JPH07298040A - 画像縮小方法および装置 - Google Patents

画像縮小方法および装置

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JPH07298040A
JPH07298040A JP6091411A JP9141194A JPH07298040A JP H07298040 A JPH07298040 A JP H07298040A JP 6091411 A JP6091411 A JP 6091411A JP 9141194 A JP9141194 A JP 9141194A JP H07298040 A JPH07298040 A JP H07298040A
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JP
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Application number
JP6091411A
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English (en)
Inventor
Yasuo Mitsuishi
泰雄 三ッ石
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP6091411A priority Critical patent/JPH07298040A/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/403Edge-driven scaling; Edge-based scaling

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、網点領域を含む原画像を間引く
際、原画像に対する忠実性を損わない画像縮小方法およ
び装置を提供することを目的とする。 【構成】 原画像と縮小画像との比に応じて間引く画素
を決定し、この処理を行う際対象領域が文字領域か網点
領域かを判断し、前記対象領域が文字領域の場合には乱
数を施さず間引き画素を決定し、また、対象領域が網点
領域の場合には乱数を施して間引き画素を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字画像中に網点画像
を含む画像データの縮小方法および装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像データの縮小方法は
以下のようなものであった。
【0003】まず、原画像中の文字領域と網点領域とを
認識し、原画像の中から網点領域と認識した部分を抜き
出す処理を行っていた。文字領域と網点領域とは縮小方
法が異なるので、文字領域と網点領域とにそれぞれ異な
る間引き処理を施す。網点領域を処理する際、網点領域
中の網点相互の間隔(以下、ピッチ間隔とする。)は予
め所定ドットと設定され、前記ピッチ間隔を維持するよ
うに行われていた。
【0004】文字領域と網点領域との間引き処理が双方
終了すると、縮小した画像中の網点領域に対応する部分
の大きさに、縮小した網点領域の大きさを合せる処理を
行って、縮小した文字領域と縮小した網点領域とを合成
し、縮小画像を生成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術の構成では、網点領域を含む原画像を縮小する場合、
以下の問題が生じていた。 (1)網点領域の間引き処理を行う際、所定ドット数を
1ピッチとして前記ピッチの大きさに基づいて間引き処
理を行っていたので、異なるドット数を1ピッチとする
網点領域を含む画像には対応できず、ピッチの大きさ如
何によっては縮小画像が汚いものとなっていた。 (2)原画像全体の間引き処理を行う際、一旦原画像か
ら網点領域を切り出して、文字領域と網点領域とを分離
した上で、両領域について別個に間引き処理を行い、再
び縮小した網点領域を縮小画像の網点領域対応部分には
め込むことによって縮小画像を生成していたので、間引
き処理を行うだけでなく、縮小した網点領域の大きさを
縮小画像の網点領域対応部分の大きさを合せる処理が必
要となり、この際にも厳密さが要求され、全体として間
引き処理が煩雑であり多くの処理時間を必要としてい
た。 (3)原画像全体の間引き処理を行う際、文字領域の間
引き処理と網点領域の間引き処理とを別個に行っている
ので、網点領域の縮小率が文字領域の縮小率に対応して
おらず、縮小画像の原画像に対する忠実性が損われてい
た。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、網
点領域の間引き処理の際、予め1ピッチの大きさが分ら
なくても原画像の網点ピッチに対応して間引き処理を実
