JPH07298799A - 樹木の土なし栽培への環境設定方法と、その環境設定方法等に使用するノズル付き保持具及びその装置 - Google Patents
樹木の土なし栽培への環境設定方法と、その環境設定方法等に使用するノズル付き保持具及びその装置Info
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- JPH07298799A JPH07298799A JP6097113A JP9711394A JPH07298799A JP H07298799 A JPH07298799 A JP H07298799A JP 6097113 A JP6097113 A JP 6097113A JP 9711394 A JP9711394 A JP 9711394A JP H07298799 A JPH07298799 A JP H07298799A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/20—Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
- Y02P60/21—Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures
Landscapes
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- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 樹木の土なし栽培への環境設定方法は、掘り
上げられた土付き樹木Aをケーシング1中の水中に吊架
した後、例えば、所要時間をおいて前記土付き樹木の根
等に付着する土を柔らかくする第1の工程と、この第1
の工程後に、水の流動、例えば、水流、気泡、振動、超
音波等による前記水への作動により、前記土を外周面よ
り内周面に向かって、かつ緩やかに衝撃を与えつつ、し
かも前記根の少なくとも根毛に切損を与えることなく、
順次、前記土を前記根より離脱させる第2の工程と、こ
の第2の工程後、前記根の土が水中に離脱した時点で前
記土なし樹木を、各種洗滌及び/又は殺菌等して取り出
す第3の工程と、でなる。 【効果】 根毛、細根等の切損が極めて少なくなり、土
なし栽培に最適な、雑菌を有さない土なし樹木を生成で
きる。また樹木の成育及び光合成並びに根よりの水、液
肥等の吸収が図れる。
上げられた土付き樹木Aをケーシング1中の水中に吊架
した後、例えば、所要時間をおいて前記土付き樹木の根
等に付着する土を柔らかくする第1の工程と、この第1
の工程後に、水の流動、例えば、水流、気泡、振動、超
音波等による前記水への作動により、前記土を外周面よ
り内周面に向かって、かつ緩やかに衝撃を与えつつ、し
かも前記根の少なくとも根毛に切損を与えることなく、
順次、前記土を前記根より離脱させる第2の工程と、こ
の第2の工程後、前記根の土が水中に離脱した時点で前
記土なし樹木を、各種洗滌及び/又は殺菌等して取り出
す第3の工程と、でなる。 【効果】 根毛、細根等の切損が極めて少なくなり、土
なし栽培に最適な、雑菌を有さない土なし樹木を生成で
きる。また樹木の成育及び光合成並びに根よりの水、液
肥等の吸収が図れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土なし栽培(無土壌・
無地力栽培)に適応できる樹木を製作する樹木の土なし
栽培への環境設定方法と、その環境設定方法等に使用す
るノズル付き保持具及びその装置に関する。
無地力栽培)に適応できる樹木を製作する樹木の土なし
栽培への環境設定方法と、その環境設定方法等に使用す
るノズル付き保持具及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、移植の中で、土付き樹木移
動(自然の樹木を含めた広い意味で使用する。)の一般
的な方法は、地上部が蒸散する膨大な量の水を吸収する
根系を保持した状態で移動する(移植する)ことが最大
のコツである。したがって、周到な操作及び手順のもと
に慎重に進められる。その一例を説明すると、剪定→根
回し→掘り上げ(はち)→定植→後処理と云う各作業及
び手順にて進められる。そして場合により根又は支持根
に対する発根促進剤、蒸散防止剤等の根の保護手段が施
される。これらの各操作及び手順を行うことにより、根
毛及び細根の切損が極めて少なく、かつ樹木が必要とす
