JPH0729907Y2 - ベツド - Google Patents

ベツド

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JPH0729907Y2
JPH0729907Y2 JP11084589U JP11084589U JPH0729907Y2 JP H0729907 Y2 JPH0729907 Y2 JP H0729907Y2 JP 11084589 U JP11084589 U JP 11084589U JP 11084589 U JP11084589 U JP 11084589U JP H0729907 Y2 JPH0729907 Y2 JP H0729907Y2
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JP
Japan
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magnet
bed
magnetic
upper structure
lower structure
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JP11084589U
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JPH0351044U (ja
Inventor
四郎 多胡
Original Assignee
株式会社快磁効
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、就寝する床板を磁気的に浮上させて磁気力に
より就寝者の体重を支えるようにした磁気浮上式のベツ
ド、および地下水脈からの輻射線により安眠妨害をなく
した構造を有するベツドに関する。
〔従来の技術〕
所謂ベツドは就寝者の体重を略均一に支えて安眠を与え
るような配慮がなされるものである。従来のベツドはベ
ツド構造枠にクツシヨン材やスプリングを介在させて床
面材を張架した構造が殆どである。そのため、就寝者の
身体を支持する床面はクツシヨン材やスプリングの設計
と分布配置により、寝ごこちの良し悪しが左右される。
また、ベツド設置位置の下方に地下水脈がある場合に
は、該地下水脈から放射される輻射線の影響で安眠が妨
害される。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のベツドは、就寝者が乗る床面がベツドに固定
される構造であるため、如何にクツシヨン材やスプリン
グの構造,配置を改良しても、就寝者の体重を最適に分
散支持することは困難であり、安眠に支障を与え、また
床擦れが発生するという問題があつた。
また、ベツド設置位置の下方に地下水脈がある場合に
は、該地下水脈から放射される輻射線の影響で安眠が妨
害される。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のベツドは、就寝者が乗る床面がベツドに固定
される構造であるため、如何にクツシヨン材やスプリン
グの構造,配置を改良しても、就寝者の体重を最適に分
散支持することは困難であり、安眠に支障を与え、また
床擦れが発生するという問題があつた。
また、上記地下水脈の輻射線による安眠妨害の影響につ
いては従来の技術では配慮されていなかつた。
本考案の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、快適
な睡眠と床擦れをもなくしたベツドを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、ベツドの主構体に対して就寝者の体重を受
ける床面を分離し、この床面と主構体との間に磁気浮上
手段を設けて、上記床面に加えられる押下力を磁気反発
作用で受け、かつ常に空間に浮上するように構成するこ
とによつて達成される。
また、地下水脈の輻射線から就寝者を遮断する反射体を
備えることにより達成される。
〔作用〕
就寝者の体重による床面の荷重分布に応じて磁気浮上手
段の反発作用が変化し、床面を支える力も就寝を妨げな
い最適状態に分布する。
また、反射体は地下水脈の輻射線から就寝者を遮断す
る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案によるベツドの第1の実施例を説明する
側面図であつて、1はベツドの主構造を構成する下部構
体、2は就寝者の身体を支える上部構体、3は上部構体
の下面に設けた磁気シールド、4は下部構体の上面に設
けた第1の磁石、5は上部構体の下面に設けた第2の磁
石、6は上部構体2と下部構体の間の隙間を包囲すると
共に上部構体2が横方向にずれるのを規制する位置規制
手段、7は床面である。
同図において、第1の磁石4は下部構体の上面にその一
極(たとえば、N極)を上方(上部構体側)にして固定
されており、第2の磁石5は上部構体の下面に第1の磁
石の上記1極と同極(たとえば、N極)を下方(下部構
体側)にして第1の磁石に対して間隙を持つて対面する
ように固定される。
位置規制手段6は上部構体2と下部構体1の何れか一方
の周縁に固定した(同図では上部構体2に固定)板体
(好ましくは透明板体・・プラスチツク板等)である
が、上部構体と下部構体の両者の周縁のそれぞれ端縁を
固定した可撓性ウエブでもよい。
第2図は第1図に示した実施例のベツドの上面図であつ
て、第1図と同一部分には同一符号を付してある。
同図において、第1の磁石4と第2の磁石5の対5−1,
