JPH07295971A - 名刺作成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 要求に応じて、多様なフォーマットの名刺を
容易に作成できる名刺作成装置を提供する。 【構成】 名刺フォーマット作成部及び名刺フォーマッ
ト記憶部を備えた名刺作成装置において、指定可能な名
刺フォーマット情報として、記載項目及び各記載項目の
レイアウト情報、及び各記載項目に記述される文字列の
文字列属性情報を有する名刺フォーマットを作成する名
刺フォーマット作成部と、上記名刺フォーマットに名刺
個人情報を対応付けて個別の名刺を作成する名刺イメー
ジ作成部を備えた構成。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置本体と印刷
手段によって名刺を作成する名刺作成装置に係り、特に
要求に応じて多様なフォーマットの名刺を容易に作成で
きる名刺作成装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】名刺は活版印刷によって作成されるのが
一般的であるが、近年は情報処理技術の進歩及び情報処
理装置の周辺装置としての印刷手段の高解像度化などか
ら、印刷手段（プロッタ）を備えた情報処理装置によっ
て名刺を作成する名刺作成装置が提供されている。特開
平4-127358号公報には、そのような名刺作成装置が名刺
編集機能付き文書処理装置として開示されている。この
従来技術では、図８に示すように、個別の名刺データ記
憶手段101 、名刺フォーマットを作成する設定手段102
、名刺フォーマット記憶手段103 を備え、例えば図９
に示すように設定されたフォーマットの各欄に、読み出
し手段105 により名刺データ記憶手段101 から読み出し
た個別名刺データを、編集手段106 により配置して名刺
を作成している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平4-127358号公報に提示された従来技術による名刺フ
ォーマット設定手段では、個別名刺データの配置しか設
定することができず、そのため利用者の多様な要求に応
じられないことがあった。

【０００４】

【発明の目的】本発明の目的は、このような従来技術の
問題を解決し、要求に応じて、多様なフォーマットの名
刺を容易に作成できる名刺作成装置を提供することにあ
る。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
本発明では、第１の手段として、名刺フォーマット作成
部及び名刺フォーマット記憶部を備えた名刺作成装置に
おいて、指定可能な名刺フォーマット情報として、記載
項目及び各記載項目のレイアウト情報、及び各記載項目
に記述される文字列の文字列属性情報を有する名刺フォ
ーマットを作成する名刺フォーマット作成部と、上記名
刺フォーマットに名刺個人情報を対応付けて個別の名刺
を作成する名刺イメージ作成部を備えた構成にした。

【０００６】第２の手段として、上記において、指定可
能な名刺フォーマット情報として、更に名刺の向き情報
を有する構成にした。第３の手段として、上記第１の手
段において、レイアウト情報として、右揃え、左揃え、
中央揃え情報のいずれかを有する構成にした。第４の手
段として、上記第１の手段において、名刺個人情報の一
部を、対応する記載項目に書き込まれる共通情報として
予め記憶させておく共通情報記憶部を備え、名刺作成
時、共通情報記憶部に記憶されている情報については、
共通情報記憶部から読み出して名刺を作成する構成にし
た。第５の手段として、上記第１及び第４の手段におい
て、表示部を備え、名刺フォーマット作成時、作成され
たフォーマットに従って、記載項目名または共通情報ま
たはフォーマット確認用名刺個人情報を上記表示部に表
示する構成にした。

【０００７】

【作用】指定可能な名刺フォーマット情報として、記載
項目及び各記載項目のレイアウト情報、及び各記載項目
に記述される文字列の文字列属性情報を有する名刺フォ
ーマットを作成する名刺フォーマット作成部と、上記名
刺フォーマットに名刺個人情報を対応付けて個別の名刺
を作成する名刺イメージ作成部を備えた構成にしたの
で、所望の記載項目を、所望の位置に、所望の文字列属
性で出力するフォーマットを作成し、そのフォーマット
に従って、個別の名刺を作成できる。上記において、指
定可能な名刺フォーマット情報として、更に名刺の向き
情報を有する構成では、所望の向きの名刺を作成でき
る。