現することができる画像縮小方法および装置送信を実現
するものである。
【0007】また、間引き処理の際の煩雑さを除去し処
理時間を短縮することができる画像縮小方法および装置
送信を実現するものである。
【0008】また、間引き処理の際に原画像に対する忠
実性を損うことなく縮小画像を生成することができる画
像縮小方法および装置送信を実現するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、第1に所定面積を有する網目を1単位とす
る網を原画像に対応させ、前記処理対象である網目が網
点領域のものである場合、前記網目内において発生する
黒立ち上がりエッジ間の間隔を検出し、検出された前記
エッジ間の間隔の中で出現回数が最も多い間隔をこの網
目内の網点ピッチ間隔である判定するものである。
【0010】また、文字領域における原画像と縮小画像
との比に応じて、かつ原画像における網点領域のピッチ
間隔に基づいて網点領域の縮小率を算出し、この縮小率
により網点領域の間引き画素を決定するものである。
【0011】また、原画像と縮小画像との比に応じて間
引く画素を決定する際、文字領域である場合には乱数を
施さず間引き画素を決定し、また、網点領域である場合
には乱数を施して間引き画素を決定するものである。
【0012】
【作用】本発明は上記構成により、間引き処理を行う場
合、まず間引き処理に先立って原画像のどこを間引くか
を設定した間引きテーブルを作成する。この際、原画像
の文字領域と網点領域とを分割して処理するのでなく網
点領域を含む原画像を一体として捉らえて一連の処理の
中で処理を行う。このように作成された間引きマップに
基づいて原画像の間引き処理を行う。これにより、網点
領域も原画像の文字領域と同一処理の中で実行されるの
で、原画像から網点領域を切り出して、網点領域と文字
領域とに別個の間引き処理を施し、再び縮小した網点領
域を縮小した文字領域にはめ込むという従来の処理は一
切不要となる。
【0013】また、前記間引きマップを作成する場合、
網点領域の縮小率を文字領域の縮小率に近似させて作成
している。これにより、網点領域の縮小率を文字領域の
縮小率に対応させかつ網点のピッチ間隔を保持しながら
原画像全体の間引き処理を実行することができる。
【0014】また、上記間引きマップを作成する場合、
網点のピッチ間隔が予め分らない場合でも、間引き処理
の度に、前記網点のピッチ間隔を黒立ち上がりエッジ数
の出現頻度を計数することにより判定して間引きマップ
を作成する。これにより、ピッチ間隔が予め設定された
ドット数である網点領域を持つ原画像以外の原画像に対
しても網点を綺麗に保ちつつ間引き処理を行うことがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の画像縮小方法および装置の一
実施例について図面を参照にしながら説明する。
【0016】図1は本発明の画像縮小方法を示した上位
フローチャートである。図1において、ステツプ(以
下、STとする)1は間引き処理を行う対象原画像の中
でどの領域が網点画像領域であるかを判定する処理であ
る。ST2はST1において判定された網点画像領域中
の網点のピッチ間隔を検出する処理である。ST3は原
画像の間引き処理に先立って文字画像領域の縮小率に対
応させて網点画像領域の前記網点のピッチ間隔の縮小率
を決定して、文字画像領域および網点画像領域の双方を
含む原画像全体の間引きマップを作成する処理である。
ここで間引きマップとは、原画像全体の中でどの画素を
残しどの画素を間引くか、間引き処理に先立って作成す
るマップを指す。ST4はST3において作成された間
引きマップを原画像に当てはめて画像の縮小を行う処理
である。
【0017】図2は本実施例において原画像から生成さ
れる各種のマップを時系列的に示した図である。図2に
おいて、メッシュマップとは任意のn×nの大きさを持
つ最小ブロック単位である基準領域を1単位とした網目
により予め構成されたマップであり、まずこのメッシュ
マップの基準領域毎に網点領域か否かが判定される。本
実施例では、基準領域が32ドット×32ドットにより
構成されているものとして説明する。マスクマップとは
メッシュマップに基づいて生成され、文字領域と網点領
域とを分離して示したマップであり、詳細は後述する。
ピッチマツプとはマスクマップに基づいて生成され、最
終的に確定された文字領域と網点領域とを示すと共に網
点領域におけるピッチ間隔の検出結果を示すものであ
り、詳細は後述する。
【0018】図3は図1のST1における網点領域判定
処理を詳細に示したフローチャートである。以下、図3
を用いて本実施例の網点領域判定処理について説明す
る。
【0019】ここでは、原画像にメッシュマップを当て
はめて、メッシュマップの各基準領域毎に文字領域か網
