JPH07296600A - 集積回路、この集積回路を設けた半導体ウェファ及びこの半導体ウェファに設けられた集積回路の検査方法 - Google Patents

集積回路、この集積回路を設けた半導体ウェファ及びこの半導体ウェファに設けられた集積回路の検査方法

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JPH07296600A
JPH07296600A JP7090852A JP9085295A JPH07296600A JP H07296600 A JPH07296600 A JP H07296600A JP 7090852 A JP7090852 A JP 7090852A JP 9085295 A JP9085295 A JP 9085295A JP H07296600 A JPH07296600 A JP H07296600A
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voltage
integrated circuit
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circuit
integrated circuits
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JP7090852A
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Volker Timm
ティム ヴォルカー
Dirk Armbrust
アルムブルスト ディルク
Tom Holtz
ホルツ トム
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Koninklijke Philips NV
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Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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    • GPHYSICS
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    • G11C29/18Address generation devices; Devices for accessing memories, e.g. details of addressing circuits
    • G11C29/26Accessing multiple arrays

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路に欠陥があるか否かの検査を簡単か
つ短時間で行う。 【構成】 集積回路51〜59が半導体ウェファ50か
ら切り離す前に、端子20及び21から電圧を供給して
集積回路51〜59のEEPROMに情報“0”及び
“1”を交互に書き込む。半導体ウェファ50を加熱し
た後、集積回路51〜59のうちの一つの端子20及び
21に検査装置を接触し、読み出された情報が予め設定
された情報と一致するか否か検査する。一致しない場合
には、関連の集積回路に欠陥があると判断される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、EEPROMと、この
EEPROMの情報の読出し及び書込みを制御する制御
回路と、電源電圧が供給される電圧端子とを具える集積
回路に関するものである。また本発明は、複数の集積回
路を設けた半導体ウェファであって、これら集積回路
を、互いに切り離すための中間レーンとともに行及び/
又は列方向に配置し、各集積回路が電圧端子を具える半
導体ウェファに関するものである。また本発明は、半導
体ウェファ上のすべての集積回路の動作を検査する半導
体ウェファの検査方法であって、前記半導体ウェファ製
造後前記集積回路に電圧を接続して第1検査ステップを
実行して、すべてのメモリロケーションに同一の予め設
定された情報を蓄積し、次いで、電圧のない状態で前記
半導体ウェファに熱処理を行い、その後、メモリロケー
ションの内容を読み出しかつ検査する第2検査ステップ
を実行するために前記集積回路を再び電圧に接続する半
