JPH07297982A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH07297982A
JPH07297982A JP6086494A JP8649494A JPH07297982A JP H07297982 A JPH07297982 A JP H07297982A JP 6086494 A JP6086494 A JP 6086494A JP 8649494 A JP8649494 A JP 8649494A JP H07297982 A JPH07297982 A JP H07297982A
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JP
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image
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JP6086494A
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Toshio Hayashi
俊男 林
Fumio Mikami
文夫 三上
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像データの解読がより困難なスクランブル
処理を行う。 【構成】 スキャナ1とIPU2のROM21、22に
は各々、複数のスクランブルテーブルとスクランブル解
除テーブルとを格納する。スキャナ1の画像読み取り動
作とIPU2の画像印刷動作のデッドタイムごとにCP
U部23では乱数を発生して、その乱数に基づいてスク
ランブル処理とその解除のためのスクランブルテーブル
とスクランブル解除テーブルと選択する。スキャナ1と
IPU2ではその選択されたテーブルに基づいて、スク
ランブル処理とその解除を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理システムに関
し、特に、画像データ生成装置と画像形成装置との間で
画像データを送受信する画像処理システム装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】これまでの画像処理システムは、例えば
複写機に代表されるように装置単体で画像データの入力
及び出力がなされる装置が一般的であった。しかしなが
ら、近年システム装置のネットワーク化が進み、画像デ
ータの入力装置であるスキャナと、画像データの出力装
置であるプリンタというように必要な機能を有する装置
を組み合せてシステムを構成する傾向が強くなってい
る。特に、カラー複写機はスキャナとプリンタのインタ
フェース部を備え、コンピュータに画像の入出力を行な
いスキャナとのプリンタ組み合わせのみでは実現不可能
であった様々な画像処理を行なう機能を備えたシステム
も市場に現れている。
【0003】一般のカラー複写機に備えられているイン
タフェースは複写機メーカの固有のインタフェースとな
っている場合が多い。
【0004】一方、コンピュータは他の装置との接続が
容易にできるようにSCSIやRS−232C等の市場
に広く普及しているインタフェースを備えている。従っ
て、通常はカラー複写機のインタフェースとコンピュー
タのインタフェースとを調整して互いを接続する装置
(以下、IPU(Intelligent Proccessing Unit)とい
う)複写機メーカが提供して、カラー複写機とコンピュ
ータとを接続している。
【0005】このIPUは回路構成が非常に簡単である
ため、第3者が複写機側のインタフェースの解析をでき
さえすれば、容易に模倣(クーロン)製品を製造でき
る。このような問題に対応して、カラー複写機のメーカ
側ではカラー複写機とIPUとの間で送受信される画像
データにスクランブル処理を施して容易にはデータの送
受信を行うことができないような機能を付加し、クロー
ン製品の蔓延を阻止するよう試みている。
【0006】スクランブル処理とは、例えば、1画素8
ビット構成の画像データ(データレベルは0〜255で
256階調)に対して、図9に示すように変換テーブル
を用いて送信側では画像データ値“0”に対して送信デ
ータ値“197”を送出し、受信側では受信データ値
“197”に対して変換データ値“0”を画像データと
して認識するように処理するものである。このときのデ
ータの変換パターンは変換テーブルとして送信側と受信
側であらかじめ決定されており、カラー複写機にクロー
ンのIPUが接続された場合には画像読み取り時および
プリント時ともに画像データは画像を形成しない。
【0007】さらに別のスクランブル処理としては次の
ようなものがある。即ち、送信側装置においてRGB画