点領域かをおおまかに判定する処理を行っている。
【0020】まず、原画像にメッシュマップを当てはめ
て、基準領域内に何ライン存在するかをカウンタにセッ
トする(ST1)。次に基準領域内の1ライン毎に黒立
ち上がりエッジがいつくあるかをカウントする(ST
2)。この黒立ち上がりエッジ数のカウントは、図4に
示すような公知の方法によって行っている。すなわち、
1ライン分のデータと、このデータの補数を1ビット分
シフトしてデータとのアンドをとり、そのアンド結果を
カウントしている。
【0021】黒立ち上がりエッジ数のカウント値が2よ
り大きくまた11より小さい範囲にあるかを判断する
(ST3)。前記黒立ち上がりエッジ数のカウント値が
前記範囲内に存在すれば、前記黒立ち上がりエッジ数の
カウント値を保持し(ST4)、ST1のカウンタをデ
クリメントする(ST5)。また、前記黒立ち上がりエ
ッジ数のカウント値が前記範囲外に存在すれば、そのま
まST1のカウンタをデクリメントする(ST5)。上
記処理を基準領域内の各ライン毎に行い、ST1のカウ
ンタが0になると(ST6)ST7へ進む。
【0022】ST7において、ST4において保持した
黒立ち上がりエッジ数の総和が基準値より大きいか否か
を判断する。すなわち、基準領域内での黒立ち上がりエ
ッジ数が基準値より大きいか否かを判断する。基準値よ
り大きいのであれば網点領域と判断し(ST8)、ま
た、基準値より小さいのであれば文字領域と判断する
(ST9)。
【0023】以上が網点領域判定処理である。この処理
の結果図5(イ)に示すように、斜線部分が網点領域、
また、他の部分が文字領域とおおまかに判定される。こ
の状態では、網点領域が散在するので、本来網点領域で
あるにも関わらず文字領域と判定している可能性も高
い。すなわち、写真である網点領域は通常ある程度以上
の面積を有しているものであるから、網点領域と判定さ
れた基準領域の集合が小さければ、文字領域である可能
性が高く、また、網点領域と判定された基準領域の集合
が大きければ、その集合の最外郭に囲われた矩形領域が
網点領域である可能性が高い。そこで、メッシュマップ
上に散在する網点領域の集合の内小さいものを抹消する
と同時に、大きい集合どうしはそれらを囲む矩形領域を
網点領域と補正する処理を行っている。すなわち、網点
領域と判定された左上の基準領域から水平方向に順番
に、ある網点領域を中心として上下左右に隣接する網点
領域のない孤立した基準領域を文字領域に修正する処理
を行い、その後に、残った網点領域の集合の最外郭を囲
む矩形を図5(ロ)の斜線部分に示すように網点領域と
補正し直す。すなわち、図6(イ)における左右第2基
準領域目から第5基準領域目までの長さと、上下第2基
準領域目から第4基準領域目までの長さに囲われた矩形
を図5(ロ)に示すように網点領域とする。この図5
(ロ)のように網点領域を補正されたマップが上述のマ
スクマップである。
【0024】次に、図6乃至図8を用いて本実施例のピ
ッチ間隔検出処理について説明する。図6は図1のST
2におけるピッチ間隔検出処理を示したフローチャート
である。図6において、まずST1は水平方向のピッチ
間隔の検出処理であり、ST2はST1で検出されたピ
ッチ間隔を基準領域毎に保持している。次にST3は垂
直方向のピッチ間隔の検出処理であり、ST4はST3
で検出されたピッチ間隔を基準領域毎に保持している。
ここで、網点領域で水平方向と垂直方向との各々方向に
よりピッチ間隔を検出しているのは、実際の網点画像で
は解像度の違い、或いは網点の角度によって水平方向と
垂直方向とのピッチ間隔が異なる場合もあるからであ
る。
【0025】図7は、図6のST1における水平方向の
ピッチ間隔検出処理を詳細に示したフローチャートであ
る。図7は水平方向の例であるが、図6のST3におけ
る垂直方向の処理も処理方向が異なるのみであるので説
明は省略する。なお、図8は1基準領域内の網点ピッチ
の検出結果の一例を示した図であり、また、図9はマス
クマップとピッチマップとの関係の一例を示した図であ
る。
【0026】以下、図6のST1における水平方向のピ
ッチ間隔検出処理について図7を用いて詳細に説明す
る。
【0027】ここでは、マスクマップにより原画像内で
網点領域と判定された各領域において網点のピッチ間隔
が何ドットであるのかを検出している。網点のピッチ間
隔を予め設定しておくと、異なるピッチ間隔の網点領域
を有する原画像の間引き処理を行うことができないの
で、間引き処理毎に網点のピッチ間隔を検出しているの
である。
【0028】まず、網点領域内の基準領域を一単位とし
て処理を行うので、網点領域の左上の基準領域を始点と
して前記左上の基準領域内のライン数をカウンタにセッ
トする(ST1)。次に1ライン毎に図4に示したのと
同様の処理を行い、黒立ち上がりエッジ間のドット数を
カウントし(ST2)、図8に示すようにドット数毎の