【０００８】レイアウト情報として、右揃え、左揃え、
中央揃え情報のいずれかを有する構成では、レイアウト
がより容易になる。名刺個人情報の一部を、対応する記
載項目に書き込まれる共通情報として予め記憶させてお
く共通情報記憶部を備え、名刺作成時、共通情報記憶部
に記憶されている情報については、共通情報記憶部から
読み出して名刺を作成する構成では、個別の名刺を作成
するとき、入力する個人情報が少なくなる。表示部を備
え、名刺フォーマット作成時、作成されたフォーマット
に従って、記載項目名または共通情報またはフォーマッ
ト確認用名刺個人情報を上記表示部に表示する構成で
は、設定したフォーマットの良否を容易に確認できる。

【０００９】

【実施例】以下、図面により本発明の一実施例を詳細に
説明する。図１は本発明の一実施例を示す名刺作成装置
の構成ブロック図である。図において、符号１は記憶部
３に記憶された名刺フォーマット情報12に基づいて名刺
フォーマットを作成する名刺フォーマット作成部、２は
作成された名刺フォーマットに基づいて個別の名刺を作
成するための名刺個人情報作成部、３は名刺フォーマッ
ト情報12や名刺個人情報13などを記憶する記憶部、４は
キー入力部８及びマウス入力部９を制御する操作制御
部、５は名刺作成装置全体を制御する制御部、６は表示
部10に表示する名刺イメージを作成する名刺イメージ作
成部、11は名刺を印刷する印刷部である。また、上記に
おいて、キー入力部８は名刺フォーマット情報や名刺個
人情報を入力するために設けられ、マウス入力部９は表
示部10に表示された情報に基づいて名刺作成装置に指示
を与えるために設けられている。印刷部11は例えばレー
ザプリンタ（プロッタ）のように画素情報（イメージ情
報）に基づいて画像を形成する。

【００１０】図２は名刺フォーマット情報12が書き込ま
れるファイルのデータ構造を示す図である。図に示すよ
うに、名刺フォーマット情報12は共通ヘッダＤ１、フォ
ーマット情報ヘッダＤ２、複数の記載項目Ｄ３から構成
される。記載項目とは、名刺に記載される項目のことで
あり、例えば会社名、電話番号、氏名などであり、この
ように名刺に記載される項目は複数あるので、図のよう
に記載項目Ｄ３の欄は複数設けられている。また、フォ
ーマット情報ヘッダＤ２の内容としては、図のように、
名刺の向き、記載項目数ｎ、備考などを備える。備考欄
には名刺フォーマットを特徴付ける内容などが記述さ
れ、ファイル選択時などに表示される。各記載項目Ｄ３
の内容としては、記載項目種別、記載項目名、記載項目
位置、記載項目情報、共通情報などを備える。

【００１１】上記において、共通ヘッダＤ１は本名刺作
成装置で生成される全てのファイルに共通に付加される
ヘッダであり、バージョン情報やファイル種別などの情
報を含む。また、記載項目種別ではその記載項目の内容
がテキストなのか画像なのか図形なのかなどを示す。こ
れにより、画像や図形なども自由に取り込めるレイアウ
トを実現している。

【００１２】記載項目名欄には、例えば会社名、氏名な
どというように、その記載項目領域に記載される内容の
名称が記述される。記載項目位置では、その記載項目領
域の名刺上での出力位置を指定する。この数値情報は、
記載項目情報の欄に示される位置基準情報（左上、左
下、左中央、右上…など、記載項目位置欄に示す数値情
報が記載項目領域のどの位置を示す情報かを指定する）
と共に、レイアウト情報を構成する。記載項目情報で
は、記載項目種別がテキストであれば、文字サイズ、文
字間隔、フォント種別、文字修飾、文字変形、色などの
文字列属性情報が記述され、画像や図形であれば、拡大
／縮小率、画像枠などの大きさ（クリッピング情報）、
ファイルのデータ格納方式（例えばtiff）などの情報が
記述される。共通情報とは、会社名、組織名など、複数
の名刺個人情報（後述）で共通に使用される情報であ
り、記載項目種別がテキストであれば文字列、画像や図
形であればファイル名などが記述される。

