JPH0729446B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH0729446B2
JPH0729446B2 JP62121149A JP12114987A JPH0729446B2 JP H0729446 B2 JPH0729446 B2 JP H0729446B2 JP 62121149 A JP62121149 A JP 62121149A JP 12114987 A JP12114987 A JP 12114987A JP H0729446 B2 JPH0729446 B2 JP H0729446B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、インクジェット記録装置に関し、特に多値画
像データを入力して2値化を行い吐出インクの重ね合せ
によるドット径変調で中間調画像を再現するようにした
インクジェット記録装置に関する。
[従来の技術] ノズルから吐出するインク滴の大きさが一定のインクジ
ェット記録装置等のドット記録装置では従来ホストコン
ピュータ等から送られてくるカラー画像や階調画像(中
間調画像)のようないわゆる奥行き情報を有する画像デ
ータを印字する場合に、ある固定の閾値パターンマトリ
ックスをメモリから呼び出して入力画像データと比較
し、2値化を行っていた。
なぜなら、このような奥行き情報を有する画像データ
は、画素の階調性(濃度や輝度)等をデジタル量で示す
多値データであるので、2値画像の記録装置では、この
ような画像データを2値化せずにそのまま印字すること
はできないためである。また、この2値化に際しては、
複数のドットの集まりを1画素と定義し、1画素中でド
ットを印字するか、印字しないかによって、階調性を表
現する方法もあるが、このようにして画像を印字する
と、量子化誤差により他の画素とのバランスが取れなく
なり、偽輪郭が生ずることとなる。そこで、一般にはこ
れらの画素とは別の閾値パターンを規定し、閾値パター
ンとの比較により2値画像処理を行って大きな範囲での
階調性を表現するという記録方式が採用されている。
このような2値化画像処理を行う回路の従来例を第10図
に示す。本図の入力画像データ1は、8ビット等のデジ
タル値で与えられるデジタル多値データであるが、ドッ
トプリンタ等の出力装置で印字するために、ラッチ回路
2を介して比較器(パラレルコンパレータ)3の一方の
入力端子に入力され、パターンメモリ4から読み出され
て比較器3の他方の入力端子に入力する閾値マトリック
スのデータと比較器3で比較されて、0,1の2値化デー
タにドット展開される。このように、多値データを単に
2値化したのでは階調性が表現できないので、入力画像
データ1が比較器3に用意されると、閾値(閾値マトリ
ックス)が書き込まれたパターンメモリ4から比較デー
タ(閾値)が順次出力され、0,1に2値化されるが、例
えば1つの画像データを4×4の画素(pixel)展開し
て、2値化する場合には、その1つの画像データ1に対
し閾値データが16回呼び出され、その1つの画像データ
と順次比較されることにより4×4のドット展開で2値
化される。
第11図(A)〜(D)は1×1〜4×4の画素展開での
従来回路の動作を示す。入力多値画像データ1を画素サ
イズに応じて画素展開し、4×4の閾値データ8と比較
することにより印字面9上に2値化の濃度パターンで出
力するものである。なお、印字面9の“1"はドット印字
を示し、“0"は印字されてないことを示す。本図では、
画素展開を1×1から4×4まで示したが、1つの入力
多値画像データ1が、インクドットの何ドットの集合に
より表現するかによって、その画素の大きさは決定され
る。したがって、1×1の画素展開された画像に比べて
4×4に画素展開されたものは16倍の大きさに印字され
る。また、閾値マトリックス8はそれぞれ4×4である
ので面積階調法で、17(白を含む)階調を表現できる。
第12図(A)〜(C)には、4×4の閾値マトリックス
8−1の実際の閾値データの例と、その閾値マトリック
スにより印字される理想的な印字モデル、および8×8
閾値マトリックス8−2の実際の閾値データの例とを示
す。ここで、本図(B)の数値1〜16は階調数を示し、
本図(C)の閾値データは16進数で示す。本図(C)の
8×8閾値マトリックス8−2は8ビット多値画像デー
タ1により対応した閾値パターンマトリックスである
が、それでも65(白を含む)階調までしか表現すること
ができない。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の2値化画像処理方式を
用いてドット印字するインクジェット記録装置では、べ
た印字の時に紙面のすき間が見えなくなるように第13図
に示すように印字ドットのドット径DをドットピッチP
より大きくするのが普通である。すなわち、ドットピッ
チの正方形の外接円以上の印字ドットが得られるものを
使用している。また、イエロー,マゼンタ,シアンおよ
びブラックのカラーインクを用いて多色印字する場合に
はインク滴を重ね合せて混色を行う方法を採用してい
る。その場合には、できるだけ印字ドットが互いに重な
るようにするために、印字ドットを大きくなるように設
定している。
そのため、このようにして得た入力多値画像データに対
する従来の印字物の明度(L)との関係は第14図に示
