JPH1198928A - 砂漠等における植物育成装置 - Google Patents

砂漠等における植物育成装置

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JPH1198928A
JPH1198928A JP9262293A JP26229397A JPH1198928A JP H1198928 A JPH1198928 A JP H1198928A JP 9262293 A JP9262293 A JP 9262293A JP 26229397 A JP26229397 A JP 26229397A JP H1198928 A JPH1198928 A JP H1198928A
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JP
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plant
desert
storage tank
plants
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Shigeaki Okamoto
重明 岡本
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SHINSENGUMI KK
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    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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  • Cultivation Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 保水力の乏しい砂漠や塩分を多く含んだ海岸
近辺の埋立地等で植物を育成することができる砂漠等に
おける植物育成装置を提供すること。 【解決手段】 貯水タンク3に貯留された水はスプリン
クラー2により各植物10へ灌水される。灌水された水
は砂中を流下して植物10の下方に埋設された容器体4
へ至り、その容器体4内へ集められる。容器体4内に集
められた水4cは、ポンプ装置7により集水パイプ5及
び連通パイプ6を介して汲み上げられ、貯水タンク3へ
再び貯留され、スプリンクラー2によって、再度灌水に
用いられる。このように一旦灌水した水の何割かを回収
し繰り返し使用することができるので、貯水タンク3へ
は植物10に吸収されたり大気中へ蒸発した量に相当す
る水を新たに補給すれば良く、水の補給量を大幅に低減
することができる。よって、保水力が乏しく乾燥された
砂漠等であっても、植物10を十分に育成し、その地の
緑化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、保水力の乏しい
砂漠や塩分を多く含んだ海岸近辺の埋立地等で植物を育
成し、その地の緑化を図ることができる砂漠等における
植物育成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】
近年、砂漠や海岸近辺の埋立地等では、その緑化が切望
されている。しかし、砂漠は雨量が少なく、砂は保水力
が乏しいので、砂漠で植物を育成するためには非常に多
くの水を灌水しなければならず、その水の確保が困難で
あるという問題点があった。また、砂漠の砂には多くの
塩分が含まれているので、多量の水を灌水するだけで
は、かかる塩分により植物の育成が阻害されてしまうと
いう問題点があった。
【0003】一方、海岸近辺の埋立地においても、砂漠
の場合と同様に、その土壌には多くの塩分が含まれてい
る。よって、かかる塩分により植物の育成が阻害されて
しまうので、海岸近辺の埋立地で植物を育成する場合に
は、植物を植えるために多量の客土を持ち込まなければ
ならないという問題点があった。
【0004】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、保水力の乏しい砂漠や塩分を多く
含んだ海岸近辺の埋立地等で植物を育成することができ
る砂漠等における植物育成装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】 この目的を達成するた
めに請求項1記載の砂漠等における植物育成装置は、保
水力の乏しい砂漠や塩分を多く含んだ海岸近辺の埋立地
等で植物を育成するためのものであり、灌水用の水を貯
留する貯水タンクと、その貯水タンクに貯留された水を
植物へ灌水する灌水装置と、その灌水装置により一旦植
物へ灌水された水を集めるためにその植物が植えられた
土又は砂の下方に埋設される容器体と、その容器体内に
集められた水を再度植物へ灌水するためにその水を前記
