JPH07298742A - バリカン型刈取装置 - Google Patents
バリカン型刈取装置Info
- Publication number
- JPH07298742A JPH07298742A JP9465594A JP9465594A JPH07298742A JP H07298742 A JPH07298742 A JP H07298742A JP 9465594 A JP9465594 A JP 9465594A JP 9465594 A JP9465594 A JP 9465594A JP H07298742 A JPH07298742 A JP H07298742A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knife bar
- movable blade
- movable
- movable blades
- rivet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の可動刃をナイフバーにリベットで固着
したバリカン型刈取装置において、可動刃夫々をナイフ
バーに強固に固着しながら、可動刃の取り外し作業を容
易迅速に実行できるようにする。 【構成】 可動刃4夫々とナイフバー5の間に、ナイフ
バー5に対する可動刃4の後方及び左右への動きを規制
する嵌合部Xを形成し、可動刃4夫々をナイフバー5に
固着するリベット6を一本にする。
したバリカン型刈取装置において、可動刃夫々をナイフ
バーに強固に固着しながら、可動刃の取り外し作業を容
易迅速に実行できるようにする。 【構成】 可動刃4夫々とナイフバー5の間に、ナイフ
バー5に対する可動刃4の後方及び左右への動きを規制
する嵌合部Xを形成し、可動刃4夫々をナイフバー5に
固着するリベット6を一本にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の可動刃をナイフ
バーにリベットで固着したバリカン型刈取装置、詳しく
は可動刃固着構造の改良に関する。
バーにリベットで固着したバリカン型刈取装置、詳しく
は可動刃固着構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、可動刃の平坦面とナイフバーの平
坦面を接触させ、左右二本のリベットで強固に可動刃夫
々をナイフバーに固着していた〔例えば特開平6‐70
17号公報参照〕。
坦面を接触させ、左右二本のリベットで強固に可動刃夫
々をナイフバーに固着していた〔例えば特開平6‐70
17号公報参照〕。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、修繕のために
一部の可動刃を交換する場合、二本のリベットを破壊し
てナイフバーから可動刃を取り外す必要があり、リベッ
トの抜出し破壊に多くの手数と作業時間を要し、メンテ
ナンスの容易化の面から改良の余地があった。本発明の
目的は、可動刃夫々をナイフバーに強固に固着しなが
ら、可動刃の取り外し作業を容易迅速に実行できるよう
にする点にある。
一部の可動刃を交換する場合、二本のリベットを破壊し
てナイフバーから可動刃を取り外す必要があり、リベッ
トの抜出し破壊に多くの手数と作業時間を要し、メンテ
ナンスの容易化の面から改良の余地があった。本発明の
目的は、可動刃夫々をナイフバーに強固に固着しなが
ら、可動刃の取り外し作業を容易迅速に実行できるよう
にする点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、多
数の可動刃をナイフバーにリベットで固着したバリカン
型刈取装置において、可動刃夫々とナイフバーの間に、
ナイフバーに対する可動刃の後方及び左右への動きを規
制する嵌合部を形成し、可動刃夫々をナイフバーに固着
するリベットを一本にしたことにある。
数の可動刃をナイフバーにリベットで固着したバリカン
型刈取装置において、可動刃夫々とナイフバーの間に、
ナイフバーに対する可動刃の後方及び左右への動きを規
制する嵌合部を形成し、可動刃夫々をナイフバーに固着
するリベットを一本にしたことにある。
【0005】
【作用】つまり、可動刃の後方及び左右への動きを規制
する嵌合部の作用によって刈取時に可動刃に加わる外力
を受け、刈取時の外力がリベットに余り掛からないよう
にすることで、可動刃夫々をナイフバーに強固に固着し
ながら、可動刃夫々を固着するリベットを一本にでき
る。したがって、一部の可動刃を交換する場合に一本の
リベットを破壊するだけで済み、可動刃の取り外し作業
を容易迅速に実行できる。
する嵌合部の作用によって刈取時に可動刃に加わる外力
を受け、刈取時の外力がリベットに余り掛からないよう
にすることで、可動刃夫々をナイフバーに強固に固着し
ながら、可動刃夫々を固着するリベットを一本にでき
る。したがって、一部の可動刃を交換する場合に一本の
リベットを破壊するだけで済み、可動刃の取り外し作業
を容易迅速に実行できる。
【0006】
【発明の効果】その結果、可動刃のナイフバーからの取
り外し作業を容易迅速に実行できる、メンテナンス性に
おいて一段と優れたバリカン型刈取装置を提供できるよ
うになった。
り外し作業を容易迅速に実行できる、メンテナンス性に
おいて一段と優れたバリカン型刈取装置を提供できるよ
うになった。
【0007】
【実施例】図1ないし図3に示すように、コンバインな
どの農機に使用するバリカン型刈取装置を形成するに、
多数の固定刃1を受刃台2の上面に並列してリベット3
で取付け、多数の可動刃4を並列してナイフバー5の下
面にリベット6で固着し、可動刃4を左右往復摺動自在
に固定刃1の上面側に設け、可動刃4を固定刃1に押し
付ける押さえ部材7を、ナイフバー5を前方側から受止
め案内する状態で設け、ナイフバー5を後方側から受止
め案内する摺らし板8を設け、受刃台2、可動刃4の後
端側を下方から支持する受刃部材9、摺らし板8、押さ
え部材7をボルト10で共締め連結し、可動刃4を駆動
して穀稈を固定刃1と可動刃4の協働で切断するように
構成してある。
どの農機に使用するバリカン型刈取装置を形成するに、
多数の固定刃1を受刃台2の上面に並列してリベット3
で取付け、多数の可動刃4を並列してナイフバー5の下
面にリベット6で固着し、可動刃4を左右往復摺動自在
に固定刃1の上面側に設け、可動刃4を固定刃1に押し