【００１３】図３は名刺個人情報13が書き込まれるファ
イルのデータ構造であり、前記名刺フォーマット情報に
基づいて、この名刺個人情報13により名刺を作成する。
図に示すように、名刺個人情報13は共通ヘッダＤ４、個
人情報ヘッダＤ５、記載項目個人情報Ｄ６から構成され
る。上記の共通ヘッダＤ４は、上記共通ヘッダＤ１と同
様であり、個人情報ヘッダＤ５は、図に示すように、こ
の名刺個人情報が対応する名刺フォーマット情報ファイ
ル名、及び備考などから構成される。上記備考欄には、
名刺個人情報を特徴づける内容などを記述する。また、
記載項目個人情報Ｄ６は複数あり、それぞれ名刺フォー
マット情報12のそれぞれの記述項目に対応する個人情報
が記述される。

【００１４】上記記載項目個人情報Ｄ６はそれぞれ、図
のように、記載項目名、記載項目設定情報、記載項目補
助情報などから構成されるが、この記載項目名は名刺フ
ォーマット情報12の記載項目Ｄ３の記載項目名と対応し
ている。このように名刺フォーマット情報と名刺個人情
報の両方に記載項目名を持つことにより、既に作成済み
の名刺個人情報に対応する名刺フォーマット情報を変更
するとき、新しい名刺フォーマットの記載項目名と一致
する記載項目名の記載項目個人情報のみ有効とするなど
の機能を実現できる。

【００１５】記載項目個人情報Ｄ６の記載項目設定情報
欄にはその記載項目の個人情報が設定される。名刺フォ
ーマット情報12の記載項目Ｄ３に設定した共通情報と同
じデータ形式である。記載項目Ｄ３の共通情報欄と記載
項目個人情報Ｄ６の記載項目設定情報欄の両方に重複し
て設定された場合は、Ｄ６の記載項目設定情報欄の内容
が優先されるので、共通情報を使用したくないときは、
記載項目設定情報欄に重複して設定すればよい。また、
共通情報欄に設定されているとき、ある記載項目を空白
にしようとして、記載項目設定情報欄に何も設定しない
と、共通情報欄に設定された情報が設定されてしまうの
で、そのような場合は記載項目設定情報欄に記載項目取
り消し記号を設定する。上記記載項目補助情報欄には名
刺フォーマット情報12の記載項目Ｄ３に設定した記載項
目情報を補うための補助情報が設定される。この補助情
報によって、例えば文字間隔の調整などを行う。これに
よって、文字数が異なる氏名などの設定時に文字間隔を
調整することができる。

【００１６】図４（ａ）（ｂ）は図１に示した名刺作成
装置の名刺作成時の処理を示す処理フロー図である。な
お、この処理に先立って、図２に示した名刺フォーマッ
ト情報12及び図３に示した名刺個人情報13が名刺フォー
マット作成部１、名刺個人情報作成部２で作成され、記
憶部３に格納される。つまり、複数ある名刺フォーマッ
ト情報の中から指定のフォーマット情報を選択し、複数
ある名刺個人情報の中から指定の名刺個人情報を選択し
て、選択した名刺フォーマット情報に基づいて、選択し
た名刺個人情報により名刺を作成するわけである。

【００１７】以下、図４に従って、図１に示した名刺作
成装置の名刺作成時の動作を説明する。（ａ）は名刺
（名刺イメージ）作成時の動作の全体フロー図で、これ
は、１枚の名刺イメージとして記載される複数の記載項
目を順次イメージ展開（ビットマップ化展開）する構成
になっている。名刺によって記載項目の数が異なるの
で、イメージ展開の対象となる対象記載項目がその名刺
個人情報に存在するかどうかを１番目の記載項目から順
次チェックしながら（Ｓ１、Ｓ２) 、対象記載項目のイ
メージ展開を行う（Ｓ３) 。なお、この処理は制御部５
と名刺イメージ作成部によって実行される。

【００１８】図４（ｂ）には、対象記載項目のイメージ
展開（Ｓ３）手順の詳細を示す。まず、図のように、制
御部５は名刺イメージ作成部６内のプログラムに従って
記憶部３から選択した名刺個人情報を読み出し、その中
から対象記載項目（ｍ番目の記載項目）の記載項目名を
取得する（Ｓ11）。制御部５は、記憶部３から選択した
名刺フォーマット情報を読み出し、上記記載項目名と一
致する記載項目の情報を取得する（Ｓ12）（選択した名
刺個人情報の記載項目個人情報の数は選択した名刺フォ
ーマット情報の記載項目の数より少ない場合があるの
で、記載項目名により対応付けを行う）。