る吸水能力を発揮できるとともに、樹木の活着化が達成
されるとともに、正しい移植が完了したと云える。
動(自然の樹木を含めた広い意味で使用する。)の一般
的な方法は、地上部が蒸散する膨大な量の水を吸収する
根系を保持した状態で移動する(移植する)ことが最大
のコツである。したがって、周到な操作及び手順のもと
に慎重に進められる。その一例を説明すると、剪定→根
回し→掘り上げ(はち)→定植→後処理と云う各作業及
び手順にて進められる。そして場合により根又は支持根
に対する発根促進剤、蒸散防止剤等の根の保護手段が施
される。これらの各操作及び手順を行うことにより、根
毛及び細根の切損が極めて少なく、かつ樹木が必要とす
る吸水能力を発揮できるとともに、樹木の活着化が達成
されるとともに、正しい移植が完了したと云える。
【0003】そして、前記土付き移植に関する先行技術
として、次のような技術文献が挙げられる。(1)特公
昭52−42683号の植物の根券移植方法がある。こ
の発明は、蒸散作用の抑制及び根部の保護を目的とし、
掘り起した(掘り上げた)樹木等の根部を土砂ととも
に、その外周面を薬剤にて被覆する構成である。(2)
特公平5−85133号の植木等の移植方法がある。こ
の発明は、蒸散作用の抑制及び根部の保護を目的とし、
土を落とした植木の根に、水分の蒸散を防止するための
高分子性原料と、酸素を発生させる溶液と、を付着し、
その硬化後、植木を搬送する構成である。また植物・樹
木支持具として、(3)特開平5−64520号の植物
支持棒の把持具及び植物支持具がある。この発明は、立
設した支持棒を嵌込む円弧状支持棒把持部と、これに連
設された植物支持用の環状植物支持部と、でなる構成で
ある。
として、次のような技術文献が挙げられる。(1)特公
昭52−42683号の植物の根券移植方法がある。こ
の発明は、蒸散作用の抑制及び根部の保護を目的とし、
掘り起した(掘り上げた)樹木等の根部を土砂ととも
に、その外周面を薬剤にて被覆する構成である。(2)
特公平5−85133号の植木等の移植方法がある。こ
の発明は、蒸散作用の抑制及び根部の保護を目的とし、
土を落とした植木の根に、水分の蒸散を防止するための
高分子性原料と、酸素を発生させる溶液と、を付着し、
その硬化後、植木を搬送する構成である。また植物・樹
木支持具として、(3)特開平5−64520号の植物
支持棒の把持具及び植物支持具がある。この発明は、立
設した支持棒を嵌込む円弧状支持棒把持部と、これに連
設された植物支持用の環状植物支持部と、でなる構成で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上で詳述した従来技
術及び文献は、原則として土壌栽培を意図する処から、
本願発明とは幾分類似する点は存在するが、多くの相違
点があること、又土なし栽培に適応する課題につき十分
な指針にはならない処である。尚、特公平5−8513
3号の発明は、土を落した後の養生であり、その前段と
なる土落しに関する記述は何ら開示されていない。
術及び文献は、原則として土壌栽培を意図する処から、
本願発明とは幾分類似する点は存在するが、多くの相違
点があること、又土なし栽培に適応する課題につき十分
な指針にはならない処である。尚、特公平5−8513
3号の発明は、土を落した後の養生であり、その前段と
なる土落しに関する記述は何ら開示されていない。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題及び従来技術
に鑑み、本発明は土なし栽培(例えば、室内外に設置さ
れる固定容器に、配設枠゛隙間を有する植木鉢゛付き樹
木を着脱自在に装置できる土なし栽培)に最適な根又は
支持根を保持し得ること、根毛(細根)の切損をなくす
こと、又熟練を要さず前記状況を確保し得ること、等を
目的として、下記を採用する。
に鑑み、本発明は土なし栽培(例えば、室内外に設置さ
れる固定容器に、配設枠゛隙間を有する植木鉢゛付き樹
木を着脱自在に装置できる土なし栽培)に最適な根又は
支持根を保持し得ること、根毛(細根)の切損をなくす
こと、又熟練を要さず前記状況を確保し得ること、等を
目的として、下記を採用する。
【0006】即ち、本発明の樹木の土なし栽培への環境
設定方法は、掘り上げられた土付き樹木を水中に吊架し
た後、所要時間をおいて前記土付き樹木の根等(この土
付き樹木の根等に)に付着する土を柔らかく第1の工程
と、この第1の工程後に、水の流動、例えば、水流、気
泡、振動、超音波等による前記土への作動により、前記
