JPH07298169A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPH07298169A JPH07298169A JP8817894A JP8817894A JPH07298169A JP H07298169 A JPH07298169 A JP H07298169A JP 8817894 A JP8817894 A JP 8817894A JP 8817894 A JP8817894 A JP 8817894A JP H07298169 A JPH07298169 A JP H07298169A
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- pulse voltage
- electric field
- display device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】画像表示装置の前面より輻射される電界を低減
させる。 【構成】ブラウン管１前面から輻射される電界６０を打
ち消すために、ブラウン管１の防爆バンド５に取り付け
た電極４に、高圧−偏向回路内のフライバックトランス
に取り付けた誘導コイルの端子Ｔ３から得られる水平周
期のパルス電圧７と逆極性のパルス電圧８を、微分回路
１１に介し波形変換を行った出力電圧１２を印加する。
前記方法により波形変換を行った電圧１２の印加によ
り、前記電界波形６０と防爆バンド５から発生する電界
波形１５が互いに打ち消しあうことで、ブラウン管１よ
り輻射される電界６０が効果的に低減される。 【効果】ブラウン管前面より輻射される電界は、打ち消
し電極に電界と逆極性の電圧を印加することによって、
ブラウン管からの電界輻射を効果的に低減することがで
きる。
させる。 【構成】ブラウン管１前面から輻射される電界６０を打
ち消すために、ブラウン管１の防爆バンド５に取り付け
た電極４に、高圧−偏向回路内のフライバックトランス
に取り付けた誘導コイルの端子Ｔ３から得られる水平周
期のパルス電圧７と逆極性のパルス電圧８を、微分回路
１１に介し波形変換を行った出力電圧１２を印加する。
前記方法により波形変換を行った電圧１２の印加によ
り、前記電界波形６０と防爆バンド５から発生する電界
波形１５が互いに打ち消しあうことで、ブラウン管１よ
り輻射される電界６０が効果的に低減される。 【効果】ブラウン管前面より輻射される電界は、打ち消
し電極に電界と逆極性の電圧を印加することによって、
ブラウン管からの電界輻射を効果的に低減することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラウン管前面より輻
射される電界を低減する画像表示装置に関するものであ
る。
射される電界を低減する画像表示装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】ブラウン管を使用した画像表示装置より
輻射される電界が、該装置の操作者に悪影響を及ぼす事
が懸念されている。スウェーデンのＭＰＲ−２規格によ
ると、ＢＡＮＤ Ｉ（５Ｈｚ〜２ｋＨｚ）で２５Ｖ／ｍ
以下、ＢＡＮＤ II（２ｋＨｚ〜４００ｋＨｚ）で２．
５Ｖ／ｍ以下と規制されている。
輻射される電界が、該装置の操作者に悪影響を及ぼす事
が懸念されている。スウェーデンのＭＰＲ−２規格によ
ると、ＢＡＮＤ Ｉ（５Ｈｚ〜２ｋＨｚ）で２５Ｖ／ｍ
以下、ＢＡＮＤ II（２ｋＨｚ〜４００ｋＨｚ）で２．
５Ｖ／ｍ以下と規制されている。
【０００３】表示装置前面より輻射される電界を電極に
逆パルスを印加して打ち消す場合の従来の例として、特
開平４−３１５７４１号公報がある。従来方式は、図８
に示すように偏向ヨーク２で電子ビームを偏向する際に
発生した電界２９を打ち消すために、ブラウン管１の前
面周縁部に配置された打ち消し電極３１に印加する電圧
として、高圧−偏向回路内の図２に示すフライバックト
ランス１６に取り付けた誘導コイルの端子Ｔ３から、水
平周期のパルス電圧７と極性が反転した逆極性のパルス
電圧８得ていた。この逆極性のパルス電圧８の印加によ
り輻射される電界３０とブラウン管前面より輻射される
電界２９が互いに打ち消しあうことで、ブラウン管１前
面より輻射される電界２９を低減する。又、表示装置前
面以外の領域での電界の輻射は、金属板等を用いてシー
ルドし、電界の輻射を低減したものであった。
逆パルスを印加して打ち消す場合の従来の例として、特
開平４−３１５７４１号公報がある。従来方式は、図８
に示すように偏向ヨーク２で電子ビームを偏向する際に
発生した電界２９を打ち消すために、ブラウン管１の前
面周縁部に配置された打ち消し電極３１に印加する電圧
として、高圧−偏向回路内の図２に示すフライバックト
ランス１６に取り付けた誘導コイルの端子Ｔ３から、水
平周期のパルス電圧７と極性が反転した逆極性のパルス
電圧８得ていた。この逆極性のパルス電圧８の印加によ
り輻射される電界３０とブラウン管前面より輻射される
電界２９が互いに打ち消しあうことで、ブラウン管１前