【００１９】続いて、対象記載項目の記載項目設定情報
が設定されているかどうかチェックし（Ｓ13）、設定さ
れているならば、その記載項目設定情報を名刺イメージ
として出力する情報とする（Ｓ14）。それに対して、記
載項目設定情報が設定されていないならば、名刺フォー
マット情報の記載項目Ｄ３の共通情報を名刺イメージと
して出力する情報とする（Ｓ15）。この出力情報は、例
えばテキストの場合、コード情報で記述されているの
で、制御部５は、取得されている記載項目（Ｓ12参照）
の記載項目情報及び個人情報内の記載項目補助情報に従
って、指定された位置に、指定されたフォントを、指定
された文字間隔でイメージ展開（ビットマップ展開）す
る（Ｓ16）。

【００２０】なお、図示していないが、前記のように、
個人情報の記載項目設定情報に記載項目取り消し記号が
設定されているときは、イメージ展開を行わない。ま
た、記載項目設定情報も、共通情報も設定されていない
ときは、当然イメージ展開を行わない。

【００２１】図５（ａ）（ｂ）は名刺フォーマット情報
のイメージを表示させるためのイメージ作成処理の処理
フロー図である。このイメージ表示は作成された名刺フ
ォーマットのイメージを視覚で確認するために行う。図
６は名刺フォーマット情報の表示イメージである。以
下、図５に従ってイメージ作成処理を説明する。前記の
名刺イメージの作成処理と同様に、名刺フォーマット情
報の各記載項目を順次イメージ展開する。（ａ）はその
全体的な処理フローである。まず、図のようにイメージ
展開する対象の記載項目である対象項目を１番目の記載
項目とする（Ｓ21）。この対象項目をイメージ展開し
（Ｓ23）、その終了後、対象項目を次の記載項目にして
（Ｓ24）、再びその対象項目をイメージ展開する（Ｓ2
3）。このような処理を最後の記載項目までくり返して
（Ｓ22）終了する。

【００２２】（ｂ）は対象項目のイメージ展開（Ｓ23）
の詳細な処理フローである。図のように、対象項目の共
通情報が設定されているかどうかチェックし（Ｓ25）、
設定されていれば、その共通情報を表示情報とし（Ｓ2
6）、設定されていなければ、記載項目名を表示情報と
する（Ｓ27）。そして、この表示情報が、対象項目の記
載項目情報に基づいてイメージ展開される（Ｓ28）。な
お、記載項目種別が画像や図形であり、共通情報が設定
されていないときは、記載項目名や画像枠などを表示す
る。

【００２３】図６はそのようにして作成された名刺フォ
ーマット情報の表示イメージである。図において、役職
及び名前は共通情報が設定されていないので、記載項目
名がそのままイメージ展開され、共通情報が設定されて
いない画像は記載項目名と画像枠がイメージ展開されて
いる。また、それら以外の記載項目については共通情報
がイメージ展開されている。‘＊Recycled Paper’とい
うイメージも全員に共通の共通情報の記載項目である。

【００２４】利用者は、図６のように、表示部10に表示
された画像を見て、設定したフォーマットがそれでよい
かどうか確認することができるので、例えば、フォント
の大きさとか文字間隔とか配置などが不適と思えば、容
易にフォーマットを修正することができる。なお上記に
おいて、表示する確認用設定情報として、上記記載項目
名、共通情報の他に、フォーマット確認用名刺個人情報
も設定可能である。このフォーマット確認用名刺個人情
報は、フォーマット確認のために名刺個人情報13の一つ
として設定したもので、他の名刺個人情報と同様に図４
のフロー図に示す名刺作成処理によって表示される。

【００２５】図７は図４のフロー図に示す名刺作成処理
によって表示された名刺の内容である。これは、ある会
社のある課で、課員の名刺を作成することを想定した例
である。図において、役職と名前（氏名）以外は共通情
報である。なお、この名刺作成に使用された名刺フォー
マット情報は図６に示すフォーマットイメージのフォー
マット情報である。つまり、個人情報として役職や名前
など一部の情報を指定するだけで、図７に示すようなイ
メージが印刷部11において名刺サイズの用紙に１枚々々
出力されるわけである。また、レイアウトの変更など
も、名刺フォーマット情報の変更だけで済むので非常に
簡単になる。