付ける押さえ部材7を、ナイフバー5を前方側から受止
め案内する状態で設け、ナイフバー5を後方側から受止
め案内する摺らし板8を設け、受刃台2、可動刃4の後
端側を下方から支持する受刃部材9、摺らし板8、押さ
え部材7をボルト10で共締め連結し、可動刃4を駆動
して穀稈を固定刃1と可動刃4の協働で切断するように
構成してある。
【0008】ナイフバー5を嵌合させるための左右一対
の切り欠き部11を可動刃4夫々に形成し、可動刃4夫
々の切り欠き部11間に位置する部分を嵌合させるため
の多数の凹部12をナイフバー5に形成し、ナイフバー
5に対する可動刃4の前後及び左右への動きを規制する
嵌合部Xを両切り欠き部11と凹部12によって形成
し、可動刃4夫々をナイフバー5に固着するリベット6
を一本にしてある。つまり、可動刃4の前後及び左右へ
の動きを規制する嵌合部Xの作用によって刈取時に可動
刃4に加わる外力を受けて、刈取時の外力がリベット6
に余り掛からないようにし、可動刃4夫々をナイフバー
5に強固に固着しながら可動刃固着用リベット6を一本
にして、可動刃4の取り外し時のリベット破壊を容易迅
速に実行できるように構成してある。
の切り欠き部11を可動刃4夫々に形成し、可動刃4夫
々の切り欠き部11間に位置する部分を嵌合させるため
の多数の凹部12をナイフバー5に形成し、ナイフバー
5に対する可動刃4の前後及び左右への動きを規制する
嵌合部Xを両切り欠き部11と凹部12によって形成
し、可動刃4夫々をナイフバー5に固着するリベット6
を一本にしてある。つまり、可動刃4の前後及び左右へ
の動きを規制する嵌合部Xの作用によって刈取時に可動
刃4に加わる外力を受けて、刈取時の外力がリベット6
に余り掛からないようにし、可動刃4夫々をナイフバー
5に強固に固着しながら可動刃固着用リベット6を一本
にして、可動刃4の取り外し時のリベット破壊を容易迅
速に実行できるように構成してある。
【0009】〔別実施例〕可動刃4夫々とナイフバー5
の間に嵌合部Xを形成する具体構造は適当に変更でき、
図4に示すように、可動刃4に一個の切り欠き部13を
形成し、切り欠き部13に内嵌させる多数の突起14を
ナイフバー5に形成し、切り欠き部13と突起14によ
り嵌合部Xを形成したり、図5に示すように、可動刃4
の両隅部に切り欠き部15を形成し、可動刃4夫々の両
切り欠き部15間に位置する部分に嵌合させる多数の凹
部16をナイフバー5に形成し、両切り欠き部15と凹
部16により嵌合部Xを形成してもよく、要するに、可
動刃4夫々とナイフバー5の間に、ナイフバー5に対す
る可動刃4の後方及び左右への動きを規制する嵌合部X
を形成してあればよい。
の間に嵌合部Xを形成する具体構造は適当に変更でき、
図4に示すように、可動刃4に一個の切り欠き部13を
形成し、切り欠き部13に内嵌させる多数の突起14を
ナイフバー5に形成し、切り欠き部13と突起14によ
り嵌合部Xを形成したり、図5に示すように、可動刃4
の両隅部に切り欠き部15を形成し、可動刃4夫々の両
切り欠き部15間に位置する部分に嵌合させる多数の凹
部16をナイフバー5に形成し、両切り欠き部15と凹
部16により嵌合部Xを形成してもよく、要するに、可
動刃4夫々とナイフバー5の間に、ナイフバー5に対す
る可動刃4の後方及び左右への動きを規制する嵌合部X
を形成してあればよい。
【0010】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】刈取装置の縦断側面図
【図2】可動刃の部分平面図
【図3】可動刃の分解斜視図
【図4】可動刃の別実施例1の分解斜視図
【図5】可動刃の別実施例2の分解斜視図
4 可動刃 5 ナイフバー 6 リベット X 嵌合部
Claims (1)
- 【請求項1】 多数の可動刃(4)をナイフバー(5)
にリベット(6)で固着したバリカン型刈取装置であっ
て、 前記可動刃(4)夫々と前記ナイフバー(5)の間に、
前記ナイフバー(5)に対する前記可動刃(4)の後方
及び左右への動きを規制する嵌合部(X)を形成し、前
記可動刃(4)夫々を前記ナイフバー(5)に固着する
前記リベット(6)を一本にしてあるバリカン型刈取装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9465594A JPH07298742A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | バリカン型刈取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9465594A JPH07298742A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | バリカン型刈取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07298742A true JPH07298742A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14116275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9465594A Pending JPH07298742A (ja) | 1994-05-09 | 1994-05-09 | バリカン型刈取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07298742A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103814682A (zh) * | 2014-03-07 | 2014-05-28 | 星光农机股份有限公司 | 一种联合收割机切割器 |
-
1994
- 1994-05-09 JP JP9465594A patent/JPH07298742A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103814682A (zh) * | 2014-03-07 | 2014-05-28 | 星光农机股份有限公司 | 一种联合收割机切割器 |
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