像信号に変換テーブルを用いてスクランブルをかけて受
信側装置に出力し、受信側装置ではそのスクランブルさ
れた入力信号を変換テーブルを用いてスクランブル解除
し、そのスクランブル解除された信号を輝度濃度変換に
よりCMY信号に変換する。言い換えると、色変換とテ
ーブル変換によるスクランブル処理とを組み合わせたよ
うな処理である。
【0008】図10は輝度濃度変換とテーブル変換によ
るスクランブル処理とを組み合わせた画像処理システム
の構成を示すブロック図である。この画像処理システム
はスキャナ100とIPU110とプリンタ120とか
ら構成されている。このシステムでは画像原稿はスキャ
ナ100のCCDセンサ101によって読み取られ、そ
の入力アナログRGBデータがアンプ(AMP)で増幅
されて、A/D変換器103によってA/D変換されて
画像データはデジタルRGBデータとなる。このデジタ
ルRGBデータにシェーディング補正がシェーディング
回路104でなされた後、スクランブルテーブル105
を用いてスクランブル処理が施され、IPU110とロ
ーカル接続場合には出力ケーブル106に出力され、I
PU110と回線接続の場合には回線出力ライン107
へと出力される。
【0009】一方、IPU110ではセレクタ111が
スキャナ100とローカル接続の場合にはA端子より、
また、スキャナ100と回線接続の場合にはB端子より
スクランブル処理が施された画像データを入力する。こ
のようにして入力されたRGB画像データはスクランブ
ル解除テーブル112を用いてスクランブル解除され
て、次に、対数変換回路113でCMY信号に変換され
る。このCMY信号がプリンタ120に出力され、マス
キング、UCR、γ変換回路121によってγ変換が施
され、さらに、CMY信号がYMCBkの4成分で構成
される濃度信号に変換される。
【0010】最後にこのYMCBk信号が2値化回路1
22で例えばディザ法などを用いて2値化されバルブジ
ェットタイプのインクジェットプリンタ123からプリ
ント出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、このようなテーブル変換によるスクランブル処
理は万全の対策になっておらず、第3者によるスクラン
ブルの解読を防止するには至らず、一時しのぎにしかな
っていないのが現状である。
【0012】また上記のような色変換とテーブル変換に
よるスクランブル処理とを組み合わせたような処理の場
合、RGB画像信号を対数変換によってCMY信号に変
換するために、スクランブル解除テーブルと対数変換テ
ーブルとを別個に用意していたため、実際の画像処理を
行う前の処理が増加し、それはハードウェア部品点数の
増加、装置生産コストの上昇、装置信頼性の低下という
問題を招いていた。
【0013】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
であり、容易にスクランブルの解読ができない画像処理
システムを提供することを目的としている。
【0014】また他の発明によれば、スクランブル処理
に伴うコスト増加を抑えた画像処理システムを提供する
ことを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理システムは、以下のような構成から
なる。即ち、画像データを発生する画像データ生成装置
と、前記画像データに基づいて画像を形成する画像形成
装置と、前記画像データ生成装置と前記画像形成装置と
のインタフェースとなるインタフェース装置とを含む画
像処理システムであって、前記画像データ生成装置は、
複数種類のスクランブルパターンを格納する第1記憶手
段と、前記画像データに対して、前記複数種類のスクラ
ンブルパターンの内の1つのスクランブルパターンを用
いてスクランブルを施すスクランブル手段と、前記スク
ランブル手段によってスクランブルが施された画像デー
タを送信する送信手段とを有し、前記インタフェース装
置は、前記複数種類のスクランブルパターン各々に対応
するスクランブル解除パターンとを格納する第2記憶手
段と、乱数を発生する乱数発生手段と、前記乱数発生手
段によって発生した乱数に基づいて、前記第1記憶手段
から複数種類のスクランブルパターンから1つのスクラ
ンブルパターンと該スクランブルパターンに対応するス
クランブル解除パターンを前記第2記憶手段から選択す
る選択手段と、前記選択手段によって選択されたスクラ
ンブルパターンを前記画像データ生成装置に指示する指
示手段と、前記送信手段が送信した前記スクランブルが
施された画像データを受信する受信手段と、前記スクラ
ンブルが施された画像データに対して、前記選択手段に
よって選択されたスクランブル解除パターンを用いてス
クランブル解除を行うスクランブル解除手段とを有する