すように直線的(リニア)な関係にはならず、画像デー
タがある濃度以上になると、明度は飽和してしまい、入
力画像データに対して忠実な再現が行われないという問
題がある。
また、イエロー,マゼンタ,シアンの単色インクの特性
をa−b平面(但し+aは赤方向、−aは緑方
向、+bは黄方向、−bは青方向を示す)で示した
ものが第15図であるが、本図の破線で示したものがイン
クが重なり合う場合の実際のインクジェット記録装置で
印字した試料を測定したものであり、実線がインクの重
なりが発生しない理想的な値を示すものである。本図に
示すように、実際に印字されたものは、理想曲線が直線
であるのに対し、弧を描いてゆく。この原因は、第13図
に示すような印字ドットの重なり部があるためであり、
同一濃度のインクを用いて印字しても、濃度のうすい部
分と、中間部と、濃い部分では、それぞれ色調が違って
くるという問題がある。つまり、このように、同じイン
クを用いても色が違ってくるということは、インクの重
なりにより、彩度(あざやかさ)と色相(色み)が変化
するからである。
すなわち、従来装置では以下のような問題が生じてい
た。
ドットピッチより大きなドット径の印字を行うの
で、画像データと印字明度あるいは濃度との直線的な関
係が得られない。
同一色においても、ドットの重なりにより、色が変
わる。
彩度や色相といった色を表わす基準の色調制御が正
確にできない。
階調性を増すために閾値パターンマトリックスサイ
ズを大きくとっているので、解像度が落ちたり、粒状性
が目立つといった欠点がある。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、画素の大きさを変えずに、階調性を増し、かつ彩度
のようなカラー画像の画質を正確に制御することができ
るようにしたインクジェット記録装置を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、かかる目的を達成するため、記録ヘッドから
インクを被記録材に吐出して画像を形成するインクジェ
ット記録装置において、階調性を有する画像を入力する
入力手段と、この入力手段によって入力された画像の濃
度に応じ、少なくとも1のインクを被記録材上に吐出す
べく前記記録ヘッドを駆動するものであって、被記録材
のほぼ同一位置に重ね打されるインクの吐出間隔を可変
するヘッド駆動手段とを有することを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、インクジェット記録での吐出インクの
重ね打の際、インクの吐出間隔を可変することより、ほ
ぼ同一位置に重ね打されるインクにより形成されるドッ
トのドット径成長を変化させて、滑らかな階調性を有す
る画像を得ることができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明実施例の回路構成を示す。本図におい
て、11は後述の第2図で示すような複数の閾値マトリッ
クス10−1〜10−4をあらかじめ格納したパターンメモ
リ、12,13,14はそれぞれパターンメモリ11のX,Y,Z方向
の閾値読出し用アドレス発生器である。15は比較器(パ
ラレルコンパレータ)3でのドット展開された2値化デ
ータを一時格納するラインメモリ、16,17,18はラインメ
モリ15のX,Y,Z方向の書き込み用アドレス発生器であ
る。19はラインメモリ15からの出力データの読み出しタ
イミングを制御するリードコントローラ、20は吐出パル
スを発生するパルス発生器、21はシフトレジスタであ
る。ラインメモリ15から読み出されたデータはリードコ
ントローラ19を介してシフトレジスタ21に入り、パルス
発生器20の吐出パルスに応じてインクジェットヘッド22
のノズル内の発熱素子のような駆動素子に供給される。
従来の閾値マトリックスは第11図および第12図に示すよ
うに行方向と列方向のx−y方向のみであったが、本発
明での第2図に示すようにさらに重ね方向のZ方向を増
加し、例えば、4×4の閾値マトリックスで4ドット重
ねの場合には、4×4×4の閾値マトリックス10−1〜
10−4をパターンメモリ11に用意して比較器3に送り、
入力画像データ1と比較する。このように、本例の閾値
マトリックス10−1〜10−4は重ね打ち方向(Z)の閾
値データも用意するので、4ドット重ねの場合には従来
の4×4閾値マトリックスよりも4倍の大きさとなる。
また、それとともに、入力画像データ1との比較回数も
4倍になる。
このように閾値マトリックス10−1〜10−4の重ね打ち
パターンデザインに従って、0,1符号に2値化された画
像データは、次にラインメモリ15に入力してインクジェ
ットプリンタの吐出信号S1(第3図(A)〜(C)参
照)となる。例えば、比較器3で2値化されたデータが
インクジェットヘッド22の1つのノズル23(第3図参
照)に対して“1100"として与えられるならば、そのノ
ズル23からは1ビット,2ビットと連続して、インク滴が
吐出され用紙上の同一位置に重ね打ち印字が実行され
る。
次に、第1図の本発明実施例の動作を説明する。
入力多値画像データ1がラッチ回路2にラッチされる
と、パターンメモリ11からアドレス発生器12,13,14で指
示されたX,Y,Zのアドレスの閾値データが比較器3に供
給され、ラッチ回路2から供給される画像データ1はそ
