JPH07299240A - 遊技媒体貸機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 任意の払出数を入力および表示ができ、貸出
された遊技媒体の総数を任意の払出数に分割して払出数
に基づいて遊技媒体の払出を実行でき、表示部に遊技媒
体の数量表示の真偽および実際に貸出された遊技媒体の
数量を遊技者が容易にチェックできる遊技媒体貸出機を
提供すること。 【構成】 貸出された遊技媒体２１の総数２２を任意の
払出数２３に分割して払出数２３に基づいて遊技媒体２
１の払出２４を実行する分割カウンタ１１と、任意の払
出数２３を入力するための払出数入力部１２と、任意の
払出数２３を表示する表示部１３とを備えて成ることを
特徴とする遊技媒体貸機。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機やスロット
機等の遊技機で用いられる遊技遊技媒体を貸し出し、遊
技機に並設された遊技媒体貸機に関する。

【０００２】

【従来の技術】現金またはカード状記録媒体の投入を受
けて、遊技に用いる遊技媒体を貸出す従来の遊技媒体貸
機において、該貸出しは、貸出しスイッチを用いた遊技
者からの貸出し要求に従って、要求のあった遊技媒体の
総数を一回で計数し、玉壺を介して一度に貸出してい
た。また、表示部は該貸出された遊技媒体の総数を示す
のみであった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術の遊技媒体貸出機では、前記表示部に前記
遊技媒体の数量表示の真偽をチェックし、実際に貸出さ
れた前記遊技媒体の数量を遊技者が知ろうとするとき、
前記一度に貸出された遊技媒体の総数を遊技者が個々に
数え上げて、前記表示部の表示と照合しなけらばなず、
遊技性が阻害されるという問題点があった。

【０００４】特に、一度に大量の遊技媒体の貸出しを行
った場合、該貸出された遊技媒体の総数を遊技者が個々
に調べ挙げることは煩雑であり、また正確な数量を把握
するために多くの労力を必要し、遊技性が阻害されると
いう問題点があった。

【０００５】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、前記任意の払出数を入力および表
示ができ、前記貸出された遊技媒体の総数を該任意の払
出数に分割して該払出数に基づいて前記遊技媒体の払出
を実行でき、前記表示部に前記遊技媒体の数量表示の真
偽および前記実際に貸出された遊技媒体の数量を遊技者
が容易にチェックできる遊技媒体貸出機を提供すること
を目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、以下の７項に存する。

【０００７】［１］項 現金またはカード状記録媒体
（２０）の投入を受けて、遊技に用いる遊技媒体（２
１）を貸出す遊技媒体貸機において、該貸出された遊技
媒体の総数（２２）を任意の払出数（２３）に分割し
て、該払出数（２３）に基づいて遊技媒体（２１）の払
出（２４）を実行する分割カウンタ（１１）を備えて成
ることを特徴とする遊技媒体貸機。

【０００８】［２］項 前記分割カウンタ（１１）
は、前記任意の払出数（２３）を払出数単位（２５）と
して、該払出数単位（２５）毎に前記遊技媒体（２１）
の払出（２４）を実行することを特徴とする［１］項に
記載の遊技媒体貸機。

【０００９】［３］項 前記分割カウンタ（１１）
は、前記任意の払出数（２３）の整数倍を払出数単位
（２５）として、該払出数単位（２５）毎に前記遊技媒
体（２１）の払出（２４）を実行することを特徴とする
［１］項、または［２］項に記載の遊技媒体貸機。

【００１０】［４］項 前記任意の払出数（２３）を
入力するための払出数入力部（１２）を備えて成ること
を特徴とする［１］項、［２］項、または［３］項に記
載の遊技媒体貸機。

【００１１】［５］項 前記任意の払出数（２３）を
表示する表示部（１３）を備えて成ることを特徴とする
［１］項、［２］項、［３］項、または［４］項に記載
の遊技媒体貸機。