導体ウェファの検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】EEPROM及び制御回路を具える集積
回路は一般に既知である。この種の回路は、例えば、適
当に設置された公衆電話で使用することができるいわゆ
るテレホンカードに設けられている。このような集積回
路は、例えば銀行業務を行うクレジットカードに用いる
こともできる。さらに、このような集積回路はマイクロ
プロセッサの形態の制御回路を具えることもでき、この
場合EEPROMはマイクロプロセッサの全メモリの一
部を形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】集積回路製造後、集積
回路に別の処理を施すことができる前に、正確な動作を
行うか否かの検査を集積回路に対して常に行う必要があ
る。この検査は、集積回路に含まれるメモリの検査、特
に、すべてのメモリセルに所望に応じて適切にアドレス
し、これを読み出し、かつ、これに書き込むことができ
るか否かの検査も含む。EEPROMを具える集積回路
の場合、このようなメモリに情報を書き込むのに幾分時
間がかかるという困難がある。その結果このような集積
回路の検査も非常に時間がかかるものとなる。さらに、
EEPROM中のメモリセルがこれらの情報を永久に保
持するか否かの検査を行うために、第1検査は、中間に
熱処理を伴う2ステップで行われる。このことは、すべ
ての集積回路が検査装置に接続するために、すべての端
子を介して2回完全接触させる必要があることを意味す
る。
【0004】本発明の目的は、より簡単かつより短時間
で検査することができる集積回路を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、前記制御回
路が、少なくとも複数の電圧端子に最初に電圧が供給さ
れる際に、前記EEPROMのすべてのメモリセルに交
互に2値情報“0”及び“1”を、好適には複数回独立
して書き込む検査回路を具える本発明によって達成され
る。
【0006】このような回路は簡単な構成を有すること
ができ、実際には、情報“0”及び“1”を交互にメモ
リに供給し、好適にはこの情報を、行列方向のリード線
を並列的に駆動するアドレスデコーダを調整することに
より、EEPROMのすべてのメモリセルに書き込む簡
単なシーケンサを具える。このシーケンサは、例えば通
常の動作を行う制御回路に通常含まれるカウンタ及び発
振器により、又は、外部から供給される制御クロックに
より完全に独立して動作することができる。
【0007】検査回路の動作したがって第1検査ステッ
プを種々の方法で行うことができる。この動作の一例
は、制御信号特に制御クロックを別の端子を介して供給
し、したがって情報の書込みを制御することからなる。
この動作の他の例は、別の電圧端子を設け、電源電圧が
この別の電源端子を介して供給されると検査回路を自動
的に動作させることからなる。
【0008】その結果、集積回路は第1検査ステップを
実行するためには電源電圧に接続するだけでよい。この
ことは、これら集積回路を適切な接触素子により電源に
同時に接続すると、この第1検査ステップを複数の集積
回路に対して同時に並列して行うことができる。さら
に、この第1検査ステップは複雑な検査装置を必要とし
ない。
【0009】この集積回路すなわちこのような集積回路
が設けられたカードは、記憶内容が通常の使用目的以外
の内容に変更されるのを完全に防止する必要がある場合
にも用いられることがしばしばある。例えばテレホンカ
ードの場合には、カードを悪用できないように、記憶内
容が消去されるのを防ぐ必要がある。したがって、本発
明の一例は、前記検査回路を、前記集積回路の全使用寿
命に亘り永久に使用しえないようにすることを特徴とす
るものである。この理由は、集積回路製造後、既に説明
した方法で一旦検査が行われると、この集積回路が設け
られたカードに再び検査を行うことができないからであ
る。例えば、検査後に電流サージを用いて集積回路のヒ
ューズを溶接し、又は、検査後にEEPROMの単一の
予め設定されたメモリセルすなわち個別のメモリセルに
所定の情報を書き込むことにより、検査を再び行えない
ようにすることができ、その結果後の段階での検査を防
止することができる。また、例えば、検査回路の動作に
要求される導体トラックを集積回路外に設け、この導体
トラックが、製造された集積回路を同時に切り離す切断