5−2,5−3,…5−n(以下、磁石対と言う)は、上部構
体2全体を下部構体1に対して浮上支持するために少な
くとも4隅に設けるが、これのみでも床面全体を固い板
体とすることで就寝者の体重を均一に支持することで寝
ごこちが良いものとなるが、床面を構成する上部構体を
ある程度柔軟な材料で構成し、体重が多くかかる位置あ
るいは長辺に複数の磁石対5−nを配することでより快
適な圧力分布とすることが好ましい。
また、第3図に示したように、床面全面に多数の磁石対
5−mを密に設ければ、どのような姿勢で就寝しても体
重の分布に応じて最適な圧力分布を発生させることがで
き、よりよい寝ごこちを提供することができる。
第4図は第1図のA部分の拡大図であつて、第1図と同
一部分には同一符号を付してあり、1−1,1−2は下部
構体1の構成部材である。
同図において、上部構体2は位置規制手段6を下部構体
1にガイドさせることにより、矢印Bのように上下可動
であり、床面7に矢印Cの荷重(就寝者の体重)が加え
られた時、磁石対を構成する第1の磁石4と第2の磁石
5との間隙が小さくなるが、周知のように、磁気力の強
さが距離の二乗に反比例するため、上記間隙が小さくな
る,即ちその位置の荷重が大きくなると反発力も大きく
なるので、床面7は全体として略均一な面を保つことに
なる。このことは、床面の内側(体重が集中するエリ
ア)において効果的に作用し、荷重の移動が起きてもこ
れに追従するので、寝ごこちは変わらない。
また、上部構体2の下面に設ける磁気遮蔽体は磁石対か
らの磁力線(磁束)が就寝者に影響を与えるのを防止す
るためのものである。
なお、この磁気遮蔽体は上部構体2の下面に磁性体から
なる薄板を接着してもよいし、磁性体塗料を塗布しても
よい。
第5図に示したように、一端に立ち上がり板8を備える
ベツドの場合は、この板8の内側に位置規制板6が入り
込むようにすることができる。
第6図は上記磁気遮蔽体の他の例を説明する(a)側断
面図、(b)上面図であつて、2は上部構体、1−2は
下部構体の構成部材、4,5は第1,第2の磁石、30,30は磁
束が就寝者に達するのを阻止するための磁気遮蔽体であ
る。
同図に示した磁気遮蔽体30は、磁石4,5をその対面する
面側のみを開放した磁性板で形成した箱状(同図では矩
形の磁石を用いているので箱状としたが、これに限らな
い)のもので包囲したものである。上記したように、磁
石は矩形形状のものに限らず、円盤状,その他の形状と
することができる。
なお、磁石は固体状に限らず、ある程度の磁束密度を持
たせることができれば所謂ゴム磁石のような柔軟性を持
つものを用いることも可能である、この場合、磁石配置
は上部構体の下面全面および下部構体全面に単一シー
ト,または適宜に区切つたシートとして固定するか、あ
るいは上部構体と下部構体の一方にシート状磁石を、他
方に前記図示したような個々の磁石を配置してもよく、
その採用は適宜である。
また、上記各実施例においては、磁石として,所謂永久
磁石を用いるものとして説明したが、本考案はこれに限
るものではなく、電磁石を用いることができるものであ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、ベツドの就寝者
が眠る床面を磁気的に浮上させ、就寝者の体重による床
面の荷重分布に応じて磁気浮上手段の反発作用を変化さ
せ、床面を支える力を就寝を妨げない最適状態に分布す
ることにより、安眠を与え、また床擦れの発生も回避で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による磁気浮上式ベツドの第1の実施例
を説明する側面図、第2図は第1図に示したベツドの上
面図、第3図は磁石配置の他の例の説明図、第4図は第
1図のA部分の拡大図、第5図は第1図とは異なる形式
のベツドに本考案を適用した場合の部分説明図、第6図
は上記磁気遮蔽体の他の例の説明図である。 1…下部構体、2…上部構体、3…磁気シールド、4…
第1の磁石、5…第2の磁石、6…位置規制手段、7…
床面。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベッドの主構造を構成する下部構体と、下
    部構体上に位置して床面を構成し上面への磁束の透過を
    阻止する磁気シールドを設けた上部構体と、上記下部構
    体の上面に配置されて上記上部構体を均一に支える如く
    一極側を上方に向けて固定した第1の磁石と、上記上部
    構体の下面に上記第1の磁石と対面して上記一極と同極
    側を下方に向けて固定した第2の磁石と、上記上部構体
    と下部構体の何れか一方に固定されて両構体の側面を覆
    う位置規制手段とを有し、上記第1の磁石と第2の磁石
    の磁気的な反発力により上記上部構体を下部構体から浮
    上させることを特徴とするベッド。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、前記第1の磁石と
    第2の磁石は多数の磁石片からなり、互いに同極側をも
    って対向配置されていることを特徴とするベッド。
  3. 【請求項3】請求項(1)または(2)において、前記
    位置規制手段は透明材からなることを特徴とするベッ
    ド。
JP11084589U 1989-09-25 1989-09-25 ベツド Expired - Lifetime JPH0729907Y2 (ja)

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