出現頻度を保持しておく(ST3)。順次次ラインにつ
いて同様の処理を繰り返して、全ラインにおいて黒立ち
上がりエッジ間のドット数のカウントが終了し(ST4
→ST5)、図8に示す結果になったとする。ここでは
黒立ち上がりエッジ間隔が8ドットの場合の出現頻度が
最も高い。次にこの8ドットが規定数の範囲内か否かを
判断する(ST6)。規定数は取り扱う網点の特性に応
じて決定するのであるが、本実施例では規定数を3以上
16未満と設定する。前記8ドットは前記規定数の範囲
内にあるので、当該基準領域を網点領域を確定し最大出
現頻度の8ドットを網点のピッチ間隔とみなす(ST
7)。また、最大出現頻度が1ドットの場合には規定数
の範囲外であるので、当該基準領域を網点領域から文字
領域へと判定を修正し直す(ST8)。
【0029】以上の水平方向のピッチ間隔検出処理を一
群の網点領域の全域に渡って行う。その後、各基準領域
において上記処理が終了すると、各基準領域毎に検出さ
れた最大出現頻度のピッチ間隔を処理対象の網点領域の
全領域において集計し、全領域において最も多く出現し
たピッチ間隔を前記処理対象の網点領域のピッチ間隔と
する。さらに、前記ピッチ間隔の出現頻度を出現頻度の
閾値と比較する処理を行い、前記ピッチ間隔の出現頻度
が出現頻度の閾値以上であれば、前記ピッチ間隔を対象
の網点領域のピッチ間隔と決定すると共に対象の網点領
域を最終的に網点領域であると確定する。また、前記ピ
ッチ間隔の出現頻度が出現頻度の閾値より小さければ、
対象の網点領域の全領域を文字領域と修正し直す。この
ように、マスクマップ上に決定された文字領域と網点領
域とを(図9(イ)参照)、最終的に確定すると共に網
点領域におけるピッチ間隔を検出した上で作成されたも
のが図9(ロ)に示すピッチマップである。
【0030】なお、網点領域の全域においてピッチ間隔
を判定する際の出現頻度の閾値については実験の結果に
より設定するのが妥当であるが、理論的には次のように
なる。すなわち、網点領域の1基準領域においてピッチ
間隔が8ドットであり、また、基準領域の大きさが32
ドット×32ドットであったとする。網点は前記基準領
域内に水平方向に4個あり、垂直方向に4個あることに
なるので、理論的には全体として16個存在することに
なる。さらに、処理対象の網点領域が3個の基準領域か
ら成る場合、網点の数は48個となる。これが出現頻度
の閾値を決定する際の基準となる。しかし、実際には検
出ロスがあるので、理論的に導き出される網点の数に、
実験の結果を考慮して決定することが望ましい。
【0031】以上は垂直方向のピッチ間隔処理の説明で
あるが、水平方向のピッチ間隔処理の場合も処理方向が
異なるのみで同一処理であるので説明を割愛する。
【0032】次に、本実施例の図1のST3における間
引きマップ作成処理について説明する。本発明では、図
1のST4における間引き処理の際、文字領域の間引き
処理と網点領域の間引き処理とを分割して行うのではな
く一体として行うと共に、文字領域の縮小率に網点領域
の縮小率を対応させて間引き処理を行っている。ここで
は、実際の間引き処理に先立って原画像のどのビットを
間引くか定めた間引きマップを生成する処理を行ってい
る。
【0033】本実施例の間引きマップ作成処理は次式を
用いて行う。
【0034】
【式1】C/M=a/T+α 式1において、左辺は文字領域の縮小率を示し、分子C
は縮小画像を示し、分母Mは原画像を示す。また、右辺
は網点領域の縮小率を示し、分母Tは上述のピッチ間隔
検出処理において検出された網点領域のピッチ間隔であ
り、分子aは任意の整数である。本発明では、網点領域
の縮小率を文字領域の縮小率に対応させ、原画像に忠実
な縮小画像を得ることを目的としているので、aの値は
a/TがC/Mに近似するように設定される。αは左辺
と右辺との差分を補正する補正分である。このような式
1を用いることにより、網点領域の縮小率を網点のピッ
チ間隔を維持しながら文字領域の縮小率に対応させるこ
とができる。
【0035】また式1において、補正分αが負とならな
いようにするため、式1は次のようになる。
【0036】
【式2】C/M≧a/T 式2から右辺分子aは次のようになる。
【0037】
【式3】a=T×C/M(切り捨て) また、式1より補正分αは次のようになる。
【0038】
【式4】α=C/M−a/T 式4を分母を共通にして展開すると次のようになる。
【0039】
【式5】α=(C×T−a×M)/T×M 式5の(C×T−a×M)をbと置き換え式1を整理す
ると次のようになる。
【0040】
【式6】C/M=a/T+b/T×M 以上の式を用いて図10により間引きマップ作成処理を
行う。
【0041】図11は上記式を用いた網点領域の基準領
域における間引きマップ作成処理を示したフローチャー
トである。図10による間引きマップ作成処理は網点領