レーンが配置された半導体ウェファの区域を横切って延
在するようにすることにより、検査を再び行えないよう
にすることができる。これは、半導体ウェファ上の集積
回路が切り離されない間検査ステップを繰り返すことが
できるという利点がある。
【0010】集積回路製造中、例えば欠陥が原因で電源
電圧用の導体トラックに集積回路内の短絡が含まれる事
態が発生するおそれがある。複数の集積回路に同時に給
電されると、これら集積回路のうちの一つが電圧の短絡
を含む場合、第1検査ステップを他の集積回路に対して
実行することができない。したがって本発明の別の例で
は、前記電圧端子の一つに直列接続した電流制限回路を
設け、前記集積回路の他のすべての素子を、前記電流制
限回路のみを介して前記一つの電圧端子に接続する。こ
の場合、欠陥のある集積回路は電源電圧から制限された
電流のみしか得られず、したがって別の、同時に検査さ
れた集積回路を、同一の電圧源により並列して給電する
ことができる。
【0011】制御クロックパルスによる検査回路の制御
すなわち検査回路に設けられたシーケンサの制御を、特
に、分離した端子が第1検査ステップ中電源電圧の少な
くとも一つの極に対して用いられている場合、追加の端
子が存在しなくても電圧源により行わせることができ
る。このために、電源電圧を、制御回路の動作に十分な
電圧値とEEPROMのプログラム電圧に相当するより
高い電源電圧との間で周期的に切り替える。電源電圧が
プログラム電圧であるものとすると、情報がすべてのメ
モリセルに並列に書き込まれ、電源電圧の値が切り替え
られ、その後電源電圧が通常の値に戻る。プログラム電
圧値に切り替えることにより制御回路の素子が損傷する
のを防止するために、本発明の別の例では、前記電圧端
子の一つに結合した電圧制御回路を設けて、この入力電
圧が予め設定された範囲の値である場合にはほぼ一定の
出力電圧を発生させるようにし、この出力電圧を、前記
集積回路の素子の少なくとも一部に給電するのに用い
る。その結果、第1検査ステップを特に簡単に制御する
ことができる。
【0012】複数の集積回路を同時に検査する理由は、
集積回路を単一の半導体ウェファ上に複数製造している
からである。したがって、集積回路の第1検査は、最後
の製造工程終了後回路が半導体ウェファ上に存在してい
る間すなわち回路が切り離される前に実行される。した
がって本発明は、本発明による複数の集積回路を具える
冒頭で説明した種類の半導体ウェファに関するものでも
あり、別の目的は、半導体ウェファ上の集積回路を特に
簡単な方法で検査を行うことである。この目的は、少な
くとも複数の隣接する集積回路の少なくとも電圧端子
を、前記半導体ウェファ上に設けられた切断レーンを横
切って延在する導体トラックを介して相互接続した本発
明により達成することができる。したがって、半導体ウ
ェファ上の複数の集積回路に電圧を同時に供給するのが
特に簡単になり、したがってこれらの集積回路に対して
同時に第1検査ステップを行うことができる。
【0013】また本発明は、半導体ウェファ上の本発明
による集積回路の動作の前記検査方法に関するものであ
り、したがって前記検査は、中間に熱処理を伴う2ステ
ップで行われる。できるだけ迅速に、かつ、非常に簡単
な装置により第1検査ステップを行うことができるよう
に、本発明による方法は、前記第1検査ステップ中、少
なくとも複数の隣接する集積回路の電圧端子を相互接続
する導体トラックを電圧に接続して自動的に初期化し、
2値情報“0”及び“1”を、前記制御回路によりEE
PROMのすべてのメモリロケーションに交互に書き込
み、別の書込み、読出し及び消去検査のすべてが、前記
熱処理の次の前記第2検査ステップ中にのみ実行される
ことを特徴とするものである。したがって、複数の集積
回路が動作電圧を受け、次いで簡単な制御信号を動作電
圧により受信する度に、規定された情報の状態を、この
状態を検査することなく各集積回路のEEPROMで調
整することができる。その結果、各集積回路の別の接触
パッドへの接触が省略され、したがって第1検査ステッ
プが時間を省略して実行される。例えば修正されたデー
タをEEPROMに書き込むのが既に不可能な欠陥のあ
る集積回路を第2検査ステップ中にのみ検出される。し
かしながらこのことは、第1検査ステップ中にこのよう
な欠陥のある集積回路の検査に余分な時間を必要としな
いので不都合ではない。
【0014】