ことを特徴とする画像処理システムを備える。
【0016】また他の発明によれば、画像データを発生
する画像データ生成装置と、前記画像データに基づいて
画像を形成する画像形成装置と、前記画像データ生成装
置と前記画像形成装置とのインタフェースとなるインタ
フェース装置とを含む画像処理システムであって、前記
画像データ生成装置は、1種類のスクランブルパターン
を格納する第1記憶手段と、前記画像データに対して、
前記第1記憶手段に格納されたスクランブルパターンを
用いてスクランブルを施すスクランブル手段と、前記ス
クランブル手段によってスクランブルが施された画像デ
ータを送信する送信手段とを有し、前記インタフェース
装置は、複数種類のスクランブルパターンと前記複数種
類のスクランブルパターン各々に対応するスクランブル
解除パターンとを格納する第2記憶手段と、乱数を発生
する乱数発生手段と、前記乱数発生手段によって発生し
た乱数に基づいて、前記複数種類のスクランブルパター
ンから1つのスクランブルパターンと該スクランブルパ
ターンに対応するスクランブル解除パターンを前記第2
記憶手段から選択する選択手段と、前記選択手段によっ
て選択されたスクランブルパターンを前記画像データ生
成装置にロードするロード手段と、前記送信手段が送信
した前記スクランブルが施された画像データを受信する
受信手段と、前記スクランブルが施された画像データに
対して、前記選択手段によって選択されたスクランブル
解除パターンを用いてスクランブル解除を行うスクラン
ブル解除手段とを有することを特徴とする画像処理シス
テムを備える。
【0017】また他の発明によれば、輝度画像データを
発生する画像データ生成装置と、前記輝度画像データを
濃度画像データに変換し前記濃度画像データに基づいて
画像を形成する画像形成装置と、前記画像データ生成装
置と前記画像形成装置とのインタフェースとなるインタ
フェース装置とを含む画像処理システムであって、前記
画像データ生成装置は、スクランブルパターンを格納す
る第1記憶手段と、前記輝度画像データに対して、前記
スクランブルパターンを用いてスクランブルを施すスク
ランブル手段と、前記スクランブル手段によってスクラ
ンブルが施された輝度画像データを送信する送信手段と
を有し、前記インタフェース装置は、前記スクランブル
パターンに対応するスクランブルの解除と輝度濃度変換
を同時に行う変換テーブルを格納する第2記憶手段と、
前記送信手段が送信した前記スクランブルが施された輝
度画像データを受信する受信手段と、前記スクランブル
が施された輝度画像データに対して、前記変換テーブル
を用いてスクランブル解除と前記輝度濃度変換とを行う
変換手段とを有することを特徴とする画像処理システム
を備える。
【0018】
【作用】以上の構成により本発明は、複数のスクランブ
ルテーブルとそれに対応する複数のスクランブル解除テ
ーブルから乱数に基づいて、1つのスクランブルテーブ
ルとこれに対応するスクランブル解除テーブルを選択し
て画像データ生成装置側で画像データに対するスクラン
ブル処理をインタフェース装置側でその解除処理を行う
よう動作する。
【0019】また他の発明によれば、画像データ生成装
置側で輝度画像データに対して施されたスクランブル処
理をインタフェース装置側では1つの変換テーブルによ
ってスクランブル解除と輝度濃度変換とを行う。
【0020】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の代表的な実施例である画像
処理システムの概要構成を示すブロック図である。図1
において、1は画像原稿を読み取るスキャナ、2はIP
U、3はスキャナ1で読み取った画像をプリント出力す
るプリンタである。また、11〜14は通信インタフェ
ース、21はスクランブルテーブルを格納するROM、
22はスクランブル解除テーブルを格納するROM、2
3は乱数発生機能を備えたMPUとMPUの制御プログ
ラムを格納するROMとMPUの作業領域として用いら
れるRAMとを備えたCPU部である。
【0022】本実施例ではROM21には64個のスク
ランブルテーブルが、ROM22にはROM21に格納
された64個のスクランブルテーブル各々に対応するス
クランブル解除テーブルが格納されている。また、スク
ランブルテーブルとスクランブル解除テーブルにはそれ
ぞれ0〜63のテーブル番号が付され、同じ番号のスク
ランブルテーブルとスクランブル解除テーブルを用いる
ことにより、スクランブルされたデータに対して正しい
スクランブル解除がなされる。
【0023】図2はスキャナ部1の主要部の構成を示す
斜視図である。図2において、31は副走査キャリッジ
であり、副走査キャリッジ31上に主走査キャリッジ3
2が配置されている。主走査キャリッジ32は主走査ベ
