違い状
態に組み合わせて可撓性チューブ3を挾持圧潰するよう
に構成しても良い。
【0068】また、計測機構11の構成も吊り下げ方式で
なくとも載置計測方式としても良い。
【0069】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、双
方の押圧体を互いに接近移動させて可撓性チューブを偏
平密着させるため、瞬時に可撓性チューブ内の流動物質
の供給を遮断できるため、流動物質の供給量の制御を正
確に行うことができる。
【0070】また、可撓性チューブの両側面を屈曲させ
ながら最終的に偏平密着させ、ローラ状の押圧体の突き
合わせ或いは段違い組み合いにより流動物質の供給を遮
断するため、瞬時にして確実に遮断できることとなる。
【0071】また、更に押圧体により可撓性チューブを
外部から押圧する構造のため、押圧体やこれを駆動する
押圧体駆動装置には流動物質が付着することはなく、可
撓性チューブは容易に取り外せ、また容易に取り替える
ことができるように構成し、可撓性チューブを使い捨て
可能にすれば、流動物質の種類を変更する際は全く本装
置の清掃作業は不要となる秀れた流動物質供給遮断装置
となる。
【0072】しかも、本発明はこの可撓性チューブの下
方にガイド筒を配設し、このガイド筒内に前記可撓性チ
ューブの下端部を挿入させて垂下配設し、この可撓性チ
ューブから流出する前記流動物質を収納する袋の上部開
口部を前記ガイド筒の外周に下方から被嵌し得るように
構成し、この袋の上部開口部をガイド筒外周に取り付け
保持する袋取り付け機構を設けたから、可撓性チューブ
が横振れしても流動物質が外部にこぼれることなく確実
にガイド筒を介して袋内に流動物質は案内導入され、正
確な計量導入が可能となる。
【0073】また、前記ガイド筒を所定位置に配設する
ガイド筒配設ユニット体に、このガイド筒並びにこのガ
イド筒配設ユニット体などの総重量を計測する計測機構
を設けて、このガイド筒に前記袋取り付け機構を介して
取り付ける袋内に導入されて流動物質の重量を常時計測
し得る構成とすれば、正確な計量導入システムをコンパ
クトに設計できる特に可撓性チューブとこれを挾持圧潰
する押圧体とからなる供給遮断構成により計量導入シス
テムを構成するからその高さ寸法を押さえた低寸法に設
計できる。
【0074】また、請求項7記載の発明のように、押圧
体同志が段違いに接近して可撓性チューブを挾持圧潰す
るように構成すると、流体として硬い粒体などを使用し
ても押圧体同志が突き合わせ状態とならず可撓性チュー
ブが屈曲して挾持圧潰するため、その可撓性チューブを
傷めにくく耐久性が向上する。
【0075】また、このように押圧体同志が段違いに接
近して可撓性チューブを挾持圧潰するように構成して
も、請求項8記載の発明のように前記押圧体と前記ガイ
ド筒との間に、前記挾持圧潰した可撓性チューブの下端
部の外面に当接して可撓性チューブの下端部をガイド筒
内に案内規制する規制体を配設すれば、押圧体の往復移
動により可撓性チューブが屈曲しても横振れを抑制した
状態でガイド筒内に可撓性チューブの下端部を案内挿入
でき、外部に流動物質がこぼれることなく確実に袋内に
案内導入できる。
【0076】また、請求項11記載の発明のように可撓
性チューブを挾持圧潰した状態から前記流動物質が供給
し得る隙間を形成するストロークだけ少なくとも一方の
押圧体を間欠に往復移動させるように構成すれば、この
間欠移動を行い遮断することで微量の流動物質を追加導
入でき、誤差の小さな正確な計量供給制御が可能となる
秀れた流動物質供給遮断装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例の説明図である。
【図2】第二実施例の説明図である。
【図3】第三実施例の間隔調整制御を示す説明図であ
る。
【図4】第四実施例の間欠作動制御を示す説明図であ
る。
【図5】本実施例の概略構成斜視図である。
【図6】本実施例の概略構成拡大正面図である。
【図7】本実施例の要部の開放供給状態の概略構成拡大
平面図である。
【図8】本実施例の要部の遮断状態の概略構成拡大平面
図である。
【図9】本実施例のガイド筒並びにガイド筒配設ユニッ
ト体の構成を示す概略構成説明図である。
【図10】図9に示すガイド筒配設ユニット体に計測機
構を設けた概略構成説明図である。
【図11】図10に示すガイド筒部分の拡大正断面図で
ある。
【図12】第五実施例の説明図である。
【図13】第六実施例の要部の拡大説明斜視図である。
【図14】第七実施例の要部の拡大説明斜視図である。