【実施例】図1において、単一の集積回路1は、アドレ
スリード線13及びデータリード線11を介して制御回
路12により駆動されるEEPROM10を具える。制
御回路12を、種々の一般に既知の方法で構成すること
ができる。本例では、このEEPROM10及び制御回
路12は、二つのリード線15及び17を介して電圧を
受ける。リード線15を電圧端子21に直接接続し、そ
れに対してリード線17を、電流制限回路16を介して
電圧端子20に接続する。この電圧端子20はこの場
合、テストの実行にのみ使用される。通常の動作中、制
御回路12及びメモリ10は、電圧端子23及び共通端
子21を介して動作電圧を受ける。制御回路12の入力
側においては、リード線17を、線図的に示した電圧制
御回路18に接続する。この電圧制御回路18は、制御
回路12に対して一定の動作電圧を発生させるととも
に、交互の情報の書込みを制御する制御クロック信号を
リード線17の電圧の変動から得る。さらに、リード線
19を介して制御回路12を信号端子22に接続する。
しかしながら、複数の信号リード線19には、その対応
する複数の信号端子を含むようにすることもできる。
【0015】制御回路12は線図的に示した検査回路1
4を具える。端子20及び21に電源電圧が供給される
と、EEPROM10のすべてのアドレスが自動的に例
えば並列してアドレスされ、アドレスされたそれぞれの
メモリロケーションに情報“1”及び“0”が複数回交
互に書き込まれる。最後に、EEPROM10の各記憶
セルの一部を形成するフローティングゲートを充電して
情報が書き込まれるようにする。
【0016】情報“1”及び“0”の交互の書込みは、
図2に示すように変化する供給電圧によって制御され
る。この電圧はまず高電圧U2まで増大し、制御回路1
2は最初に、規定された初期状態に通常の方法で設定さ
れる。EEPROM10のプログラム電圧に相当する電
圧U2に到達した後、この初期状態によって規定された
情報が書き込まれる。このために、電源電圧Uは値U2
を十分な期間保持し、その後、制御電圧12の通常の動
作電圧にほぼ一致する電圧U1まで減少する。したがっ
て、メモリ10に順次供給される情報は、互いに逆の2
値に変化される。次いで電源電圧Uは再び値U2まで増
大し、これによって、調整された情報が書き込まれる。
値U1とU2との間の電源電圧Uのこのような切替を複
数回行い、その結果、欠陥のある記憶セルを検出しうる
ようにする。情報が正確に書き込まれたか否かの検査す
なわち読出し検査は、この検査ステップ中に行われな
い。この読出し検査は、以下説明する次の検査ステップ
中にのみ行われる。
【0017】電流制限回路16を通常の構成のものと
し、最も簡単な場合にはこれを直列抵抗として構成す
る。集積回路1の欠陥が原因でリード線15と17との
間に短絡が発生した場合、すなわち認容できない低抵抗
接続が制御回路12又はEEPROM10に発生した場
合、電流制限回路16によって予め規定された電流より
大きくない電流が電圧端子20から得られる。したがっ
て、集積回路1に欠陥がある場合、同一の電源電圧によ
り複数の集積回路に並列して給電することも簡単にでき
る。
【0018】複数の集積回路を具える半導体ウェファ5
0の一部を表す図3の配置では、複数のすなわち集積回
路51〜59の群のみを示す。これらの集積回路を、図
示しない他の回路のように、規則的な行列配置で配列す
る。集積回路の列間にレーン36及び37を設け、か
つ、この回路の行間にレーン38及び39を設ける。集
積回路の検査後、これらのレーンに沿ってカットが行わ
れ、その結果互いに個別の集積回路に分離される。
【0019】各集積回路51〜59は複数の接触パッド
を具え、ここでは図1に対応する電圧端子20及び21
のみ符号を示す。一群のすべての集積回路の電圧端子2
0を導体トラック40に接続する。この導体トラック4
0は、各列のレーン38及び39を交差し、集積回路5
7〜59の下側の切断レーン(図示せず)に沿って延在
し、かつ、三つすべての垂直導体トラックセグメントに
相互接続する。同様に、一群のすべての集積回路の電圧
端子21を導体トラック41に接続する。この導体トラ
ック41も、レーン38及び39を交差し、かつ、集積
回路51〜53の下側の垂直導体トラックセグメントに
相互接続する。
【0020】半導体ウェファ50が細分されていない間
は、各群の一つの集積回路の端子20及び21に接触