域のみにおいて実施するものではなく、文字領域におい
ても同様に図10の間引きマップ作成処理を行う。以
下、図10を用いて本実施例の間引きマップ作成処理を
説明する。
【0042】まず、B4からA4へ縮小する場合を例に
とると、式6の左辺は27/32となる。また、網点ピ
ッチを5ドットとすると、右辺においてaは式3より導
かれ4となり、bは式5の説明より導かれ7となり、ま
た、T×Mは160となる(ST1)。
【0043】したがって、式6は以下のようになる。
【0044】
【式7】27/32=4/5+7/160 次に、網点領域の左上の基準領域から順番に処理を行う
ので、前記左上の基準領域のライン数をカウンタ1にセ
ットする(ST2)。SumおよびSumsを初期化す
ると共に基準領域の水平方向のドット数をカウンタ2に
セットする(ST4)。
【0045】以上の設定が終了すると、基準領域の1ラ
イン目の1ドット目から処理を開始する。まず、Sum
にaの値4を入れ、Sumsにbの値7を入れる(ST
8)。ST9において、Sumの値はまだTより小さい
ので、ST12へ進む(ST12)。ST12におい
て、Sumsの値はまだTMより小さいので、間引きマ
ップに間引くしるしである0を書く(ST16)。カウ
ンタ2をデクリメントして(ST17)、ST6へ戻
る。
【0046】ST6において、水平方向1ライン分の処
理が終わっていないので、2ドット目の処理を行うため
に、ST8へ進みSumにaの値4を加えた8を入れ、
Sumsにbの値7を加えた14を入れる(ST8)。
ST9において、Sumの値はTより大きいので、ST
10に進む。SumからTを減算して(ST10)、間
引きマップに間引かないしるしである1を書く(ST1
1)。カウンタ2をデクリメントして(ST17)、S
T6へ戻る。
【0047】ST6において、水平方向1ライン分の処
理が終わっていないので、3ドット目の処理を行うため
に、ST8へ進みSumにaの値4を加えて7を入れ、
Sumsにbの値7を加えた21を入れる(ST8)。
ST9において、Sumの値はTより大きいので、ST
10に進む。SumからTを減算して(ST10)、間
引きマップに1を書く(ST11)。カウンタ2をデク
リメントして(ST17)、ST6へ戻る。
【0048】以上のように上記処理を繰り返し、図11
に示すような間引きマップを作成する。図11は上記図
10の間引きマップ作成処理により作成された間引きマ
ップの一部を示した図である。
【0049】また、上記処理のST9においてSumが
Tより小さくかつ、ST12においてSumsがTMよ
り小さくなった場合に(文字領域と網点領域との縮小率
の差分の補正分を補充する場合である)、常にSums
からTMを減算して(ST14)、間引きマップに1を
書く(ST11)処理すると、図11からも明らかなよ
うに、常に縦方向が同期するため、垂直方向の縦線が乱
れることがない。文字領域の場合には問題ないが、上記
処理は文字領域の場合にも網点領域の場合にも共通して
実施するものであるので、網点領域においては縦のモア
レが発生してしまうという問題が発生する。
【0050】そこで、網点領域の場合にはST13にお
いて乱数を施し、垂直方向の縦線を乱すことにより、モ
アレの発生を抑止させている。ST13において乱数を
施すと、間引きマップは図12に示すように垂直方向の
縦線は乱れる結果となり、モアレの発生を抑止すること
ができる。図12は上記図10の間引きマップ作成処理
において乱数を施した場合に作成された間引きマップの
一部を示した図である。当然、文字領域の場合には垂直
方向の縦線を保つためにST13において乱数を施さな
いようにする。
【0051】以上の処理を繰り返し水平方向1ライン分
の処理が終了すると、カウンタ1をデクリメントする
(ST6→ST7)。再び、SumおよびSumsを初
期化すると共に基準領域の水平方向のドット数をカウン
タ2にセットして(ST4)、水平方向2ライン目の処
理を開始する(ST6以降)。
【0052】前記基準領域における上記処理が全ライン
において終了すると(ST3)、次の基準領域において
同様の処理を行う。このように、文字領域の場合には図
11に示すような間引きマップが作成され、また、網点
領域の場合には図12に示すような間引きマップが作成
される。
【0053】以上が1個の基準領域における間引きマッ
プ作成処理である。この間引きマップ作成処理は、網点
領域の縮小率を文字領域の縮小率に近似させ、さらに、
網点領域と文字領域との縮小率の差分を埋めるように補
正係数を設定して行っているので、この処理により作成
された間引きマップを利用すると網点領域の縮小率を文
字領域の縮小率に対応させかつ網点のピッチ間隔を保持
しながら原画像全体の間引き処理を実行することができ
るので、原画像に対する忠実性を保つことができる。