【００２６】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所望の記載項目を、所望の位置に、所望の文字列属性で
出力するフォーマットを簡単に作成でき、またそれによ
って、名刺作成時には個人情報を入力するだけで、上記
フォーマットに従った所望の名刺を作成できるので、要
求に応じた多様なフォーマットの名刺を容易に作成でき
る。

【００２７】また、指定可能な名刺フォーマット情報と
して、名刺の向き情報を有する構成では、所望の向きの
名刺を作成でき、レイアウト情報として、右揃え、左揃
え、中央揃え情報のいずれかを有する構成では、レイア
ウトがより容易になる。

【００２８】名刺個人情報の一部を、対応する記載項目
に書き込まれる共通情報として予め記憶させておく共通
情報記憶部を備え、名刺作成時、共通情報記憶部に記憶
されている情報については、共通情報記憶部から読み出
して名刺を作成する構成では、個別の名刺を作成すると
き、入力する個人情報が少なくなるので、名刺の作成が
更に容易になる。

【００２９】表示部を備え、名刺フォーマット作成時、
作成されたフォーマットに従って、記載項目名または共
通情報またはフォーマット確認用名刺個人情報を上記表
示部に表示する構成では、設定したフォーマットがそれ
でよいかどうか容易に確認できるので、所望の名刺の作
成が更に容易になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例を示す名刺作成装置の構成ブ
ロック図である。

【図２】本発明の一実施例を示す名刺作成装置のデータ
構造図である。

【図３】本発明の一実施例を示す名刺作成装置の他のデ
ータ構造図である。

【図４】（ａ）及び（ｂ）は本発明の一実施例を示す名
刺作成装置の処理フロー図である。

【図５】（ａ）及び（ｂ）は本発明の一実施例を示す名
刺作成装置の他の処理フロー図である。

【図６】本発明の一実施例を示す名刺作成装置の表示イ
メージの説明図である。

【図７】本発明の一実施例を示す名刺作成装置の表示イ
メージの他の説明図である。

【図８】従来技術の一例を示す名刺作成装置の構成ブロ
ック図である。

【図９】従来技術の一例を示す名刺作成装置の表示イメ
ージの説明図である。

【符号の説明】

１…名刺フォーマット作成部、２…名刺個人情報作成
部、３…記憶部、４…操作制御部、５…制御部、６…名
刺イメージ作成部、８…キー入力部、９…マウス入力
部、10…表示部、11…印刷部、12…名刺フォーマット情
報、13…名刺個人情報。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 名刺フォーマット作成部及び名刺フォー
   マット記憶部を備えた名刺作成装置において、 指定可能な名刺フォーマット情報として、記載項目及び
   各記載項目のレイアウト情報、及び各記載項目に記述さ
   れる文字列の文字列属性情報を有する名刺フォーマット
   を作成する名刺フォーマット作成部と、 上記名刺フォーマットに名刺個人情報を対応付けて個別
   の名刺を作成する名刺イメージ作成部と、を備えたこと
   を特徴とする名刺作成装置。
2. 【請求項２】 上記指定可能な名刺フォーマット情報と
   して、名刺の向き情報を有する構成にしたことを特徴と
   する請求項１記載の名刺作成装置。
3. 【請求項３】 上記レイアウト情報として、右揃え、左
   揃え、中央揃え情報のいずれかを有する構成にしたこと
   を特徴とする請求項１記載の名刺作成装置。
4. 【請求項４】 上記名刺個人情報の一部を、対応する記
   載項目に書き込まれる共通情報として予め記憶させてお
   く共通情報記憶部を備え、名刺作成時に該共通情報記憶
   部に記憶されている情報については、共通情報記憶部か
   ら読み出して名刺を作成する構成にしたことを特徴とす
   る請求項１記載の名刺作成装置。
5. 【請求項５】 表示部を備え、名刺フォーマット作成
   時、作成されたフォーマットに従って、記載項目名また
   は共通情報またはフォーマット確認用名刺個人情報を上
   記表示部に表示する構成にしたことを特徴とする請求項
   １乃至４記載の名刺作成装置。