し、これらの端子を介して電圧を供給するだけで十分で
ある。したがってこの群のすべての集積回路は動作電圧
を受ける。図2を参照して説明した供給電圧が電源電圧
と制御信号との結合からなる場合、情報“0”及び
“1”がすべてての集積回路のEEPROMに同時的に
交互に書き込まれる。したがってこの場合、この群の2
端子に接触を行うだけでよく、その結果電源電圧と制御
信号とを結合したものを供給する簡単な検査装置のみ必
要とされる。
【0021】各導体対を介して共通の動作電圧を供給す
ることができる集積回路の個数は、通常の動作状態にお
ける個々の集積回路の電流消費量及び導体トラックの幅
に主に依存する。特に、個々の集積回路の電力消費量が
少ない場合、図4に示すような接続を用いることも可能
である。この場合、集積回路51を半導体ウェファ上に
設け、垂直方向の軸線に関して集積回路52と鏡像関係
にする。その結果電源端子が互いに対向するようにな
る。これは、一群の個々の列の別の集積回路にも適用さ
れる。この場合、集積回路の2列の電圧端子20及び2
1ごとに同一の導体トラック40及び41を接続する。
その結果、集積回路の列間に一つの導体トラック40又
は41のみを設けるだけでよい。
【0022】この場合、半導体ウェファ50上の集積回
路の検査を図5に示すフローチャートに従って実行す
る。ブロック102において、全群の集積回路に電圧及
び(好ましくは結合された)制御信号を順次供給する。
その結果、集積回路に欠陥がなければ、半導体ウェファ
上のすべての集積回路に同一の情報が記憶される。ブロ
ック104において、半導体ウェファを予め設定された
高温で予め設定された期間加熱する。
【0023】ブロック106において、単一の集積回路
のみ(しかしながらこの場合、図1の電圧端子21及び
23と、信号端子22と、好適には別の信号端子)に接
触する。この場合制御回路12はもはや電圧端子20を
介して電圧を受けないので、検査回路14も自動的に動
作しなくなり、集積回路を、信号端子を介してすべての
関連の機能に関して検査することができる。特に、接触
した集積回路のEEPROMの内容をアドレスごとに順
次読み出す。ブロック108において、読み出された情
報が予め設定された情報と一致するか否かが各アドレス
に対して検査される。一致しない場合、ブロック112
において関連の集積回路は欠陥があるとしてマークさ
れ、ブロック106に進行して次の集積回路に対して検
査が行われる。その結果、保持された電荷したがって保
持された記憶が長期間に亘って動作しない集積回路を、
別の検査から非常に迅速に取り除くことができ、したが
って全体の検査の速度を速める。
【0024】ブロック108における集積回路の検査に
おいて、読み出されたすべての情報が正確であることが
明らかになった場合、ブロック110において別の検査
動作、例えばEEPROMの個々の記憶セルの消去又は
この記憶セルへの別の情報の上書き、書き込まれた情報
の再検査を行う。この場合制御回路それ自身を通常の方
法で検査することができる。集積回路の検査終了後、次
の集積回路に対し、保持された電荷したがって保持され
た情報に関する第1検査を行うブロック106に常にリ
ターンする。
【0025】EEPROMを有する複数の集積回路を具
える半導体ウェファの検査に対しては、この方法を用い
ることにより熱処理前の第1検査ステップに要求される
時間を著しく減少させることができ、同時に、より簡単
な検査装置を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集積回路のブロック図である。
【図2】最初の検査ステップ中の電源電圧の変動を示す
図である。
【図3】半導体ウェファ上の複数の集積回路の配置を示
す図である。
【図4】半導体ウェファ上の数個の集積回路の電源端子
の接続の一例を示す図である。
【図5】最初の検査の実行を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1,51,52,53 集積回路 10 EEPROM 11 データリード線 12 制御回路 13 アドレスリード線 14 検査回路 15,17,19 リード線 16 電流制限回路 18 電圧制御回路 20,21,22,23 電圧端子 36,37,38,39 レーン 40,41 導体トラック 50 半導体ウェファ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/66 W 7630−4M 27/04 21/822 H01L 27/04 T (72)発明者 ディルク アルムブルスト ドイツ連邦共和国 22045 ハンブルク セデルブロムシュトラーセ 28 (72)発明者 トム ホルツ ドイツ連邦共和国 22457 ハンブルク ブルクヴェデルカンプ 7ツェー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 EEPROMと、このEEPROMの情