ルト34の一部に取り付けられており、主走査モータ3
5の回転に従って主走査ベルト34が移動することによ
り、主走査キャリッジ32は主走査ガイド33に沿っ
て、矢印Xの方向に移動する。一方、副走査キャリッジ
31は副走査ベルト37の一部に取り付けられており、
副走査モータ(不図示)の回転に従って副走査ベルト3
7が移動することにより、副走査キャリッジ31は主走
査ガイド36に沿って、矢印Yの方向に移動する。
【0024】また、38は白色光源であり原稿台ガラス
(不図示)上に置かれた原稿をその白色光で照射し、セ
ルフォックレンズ39によってその反射光を集光しカラ
ーセンサ(不図示)に画像を結像し、画像の読み取りが
行なわれる。主走査キャリッジ32は主走査ガイド33
の右端をホームポジションとし、左方向に移動しつつ画
像を読み取り、エンドポジションである主走査ガイド3
3の左端まで読み取りが終了したらホームポジションに
戻り、同時に副走査キャリッジ31がY方向手前にカラ
ーセンサの読み取り幅分移動を行ない、次の読み取り動
作を行なう。このような動作を読み取り原稿全体にわた
って行うことにより、画像原稿の読み取りを完了する。
本実施例のカラーセンサは400DPIの解像度をもち
副走査方向へ128画素分配列されている。従って、本
実施例のカラーセンサの読み取り幅は128画素とな
る。
【0025】図3はプリンタ部3の主要部の構成を示す
斜視図である。図2において、主走査キャリッジ405
は主走査ガイド408に従って矢印xの方向に移動す
る。主走査ベルト406はその一部が主走査キャリッジ
405に取り付けてあり、主走査モータ407の回転に
従って主走査キャリッジ405を矢印xの方向に移動さ
せる。401はCヘッドであり、画像データのうちC
(シアン)データに応じた濃度でプリンタ用紙に印刷を
行なう。同様に、Mヘッド402よりM(マゼンタ)デ
ータに応じた濃度で、Yヘッド403によりY(イエ
ロ)データに応じた濃度で、Kヘッド404によりK
(黒)データに応じた濃度でプリント用紙に順次印刷が
行なわれ、カラー画像が形成される。
【0026】この印刷動作はプラテン409上で行なわ
れプリント用紙はプラテン409上に給紙される。ま
た、プリント用紙の先端は紙送り軸411の下方にも導
かれ、排紙モータ410の回動により紙送り軸411が
回動し、プリント用紙を所定量紙送りする。主走査キャ
リッジ405は主走査ガイド408の左端をホームポジ
ションとし、右方向に移動しつつ印刷を行ない、エンド
ポジションである主走査ガイド408の右端まで印刷動
作が終了したらホームポジションに戻り、同時に排紙モ
ータ410の回動により紙送り軸411を回転させ、プ
リント用紙を印刷ヘッド401〜404の印刷幅分紙送
りし、次の印刷動作を行なう。本実施例の印刷ヘッド4
01〜404を用いれば、主走査方向への一回の印刷動
作によってx方向とは垂直方向(副走査方向)には12
8画素分の画像形成が行われる。
【0027】従って、スキャナ1による一回の読み取り
動作はプリンタ3の一回の印刷動作に正確に対応するこ
とになる。
【0028】以上説明したように、スキャナ1、プリン
タ3ともに1回の読み取りまたはプリント動作を終了
し、次の動作が開始されるまでにはそれぞれのキャリッ
ジがホームポジションに戻るまでのデッドタイム(画像
処理をなにも行なわない時間)が生じる。
【0029】本実施例では、このデッドタイムを用いて
デッドタイムが発生する度にスキャナ1とIPU2が通
信を行ない、次回の読み取り動作またはプリント動作時
に用いるスクランブルテーブルの番号を決定するよう制
御する。
【0030】次にこのようなスクランブルテーブルの番
号の決定処理について、図4に示すフローチャートを参
照して説明する。
【0031】例えば、IPU2がスキャナ1に対して原
稿画像の読み取りを要求した場合、ステップS1におい
ては、IPU2がスキャナ1に対して「スキャン」とい
うコマンドを発行する。ステップS2では、スキャナ1
が受信したコマンドに対してスキャン動作を行なうため
の初期設定を行なう。その初期設定が終了するとスキャ
ナ1はIPU2に対して「イニシャル終了」というステ
ータスを返す。
【0032】ステップS3では、1ページ分の読み取り
範囲の読み取りが終了したかどうかを調べる。ここで、
読み取り終了と判定されれば、処理は終了するが、読み
取り終了ではない場合、処理はステップS4に進む。ス
テップS4では、IPU2はMPUで0〜63の範囲で
乱数を発生させ、その発生乱数に対応する番号のスクラ
ンブルテーブルを次回の読み取り動作において用いるよ
う、スキャナ1に対してスクランブルテーブルの番号を
通知する。同時に、IPU2はその発生乱数に対応する
番号のスクランブル解除テーブルを次回のプリント動作
