JPH0729551U - 複写機用ヒータ - Google Patents
複写機用ヒータInfo
- Publication number
- JPH0729551U JPH0729551U JP5932993U JP5932993U JPH0729551U JP H0729551 U JPH0729551 U JP H0729551U JP 5932993 U JP5932993 U JP 5932993U JP 5932993 U JP5932993 U JP 5932993U JP H0729551 U JPH0729551 U JP H0729551U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater
- resin case
- connector
- heater element
- mounting member
- Prior art date
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- Granted
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高価な高耐熱性のリード線を省略し、コスト
を低減する。 【構成】 一面が開口し、一端に電源接続用のコネクタ
13を一体的に設けた樹脂製のケース11に絶縁化されたヒ
ータ素子を収容すると共に、複数の突出爪12aを有する
メタル製の取付部材12に装着し、突出爪12aを折り曲げ
て樹脂製のケース11を固定する。
を低減する。 【構成】 一面が開口し、一端に電源接続用のコネクタ
13を一体的に設けた樹脂製のケース11に絶縁化されたヒ
ータ素子を収容すると共に、複数の突出爪12aを有する
メタル製の取付部材12に装着し、突出爪12aを折り曲げ
て樹脂製のケース11を固定する。
Description
【0001】
本考案は、複写機のドラムやレンズ,ミラー等の光学系の結露防止を目的とし て、それらの近傍に配設される複写機用ヒータに関するものである。
【0002】
従来のこの種のヒータは、図2に示したように構成されている。1はヒータ素 子を内蔵するメタル製のケース、2はメタル製の取付部材、3は高耐熱性のリー ド線、4は電源に接続されるコネクタである。
【0003】 ヒータ部の詳細は図3に示したように構成されている。即ち、マイカ板5に抵 抗線6を巻回した後、その抵抗線6の両端を高耐熱性のリード線3に接続して、 端子部には絶縁チューブ7を嵌着し、両面を絶縁板8で挾んでヒータ素子10とし ている。このヒータ素子10を一面が開口されたメタル製のケース1に入れ、取付 部材2に装着した後、取付部材2に設けた複数の突出爪2aを折り曲げて、図2 のようにケース1を固定する。2bはヒータを複写機の加熱すべき箇所に取り付 ける取付フランジである。なお、ヒータ素子10として、セラミック基板に厚膜抵 抗体を形成したものも使用されている。
【0004】
しかしながら、上記構成のヒータは、高価な高耐熱性のリード線を使用するた め、コストの高いものとなっていた。
【0005】 本考案は、上記のような高価な高耐熱性のリード線を使用することなく、コス トを低減するようにした複写機用ヒータを提供することを目的とする。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案の複写機用ヒータは、一面が開口し、一端 に電源接続用のコネクタを一体的に設けた樹脂製のケースに絶縁化されたヒータ 素子を収容すると共に、複数の突出爪を有するメタル製の取付部材に装着し、突 出爪を折り曲げて樹脂製のケースを固定してなることを特徴とするものである。
【0007】
この構成によれば、電源接続用のコネクタが樹脂製のケースに一体的に設けら れているので高耐熱性のリード線を全く必要とせず、従ってコストを大幅に低減 することができる。
【0008】
以下、図面を参照して実施例を詳細に説明する。図1は本考案の一実施例を示 したもので、11は一面が開口し、一端に電源接続用のコネクタ13を一体的に設け 、絶縁化されたヒータ素子を収容する樹脂製のケース、12は複数の突出爪12aを 有し、樹脂製のケース11を装着した後、突出爪12aを折り曲げて樹脂製のケース 11を固定するメタル製の取付部材である。樹脂製のケース11に収容されたヒータ 素子は、当然コネクタ13に接続されている。
【0009】 以上のように構成された本実施例では、電源接続用のコネクタ13が樹脂製のケ ース11に一体的に設けられ、樹脂製のケース11の内部ではヒータ素子がコネクタ 13に接続されているので、高耐熱性のリード線を使用せずに済む。
【0010】
以上説明したように本考案によれば、高耐熱性のリード線を省略することがで き、これにより、コストを5〜20%低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】従来例の斜視図である。
【図3】従来例のヒータ部の構成を示す分解斜視図であ
る。
る。
10 … ヒータ素子、 11 … 樹脂製のケース、 12 …
メタル製の取付部材、12a … 突出爪、 13 … 電源接
続用のコネクタ。
メタル製の取付部材、12a … 突出爪、 13 … 電源接
続用のコネクタ。
Claims (1)
- 【請求項1】 一面が開口し、一端に電源接続用のコネ
クタを一体的に設けた樹脂製のケースに絶縁化されたヒ
ータ素子を収容すると共に、複数の突出爪を有するメタ
ル製の取付部材に装着し、前記突出爪を折り曲げて前記
樹脂製のケースを固定してなることを特徴とする複写機
用ヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993059329U JP2601156Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 複写機用ヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993059329U JP2601156Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 複写機用ヒータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729551U true JPH0729551U (ja) | 1995-06-02 |
JP2601156Y2 JP2601156Y2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=13110201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993059329U Expired - Lifetime JP2601156Y2 (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 複写機用ヒータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601156Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP1993059329U patent/JP2601156Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2601156Y2 (ja) | 1999-11-08 |
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