【００１２】［６］項 前記表示部（１３）は、前記
貸出された遊技媒体の総数（２２）を表示することを特
徴とする［５］項に記載の遊技媒体貸機。

【００１３】［７］項 前記払出数単位（２５）毎に
払い出された遊技媒体（２１）を表示する、透明な遊技
媒体払出窓（２７）を備えて成ることを特徴とする
［１］項、［２］項、［３］項、または［４］項に記載
の遊技媒体貸機。

【００１４】

【作用】遊技媒体貸出機（１０）は、遊技者が投入した
現金またはカード状記録媒体（２０）を受けて、遊技に
用いる遊技媒体（２１）を貸出す。

【００１５】このとき、分割カウンタ（１１）は、該貸
出された遊技媒体の総数（２２）を任意の払出数（２
３）に分割して、該払出数（２３）に基づいて遊技媒体
（２１）の払出（２４）を実行する。

【００１６】前記分割カウンタ（１１）は、前記任意の
払出数（２３）を払出数単位（２５）として、該払出数
単位（２５）毎に前記遊技媒体（２１）の払出（２４）
を繰り返し実行することもできる。また、前記分割カウ
ンタ（１１）は、前記任意の払出数（２３）の整数倍を
払出数単位（２５）として、該払出数単位（２５）毎に
前記遊技媒体（２１）の払出（２４）を繰り返し実行す
ることもできる。

【００１７】前記任意の払出数（２３）は予め設定され
ていてもよい。また、該任意の払出数（２３）は払出数
単位入力部（１２）から指定してもよい。

【００１８】前記任意の払出数（２３）を払出数単位
（２５）とすることを払出数単位入力部（１２）を用い
て指定することにより、該払出数単位（２５）毎に前記
遊技媒体（２１）の払出（２４）を繰り返し実行するこ
とができる。

【００１９】これにより、一度に貸出された遊技媒体の
総数を遊技者が個々に数え上げて表示部の総数表示と照
合する必要がなくなる。

【００２０】同様に、前記任意の払出数（２３）の整数
倍を払出数単位（２５）とすることを払出数単位入力部
（１２）を用いて指定することにより、該払出数単位
（２５）毎に前記遊技媒体（２１）の払出（２４）を繰
り返し実行することができる。

【００２１】なお、分割カウンタ（１１）は、該貸出さ
れた遊技媒体の総数（２２）を一度に払出すこともでき
る。

【００２２】更に、透明な遊技媒体払出窓（２７）を遊
技媒体貸出機に設けることによって、遊技者は前記払出
数単位（２５）毎に払い出された遊技媒体（２１）を視
認することができる。

【００２３】これにより、一度に貸出された遊技媒体の
総数（２２）を遊技者が個々に数え上げて表示部（１
３）の総数表示と照合する必要がなくなる。

【００２４】表示部（１３）は、前記任意の払出数（２
３）の整数倍の払出数単位（２５）や前記任意の払出数
単位（２５）を表示し、また前記貸出された遊技媒体の
総数（２２）を表示することもできる。

【００２５】これにより、一度に貸出された遊技媒体
（２１）の総数を遊技者が個々に数え上げて表示部（１
３）の総数表示と照合する必要がなくなる。また、遊技
者は、所望する払出数単位（２５）を指定でき、該払出
数単位（２５）に基づいて分割されて払出された遊技媒
体（２１）に対して計数チェックをできる。

【００２６】つまり、遊技者は、遊技性を損なうことな
く遊技媒体（２１）の数量表示の真偽を即座にチェック
でき、また実際に貸出された前記遊技媒体（２１）の数
量を容易に知ることがでる。

【００２７】

【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。

【００２８】図１は本発明の一実施例を示す遊技媒体貸
機のブロック図であり、図２は本発明の一実施例を示す
遊技媒体貸機の斜視図である。

【００２９】図２に示すように、遊技媒体貸機１０は、
現金またはカード状記録媒体２０の投入を受けて遊技に
用いる遊技媒体２１を貸出ように、コイン等を投入する
ためのコイン投入口１７、現金またはカード状記録媒体
２０等を投入するための紙幣投入口１６、遊技媒体２１
の貸出しを要求するための貸出しスイッチ１４、貸出さ
れた遊技媒体２１を上皿１９上に払出すための玉壺１５
等が装置されて遊技機１８に併設される。