土を外周面より内周面に向かって、かつ緩やかに衝撃を
与えつつ、しかも前記根の少なくとも根毛に切損を与え
ることなく、順次、前記土を前記根より離脱させる第2
の工程と、この第2の工程後、前記根の土が水中に離脱
した時点で前記土なし樹木を前記水中より取り出す等の
第3の工程と、で構成されている。
設定方法は、掘り上げられた土付き樹木を水中に吊架し
た後、所要時間をおいて前記土付き樹木の根等(この土
付き樹木の根等に)に付着する土を柔らかく第1の工程
と、この第1の工程後に、水の流動、例えば、水流、気
泡、振動、超音波等による前記土への作動により、前記
土を外周面より内周面に向かって、かつ緩やかに衝撃を
与えつつ、しかも前記根の少なくとも根毛に切損を与え
ることなく、順次、前記土を前記根より離脱させる第2
の工程と、この第2の工程後、前記根の土が水中に離脱
した時点で前記土なし樹木を前記水中より取り出す等の
第3の工程と、で構成されている。
【0007】また本発明は、土なし栽培に適する樹木を
確実かつ簡易に支持(保持)できること、又場合により
前記配設枠、植木鉢等への転用ができること、等を目的
に下記の構成の保持具を提供する。
確実かつ簡易に支持(保持)できること、又場合により
前記配設枠、植木鉢等への転用ができること、等を目的
に下記の構成の保持具を提供する。
【0008】即ち、本発明の樹木の土なし栽培への環境
設定方法等に使用するノズル付き保持具は、樹木の土な
し栽培への環境設定方法等に使用する保持具であって、
当該保持具は、前記樹木の少なくとも根幹部・幹部を保
持する保持部と、当該保持部と腕体を介して連通される
前記樹木に付与する水、温水、液肥等の数基のタンク、
ホース等の供給部と、当該数基の供給部の少なくとも一
基に設けられたノズルと、前記保持具を立設するポー
ル、容器、固定物等に設ける取付具等の立設部と、で構
成されている。
設定方法等に使用するノズル付き保持具は、樹木の土な
し栽培への環境設定方法等に使用する保持具であって、
当該保持具は、前記樹木の少なくとも根幹部・幹部を保
持する保持部と、当該保持部と腕体を介して連通される
前記樹木に付与する水、温水、液肥等の数基のタンク、
ホース等の供給部と、当該数基の供給部の少なくとも一
基に設けられたノズルと、前記保持具を立設するポー
ル、容器、固定物等に設ける取付具等の立設部と、で構
成されている。
【0009】更に本発明は、土なし栽培の樹木を製作す
るに際し、簡易かつ速やかに掘り上げ土なし樹木を生成
(製作)でき、しかもその本来の目的を十分に達成し得
ることを目的として、下記の構成を採用する。
るに際し、簡易かつ速やかに掘り上げ土なし樹木を生成
(製作)でき、しかもその本来の目的を十分に達成し得
ることを目的として、下記の構成を採用する。
【0010】即ち、本発明の樹木の土なし栽培への環境
設定方法等に使用する土落とし装置は、掘り上げられた
土付き樹木を浸漬するに十分な容積及び水充填エリアー
を有し、かつ水抜きパイプを備えたケーシングと、この
ケーシングに内設されかつ水中に没する位置に設けられ
た前記土付き樹木を載架するネット等の土砂透過性支持
体と、前記土付き樹木の少なくとも根幹部・幹部を保持
する樹木用の保持具と、で構成されている。
設定方法等に使用する土落とし装置は、掘り上げられた
土付き樹木を浸漬するに十分な容積及び水充填エリアー
を有し、かつ水抜きパイプを備えたケーシングと、この
ケーシングに内設されかつ水中に没する位置に設けられ
た前記土付き樹木を載架するネット等の土砂透過性支持
体と、前記土付き樹木の少なくとも根幹部・幹部を保持
する樹木用の保持具と、で構成されている。
【0011】
【作用】次に本発明の作用を説明する。ケーシング内に
水及び/又は液肥(以下、原則として水とする。)を充
填する。この水が充填されたケーシングの土砂透過性支
持体上に掘り上げた土付き樹木(剪定、根回し等をなす
場合も有り得る。)を静かに載架し、例えば、土のほぼ
全部を水中に浸す(一部土が水面上に有る場合を想定す
る。)とともに、樹木の少なくとも根幹部及び/又は幹
部を保持具(限定されない)を介して支持する。勿論、
土付き樹木に水等で柔らかく前処理した後に、前記作業
をする場合も有り得る。そこで、先ず、空気を供給しな
がら(空気の供給は場合による。以下同じ)適当な浸漬
時間を経過した後(一例である)、水に前記土を崩壊
(破壊)する水流を作り、かつ積極的に空気を供給する
(空気の供給は場合による。以下同じ)。例えば、振動