貯水タンクへ汲み上げるポンプ装置とを備えている。
【0006】この請求項1記載の砂漠等における植物育
成装置によれば、貯水タンクに貯留された水は、灌水装
置によって、本装置が設置される砂漠や海岸近辺の埋立
地に植えられた植物へ灌水される。灌水された水は、砂
中又は土中を流下して、やがて植物の下方に埋設された
容器体へ至り、その容器体によって灌水された水の何割
かが集められる。容器体に集められた水は、ポンプ装置
によって汲み上げられ、貯水タンクへ貯留され、再度、
植物への灌水に使用される。即ち、本装置によって灌水
用の水が繰り返し使用されるのである。
【0007】請求項2記載の砂漠等における植物育成装
置は、請求項1記載の砂漠等における植物育成装置にお
いて、前記容器体は、横方向に広面積に且つ上面が開放
されて形成され、その開放された上面には、多数の小孔
が貫通形成された水切り板が容器体の底面と若干の空隙
を隔てて配設されている。即ち、植物へ灌水された水
は、砂中や土中を流下して容器体へ至り、水切り板によ
って砂や土から分離されて、容器体の底面に集められ
る。
【0008】請求項3記載の砂漠等における植物育成装
置は、請求項1又は2に記載の砂漠等における植物育成
装置において、前記灌水装置及びポンプ装置は太陽電池
を動力源として駆動される。
【0009】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の好ましい実施例
について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発
明の一実施例である植物育成装置の設置状態を示した図
である。この植物育成装置1は、保水力の乏しい砂漠や
塩分を多く含んだ海岸近辺の埋立地等に設置され、その
地の緑化を図るためのものである。
【0010】図1に示すように、植物育成装置1は灌水
装置としてのスプリンクラー2を備えている。このスプ
リンクラー2は、灌水用の水を貯留する貯水タンク3と
連通されており、この貯水タンク3から灌水用の水の供
給を受けて、木や草花等の植物10へ灌水するものであ
る。貯水タンク3は多量の水を貯水できるように大容量
に形成され、その上面の全体及び他の部分には、このス
プリンクラー2や後述するポンプ装置7を駆動するため
の駆動エネルギーを生成する太陽電池8が配設されてい
る。植物育成装置1は、主に、近くに動力源のない砂漠
等で使用されるので、動力源として太陽電池8を用いて
いるのである。
【0011】スプリンクラー2により灌水される植物1
0の下方には、上面視が円形のたらい状に形成された容
器体4がそれぞれ埋設される。各容器体4は、砂漠等に
植えられた植物10の根の下方の全体又はその大部分を
覆い尽くせるように、横(水平)方向に大きく広面積に
形成されている。また、その上面は開放面となってお
り、この開放された上面には、多数の小孔が貫通形成さ
れた水切り板4aが、容器体4の底面4bと所定の間隙
を隔てて略平行に配設されている。水切り板4aは、砂
9中や土中に埋設された容器体4の底面4bへ砂9や土
が進入することを防止するためのものであり、この水切
り板4aにより、砂9中や土中を流下して容器体4へ至
った水は、砂9や土と分離されて容器体4の底面4b上
に集められる。
【0012】各容器体4の底面4b(又は側面)には1
個(又は複数個)の孔が形成されており、各孔には集水
パイプ5の一端がそれぞれ連結されている。各集水パイ
プ5は直接あるいは間接的に1本の連通パイプ6と連通
され、その連通パイプ6は、ポンプ装置7を介して貯水
タンク3と連通されている。このためポンプ装置7を作
動すると、容器体4内に集められた水は、各集水パイプ
5から連通パイプ6を経由して貯水タンク3に汲み上げ
られ、貯水タンク3内に再び貯留されるのである。
【0013】次に、上記のように構成された植物育成装
置1の使用方法について説明する。まず、この植物育成
装置1の設置方法から説明すると、植物10の育成場
所、即ち、容器体4の設置場所を掘り下げ、その場所に
容器体4を水平にして設置する。設置された容器体4の
底面4bの孔に集水パイプ5の一端を連結し、その集水
パイプ5の他端を直接或いは間接的に連通パイプ6と連
結(連通)する。この連通パイプ6に対して、前記と同
様に複数の容器体4を設置し、各容器体4に連結された
集水パイプ5をそれぞれ連通パイプ6と連通する。その
後、掘り起こした砂9や土あるいは持ち込んだ客土によ
り容器体4及び集水パイプ5を埋め、その埋めた土等か
ら突出した連通パイプ6の上端部分にポンプ装置7を接
続する。更に、このポンプ装置7を貯水タンク3と連結
し、貯水タンク3にスプリンクラー2と太陽電池8とを
取り付けて、植物育成装置1の設置を完了する。
【0014】なお、植物育成装置1の設置に関し、各容
器体4の配設位置は、灌水装置であるスプリンクラー2