【００３０】図１に示すように、該遊技媒体貸出機１０
は、貸出された遊技媒体の総数２２を任意の払出数２３
に分割して該払出数２３に基づいて遊技媒体２１の払出
２４を実行する分割カウンタ１１と、前記任意の払出数
２３を入力するための払出数入力部１２と、前記任意の
払出数２３を表示する表示部１３を備えて成る。

【００３１】前記分割カウンタ１１は、前記任意の払出
数２３を払出数単位２５として、該払出数単位２５毎に
前記遊技媒体２１の払出２４を実行するように装置され
ていてもよいし、また前記任意の払出数２３の整数倍を
払出数単位２５として、該払出数単位２５毎に前記遊技
媒体２１の払出２４を実行するように装置されていても
よい。

【００３２】払出数入力部１２は、マイクロプロセッサ
ーをベースとしたコンピュータによって制御するように
装置されている。分割カウンタ１１は、マイクロプロセ
ッサーをベースとしたコンピュータによって制御された
ボールカウンタを用いて実現している。

【００３３】本実施例の払出数入力部１２は、押しボタ
ン、コンピュータキーボード、タッチセンサー式キーボ
ード等によって実現できる。

【００３４】本実施例の分割カウンタ１１は、遊技機に
内蔵された該コンピュータからの指示により、遊技媒体
１発から無限大まで自由に払い出すことのできる遊技媒
体払出し用のボールカウンタのことであり、賞球遊技媒
体の払出しも、貸遊技媒体の払出しも一つの制御部で対
応でき、さらに、一つの前記コンピュータで何種類の賞
球遊技媒体、貸遊技媒体の払い出しに対応できるもので
ある。

【００３５】前記マイクロプロセッサーには、貸出され
た遊技媒体の総数２２、任意の払出数２３、払出数単位
２５等の遊技媒体貸出機１０の管理に必要なデータを保
存するための記憶部が装置されている。該記憶部は、前
記マイクロプロセッサーとシステムバスを介して接続さ
れたＲＡＭ、ＲＯＭ、磁気記録媒体、磁気光学記録媒体
等の記録媒体によって実現している。前記記憶部は、該
マイクロプロセッサーのコマンドによって読み出された
り、変更されたりできるものである。

【００３６】前記表示部１３は、前記貸出された遊技媒
体の総数２２を表示するように装置されていてもよい。
表示部１３は、ＬＥＤ、白熱電燈、ネオン管、ＣＲＴ，
ＥＬ（エレクトロ・ルミネッセンス）デバイス、液晶デ
バイス、エレクトロ・クロミックデバイス、プラズマデ
バイス等を用いて実現できる。

【００３７】本実施例における表示部１３は、貸出され
た遊技媒体の総数２２、任意の払出数２３、払出数単位
２５等の数字を表示するための表示部と遊技媒体２１の
貸出しに必要なメッセージを表示するための表示部とを
備えて成る。前記数字を表示するための表示部と前記メ
ッセージを表示するための表示部とを１つディスプレイ
・デバイスを用いて共通化することができる。本実施例
では、１枚の液晶デバイスを表示上で２つに分割して、
仮想的に、前記数字を表示するための表示部と前記メッ
セージを表示するための表示部とを実現している。

【００３８】更に、透明な遊技媒体払出窓（２７）を遊
技媒体貸出機１０に設けることによって、遊技者は前記
払出数単位（２５）毎に払い出された遊技媒体（２１）
を視認することができる。本実施例では、遊技者が視認
し易いように、遊技媒体貸出機１０の正面に近接した位
置に透明な遊技媒体払出窓（２７）を設けている。遊技
媒体払出窓（２７）の材料としては、可視光に対して透
明度が高ければよく、例えば、ガラス、プラスチック等
を用いることができる。