【0054】また、上記間引きマップ作成処理は、文字
領域も網点領域も含んだ原画像全体に対して同一の一連
の処理により間引きマップを作成するので、間引き処理
の際原画像から網点領域を切り出して、網点領域には網
点領域特有の間引き処理を行い、また、文字領域には文
字領域特有の間引き処理を施し、再び縮小した網点領域
を縮小した文字領域にはめ込むという処理は一切不要と
なる。そのため、縮小した網点領域を縮小した文字領域
にはめ込む際に要求される厳密さも配慮する必要がなく
なり、その分処理が簡易となる上原画像に対する忠実性
を保つことができる。
【0055】以下、図13を用いて文字領域と網点領域
とが混合した原画像の1ライン分の間引きマップ作成処
理について説明する。図13は、文字領域と網点領域と
が混合した原画像の1ライン分の間引きマップ作成処理
を示したフローチャートである。
【0056】まず、基準領域毎に処理を行うのは本処理
の場合も同様であるので、原画像の1ライン中に基準領
域がいくつあるかをカウントし、カウンタ1に入力する
(ST1)。次に基準領域毎に処理を行うので、1基準
領域内の1ラインを構成するドット数32をカウンタ2
に入力する(ST2)。
【0057】処理を開始すると、対象の基準領域が文字
領域であるか網点領域であるかを判別する(ST3)。
前記基準領域が文字領域であるか網点領域であるかは、
図1のST2のピッチ間隔検出処理において確定されて
いるので判別可能である。ST3において、処理対象で
ある基準領域が文字領域であれば、TにMを入力し、a
にCを入力して、図10の処理を行う(ST5→ST6
→ST7)。すなわち、通常の文字領域の縮小率により
処理を行う。この際、図10のST13における乱数は
施さない。また、ST3において、処理対象である基準
領域が網点領域であれば、Tに図1のST2において検
出されたピッチ間隔を入力して、図10の処理を行う
(ST4→ST6→ST7)。この際、図10のST1
3において乱数を施す。
【0058】対象の基準領域における1ドット分の間引
きマップ作成処理が終了すると、カウンタ2をデクリメ
ントし(ST8)、次の同基準領域内次ドットの処理に
移行する(ST9→ST3)。
【0059】次ドットの処理も同様に繰り返し(ST3
→ST4若しくは5→ST6→ST7→ST9→ST
9)、32ドット分の処理が終了すると、カウンタ1を
デクリメントして(ST10)次の基準領域の処理へ移
行する(ST11→ST2)。以下、基準領域毎に同様
の処理を順次1ライン分繰り返して、1ライン分の間引
きマップを作成する。
【0060】以上が文字領域と網点領域が混合した原画
像の1ライン分の間引きマップ作成処理である。このよ
うに作成された間引きマップに基づいて図2のST4に
おける間引き処理を行う。ここでは、間引きマップに記
載された0若しくは1に応じて原画像の各ドットを間引
くが残すかを決定し、0に対応するドットを間引くこと
により縮小画像を生成している。
【0061】次に、上述した画像縮小方法を実現する装
置について図14および図15を用いて説明する。
【0062】図14は本発明の画像縮小方法を実現する
画像縮小装置の一実施例の概略を示したブロック図であ
る。図14において、1は装置全体の制御を行うCPU
である。2は通信回線の制御を行うNCUであり、3は
画像情報の変復調を行うモデムである。4は送信し若し
くは受信した画像情報を蓄積する画像メモリであり、5
は上述した間引きマップを格納するマップメモリであ
る。6は画像メモリ4内の画像情報とマップメモリ5内
の間引きマップとを対応させて間引き処理を行う縮小処
理部である。7は原稿を読取る読取部であり、8は受信
した画像情報を記録する記録部である。9は符号化/復
号化部であり、10は操作部である。11は作業エリア
であるRAMであり、12は上述した処理のプログラム
を格納したROMである。
【0063】また、図15は縮小処理部の内部構成を示
したブロック図である。図15において、61は上述の
方法により作成された間引きマップを格納する間引きテ
ーブルであり、62は間引く対象である原画像を格納す
る入力ラインバッファである。63は演算を行うアキュ
ムレータ(ACC)である。64は間引きマップに基づ
いて間引かれた縮小画像において孤立点補償を行う孤立
点補償テーブルである。65は生成された縮小画像を格
納する出力ラインバッファである。
【0064】以下、以上のように構成された画像縮小装
置についてその動作を説明する。まず、通信回線より網
点画像を含む画像情報を受信した場合、NCU2を介し
てモデム3において復調される。復調された画像情報は
符号化/復号化部9で復号化され画像メモリ4に格納さ
れる。ここで、受信した画像情報を縮小して記録部8よ
り出力したいとする。オペレータは操作部10により縮
小率を指示する。CPU1はROM12に格納されたプ
