JPH0729519U - 薄型眼鏡 - Google Patents
薄型眼鏡Info
- Publication number
- JPH0729519U JPH0729519U JP6428893U JP6428893U JPH0729519U JP H0729519 U JPH0729519 U JP H0729519U JP 6428893 U JP6428893 U JP 6428893U JP 6428893 U JP6428893 U JP 6428893U JP H0729519 U JPH0729519 U JP H0729519U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- frame
- nose
- sheet
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 軟質合成樹脂製で、フレームとレンズをシー
ト状に一体的に形成し、このシート状レンズフレーム1
の中央下部に鼻部分に係合できる切り欠き部4を形成
し、さらに、中央上部に折り曲げ自在のヒンジ部2を形
成し、このヒンジ部2に連結して鼻当片3を形成した薄
型眼鏡。 【効果】 シート状軟質合成樹脂によってレンズ、フレ
ーム、ヒンジ部、鼻当片を形成しているので、携帯する
場合シオリのように偏平にして持ち運べる。しかも、従
来の眼鏡と違い、安価にえられるので、サービス品とし
たり、使い捨て眼鏡として大変好適である。
ト状に一体的に形成し、このシート状レンズフレーム1
の中央下部に鼻部分に係合できる切り欠き部4を形成
し、さらに、中央上部に折り曲げ自在のヒンジ部2を形
成し、このヒンジ部2に連結して鼻当片3を形成した薄
型眼鏡。 【効果】 シート状軟質合成樹脂によってレンズ、フレ
ーム、ヒンジ部、鼻当片を形成しているので、携帯する
場合シオリのように偏平にして持ち運べる。しかも、従
来の眼鏡と違い、安価にえられるので、サービス品とし
たり、使い捨て眼鏡として大変好適である。
Description
【0001】
本考案は、薄くて軽量なシオリ状の軟質合成樹脂製の薄型眼鏡に関するもので ある。
【0002】
人間は、誰でも40歳頃以降次第に眼の調節力が衰退し、年ごとに近用視が困 難になってくるので、遠用視用視力矯正眼鏡装用者の場合には、近用視のための 老視矯正用眼鏡が必要となる。この場合、一枚の眼鏡レンズに一種類のみの屈折 力を有する単焦点レンズであると、必要に応じて目的に合った眼鏡と掛け替えな ければならず、そのための掛け替え用眼鏡を常時携行しなければならないという 不便がある。これを解決した従来技術として、視力矯正を目的にして、既存の使 用している眼鏡である眼鏡レンズ、ゴーグル眼鏡レンズおよび水中眼鏡レンズの 一部分に着脱可能な軟質合成樹脂製レンズを密着せしめてなる視力矯正用レンズ (特開平1−319018号公報参照)が存在している。
【0003】
しかしながら、前記従来の技術において、老眼のために近用視眼鏡が必要な場 合、軟質合成樹脂製レンズを使用する点は従来技術として存在しているが、どう しても眼鏡本体が必要であり、必然的に眼鏡、眼鏡ケース、軟質合成樹脂製レン ズを携行しなければならない問題点があった。 また、ベッコウとかチタン等のブランドものの眼鏡は、人と会うような場合に アクセサリー感覚で使用するが、電車や飛行機内等で読書をするような場合に簡 単に使えるもの、あるいは老眼が進むまでの短期間に、簡単に使える眼鏡の出現 が望まれている。 本考案は、これらの点に鑑み、軽く、かさばらないで、超薄型のシオリ状の薄 型眼鏡を提供することを目的とするものである。
【0004】
本考案は、前記の課題の解決を図るために軟質合成樹脂製で、フレームとレン ズをシート状に一体的に形成し、このシート状レンズフレームの中央下部に鼻部 分に係合できる切り欠き部を形成し、さらに、中央上部に折り曲げ自在のヒンジ 部を形成し、このヒンジ部に連結して鼻当片を形成するという技術手段を採用し た。
【0005】
本考案は、以上の構成を採用することにより、使用しない場合は、鼻当片を折 り曲げ自在のヒンジ部で折り曲げてシート状にして携帯し易いようにし、使用す る場合は、折り曲げ自在のヒンジ部を折り曲げて鼻当片を鼻に当てた際レンズ部 が最適角度になるように調整して使用できるようにシオリ状にしたものである。
【0006】
以下、本考案の一実施例を添付図面で詳細に説明する。 先ず、図4に基づいて、従来の老眼用眼鏡について説明する。5は左右のレン ズフレームを示し、このレンズフレーム5の中央上方を中央連結片6で連結して いる。レンズフレーム5にはレンズ7が嵌められている。そしてレンズ7は、遠 方用レンズ8の下方寄りに近方用合成樹脂製レンズ9を密着して一体に形成した 遠近両用眼鏡である。なお、当然鼻当部材10、テンプル11が設けられている 。