【００３９】次に作用を説明する。

【００４０】図２に示すように、遊技媒体貸機１０は、
コイン等がコイン投入口１７に投入され、または現金ま
たはカード状記録媒体２０等が紙幣投入口１６に投入さ
れ、遊技媒体２１の貸出しを要求するために貸出しスイ
ッチ１４が押されることによって、遊技に用いる遊技媒
体２１を貸出す。該貸出された遊技媒体２１は玉壺１５
を介して上皿１９上に払出される。

【００４１】このとき、分割カウンタ１１は、該貸出さ
れた遊技媒体の総数２２を任意の払出数２３に分割し
て、該払出数２３に基づいて遊技媒体２１の払出２４を
実行する。

【００４２】前記分割カウンタ１１は、前記任意の払出
数２３を払出数単位２５として、該払出数単位２５毎に
前記遊技媒体２１の払出２４を繰り返し実行することも
できる。また、前記分割カウンタ１１は、前記任意の払
出数２３の整数倍を払出数単位２５として、該払出数単
位２５毎に前記遊技媒体２１の払出２４を繰り返し実行
することもできる。

【００４３】前記任意の払出数２３は予め設定されてい
てもよい。また、該任意の払出数２３は払出数単位入力
部１２から指定してもよい。

【００４４】前記任意の払出数２３を払出数単位２５と
することを払出数単位入力部１２を用いて指定すること
により、該払出数単位２５毎に前記遊技媒体２１の払出
２４を繰り返し実行することができる。

【００４５】払出数入力部１２は、マイクロプロセッサ
ーをベースとしたコンピュータによって制御可能であ
る。分割カウンタ１１は、マイクロプロセッサーをベー
スとしたコンピュータによって制御されたボールカウン
タを用いて実現している。

【００４６】本実施例の払出数入力部１２は、押しボタ
ン、コンピュータキーボード、タッチセンサー式キーボ
ード等によって実現できる。

【００４７】これにより、遊技者は、任意の払出数２
３、払出数単位２５、前記整数倍の値、遊技媒体２１の
払出２４の繰り返し回数等を設定可能となる。

【００４８】本実施例の分割カウンタ１１は、遊技機に
内蔵された該コンピュータからの指示により、遊技媒体
１発から無限大まで自由に払い出すことのできる。同様
に、本実施例の遊技媒体払出し用のボールカウンタは、
遊技機に内蔵された該コンピュータからの指示により、
遊技媒体１発から無限大まで自由に払い出すことので
き、賞球遊技媒体の払出しも、貸遊技媒体の払出しも一
つの制御部で対応でき、さらに、一つの前記コンピュー
タで何種類の賞球遊技媒体、貸遊技媒体の払い出しに対
応できる。

【００４９】前記マイクロプロセッサーに装置された前
記記憶部は、貸出された遊技媒体の総数２２、任意の払
出数２３、払出数単位２５等の遊技媒体貸出機１０の管
理に必要なデータを保存する。該記憶部は、前記マイク
ロプロセッサーとシステムバスを介して接続されたＲＡ
Ｍ、ＲＯＭ、磁気記録媒体、磁気光学記録媒体等の記録
媒体によって実現している。前記記憶部は、該マイクロ
プロセッサーのコマンドによって読み出されたり、変更
されたりできるものである。

【００５０】これにより、一度に貸出された遊技媒体の
総数を遊技者が個々に数え上げて表示部の総数表示と照
合する必要がなくなる。

【００５１】同様に、前記任意の払出数２３の整数倍を
払出数単位２５とすることを払出数単位入力部１２を用
いて指定することにより、該払出数単位２５毎に前記遊
技媒体２１の払出２４を繰り返し実行することができ
る。

【００５２】なお、分割カウンタ１１は、該貸出された
遊技媒体の総数２２を一度に払出すこともできる。

【００５３】これにより、一度に貸出された遊技媒体の
総数２２を遊技者が個々に数え上げて表示部１３の総数
表示と照合する必要がなくなる。

【００５４】表示部１３は、前記任意の払出数２３の整
数倍の払出数単位２５や前記任意の払出数単位２５を表
示し、また前記貸出された遊技媒体の総数２２を表示す
ることもできる。