による水の流動、超音波又はスクリュー、循環手段等に
よる水流発生装置、空気供給又は曝気等を介しての水
流、或いは薬液による崩壊、さらには積極的な空気供給
等の手段を採用し、土付き樹木の土を緩やかにかつ徐々
に落していくが、根腐れにも十分な注意をする。この
際、最も肝心なことは、根毛(毛根)、細根の切損をな
くすこと、並びに根腐れをなくすこと、或いは雑菌の繁
殖をなくすこと等にあるので、前記土落しは、緩やかに
かつ空気を供給しながら(消毒も有り得る。)徐々にな
す。そのため、例えば、前記水流等は極めて小さく、か
つ間欠的及び/又は連続的等に動作する構成を採用した
り、又対象樹木によりその使用方法、操作及び手順は適
宜選択される。
水及び/又は液肥(以下、原則として水とする。)を充
填する。この水が充填されたケーシングの土砂透過性支
持体上に掘り上げた土付き樹木(剪定、根回し等をなす
場合も有り得る。)を静かに載架し、例えば、土のほぼ
全部を水中に浸す(一部土が水面上に有る場合を想定す
る。)とともに、樹木の少なくとも根幹部及び/又は幹
部を保持具(限定されない)を介して支持する。勿論、
土付き樹木に水等で柔らかく前処理した後に、前記作業
をする場合も有り得る。そこで、先ず、空気を供給しな
がら(空気の供給は場合による。以下同じ)適当な浸漬
時間を経過した後(一例である)、水に前記土を崩壊
(破壊)する水流を作り、かつ積極的に空気を供給する
(空気の供給は場合による。以下同じ)。例えば、振動
による水の流動、超音波又はスクリュー、循環手段等に
よる水流発生装置、空気供給又は曝気等を介しての水
流、或いは薬液による崩壊、さらには積極的な空気供給
等の手段を採用し、土付き樹木の土を緩やかにかつ徐々
に落していくが、根腐れにも十分な注意をする。この
際、最も肝心なことは、根毛(毛根)、細根の切損をな
くすこと、並びに根腐れをなくすこと、或いは雑菌の繁
殖をなくすこと等にあるので、前記土落しは、緩やかに
かつ空気を供給しながら(消毒も有り得る。)徐々にな
す。そのため、例えば、前記水流等は極めて小さく、か
つ間欠的及び/又は連続的等に動作する構成を採用した
り、又対象樹木によりその使用方法、操作及び手順は適
宜選択される。
【0012】尚、水に各種保護剤を添加する場合、又は
前記水を置換する場合、土を空中にさらす場合、及び水
を滴下又はシャワーリングする場合、又は空気の供給を
する場合等、土及び/又は樹木等の状況により適宜変更
又は選択によって種々の方法が採用される。
前記水を置換する場合、土を空中にさらす場合、及び水
を滴下又はシャワーリングする場合、又は空気の供給を
する場合等、土及び/又は樹木等の状況により適宜変更
又は選択によって種々の方法が採用される。
【0013】以上のような操作及び手順により通常は外
側より、根のある土の中心に向かって順次柔らかくし
て、根等より土を落していき、前述の如く、根毛等の切
損を極めて少なくすることと、土と根等との関係を緩や
かに離間すること及び根毛等への水分の補給をなす(但
し、根腐れに注意をする。)。
側より、根のある土の中心に向かって順次柔らかくし
て、根等より土を落していき、前述の如く、根毛等の切
損を極めて少なくすることと、土と根等との関係を緩や
かに離間すること及び根毛等への水分の補給をなす(但
し、根腐れに注意をする。)。
【0014】前記の操作及び手順を介して、根等の土が
剥離され、土が水中に沈積又は混入等されたならばケー
シング内の水抜きをする。また粘土質で根等に土が付着
している場合は、弱いシャワー、その他シャワー等にて
洗い流す作業をする。この際、例えば、各種溶剤、各種
殺菌剤、又は保護剤等をシャワー等する場合も有り得
る。また当該土が剥離された時点等で剪定されることも
有り得る。尚、前記樹木をケーシングに浸漬する場合
に、少なくとも根幹部・幹部をノズル付き保持具により
ホールドし、当該ノズル付き保持具を利用して液肥を供
給したり、例えば、根幹部を温水で温めたり、又は葉面
をシャワーリングする等の補助的作業を行うことが理想
である。
剥離され、土が水中に沈積又は混入等されたならばケー
シング内の水抜きをする。また粘土質で根等に土が付着
している場合は、弱いシャワー、その他シャワー等にて
洗い流す作業をする。この際、例えば、各種溶剤、各種
殺菌剤、又は保護剤等をシャワー等する場合も有り得
る。また当該土が剥離された時点等で剪定されることも
有り得る。尚、前記樹木をケーシングに浸漬する場合
に、少なくとも根幹部・幹部をノズル付き保持具により
