JPH07299409A - 連続樹脂供給装置 - Google Patents

連続樹脂供給装置

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Publication number
JPH07299409A
JPH07299409A JP6121841A JP12184194A JPH07299409A JP H07299409 A JPH07299409 A JP H07299409A JP 6121841 A JP6121841 A JP 6121841A JP 12184194 A JP12184194 A JP 12184194A JP H07299409 A JPH07299409 A JP H07299409A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
tank
supply
coating
supplied
Prior art date
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Pending
Application number
JP6121841A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ito
勝 伊藤
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
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Publication of JPH07299409A publication Critical patent/JPH07299409A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバの長尺化に対応して連続的に樹脂
を供給させる. 【構成】 各タンク内の樹脂の残量をロ−ドセルによっ
て計測・監視しており、樹脂を供給中のタンク内の樹脂
残量が一定値以下に低下したときにはこれをロ−ドセル
が検出して所定の信号を制御部5に出力する。またこの
信号を入力した制御部5からは所定の信号が出力され、
これによって他方側のタンクに付設された開閉弁が開い
たのち、樹脂を供給していたタンク側の開閉弁が閉じる
ようになっており、樹脂の供給をとぎれさせることなく
タンクの交換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、母材から線引きされ
てきた光ファイバに樹脂をコーティングする被覆装置に
対し、特に前記樹脂の連続供給を行う樹脂連続供給装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】線引きされた後の光ファイバに所定の樹
脂をコーティングするため、例えば図3に示すような連
続樹脂供給装置が開発されている。即ち、この連続樹脂
供給装置は、加圧されたタンク100内に樹脂101を
貯えた一対の樹脂タンク102A,102Bと、これら
の樹脂タンク102A,102Bと被覆装置103とを
つなぐ主連結管104と副連結管104A,104Bと
の合流部分に設けた三方弁105と、各樹脂タンク10
2A,102B毎に設けたエアー排気口107A,10
7Bの開閉を行う二方弁106A,106Bとを備えて
いる。そして、この樹脂供給装置は、一方側の樹脂タン
ク102A内の樹脂が空に近づくと、他方側の樹脂タン
ク102Bと交換させるため、三方弁105を操作して
一方の副連結管104Aから他方の副連結管104Bへ
主連結管104との連結路を切替えると共に、切替えた
他方の樹脂タンク102Bを高圧にしてこのタンク側か
ら樹脂を新たに供給させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このタンク
の交換の際には、新しく供給する方の二方弁106Bを
開放して連結管内のエアーを排気させるようになってい
るが、このエアー抜きを行っても、副連結管104B、
つまり図3においてSで示す管内にあるエアーは排気さ
せることができず、そのまま主連結管104を通り被覆
装置103側へ送り出されてしまう。その結果、光ファ
イバには、樹脂が一部コーティングされぬ部分が発生
し、部分的に不良品となるため、光ファイバの長尺化に
対応できない等の不都合を生じている。そこで、この発
明は、上記した欠点に鑑み、光ファイバの長尺化に対応
していくらでも連続的に樹脂を供給させることができる
樹脂連続供給装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、少な
くとも二個の樹脂タンクを備え、線材に樹脂をコ−ティ
ングする被覆装置に向けて前記樹脂タンクから樹脂の連
続供給を行う連続樹脂供給装置であって、残量計測手段
によって前記各タンク内の樹脂の残量を監視し、樹脂供
給中のタンク内の樹脂の残量が一定値以下に低下したと
きにこれを前記残量計測手段が検出すると、他方のタン
ク側から樹脂を供給するように開閉弁の作動を制御部に
よって制御するように構成したものである。
【0005】
【作用】この発明では、各タンク内の樹脂の残量を残量
計測手段によって計測・監視しており、樹脂を供給中の
タンク内の樹脂残量が一定値以下に低下したときにはこ
れを残量計測手段が検出して所定の信号を制御部に出力
する。またこの信号を入力した制御部からは所定の信号
が出力され、これによって他方側のタンクに付設された
開閉弁が開いたのち、樹脂を供給していたタンク側の開
閉弁が閉じ、樹脂の供給がとぎれることなくタンクの交
換を行うことができる。
【0006】
【実施例】以下、この発明について添付図面を参照しな
がら説明する。図1はこの発明にかかる樹脂連続供給装
置を示す構成ブロック図である。この樹脂連続供給装置
は、線引き後の光ファイバに対しUVコ−ト樹脂を二度
塗布させるようになっており、一対のタンク1A,2A
と、ロ−ドセル3A,4Aと、制御部5と、開閉弁6
A,7Aとからなる第1のタンク自動切替え機構と、一
対のタンク1B,2Bと、ロ−ドセル3B,4Bと、第
1の自動切替え機構と同一の制御部5と、開閉弁6B,
7Bとからなる第2のタンク自動切替え機構と、警告手
段8とを備えている。
【0007】ロ−ドセル3A,4A,3B,4Bは、各
タンク内の樹脂の残量を監視し、つまり樹脂供給中のタ
ンク内の樹脂の残量が一定値以下に低下したときにはこ
れを検出して所定の信号を制御部へ出力するものであ
り、残量計測手段として使用されており、樹脂の重量か
ら樹脂残量を検出するようになっている。なお、この実
施例では樹脂重量から樹脂残量を検出しているが、特に
この実施例に限定されるものではなく、例えば液面セン
サ等を使用してもよい。
【0008】制御部5は、各ロ−ドセル3A,4A,3