で用いるようにIPU2の内部でROM22からスクラ
ンブル解除テーブルを選択する。
【0033】その後、処理はステップS5においてスキ
ャナ部1は1動作分(1バンド)の画像データの読み取
りを開始し、読み取った画像データにIPU2から送ら
れた番号のスクランブルテーブルを用いてデータ変換を
施し、IPU2に変換画像データを送出する。続いて、
ステップS6で、IPU2は受信したデータに対して、
ステップS4で選択されたスクランブル解除テーブルを
用いて、スクランブルされた画像データを元の画像デー
タに復元して、画像信号を取り込み、プリンタ3に出力
する。
【0034】さらにステップS7では、1バンドの読み
取りが終了したかどうかの判定を行う。ここで、読み取
りが終了していなければ、処理はステップS5に戻り、
画像の読み取りと、そのスクランブル化、スクランブル
解除を行う。これに対して、1バンドの読み取りが終了
すると、処理はステップS3に戻る。ここで、1ページ
分読み取りが終了していない場合には、ステップS4に
おいて新たなスクランブルテーブルの番号が決定され、
新たなスクランブルテーブルによるスクランブル化が行
われる。
【0035】従って本実施例によれば、スキャナ1、プ
リンタ3のデッドタイムごとに乱数を発生させ、その乱
数に基づいて複数のスクランブルテーブルとそれに対応
するスクランブル解除テーブルから1つのスクランブル
テーブルとそれに対応するスクランブル解除テーブルを
選択して、スキャナ1で読み込んだ画像にスクランブル
を施し、IPU2でプリンタ3に出力するためのスクラ
ンブル解除を行う。これによって、スキャナ1、プリン
タ3のデッドタイムごとにスクランブルパターンの異な
るスクランブル処理が動的に行われるので、より解読の
困難なスクランブル処理が実現できる。
【0036】なお本実施例では、IPU2がスキャナ1
に「スキャン」コマンドを発行した場合について説明し
たが、IPU2がプリンタ3に「プリント」のコマンド
が発行された場合、即ち、IPU2が入力画像データに
スクランブルをかけプリンタ3側でその解除を行うよう
な場合も上記と同様な制御手順でスクランブル処理とス
クランブル解除処理を行うことができる。
【0037】そして、「スキャン」「プリント」いずれ
の場合にも、IPU2とスキャナ1或はプリンタ3との
通信はスキャナ1またはプリンタ3のキャリッジがエン
ドポジションからホームポジションに戻るまでのデッド
タイム中に行なわれる。通常このデッドタイムは数10
0ミリ秒を要するのに対し、必要な通信を行なうために
要する時間は数ミリ秒であるため、スクランブル処理を
加味したことによる読み取り、またはプリント時間の増
加はない。
【0038】また本実施例においては、スクランブルテ
ーブルの番号を決定するためにMPUが発生する乱数を
用いる例について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。例えば、送受信した画像データの最終
データの下位8ビットを1/4して0〜63の番号を得
てもよい。
【0039】さらに本実施例においては、IPU2とス
キャナ1にスクランブルテーブルとスクランブル解除テ
ーブルをそれぞれ64個、計128個を各々の機器に持
たせる例について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではない。例えば、IPU2にのみ128個のテ
ーブルを用意しておき、IPU2によって選択された番
号に対応したテーブルのデータ(スキャナが使用される
ときはスクランブルテーブル、プリンタが使用されると
きはスクランブル解除テーブルのデータ)をスキャナ1
に送出し、スキャナ1ではテーブル1個分の容量をもつ
RAMに送られてきたデータを書き込み、変換テーブル
として使用するようにシステムを構成しても良い。この
場合には、テーブル情報を持つROMやハードディスク
等のメモリの削減ができるという利点がある。
【0040】さらにまた本実施例では画像データ発生源
としてスキャナを例として考えたが本発明はこれに限定
されるものではなく、例えば、コンピュータがコンピュ
ータグラフィックス(CG)技術などを用いて生成した
画像データを用いることができる。
【0041】
【他の実施例】ここでは、スクランブル処理と輝度濃度
変換とを組み合わせた画像処理システムについて説明す
る。
【0042】図5は本実施例に従うスキャナ100とI
PU110とプリンタ120とで構成される画像処理シ
ステムの構成を示すブロック図である。ここで、従来例
の図10で説明したと同じ装置構成要素には同じ参照番
号を付し説明を省略する。また、スキャナ100の画像
原稿読み取り動作やプリンタ120の画像印刷動作は前
述の実施例と共通のものとし、ここでの説明は省略す
る。