ホールドし、当該ノズル付き保持具を利用して液肥を供
給したり、例えば、根幹部を温水で温めたり、又は葉面
をシャワーリングする等の補助的作業を行うことが理想
である。
【0015】以上で詳述した各作業が終了した時点で所
要により時々養生する。また前述の土落し作業は勿論、
この養生時又は各作業時において個々に随意室内外の配
置場所の状況に対応し温度設定、光線設定等の各種設定
が図られ、樹木が充分各種環境に対応できるよう環境設
定のもとで前記各作業が進められる。また土落し作業時
のみ必要とする前記各作業が、単独又は複合で行われる
場合も有り得る。このようにして養生期間が終了した土
なし樹木は、例えば、配設枠にセットされ、室内外に設
置されている固定容器に装置される。
要により時々養生する。また前述の土落し作業は勿論、
この養生時又は各作業時において個々に随意室内外の配
置場所の状況に対応し温度設定、光線設定等の各種設定
が図られ、樹木が充分各種環境に対応できるよう環境設
定のもとで前記各作業が進められる。また土落し作業時
のみ必要とする前記各作業が、単独又は複合で行われる
場合も有り得る。このようにして養生期間が終了した土
なし樹木は、例えば、配設枠にセットされ、室内外に設
置されている固定容器に装置される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照として
説明する。1は適宜の容積を有するケーシング、このケ
ーシング1にはネット、パンチングメタル、さな板、そ
の他枠体等で土砂透過性支持体2が、図示しない支持
腕、支持柱(支持脚)、棚、支持ワイヤー等の架承装置
(架承具)を介して架承されている。3はケーシング1
の水抜き孔に設けた排水管、4はバルブを示す。
説明する。1は適宜の容積を有するケーシング、このケ
ーシング1にはネット、パンチングメタル、さな板、そ
の他枠体等で土砂透過性支持体2が、図示しない支持
腕、支持柱(支持脚)、棚、支持ワイヤー等の架承装置
(架承具)を介して架承されている。3はケーシング1
の水抜き孔に設けた排水管、4はバルブを示す。
【0017】また図2、図3は樹木Aの保持具5であ
り、この保持具5は、この例では一対構造であり(一対
に限定されない。)、例えば、根幹部A1と、幹部A2
を保持する構造となっており、ケーシング1又はその
他、ポール、容器、固定物、配管等の立設部6と、この
立設部6に設けられた水、温水、液肥等を収容できるタ
ンク7、8と、このタンク7、8より延設された管状、
棒状等の腕体9、10と、少なくとも一方の腕体9に設
けた一本又は数本のノズル11と、前記腕体9、10の
先端部又は適宜位置には根部A2と、根幹部A1を保持
する保持部12、13が設けられており、この保持部1
2、13にて、樹木Aの幹部A2と、根幹部A1を保持
する。そして、前記ノズル11を介して、例えば、幹部
A2に水等を間欠式、又は連続式に噴射、滴下、塗布等
して付与する。また根幹部A1・幹部A2等の根部に温
水を供給し、根部を温めることも可能である。図中14
は前記保持部12、13に設けた緩衝部材である。また
前記保持部12、13の構造は、嵌合式、圧入式、挿入
式、その他各種保持機構が採用され、何等限定されな
い。図示するタイマー15を介して、ノズル11の噴射
回数、時間等、又は保持部13への温水等の供給回数、
時間等、を適宜コントロールできる。更に保持部12、
13の位置関係が逆に設けられる場合もあること、また
この保持部12、13の本数等も限定されない。
り、この保持具5は、この例では一対構造であり(一対
に限定されない。)、例えば、根幹部A1と、幹部A2
を保持する構造となっており、ケーシング1又はその
他、ポール、容器、固定物、配管等の立設部6と、この
立設部6に設けられた水、温水、液肥等を収容できるタ
ンク7、8と、このタンク7、8より延設された管状、
棒状等の腕体9、10と、少なくとも一方の腕体9に設
けた一本又は数本のノズル11と、前記腕体9、10の
先端部又は適宜位置には根部A2と、根幹部A1を保持
する保持部12、13が設けられており、この保持部1
2、13にて、樹木Aの幹部A2と、根幹部A1を保持
する。そして、前記ノズル11を介して、例えば、幹部
A2に水等を間欠式、又は連続式に噴射、滴下、塗布等
して付与する。また根幹部A1・幹部A2等の根部に温
水を供給し、根部を温めることも可能である。図中14
は前記保持部12、13に設けた緩衝部材である。また
前記保持部12、13の構造は、嵌合式、圧入式、挿入