ログラムに基づいて上述の間引きマップを作成しマップ
メモリ5に入力する。
【0065】次に、縮小処理部6において、マップメモ
リ5より間引きマップを1ライン毎に間引きテーブル6
1に入力する。続いて、間引き処理の対象である原画像
を画像メモリ4から1ライン毎に入力ラインバッファ6
2に入力する。ACC63は、間引きテーブル61内の
間引きマップにおいて間引き位置が検出されると入力ラ
インバッファ62内の原画像を間引く処理を実行する。
その際、間引き処理を行っている注目点の画素が黒また
は白の孤立点である場合には孤立点補償テーブル64の
内容に基づいて孤立点の補償処理を行う。例えば、注目
点が黒の孤立点であった場合前後に連続する白が存在す
れば連続する白を間引く処理を行う。このように1ライ
ンの間引き処理が終了すると出力ラインバッファ5へデ
ータを出力する。
【0066】水平方向の間引き処理が終了すると縦横変
換と垂直方向の間引き処理を同様に行い、垂直方向の間
引き処理が終了すると再び画像を縦横変換して元に戻
す。このように縮小画像が得られると記録部8より出力
する。
【0067】以上は受信した画像を縮小して記録する場
合であるが、読取った画像を縮小して送信する場合にも
適用できる。その際の画像の縮小処理は上述の処理と同
一である。
【0068】以上のように、本発明は、間引き処理を行
う際、間引き処理を行うに先立って、文字領域も網点領
域も含む原画像全体に対応する間引きマップを一連の処
理により作成しているので、間引き処理の際原画像から
網点領域を切り出して、網点領域と文字領域とに別個の
間引き処理を施し、再び縮小した網点領域を縮小した文
字領域にはめ込むという処理は一切不要となる。そのた
め、縮小した網点領域を縮小した文字領域にはめ込む際
に要求される厳密さも配慮する必要がなくなり、間引き
処理が簡易をすることができる。
【0069】また、上記の間引きマップを作成する際、
網点領域の縮小率を文字領域の縮小率に近似させ、さら
に、網点領域と文字領域との縮小率の差分を埋めるよう
に補正係数を設定して間引きマップを作成しているの
で、前記間引きマップに基づいて間引き処理を行うと網
点領域の縮小率を文字領域の縮小率に対応させかつ網点
のピッチ間隔を保持しながら原画像全体の間引き処理を
実行することができるので、原画像に対する忠実性を保
つことができる。
【0070】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、間引き処理を行う際、間引き処理を行うに先立っ
て、原画像のどのドットを間引くかを決定する間引きマ
ップを作成している。この間引きマップは、網点領域の
縮小率を文字領域の縮小率に近似させ、さらに、網点領
域と文字領域との縮小率の差分を埋めるように補正係数
を設定して作成されるので、前記間引きマップに基づい
て間引き処理を行うことによって、網点領域の縮小率を
文字領域の縮小率に対応させかつ網点のピッチ間隔を保
持しながら原画像全体の間引き処理を実行することがで
きるので、原画像に対する忠実性を保つことができると
いう効果を得ることができる。
【0071】また、間引き処理を行う際、間引きマップ
は文字領域も網点領域も含む原画像全体に対して一連の
処理により作成されるので、原画像から網点領域を切り
出して、網点領域と文字領域とに別個の間引き処理を施
し、再び縮小した網点領域を縮小した文字領域にはめ込
むという従来の処理は一切不要となる。したがって、縮
小した網点領域を縮小した文字領域にはめ込む際に要求
される厳密さも配慮する必要がなくなり、間引き処理が
簡易をすることができるという効果を得ることができ
る。
【0072】さらに、上記間引きマップを作成する際、
網点のピッチ間隔が予め分らない場合でも、間引き処理
の度に、前記網点のピッチ間隔を黒立ち上がりエッジ数
をもとに判定した上で間引きマップを作成するので、ピ
ッチ間隔が予め設定されたドット数である網点領域を持
つ原画像以外の原画像に対しても網点を綺麗に保ちつつ
間引き処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像縮小方法を示した上位フローチャ
ート
【図2】本発明において原画像から生成される各種のマ
ップを時系列的に示した図
【図3】図2のST1における網点領域判定処理を詳細
に示したフローチャート
【図4】黒立ち上がりエッジの検出方法を示した図
【図5】(イ)図4の処理により作成されたメッシュマ
ップの一例を示した図 (ロ)(イ)のメッシュマップに基づいて修正されたマ
スクマップの一例を示した図
【図6】図2のST2におけるピッチ間隔検出処理を示
したフローチャート
【図7】図7のST1における水平方向のピッチ間隔検
出処理を詳細に示したフローチャート
【図8】1基準領域内の網点ピッチの検出結果の一例を
示した図