【0043】従って以下の説明では本実施例の特徴的な
部分についてのみ行う。
【0044】図5において、105′はスクランブル処
理を行う変換テーブルを格納したRAM(スクランブル
テーブル)、1001はスクランブル解除と対数変換を
同時に行なうテーブル(スクランブル解除対数変換テー
ブル)であり、対数変換によってRGB輝度データをC
MY濃度データに変換する。また、1000はスクラン
ブルテーブル105′とスクランブル解除対数変換テー
ブル1001にデータを書き込む処理を行なう制御用の
CPU、1003は画像送受信のための情報の交換を行
なうための他装置との通信端子、1004はIPU11
0とスキャナ110との通信ケーブルであり、スクラン
ブルテーブル105′への変換テーブルのダウンロード
などに用いる。
【0045】次に本実施例のスクランブルテーブル10
5′について詳細に説明する。
【0046】スクランブルテーブル105′には、CP
U1000によって所定の変換テーブルが通信ケーブル
1004を経てダウンロードされセットされる。図6は
その変換テーブルの一例を示す図である。
【0047】まず、シェーディング回路104から出力
されたRGBデジタル画像データ(各色成分8ビット構
成)が変換テーブルへの入力データとして入力される
と、その入力データ(P)は図6のテーブルに従ってス
クランブル処理され、そのスクランブル信号が出力デー
タ(Q)として出力ケーブル106、或は、回線出力ラ
イン107へと出力される。
【0048】出力ケーブル106、或は、回線出力ライ
ン107に接続された装置は、図6に示す変換処理とは
逆の変換処理を行なうと必要な画像を再生処理すること
ができる。しかし、スクランブル解除手段を持たない外
部装置を接続したとしてもスクランブルを解除できない
ため、正常な処理を行なうことができず、画像データの
漏洩は防止される。
【0049】これに対して、本実施例のIPU110が
出力ケーブル106、或は、回線出力ライン107を経
てスクランブル処理が施された画像データを受け取る場
合、その受信データは元々RGBデジタル画像データで
あるので、スクランブル解除の他にIPU内部で対数変
換を行ってCMYデータに変換する必要がある。そこ
で、図7に示すようなスクランブル解除と対数変換を順
次行なった結果を一つのテーブルとしたスクランブル解
除対数変換テーブルを用いることによって、2つの処理
(スクランブル解除と対数変換)を同時に実行する。
【0050】例えば、RGB入力データ(P)の値が
“5”である場合、図6のテーブルによって出力データ
(Q)として“0”が出力される。この出力値“0”が
スクランブル解除対数変換テーブルの入力データ(R)
となり、スクランブル解除されてスクランブル解除デー
タ(S)として“5”に戻る。これに対数変換は施され
てスクランブル解除対数変換テーブルの最終出力値“F
F”が得られる。
【0051】従って本実施例に従えば、スクランブル解
除と対数変換処理を1つのテーブルで実現できる。これ
によって、IPUの回路規模の削減、コストダウン、信
頼性に資することになる。
【0052】なお本実施例においても前述の実施例と同
様に複数のスクランブルテーブルとこれに対応する複数
のスクランブル解除対数変換テーブルを備えるように装
置を構成できることは言うまでもない。そして、その複
数のスクランブルテーブルとこれに対応する複数のスク
ランブル解除対数変換テーブルからのテーブル選択は前
述の実施例と同様にCPU1000による乱数発生に基
づいてスキャナ100とプリンタ120のデッドタイム
を利用したランダムな選択を行うようにしても良いし、
外部から通信端子1003を経て与えられた所定のパス
ワードによって得られた情報に基づいてテーブル選択が
行われるようにしても良い。
【0053】さて、複数のスクランブルテーブルとこれ
に対応する複数のスクランブル解除対数変換テーブルを
備えた場合には、どのテーブルを用いてスクランブル処
理をスクランブル解除とを行うかに関する管理は、図8
に示すような管理テーブルに管理されたテーブル番号を
用いて行う。所定のパスワードによって得られた情報に
基づくにせよ、或は、乱数によるにせよ、いづれにして
も、複数あるスクランブルパターン番号のうちの1つの
(例えば、4パターン中3番目)のスクランブルパター
ンが指示される。図8の例では、スクランブルテーブル
番号0〜3,4〜7,8〜B,C〜Fはそれぞれ同一の
スクランブルパターンであり、対数変換テーブルがそれ
ぞれに対して4種類設定されている。対数変換テーブル
が複数用意されているのは、画像原稿がネガ画像である
か或はポジ画像であるかを考慮に入れているためであ
る。
【0054】以上のような指示に基づいて、スキャナ1
00のスクランブルテーブル105′とスクランブル解