式、その他各種保持機構が採用され、何等限定されな
い。図示するタイマー15を介して、ノズル11の噴射
回数、時間等、又は保持部13への温水等の供給回数、
時間等、を適宜コントロールできる。更に保持部12、
13の位置関係が逆に設けられる場合もあること、また
この保持部12、13の本数等も限定されない。
【0018】尚、掘り上げられた土付き樹木の土落とし
方法は、前述の作用で詳述したので、説明は割愛する。
方法は、前述の作用で詳述したので、説明は割愛する。
【0019】
【発明の効果】本発明は前述の如く、掘り上げられた土
付き樹木の土落としを、水槽式のケーシングを介して、
徐々にかつ緩やかに剥離する方法である。したがって、
根毛、細根等の切損が極めて少なく及び/又は雑菌の少
ない、土なし栽培に最適な土なし樹木を生成できる。ま
た土落とし樹木のよる緑化が確実かつ長期に亘って、楽
しめ、かつ樹木の成育及び光合成並びに根よりの水、液
肥等の吸収が図れる等の効果がある。また根毛、細根等
の切損が極めて少ないことから、根付がよいこと、及び
根毛、細根等の発育並びに活着率の向上が期待できる。
また消毒等を利用した土落とし方法により、雑菌除去に
役立つものである。
付き樹木の土落としを、水槽式のケーシングを介して、
徐々にかつ緩やかに剥離する方法である。したがって、
根毛、細根等の切損が極めて少なく及び/又は雑菌の少
ない、土なし栽培に最適な土なし樹木を生成できる。ま
た土落とし樹木のよる緑化が確実かつ長期に亘って、楽
しめ、かつ樹木の成育及び光合成並びに根よりの水、液
肥等の吸収が図れる等の効果がある。また根毛、細根等
の切損が極めて少ないことから、根付がよいこと、及び
根毛、細根等の発育並びに活着率の向上が期待できる。
また消毒等を利用した土落とし方法により、雑菌除去に
役立つものである。
【0020】また本発明は、掘り上げられた土付き樹
木、栽培等他の樹木の少なくとも根幹部・幹部等を保持
するノズル付き保持具である。したがって、ケーシング
等に架承された樹木を安定的に保持できることと、水分
又は液肥等の簡易な供給、又は保護及び養生等に役立つ
発明である。
木、栽培等他の樹木の少なくとも根幹部・幹部等を保持
するノズル付き保持具である。したがって、ケーシング
等に架承された樹木を安定的に保持できることと、水分
又は液肥等の簡易な供給、又は保護及び養生等に役立つ
発明である。
【0021】更に本発明は、掘り上げられた土付き樹木
の土落用として水槽式のケーシングを配備し、このケー
シングの土砂透過性支持体に前記土付き樹木を載架する
装置である。したがって、根毛、細根等の切損を発生す
ることなく、土落としができる効果と、この効果を介し
て、例えば、土なし栽培に最適な土なし樹木を生成でき
る。土なし樹木のよる緑化が確実かつ長期に亘って、楽
しめ、かつ樹木の成育及び光合成並びに根よりの水、液
肥等の吸収が図れる等の実用面での卓効がある。
の土落用として水槽式のケーシングを配備し、このケー
シングの土砂透過性支持体に前記土付き樹木を載架する
装置である。したがって、根毛、細根等の切損を発生す
ることなく、土落としができる効果と、この効果を介し
て、例えば、土なし栽培に最適な土なし樹木を生成でき
る。土なし樹木のよる緑化が確実かつ長期に亘って、楽
しめ、かつ樹木の成育及び光合成並びに根よりの水、液
肥等の吸収が図れる等の実用面での卓効がある。
【図1】土付き樹木の土落としの状況を示す模式図であ
る。
る。
【図2】土付き樹木の土落とし装置又は成育時等に使用
するノズル付き保持具の概念図である。
するノズル付き保持具の概念図である。
【図3】土付き樹木の土落とし装置又は成育時等に使用
するノズル付き保持具の要部の概念図である。
するノズル付き保持具の要部の概念図である。
【図4】土付き樹木の土落とし装置又は成育時等に使用
するノズル付き保持具の保持部の拡大概念図である。
するノズル付き保持具の保持部の拡大概念図である。
1 ケーシング 2 土砂透過性支持体 3 排水管 4 バルブ 5 ノズル付き保持具 6 立設部 7 タンク 8 タンク 9 腕体 10 腕体 11 ノズル 12 保持部 13 保持部 14 緩衝部材 15 タイマー A 樹木 A1 根幹部 A2 幹部
Claims (7)
- 【請求項1】 掘り上げられた土付き樹木を水中に吊架
した後、この土付き樹木の根等に付着する土を柔らかく
する第1の工程と、この第1の工程後に、水の流動、例
えば、水流、気泡、振動、超音波等による前記土への作
