JPH07300001A - 小型電動車の車輪構造 - Google Patents

小型電動車の車輪構造

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Publication number
JPH07300001A
JPH07300001A JP6094652A JP9465294A JPH07300001A JP H07300001 A JPH07300001 A JP H07300001A JP 6094652 A JP6094652 A JP 6094652A JP 9465294 A JP9465294 A JP 9465294A JP H07300001 A JPH07300001 A JP H07300001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
tire
auxiliary
wheels
tire wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP6094652A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Kuramoto
次郎 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP6094652A priority Critical patent/JPH07300001A/ja
Publication of JPH07300001A publication Critical patent/JPH07300001A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型電動車を通常の路上走行及び軟弱地走行
の両方で使用できながら、車輪に要する経費負担を軽減
する。 【構成】 接地幅がタイヤ車輪6よりも大きくて内径が
タイヤ車輪6の外径より小さい補助車輪7を、タイヤ車
輪6に外嵌させた状態で、かつ、ボルト8によりタイヤ
車輪6と共締めした状態で車軸9に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として歩行困難な人
が使用できるよう構成した小型電動車の車輪構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、係る小型電動車においては、接地
幅が比較的狭い普通形のタイヤ車輪を車軸にボルト止め
していたため、砂地等の軟弱地での走行が困難になるこ
とがあった。砂地等の軟弱地で使用できるようにするに
は、普通形タイヤ車輪に代えて接地幅が大きな低圧タイ
ヤ車輪を取付けるか、又は、普通形タイヤ車輪をダブル
形式で取付けることが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、小型電動車を
通常の路上走行及び軟弱地走行の両方で使用する場合、
普通形タイヤ車輪一式と低圧タイヤ車輪一式を準備する
か、二式の普通形タイヤ車輪を準備するかが必要であ
り、車輪に要する経費負担が大きくなり、経済性の面か
ら改善の余地があった。本発明の目的は、小型電動車を
通常の路上走行及び軟弱地走行の両方で使用できなが
ら、車輪に要する経費負担を十分に軽減できるようにす
る点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、接
地幅がタイヤ車輪よりも大きくて内径がタイヤ車輪の外
径より小さいドラム状に構成した補助車輪を、タイヤ車
輪に外嵌させた状態で、かつ、ボルトによりタイヤ車輪
と共締めした状態で車軸に取付けたことにある。
【0005】
【作用】つまり、補助車輪を接地幅がタイヤ車輪よりも
大きくて軟弱地走行に適したものに、かつ、硬質樹脂材
等で安価に形成できるものにしてタイヤ車輪に外嵌さ
せ、小型電動車を通常の路上走行に使用する場合には補
助車輪を取り外し、小型電動車を軟弱地走行に使用する
場合には補助車輪を取付けるようにしてある。したがっ
て、小型電動車を通常の路上走行及び軟弱地走行の両方
で使用できながら、車輪に要する経費負担を、前述従来
技術のように二式のタイヤ車輪を準備するに比して十分
に軽減できる。しかも、内径がタイヤ車輪の外径より小
さいドラム状の補助車輪をタイヤ車輪に外嵌させて、補
助車輪の内周にタイヤ車輪を強く押し付けられるように
構成するとともに、補助車輪を大強度の車軸に対してタ
イヤ車輪と共締めしてあるから、補助車輪の取付け構造
を脱着容易な簡単なもので、しかも取付け強度が十分大
きなものにでき、実用性に優れた車輪構造を得ることが
できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、通常路上走行及び軟弱地走行
の両方で使用できながら車輪に要する経費負担を十分に
軽減でき、補助車輪の脱着が容易で強固に補助車輪を取
付けられる、経済性及び実用性において優れた小型電動
車の車輪構造が得られた。
【0007】
【実施例】図1に示すように、操縦ハンドル1に直結し