除対数変換テーブル1001とには互いに逆変換の関係
になるテーブルはセットされる。従って、用いられるス
クランブルパターン番号などの管理情報やスクランブル
情報を得られなかった外部装置が画像データを取り出し
てもスクランブルを解除できないため、正常な処理を行
なうことができない。また、パスワードによるテーブル
選択を行う場合には、そのパスワードを知らない使用者
への画像データの漏洩は防止される。
【0055】このようにしてスクランブル処理を複雑に
し、容易にスクランブルパターンの解読ができないよう
にすることができる。これによって、さらなる情報の漏
洩防止が図られることになる。
【0056】また本実施例では画像データ発生源として
スキャナを例として考えたが本発明はこれに限定される
ものではなく、前述の実施例と同様に、例えば、コンピ
ュータがコンピュータグラフィックス(CG)技術など
を用いて生成した画像データを用いることができること
は言うまでもない。
【0057】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても良いし、1つの装置に適用しても
良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のスクランブルテーブルから乱数に基づいて、1つの
スクランブルテーブルを選択して画像データ生成装置側
で画像データに対するスクランブル処理を行うので、よ
り複雑なスクランブル処理がなされ、外部装置が容易に
スクランブル解除を行えないようにすることができると
いう効果がある。
【0059】また他の発明によれば、画像データ生成装
置側で輝度画像データに対して施されたスクランブル処
理をインタフェース装置側では1つの変換テーブルによ
ってスクランブル解除と輝度濃度変換とを行うので、よ
り簡単な装置構成でスクランブル解除と色変換が行える
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例である画像処理システ
ムの概要構成を示すブロック図である。
【図2】スキャナ部1の主要部の構成を示す斜視図であ
る。
【図3】プリンタ部3の主要部の構成を示す斜視図であ
る。
【図4】スクランブルテーブルの番号の決定処理を示す
フローチャートである。
【図5】図5は他の実施例に従う画像処理システムの構
成を示すブロック図である。
【図6】図5に示したスクランブルテーブルの内部構造
を示す図である。
【図7】図5に示したスクランブル解除−対数変換テー
ブルの内部構造を示す図である。
【図8】複数のスクランブルテーブルとこれに対応する
複数のスクランブル解除対数変換テーブルの管理を行う
管理テーブルの内部構造を示す図である。
【図9】従来のスクランブルのしくみを説明する図であ
る。
【図10】従来の色変換とテーブル変換によるスクラン
ブル処理とを組み合わせた画像処理システムの構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1、100 スキャナ 2、110 IPU 3、120 プリンタ 11〜14 通信インタフェース 21、22 ROM 23 CPU部 31 副走査キャリッジ 32 主走査キャリッジ 33 主走査ガイド 34 主走査ベルト 35 主走査モータ 36 副走査ガイド 37 副走査ベルト 38 白色光源 39 セルフォックレンズ 105、105′ スクランブルテーブル 401 Cヘッド 402 Mヘッド 403 Yヘッド 404 Kヘッド 405 主走査キャリッジ 406 主走査ベルト 407 副走査モータ 408 主走査ガイド 409 プラテン 410 排紙モータ 411 紙送り軸 1000 CPU 1001 スクランブル解除対数変換テーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを発生する画像データ生成装
    置と、前記画像データに基づいて画像を形成する画像形
    成装置と、前記画像データ生成装置と前記画像形成装置
    とのインタフェースとなるインタフェース装置とを含む
    画像処理システムであって、 前記画像データ生成装置は、 複数種類のスクランブルパターンを格納する第1記憶手
    段と、 前記画像データに対して、前記複数種類のスクランブル
    パターンの内の1つのスクランブルパターンを用いてス
    クランブルを施すスクランブル手段と、 前記スクランブル手段によってスクランブルが施された
    画像データを送信する送信手段とを有し、 前記インタフェース装置は、 前記複数種類のスクランブルパターン各々に対応するス
    クランブル解除パターンとを格納する第2記憶手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 前記乱数発生手段によって発生した乱数に基づいて、前