動により、前記土を外周面より内周面に向かって、かつ
緩やかに衝撃を与えつつ、しかも前記根の少なくとも根
毛に切損を与えることなく、順次、前記土を前記根より
離脱させる第2の工程と、この第2の工程後、前記根の
土が水中に離脱した時点で前記土なし樹木を前記水中よ
り取り出す第3の工程と、で構成されていることを特徴
とする樹木の土なし栽培への環境設定方法。 - 【請求項2】 掘り上げられた土付き樹木を水中に吊架
した後、この土付き樹木の根等に付着する土を柔らかく
する第1の工程と、この第1の工程後に、水の流動、例
えば、水流、気泡、振動、超音波等による前記土への作
動により、前記土を外周面より内周面に向かって、かつ
緩やかに衝撃を与えつつ、しかも前記根の少なくとも根
毛に切損を与えることなく、順次、前記土を前記根より
離脱させる第2の工程と、この第2の工程後、前記水を
排出し、吊架した樹木の根をシャワーリングし、当該根
の土をなくした後、土なし樹木を取り出す第3の工程
と、で構成されていることを特徴とする樹木の土なし栽
培への環境設定方法。 - 【請求項3】 掘り上げられた土付き樹木を水中に吊架
した後、この土付き樹木の根等に付着する土を柔らかく
する第1の工程と、この第1の工程後に、水の流動、例
えば、水流、気泡、振動、超音波等による前記土への作
動により、前記土を外周面より内周面に向かって、かつ
緩やかに衝撃を与えつつ、しかも前記根の少なくとも根
毛に切損を与えることなく、順次、前記土を前記根より
離脱させる第2の工程と、この第2の工程後、前記水を
排出し、吊架した樹木の根をシャワーリングし、当該根
の土をなくした後、土なし樹木を取り出す第3の工程
と、第3の工程後、少なくとも根又は支持根を発根促進
剤、蒸散防止剤等の保護剤等で保護する第4の工程と、
で構成されていることを特徴とする樹木の土なし栽培へ
の環境設定方法。 - 【請求項4】 請求項1〜請求項3の水中に弱酸性、弱
アルカリ性等の液肥を混入する構成とした請求項1〜請
求項3の樹木の土なし栽培への環境設定方法。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4の水中に吊架する樹
木の根を網体上に載架するとともに、当該樹木の少なく
とも幹部を支持することを特徴とする請求項1〜請求項
4の樹木の土なし栽培への環境設定方法。 - 【請求項6】 樹木の土なし栽培への環境設定方法等に
使用する保持具であって、当該保持具は、前記樹木の少
なくとも根幹部・幹部を保持する保持部と、当該保持部
と腕体を介して連通される前記樹木に付与する水、温
水、液肥等の数基のタンク、ホース等の供給部と、当該
数基の供給部の少なくとも一基に設けられたノズルと、
前記保持具を立設するポール、容器、固定物等に設ける
取付具等の立設部と、で構成されている樹木の土なし栽
培への環境設定方法等に使用するノズル付き保持具。 - 【請求項7】 掘り上げられた土付き樹木を浸漬するに
十分な容積及び水充填エリアーを有し、かつ水抜き孔を
備えたケーシングと、このケーシングに内設されかつ水
中に没する位置に設けられた前記土付き樹木を載架する
ネット等の土砂透過性支持体と、前記土付き樹木の少な
くとも根幹部・幹部を保持する樹木用の保持具と、で構
成される樹木の土なし栽培への環境設定方法等に使用す
る装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6097113A JP2637366B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 樹木の土なし栽培への環境設定方法と、その環境設定方法等に使用するノズル付き保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6097113A JP2637366B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 樹木の土なし栽培への環境設定方法と、その環境設定方法等に使用するノズル付き保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298799A true JPH07298799A (ja) | 1995-11-14 |