【0007】 次に、図1〜図3で示す本考案の薄型眼鏡について説明する。従来の眼鏡から テンプル11を取り除いて、しかも鼻当部材10がレンズフレーム5から突設さ れているのを改良して、偏平にしたものである。それは、従来公知の軟質合成樹 脂製レンズをレンズ部分だけでなくフレームも兼用したような一体な左右レンズ を備えたシート状レンズフレーム1として形成する。このシート状レンズフレー ム1の中央上部に一体的に折り曲げ自在のヒンジ部2を同一材料あるいは他の偏 平な合成樹脂材で一体的に形成する。このヒンジ部2の折り曲げ具合いでレンズ 部分の目に対する角度を調整する。さらに、このヒンジ部2にはある程度の弾性 を有する偏平な材料よりなる鼻当片3を一体的に形成する。そして、このシート 状レンズフレーム1には、中央下部に鼻当の部分になるように切り欠き部4を形 成し、鼻の頭に座るようにしてある。なお、ヒンジ部2及び鼻当片3の材料とし て、形状記憶金属、樹脂、繊維等を採用すれば、より良くなる。
【0008】 なお、これだけでは鼻から滑り落ちるので滑り止めとして、鼻に沿って小鼻を 挟むように弾性のある合成樹脂、金属等の富士山形状の鼻当片3を一体的に取り 付けたものである。この鼻当片3を金属で形成する場合は、形状を自在に変形で きるなまし線等の針金材で形成し、この針金材を軟質合成樹脂で被覆したもの等 が考えられる。また、顔の大きい人、小さい人等、その大きさに対応して調整で きるようにヒンジ部2を伸縮自在にする等、種々変更することができる。
【0009】 以上説明した通り、シート状の軟質合成樹脂によってシート状レンズフレーム 1、ヒンジ部2、鼻当片3を形成するか、一部のヒンジ部2、鼻当片3をなまし 線等の金属針金材を採用して、形成しているので、使用する場合は、使用者の目 、鼻に合わせてヒンジ部2を介して自在に折り曲げて、図3で示されているよう に形を整えて使用するものである。そして、使用しないで収納する場合はヒンジ 部2を介して折り曲げて偏平にできるので全体的に軽量で極めて薄くでき、手帳 、本等にシオリのように挟んで携帯できるものである。しかも、以上のような構 成なので安価に得ることができるものである。したがってサービス品などに供し て、使い捨て眼鏡として提供できるものである。
【0010】
本考案は、以上の構成に基づき、次の効果を得ることができる。 (1) シート状軟質合成樹脂によってレンズ、フレーム、ヒンジ部、鼻当片を 形成しているので、携帯する場合シオリのように偏平にして持ち運べる。 (2) 従来の眼鏡と違い、安価に得られるので、サービス品としたり、使い捨 て眼鏡として大変好適である。
【図1】本考案の一実施例の薄型眼鏡を示す展開平面図
である。
である。
【図2】前記実施例における薄型眼鏡の概略斜視図であ
る。
る。
【図3】前記実施例の使用状態を示す概略斜視図であ
る。
る。
【図4】従来の眼鏡を示す概略斜視図である。
1‥‥シート状レンズフレーム 2‥‥ヒンジ
部 3‥‥鼻当片 4‥‥切り欠
き部 5‥‥レンズフレーム 6‥‥中央連
結片 7‥‥レンズ 8‥‥遠方用
レンズ 9‥‥近方用合成樹脂製レンズ 10‥‥鼻当部
材 11‥‥テンプル
部 3‥‥鼻当片 4‥‥切り欠
き部 5‥‥レンズフレーム 6‥‥中央連
結片 7‥‥レンズ 8‥‥遠方用
レンズ 9‥‥近方用合成樹脂製レンズ 10‥‥鼻当部
材 11‥‥テンプル
Claims (1)
- 【請求項1】 軟質合成樹脂製で、フレームとレンズを
シート状に一体的に形成し、このシート状レンズフレー
ムの中央下部に鼻部分に係合できる切り欠き部を形成
し、さらに、中央上部に折り曲げ自在のヒンジ部を形成
し、このヒンジ部に連結して鼻当片を形成したことを特
徴とする薄型眼鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6428893U JPH0729519U (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 薄型眼鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6428893U JPH0729519U (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 薄型眼鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729519U true JPH0729519U (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=13253904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6428893U Pending JPH0729519U (ja) | 1993-11-05 | 1993-11-05 | 薄型眼鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729519U (ja) |
-
1993
- 1993-11-05 JP JP6428893U patent/JPH0729519U/ja active Pending
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