の閾値データと比較器3により逐次比較されて2値化さ
れる。比較器3で0,1に2値化されたデータは、パター
ンメモリと同様にX,Y,Zのアドレスで示されるラインメ
モリ15内に記憶される。
一方、インクジェットプリンタ側では、ラインメモリ15
内に用意されたデータ(吐出信号)をリードコントロー
ラ19により読み出し、シフトレジスタ21を通してインク
ジェットヘッド22へ送る。すなわち、インクジェットヘ
ッド22分のデータがシフトレジスタ21内に用意される
と、パルス発生器20から吐出パルスS2がシフトレジスタ
21に印加され、シフトレジスタ21から第4図に示すよう
なタイミングで吐出信号(データ)がインクジェットヘ
ッド22のノズル23内の発熱素子に供給され、ノズル23は
この吐出信号に応じてインクを吐出し、再び同様な操作
を繰返す。
第1図の回路構成でドットの打ち込み時間間隔を操作す
るには、第2図に示すように複数の閾値パターンをあら
かじめ用意しておき、1,0の符号でその間隔を調整す
る。例えば、画像データ1の“32"のデータが入力され
たのに対し、重ね打ち毎に出される閾値が“7",“14",
“21",“28",“35",“42",“49",“56"であるとすると
画像データ1は1つのノズルに対し“11110000"と2値
化されるが、その閾値が“7",“35",“14",“42",“2
1",“49",“28",“56"であるとすれば、“32"の画像デ
ータ1は“10101010"となり、両者の印字結果は同じ4
ドット重ねではあるが、インクの吐出の間隔(時間間
隔)が違うので後述のように印字ドットの径の寸法が違
ってくる。
第3図および第4図に本発明実施例における印字データ
S1と吐出パルスS2の出力タイミングを示す。シフトレジ
スタ21に用意されたデータS1に対して吐出パルスS2が印
加されると、データS1が1の時だけ、ノズル23からイン
ク滴24が吐出する。このインク吐出の間隔をtで示した
が、第5図に示すように、この間隔tが短くなればなる
ほど全体的に印字ドット25のドット径成長率は増し、逆
に間隔tが長くなればなるほどドット径成長率は減る傾
向にある。
すなわち、インクジェットプリンタの吐出信号S1が連続
してインクジェットヘッド22へ印加されると、第6図の
cに示すように、紙面上27でインク26が融合しながらに
じみ、ドット径が成長する。これに対し、インクドット
の打ち込みが間隔tを広げると、第5図のa,bおよび第
6図のa,bに示すように、ドット径成長は鈍くなるが、
重ね合わせによる彩度,色相を変化させることができ、
また、印字されたドットそのものの濃度も多少向上す
る。このように、第5図および第6図において、b→a
→cと印字されたドットのインクの広がりが増すのは1
ドット目が紙面に打ち込まれ、次のドットが打ち込まれ
るまでに、時間tが短いと、1ドット,2ドット,3ドット
…とインクが紙に浸透する速度よりもインク滴の供給の
方が早くなりインクが紙面に広がり易いためである。第
6図の右側に紙の内部へのインクが浸透する様子を矢印
で示した。第7図は重ね打の回数とドット径の寸法との
関係を示したものであり、重ね打ち間隔が長くなると、
ドット径成長率fは低くなることが分る。
従って、Z方向の閾値マトリックスを8種類あるいは9
種類と数多く用意すれば、例えば同一画像データに対し
て11100000,10101000,10010010…と2値化させる
ことができ、滑らかな階調性が得られ、明度、彩度、色
相を適切に制御することが可能となる。
以上述べてきたように、インク滴の重ね打ちによるドッ
ト径成長を利用して、従来技術では表現できなかった滑
らかな階調性を得ることができる。特に、第8図に示す
ような入力画像データ1と明度の直線的な関係が得られ
る場合には、Aで示すハイライト部分などは、ドット径
が小さくなるように閾値マトリックスを構成する方が、
粒状性が目立たなくなる。今まで、人の顔の画像を再現
をすると、皮膚の色がうまく再現できなかったりした
が、本実施例によれば滑らかな階調性を得られるので膚
の色も適切に再現することができる。また、ドット重ね
の間隔tを長くすれば面積率は変わらないが、インク重
ねによる効果、すなわち、彩度の変化であざやかさを上
げることができるので表現の幅が広がり、画質を著しく
向上させ得る。
よって、本発明実施例による効果としてはまとめると次
のことが挙げられる。
従来のものより小さなドットを用いることができる
ので、明るい部分がさらに細かく表現できる。
小ドット径の印字を、全体的に散りばめ、重ね打ち
でドット径を徐々に大きくして行くと、階調性の飛び
(急激な変化)が目立たなくなり、滑らかな色調を表現
できる。
ドット径を変えずに、重ね打ちをすることにより、
再現画像のあざやかさや、色味を変えることができ、明
瞭な画質を得ることができる。
また、細かな階調性を表現し、彩度、色相を調整するに
は、ドットの吐出間隔を変えればよいが、それには、次
のものが考えられる。
上述したように閾値マトリックスのZ方向のデータ
によりドットの間隔を調整する。
閾値マトリックスのZのアドレスを操作して、2値
変データ0としたい場合は閾値と比較しても必ず0とな
るような255の閾値データを読み出し、画像データと比
較させるようにする。
吐出パルスの周波数を変化させる。
第9図は本発明の他の実施例の要部構成を示し、本例で