JP2637366B2 JP2637366B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=14183530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6097113A Expired - Lifetime JP2637366B2 (ja) | 1994-05-11 | 1994-05-11 | 樹木の土なし栽培への環境設定方法と、その環境設定方法等に使用するノズル付き保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2637366B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997017835A1 (fr) * | 1995-11-15 | 1997-05-22 | Minoru Sangyo Kabushiki Kaisha | Methode de culture de vegetaux et dispositif associe |
KR101067387B1 (ko) * | 2011-04-15 | 2011-09-23 | (주)알고코리아 | 무선 광통신을 이용한 보청 시스템 |
KR20140132195A (ko) * | 2013-05-07 | 2014-11-17 | 주식회사 동보지에스 | 이동식 과수나무 지지장치를 이용한 과수의 수경재배 방법 및 그 방법에 사용되는 수경재배 자동화 시스템(2) |
KR101507045B1 (ko) * | 2013-03-04 | 2015-03-31 | 주식회사 동보지에스 | 이동식 과수나무 지지대를 이용한 과수의 수경재배 방법 및 그 방법에 사용되는 수경재배 시스템 |
CN106386451A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-02-15 | 广西壮族自治区农业科学院经济作物研究所 | 一种观测植物生长发育的雾培装置 |
CN108990754A (zh) * | 2018-08-04 | 2018-12-14 | 江苏农景生态建设有限公司 | 一种榉树中规格苗木反季节移植方法 |
CN111602570A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-09-01 | 齐婷婷 | 一种林业用树木移载夹持装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546262U (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-22 | 恵庸 豊村 | 水耕栽培プランター |
-
1994
- 1994-05-11 JP JP6097113A patent/JP2637366B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0546262U (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-22 | 恵庸 豊村 | 水耕栽培プランター |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20140132195A (ko) * | 2013-05-07 | 2014-11-17 | 주식회사 동보지에스 | 이동식 과수나무 지지장치를 이용한 과수의 수경재배 방법 및 그 방법에 사용되는 수경재배 자동화 시스템(2) |
CN106386451A (zh) * | 2016-11-02 | 2017-02-15 | 广西壮族自治区农业科学院经济作物研究所 | 一种观测植物生长发育的雾培装置 |
CN106386451B (zh) * | 2016-11-02 | 2023-08-15 | 广西壮族自治区农业科学院经济作物研究所 | 一种观测植物生长发育的雾培装置 |
CN108990754A (zh) * | 2018-08-04 | 2018-12-14 | 江苏农景生态建设有限公司 | 一种榉树中规格苗木反季节移植方法 |
CN111602570A (zh) * | 2020-05-26 | 2020-09-01 | 齐婷婷 | 一种林业用树木移载夹持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2637366B2 (ja) | 1997-08-06 |
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