た一個の操向用前車輪2と左右二個の駆動後車輪3を有
する車体に、後車輪3を駆動するための充電自在な二個
のバッテリ4と電動モータ、左右回転操作自在な運転座
席5などを設け、主として歩行困難な人に好適な三輪式
の小型電動車を構成してある。
【0008】図2及び図3に示すように、前車輪2及び
後車輪3を形成するに、接地幅L1がタイヤ車輪6の接
地幅L2 よりも大きくて内径がタイヤ車輪6の外径より
やや小さいドラム状に構成した補助車輪7を、タイヤ車
輪6に外嵌させた状態で、かつ、ボルト8によりタイヤ
車輪6と共締めした状態で車軸9に取付け、タイヤ車輪
6のバルブ18を補助車輪7のハブ7aに形成した孔7
bから露出させて、補助車輪7をとりつけたままでのタ
イヤ車輪6の空気圧調節を行えるようにしてある。補助
車輪7は硬質ゴムや樹脂材から成り、補助車輪7の接地
面には砂地等の軟弱地走行に適したラグパターンを備え
てある。
【0009】つまり、補助車輪7を接地幅がタイヤ車輪
6よりも大きくて軟弱地走行に適したものに、かつ、安
価に形成できるものにしてタイヤ車輪6に外嵌させ、小
型電動車を通常の路上走行に使用する場合には補助車輪
7を取り外し、小型電動車を軟弱地走行に使用する場合
には補助車輪7を取付けるように構成し、小型電動車を
通常の路上走行及び軟弱地走行の両方で使用できなが
ら、車輪に要する経費負担を軽減できるようにしてあ
る。そして、内径がタイヤ車輪6の外径より小さい補助
車輪7をタイヤ車輪6に外嵌させて、補助車輪7にタイ
ヤ車輪6をその空気圧で強く押し付けるように構成する
とともに、補助車輪7を大強度の車軸9に対してタイヤ
車輪6とボルト8で共締めし、補助車輪7の取付け構造
を脱着容易な簡単なもので、しかも取付け強度が十分大
きなものにしてある。尚、補助車輪7の脱着に際しては
タイヤ車輪6の空気圧を下げて脱着を容易にする。
【0010】図4ないし図6に示すように、二個のバッ
テリ4を左右に並べてフロア10上に搭載し、バッテリ
4間において支柱11を伸縮調節可能かつセットボルト
12で固定可能に立設し、この支柱11の上端に受け座
11aを固設し、シートサポート14と樹脂製のバッテ
リカバー13とをボルト15で受け座11aに共締め
し、フロア10の左右に形成した突起16及び受け座1
1aとの当たりでバッテリ4の左右移動を阻止すると共
に、バテリカバー13の内面前後に突設した四個の位置
定め部17a,17bとの当接でバッテリ4の前後移動
を阻止するように構成し、バッテリ固定手段における部
品点数及び組立て工数の削減、材料費の節減、重量軽減
を図ってある。
【0011】〔別実施例〕補助車輪の材質、形状、構造
は適当に変更できる。小型電動車の具体構成は、例えば
四輪式など適宜変更自在である。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型電動車の全体側面図
【図2】前車輪の縦断正面図
【図3】後車輪の縦断正面図
【図4】図1のA−A矢視図
【図5】図4のB−B矢視図
【図6】図4のC−C矢視図
【符号の説明】
6 タイヤ車輪 7 補助車輪 8 ボルト 9 車軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地幅がタイヤ車輪(6)よりも大きく
    て内径が前記タイヤ車輪(6)の外径より小さいドラム
    状に構成した補助車輪(7)を、前記タイヤ車輪(6)
    に外嵌させた状態で、かつ、ボルト(8)により前記タ
    イヤ車輪(6)と共締めした状態で車軸(9)に取付け
    てある小型電動車の車輪構造。
JP6094652A 1994-05-09 1994-05-09 小型電動車の車輪構造 Pending JPH07300001A (ja)

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JP6094652A JPH07300001A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 小型電動車の車輪構造

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JP6094652A JPH07300001A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 小型電動車の車輪構造

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JPH07300001A true JPH07300001A (ja) 1995-11-14

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JP6094652A Pending JPH07300001A (ja) 1994-05-09 1994-05-09 小型電動車の車輪構造

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