    報の読出し及び書込みを制御する制御回路と、電源電圧
    が供給される電圧端子とを具える集積回路において、前
    記制御回路(12)は、少なくとも複数の電圧端子(2
    0,21)に最初に電圧が供給される際に、前記EEP
    ROM(10)のすべてのメモリセルに交互に2値情報
    “0”及び“1”を、好適には複数回独立して書き込む
    検査回路(14)を具えることを特徴とする集積回路。
  2. 【請求項2】 前記検査回路(14)を、前記集積回路
    の全使用寿命に亘り永久に使用しえないようにすること
    を特徴とする請求項1記載の集積回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧端子の一つ(20)に直列接続
    した電流制限回路(16)を設け、前記集積回路(1)
    の他のすべての素子(10,12,14)を、前記電流
    制限回路(16)のみを介して前記一つの電圧端子(2
    0)に接続したことを特徴とする請求項1又は2記載の
    集積回路。
  4. 【請求項4】 前記電圧端子の一つ(20)に結合した
    電圧制御回路(18)を設けて、この入力電圧が予め設
    定された範囲の値である場合にはほぼ一定の出力電圧を
    発生させるようにし、この出力電圧を、前記集積回路
    (1)の素子(10,12,14)の少なくとも一部に
    給電するのに用いることを特徴とする請求項1,2又は
    3記載の集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のうちのいずれか1項に
    記載の複数の集積回路を設けた半導体ウェファであっ
    て、これら集積回路を、互いに切り離すための中間レー
    ンとともに行及び/又は列方向に配置し、各集積回路が
    電圧端子を具える半導体ウェファにおいて、少なくとも
    複数の隣接する集積回路(51〜59)の少なくとも電
    圧端子(20,21)を、前記半導体ウェファ(50)
    上に設けられた切断レーン(36〜39)を横切って延
    在する導体トラック(40,41)を介して相互接続し
    たことを特徴とする半導体ウェファ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体ウェファ上のすべ
    ての集積回路の動作を検査する半導体ウェファに設けら
    れた集積回路の検査方法であって、前記半導体ウェファ
    製造後前記集積回路に電圧を接続して第1検査ステップ
    を実行して、すべてのメモリロケーションに同一の予め
    設定された情報を蓄積し、次いで、電圧のない状態で前
    記半導体ウェファに熱処理を施し、その後、メモリロケ
    ーションの内容を読み出しかつ検査する第2検査ステッ
    プを実行するために前記集積回路を再び電圧に接続する
    に当たり、前記第1検査ステップ中、少なくとも複数の
    隣接する集積回路の電圧端子を相互接続する導体トラッ
    クを電圧に接続して自動的に初期化し、2値情報“0”
    及び“1”を、前記制御回路によりEEPROMのすべ
    てのメモリロケーションに交互に書き込み、別の書込
    み、読出し及び消去検査のすべてが、前記熱処理の次の
    前記第2検査ステップ中にのみ実行されることを特徴と
    する半導体ウェファに設けられた集積回路の検査方法。
JP7090852A 1994-04-16 1995-04-17 集積回路、この集積回路を設けた半導体ウェファ及びこの半導体ウェファに設けられた集積回路の検査方法 Pending JPH07296600A (ja)

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