を中心にして放射状となるように配設することが好まし
い。このように配設すれば、1台の植物育成装置1によ
って多くの植物10へ灌水することができるからであ
る。
【0015】植物育成装置1の設置後は、容器体4の埋
設位置の上方へ植物10を植え、この植物10へ灌水を
行って育成し、その地の緑化を図る。具体的には、太陽
電池8を動力源としてスプリンクラー2を作動し、貯水
タンク3に貯留される水を汲み出して各植物10へ灌水
する。灌水された水の一部は砂9中や土中を流下して、
その植物10の下方に埋設された容器体4へ至る。容器
体4には水切り板4aが設けられているので、容器体4
まで流下した水は、その水切り板4aによって砂9や土
と分離され、水のみの状態で容器体4内の底面4b上に
集められる(4c)。かかる容器体4内に集められた水
4cは、太陽電池8を動力源とするポンプ装置7を作動
すると、集水パイプ5及び連通パイプ6を介して汲み上
げられ、貯水タンク3へ再び貯留される。そして、スプ
リンクラー2の作動によって、再度灌水に用いられるの
である。なお、灌水により消費された水、即ち、植物1
0に吸収されたり大気中へ蒸発した水は、新たに貯水タ
ンク3へ補給される。
【0016】以上説明したように、本実施例の植物育成
装置1によれば、一旦灌水した水の何割かを回収して、
これを繰り返し使用することができるので、即ち、灌水
用の水の一部を循環して使用することができるので、貯
水タンク3へは灌水により植物10に吸収されたり大気
中へ蒸発した量に相当する水を新たに補給すれば良く、
水の補給量を大幅に低減することができる。よって、保
水力が乏しく乾燥された砂漠等であっても、植物10を
十分に育成し、その地の緑化を図ることができる。
【0017】なお、植物10が育成されると、育成され
た植物10によりその地の保水力が高められる。これは
砂漠においても同様である。よって、植物育成装置1の
設置場所が緑化された場合には、その設置場所を少しず
つ移動することにより、緑化面積を広げていくことがで
きる。
【0018】また、砂漠や海岸近辺の埋立地には塩分が
多く含まれているが、植物育成装置1では広面積の容器
体4を植物10の下方に埋設するので、この容器体4に
より植物10に対する塩分の上昇が抑えられ、植物10
を健全に育成することができる。よって、海岸近辺の埋
立地等でも、多量の客土を持ち込むことなく、植物10
を育成することができるのである。
【0019】海岸近辺の埋立地に植物育成装置1を用い
る場合、灌水初期に容器体4を通じて回収される水には
多くの塩分が含まれている。よって、この灌水初期に回
収された水は再度灌水に用いることなく排出し、灌水と
回収された水の排出とを何度か行って、回収された水に
含まれる塩分が所定量以下となった後に、灌水後に回収
された水を繰り返し使用するようにする。なお、灌水初
期に回収された塩分を多く含んだ水を、単に排出するの
ではなく、その水を用いて製塩を行うようにしても良
い。
【0020】以上、実施例に基づき本発明を説明した
が、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良変形が
可能であることは容易に推察できるものである。
【0021】例えば、本実施例では灌水後に回収された
水と新たに補給された水とは共に同じ貯水タンク3に入
れられた。しかし、2以上の貯水タンクを設けて、これ
らを別々の貯水タンクに貯留するようにしても良い。ま
た、容器体4及び集水パイプ5を生分解性樹脂により形
成しても良い。生分解性樹脂により形成すれば、所定期
間の経過により、容器体4や集水パイプ5は炭酸ガスと
水等の無害な物質に分解されるので、植物10が育成し
た後の容器体4や集水パイプ5等の撤去作業を不要にす
ることができる。
【0022】ところで、植物10の植え替え作業を行う
場合には、植え替え前に、その場所を除草し且つ殺菌す
る必要がある。一般に、この除草や殺菌は薬剤を使って
行われるが、かかる薬剤は人体に有害であるので、子供
の遊ぶ公園などでは薬剤を使用した除草等は好ましくな
い。そこで、薬剤を用いることなく、土中へ水蒸気を送
り込み、その水蒸気によって除草と殺菌とを行う蒸気消
毒という手法がある。
【0023】本実施例の植物育成装置1では、連通パイ
プ6と連結されるポンプ装置7を取り外し、このポンプ
装置7に代えて、水蒸気を出力することができる蒸気発
生装置を連結することにより、連通パイプ6と集水パイ
プ5と容器体4とを使用して、蒸気消毒を行う蒸気消毒
装置を構成することができる。即ち、蒸気発生装置から
出力される水蒸気を連通パイプ6、集水パイプ5、容器
体4の順に送り込み、その容器体4から土中へ出力する
のである。これにより、有害な薬物を使用することな
く、除草や殺菌を行うことができるのである。このよう
に本実施例の植物育成装置1を蒸気消毒装置として使用
する場合には、砂漠や海岸近辺の埋立地は勿論のこと、