面より輻射される電界２９を低減する。又、表示装置前
面以外の領域での電界の輻射は、金属板等を用いてシー
ルドし、電界の輻射を低減したものであった。
【０００４】しかし、ブラウン管前面より実際に輻射さ
れる電界は、電界２９とは異なっていたため、水平偏向
パルス７と逆極性のパルス電圧８を印加しても十分な低
減効果が得られてなかった。
れる電界は、電界２９とは異なっていたため、水平偏向
パルス７と逆極性のパルス電圧８を印加しても十分な低
減効果が得られてなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ブラ
ウン管前面より輻射される電界を効果的に低減した画像
表示装置を提供するものである。
ウン管前面より輻射される電界を効果的に低減した画像
表示装置を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブラウン管前
面周縁部に電界打ち消し電極を設け、偏向ヨークに供給
する水平周期のパルス電圧と逆極性のパルス電圧を微分
回路を用いて波形変換を行い、該波形変換した電圧を該
打ち消し電極に印加する。
面周縁部に電界打ち消し電極を設け、偏向ヨークに供給
する水平周期のパルス電圧と逆極性のパルス電圧を微分
回路を用いて波形変換を行い、該波形変換した電圧を該
打ち消し電極に印加する。
【０００７】
【作用】本発明によれば、ブラウン管前面より輻射され
る電界は、打ち消し電極に印加された該電界と逆極性の
電圧によって、効果的に低減することができる。
る電界は、打ち消し電極に印加された該電界と逆極性の
電圧によって、効果的に低減することができる。
【０００８】
【実施例】まず最初にブラウン管前面より輻射される不
要輻射電界の発生原因について、図３（ａ）、（ｂ）を
用い説明する。図３（ａ）に示すように偏向ヨーク２
は、高圧−偏向回路の端子Ｔ１、Ｔ２に接続されてお
り、表示装置動作中は、偏向ヨーク２の水平偏向コイル
と内装導電膜１７の静電結合による静電容量１８と、高
圧−偏向回路の端子Ｔ４から見た内部抵抗分により微分
回路が構成される。図３（ｂ）に該微分回路の等価回路
を示す。図３（ｂ）において、水平周期のパルス電圧７
が、静電結合による静電容量１８と高圧−偏向回路の内
部抵抗１９から構成される微分回路を介し、微分された
電圧波形６が発生する。該電圧波形６が、図３（ａ）に
示すブラウン管１の内装導電膜１７に生じ、ブラウン管
１前面より該電圧波形６と相似な電界６０が輻射されて
いる。
要輻射電界の発生原因について、図３（ａ）、（ｂ）を
用い説明する。図３（ａ）に示すように偏向ヨーク２
は、高圧−偏向回路の端子Ｔ１、Ｔ２に接続されてお
り、表示装置動作中は、偏向ヨーク２の水平偏向コイル
と内装導電膜１７の静電結合による静電容量１８と、高
圧−偏向回路の端子Ｔ４から見た内部抵抗分により微分
回路が構成される。図３（ｂ）に該微分回路の等価回路
を示す。図３（ｂ）において、水平周期のパルス電圧７
が、静電結合による静電容量１８と高圧−偏向回路の内
部抵抗１９から構成される微分回路を介し、微分された
電圧波形６が発生する。該電圧波形６が、図３（ａ）に
示すブラウン管１の内装導電膜１７に生じ、ブラウン管
１前面より該電圧波形６と相似な電界６０が輻射されて
いる。
【０００９】図１は、ブラウン管を使用した表示装置前
面より輻射される不要輻射電界を低減する第一の実施例
を示す構成図である。この実施例は、ブラウン管を使用
した表示装置より輻射される電界のうち、最も影響の大
きい前述した経緯で発生する電界を効果的に低減しよう
とするものである。
面より輻射される不要輻射電界を低減する第一の実施例
を示す構成図である。この実施例は、ブラウン管を使用
した表示装置より輻射される電界のうち、最も影響の大
きい前述した経緯で発生する電界を効果的に低減しよう
とするものである。
【００１０】ブラウン管１の前面周縁部には、ブラウン
管１の防爆特性を保証するために設けられた防爆バンド
５が取り付けられており、本実施例においては、接地し
た外装黒鉛膜１４とは、電気的に非接続な防爆バンド５
に打ち消し電極４を取り付けリード線１３を介して電圧
１２を印加する。
管１の防爆特性を保証するために設けられた防爆バンド
５が取り付けられており、本実施例においては、接地し
た外装黒鉛膜１４とは、電気的に非接続な防爆バンド５
に打ち消し電極４を取り付けリード線１３を介して電圧
１２を印加する。
【００１１】打ち消し電極４にブラウン管１の前面より
輻射される電界６０と逆極性の電圧１２が印加される。
この逆極性の電圧１２は、高圧−偏向回路内の図２に示
したフライバックトランス１６に取り付けられた、誘導
コイルの端子Ｔ３から得られる水平周期のパルス電圧７
と逆極性のパルス電圧８を、少なくともコンデンサ９及
び可変抵抗器１０により構成される微分回路１１に介し
て、波形変換を行い得たものである。この逆極性の電圧
１２は、前記電極４に印加され、前記防爆バンド５から
は、ブラウン管１の前面より輻射される電界６０と位相
が反転していてかつ同振幅の電界１５が輻射される。こ