B,4Bから出力される信号を入力すると、先ず閉鎖し
ている側の開閉弁を開いたのちに開放中の開閉弁を閉じ
るように、これらの開閉弁の作動を制御するようになっ
ており、CPU等から構成されている。
【0009】開閉弁6A,7A,6B,7Bには電磁弁
が使用されており、制御部5から出力される制御信号に
より作動するようになっている。なお、この実施例に
は、警告手段8を備えており、万一新たに供給される側
のタンクに樹脂が投入されてない場合には作業者にブザ
−等でそれを知らせるようになっている。
【0010】次に、この実施例の作用について図2を参
照しながら説明する。先ず、予め樹脂が収容されている
何れか一方のタンク(この実施例ではタンク1Aとす
る)側の開閉弁6Aを開く。なお、このとき他方側の開
閉弁7Aは閉じておく(第1ステップS1)。これによ
り、開閉弁6Aが開かれている方のタンク1Aから図示
外の被覆装置にむけて樹脂が供給されていく(第2ステ
ップS2)。
【0011】このようにして樹脂が供給されていくが、
ここでロ−ドセル3Aにより供給中のタンク1A内の樹
脂の残量が常時計測されていく。(第3ステップS
2)。そして、所定値まで樹脂残量が低下した場合に
は、先のロ−ドセル3Aによりこれを検出し、所定の信
号を制御部5へ出力する。これにより他方のタンク、つ
まり樹脂を未供給のタンク2A側の開閉弁7Aを開いた
のち、樹脂を今まで供給していたタンク側の開閉弁6A
を閉じる。(第4ステップ)。
【0012】従って、その後一方側のタンク1Aが樹脂
の供給を停止するのに先立ち、他方側のタンク2Aから
樹脂が供給されていくのでタンクの交換の際に樹脂の供
給動作がとぎれることがないのである(第5ステップS
5)。以下、同様にして他方側のタンク2Aについても
樹脂残量の計測が行われ、一定値まで低下したかどうか
を制御部5が判断する(第6ステップS6)。このよう
にして、樹脂の残量が低下すると、再度一方側のタンク
1Aへ自動的に切り替わる。以下同様の動作が繰り返さ
れ、塗布するべき光ファイバの終端まで樹脂がとぎれる
ことなく連続供給される(第7ステップS7)。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、各タンク内の樹脂の残量を残量計測手段によって計
測・監視しており、樹脂を供給中のタンク内の樹脂残量
が一定値以下に低下したときにはこれを残量計測手段が
検出して所定の信号を制御部に出力する。またこの信号
を入力した制御部からは所定の信号が出力され、これに
よって他方側のタンクに付設された開閉弁が開いたの
ち、樹脂を供給していたタンク側の開閉弁が閉じ、樹脂
の供給がとぎれることなくタンクの交換を行うことがで
きるので、光ファイバの長尺化に対応していくらでも連
続的に樹脂を供給させることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を示す概略構成図。
【図2】この発明の動作を示すフロ−チャ−ト。
【図3】従来の樹脂供給装置を示す構成図。
【符号の説明】
1A,1B,2A,2B タンク 3A,3B,4A,4B ロ−ドセル(残量計測手
段) 5 制御部 6A,6B,7A7B 開閉弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも二個の樹脂タンクを備え、線
    材に樹脂をコ−ティングする被覆装置に向けて前記樹脂
    タンクから樹脂の連続供給を行う連続樹脂供給装置であ
    って、 残量計測手段によって前記各タンク内の樹脂の残量を監
    視し、樹脂供給中のタンク内の樹脂の残量が一定値以下
    に低下したときにこれを前記残量計測手段が検出する
    と、他方のタンク側から樹脂を供給するように開閉弁の
    作動を制御部によって制御するように構成したことを特
    徴とする連続樹脂供給装置。
JP6121841A 1994-05-11 1994-05-11 連続樹脂供給装置 Pending JPH07299409A (ja)

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JP6121841A JPH07299409A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 連続樹脂供給装置

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JP6121841A JPH07299409A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 連続樹脂供給装置

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JPH07299409A true JPH07299409A (ja) 1995-11-14

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JP6121841A Pending JPH07299409A (ja) 1994-05-11 1994-05-11 連続樹脂供給装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006091887A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Furukawa Electric North America Inc 着色被覆された光ファイバの製造システム、およびその方法
CN102151644A (zh) * 2011-04-07 2011-08-17 长飞光纤光缆有限公司 用于光纤涂覆器的无气泡涂料输送装置
JP2014534065A (ja) * 2011-11-14 2014-12-18 フォッケ・ウント・コンパニー(ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト) 媒体に香味料を塗布するための装置

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CN102151644A (zh) * 2011-04-07 2011-08-17 长飞光纤光缆有限公司 用于光纤涂覆器的无气泡涂料输送装置
JP2014534065A (ja) * 2011-11-14 2014-12-18 フォッケ・ウント・コンパニー(ゲゼルシャフト・ミト・べシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシャフト) 媒体に香味料を塗布するための装置

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