【符号の説明】 1 流動物質 2 供給路 3 可撓性チューブ 4 押圧体 4A ローラ体 5 押圧体駆動装置 6 袋 9 ガイド筒 10 袋取り付け機構 11 計測機構 16 ガイド筒配設ユニット体 23 規制体

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒体,粉体,液体などの流動物質を供給
    する供給路に、押圧力により圧潰・復元可能な可撓性チ
    ューブを着脱自在に垂設し、この可撓性チューブの左右
    に可撓性チューブを押し付ける少なくとも一対の押圧体
    を互いに接離方向に往復移動自在に配設し、この押圧体
    を往復移動させて押圧体間隔を調整する押圧体駆動装置
    を設け、この押圧体を押圧体駆動装置により互いに接近
    させて可撓性チューブを挾持圧潰した際、可撓性チュー
    ブを押圧体により偏平状に変形させて可撓性チューブ内
    の流動物質の供給を遮断し得るように構成し、この可撓
    性チューブの下方にガイド筒を配設し、このガイド筒内
    に挿入させて前記可撓性チューブの下端部を垂下配設
    し、この可撓性チューブから流出する前記流動物質を収
    納する袋の上部開口部を前記ガイド筒の外周に下方から
    被嵌し得るように構成し、この袋の上部開口部をガイド
    筒外周に取り付け保持する袋取り付け機構を設けたこと
    を特徴とする流動物質供給遮断装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイド筒を所定位置に配設するガイ
    ド筒配設ユニット体に、このガイド筒並びにこのガイド
    筒配設ユニット体などの総重量を計測する計測機構を設
    けて、このガイド筒に前記袋取り付け機構を介して取り
    付ける袋内に導入された流動物質の重量を常時計測し得
    るように構成したことを特徴とする請求項1記載の流動
    物質供給遮断装置。
  3. 【請求項3】 前記左右の押圧体を、可撓性チューブの
    垂設方向と直交する方向に長さ方向を有するローラ体で
    構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    流動物質供給遮断装置。
  4. 【請求項4】 前記左右の押圧体を、前記押圧体駆動装
    置により互いに接近させた際、各押圧体が夫々対向して
    突き合わせ状態となるように構成したことを特徴とする
    請求項1,請求項2又は請求項3記載の流動物質供給遮
    断装置。
  5. 【請求項5】 前記流動物質が粉体若しくは液体である
    ことを特徴とする請求項4記載の流動物質供給遮断装
    置。
  6. 【請求項6】 前記流動物質が粉体であり、可撓性チュ
    ーブが布製であることを特徴とする請求項1,請求項
    2,請求項3又は請求項4記載の流動物質供給遮断装
    置。
  7. 【請求項7】 前記左右の押圧体を、前記押圧体駆動装
    置により互いに接近させた際、各押圧体が前記突き合わ
    せ状態に移動せず上下方向に段違い状態となるように構
    成したことを特徴とする請求項1,請求項2又は請求項
    3記載の流動物質供給遮断装置。
  8. 【請求項8】 前記流動物質が粒体であることを特徴と
    する請求項7記載の流動物質供給遮断装置。
  9. 【請求項9】 前記押圧体と前記ガイド筒との間に、前
    記挾持圧潰した可撓性チューブの下端部の外面に当接し
    て可撓性チューブの下端部をガイド筒内に案内規制する
    規制体を配設したことを特徴とする請求項7又は請求項
    8記載の流動物質供給遮断装置。
  10. 【請求項10】 前記押圧体駆動装置により前記押圧体
    間隔を段階的に調整して可撓性チューブ内を流動する流
    動物質の流量制御を行うように構成したことを特徴とす
    る請求項1,請求項2,請求項3,請求項4,請求項
    5,請求項6,請求項7,請求項8又は請求項9記載の
    流動物質供給遮断装置。
  11. 【請求項11】 前記左右の押圧体で前記可撓性チュー
    ブを挾持圧潰した状態から前記流動物質が流出し得る隙
    間を形成するストロークだけ、少なくとも一方の押圧体
    を間欠的に往復移動させる押圧体制御装置を前記押圧体
    駆動装置に設けたことを特徴とする請求項1,請求項
    2,請求項3,請求項4,請求項5,請求項6,請求項
    7,請求項8,請求項9又は請求項10記載の流動物質
    供給遮断装置。
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