の電界の発生により、ブラウン管１のフェースプレート
付近で、防爆バンド５から輻射される電界１５とブラウ
ン管１の前面より輻射される電界６０が互いに打ち消し
あい、ブラウン管１の前面より輻射される電界６０が効
果的に低減される。
輻射される電界６０と逆極性の電圧１２が印加される。
この逆極性の電圧１２は、高圧−偏向回路内の図２に示
したフライバックトランス１６に取り付けられた、誘導
コイルの端子Ｔ３から得られる水平周期のパルス電圧７
と逆極性のパルス電圧８を、少なくともコンデンサ９及
び可変抵抗器１０により構成される微分回路１１に介し
て、波形変換を行い得たものである。この逆極性の電圧
１２は、前記電極４に印加され、前記防爆バンド５から
は、ブラウン管１の前面より輻射される電界６０と位相
が反転していてかつ同振幅の電界１５が輻射される。こ
の電界の発生により、ブラウン管１のフェースプレート
付近で、防爆バンド５から輻射される電界１５とブラウ
ン管１の前面より輻射される電界６０が互いに打ち消し
あい、ブラウン管１の前面より輻射される電界６０が効
果的に低減される。
【００１２】なお、前記打ち消し電極４に印加するため
に波形変換を行うコンデンサ９及び可変抵抗器１０によ
り構成された微分回路１１は、輻射される電界６０と逆
極性の最も有効な電圧１２を印加できるように位相調整
及び振幅調整を行う手段（図示せず）を含んでいること
が好ましい。
に波形変換を行うコンデンサ９及び可変抵抗器１０によ
り構成された微分回路１１は、輻射される電界６０と逆
極性の最も有効な電圧１２を印加できるように位相調整
及び振幅調整を行う手段（図示せず）を含んでいること
が好ましい。
【００１３】図１０（ａ）に示したように、偏向ヨーク
に供給する水平周期のパルス電圧と極性が反転したパル
ス電圧８と、該逆極性のパルス電圧８を微分回路１１に
介して得ることのできた電圧１２を合成した電圧を打ち
消し電極に印加しても良い。
に供給する水平周期のパルス電圧と極性が反転したパル
ス電圧８と、該逆極性のパルス電圧８を微分回路１１に
介して得ることのできた電圧１２を合成した電圧を打ち
消し電極に印加しても良い。
【００１４】さらに図１０（ｂ）に示したように、偏向
ヨークに供給する水平周期のパルス電圧と極性が反転し
たパルス電圧８と、該逆極性のパルス電圧８を微分回路
１１に介して得ることのできた電圧１２をそれぞれ別々
の打ち消し電極に印加しても良い。
ヨークに供給する水平周期のパルス電圧と極性が反転し
たパルス電圧８と、該逆極性のパルス電圧８を微分回路
１１に介して得ることのできた電圧１２をそれぞれ別々
の打ち消し電極に印加しても良い。
【００１５】上述した実施例では、ブラウン管１の前面
より輻射される電界６０と逆極性の電圧１２に波形変換
を行う微分回路１１に供給するパルス電圧８として、フ
ライバックトランス１６に取り付けられた、誘導コイル
の端子Ｔ３から得た水平周期のパルス電圧７と逆極性の
パルス電圧８を用いていたが、図９に示したように偏向
ヨーク２の内面に誘導コイル３２を取り付け、偏向磁界
から検出した電圧３３を用いても良い。
より輻射される電界６０と逆極性の電圧１２に波形変換
を行う微分回路１１に供給するパルス電圧８として、フ
ライバックトランス１６に取り付けられた、誘導コイル
の端子Ｔ３から得た水平周期のパルス電圧７と逆極性の
パルス電圧８を用いていたが、図９に示したように偏向
ヨーク２の内面に誘導コイル３２を取り付け、偏向磁界
から検出した電圧３３を用いても良い。
【００１６】図４ないし図７には、ブラウン管より輻射
される電界と逆極性の電圧を、印加するための打ち消し
電極の他の実施例を示している。
される電界と逆極性の電圧を、印加するための打ち消し
電極の他の実施例を示している。
【００１７】図４においては、表示装置のフロントパネ
ル内２０に、金属テープあるいは金属板２２を打ち消し
電極として取り付ける。前記電極にリード線２１を介し
ブラウン管より輻射される電界と逆極性の電圧を印加す
ることで同様の効果を得ることができる。
ル内２０に、金属テープあるいは金属板２２を打ち消し
電極として取り付ける。前記電極にリード線２１を介し
ブラウン管より輻射される電界と逆極性の電圧を印加す
ることで同様の効果を得ることができる。
【００１８】図５においては、表示装置のフロントパネ
ル内２０に、線材をループ状にした打ち消し電極２４を
取り付ける。前記電極にリード線２３を介しブラウン管
前面より輻射される電界と逆極性の電圧を印加すること
で同様の効果を得ることができる。
ル内２０に、線材をループ状にした打ち消し電極２４を
取り付ける。前記電極にリード線２３を介しブラウン管
前面より輻射される電界と逆極性の電圧を印加すること
で同様の効果を得ることができる。
【００１９】図６においては、ブラウン管１のパネルと
ファンネルを接続するフリット上に、外装黒鉛をループ
状に塗布した打ち消し電極２６にリード線２５を介しブ
ラウン管前面より輻射される電界と逆極性の電圧を印加
することで同様の効果を得ることができる。
ファンネルを接続するフリット上に、外装黒鉛をループ