    記第1記憶手段から複数種類のスクランブルパターンか
    ら1つのスクランブルパターンと該スクランブルパター
    ンに対応するスクランブル解除パターンを前記第2記憶
    手段から選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択されたスクランブルパターン
    を前記画像データ生成装置に指示する指示手段と、 前記送信手段が送信した前記スクランブルが施された画
    像データを受信する受信手段と、 前記スクランブルが施された画像データに対して、前記
    選択手段によって選択されたスクランブル解除パターン
    を用いてスクランブル解除を行うスクランブル解除手段
    とを有することを特徴とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 画像データを発生する画像データ生成装
    置と、前記画像データに基づいて画像を形成する画像形
    成装置と、前記画像データ生成装置と前記画像形成装置
    とのインタフェースとなるインタフェース装置とを含む
    画像処理システムであって、 前記画像データ生成装置は、 1種類のスクランブルパターンを格納する第1記憶手段
    と、 前記画像データに対して、前記第1記憶手段に格納され
    たスクランブルパターンを用いてスクランブルを施すス
    クランブル手段と、 前記スクランブル手段によってスクランブルが施された
    画像データを送信する送信手段とを有し、 前記インタフェース装置は、 複数種類のスクランブルパターンと前記複数種類のスク
    ランブルパターン各々に対応するスクランブル解除パタ
    ーンとを格納する第2記憶手段と、 乱数を発生する乱数発生手段と、 前記乱数発生手段によって発生した乱数に基づいて、前
    記複数種類のスクランブルパターンから1つのスクラン
    ブルパターンと該スクランブルパターンに対応するスク
    ランブル解除パターンを前記第2記憶手段から選択する
    選択手段と、 前記選択手段によって選択されたスクランブルパターン
    を前記画像データ生成装置にロードするロード手段と、 前記送信手段が送信した前記スクランブルが施された画
    像データを受信する受信手段と、 前記スクランブルが施された画像データに対して、前記
    選択手段によって選択されたスクランブル解除パターン
    を用いてスクランブル解除を行うスクランブル解除手段
    とを有することを特徴とする画像処理システム。
  3. 【請求項3】 輝度画像データを発生する画像データ生
    成装置と、前記輝度画像データを濃度画像データに変換
    し前記濃度画像データに基づいて画像を形成する画像形
    成装置と、前記画像データ生成装置と前記画像形成装置
    とのインタフェースとなるインタフェース装置とを含む
    画像処理システムであって、 前記画像データ生成装置は、 スクランブルパターンを格納する第1記憶手段と、 前記輝度画像データに対して、前記スクランブルパター
    ンを用いてスクランブルを施すスクランブル手段と、 前記スクランブル手段によってスクランブルが施された
    輝度画像データを送信する送信手段とを有し、 前記インタフェース装置は、 前記スクランブルパターンに対応するスクランブルの解
    除と輝度濃度変換を同時に行う変換テーブルを格納する
    第2記憶手段と、 前記送信手段が送信した前記スクランブルが施された輝
    度画像データを受信する受信手段と、 前記スクランブルが施された輝度画像データに対して、
    前記変換テーブルを用いてスクランブル解除と前記輝度
    濃度変換とを行う変換手段とを有することを特徴とする
    画像処理システム。
  4. 【請求項4】 前記第1記憶手段は複数種類のスクラン
    ブルパターンを、前記第2記憶手段は前記複数種類のス
    クランブルパターン各々に対応するスクランブル解除パ
    ターンとを格納し、 前記複数種類のスクランブルパターンとスクランブル解
    除パターンから1つのスクランブルパターンとスクラン
    ブル解除パターンを選択する選択手段とをさらにする有
    することを特徴とする請求項3記載の画像処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記選択手段による選択は、乱数或はシ
    ステム外部から与えらえる情報に基づき行われることを
    特徴とする請求項4記載の画像処理システム。
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