は入力多値画像データ1に対して、X,Y,Zで示されるア
ドレスとともにルックアップテーブル30から2値化デー
タを呼び出して、ラインメモリ15に出力する。画像デー
タ1の大きさで示されるアドレスとX,Yのアドレス発生
器31,32で作られる行列アドレスとを加えてルックアッ
プテーブル30から2値化データを呼び出すが、Zのアド
レス発生器33のZアドレスの違いにより、重ね合わせの
データを異なった値で読み出すことができる。その他の
構成は第1図の第1実施例と同様なのでその詳細な説明
は省略する。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、インクジェット
記録での吐出インクの重ね打の際、インクの吐出間隔を
可変することにより、ほぼ同一位置に重ね打されるイン
クにより形成されるドットのドット径成長を変化させ
て、滑らかな階調性を有する画像を得ることができる。
さらに、本発明をカラー記録に適用した場合、色再現に
おいて重要な役割を担う彩度や色相についても適切に調
整制御をすることも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第2図は第1図のパターンメモリに格納された閾値マト
リックスの構成例を示す模式図、 第3図(A)〜(C)は本発明実施例では吐出データと
吐出パルスの関係を示すタイミングチャート、 第4図は本発明実施例でのインク吐出間隔の一例を示す
タイミングチャート、 第5図は本発明実施例でのインク吐出間隔とドット径成
長の関係を示す平面図、 第6図は本発明実施例でのインク吐出間隔の相違による
インクの付着の様子を示す立面図、 第7図は本発明実施例でのインク吐出間隔とドット径の
成長の関係を示す特性図、 第8図は入力多値画像データの値に対する明度(L
との関係を示す特性図、 第9図は本発明の他の実施例の要部回路構成を示すブロ
ック図、 第10図は従来装置の回路構成を示すブロック図、 第11図(A)〜(D)は従来装置での入力多値画像デー
タを2値化する際の画素の大きさと閾値マトリックスの
作用関係を示す模式図、 第12図(A)〜(C)は従来の閾値マトリックスの構成
例とその閾値マトリックスを用いて印字する際の理想的
な印字パターンを示す説明図、 第13図は従来装置での実際の印字の重なりの様子を示す
平面図、 第14図は従来装置での入力画像データの値と明度
(L)との関係を示す特性図、 第15図は従来装置でのa−b平面でのイエロー,マ
ゼンタ,シアンのインクの重なりのある場合と、ない場
合の特性を示す特性図である。 1……入力画像データ、 2……ラッチ回路、 3……比較器、 10−1〜10−4……閾値マトリックス、 11……パターンメモリ、 15……ラインメモリ、 19……リードコントローラ、 20……パルス発生器、 21……シフトレジスタ、 22……インクジェットヘッド、 23……ノズル、 24……インク滴、 30……ルックアップテーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福本 晶美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 杉浦 進 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−131882(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録ヘッドからインクを被記録材に吐出し
    て画像を形成するインクジェット記録装置において、 階調性を有する画像を入力する入力手段と、 この入力手段によって入力された画像の濃度に応じ、少
    なくとも1のインクを被記録材上に吐出すべく前記記録
    ヘッドを駆動するものであって、被記録材のほぼ同一位
    置に重ね打されるインクの吐出間隔を可変するヘッド駆
    動手段と を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】前記記録ヘッドは、発熱素子によりインク
    を吐出することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のインクジェット記録装置。
JP62121149A 1987-05-20 1987-05-20 インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JPH0729446B2 (ja)

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DE19883884668 DE3884668T2 (de) 1987-05-20 1988-05-19 Bilderzeugungsgerät.
US07/684,498 US5252986A (en) 1987-05-20 1991-04-15 Image processing method for superposing plural dots on a recording medium at a predetermined interval and apparatus utilizing same
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