状に塗布した打ち消し電極２６にリード線２５を介しブ
ラウン管前面より輻射される電界と逆極性の電圧を印加
することで同様の効果を得ることができる。
【００２０】図７においては、ブラウン管１の防爆バン
ド５近傍に、線材をループ状にした打ち消し電極２８を
取り付ける。前記電極にリード線２７を介しブラウン管
前面より輻射される電界と逆極性の電圧を印加すること
で同様の効果を得ることができる。
ド５近傍に、線材をループ状にした打ち消し電極２８を
取り付ける。前記電極にリード線２７を介しブラウン管
前面より輻射される電界と逆極性の電圧を印加すること
で同様の効果を得ることができる。
【００２１】
【発明の効果】以上のように、本発明によるとブラウン
管１の前面より輻射される電界が低減される。この低減
効果は、ブラウン管１の防爆バンド５から発生する電界
１５が、ブラウン管１前面より輻射される電界６０と相
似形かつ極性が反転している時が最も効果的に輻射され
る電界を低減することができる。
管１の前面より輻射される電界が低減される。この低減
効果は、ブラウン管１の防爆バンド５から発生する電界
１５が、ブラウン管１前面より輻射される電界６０と相
似形かつ極性が反転している時が最も効果的に輻射され
る電界を低減することができる。
【００２２】よって、画像表示装置の操作者に悪影響を
及ぼすことが懸念されているブラウン管からの電界輻射
の低減が安価でかつ容易に行うことができる。
及ぼすことが懸念されているブラウン管からの電界輻射
の低減が安価でかつ容易に行うことができる。
【図１】本発明の一実施例によるブラウン管１の前面よ
り輻射される電界６０を低減する装置を示した説明図で
ある。
り輻射される電界６０を低減する装置を示した説明図で
ある。
【図２】図１、図３、図８における高圧−偏向回路内の
フライバックトランスの構成を示した図である。
フライバックトランスの構成を示した図である。
【図３】ブラウン管前面より輻射される電界の発生理由
を示した図及び等価回路である。
を示した図及び等価回路である。
【図４】本発明のさらに他の実施例によるフロントパネ
ル２０の背面図である。
ル２０の背面図である。
【図５】本発明のさらに他の実施例によるフロントパネ
ル２０の背面図である。
ル２０の背面図である。
【図６】本発明のさらに他の実施例によるブラウン管１
の斜視図である。
の斜視図である。
【図７】本発明のさらに他の実施例によるブラウン管１
の斜視図である。
の斜視図である。
【図８】従来のブラウン管１の前面より輻射される電界
を低減する装置である。
を低減する装置である。
【図９】本発明のさらに他の実施例による微分回路に供
給するパルス電圧を発生する手段を備えた偏向ヨークの
正面図である。
給するパルス電圧を発生する手段を備えた偏向ヨークの
正面図である。
【図１０】本発明のさらに他の実施例による電極に電圧
を印加する手段を示した図である。
を印加する手段を示した図である。
【符号の説明】 １…ブラウン管、 ２…偏向ヨーク、 ３，６０，１５，２９，３０…電界波形、 ４，２２，２４，２６，２８，３１…打ち消し電極、 ５…防爆バンド、 ６，７，８，１２，３３…電圧波形、 １６…フライバックトランス、 １１…微分回路、 １３，２１，２３，２５，２７…リード線、 １４…外装黒鉛膜、 １７…内装導電膜、 １８…静電結合による静電容量、 １９…フライバックトランスの端子Ｔ４から見た内部抵
抗分、 ２０…フロントパネル、 ３２…誘導コイル。
抗分、 ２０…フロントパネル、 ３２…誘導コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 真也 千葉県茂原市早野3300番地株式会社日立製 作所電子デバイス事業部内
Claims (6)
- 【請求項１】ブラウン管前面周縁部に配置した打ち消し
電極に、偏向ヨークに供給する水平周期のパルス電圧と
極性が反転した逆パルス電圧の微分波形の電圧を供給す
る供給手段を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項２】前記打ち消し電極は、前記ブラウン管外装
黒鉛塗布面より表示面側に配置されていることを特徴と
する、請求項１記載の画像表示装置。 - 【請求項３】前記供給手段は、コンデンサおよび可変抵
抗器を含み、前記コンデンサの一端に偏向ヨークに供給
する水平周期のパルス電圧と極性が反転した逆パルス電
圧を印加し、他の一端を前記可変抵抗器の一端と上記電
極に接続し、前記可変抵抗器の他の一端をア−スに落し
たことを特徴とする、請求項１、請求項２のいずれかに
記載の画像表示装置。 - 【請求項４】ブラウン管前面周縁部に配置した打ち消し
電極に、偏向ヨークに供給する水平周期のパルス電圧と
極性が反転した逆パルス電圧と、該逆パルス電圧を微分
した波形と同一波形の電圧を合成した電圧を供給する供
給手段を備えたことを特徴とする画像表示装置。 - 【請求項５】前記打ち消し電極に印加する電圧は、前記
偏向ヨークに供給する水平周期のパルス電圧と極性が反
転した逆パルス電圧と、前記逆パルス電圧を微分した波