【００５５】本実施例においては、貸出された遊技媒体
の総数２２、任意の払出数２３、払出数単位２５等の数
字を表示するための表示部と遊技媒体２１の貸出しに必
要なメッセージを表示するための表示部は、１つディス
プレイ・デバイスを用いて共通化をしている。具体的に
は、１枚の液晶デバイスを表示上で２つに分割して、仮
想的に、前記数字を表示するための表示部と前記メッセ
ージを表示するための表示部とを実現している。

【００５６】更に、透明な遊技媒体払出窓（２７）を遊
技媒体貸出機１０に設けることによって、遊技者は前記
払出数単位（２５）毎に払い出された遊技媒体（２１）
を視認することができる。本実施例では、遊技媒体払出
窓（２７）の材料としてガラス、プラスチック等を用い
ているので、払い出された遊技媒体（２１）を遊技者が
視認することができる。

【００５７】これにより、一度に貸出された遊技媒体２
１の総数を遊技者が個々に数え上げて表示部１３の総数
表示と照合する必要がなくなる。また、遊技者は、所望
する払出数単位２５を指定でき、該払出数単位２５に基
づいて分割されて払出された遊技媒体２１に対して計数
チェックをできる。

【００５８】つまり、遊技者は、遊技性を損なうことな
く遊技媒体２１の数量表示の真偽を即座にチェックで
き、また実際に貸出された前記遊技媒体２１の数量を容
易に知ることがでる。

【００５９】

【発明の効果】本発明にかかる遊技媒体貸出機によれ
ば、払出数入力部を用いて任意の払出数を入力し、貸出
された遊技媒体の総数を該任意の払出数に分割し該払出
数に基づいて遊技媒体の払出を実行し、更に表示部に該
任意の払出数を表示するので、一度に貸出された遊技媒
体の総数を遊技者が個々に数え上げて表示部の表示と照
合する必要がなくなり、遊技者は、遊技性を損なうこと
なく遊技媒体の数量表示の真偽を即座にチェックでき、
また実際に貸出された前記遊技媒体の数量を容易に知る
ことがでる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す遊技媒体貸機のブロッ
ク図である。

【図２】本発明の一実施例を示す遊技媒体貸機の斜視図
である。

【符号の説明】

１０…遊技媒体貸機 １１…分割カウンタ １２…払出数入力部 １３…表示部 ２０…現金またはカード状記録媒体 ２１…遊技媒体 ２２…貸出された遊技媒体の総数 ２３…払出数 ２４…遊技媒体の払出 ２５…払出数単位 ２６…任意払出数の整数倍 ２７…遊技媒体払出窓

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】現金またはカード状記録媒体の投入を受け
   て、遊技に用いる遊技媒体を貸出す遊技媒体貸機におい
   て、 該貸出された遊技媒体の総数を任意の払出数に分割し
   て、該払出数に基づいて遊技媒体の払出を実行する分割
   カウンタを備えて成ることを特徴とする遊技媒体貸機。
2. 【請求項２】前記分割カウンタは、前記任意の払出数を
   払出数単位として、該払出数単位毎に前記遊技媒体の払
   出を実行することを特徴とする請求項１に記載の遊技媒
   体貸機。
3. 【請求項３】前記分割カウンタは、前記任意の払出数の
   整数倍を払出数単位として、該払出数単位毎に前記遊技
   媒体の払出を実行することを特徴とする請求項１または
   ２に記載の遊技媒体貸機。
4. 【請求項４】前記任意の払出数を入力するための払出数
   入力部を備えて成ることを特徴とする請求項１，２、ま
   たは３に記載の遊技媒体貸機。
5. 【請求項５】前記任意の払出数を表示する表示部を備え
   て成ることを特徴とする請求項１，２，３、または４に
   記載の遊技媒体貸機。
6. 【請求項６】前記表示部は、前記貸出された遊技媒体の
   総数を表示することを特徴とする請求項５に記載の遊技
   媒体貸機。
7. 【請求項７】前記払出数単位毎に払い出された遊技媒体
   を表示する、透明な遊技媒体払出窓を備えて成ることを
   特徴とする請求項１，２，３、または４に記載の遊技媒
   体貸機。