【図9】マスクマップとピッチマップとの関係の一例を
示した図
【図10】網点領域の基準領域における間引きマップ作
成処理を示したフローチャート
【図11】図11により生成された間引きマップの一例
を示した図
【図12】図11により生成された間引きマップに乱数
を施した一例を示した図
【図13】文字領域と網点領域とが混合した原画像の1
ライン分の間引きマップ作成処理を示したフローチャー
【図14】本発明の画像縮小方法を実現する画像縮小装
置の一実施例の概略を示したブロック図
【図15】図14の縮小処理部の内部構成を示したブロ
ック図
【符号の説明】
61 間引きテーブル 62 入力ラインバッファ 63 ACC 64 孤立点補償テーブル 65 出力ラインバッファ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定面積の網目を1単位とし前記網目を
    複数有する網情報を原画像に対応させる第1の処理と、
    前記原画像の網点領域に対応する前記網目内において黒
    立ち上がりエッジ間の間隔を検出する第2の処理と、検
    出された前記エッジ間の間隔の中で出現回数が最も多い
    間隔を前記網目内の網点ピツチ間隔と判定する第3の処
    理と、前記判定された網点ピッチ間隔に基づいて前記原
    画像の網点領域中の間引き画素を決定する第4の処理
    と、前記決定された画素を間引くことにより前記原画像
    の網点領域の縮小を行う第5の処理とからなる画像縮小
    方法。
  2. 【請求項2】 第3の処理において、水平方向および垂
    直方向の各々方向において網点ピツチ間隔を判定するこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像縮小方法。
  3. 【請求項3】 文字領域の原画像と縮小画像との比に対
    応させてかつ原画像の網点領域のピッチ間隔に基づい
    て、縮小網点画像のピッチ間隔を整数値により算出する
    第1の処理と、文字領域の縮小率と網点領域の縮小率と
    の差分から補正値を算出する第2の処理と、前記原画像
    の網点領域のピッチ間隔と前記縮小網点画像のピッチ間
    隔との比により決定される位置および前記補正値により
    決定される位置を間引き画素と判定する第3の処理とか
    らなる網点領域の間引き画素決定方法。
  4. 【請求項4】 対象領域が文字領域か網点領域かを判断
    する第1の処理と、前記対象領域を文字領域か網点領域
    かに関わらず原画像と縮小画像との比に応じて間引く画
    素を決定する第2の処理と、前記対象領域が文字領域の
    場合には所定間隔毎に間引き画素を決定する一方、前記
    対象領域が網点領域の場合には乱数を施して間引き画素
    を決定する第3の処理とからなる画像縮小方法。
  5. 【請求項5】 原画像と縮小画像との比に対応させて原
    画像中のどの画素を間引くかを決定する第1の処理と、
    前記決定された間引く画素を示す情報を1ページ分生成
    する第2の処理と、前記情報に基づいて原画像を間引く
    第3の処理とからなる画像縮小方法。
  6. 【請求項6】 原画像と縮小画像との比に対応させて原
    画像中のどの画素を間引くかの情報を1ページ分生成す
    る手段と、前記情報を所定ライン単位に入力する第1の
    バッファと、原画像を前記所定ライン単位に入力する第
    2のバッファと、前記第1のバッファと前記第2のバッ
    ファとを対比させて原画像を間引く手段とを具備する画
    像縮小装置。
  7. 【請求項7】 どの画素を間引くかの情報は、1ページ
    内に文字領域と網点領域とが混在する情報であることを
    特徴とする請求項6記載の画像縮小装置。
  8. 【請求項8】 どの画素を間引くかの情報は、1ページ
    内に存在する複数の網点領域において各々網点のピッチ
    間隔が異なる場合の情報であることを特徴とする請求項
    6記載の画像縮小装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010213235A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Canon Inc 画像読取方法及び画像読取装置

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JP2010213235A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Canon Inc 画像読取方法及び画像読取装置

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