これらの地に限られることなく、公園などにおいても幅
広く使用することができる。なお、植物育成装置1を蒸
気消毒装置として用いる場合の構成を以下に示す。
【0024】前記容器体へ水蒸気を出力することができ
る蒸気発生装置を備えていることを特徴とする請求項1
から3のいずれかに記載の植物育成装置。前記蒸気発生
装置は前記ポンプ装置に代えて前記容器体と連通される
ようにしても良い。
【0025】植物が植えられた土又は砂の下方に埋設さ
れる容器体と、その容器体内へ水蒸気を出力することが
できる蒸気発生装置とを備えていることを特徴とする植
物育成装置(蒸気消毒装置)。
【0026】
【発明の効果】 請求項1記載の砂漠等における植物育
成装置によれば、一旦植物へ灌水した水の何割かを回収
して、その水を再度植物へ灌水することができる。即
ち、灌水用の水を循環して繰り返し使用することができ
るので、保水力の乏しい砂漠であっても、植物を育成す
ることができるという効果がある。
【0027】一方、砂漠や海岸近辺の埋立地では、その
砂や土に多くの塩分が含まれており、かかる塩分の上昇
により植物の育成が阻害されてしまう。しかし、請求項
1記載の砂漠等における植物育成装置によれば、植物の
下方には灌水された水を回収するための容器体が埋設さ
れているので、その容器体が塩分上昇の閉鎖壁となっ
て、該塩分の植物への到達を阻止することができる。従
って、塩分の多く含まれた砂漠や海岸近辺の埋立地であ
っても、多量の客土を持ち込むことなく、植物を育成す
ることができるという効果がある。
【0028】請求項2記載の砂漠等における植物育成装
置によれば、請求項1記載の砂漠等における植物育成装
置の奏する効果に加え、容器体の開放された上面には、
その容器体の底面と若干の空隙を隔てて、多数の小孔が
貫通形成された水切り板が配設されている。よって、砂
中や土中を流下して容器体へ至った水は、水切り板によ
って砂や土と分離され、容器体の底面に集められる。従
って、灌水された水を砂や土と分離して集めることがで
きるので、ポンプ装置により、かかる水の汲み上げを容
易に行うことができるという効果がある。また、容器体
は横方向に広面積に形成されているので、灌水され砂中
や土中を流下した多くの水を集めることができるととも
に、砂や土に含まれる塩分の上昇を広範囲に阻止するこ
とができるという効果がある。
【0029】請求項3記載の砂漠等における植物育成装
置によれば、請求項1又は2に記載の砂漠等における植
物育成装置の奏する効果に加え、灌水装置及びポンプ装
置は太陽電池を動力源として駆動されるので、動力源の
ない場所においても、本装置を使用することができると
いう効果がある。また、太陽電池を動力源とすることに
より、駆動コストを低減することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である植物育成装置の設置
状態を示した図である。
【符号の説明】
1 植物育成装置 2 スプリンクラー(灌水装置) 3 貯水タンク 4 容器体 4a 水切り板 5 集水パイプ 6 連通パイプ 7 ポンプ装置 8 太陽電池 10 木や草花等の植物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保水力の乏しい砂漠や塩分を多く含んだ
    海岸近辺の埋立地等で植物を育成するための砂漠等にお
    ける植物育成装置において、 灌水用の水を貯留する貯水タンクと、 その貯水タンクに貯留された水を植物へ灌水する灌水装
    置と、 その灌水装置により一旦植物へ灌水された水を集めるた
    めに、その植物が植えられた土又は砂の下方に埋設され
    る容器体と、 その容器体内に集められた水を再度植物へ灌水するため
    に、その水を前記貯水タンクへ汲み上げるポンプ装置と
    を備えていることを特徴とする砂漠等における植物育成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記容器体は、横方向に広面積に且つ上
    面が開放されて形成され、その開放された上面には、多
    数の小孔が貫通形成された水切り板が容器体の底面と若
    干の空隙を隔てて配設されていることを特徴とする請求
    項1記載の砂漠等における植物育成装置。
  3. 【請求項3】 前記灌水装置及びポンプ装置は太陽電池
    を動力源として駆動されることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の砂漠等における植物育成装置。
JP9262293A 1997-09-26 1997-09-26 砂漠等における植物育成装置 Pending JPH1198928A (ja)

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