形と同一波形の電圧をそれぞれ別々の電極に印加するこ
とを含む、請求項４に記載の画像表示装置。 - 【請求項６】前記偏向ヨークに供給する水平周期のパル
ス電圧と極性が反転した逆極性のパルス電圧は、誘導コ
イルを用いて前記偏向ヨークの偏向磁界から検出した電
圧を含む、請求項１ないし５のいずれかに記載の画像表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8817894A JPH07298169A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8817894A JPH07298169A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298169A true JPH07298169A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13935659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8817894A Pending JPH07298169A (ja) | 1994-04-26 | 1994-04-26 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298169A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2309366A (en) * | 1996-01-16 | 1997-07-23 | Samsung Electronics Co Ltd | Device for cancelling stray electric fields of CRT displays |
| EP0793379A2 (en) | 1996-02-27 | 1997-09-03 | Totoku Electric Co., Ltd. | A method of attenuating unwanted electric field radiation and of a cathode ray tube display |
| US5831390A (en) * | 1996-07-25 | 1998-11-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | CRT with a transparent film and a compensating electrode |
| KR19980085667A (ko) * | 1997-05-29 | 1998-12-05 | 김영환 | 모니터의 전자파 장해 제거장치 |
| US5965987A (en) * | 1995-11-15 | 1999-10-12 | Nanao Corporation | Apparatus for suppressing electric field radiation from a cathode ray tube |
-
1994
- 1994-04-26 JP JP8817894A patent/JPH07298169A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5965987A (en) * | 1995-11-15 | 1999-10-12 | Nanao Corporation | Apparatus for suppressing electric field radiation from a cathode ray tube |
| GB2309366A (en) * | 1996-01-16 | 1997-07-23 | Samsung Electronics Co Ltd | Device for cancelling stray electric fields of CRT displays |
| GB2309366B (en) * | 1996-01-16 | 1999-12-29 | Samsung Electronics Co Ltd | Device for cancelling electric field of display |
| EP0793379A2 (en) | 1996-02-27 | 1997-09-03 | Totoku Electric Co., Ltd. | A method of attenuating unwanted electric field radiation and of a cathode ray tube display |
| US5831390A (en) * | 1996-07-25 | 1998-11-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | CRT with a transparent film and a compensating electrode |
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